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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300
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ACID - Maniac - Max Overload ★★★ (2013-05-27 16:54:45)

ありゃ
あの破天荒さはどこへ
ちょっぴり残念な気分にさせられますが
スケールUPした2ndのオープニングを飾るスピードメタルナンバー


ACID - Maniac - No Time ★★★ (2013-05-27 17:13:50)

バランス感覚も上々な攻撃性の高いスピードメタル


ACID - Maniac - Prince of Hell and Fire ★★ (2013-05-27 17:15:19)

じっくりと腰を据えたミドルナンバー
この手の曲では線の細さが気になるケイト嬢
でもアレンジもサウンドプロダクションも上手に聞かせていますよ


ACID DRINKERS - Are You a Rebel? ★★★ (2020-05-08 17:09:56)

ポーランドを代表するクロスオーバースタイルのメタルバンドによる1st。レーベルは今は亡き英国のUnder One Flagからリリース。という事で出している音も完全なるスラッシュスタイル。完全に陽性なるファニーな面を前面に出しており、ポーランドのマイナー臭を消し去ることに成功。音だけ聞けばニューヨークのハードコアスタイルスラッシュ群からの影響も伺えるほど、練り上げられており、お国柄から滲み出る2線級のハンディキャップなど微塵も感じさせない完成度を誇っています。
ささくれ立ったリフワークからメロディアスなフレージングまで多彩にキメまくるツインギターコンビも切れ味抜群。良く動き回るベースも技巧的だし、タイトにソリッドなリズムプレイから繰り出される緊張感、その迫りくる切迫感を、面白おかしい歌詞を生かした親しみやすいファニーさを前に出すことで、音だけ聴けば無国籍のダイハードサウンドになのに、そこに丸みを帯びさせている。
賑やかで騒々しいお気楽メタルな空気を出しているが、突破力の高いリズムとリフのもつ殺傷力の高さに舌を巻きますね。手加減無用とばかりに、おちょくりながら聴き手の感性を抉りまくりますよ。
馬鹿っぽさも話題になったろう、特に⑧における歌いだしなど、アクセル・ルーズをもじったものだ。そういう感性もバンドの強みなんだろう。初期の頃だから味わえる癖の強いスラッシュサウンド、今なお歩みを止めずに、コンスタントに作品をリリースする、その実力の片鱗を味わってほしいですね。


ACID KING - III ★★★ (2018-08-20 16:24:17)

Vo.Gのロリ・S、Drのジョーイ・オズボーン、Bのガイ・ピンハスの三人組によるストーナー/ドゥーム系のアメリカンメタルバンドの3rd。
ファズの掛かったいびつなギター、ユラユラと蠢く幻惑的なリズムが瘴気をまとった毒気のある世界へと誘います。
初期サバス同様、ブルースのもつ情念の濃度を何倍にも濃くしたサウンドは、ゆったりとしたリズムの上を徘徊するような浮遊感に見舞われており、ロリの素朴な歌い方が対比となり逆に胡散臭さを倍増させている。
ロリが奏でるファズまみれの泥水ギターにからまるドラムとベース。混沌としながらも三者三様が緊張感を纏い絶妙に交差する様は強烈なアシッド感という奴を放っている。
重心低く構えたへヴィネスサウンドが、泥水のようにまとわりつきながら跳ねまわる姿も奇妙な感覚に囚われ癖になりますね。


ACID REIGN - The Fear ★★ (2014-06-13 12:52:44)

1989年リリースの1stフルアルバム。まずはスパスパスパパーンと軽快なスラッシュビートも印象的です。バランスの良い音とタイトな演奏が心地よく耳に響き漲るパワーも上々、メリハリを効かせた構成も工夫されており、適度に荒れたサウンドが破天荒なまでにスピーディに唸りを上げていく様も見事です、切れ味鋭いリフワークは勿論だが、過激なほどに速いソロもカッコいい。ただ少々画一的な楽曲が続き個人的には爆発力に欠けるのですが、きっちりやります英国風なお行儀の良さが演奏に表れ持ちこたえているのが好印象。スラッシュメタル愛好家なら押さえておいて損はないでしょう。①の出だしのオフザケはこの手のバンドにありがちでしたね。バンドは1991年に解散、Drは後にCathedralに参加します。


ACID STORM - Biotronic Genesis ★★ (2015-12-22 12:59:49)

ベイエリアクランチを思い起こさせるブラジリアンスラッシャーによる1st。耳を惹くギターリフと供に、喚き散らすだけではない歌い込めるシンガーとの噛み合わせも上々で、皆がシェアする類型的なスタイルなれど、自らの道を追求しようとする姿勢も見られメロディを意識しつつも鋭いエッジが効いた攻撃性を緩めないスタンスは聴いていて心地が良い。爆裂感と整合性、小気味良いリフワークと流麗なリード、その屋台骨を支えるリズムはやや軽めの音質なれど手数の多さも印象的だ。


ACID STORM - Why?... Dirty War ★★★ (2022-03-09 11:56:44)

ブラジリアンスラッシャーによる1989年にリリースされた幻のEP。今作はボートラを6曲追加して再発された一枚になります。とは言え現物は見たことないんですけどね。簡単に楽しめる現代なので興味のある方は是非ともトライして頂きたい。

南米スラッシャーですが、以外と聴きやすいダイハードなスラッシュサウンドを展開、殺傷力抜群のリフワーク、そこに食らいつく強靱なリズム、その過激な演奏がスクラムを組み突進、一体感のあるサウンドを形成することで、より力強いスタイルへと変換しています。先人達からの影響もふんだんに取り込み、ギャロップするリフとビートにグイグイと引き込まれます。
今となっては実に懐かしいスタイルであり、初期型スラッシュを愛するマニアには、隠れた名盤として愛聴出来るでしょうね。
特に、アメリカでもドイツでもない南米というのがポイント、ギターも以外と綺麗にまとめ上げ、ソロ以外でも汚らしい音像の中で、ヒステリックにならずにメタルの様式に沿うようなプレイを随所に見せています。
先の読めない展開も、お約束感はあるのだが、キャッチーな親しみやすさもあり、唄も咆哮タイプではないので聴きやすさを誘発しています。スカッと爽やかダーティースラッシュメタルは、サウナー感覚で良い汗を流せるでしょうね。

戦争は何時だって汚いもんですよ。

後半はあくまでもデモ、音質も良くないですし、個人的には評価に値しないというのか、やはりデモはデモ、お楽しみの一つとして受け止めていますね。そして90年代になっても自分たちのスタイルを維持している事に驚かされた。正式な音源として聴きたいです。勿体ないよ。


ACTION - ACTION! KIT - アメリカンキッス ★★ (2008-09-09 16:59:45)

ROLLY寺西絶賛のアメリカンなポップロック
ヨシロウの声質的にはピッタリの曲ですね
ACTION!のポップサイドを上手く表現しています


ACTION - ACTION! KIT 2 - SF.ANDROMEDA ROMANCE ★★ (2008-09-09 17:04:17)


宇宙に羽ばたけ愛と青春の歌謡メタルナンバー
初期ならではの哀愁がよいなぁ


ACTION - ACTION! KIT 2 - 待ちくたびれた今 ★★★ (2008-09-09 16:57:02)

ミニアルバムのオープニングナンバー
収録曲の中で一番メタル度が高い
今聴くと歌詞は赤面ものだが今でもつい口ずさんでしまいます
ギターも結構弾いているしポップな感覚との対比が絶妙な感じが好きでしたね
個人的には初期の名曲


ACTION - Guilty Rose ★★★ (2023-05-28 14:02:55)

2005年に見事復活作をリリースした高橋ヨシロウ率いるACTIONのフルアルバム。ドラマーの西田竜一とギターの広川大輔はいないが、新しいメンバーを迎え入れ実にアクションらしい作風になっている。過去の全時代を意識したような作風はファンにとってありがたい仕様となっていますね。とくに初期の匂いをさせてくれたのは嬉しいですねぇ。

日本のKISSと呼ばれ人気を博したバンド、その万人に訴えかけるような甘いメロディとハードサウンドの融合、良い意味でも悪い意味でも甘いヨシロウの歌声が似合う曲調というのが敷居を下げハード系サウンドの入り口に立ち、若い人を招き入れる役割は十分に果たしている。またハードサウンドに軸足を置き多種多様なロックスタイルで楽曲を構成してる点を高く評価したい。
歌謡ロックと言えばそれまでだ。甘いしソフトケイスされたロックであるが形骸化されつつあるハードシーンがあるからこそ、こういうスタンスのバンドを知って欲しいですねぇ。カワイイ感じの女の子を集めて金儲けしようとする悪徳業者がハードシーンに散見される今、ホンモノを知って欲しい。こんなに親しみやすいロックがあるんだよと言いたいですねぇ。
まっチョイと風呂敷広げすぎましたけどね。


ACTION - Heart Raiser ★★ (2008-08-27 03:29:00)

