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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3001-3100
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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3001-3100
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EX.DANGER - TYRANT INTO THE WEST - ROCK OF KINGDOM ★★ (2011-04-22 02:22:08)

アルバムのオープニングナンバー
劇的に盛り上がる中盤が素敵です
歌い手の好みが評価を分けるでしょうね


EXCITER - Exciter ★★★ (2018-05-20 13:25:43)

トリオ編成だったバンドも今作から新たに専任シンガーを迎え心機一転を図った1988年リリースのアルバム。オープニングからJP風味のイントロから走り出す、あの曲的なパターンを踏襲。そしてシンガーもハルフォードを意識したハイトーン系で、ある意味ダン・ピーラー風でもある。専任シンガーの加入はライブなどでは間違いなくアンサンブルの向上に一役も二役も役に立つだろうし、レコーディングにおいても今まで以上にドラムに専念出来る利点もあり、バンドの可能性は広げたであろう。

今作最大の問題点は音質の悪さ、キレの悪いミックスが曲本来の魅力を完全に殺している。彼らお得意の破天荒なスピードナンバーもこれでは迫力が伝わってこない。ライブ映えするような良い曲もあるのに、のめり込ませない音質の悪さが問題、このバンド最大の魅力は四の五の言わせないメタルな衝動に尽きるからだ。
このあたりの詰めの甘さというか、バンドとして恵まれた環境を掴む事が出来なかったのが、メジャーになりきれなかった最大の要因だろう。
今まで以上に細部に拘った構成、バカテンポ一直線ではない緩急を効かせたバンドサウンドは破壊力を伴い一気呵成に突っ込んでくる、まさにEXCITERな音だから余計に歯がゆく感じてしまいます。その辺りが評価を分ける最大にポイントでしょう。でも売れないマイナーメタルが大好物な猛者にはたまらんものがあるのですがね。


EXCITER - Kill After Kill ★★★ (2015-05-08 13:12:04)

ギターのジョン・リッチも復活しトリオ編成へと戻り紆余曲折を経て辿りついた原点回帰を告げる意欲作。
オープニングから過激さ命なスピードメタルで幕開け、1992年に塩っ辛い音質ではありますが、上ずり気味のハイピッチな歌声に導かれ、炎のストッパー津田恒美ばりの「打てるもんなら打ってみろ」と言わんばかりな直球勝負に掴みはOK、速くて重いエキサイター節にファンならずともグッと引き寄せられるでしょう。凄まじい迫力と供に、単に速いだけではない芸の細やかさもそこかしこに感じられ、今まで以上に練り込んだ感覚を纏った楽曲は新鮮な響きとなり旧来のファンを取り込むには十分すぎる程のインパクトを兼ね備えていたかと思います。この音質を懐かしいと思うか、チープと映るかで評価も大きく変わると思いますが、頭を空っぽにスカッと行きたいマニアな方にはおススメ出来る一品でしょうね。


EXCITER - Long Live the Loud ★★ (2014-06-26 23:27:24)

剛球一直線、はち切れんばかりのパワーが内包されている1985年リリースの3rd。ドラマティックな院ストから一気に走りだします、とにかく走ります。その凄みとバカバカしさときたらマニアならずとも拳を振り上げずにはいられないでしょうね。アンサンブルなどクソ喰らえ重く激しく突っ走る計算されたバカバカしさがたまらなくカッコイイですね。勿論⑦のようなヘヴィなグルーブが心地よいミドルナンバーも用意されておりスピードとパワーだけで押しまくるわけではない度量も見せつけています。こういったナンバーになると途端に歌の下手さが気になりますが、それも味ですよね。方向性がハッキリしているとは言え少々ラフすぎるサウンドプロダクションに疲労感も覚えますがそれがB級メタルたる所以でしょう。勿論、僕は好きですよ。今ではボートラ3曲入りの全11曲でCD化もされていますのでパワー/スラッシュサウンドをお探しの方にはおススメですね。何から何まで派手にぶっ飛ばしていますからね


EXCITER - Unveiling the Wicked ★★★ (2015-07-10 05:13:37)

元祖パワー/スピードメタルの勇者、我らがEXCITERがギタリストのジョン・リッチ脱退を受け、ブライアン・マクフィーに変わってリリースされた4枚目。ギタリストの交代劇がどのように音楽性に反映されるかに不安もありましたが、今まで以上にフレージングも多彩になり、曲調にメリハリも出来つつあり、派手なソロも盛り込みつつもオーソドックスともとれるギタープレイで新たなる風を送り込み、今までとは違う面をアピールする事に成功。バカテンポ一直線とは違うメロディアスでキャッチーさも際立たせた新生EXCITERを堪能する事が出来ます。いかんせんダン・ビーラーのハイピッチな歌声が曲の良さをぶっ壊している感もありますが(笑)それこそEXCITERとも言えるのでファンなら問題なしでしょう。個人的には⑥のような曲を聴き、いい意味で変わったなぁと思えるのですが、バンド名に即したエキサイティングな初期の作風こそEXCITERと思う方には少々物足りないかも知れませんね。間口を広げてきた作風ですが、重量感を損なわず疾走するらしさを失わないアレンジにバンドの真骨頂を垣間見ました


EXCITER - Violence & Force ★★ (2008-09-21 23:16:00)

雑誌で酷評されると逆に聴きたくなりましたカナディアンスラッシャーが1984年にリリースした2nd
前作同様剛球一直線な漢のスピードメタルを披露
四の五の言わずに頭振れっと言いたくなる清さが好きでしたね
子供だった自分には過激すぎで親にこんなもん聞いているのかと心配させたくない思いから普段はしないヘッドフォンをして聴いた思い出があります
狂い猛ったサウンドはマイナー臭さは否めないもののメタルの初期衝動を駆り立てるものがあると思う
カナディアンスラッシャーの初作品がこれなので個人的には思い入れが強い一枚です


EXCRUCIATOR - Fighting for Evil ★★★ (2017-07-07 14:44:33)

オレゴンからやってきた若手USスピード/パワーメタルバンドが2016年にデジタル音源でリリースしたモノを2017年に製品化した2nd。のっけからブッ飛ばしていますね。ドタバタドタバタと走る走るのオンパレード、ペース配分などを無視してのっけからスパートを掛けフルマラソンに挑戦するような無駄なスピード感がクサレマニアにはたまりません。つかれたら休み、また走る、そんな息切れ感MAXのアイデアを擁する無計画性にも似た無軌道さがギリギリのところで踏ん張り整合感を持たせている姿にも、いい意味でのハチャメチャ感を覚えずにはいられません。
今のアメリカってSlipknotのようなモノが主流なんだと思ったら、案外そんな事は無く、この手のステゴロ皆殺しメタルがしっかりと生き続けており、新たなる血脈を生みだしているというのだから驚きです。
昔堅気のコアな岩盤層と言われるファンに支えられる音楽性故に、なかなかメジャーシーンで語られる事のないバンドなのですが、ゴチャゴチャしてるけど、パンク、ハードコア、スラッシュなど全て飲み込み、先人達が築き上げた流儀に乗っ取ったアグレッシブかつスピーディな楽曲にヘヴィメタルの真髄を感じますね。ダイハードやでぇ


EXCURIVER ★★★ (2013-04-28 17:04:15)

後にエボニーアイズを結成する金谷幸久と同じく清水道明のツインギターコンビを擁する京都出身のメロディアスHM/HRバンド(今作に金谷は参加していません)が1988年にリリースした1st.のちにエボニーアイズでもリメイクされる①⑤といった金谷幸久による楽曲も収録され、国産様式美メタルの枠組みから抜け出せてはいませんが、分離の悪い音の中でも的確なプレイを披露し安定感を与えてくれる。メロディを大切にした楽曲と歌はこの手のバンドの生命線、国内メタルの課題ともいえる歌い手の細さは否めませんが楽曲をぶち壊すことなく丁寧に仕上げていますね。ハードさよりも美しいメロディを奏でる事に重きを置きやや品行方正さを感じなくもないのですがスリルよりも安定感、急造コンビとは思わせないツインギターの阿吽の呼吸が紡ぎだすメロディアスなフレーズの数々に日本人なら共感できることも多いはず。どこか暗く湿り気を帯びた世界観と垢抜けなさにNWOBHMと初期アースシェイカーを思わせなくもないメロディアスサウンドを前にし国籍を問わない真のマニアなら聞いて損はしないでしょう。全力で65点な特B級のメロディアスサウンドに僕は結局回帰してしまうんですね


EXCURIVER - IN HARD TIME ★★★ (2013-04-28 17:05:25)

後にエボニーアイズを結成する金谷幸久と同じく清水道明のツインギターコンビを擁する京都出身のメロディアスHM/HRバンド(今作に金谷は参加していません)が1988年にリリースした1st.のちにエボニーアイズでもリメイクされる①⑤といった金谷幸久による楽曲も収録され、国産様式美メタルの枠組みから抜け出せてはいませんが、分離の悪い音の中でも的確なプレイを披露し安定感を与えてくれる。メロディを大切にした楽曲と歌はこの手のバンドの生命線、国内メタルの課題ともいえる歌い手の細さは否めませんが楽曲をぶち壊すことなく丁寧に仕上げていますね。ハードさよりも美しいメロディを奏でる事に重きを置きやや品行方正さを感じなくもないのですがスリルよりも安定感、急造コンビとは思わせないツインギターの阿吽の呼吸が紡ぎだすメロディアスなフレーズの数々に日本人なら共感できることも多いはず。どこか暗く湿り気を帯びた世界観と垢抜けなさにNWOBHMと初期アースシェイカーを思わせなくもないメロディアスサウンドを前にし国籍を問わない真のマニアなら聞いて損はしないでしょう。全力で65点な特B級のメロディアスサウンドに僕は結局回帰してしまうんですね


EXCURIVER - IN HARD TIME - DIRTY ANGEL ★★ (2013-04-30 18:08:48)

ここも泣いてますね
いろんな意味で哀愁のジャパニーズHM/HRですね
歌がなぁ


EXCURIVER - IN HARD TIME - ELYSIUM ★★ (2013-04-30 18:55:47)

泣きのツインリードに導かれる
哀愁の国産HM/HRナンバー
もう少し歌に説得力があれば倍増するのですが
好みの問題でしょう


EXCURIVER - IN HARD TIME - ENDLESS FLIGHT ★★★ (2013-04-30 18:25:06)

迫力のあるドラミングと飛翔するツインギター
エボニーアイズでもリメイクされた
彼らの代表曲の一つ
泣きのツインリードに咽びます


EXCURIVER - IN HARD TIME - IN HARD TIME ★★ (2013-04-30 18:21:37)

ベタベタの哀愁にむせび泣く大作
もう一工夫欲しいですね


EXCURIVER - IN HARD TIME - JAIL BREAK ★★★ (2013-04-30 18:46:55)

これもエボニーアイズヴァージョンあり
音があちらよりこっちの方が良いのです
パープル、レインボータイプの日本人好みの
ど真ん中な様式美ナンバー
くさすぎるのがまた良いのです


EXCURIVER - IN HARD TIME - SAY GOOD-BYE ★★★ (2013-04-30 18:58:21)

liveにて光る汗が似合う感動のバラード
シェイカー風なのは京都出身だからでしょうか
いい雰囲気ですね


EXCURIVER - IN HARD TIME - SHOCK HEARTS ★★★ (2013-04-30 18:39:47)

泣きのソロが聴きどころ
似たようなテンポと曲が続くので
アルバムを通して聴くとチョイだれますが
曲単位ではなかなかですよ


EXCURIVER - IN HARD TIME - WARRIOR ★★★ (2013-04-30 18:05:59)

泣きまくり哀愁のミドルナンバー
中盤から後半のインストパートは聴き応え十分
もう少しメリハリがあれば良いのですが泣かせますね


EXELOUME - Fairytale Of Perversion ★★★ (2014-09-02 14:44:40)

こちらはノルウェー出身のそれなりにキャリアのある5人組からなるテクニカルでブルータルなサウンドを基調とした、本格派のデス/スラッシュメタルバンドが2011年にリリースした1st。ヘヴィで暴力的なサウンドに埋もれる事のない獰猛なデスヴォイスも存在感も際立ちバンドのフロントマンとしての重責を十分に果たし貢献も大、緻密な構成を支え得るリズム隊の迫力・グルーブ供に一線級と安易なブラストでお茶を濁さない90年代以降のヘヴィミュージックから正統的な時代までもしっかりと網羅した演奏は聴き応え十分、二本のギターも要所でメロディアスな北欧らしいフレーズを盛り込み、大味な時代劇のようなクラシカルさに頼ることなくしっかりと印象的なフレーズを奏で硬派なスタイルを貫いています。ザクザクと刻まれるリフワークの妙味にも唸らされますね。アグレッシブに咆哮する歌声もメロの乗せ方が上手いから耳に残りインパクトだけではない、しっかりとした声として届いているのも好印象、それを活かす緩急自在の楽器対が織りなす構成力と演奏に魅入られますね。


EXHORDER - Slaughter in the Vatican ★★★ (2019-02-03 12:18:25)

金属が擦れあうような不快な音色。神経を逆なでする重金属サウンドは、まさにメタルを愛する者しか受け付けない要素だろう。ヒットチャートをは無縁の豪胆さに慄きライトなファン層を寄せ付ける事はないでしょうが、殺傷力の高いバイオレントなサウンドは、先人達の影響を飲みこみ、単なるトレースでは終わらない作り込みがなされており、この道を生きるんだいう並々ならぬ気概を感じます。
無暗に走るだけの加速力に頼らない、ドシンとした衝撃性、一音一音に込められた重さが、重苦しく圧し掛かり聴き手を圧倒。あまりの閉塞感が強いへヴィグルーブに息苦しさを覚えるでしょう。
特にギャンギャングィングィンのゴリンゴリンとのた打ち回る③④などの迫力たるや、聴き手の理性を完膚なきまでに蹂躙していきます。恐るべしスラッシュサウンド、怒号とも言うべきへヴィグルーブが無慈悲なる殺傷力を持って全てをなぎ倒すハードコア臭もまた彼らの魅力でしょうね。


EXISTANCE - Breaking The Rock ★★★ (2017-01-21 16:36:36)

フレンチメタルの遺伝子を引き継ぐジュリアン・イザード率いる若手NWOTHMバンドの2nd。今作は2カ月遅れでSpiritual Beastより国内盤もリリースされました。前作のメイデンよろしくな流れを組みつつも、より洗練されたメタルにおける幅広い音楽性を踏襲。憂いのある哀愁のメロディックサウンドに小気味よく回転するリフワークと屈強なアンサンブルがスクラムを組み突き進むスタイルはまさに正統派HM/HRのお手本のようなもの、スピード・パワー・メロディとどれかが過度に振り切れる事のないバランス感覚にも優れており、普通のHM/HRに興味のある方や、往年のスタイルを探しているマニアにはうってつけのバンドでしょう。勿論、安易な先人達の模倣で終わらない時代性も取り込み古臭く聞かせていないのも好印象です。
前作にあったマイナー臭を消し去り、よりメジャーな世界へと打っていく事の出来る洗練度に、母国フランスでも順調な活動を行っていたんだなぁと推察できますね。


EXISTANCE - Steel Alive ★★★ (2016-04-16 14:05:28)