かつてはRAINBOWのオープニングアクトを務めたポップでキャッチーなサウンドが売りの歌謡メタルバンド。今まで以上にハードに迫った意欲作、とは言えVOの声質もあり甘口な唄メロとハードさ加減が絶妙で万人受けする要素が含まれている、今の感覚からすると昭和歌謡の臭いがプンプンするサウンドを古臭いと感じるかも知れないが、ハードロックバンドACTION! の魅力が惜しみなくあふれ出た名盤だと思う、ギターソロの攻撃的な感じも今までとは違うイメージを抱かせてくれ良かった。


ACTION - Heart Raiser - Back Stage Queen ★★★ (2008-08-27 03:03:53)

アクション史上最もヘヴィなナンバーと言っても過言ではないミドルナンバー
弾きまくりな山根のテクニカルなギターソロが聴き所


ACTION - Heart Raiser - Dirty Snake ★★ (2008-08-27 03:09:50)

ベースの大谷がリードVoを勤めるヘヴィなミドルナンバー
唄はイマイチだが雰囲気がある
甘口な曲ばかりだと飽きるので曲順的にも面白い


ACTION - Heart Raiser - Heart Raiser ★★★ (2008-08-27 02:47:20)

アルバムのタイトルトラックにてオープニングナンバー
ストレートなアレンジが耳を惹くHRナンバー
歌謡テイスト満載の唄メロがいい感じでハマっている
スリルのあるソロプレイも悪くない


ACTION - Heart Raiser - Reaction ★★ (2008-08-27 02:51:21)

アクションらしい明るめのキャッチャーなHRナンバー
今はこの手のサウンドのバンドは皆無なので貴重です
彼らは根っこにHM/HRがあるバンドなのです


ACTION - Heart Raiser - 地獄への階段 ★★★ (2008-08-27 03:00:06)

ハードなギターリフが耳を惹く彼らにしては硬派なイメージのストレートなHRナンバー
サビで明るくなるのがらしいですねー


ACTION - Heart Raiser - 悲劇へのプロローグ ★★★ (2008-08-27 02:55:52)

彼らのバラードの中では最もドラマ性のある感動のバラード
ヨシロウの甘い歌声もこれなら気にならない
分かり易いメロディが秀逸です


ACTION - Hot Rox ★★ (2008-09-09 17:41:00)

1984年にリリースされた記念すべき1st
いきり立っていた10代に初めて友人に聴かされた時は「こんな軟弱なもん聴かせるな」と罵声の一つ二つを浴びせたし、正直薄っぺらい音質に萎えますが時を経て聴けばアレンジや曲作りの面でポップさや分かり易さを上手く取り入れたバンドだと関心したものです、根底にはしっかりとROCK然としたものもありプレイも上手く、いきりたっていた自分が恥ずかしい思いでした。ひよっていると言われようがこうゆう適度なハードさを持つポップロックも好きで、無意味な音で埋めたヘヴィなサウンドよりよっぽどカッコイイと思う。売れ線志向で歌謡テイストを含んだ曲調や歌詞に抵抗がある人には勧めませんが、良質なハードポップサウンドが収録されたACTION!らしい好盤です。


ACTION - Hot Rox - Heart Panic ★★★ (2008-09-09 17:21:02)

男らしいストレートなHRナンバー
ツインギターのハモリもカッコイイし
サビメロも口ずさみたくなりますね


ACTION - Hot Rox - Hot Rox ★★★ (2008-09-09 17:18:30)

アルバムのタイトルトラック
パワフルなハードポップナンバー
メタル度の高い初期の名曲ですね
イントロから魅せてくれるベースラインも印象的だが
山根モック氏のリードギターが良いね


ACTION - Hot Rox - Lady Love ★★ (2008-09-09 17:24:09)

アメリカンキッスタイプのポップロック
ACTION!らしいナンバーでロックしています


ACTION - Hot Rox - Remember ★★★ (2008-09-09 17:12:23)

ストリングスアレンジも感動を増幅させる
泣きのバラード初期の名曲ですね


ACTION - Hot Rox - 汚れた夢 ★★ (2008-09-09 17:13:51)

仄かな哀愁漂うACTION!流ハードポップナンバー


ACTION - INTERACTION ★★ (2008-12-10 19:21:00)

非常に洗練されたアルバム
前作から引き続きロックンロール調のナンバーから歌謡テイスト溢れるHM/HRを
上手く詰め込んでいます
わりとギターも弾きまくっているし聴き所は多い
こうなると線の細いヨシロウ氏の唄がイマイチ楽曲の魅力を伝え切れていない印象を受けてしまう。広川も速く弾くばかりではないプレイを魅せているしバッキングなど聴かせてくれるし安定したアンサンブルが生み出す歌謡メタルは聴いていて気持ちが良い
この一聴して口ずさむことの出来るヨシロウ氏のメロセンスは目を見張るものがある


ACTION - INTERACTION - DANCIN' IN THE DARKNESS ★★★ (2008-12-10 19:11:04)

バッキングがカッコイイ
アレンジもきまっている
歌謡メタルだが僕は好きです
ヨシロウのヘタウマな唄も味がある


ACTION - INTERACTION - TEARS OF LOVE ★★★ (2008-12-10 19:13:12)

後期アクションと言えばこの曲を思い出します
ポップでキャッチャーなメロディに哀愁が滲む歌謡メタル
サビは口ずさみたくなります


ACTION - INTERACTION - 神々の反乱 ★★ (2008-12-10 19:09:21)

線の細い唄がイマイチ
サビメロのキャッチャーさが印象的です
アルバムの中では一、二を争うハードなナンバー


ACTION - INTERACTION - 夢見る頃すぎて ★★★ (2008-12-10 19:06:42)

アルバムのラストを飾る哀愁のある歌謡メタルナンバー
ヨシロウの歌唱力的にもこの路線は悪くない


ACTION - Movin' and Rockin' ★★ (2020-09-05 12:52:07)

聴くと怪我するぜ、みたいな文言が帯び叩きに書いてあった記憶がありますね。
前作はメタリックな要素を膨らまし男臭さも増量しましたが、今作はワイルドさを残しつつも、よりオーセンティックなロックサウンドへと回帰。彼等らしい歌謡テイストとの相性も良く、高橋ヨシロウの声質を考えると、これくらいのハードさの方がしっくりくることはくる。器用に立ち回れるし、古くからのファンもいるバンドだけについてくるだろうが、前作の硬派さが薄まったのはチョイと残念。また、露骨な拝借感も気になるところ、その反面、アルバムの統一感も高まり全体の平均値が上がったというのは皮肉な結果となった。


ACTION - Movin' and Rockin' - Honey Dripper ★★ (2008-12-10 18:56:51)

アン ルイスに提供した曲
歌謡メタル路線全開のノリの良いポップソング


ACTION - Overload ★★ (2020-09-08 20:57:40)

前作から半年チョイとでリリースされたアルバム。アイドル歌手並みのスパンに心配になるのだが、こういう方向性に進むと決め、かねてから残していたマテリアルがあるのか、精力的な活動に驚きますね。
音楽性は前作で魅せたロックンロール路線に、チョイハードテイストを盛り込み、WARNING IN THE NIGHT+MOVIN' AND ROCKIN'といった具合に収めてきた。少々キメ曲に欠けている面はあるのだが、バラエティに飛び過ぎないよう統一感を持たせようと工面した形跡があり、新たなるレコード会社との折衷案も見え隠れするのが面白い。バンドブームに先駆け、一般層に喰い込めるポテンシャルを発揮するために、高橋ヨシロウが進んだ道という事なのだろう。ギターが広川 大輔に変わり3枚目になるのだが、もう少し彼は弾きたいだろうなぁ。


ACTION - Overload - 伝道師 (Preacher) (A cappel'la version) ★★★ (2008-12-10 19:03:17)

渋いブルージーなバラード
アコギが効いています


ACTION - Warning in the Night ★★ (2008-08-29 23:58:00)

前作の流れを引き継ぐハードなアルバム、メタル度よりロック色の強い作品ですね
高橋ヨシロウの甘口な歌声を生かしたポップナンバーは健在で歌謡テイストのあるHM/HRに好意的なかたなら楽しめるかと思います。スリル感は薄いが男臭さと、火薬の匂いがするハードテイスト満載のACTION!流HM/HRナンバーが聴ければ個人的には満足です


ACTION - Warning in the Night - 100,000 Volt ★★ (2020-09-05 12:38:06)

オリジナルよりもタイトにシェイプ
当時としては現代的にアップデート
でも代表曲だけにオリジナルに対する思いも強いだろう


ACTION - Warning in the Night - Bowy 1984 ★★★ (2020-09-05 12:40:21)

グッと男っぽいイメージを抱かせたオープニングナンバー
それでいながらアクションらしいポップセンスも忘れていない
ヨシロウの甘い声では限界を感じさせる路線ではあった


ACTION - Warning in the Night - City Fighter ★★ (2020-09-05 12:42:10)

ワイルドかつハードなミドルナンバー
もう少し迫力の欲しいところだが
この隙間だらけで軽いのがアクションなんだろう


ACTION - Warning in the Night - Heroine ★★★ (2008-08-29 23:49:28)