フレンチメタルの礎を築いたバンド『H-BOMB』のシンガーだったダイダー・イザートを父に持つジュリアン・イザートがVo.Gで牽引するバンドが、あのMausoleum Recordsより2014年にリリースした1st。欧州産ならではの湿り気を帯びた哀愁のツインリードにメイデンよろしくなリズム、情緒あふれるNWOBHM風味満点の正統派HM/HRサウンドはノスタルジーをくすぐるだけではない躍動感に満ちており、これまた湿った歌メロと艶のある歌声が官能的な響きを聞かせ実に有機的な熱き情熱を滾らせています。ギターソロやキメのフレーズなどにも英国的なニュアンスをぶち込み、ともすればエイドリアン・スミスがやりそうなフレーズなんかを持ってきて没個性化も知れませんが、シリアスな音楽性には合致しており、ある意味、それらを最大限に生かし多様な楽曲を用意しています。湿り気に軽快さを兼ね備えたハードな曲のみならずソフトな面をフォローする曲にも、正統派HM/HRバンドならではのダンディズム溢れる屈強さが見られ実に頼もしい限りですね。堅実な音楽性は地味かもしれませんが、若い方にこそ触れて欲しい、普遍の音楽性の中にあるメタルの真髄を垣間見て欲しいですね。


EXISTANCE - Steel Alive - Burning Angel ★★★ (2016-06-12 19:26:30)

適度にエッジの立ったギター
湿度のあるメロディ
派手だが堅実
王道だねぇ


EXISTANCE - Steel Alive - Dead or Alive ★★★ (2016-06-12 19:29:13)

ボトムを支えるパワフルなリズム隊
パワフルだがメジャー感のあるシングル向けの一曲
ガッツィなバンドの真骨頂を味わえますね
メロディックなソロもカッコいい


EXISTANCE - Steel Alive - Slaughter ★★★ (2016-06-12 19:33:30)

キャッチーなメロディを歌い上げる王道HM/HRナンバー
無難だが心地よく響きます
硬派でパワフルな魅力がありますよ


EXODIA - Hellbringer ★★★ (2016-04-16 13:25:27)

スペインはヴァレンシア出身の5人組による2nd。破壊力満点、殺傷力の高いリフワークが冴えわたる突破力に優れた楽曲にはスラッシャーなら首の疼きも止まらない魅力が詰まっており、思わずシンガロングしたくなるような男臭いパートなども用意、基本はダイハードなスラッシュナンバーだが全体的にキャッチーさも盛り込まれておりマニアならずともガッツポーズが出るでしょうね。その瞬発力の高い楽曲を彩るのがツインギターのセンス溢れるフレージングの賜物、スリリングだが一聴して飛び込んでくる刺激的な即効性の高さに魅了されますね。また大衆演劇のような泣け泣け泣けのフレーズではないメロディックなパートもふんだんに盛り込んでくるので音楽的魅力が過激さやスピード感だけではないのも見逃せません。屋台骨を支えるリズムプレイも強靭なビートを叩き出し好戦的な高揚感を煽り立てるのがカッコいいですね。


EXODUS - Blood In, Blood Out ★★★ (2017-01-04 20:44:02)

スティーヴ“ゼトロ”サウザの復帰に、かつてのメンバーでもあるカーク・ハメットが1曲ゲスト参加した事で知られる2014年リリースの一枚。近年にあったブルタリティさを押さえ、クランチーでヴァイオレントだが、どこか爽快な、あのスラッシュサウンドが復活。頭からケツまでスピーディーな楽曲で埋め尽くされており、スラッシュファンのみならずとも視聴後の爽快感は相当なものでしょう。少々やりすぎとも言えるギターオリエンテッドなスタイルも激烈なバカテンポも彼らの専売特許、原点回帰を促しているように感じるが、しっかりと1990年以降の自身が築き上げたエッセンスも存分に取り込み、古臭さを感じさせないアレンジセンスは流石の一言。速さに特化した音楽性は旧来のファンを納得させるのに十分な仕上がりとなっていますね。


EXODUS - Force of Habit ★★ (2008-09-21 22:34:00)

時代の流れとは恐ろしいなと感じましたね
90年代に実直なスラッシュをやれるわけもなく
どのバンドも暗中模索、様々な路線変更を余儀なくされましたからね
ベイエリア・クランチの黎明期の面影なしなのだが
時を経て向き合うとそれなりに耳を惹き付ける展開なんかもあり
正統派のHM/HRとしてはかなりのクオリティを誇っている
全般的にコンパクトにまとまっているしゼトロの下品な歌いまわしもよそ行きだし。そのあたりに物足りなさを感じさせる要因かな?


EXORCIST - Nightmare Theatre ★★★ (2015-10-17 20:52:58)

バンド名「エクソシスト」に「ナイトメア・シアター」ってアルバムタイトルに不気味なジャケットとくれば、思わず手に取りたくなりますよね。蓋を開けてみれば実はヴァージン・スティールのメンバーが在籍する覆面バンドとなるわけですが、時流にのるかのようなラフでダーティなスラッシュサウンドに、どちらかと言えば高尚なサウンドと言えるヴァージン・スティールを想像すると完全に肩透かしを喰らいますが、チープなサウンドの上をジリジリと掻き鳴らされるノイジーな高速スラッシュサウンドにマニアならずとも引き寄せられるでしょうね。ホラーな世界観を巧みに演出するSEやインストを盛り込み往年のホラーオムニバスドラマ「クリープショウ」や「フロム・ザ・ダークサイド」などを想起させるようなダークな演出はコンパクトにまとめたスラッシュナンバーと供に小気味よく駆け抜けイメージ通りの展開とも言えるでしょう。人によっては騒音扱いされそうなんですがチープな音質だからこそ聴けるリフとスピード感、ノイジーだがキレのあるサウンドは爽快感と、危険な刃の上を歩かされるようなゾクゾクトしたスリルがあり刺激的かつ衝撃的に耳に飛び込んできますね。


EXUMER - Hostile Defiance ★★★ (2019-09-30 21:42:55)

80年代中ごろにバンドは始動、その後グランジブームの波に飲まれるような形で活動停止したジャーマンスラッシャー。何度か再結成して活動したようだが、2008年からようやく本腰を入れ動き出す事となる。
ここで聴ける音楽性は80年代の事のヤンチャな爆裂サウンドとは違う、骨子のしっかりとした成熟度の高いガチンコスラッシュサウンドで勝負。昔のような力技が懐かしいと思えるほどの、成長度に驚く。とにかく洗練された大人のスラッシュサウンドに変貌だ。無理無駄のない整合感と聴かせ方の上手さ、今の時代を意識させつつも、先人達から受け継いだ血脈を守る、王道スタイルで見事に自分達の音を作り上げています。

こんなに器用なスタイルになっているとは思わなんだ。ささくれだったクールなリフワークから、殺傷力のあるキレキレのギター、鋭さをもった感性が、傍若無人に暴れ倒すへヴィネスサウンドを展開する様に唸ります。剥き出しの狂気がインテリ風に装っているようで怖い。こんなバンドになるとは思わなかった。


EXUMER - Possessed by Fire ★★ (2011-03-31 03:40:20)

ガッツンガッツン辺り構わず引きずり回りわめき倒す騒々しいサウンドにスラッシュ魂を鼓舞します。商業誌の評価もイマイチ、音楽的な理論なんて僕には関係ないわけでスラッシュメタルの魅力を充分に伝えています。曲によってはパワー一辺倒だけで押し切らない演出も妙、あとは好みの問題でしょうね。それにしても整合感のない喧しいサウンドだなぁ。そこにB級メタルマニアの心に火を点けます。ジェイソンのパクリキャラじゃなかったんですね


EXUMER - Possessed by Fire - Destructive Solution ★★ (2011-03-08 04:04:51)

古きよきスラッシュメタル創世記を思い出します
中間部のメロウなパートが印象的です
騒々しいインパクト大なナンバー


EXUMER - The Raging Tides ★★★ (2017-09-01 14:20:27)

ドイツの老舗スラッシャーが再結成を果たしてからリリースされた2枚目が今作。勉強不足でいつ再結成されたのか分かりませんが、随分大人になった音楽性ですね。かつてのドタバタと無軌道な爆裂スラッシャーだったのに、キャッチーなリフを引っ提げ、オールドスクールなスラッシュ流儀に則った音楽性を披露。その実直さときめ細かいアレンジに、おもてたんと違うと呟きましたが、一般的な感性でいくと纏まりがある今作の方が普通に好まれると思うのですが、個人的にはあのガチャガチャしたバカテンポを楽しみたかったのでチョイと残念でしたね(だってこのキャラ継続して使ってんじゃん)

ザクザクと刻まれるキャッチーなリフワーク、軽めのドラムも気になるがスラッシュメタルの様式に則ったグルーブは聴いていて心地よいし、突破力の高い疾走ナンバーの放つ爽快感はこの手の音楽の魅力を雄弁に語るでしょうね。
彼らは生まれ変わったのだ。これこそ再結成する意味がある音楽性でしょう。昔、やりたくても出来なかった事を今やっと、やれているのかな?そんな気がします。オジサンなんでピュアスラッシュは聴いていて気持ちがいいですね。ワタクシは欠点よりも優れた部分を愛でて楽しめる性格なので尚更ですよ。


EYES - Full Moon (The Lost Studio Sessions) ★★ (2017-02-11 16:19:15)

ジェフ・スコット・ソートがかつて在籍していたAOR系のアメリカンHM/HRバンドが1994年にリリースされたアルバム。アルバムは3枚出ていますが、正式なのは1990年にセルフタイトルでリリースされたアルバム1枚だけで、国内盤は我らがZEROコーポレーションからリリースされた『Windows Of The Soul』もジェフが歌うデモ音源集だし(1990年リリースのアルバムと数曲かぶっています&既に活動停止)今作はシンガーがマーク・ウェイツなる人物に代わっての一品。しかもスタジオセッションと銘打っています。
出所が怪しいのでスルーしていたのですが、安価で中古落ちしていたので手にとって聴いてみたら、まずシンガーの歌声にびっくり、骨太なハスキーヴォイスが魅力的なシンガー、前任者のジェフにそっくりの声質で本人じゃないのかなぁ?とクレジットを見直したりするも、聴けば聴くほどジェフに似ており驚いたものです。
作風も以前のデモ集に通ずる歌モノ路線と言う事で、その手の音楽性に興味があれば手を出しても損はしないでしょう。堅実な曲作りには、完成品を聴いてみたいと思わせる魅力も十分にありますのでね。

気になるシンガーのマーク・ウェイツ氏ですが、今作に参加する前に、US産パワーメタルの雄『Malice』や80年代中期に東海岸をブイブイいわせていた『ODIN』にも参加、1990年には『Impellitteri』にも参加したりと音源を残していないのが残念です(ジェフの声+インペリテリってのは聴いてみたかった)


EYES - Windows of the Soul ★★ (2008-07-05 17:55:00)

1993年に今はなきZEROコーポレーションからリリースされたデモ音源のアルバムでVOジェフ・スコット・ソートのソウルフルな歌唱を活かしたAOR調の楽曲を堪能出来る名盤となっています。当時の彼にはRISING FORCEのイメージもあり無理にガナったり音程がヨタッたりとイマイチ魅力を感じていなかったのですが今作を聴き評価を改めた思いがあります。ポップな曲調にR&Bを加味したサウンドを上手く料理しブルージーな節回で艶のある野太い歌声がセクシーな雰囲気を醸し出し彼の新しい魅力を魅せ付けてくれます。①の出だしからして驚きましたね、ソウルフルな歌唱とフックに富んだメロディ、爽快感のある甘い曲調にウットリさせられました。そのメロウな雰囲気を壊す事無くアルバムを最後まで聴くことが出来、唄モノが好きな方にはたまらない内容かと思います。派手さはない物の堅実なプレイで華を添えるギターとドラムも良いですね。
元々は1990年にセルフタイトルでメジャーデビューを果たしていてVAN HALEN路線のカラッとしたHM/HRを聴かせていました、興味のある方はそちらも聴いてみてはいかがでしょうか。因みに今作と3~4曲かぶっています


EYES - Windows of the Soul - Cheyenne ★★★ (2008-07-05 18:05:48)

ジェフのソウルフルな歌唱を活かしたR&B風のハードポップナンバー。仄かに哀愁を感じさせるフックに富んだメロディとジェフのスイートな歌声にメロメロです
個人的にはアルバムのハイライト
ひと夏の思い出って感じがします


EYES - Windows of the Soul - City Nights ★★★ (2008-07-05 18:09:21)

ギターソロ前のパートで昇天しましたね
サビできけるソウルフルな歌いまわしにグッときます
AOR調のハードポップナンバー


EYES - Windows of the Soul - Don't Turn Around ★★ (2008-07-06 15:12:39)

ジェフのソウルフルな唄を堪能できるAORなHRナンバー
爽快感のあるサビが感動的ですね


EYES - Windows of the Soul - It's over Now ★★ (2008-07-06 15:16:41)

哀愁のある旋律がソウルフルな歌唱と相俟って
聴き応えのあるハードポップナンバーへと仕上がりました
今作の中ではエッジのあるロックな曲ですね


EYES - Windows of the Soul - Living on the Edge ★★★ (2008-07-05 18:00:13)

適度なポップさとエッジの効いたサウンドが心地よいアップテンポなアメリカンHRナンバー
美しいコーラスを配しサビではグッと盛り上げています


EYES - Windows of the Soul - Love Is Alive ★★ (2008-07-06 15:06:54)

躍動感のある明るめのアメリカンなハードポップナンバー


EYES - Windows of the Soul - Love Lies ★★★ (2008-07-06 15:10:06)

透明感のあるパワーバラード
広がりのあるサビメロが美しさを煽ります


EYES - Windows of the Soul - Nobody Said It Was Easy ★★★ (2008-07-06 15:20:01)

美しいピアノの旋律に導かれ幕が開けるドラマティックな泣きのバラード。透明感のある美旋律が感動を呼び覚まします
ジャーニーのシンガーに抜擢されたのもうなずけますね
ジェフのエモーショナルな歌声にウットリします


EYES - Windows of the Soul - Way Back Home ★★★ (2008-07-05 18:13:40)

哀愁のハードポップナンバー
適度に湿り気を帯びた曲調とジェフの歌声が絶妙に絡んでいますね


EZOO - Feeding The Beast ★★★ (2017-09-13 14:06:43)

齢70を迎える(迎えたのかな?)唯一無二のパワーヴォイスシンガー、グラハム・ボネットがダリオ・モロと組んだプロジェクトチームによるフルアルバム。最近のグラハムの精力的な活動にはファンとして嬉しい限りですね。公私にわたるパートナーとのバンドも良かったですが、こちらも完全にグラハムの歌声を生かしたオーセンティックなHM/HRで真っ向勝負、全編に渡りダリオも、RainbowやAlcatrazzを意識した楽曲&オマージュ的なプレイをねじ込み、聞き手の好奇心を煽りますね。
正直言って加齢による衰えがないとは言いませんが、魅力的なメロを歌い上げるグラハム節に、マニアならずとも奮い立たされるでしょうね。いやいや本当に凄いですよ。ダリオと多くの活動を共にするリズム隊の屈強なリズムプレイの旨味、そこの上でダリオが堅実だが、今回は楽しんでいる感が伝わる賑やかなギタープレイで応戦、その頂点にグラハムが存在するという盤石の態勢で挑んでいるので、その筋の音楽性を期待するファンは勿論ですが、オーセンティックな色のつき過ぎないHM/HRサウンドが大好きな方は存分に楽しんでもらえるでしょう。お約束感満載のカヴァーも2曲ありまるのでRainbowマニアは無視できないでしょうね(日本版にはALL NIGHT LONGがボートラ追加)。こうして改めて聞かされると、言っちゃいけないのはわかるのですが。グラハム師匠よ、あと10年早くやってくれい。時間がないんじゃ。


Emotion - Emotional Kiss ★★ (2018-01-09 14:28:46)