メロディアスな哀愁のミドルナンバー
甘口なヨシロウの歌声もこの手の曲には合っている
イントロのストリングス的な感じが良いですね


ACTION - Warning in the Night - M-93R ★★★ (2020-09-05 12:44:58)

アルバムを〆るのはワイルドかつ男臭さ溢れるハードなインストナンバー
唄なしの方がカッコいいじゃないかぁと部外者は思うのですが
最後にこういう曲を持ってくるのが面白い
またアルバムを最初から聴きたくなりますね


ACTION - Warning in the Night - Making Love ★★★ (2008-08-29 23:43:53)

高橋ヨシロウらしいメロディアスな歌謡メタルナンバー
刺激は少ないがカッコイイですね
ベースが好きです


ACTION - Warning in the Night - Noise ★★★ (2008-08-29 23:45:46)

ストレートなHM/HRナンバー
ギターソロも弾きまくりでカッコイイ
サビのコーラスも悪くない
個人的には今アルバムのハイライト


ACTION - Warning in the Night - Roll over Junk Lady ★★ (2020-09-05 12:41:09)

アクションお得意のワイルドなロックナンバー
広がりのあるご機嫌な展開もらしい


ACTION - 電撃!SHOCK NIGHT - ガラスの夢 ★★★ (2008-09-09 16:49:54)

仄かな哀愁が漂うACTION!らしいハードロックナンバー
初期の頃の曲にはNOVELAの面影もありますね
キャッチーかつメロディアスな湿り具合が良いですね


ACTION - 電撃!SHOCK NIGHT - 電撃!SHOCK NIGHT (2008-09-09 17:53:10)

垢抜けない中途半端なポップさが評価の分かれ目
ACTION!らしいハードポップナンバー
シングルのA面


ACTION - 動 ★★ (2008-12-10 19:44:00)

前作以上に歌謡テイスト溢れる楽曲が収録されています
売れることに思いっきり舵を切ったことが逆に功を奏していると思います
中途半端なロックをやつならこれ位か割り切らないとね
洗練されたおしゃれなアレンジが耳を惹きます
流石は高橋ヨシロウと上手くロック色を溶け込ましたアレンジは
一朝一夕では出来ません
メタル色は薄いがたまにはこういった曲を聴き懐かしみたくなりますね
若い頃なら絶対に聴かなかったよなぁ
血気盛んな10代の頃にACTION!なんてポップなサウンドには
目もくれませんでしたからね


ACTION - 動 - Bathroom ★★ (2008-12-10 19:29:36)

ポップな歌謡メタルナンバー
ヨシロウの甘ったるい歌声にも合っている
ここまで開き直ったら逆に気持ちがいい
メタルじゃないけど好き
昭和歌謡テイスト満載です


ACTION - 動 - Who Are You? ★★★ (2008-12-10 19:25:35)

ハードなギターソロが印象的です
洗練されたポップセンスとハードさが上手く融合していますね
コーラスワークもACTION!らしい
カッティングもカッコイイねぇ


ACTION - 動 - 失楽園 ★★★ (2008-12-10 19:34:54)

ACTION!節炸裂
哀愁の歌謡メタルナンバー


ACTION - 動 - 夜想 ★★ (2008-12-10 19:32:54)

ロック色の強い歌謡曲
このアレンジセンスは素晴らしい
唄メロの甘さが良いですね
弾きまくるギターに意地を垣間見ますね


ACTION - 動 - 罠 ★★ (2008-12-10 19:38:08)

後期ACTIONらしいポップソング
洗練されたアレンジが光りますね
歌謡曲ですが僕は好きです
たまにはこう言うのを聴き日和りたいですね


ADLER - Back From the Dead ★★★ (2017-01-21 16:54:35)

スティーブン・アドラーが中心となり結成されたプロジェクトなのかな?詳細は分かりませんが、プロデューサーにジェフ・ピルソンの名前を発見できる、その筋のアメリカンロック好きには随分と興味の惹かれるラインナップによって作成(盟友スラッシュも⑥でゲスト参加)出している音も大きな会場が似合うアリーナロック風サウンド、その嫌みのなさと丁寧に作り込まれたサウンドに隙はなくサビで用意されるビックコーラスと共に、思わず拳を振り上げたくなるでしょう。ワタクシのようなオジサンには少々、メインストリームより過ぎて、聴いていると照れくさくなりますし、女子高生に紛れてジャンクフード喰うみたいなものなのですが、このバンドはロックの持つ原始的な荒々しさが、ギリギリでおしゃれロックを寄り切っており、単なる売れ線ビックサウンドに陥っていないのが最大の聴きどころ。普段この手の楽曲を主食としている人には、なんのこっちゃなのでしょうが、マイナーHM/HRを聴き漁るワタクシの貧乏耳には、物凄く新鮮に聞こえてくるものですよ。


ADX - BESTIAL ★★★ (2020-04-04 21:33:46)

フレンチメタルの重鎮による通算11枚目のスタジオアルバム。徹頭徹尾貫かれるメタル魂。その流儀を徹底的に守り鍛え抜かれたサウンドに嘘偽りは無し、その反面、先人たちからの拝借もチラホラ散見できるのだが、それらを含め、黄金期のHM/HRサウンドを追体験できるという仕様は、若い人にはありがたいし、オジサンたちにはノスタルジー香る貴重な音楽性でしょう。

この時代になっても、俺たちの好きなことをやるという強い意志を感じさせる普遍的なスタイルの踏襲。ドラマティックに駆け抜ける熱情の高いサウンドは、安定感抜群の演奏に支えられ多様性すら感じさせるのだからアッパレである。フックのあるメロディとメタルのマナーに忠実な構成、旬のアイデアも取り込み、色彩美豊かに光り輝かせるのは、このバンドの魅力だろう

この曲はあれとこれなど、野暮なことはせずに楽しむのが一番です。今のご時世、ここまでメタルのマナーを守るバンドなんて、そう簡単に見つけられませんからね。


ADX - Exécution ★★★ (2015-12-15 13:32:55)

フレンチ産の老舗パワーHM/HRバンドが1985年にリリースした記念すべき1st。スピーディーでパワフルな楽曲を主軸にメロディを蔑にしないアレンジも効いており、メイデン風のツインリードも上々のかみ合わせだ。とにかく小手先のテクニックに頼らず目一杯メタルな世界に挑んでいるのが微笑ましく、そのはち切れんばかりのパワーとメタル愛を内包した曲作りには好感が持てました。切れ込んでくる鋭角的なリフワークに時にはメロウなフレーズを盛り込む表題曲なんてアイデアとヘヴィメタルが持ち合わせている美点が詰まった名曲かと思います。個性的なサウンドではないかも知れませんが、この初期衝動を呼び醒ます、清き姿勢に胸が焦がれますね。


ADX - Non serviam ★★★ (2018-11-26 14:24:11)

フランスのHM/HRシーンを語る上では外す事の出来ないレジャンダリーなバンド。90年代に一度は歴史に終止符を打つも2006年に復活。今作で再始動4枚目となる。豪快打ち鳴らされるアグレッションなリズムとパワーリフ、そして欧州由来の叙情的なメロディがパワフルに疾走する王道パターンを踏襲。コッテコテのへヴィメタルサウンド故に新しい発見など少ないが、かつての姿よりはメロディに気を配しており。破壊的なサウンドではなく構築美に溢れたへヴィメタルな正面攻撃の連発だ。


ADX - Suprématie ★★★ (2012-03-17 14:39:42)

フランス産のメタルバンド1987年リリースの3rd、1987年と言う時代背景をそのまま表現したような音とフランス語の語感が味わい深く、当時は割りと愛調した一枚でした。二年ぶりに聴いたのですがたしかに洗練度とは程遠い力技に愛すべきB級感を拭えませんが欧州産ならではの泣きの旋律とドカドカとけたたましいパワー漲るサウンドを轟かす正統派のHM/HRを堪能できる本格派のメタルバンドでした。無骨でガッツィーなナンバーの中にある繊細さに欧州産ならではの憂いを感じさせます、そこが彼らの真骨頂でしょう、グイグイと突っ走る③のようなパワーメタルナンバーを嫌いになれないし⑥のインすとナンバーで垣間見えるお洒落なフランス産の香りに酔いしれますね


AEROSMITH - Draw the Line - Kings and Queens ★★★ (2020-01-14 21:31:25)

個人的にエアロスミスの中では一二を争う名曲
やるせない哀愁がとめどなく溢れ出ています


AFFAIR - Face to Face ★★★ (2018-10-25 12:28:53)

ギターのボビー・アルトヴェーターがプロデュースに作曲とすべての実権を握るプロジェクトのデビュー作。国内盤はAVEXのBareknuckleです。
適度なハードさとロックスピリットも根ざしたサウンドは、ドイツ産らしい堅実な作りが施されており、職人技の冴えわたる丁寧な作品。この手のメロディックサウンドは丁寧さがあればある程良い。
ここで歌うのがCrossfireにOstrogoth等のベルギー産パワーメタルバンドのシンガーを務めたピーター・ディ・ウィント。確かにMysteryにもいたけど、あの力技の野暮ったい声がねぇ、ここまでこなれているとは驚きです。本人も相当修練を重ねたでしょう。抑え気味ですが我慢できずにパワーメタルシンガーの顔をのぞかせるのはご愛敬、少々大げさに歌い上げる瞬間も様になっています。随分と成長したなぁと感心しました。無難だがコーラスワークの付け方など爽快感もありフックになっている、このあたりも暑苦しい歌声を緩和するのに手伝っていますね。

叙情味のある欧州テイスト、その親しみやすいメロディはヨーロッパの大衆音楽に通ずる魅力があり(シュラガーってやつだっかな?)この手のバンドに無くてはならない魅力を携えている。これは多くの欧州系のバンドに通ずることなのだが、90年代に、この純度の高さは見逃せませんね。バラード⑥から温かみのあるアコースティカルなインストナンバー⑦への流れ、そこからガッツィーだがメロディアスな⑧へと進む姿に頼もしい。他にもハイライトとなる場面も多く訪れ、どの曲にも時代性を見越したアレンジが嫌みなく取り込まれているのも素晴らしい。


AFFAIR - Face to Face - Free 'N Easy ★★★ (2018-10-25 12:33:57)

爽快感と勢いのある一曲
こういう曲をサラリとやれるのが
このバンドの魅力


AFFAIR - Face to Face - Wish You Were Here ★★ (2018-10-25 12:36:01)

力技の歌声とポップロックの相性
この曲がイケるなら他の曲も大丈夫でしょう
これがこのバンドなんでね


AFTER HOURS - Take Off ★★★ (2021-10-03 14:02:50)

英国産のメロディアスHM/HRバンドが1988年にリリースした1st。このバンド実はLIONSHERATのメインソングライターだった、あのオーウェンズ兄弟が在籍していた事でも知られ、デビュー直前までいた事でも有名である。しかも全曲、二人のクレジットがあり、やはりここでも素晴らしい手腕を発揮していたことになる。
ジャケットには4人しか映っていないが、実際は5人目となるキーボードプレイヤーも重要な役割を果たしているので、紆余曲折あってのデビューだったんだろうなぁと勝手に推察しています。

英国産と言うだけあり、情緒のあるメロディも流れており雄大でスケールの大きなバンドサウンドは、単なる売れ線志向のバンドとは一線を画すものであり、アメリカンプログレハード勢にも肉薄する懐の深いバンドサウンドを披露している。とくにちょいハスキーなシンガーの歌声も、このメロディアスロックとの相性も抜群であり、彼が熱く歌い上げる事でロック色を強めているのも好印象。歌の強さからTerra Novaも思い出すし、単なる売れ線バンドとの違いを感じさせるのはAutograph辺りを思い出させてくれます。キラキラキーボードだけじゃないロックな歯応えがあるこれが一番ですよね。

その辺りがクラシックなロックナンバーのカヴァー、ローリングストーンズの名曲⑧へと繋がるのでしょう。大胆にキーボードをフィーチャーして新たなる息吹を吹き込むも奇をてらったアレンジにはならず、キーボードを効果的に使いテンポアップさせたことでスリリングに展開、ギターもここぞと弾きまくりガラリと印象を変えた。こういう腕があるのがバンドとしてのポテンシャルの高さに繋がると思います。全9曲35分を切るランニングタイムも手伝い視聴感も良く、気が付けば頭から再生したくなる魅力があります。

類型的な面はありますが、個人的には良い部分を愛でて楽しむタイプなので無問題。質の高い普遍的なメロディアスロックとしてメロディ派のマニアにススメたい一品です。国内盤があるのかは分かりませんが、今作はコレクターの間では話題の商品となり、AOR HeavenのClassixシリーズによる再発があるまでは、高額なレートも付いた一品。
ある意味、雑誌の批評なんかよりもよっぽどアテになる世間の評判の高さ、再発も今はないので人気に陰りはありません。メロディ派を自負するマニアなら一度は手に取って欲しい一枚ですね。


AGENT STEEL - Mad Locust Rising ★★★ (2020-12-28 17:37:38)

我らがコンバットから1985年にリリースされたEP。
SIDE.A
1.The Swarm Is upon Us
2.Mad Locust Rising
Side B
3.The Ripper (Judas Priest cover)
4.Let It Be Done / The Day at Guyana
一曲目は10数秒で終わるインスト。③はJPのカヴァーですから、オリジナルは2曲と判断することになりますが、ツインギター編成になり、1stから2ndへの過渡期となる音楽性の意味合いはとても大きく、スピード狂を身上とするマニアは勿論、バンドを愛する方なら押さえて欲しい一品ではあります。のちに再発されるフルアルバムにボートラ扱いで収録されることにはあるのですが、やはり単体の作品として、楽しんでもらいたいので、復刻された今作を見かけた方は是非とも聴いて欲しいですね。
タイトに切り刻まるシャープな演奏、そこに超音波スクリームが乗る高速メタルに悶絶必死ですよ。JPのカヴァーも激ハマりです。


AGENT STEEL - Omega Conspiracy ★★★ (2019-08-21 19:56:07)

ついに再結成を果たしたアメリカンスピードメタルバンドの3枚目。へヴィメタルかくあるべきなド迫力サウンドは健在。アイデア豊富なツインギターコンビのスピード感を高め、ガツンガツンと迫ってくる。
ハイテンションヴォーカルは失ったが、それ以上に歌い込める要素のある声を手に入れたのは大正解。バンドの可能性を大いに広げている。期待通りの音楽性の再興はファンにとっては嬉しい限りだが、もう少しキレて欲しかったと言う意見もチラホラ聴かれたが、しなやかに打ち鳴らされる鋼の如き強靭なグルーブから打ち出されるメタルソングの数々を前に戯言は無用。

完成度の高い楽曲がズラリと並び聴き手を魅了していくでしょうね。期待を裏切らなかった復帰作。スピード感や攻撃性もさることながら、このバンドならではの凝った展開も、危険な香り渦巻く尋常ならぬテンションで復活していたのが嬉しい。ファンのみならずスピードメタルマニアなら手のとって欲しいですね。


AGGRESSOR - By Any Means Necessary ★★ (2020-05-10 16:36:49)

かつてマイク・ヴァー二ー主催のコンピ作『U.S METAL-UNSUNG GUITAR HERO VOL.4』に参加した実績のある、テキサス産のスピード/パワーメタルバンドが1992年に自主製作で世に出した1st。
自主制作故の音質の緩さ、その甘い輪郭と稚拙な面もそのままパッケージはされているのだが、時代に抗うが如きダークテイスト満載の不愛想極まりないUS産メタルサウンドを披露。遊びの少ないガチンココンクリートサウンド故に、耐性のない方には少々堅苦しく聴こえるだろう。また、高低を行き来するシアトリカルな歌い回しも苦手なマニアもいるだろうが、密度の濃いメタリックなサウンドは、真摯にこのスタイルと向き合い、ギミックなしの真っ向勝負を仕掛けることで独特の緊張感を生み出す事に成功。曲によってはエピカルなムードも漂わせ、説得力のあるパフォーマンスを披露している。

こういう作品に出合うたびにプロデューサーの存在感を思い知る。彼らも、もう少し大衆性を取り込み聴かせ方に工夫が出来れば感触も良くなるのに、力任せに踏んじ張るパワースタイル故の不器用さが評価を分けるでしょうね。歌い手も迷いを感じるし、力感のある楽曲はハマれば相当な緊迫感があるのに、おどろおどろしい雰囲気モノになったりと、アイデアの渋滞も感じたりと、損しているなぁと感じる。これは嗜好問題ですからねぇ、難しいところですが、自主制作とはいえ、フルアルバムまで漕ぎつけた自信を誇りが漲っているのは間違いない力作です。


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron ★★ (2012-05-06 03:36:08)

ツインギターを擁するベースがボーカル兼任の四編成の東京の正統派パワーメタルバンド。
バンド名からも推察できるようにアクセプトやメイデンのようなドラマ性と攻撃的なサウンドを信条としていますが、そこにプレイングマンティス級の叙情的なフレージングを奏でるツインギターの調べがこれでもかと泣きを誘発してくれます。コテコテ感も満載、日本人ならではのワビサビに国内メタルと言うだけで毛嫌いをする方にはオススメしませんが、パワフルなリズム隊がスクラムを組み突進する躍動感溢れるサウンドと叙情的なメロディの融合、十分に聴き応えがありますね、個人的には川口氏の歌い回しは苦手でタイトルトラックの①などは特にダメです。②以降では肩の力も抜けメロディアスな哀愁のメタルサウンドの中で朗々と歌う様を披露してくれますね⑥とかいい感じですよ。唄が苦手の方はスリリングな展開がカッコいいインストの⑦等を聴きバンドの力量を感じてほしいですね。チープな音質でもここまで力強さを出せるバンドのポテンシャルの高さと日本人故の問題点も感じなくはないですが、ジャーマン風味もそこそこに泣きの旋律を放り込んでくる日本人に琴線に触れまくるメロディアスかつハードなサウンドは一聴の価値は十分にあると思いますよ