ザナドゥ・ドラゴンスレイヤー伝説というアニメに主題歌とエンディングテーマを提供したシングル盤をリリースした事もあり、そのあたりのマニアにも知られた存在だろうし、ムルバスにサブラベルズのメンバーが合体してデビューした事でも知られるバンドの1stアルバム。
感じるままにROCK!!ストレートに、ライトに、そしてハードに、これがピュア・ロック!!キャッチーなメロディ満載のハード・ロック・サウンドは痛快だ!!
と勇ましい帯タタキ文ではありましたが、ロックのもつダイナミズムさをスポイルしたミックスが全てのように感じますね。
また岸本友彦も下手ではないが、表情に乏しいのっぺりとした歌声に終始しており、アイデア自体は悪くないのに、抑揚のない歌唱スタイルは、何を唄っても変わらないという欠点を露呈。こんなもん誰がデビューさせたんだと暴言の一つも吐きたくなりますが(サブラベルズ抜けてまでやる音楽かというファンの戯言です、お許しください涙)。この時代のメジャーデビューしたバンドっぽいライトなアメリカンロックを日本人がやったというお決まりの方向性。ハードでもないがポップでもないという奴です。
テクニックに裏打ちされたプレイの数々はスリルはないが安定感は抜群。キメ細かい日本人的エッセンスも嫌みなく抽出されており、ライトな歌謡スタイルの日本語ロックが好きな人なら大いに楽しめるでしょう。松川純一郎の滑らかな運指から繰り出されるギタープレイなど、流石のテクニシャンぶりを感じますよ。

NEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONの罠に自らハマり、買う予定なかったとのに、買ってもうたよ。たいして聴く予定もないのに、持っていないと気が治まらない我が身の性を恨みます。PROVIDENCEは久保田陽子時代のは中古で手に入れたが2ndがあるのは知らなかった。サブリナも待っているぞ。恐るべしKINGレコードよ。


Estate - Fantasia ★★★ (2018-07-23 11:20:34)

ロシアン産シンフォニックパワーメタルバンドが2014年にリリースした記念すべき1st。この手のサウンドを支える上では重要なキーボードの壮麗なプレイ、多彩なアイデアを具現化するサンプリグなど根幹を大いに支えている。パワーメタルサウンドの推進力となる屈強なリズムプレイ、その欧州的なシンフォニックパワーメタルは、ワタクシが通常楽しむロシアンなマイナー臭は皆無、むしろハロウィーンに代表されるような爽快感と明るいポジティブな楽曲も多くあり、やや拡散傾向ではあるが、そちら方面に詳しいマニアなら楽しめる要素も大でしょう。ただワタクシは、あまりシンフォ系のパワーメタルは聴かないので、恐ろしいくらいのアイデアの流用があっても気がつかないので、強く言えないのですがね。
高揚感と清々しいまでのメロディを纏い駆け抜ける疾走ナンバーの数々は、無理をしない堅実な演奏と相まって、エエところ突いてくんなぁとなるかと思います。ただ歌い手が、失恋して元気のないマッツ・レヴィンのようで、パワフルなサウンドに負けているのが気になるところ。しかし、アイデアの多いリードギターの華やかさに、そんな不満も押さえこめるでしょう。
ロシアのバンドなのに大クセがないのはチョイと寂しいが、一般的な感性から感がえるとコチラの方がウケルでしょう。


Evil - Evils Message ★★★ (2015-01-29 13:05:15)

デンマークの4人組が1984年にリリースした1stEP。NWOBHM由来のキレのあるスピーディーなリフワークと小気味いいリズムプレイ、破綻を起こさない起承転結のある展開が心地よく駆け抜けていきます。ピッチの甘い雰囲気重視の歌がイマイチ乗り切れていないのですがチープな音質もバックが盛り立て屋台骨を支えております。またバンド名やタイトル、ジャケットが示すような禍々しい空気も楽曲から感じられダークさと扇情的なフレーズを切り込んでくるギターとの噛み合わせが独特のアングラ臭を漂よわせ、思わず身を乗り出さずには入られませんね。小技を聴かせた構成とパワフルな疾走感、良く聴くとポップな要素も散りばめてあり、ガナリ気味の歌も変化をつけようと工夫しているように感じられ、エッジと重さのある欧州風味の楽曲の中でオリジナルティのある方向へ進んでいるように感じます。軽い音質が残念ですがリズム隊も熱演しているし、特筆すべきはギターですね。キレのあるフレーズと構成は見事でしょう。


Evil Invaders - Feed Me Violence ★★★ (2018-05-14 14:04:45)

ベルギーが誇るヤング、スピード/スラッシュHM/HRバンドの2nd。国内盤がまさかのワードレコーズとは、随分と期待のニューカマーへと上り詰めたんですねぇ。

ハイピッチに喚くシンガーのキレっぷりもクールだが、殺傷力のあるリフワークと、一見は破天荒で若さに任せたサウンドに聞こえるかもしれないが、実は物凄く綿密に作りこんでおり、完全に仕上げています。その外連味のない実直なスタンスは、この手の音楽性を極めようとするからこそ生まれてくるもので、①②③と立て続けにタイプの違う楽曲で聴き手の好奇心をくすぐり、次はどうなるのかとワクワクとさせます。アッパーな①、スリリングな展開がカッコいい(ギターソロもグッド)②、ドラマ性たっぷりの③と懐の深いバンドサウンドで魅了。バンド名から想起されるカナダのRAZOR風の、重いがキレる中華包丁リフもありと新旧メタルサウンドを両立させたアイデアには知性すら感じます。

肉弾戦の暴虐サウンドに陥らない、緩急をつけた楽曲とスリルを誘発する演奏力の高さ、その切れっぷりは、軽く前作を凌ぐもので、むしろスピードメタルのオンパレードを避けた事が、何倍もバンドサウンドの旨味を膨らませており、バカっぽさではないコクのあるスピード/スラッシュHM/HRサウンドにへ仕上げています。ベースからリードギターへ転向したMAXの存在もエグイな。

今年は春から縁起がイイね。こんな良作に出会えるとは、緩急の利いた⑥のあとにインストの⑦を放り込むのも丁度いい、耳休めになる、それからのギャロップビートな⑧、だから36分少々のランニングタイムでもお腹一杯の充実感を味わいリピートしたくなるんですよね。メイデン風味の隠し味が効いて美味いわ。
先人達の影響を咀嚼し巧みに作り上げたバンドサウンドは単なるNWOTHM(もしくはNWOSHMになるのかな?)群とは一歩抜きんでた存在になっているでしょうね。だからワードレコードも目をつけたのか!!


Exarsis - The Brutal State ★★★ (2014-08-28 13:29:37)

②曲目始まっての第一印象は「本当に今のバンドの新譜かいな?」なんとも初期衝動を蹴りあげる爽快さに悶絶させられますね。とにかくキレまくってます、一気呵成に四の五の言わず走りまくっています。息止めて100メートルダッシュさせられる無謀さに付き合わされるような錯覚を覚えますが、本当には実に計算された職人技の破天荒さに唸らされます。ハイピッチなシンガーの雄たけびも、閣下に敬礼な雄々しいコーラスワークも『爆走男塾!俺達の前を行く奴は許さねェ』と言わんばかりに前進あるのみ、ガチャガチャと金属がこすれ合うメタリックなハイテンションサウンドのオンパレードに降参です。良識のある大人やヒットチャートを賑やかすようなサウンドとは無縁の世界観に、漢なら猛烈に肩を掴まれ振り返らされますよ。2013年にこういう新しいバンドがケツまくる事を許さないサウンドを叩きつけてくるとは今の時代も捨てたもんじゃないなと思いなおさせられましたね。すげぇカッコいい奴らだな


Excalibur (2014-01-16 15:05:57)

1990年リリース、ツインギターを擁する5人組の英国産正統派HM/HRバンド。フルアルバム一枚で消えたのは残念ですが、マニアなら押さえておいて損はしない一品をリリースしています。


Excalibur - One Strange Night - Carole Ann ★★ (2014-01-16 19:38:47)

アコギを生かしたハートウォーミーなバラード


Excalibur - One Strange Night - Death’s Door ★★ (2014-01-16 19:49:02)

突如切れ込んでくる硬質な疾走ナンバー
アコギのパートも盛り込みドラマ性を盛り立てています


Excalibur - One Strange Night - Early in the Morning ★★★ (2014-01-16 19:34:19)

アコギモ絡めてメロディックに仕上げてくれます
メリハリを利かせたアレンジと哀メロに胸キュンさせられますね


Excalibur - One Strange Night - Fight ★★ (2014-01-16 19:16:58)

長めのイントロから転調するパートと聞かせどころもありますが
凡庸な唄メロが長尺なイメージを残します
好きなタイプの曲なんですけどね


Excalibur - One Strange Night - Frozen Promises ★★ (2014-01-16 19:31:42)

ドラマティックなイントロが聴きどころ
やりたいことが上手く表現出来ていないツメの甘さを感じずにはいられませんね
あと二歩で名曲になりえるところが痛し痒しです


Excalibur - One Strange Night - Lights Go down ★★★ (2014-01-16 19:24:49)

キレのあるキャッチーな一曲。
ギターソロもまずまずです
全般的な青臭い雰囲気も1stなんだからね


Excalibur - One Strange Night - Round and Round ★★★ (2014-01-16 19:28:02)

大衆性を帯びたメロディも印象的です
実力派の彼らならではの一曲か?
真っ当すぎて面白みに掛けるでしょうが
この手の曲をサラリと放り込むのも懐の深さかな


Excalibur - One Strange Night - Running Scared ★★ (2014-01-16 19:42:16)

哀愁のメロディが躍動します
ある意味この手の曲がバンドの真骨頂なのでしょう
好きですね


Excalibur - One Strange Night - Sick and Tired ★★★ (2014-01-16 19:51:21)

メイデン+プリーストなメタルナンバー
英国の血がそうさせるのでしょうか
ストレートな一曲です


Excalibur - One Strange Night - Waiting ★★ (2014-01-16 19:21:07)

程よい哀愁を散りばめたメロディアスな一曲
ヴォーカルのもって行きかたが少々雑なイメージを残しますね
曲の構成も類型的なために目立っていますのが難点


Excess - Melting Point ★★★ (2019-04-06 21:55:43)

知る人ぞ知るフレンチメタルの隠れた名盤。もったいつけたイントロで煽るのはJP仕込みと言ったように正攻法で迫る、小細工無用のグレコローマンスタイルは実に清い。そこにフレンチメタルらしいというかフランス流のおもてなしは軽やかな口当たりでもあり、ガチガチのサウンドとは一線を画す柔らかい肌触りを感じさせるのも面白い。
メタルらしいハードさと欧州由来の叙情的なメロディ、絶妙なバランス感覚で聴かせる手腕も狙って出来たのか、偶然の産物なのか分かりませが、渡米後のスコーピオンズのような親しみやすさもあったりと、将来を期待され場数をこなすために敗戦処理を担当する若手投手のような活きの良さもあり、何とも形容しがたい魅力がある。
上手くもないし、ずば抜けたリーダートラックが有るわけでもない、しかし通して聴いてもつまらないと投げ出す事もなく完投するだけの体力はある。この煮え切らなさがB級たる所以なんだろうが、個人的にはこういう作品を楽しめてこそ、貴重な時間や大金を投じてメタルへ捧げた人生に意義があると思っています。
勝手なイメージだが、このなまくらな音質も含めフレンチと思わせるサウンド、そして真っ向勝負でメジャー級のメタルを目指した作風は大いに支持できますね。2017年には我らがNo Remorse Recordsから500枚限定でCD化もされた一品。普遍的メタルが好物の方はチャレンジする価値大ありですよ。


Export - Living in the Fear of the Private Eye ★★★ (2018-01-24 20:59:23)

プロデューサーにランス・クインを迎え、1986年にリリースされた3rd。出自は時期的にNWOBHMだが、ここで聴けるのは英国的ハードさと湿り気のあるメロディが映えるハードポップサウンドを披露。軽薄になる事のない生真面目さと、良質なメロディの融合が実に居心地がよいサウンドを響かせ、その筋のマニアなら必ずや満足して頂けるでしょう。
間口を確実に広げるキーボードとアコギの活用の上手さ、そして沸々と燃え盛るパショネイト溢れる燻銀のギター、そこに絡むエモーショナルな歌声、楽曲自体は派手さに欠けているが、ツボを押さえたアレンジと情緒溢れる熱情型のロックサウンドは、どれも魅力に富んでおり、サバイバー辺りにも通ずる親しみやすさと玄人好みの渋さがギラリと光り輝きます。コーラスワークの重ね方もプロデューサーの手腕によると事だし、ギターも色気のあるトーンで酔わせてくれる。
バンドとしては、アメリカンマーケットを意識した作風で打って出たが、今作をもってバンドは解散。AOR系のメロディックロックマニアには、知られている存在だが、アルバム単位での連動性がなかったのが、一般的なマニア筋にも浸透しなかったのが痛手だったのだろう。オリジナルは米国のEPICから、2010年にはアメリカンロックの再発盤に強いRock Candyから出ていますよ。
ちなみに歌モノ好きとしては、ボブ・ハリガンJrやマックス・ベーコンが楽曲提供しているのも見逃せませんね。


E・Z・O - E・z・o ★★ (2007-10-24 04:05:00)

ジーン・シモンズに見出されて渡米しgeffenと契約しジーンのプロデュースで制作されたアルバム、キャッチャーな④⑤も彼ら流にヘヴィなリフを活かし料理され唯一無二のサウンドを聴かせてくれる!②のPVは良かった
フラットバッカー時代のようなパンキッシュなナンバーは影を潜めミッドテンポ中心の楽曲にMASAKIのド迫力の唄が絡む様が素晴らしい
このサウンドがアメリカで受けなかったのは残念だが海外のメジャーアクトに負けないクオリティとカラーを確立した名盤に変わりはない
CDに付いてきたポスターカッコよかったなぁ
ちなみに忍者メイクよりも素顔の方がカッコ良い


E・Z・O - E・z・o - Big Changes ★★★ (2010-01-24 03:16:39)

アルバムのラストを飾る疾走ナンバー
一筋縄では行かないアレンジが彼らの真骨頂
実に面白い
この面子だからこそ表現出来る世界観がカッコいい


E・Z・O - E・z・o - Destroyer ★★★ (2010-01-24 03:12:00)

乾いたリズムが印象的です
雅樹のパワフルな歌声に色気を感じさせます
この独自性の強い構成力に唸らされますね
呪術的なほどに妖しい雰囲気に魅了されます


E・Z・O - E・z・o - Flashback Heart Attack ★★★ (2010-01-24 03:06:45)

アタック感の強いヘヴィなミドルナンバー
E・Z・Oと言えばこの曲を真っ先に思い出します
派手にスティックを回しながらドラムを叩く姿も印象的な
PVも好きですね
SHOYOのギタープレイも印象的でした


E・Z・O - E・z・o - Here It Comes ★★★ (2007-06-16 19:38:42)

ポップだけど軽くならないのが彼らの個性か?
日本人っぽくないのがすごいよね PVもカッコイイ


E・Z・O - E・z・o - House Of 1,000 Pleasures ★★★ (2010-01-24 03:01:07)

ヘヴィでグルーブ感のあるミドルナンバー
雅樹の強靭な喉に驚嘆します
このリフが気に入られたのかな
後半アップテンポする様に悶絶です


E・Z・O - E・z・o - I Walk Alone ★★★ (2010-01-24 03:08:27)

この個性的なアレンジセンスが彼らの真骨頂
独特の世界観に飲み込まれます


E・Z・O - E・z・o - Kiss of Fire ★★★ (2010-01-24 03:14:23)