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - Dark Man ★★★ (2012-05-06 03:43:47)

キャッチーなメロディと泣かせるツインギターの調べにグッときます
こんな感じで歌ってくれると浸れますね
男の哀愁をまぶしたメロディアスな曲調もバンドの顔です


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - Flight of the Intruder ★★★ (2012-05-06 03:50:51)

美しいインストナンバーの次は
パワフルなリズムが印象的なイントロから
扇情的なサビメロが爆発するミドルハイナンバー
攻撃性とメロディアスなパートの対比が素晴らしい


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - Hero in Solitude ★★★ (2012-05-06 03:38:53)

8分を超えるドラマチックなインストナンバー
アコギのパートなども盛り込みドラマ性を存分にアピール
スリリングな展開に引き寄せられます
ベースのブンブン・ブリブリと弾き倒していますね


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - Laser Sniper ★★★ (2012-05-06 03:41:02)

イントロからきてますね
叙情的なフレージングとパワフルかつタイトな演奏が
キッチリと曲を引き締めてくれます
勇壮なサビメロも彼らの真骨頂
アルバムを締めくくるのに相応しい一曲です


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - Metal Fighter Squadron ★★ (2012-05-06 03:56:59)

阿吽の呼吸を聞かせる
アックスメンが奏でる華麗なる戦隊飛行
飛翔するが如きメロディが放つ高揚感が素晴らしい
タイトに迫るリズムプレイもカッコいいですよ
バンドが示す方向性
ドラマチックな展開が印象的でした


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - No Turning Back ★★★ (2012-05-06 03:46:26)

サビでは思わず一緒にタイトルを連呼しますよ
これでもかと涙を誘発する哀愁のフレーズにキュンとなります
タイトにハードに迫るリズムプレイもカッコいい
適度な疾走感とキャッチーさと哀愁の黄金比が絶妙です


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - The Messiah ★★ (2012-05-06 03:52:04)

アルバム全般的に言えますがリフもカッコいいですね
メロディを損なわないアレンジが素敵です


AIMING HIGH - Metal Fighter Squadron - Tomb Stone With No Name ★★★ (2012-05-06 03:48:22)

切ないメロディ
クラシカルなフレージングの美しい音色に聞き惚れます


AION - Deathrash Bound ★★★ (2011-06-29 02:13:48)

ジャパメタマニアの青田買いで音源を譲って貰いました(X-JAPANの成功で見た目で買う人も多く友人が処置に困っていたので餃子定食との引き換えで譲り受けました)
ほとんど予備知識なし通常なら手を出しませんが
DEATHRASHってなんじゃいと意気込んだ記憶もあります
当時は刺激を求めていました思春期ですからねぇ
いわゆるビジュアル系と思って聴くと完全に裏切られますね
キャッチーさなど皆無のスラッシュナンバーが目白押し
スピーディなナンバーが彼らの真骨頂
日本人的なシンガーに好みが分かれますが
少々舐めていたぶん驚いたものです
随所に印象的なフレーズを盛り込んでくるスピード命のギター
リフも高速ですね
バッカバッカとヘヴィに迫るリズムプレイの重量感も心地よく
それらを彩るハードでコアな楽曲は一聴の価値あり
逆にNOVヴァージョンを聴いてみたいですね


AION - Freak-Out ★★★ (2015-06-18 14:42:15)

空前のビジュアル系ブームの中でAIONも見事にメジャーデビューを果たすのですが、正直窮屈な音楽性に囚われている印象を受けました。自分たちらしさと求められる音楽性との折衷案になんとなくかみ合わせの悪さを感じ、ほぼ彼らのバイオは知りません。今作も失踪した友人が段ボール箱一杯のCDを僕に託した中にあった一品。1995年リリースのアルバム、和田アキラのプロデュースと聴く前から興味をそそる組み合わせ、フュージョン系のギタリストとして日本を代表する和田氏とオルタネイトピッキングから繰り出される高速ギターによるスピード命な楽曲に歌謡メロを盛り込んだメジャー後の音楽性、その歪みをどのような形で修正してくるのかと大いなる期待をしたものです。基本スタイルを残しつつフュージョン風から、デスメタル風までと幅広い音楽性を網羅、このスタイルならキャッチーでコマーシャルな歌メロも浮きまくる事無くすんなりと溶け込み、逆に求心力を発揮する好循環へと流れる事に成功。IZUMIのギターも変化自在に弾きまくり、時折ファンキーなテイストさえ感じさせ懐の深さを存分にアピール、速さだけではない超絶テクニックとエキサイティングかつエモーショナルなプレイの数々に興奮必死。それを支えるリズム隊も柔軟なプレイで応酬、緊張感溢れるリズムセクションを構築しております。ディストーションボイスを響かせるNOVの強靭な歌声もバンドの顔として多様性を孕んだ楽曲の中でも見事に重責を全うしており、転換期を迎えたバンドの方向性にメタル然とした楔を打ち込んでいます。初期の荒々しいデスラッシュサウンドから一転、あまりにも変わった印象を受ける楽曲の多さは生粋のファンにとっては相当厳しい音と耳に届くのでしょうが、思い入れがなかった僕にとっては速いだけじゃない、ある意味、攻め込んだ4人の姿勢に大いなる興味を持たされました。


AION - Hang on Night ★★★ (2021-02-02 14:10:40)

デスラッシュサウンドなる言葉を打ち立てた国産スピードメタルバンドが1987年にリリースしたシングル。
シンガー以外は、AIONというバンドではお馴染みのメンバーが揃っており、彼等特有の過激でスピーディーなサウンドを確立。当然歌っている人間が違うので歌詞も変えてだが、両曲ともリメイクされ世に出されている、その違いを楽しむだけでもマニアにとってはたまらんものがあるでしょうね。
リメイクで唄うのはNOVでしたが、ここで唄うのは初期のデモで唄っていたSatoru氏、いかにも日本人的はハイトーン系のシンガーでしたが、バックに厳つさは十分に伝わり、AIONスタイルを確立していたといえよう。
鬼のピッキングから繰り出されるスピードプレイに息を飲みます。
良くも悪くもジャパニーズスタイルです。海外からは絶対に出てこない味付けの濃い日本のメタルです。そこを理解して楽しめるマニアならば、是非とも聴いて欲しいバンドです。メジャーデビュー時はX-JAPANの成功もあり、やや歌謡チックな面も魅せ、筋金入りのマニアを落胆させた場面もありましたが、初期の彼等は、ド派手なツーバスと高速ギターが、突っ込んでくる特攻スタイルを取っており、その大和魂燃やす刹那な破壊的サウンドで魅了していました。
個人的には、ドハマりはしなかったが、今聴いても十分通用する個性を持ち合わせていたバンドだった。今作は、そのバンド初めての正式音源です。YouTubeで良いんで聴いて欲しいねぇ。


AION - MA-G-MA ★★ (2012-12-03 15:36:26)

2000年くらいに知人から譲り受けたダンボール一杯のCDに紛れていた一品。AIONに限らずヴィジュアル先行のバンドは苦手で純粋に楽しめないふしがありのでその時、チラッと聴いてダンボールの底に眠るわけです(いわゆるスピード命で低音域の迫力不足と歌を前面に出しロックぽくないミックスがTHEヴィジュアル系と感じるのがダメ)個人的な偏見を吹き飛ばせない媚を売りまっくたサウンドに興味など持てるわけもない頭でっかちな自分が当時はいたわけですね。引越しして2年いまだに進まないCDの整理をしている中で、偶然見つけ久しぶりに聞いたのですが、これが実に真っ当なメタルサウンドを披露しています、コテコテの関西メタルの流れを感じさせるバタ臭さと噛み合わせの悪い日本語歌詞もカッコよく聞こえてきて全然楽しめるのです。5曲入りだしスピーディーなナンバーが目白押しだしテクニックも申し分ない、ベースもドラムも埋もれているが耳を傾けると可哀想なくらい頑張っている。インディーズだしヴィジュアル系の系譜に連ねる宿命とは言え残念極まりない。ギターもここぞとばかりにスピーディーなプレイを披露、テクニカルなソロは勿論、リフや複雑な構成を司る印象的なフレーズを紡ぎ独自の路線を進んでいる。それは日本的なパワー漲るメロディックメタルサウンドとしては申し分ない力量を感じさせるに至るのです。AIONのVo、NOBと言えばヴォルケイノでも知られる存在で二井原実ばりの特定のレンジを使い力強い歌声を披露、ヴィブラートの掛け方など特徴的だ。クセはあるが外に吐き出すのではなく内に溜め込み、自己陶酔のナルシスト系なナヨナヨしない歌唱スタイルはメタルシンガーとして十分な器量を持ち合わせ、これでダイナミックなサウンドメイクを魅せてくれたら、さぞや男前な作品になっていたでしょう。この手のバンドに僕はヴィジュアル先行、音よりも色重視、それはSAMPのコント番組を見ているような違和感を感じ笑えない。なのでこの手のバンドを聴かず嫌いにさせているのですが、このような楽曲を聴かされるとAIONはまるでTV受けしない実力派お笑い芸人のような存在だと知りました。迫力のない低音と気を抜くとズバーっと流れていく軽さ、雑なサウンドメイクと気になる面もありますが、ここで聴ける楽曲の魅力は色褪せません。器量のある実力派が選ばなければいけない時代背景が生んだヴィジュアル重視のメタルバンドを舐めてはいけないと気付かされる一枚でした。ちなみにメジャーデヴュー後のCDもありましたが、僕は馴染めませんでした。今作を聴いて何かが足りないと感じる趣もあるでしょうが国産メタルシーンも着実に盛り上がりつつある昨今だからこそ温故知新で振り返って欲しい一枚かと思います。