都会的な乾いた雰囲気がカッコいいです
雅樹の抑えたメロディアスな歌唱も印象的です
よく口ずさんだ思い入れの強い名曲です


E・Z・O - Fire Fire ★★ (2007-10-24 04:21:00)

前作の日本的な和を押し出した不自然さがなくなり楽曲全体のまとまりと幅が出てきた2nd、勿論彼らの個性が損なわれたわけではなく、よりワールドワイドなバンドに成長したと感じました。
あと一年早ければどうなっていたか時期的にアメリカでHM/HRの人気が後退した頃に発売されたのが痛かった。日本の地を踏む事無く解散したのが残念で仕方がなく思う
Mステーションに出演して演奏したのがラストのmillion milse away アナウンサーが無理に革ジャンで姿で登場 雅樹が肩組んでたな メロディーの充実も素晴らしくショウヨウのギタープレイは目を見張るものがある非常に個性的である 雅樹の唄はますます凄みを増したし聴き所の多い名盤だと思う 個人的には①③⑪が好きです 本間の派手で魅せてくれるドラムプレイは必聴


E・Z・O - Fire Fire - Black Moon ★★★ (2010-01-24 02:53:16)

ストレートに突き進む疾走ナンバー
エンディングの絶叫がたまりません


E・Z・O - Fire Fire - Fire Fire ★★★ (2007-06-16 19:46:35)

エンディングのギターと雅樹の絶叫が素敵すぎ
メタルファンならグッとくるでしょう


E・Z・O - Fire Fire - Love Junkie ★★★ (2010-01-24 02:46:24)

山田雅樹の抑え気味の歌唱が映えます
これぞHM/HRな魅力溢れるミドルナンバー
日本人云々で語って欲しくない名曲です
叙情味溢れる泣きのギターソロに悶絶です


E・Z・O - Fire Fire - Million Miles Away ★★★ (2007-06-16 19:44:12)

大好きな曲です!ブリッジもサビもGソロも胸キュンするんだよなぁ 哀愁溢れる名曲ですね 忍者メイク必要なし
昔、アメリカで忍者ブームがあったの知ってる?


E・Z・O - Fire Fire - Night Crawler ★★★ (2010-01-24 02:48:44)

山田雅樹の逞しい歌声に惚れ惚れします
シンプルな構成だが実にカッコいい
このノリが本場もんだね


E・Z・O - Fire Fire - She's Ridin' the Rhythm ★★★ (2010-01-24 02:55:44)

大陸的なグルーブ感に繊細さを感じさせますね
このキャッチーさと豪快さがたまりません


E・Z・O - Fire Fire - Streetwalker ★★★ (2010-01-24 02:57:31)

ノリの良いキャッチーなナンバー
でもどこか不気味な雰囲気が漂うのが彼らの個性
雅樹の歌声は強靭だ


FACE TO FACE - Face to Face ★★★ (2016-03-19 13:16:29)

フレンチメタルの元祖的バンドとして語られるTrustのメンバーらフレンチメタルを支えていたメンツが顔を揃えるバンドの1st。時代は1992年、あの時代にしては随分とメジャー級のメロディックメタルを志向、起承転結のハッキリとした構成や唄を軸に何を聞かせたいかを明確にアピール、エッジの効いたテクニカルなギターソロ、煌びやかな装飾を嫌みなく飾るキーボード、音質はアレだがタイトなリズムプレイと男前な正統派HM/HRを披露、どんな曲も力いっぱい歌うシンガーのパフォーマンスは甘口のナンバーでは少々脱線気味だがハードな楽曲などでは力負けする事無く、熱の籠った歌声を聴かせ存分に存在感をアピールしていますね。アメリカで受けてメジャー級のバンドの音楽性を下地に楽曲は制作されているのでしょうが、時折垣間見るリキの入ったナンバーなどはTrustや幻のフランスのTNT辺りを想起させられ個人的にはニヤニヤとさせられました。キーボードを生かした甘めの曲でも、唄とギターが熱いよね。その噛み合わせが評価を分けるのでしょうが、洗練され過ぎないロックな感触がたまりません。


FACT ★★★ (2012-02-17 06:13:11)

我らがMAUSOLEUMレコードから1984年リリースの1st。
欧州産の湿り気を帯びたメロディと武骨なジャーマンメタルサウンドが程よく刺激を与え、金きり声のUDOタイプのシンガーの声質を生かした(個人的にはマスターマインドやメフィストフェレスを想起します)アレンジがアクセプトを髣髴とさせストレートな攻撃性を生かした楽曲は、まさに何処を切ってもメタルな感覚を体験させてくれます。この手のバンドには珍しくサイドギターが女性と言うのもポイントですよね(日本でもナイトホークスがそうでしたね)。レーベルの性質上薄っぺらい音質は否めませんがバンドのポテンシャルの高さは充分にうかがい知ることが出来るでしょうね。僕は好きですよB級感丸出しのストロングスタイルのメタルサウンドは不器用な性格ゆえに選手生活を終えた阿修羅原のようなこれしか出来ない精神性を感じます。洗練度などクソ喰らえ、あたしゃもう少し背が欲しいですかね。


FACT - AS A MATTER OF … ★★★ (2012-02-17 06:14:04)

我らがMAUSOLEUMレコードから1984年リリースの1st。
欧州産の湿り気を帯びたメロディと武骨なジャーマンメタルサウンドが程よく刺激を与え、金きり声のUDOタイプのシンガーの声質を生かした(個人的にはマスターマインドやメフィストフェレスを想起します)アレンジがアクセプトを髣髴とさせストレートな攻撃性を生かした楽曲は、まさに何処を切ってもメタルな感覚を体験させてくれます。この手のバンドには珍しくサイドギターが女性と言うのもポイントですよね(日本でもナイトホークスがそうでしたね)。レーベルの性質上薄っぺらい音質は否めませんがバンドのポテンシャルの高さは充分にうかがい知ることが出来るでしょうね。僕は好きですよB級感丸出しのストロングスタイルのメタルサウンドは不器用な性格ゆえに選手生活を終えた阿修羅原のようなこれしか出来ない精神性を感じます。洗練度などクソ喰らえ、あたしゃもう少し背が欲しいですかね。


FACT - AS A MATTER OF … - HARD TIMES ★★★ (2012-08-29 12:58:48)

メロウな出だしからハードに突き進み
ソロではメロウに絡め走り出す
静と動のコントラストを考えた一曲
曲調に表情があったほうがシンガーには良いと思いますね


FACT - AS A MATTER OF … - MAKE IT REAL ★★ (2012-08-29 12:53:07)

わりと明るめでキャッチーな一曲
聴きやすく纏めていますね


FACT - AS A MATTER OF … - MARAUDER ★★★ (2012-08-29 12:49:38)

アルバムのオープニングを飾る疾走ナンバー
小気味いい展開が心地よいですね
後半の盛り上がりも上々です


FACT - AS A MATTER OF … - SOUND ATTACK ★★ (2012-08-29 12:51:39)

アクセプトばりの力強いミドルナンバー
初期ジャーマンメタルならではな香りがします


FACT - AS A MATTER OF … - SUSPECTED QUIET ★★★ (2012-08-29 12:56:19)

仄かな哀愁がアクセントとなっています
画一的なシンガーが歌う似たような曲が続いたので
なおさらアルバム単位で聴くと耳に残りますね


FAIR WARNING - Fair Warning ★★★ (2017-12-07 18:22:32)