AION - MA-G-MA - Gasp for Breath ★★★ (2012-12-03 15:49:28)

アグレッシブさが光りますね
ブリッジのパートも印象的な疾走ナンバー
泣きメロを配したお得意のソロも炸裂していますよ


AION - MA-G-MA - Magma ★★★ (2012-12-03 15:53:59)

麦踏ツーバスと派手な高速ピッキングプレイ
この手の曲が彼らの魅力を伝えるのでしょう
歌謡曲の早回しと揶揄されそうで
苦手な人の気持ちも分かりますが聴き所は多いですよ


AION - MA-G-MA - The Sunrise Fright ★★★ (2012-12-03 15:45:10)

歌心のあるギターがいいですね
印象的なフレーズを随所に盛り込み聞き応え十分
殺人犯に間違えられた人間の哀れみを乗せた
アグレッシブかるメロディアスな歌唱も印象的


AION - MA-G-MA - Windy ★★★ (2012-12-03 15:40:59)

哀愁のあるメロディと多様性を帯びた構成が光ります
メロディックなフレーズに高揚感もソコソコに感じられ
アルバムのオープニングにもってこいでしょう


AIR RAID - Across the Line ★★ (2020-04-24 21:00:00)

ヴォーカルとギターのメンバー交代が勃発。音楽性はどうなるのかと危惧していたら、前作同様の古典ロックの再構築サウンドを披露。そのなりきりぶりに懐かしさも一杯なのだが、シンガーがザラついたハスキー系の声にチェンジ、その為に今まで以上に地味さというか無難さが増してしまい、いい意味で楽しめるはずのデジャブ感が、どうも悪い方に転んでいると感じるかがポイント。要するに、今までの世界観を踏襲した安定感のあるサウンドと取れるか、イキすぎた模倣が地味さに拍車をかけ無難すぎると聴こえるかで評価が完全に分かれるだろう。
この手のバンドあるあると言える、殻を突き破れないエアーポケットに迷い込んだ感が強めだと個人的に感じるのだが、随所にお約束の展開も盛り込み、この手の古典サウンドに飢えている、ある意味は、知りたいと思うマニアには必ずや一定の需要があるであろう。普遍的とは難しいものだ。果敢に攻めなければいけないが、適材適所で当てはめていかないと、ズレが生じてしまう。それでも一つのスタイルを徹頭徹尾に貫く姿勢が魅力の彼ら、その期待には見事に答えています。


AIR RAID - Night of the Axe ★★★ (2014-10-17 14:12:03)

我らがSPIRITUAL BEAST主催のJAPANESE ASSAULT13にて(ヘッドライナーにGIRLSCHOOLを迎え行われた会場は狭いが世界に誇れるメタルフェス、あのUNITEDも参加しており、在りし日の横山の雄姿が目に浮かびます)来日公演も記憶に新しいスウェーデンはイエテボリ出身のツインギターを擁する5人組によるNWOTHMバンド群にいちする彼らが2012年にリリースした1st。アンディ・ストームチャイルドとジョニー・ナイトシュレッダーによる流麗でアグレッシブなツインギターを軸に、気合いの入ったメロディックメタルを墓標としアクセプトばりのステージパフォーマンス同様、純度100%なHM/HRサウンドを披露、ザラついたハイトーンヴォイスにMARINOのレオさんがドーピングしたみたいに聞こえますが、パワフルな楽曲に負けじと噛みつきフロントマンとしての重責を果たしていますが、少々灰汁が強く好みの分かれるところですね。特にこの手のメロディを活かしたパワフルなメタルですから表現力を求めるとチト厳しいかな?
ロブ・サンダーボルト、デイブ・ディストラクターによるケツをまくしたてるパワフルなリズムプレイもバンドの推進力となり貢献度も大、雄々しいコーラスワークに支えられたヒロイズム溢れる剛毅なメタルナンバーは聴き手を鼓舞するのに十分すぎるほどの効果を生み出し、ある種のカタルシスを解放してくれます。もちろんアコギを活かしたスローナンバーも用意しメリハリをつけアルバムを通して聴いても苦にならない配慮も忘れておらず、この手の作風にありがちな通り一辺倒では終わらない魅力が詰まっています。メイデン、プリーストと言った先人達の偉業を真っ当に引き継ぎ、新たなる解釈を加えられた伝統芸能が(多彩なフレージングを紡ぐツインギターの旨味は相当なキレと味わいがある)イエテボリから普通のメタルが出てきた事がようやくメロデスブームに一区切りつけたように感じられホッとしています。ある意味、グランジ・オルタナブームよりも、そのあとに取り上げられまくった猫も杓子もデスヴォイス!グロウル万歳!!の方が「どうかしてるぜ!ヒー!ハー!!」と思わずにはいられませんでしたからね。とはいえ彼ら国内流通ないんですよね。普通の事をやっても陽のあたる構造がある欧州のシーンが眩しく映ります(頑張れSPIRITUAL BEAST)。


AIR RAID - Point of Impact ★★★ (2017-11-05 14:01:43)

SPIRITUAL BEASTから国内盤もリリースされた若手NWOTHMが2014年にリリースした2nd。オープニングから実直なHM/HRサウンドで幕が開ける展開にメタル魂も燃え上がりますが、メイデンよろしくなギャロップビートと突破力の高いドラマティックなお約束サウンド、はたまたランニングワイルドよろしくな高揚感の高いストロングメタルといい、良くも悪くも先人たちの影響を全く隠そうとしない作風は、メンバー全員の芸名を考えると、大真面目なおふざけ感が無きにしも非ずで、そのあたりにパロディ臭を嗅ぎ取ってしまうと、まともに聞くことは出来なくなるのですが、前作同様、古典的な80年代初期のメタルサウンドに特化した音楽性は、オジサン達の慰み者で終わるだけではないクオリティを保持しており、若い人達にも十分訴求するだけの魅力はあると思いますよ。この手のサウンドには、お約束のハイトーン系のシンガーも用意しているし、扇情的なツインリードのハモリから、大衆剣劇の如くド派手に立ち回るソロパートなど、飽きさせない工夫が嬉しい限りです。
なんだかスティーブン・セガールの沈黙シリーズをみているようなB級感も拭えないが、多分、狙ってそこをついてきているように感じますね。所詮へヴィメタルなんてものは、胡散臭さが魅力の一つでしょうってね。今作を聴き、何故かJPのPV、銀行強盗に押し入る謎の設定と、しょっぱい映像が貫かれる『Breaking The Law』を思い出しました。
やっぱり愛すべきへヴィメタルサウンドですよ。ワタクシにはね。


AIR RAID - Point of Impact - Bound to Destroy ★★★ (2017-11-05 14:06:04)

高速回転するリフワーク
煮え切らない歌メロ
やりやがったなぁ
完全にNWOBHMを意識していますよね
現代のテクノロジーで蘇らせたね
あたしゃね一本取られました


AIR RAID - Point of Impact - Madness ★★★ (2017-11-05 14:08:09)

これもやったなぁ
やりに行ったなぁ
ロックン・ロルフ船長が旗振っていますよ
でも北欧の風が吹いているよね


AIRBLANCA - Airblanca ★★ (2021-07-02 18:31:29)

LAZY解散後、影山はソロに、結局田中は井上とNEVERLANDを組むも、各々がLAZY時代の成功を掴むことは出来ずに低迷することになる。高崎と樋口の快進撃を、どう感じたかはLAZY再結成後に赤裸々に語る姿は尊いものでしたが、この3人、短命に終わったが90年に再度集まりバンド活動を開始、久しぶりにミッシェル、ファニー、ポッキーが揃うのですが、個人的には再結成LAZYの中途半端なヘヴィ路線よりも好感が持てる、ポップでアーティステックな感性を生かしたロックサウンドを奏でており、影山の歌声を中心としたリラックスしたムードはLAZYファンにも十分に訴求する魅力があり、NEVERLANDから来たファンにとっても好感が持てる作風になりました。
クリーンなトーンから映し出される素直なメロディ、染み渡る歌心溢れる影山のパフォーマンス、特には伸び伸びと演奏するバックのメンバーは腕もあり、聴かせ方が上手い。
多彩な音楽性をバックボーンに持つ腕利きのメンバーが揃うからこそ、成し得たであろう鋭く反応するイマジネーションくすぐるプレイ、アホでは出来ない知的なエッセンスが漂います。
とは言えハードテイストは皆無、時折ギターがワイルドになりますが、基本はそこではないフュージョン系のスタイルで迫っているのですが、ギター小僧がコピーしたくなるようなフレーズはある。
ジャズ、ロック、フュージョンと多彩な音楽を飲み込んだ大人のオシャレサウンド、丁々発止のロックバトルとはいかないが、あっち方面にも理解のあるマニアなら楽しめる要素も大でしょうね。やはり演奏が出来てのプロなんです。ちなみにLAZY時代に近いのは、今作には未収録にはなるのですが、『愛と剣のキャメロット』というアニメ関連の作品に楽曲を提供、興味のある方はそちらも探してみてください。