ZENOのメンバーによって結成されたドイツ産メロディアスHM/HRバンドの記念すべき1st。本国は大手のWEAからリリースされるも全く話題にならなかった彼らですが、わが国、日本では大ブレイク、哀愁美溢れる叙情的なフレーズと力強い歌声がマッチした極上のメロディックHM/HRサウンドを披露。ウリ・ロート直伝のスカイギターを駆使した、ヘルゲ・エンゲルゲの天かけるスカイギターサウンドにうっとり、そのどこまでも上り詰めるクリアーな高音域を駆使したソロに悶絶です。
ウリ・リトゲンもようやっとパーマネントなバンド活動の足がかりを見つけ、その天賦の才を遺憾なく発揮。重厚なサウンドではあるが、メジャー感の鋭い良質な楽曲を惜しげもなく盛り込み、今作が1stにも関わらず、彼らの代表作と押す人が多いのも頷ける時代を彩る名盤でしょう。時代的に1992年ってのも日本でウケた要因かと思いますよ。多くのファンは、このようなポジティブなメロディを有する普遍的魅力に溢れた叙情派バンドを求めていたのかも知れません。
スカイギターばかりに話題が集まりそうですが、個人的には脇に徹する機会の多いアンディ・マレッツクのギターソロをフィーチャーした⑧など、何度聞いても泣かされますね。


FAITH AND FIRE - Accelerator ★★ (2018-07-20 15:45:45)

RIOTのマイク・フリンツがシンガーにかつての盟友トニー・ムーアを迎え結成されたバンドの記念すべきデビュー作。この自主制作盤に目をつけたのがメロディ派ご用達のAOR HEAVEN傘下のMetal Heavenからリリースされています。また1年遅れでAvalonから国内盤も出ているんですね。ワタクシは最近ダウンロード盤で手に入れたのですが、このような貴重な作品が労せず簡単に手に入るのは本当に嬉しい限りですよ。

終始リラックスムードのメロディックなミドルナンバーが中心の作風ですからTHUNDERSTEELパート2的なものを期待すると完全に肩透かしを喰らうのですが、落ち着いたリズムプレイと聴かせる事に終始した楽曲は聴き応え十分、トニー・ムーアも中音域を駆使し温かみのある人間臭い歌声を披露。あの線の細いハイトーン一辺倒に陥らずに、やはりリラックスして歌っているのが思いのほか音楽性にマッチ、特に⑤のようなムーディーな曲では新たな魅力を発見出来ましたね。

とは言いつつも大半の方はトニーのハイトーンを期待してるでしょうから、その辺りが完全に評価を分けるでしょう。RIOT組がいるという期待値が日本国内では相当なものがあるでしょうが、アメリカでの認知度は逆に低いので、難しい判断をバンドは迫られたでしょうね。
メタリックさや疾走感を求めるなら④⑦⑩辺りがお勧めだしラストのRIOT風味が出た曲もトニーのハイトーンが好きな人なら楽しめるでしょう。


FAITH AND FIRE - Accelerator - Breathe ★★★ (2018-07-20 15:47:59)

メロディアスですねぇ
温かみのあるメロディにホロリとさせられます
トニー・ムーアもこんな風に歌えるんだと驚きました
このアーバンなムードに酔いしれますね


FAITH AND FIRE - Accelerator - Ready ★★★ (2018-07-20 15:50:05)

モダンさもあるが
このグルーブをストレートなロックサウンドに乗せるとは
ベテランの味ですなぁ


FAITHFUL BREATH - Gold 'n' Glory ★★ (2016-05-15 12:59:51)

RISKの前身バンドでデビュー時はプログレサウンドだったのですが、今作はプロデューサーにウド・ダークシュナイダーが名を連ねるのも分かるアクセプト流のHM/HRサウンドを披露、歌の持って生き方もウドっぽく彼らの目指す方向性が明確に伝わります。お約束な疾走ナンバー①、親父声が塩っ辛さを倍増させる泣きのバラード④、タイトルトラックの⑤など秀逸なナンバーも多数収録、大味なジャーマンメタルの中でもワビサビを感じさせる美味しいフレージングで情感を巧みに表わすギターはエエ仕事をこなしております。少々遊び心の少ない無難な曲作りに興奮度はイマイチ低いのかも知れませんが、逆にその生真面目さが生粋のドイツ産サウンドなのかもしれませんね、パッと聴いていてもギターのフレージングにはセンスを感じさせますよ。


FAITHFUL BREATH - Rock Lions ★★ (2016-05-15 13:14:32)

Mausoleum Recordsからリリースされた5枚目のアルバムで彼らを知ったので今作の方向性にはやや戸惑いました。あちらは欧州型のメロディックなサウンドでしたが、今作はドライなハードブギースタイルを基調とした音楽性であり、なぜバイキングのコスプレでこのノリノリのバイカーズロックなんかいな?となるのですが、いかにも1981年的な香ばしい匂いに愛着を覚えずにはいられません。この出で立ちと音楽性を前にプログレ時代があったのか信じられないのですが、ボーカルとキーボードが抜け3人組編成になったのが答えなのでしょう。単調に聞こえるリフとリズムも安定感があるので楽しく聴けますよね。


FAITHFUL BREATH - Skol ★★ (2016-05-15 13:36:51)

バイキングなジャケに釘づけにさせられる1985年リリースの6th。前作同様メロディックなパワーメタル寄りのサウンドを継承、そのスタイルは同郷の先輩アクセプトだし、そしてコンパクトだがメロディックなフレーズが耳を惹くギターはここでも印象的だ。(リードギターのヘルマン氏は後にランニングワイルドやグレイブデイガーに参加)種の仕掛けもないストレートすぎる展開と、ややこじんまりとしたミックスに少々物足りなさを覚えたりするのかも知れませんが、ラストに用意されているタイトルトラックなんて、分かりやすいフレーズがなんとも耳に残り、いかにもジャーマンらしい陽気さが、ビール片手に肩を組みながら大合唱させたくなる気持ちよさがありますよね。安っぽい音質だが、なんとも言えないパンクな弾けっぷりがバンドの魅力なんでしょう。


FALCON - Chartscraper ★★ (2008-11-10 21:53:00)

ドイツ産叙情派様式美バンドの2nd
VOが代わり雰囲気もガラッと変わったが叙情的なメロディが華麗に舞う
音楽性に変わりはなく、その手のサウンドが好きな方なら楽しめるないようでしょう
低音が乏しいVoに評価が分かれるでしょうが扇情的なギタープレイが楽曲のアクセントとなり華を添えている、時にはロック然としたハツラツなギターを披露し楽しませてくれる。全篇に渡り美しい彩を添えるKEYのプレイも見逃せませんね
広瀬編集長もレヴューで触れている通り本格派は当時厳しい状況に置かれていましたが
今よりはマシです。


FALCON - Chartscraper - Falcon ★★★ (2008-11-10 21:56:00)

バンド名を配した叙情的なフレーズが耳を惹くインストナンバー
エモーシュナルなギターの美しいメロディにグッときます


FALCON - Chartscraper - Genius ★★ (2008-11-10 21:46:28)

大げさなイントロが導く叙情派様式美サウンド
扇情的なフレーズが耳を惹きますね
画一的な歌声と線が細いVOに評価が分かれるも
足を引っ張るほど酷評されるレベルではない


FALCON - Chartscraper - Long Time ★★ (2008-11-10 21:59:11)

ノリの良いリズムとキャッチーなメロディが耳を惹くハードポップナンバー


FALCON - Chartscraper - Midnight Run (2008-11-10 22:13:14)

ギターのフレーズはカッコイイが唄メロが好きになれない
VOの資質がかみ合っていないような気がします
気合の入ったインストプレイが聴けるメロディアスな疾走ナンバーなだけに残念


FALCON - Chartscraper - Mindtaker ★★★ (2008-11-10 22:06:21)

抒情的かつ甘美なメロディが耳を惹きますね
線は細いがハイトーンヴォイスの絡みがカッコイイ
美しいギターソロや構築美を讃えた曲作りもきまっている
個人的にはアルバムのハイライト


FALCON - Chartscraper - Still of the Night ★★★ (2008-11-10 21:40:54)

線は細いもののハイトーンを生かした歌声がいいですね
叙情的なフレーズにドイツらしさが薄そうですが
実にドイツらしい