ちなみに、このバンドのギタリスト松尾洋一氏は、音楽学校の講師なども行っているのですが、ある意味、一般的に知られているのはアニソン関係の仕事で腕を鳴らした以外に、ホストで有名なRolandの父親としても知られています。あの源氏名、ギターアンプから来ているの?なんてが勝手に思いましたが、検索すればわかるのでしょうが止めときます。


AIRBOURNE - Ready to Rock ★★ (2015-11-10 13:25:26)

オーストラリア出身、同郷のAC/DC直系のシンプルなロックサウンドがウリの彼らが2004年にリリースした自主制作による1st。本当に懐かしい雰囲気たっぷりのビンテージロックにニヤニヤと笑みもこぼれますが、雰囲気がものすごくいい。類似性を指摘するのは野暮でなんにも考えずに大音量で楽しむのが一番。でももう少しリフに深みがあれば良かったんですが、リフが楽曲を支配するラフでヘヴィなビンテージロックサウンドには基本と言うか普遍の精神が息づいていますね。


AIRRACE - Back to the Start ★★★ (2022-02-21 12:19:33)

80年代にアルバムを一枚残し消えた幻の唄モノロックバンドが奇跡の復活を果たしました。結局、ドラムの座からジェイソン・ボーナムは降りたが、シンガーのキース・マレルとギターのローリー・マンズワースは健在。この主要キャストを中心に極上のメロディアスHM/HRサウンドを構築しています。元気はつらつな①から哀メロナンバーに②が登場、ここから一気にエアレースらしい叙情派サウンドへと展開、AOR調の唄モノハードサウンドにキースの声はよく似合います。
大きな仕掛けはないがブランクを感じさせない現役感のある音作りは鮮度も高くベタに敵う物なしを体現、多種多様なエッセンスを散りばめたサウンドはキラキラと輝き聴き手を飽きさせることなく最後まで突き進みます。
あくまでもキースの唄が主役なのだが、バックを支えるバンドサウンドも堅実なプレイで存在感をアピール、ドラムも良いしツインギターチームも練り上げたアレンジで見せ場を設けている。そのおかげで全体的なパフォーマンスにも好影響を与え試聴感を抜群に上げているもポイントでしょうね。ノスタルジーでは終わらない復活劇、素晴らしい瞬間に立ち会えました。


AIRRACE - Shaft of Light ★★★ (2017-10-22 05:02:00)

Moreのギタリストだったローリー・マンズワースが立ち上げたバンドがこちら、ドラムにはジェイソン・ボーナムが参加、シンガーの座には英国ハードポップマニアの間では知られるキース・マレル。そしてプロデューサーにボー・ヒルときていますからね。お膳立ても揃い期待値もあがりますが、ご多分にもれず、その期待に応えるような極上のハードポップサウンドを披露。オリジナルのリリースが1984年ですからね、その時代背景を考えると、かなり洗練された音作りを敢行、少々電子音過ぎるきらいはあるが、奥行きのある洒落た音像はボー・ヒルの手腕によるもの、More時代はキャラの濃いケニー・コックスの影に隠れてしまったローリーの堅実なプレイで脇を固め良質の楽曲を用意。適度なキーボードの使用も軽薄にならぬように工夫を凝らしつつも空間演出に貢献、深みのある英国的なシリアスさと、軽やかなAOR調の売れ線志向との合致を絶妙な間で果たすことに成功。ジェイソン・ボーナムのドラムが必要としないサウンドではあるが、レコード契約には一役も二役も彼の存在が重要だったでしょうね。なんといってもジョン・ボーナムの息子が世に出たバンドなのですからね。
MAMA'S BOYSから牙を抜いたアルバムで歌い、地味になったフェノメナプロジェクトの第3弾で歌ったりと、実力はあるのに、作品に恵まれなかったキース・マレルですが、今作レコーディングの時点で、すでに確立したパフォーマンスを披露。フロントマンとしての重責を見事に果たしています。
時代的には先取りをしたようなオシャレな歌モノサウンドだったのですが、全然話題に上らずにバンドは今作を持って一旦解散。2011年に復活アルバムをリリースする事となったのですが、軽めのサウンドだが、叙情的なメロディと上手い歌に酔いしれたい、ハードポップマニアなら手にとって損はしないでしょう。英国ならFMとかSTRANGEWAYSあたりが好きな人ならマストバイな一品ですね。アメリカのバンドにはない情緒がありますから。


AL ATKINS - Judgement Day ★★★ (2017-06-18 13:32:13)

Judas PriestがまだFreightと名乗っていた頃から1973年までシンガーの座を務めていたアル・アトキンスがリリースした1stソロアルバム。リリース時、話題になったのが『Victim of Changes』のアトキンスヴァージョンが収録されている事、触れ込みとしてはこちらがオリジナルのアレンジだ、などと聴かされていたので俄然期待に胸が膨らみましたね。確かに時代性を考えるとJPヴァージョンよりは少々ブルース色が強いのですが、出来栄えとしては甲乙つけがたい仕上がりになっており、アトキンスの歌声も十分、金看板に泥を塗らない仕様になっていますね。
ある意味、伝説のシンガー初お目見えとしては、やや華やかさに欠ける代物で、マニアックな要素も強いですが、ブリティッシュ然とした作りと、目新しさのない音楽性は、今となっては逆に貴重なモノで、地味な作風とは言えども堅実な作りと演者による一体感のあるパフォーマンスは、聴き応え十分。ソロアルバムと言うよりも、アル・アトキンスバンドと言った趣向と思われる構成が、そのバンド感を生みだしているのでしょう。
こういう音楽を聴いていると、これが英国のバーミンガムから生まれたロックサウンドなんだろうと妙に納得させられますよね。


AL ATKINS - Reloaded ★★★ (2017-06-24 16:25:14)

Judas Priestのシンガーとして活動していたアル・アトキンスのソロアルバム。初期の楽曲には、彼の名前がクレジットされており、その辺りがJPマニアの琴線に触れる存在でしょう。ポール・ディアノ程ではありませんが(あっこまで有名じゃないだけとも言えますね)、相変わらずJP時代の曲を擦る手法のソロアルバムとなります。アルの年季の入ったパワフルヴォイスをが映える重厚な英国産様式美スタイルとも言えるドラマ性の高いヘヴィなミドルナンバーが目白押し、お得意のカヴァーにデモ音源のリメイクなど以外にも、もろJP風味の曲もあったりと、コスい印象は拭えませんが、今回は盟友ポール・メイ以外にもロイ・Zやイアン・ヒルがゲスト参加していたり、マニアとしてはついつい手を出したくなる魅力的なラインナップとなっています。アルの怒気を孕んだ力強い歌声も健在、ロブの声域をフォローできるレンジの広さも見せつける場面もあり、歌い手のしての資質の高さを見せつけていますね。でもJPこすり過ぎだけどね。
ダース・ベイダーのスーツ・アクターを務めていた俳優さんが、秘密漏洩の嫌疑を掛けられ、配役を下ろされたドキュメンタリー映画を見たのですが、何故かアルとポール・ディアノの事を思い出しました。一度辞めた会社に出戻った経験のあるワタクシとしては、素直に頭を下げて許しを請うのが一番だと思わずにはいられません。がんばれアル・アトキンス、Dreamer Deceiverを歌うアルもカッコ良かったよ。


AL ATKINS - Victim of Changes ★★★ (2017-06-19 14:43:28)

国内盤は今は撤退していますが、あの大手Pony Canyonからリリースされた4枚目のソロアルバム。オープニングでまた擦ってきた①に始まり、今回は、②⑤⑨とアルも制作に加わった初期JPの曲をカヴァー、JP時代の⑦⑧が未発表曲。④⑥がアルと活動を共にするギタリスト、ポール・メイの曲以外は、半数がJPがらみと企画モノ的一枚。ちなみに③はRAINBOWもカヴァーしたQuatermassの曲だが、実に男臭い仕上がりになっていて、アルの歌声も歯ごたえがありアルバムの流れ的に浮いていないのが良い。マテリアルが古臭いので、全般的に地味目な印象を拭えないが、間違ってもグランジ以降のヘヴィロック路線を無視した仕様となっているので、古き良く英国的HM/HRが好きな人なら楽しんでもらえるでしょう。高低を使い分ける激唱スタイルのロブとは違った意味で味わいのあるアルの男臭い歌声、ポール・ディアノにも通ずる悲壮感とヤサグレ感があり、彼も偉大なるバンドの系譜を司る一員に恥じないパフォーマンスを披露していますね。
パクリだろうがノリが良くないと楽しめいないという、体感重視の方は開始して10分もしないうちに眠たくなるでしょうが、歴史ある伝統を味わいたい、マニアには存分に味わって欲しいですね。
でも若い頃は、この手の楽曲が苦手だったのに、今は当たり前に聴き、楽しんでいるのだから不思議なモノです。この手の作品に手を出すと思いだすのは、昔は雰囲気で喜んでいたんだなぁと本当に恥ずかしい気持ちにさせられますね。タイムスリップ出来るなら昔の自分に会って言いますよ『そのミカン箱に入れて売ろうと思っているCD売るなよ、必ず後悔する日がくるから』とね。


ALCATRAZZ - Alcatrazz Live in Tokyo(東京逃亡者) ★★★ (2018-11-04 10:07:33)

2016年にダウンロード限定音源として登場したのがコチラ。しかもアートワークには東京逃亡者なる文字も踊る一品。バイオは分からないが、恐らく1984年に中野サンプラザで行われたライブ音源だと思う。

収録曲はコチラ。
1.Too Young to Die, Too Drunk to Live
2.Hiroshima Mon Amour
3.Night Games
4.Big Foot
5.Island in the Sun
6.Kree Nakoorie
7.Since You Been Gone
8.Suffer Me
9.Desert Song
10.Evil Eye
11.Guitar Crash
12.All Night Long
13.Lost in Hollywood
14.Koujou no Tsuki
15.Something Else

Live Sentenceのほぼ完全版といった内容だ。
Live Sentenceは元は9曲入りの不完全ヴァージョン。特にフェードアウトしてLost in Hollywoodのイントロが聴こえ、これから一盛り上がりで終わるヴァージョンだったのだが、その後、2010年にカットされた7曲を追加されたヴァージョンがリリースされたが、曲順はバラバラの仕様だった。 それがThe Ultimate Fortress Rock Setなる5枚のCD+DVDをリリース。これがとんでもない安価で確か6000円くらいで買えた商品。DVDはインギー+ヴァイ時代(共に収録曲が既発映像よりも多い)にプロモなどを収録されたマニアなら腰を上げずにはいられない商品なのだが、その中に入っているLive Sentenceが、このダウンロード音源と同じものではないだろうか?タイトルトラックから消えているがKree Nakoorieの後にComing Bachもやっている。ややこしいがBOXセットにはComing Bachはクレジットされている。そしてなんといっても曲順を戻し収録され直しているのがポイントだった。
正直BOXセット購入後に、ダウンロード音源があった事に、悔しい思いはしたが、他にもEscape From Alcatrazz - Japan June 2015 - The Graham Bonnet Bandのライブ音源やヴァイ、インギー時代のデモなどを網羅した、かなりのお得盤があるのだ。

2017年にはBreaking the Heart of the City - The Very Best of Alcatrazz 1983-1986なるタイトルの3枚組がリリース、そちらもリハーサルテイクなどブート的な手法の音源込みの企画モノがリリースされる。
さらに2018年にはThe Official Bootleg Box Set 1983-1986 - Live Demos Rehearsalsという企画モノがリリース。6枚組の6枚目なんかはDangerous Games Writing Sessions, 1985/1986というダニー・ジョンソン時代のレア音源集だ。しかもダニー・ジョンソン歌っているのもあるしね。くっ~、こんなん世に出したら反則だろうという音源のオンパレードだったグラハム関連集。

全部手を出したらキリがないぞと分かっていても欲しくなるのがマニアの性なのだ。ダラダラと関係ない事を書き連ねたが、今作もそんな乱発時にひっそりと世に出た音源。ところが、これも貴重な音源になるのだ。何故ならば、Live Sentenceとは違い手直ししていない音源になると思う。グラハムのヨレヨレもそのままに収録、生々しい演奏は完全に製品化する前のリアルライブ盤と言える音源なのだ。
上記のような作品集に手を出すのは大変だがダウンロード限定の今作は1200円の安価。曲順も直されているしマニアなら手を出したくなる一品でしょう。
そして9月の終わりには、海外版も含めデジタルリマスターしたLive Sentenceの完全盤に当たるLIVE IN JAPAN 84が遂に出ました。しかもJET TO JETが収録されているヤツです。そちらは未聴なんで比較できませんが、仕上がりの違いを楽しむのもマニアならではですよね。


ALCATRAZZ - Born Innocent ★★ (2020-08-02 01:27:04)

ジョー・リン・ターナーとツアーしたりと、アルカトラス名義での活動はあったが、ついに最新作をリリースしてきた。正直、グラハムボネットグループがあるので、アルカトラス再始動に驚きはないのだが、やはり今作の目玉は豪華ゲストの客演&楽曲提供だろう。
クリス・インペリテリにスティーブ・ヴァイ、ダリオ・モロ、ボブ・キューリックといった同じ飯の釜を喰った仲間に、若井望、ドン・ヴァン・スタヴァン、ジェフ・ウォーターズの名前もあったりと、バンドの再始動に華を添えている。
そのメンツのおかげでバンドサウンドはバラエティ豊かなものになってはいるが、果たして再始動アルカトラスとして見ると、これで良かったのかという疑問は湧き出てくる。それも、多くのファンがインギー時代の再来を匂わせた事により過度の期待をしてしまったからなのだが、個人的にも一番耳に残ったのが先行公開された、ヴァイのペンによる⑥だったりしていたので、ある程度、おもてたんと違うと予想は出来ていた。

速いだけの①でつまずき、②で回復するも、若井の書いたポジティブなメロディアスサウンドは出番的に早いと感じ、ムードのある④、狙い過ぎた⑤と続き、今一つエンジンがかからぬまま、ヴァイの⑥に行く展開は残念な気がしてならない。ボブの曲は毛色が違うし、ダリオのムーディーな古典メタルも悪くないが、流れが悪いアルバムのせいで損している。ジェフ・ウォーターズがリードギターで客演する、ジミー・ウォルドーの⑨は今までにない斬新さがあって耳を惹くが、やはり流れの悪さのせいで損している。もっとストレートな曲の合間に聴きたかったというのが個人的な思いだ。

曲単位で行けば不満の少ないのだが、昔の名前を担ぎ出しただけに、もっとやりようはあったと思う。参加メンバーの話題性や、復活の予感を感じさせるラインナップ、そういうものに期待をし過ぎたのかもしれないが。もっとベタなものを聴きたかった。そういう曲が合い間に2曲くらいあれば、スムーズに進む気がするのだが、やはり、この手の音楽が好きではないグラハムボネットにとっては、周り次第という事なのだろう。

これで国内盤はボートラ2曲追加の15曲入りだというのだから、ちょっと本気でいかないとヤバいでしょうね。

総じて感触は悪くない。ラストにブラス大活躍の曲まで用意したバラエティに富んだ一枚。多くのグラハムファンの慮った、全時代対応の音楽性に落ち着いたと言える一枚。なにはともあれ、グラハムが真っ当なハードサウンドを歌うというだけで、ファンは満足出来るでしょうね。
個人的には、やはり残り少ない現役生活の中で決定打になるようなアルバムを作って欲しい。マジでもう一度、柴田直人とアルバムを作りべきであろう。そう思わずにはいられないモヤモヤの残るアルバムとなった。


ALCATRAZZ - Born Innocent - Dirty like the City ★★★ (2020-08-02 01:36:02)

PVを見てメンバーの半分が還暦過ぎというおじいちゃん感に笑みもこぼれますが
先行公開された曲の中では一番耳に残ります
そしてアルバムのハイライトでしょうね
スティーブ・ヴァイ作曲
なんとも因果な結果となった


ALCATRAZZ - Born Innocent - Polar Bear ★★★ (2020-08-28 23:26:03)

アルバムの2曲目だがオープニングナンバーと言えるインパクトがある
新生アルカトラスとしての矜持を守った一曲


ALCATRAZZ - Born Innocent - Warth Lane ★★★ (2020-08-02 01:29:59)

ダリオ・モロのいぶし銀のギターが冴えるムーディーな一曲
メロウさや妖しさも楽しめるのがポイント
グラハムの衰えも気になるが
全員でフォローしているように聴こえるのが面白い


ALCATRAZZ - Breaking The Heart Of The City: The Very Best Of Alcatrazz - S.O.S. (YNGWIE MALMSTEEN AUDITION) ★★ (2018-11-04 10:13:55)

インギーもオーディションを受けたのか?関係者へのお披露目だったのか?
真偽は分からないが貴重なテイクではないのか?
でもこういうの商品化するのは反則のような気がする
資料的な価値とマニア泣かせの一品である


ALCATRAZZ - Breaking The Heart Of The City: The Very Best Of Alcatrazz - SET ME FREE (LIVE REHEARSAL VOCAL TAKE) ★★ (2018-11-04 10:27:17)

グラハムのソロLine-Upから
ナイトゲームス以外もやっていたんだね
貴重なテイクですが
マニア向けのブート音源と言えよう