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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3601-3700

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3601-3700
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FANS OF THE DARK - Cover Me ★★★ (2023-01-16 15:21:27)

Balance、Blue Öyster Cult、REO SpeedwagonそしてRushの曲をカバーしたEP。このセンスに痺れますね。正直、Balanceに関しては忘れていました。
収録曲はこちら
①In For the Count (Balance)
②Dancin‘ in the Ruins (Blue Öyster Cult)
③In My Dreams (REO Speedwagon)
④Subdivisions (Rush)

世間的に有名ではない曲もあるでしょうが、この4曲に込められたバンドとしての方向性、爽快感のあるメロディアスサウンドを主軸とした音楽性を愛しているバンドなのでしょうね。②だってこれを選ぶんだから憎いヤツですよ。④もアメリカで売れたシングルですね。
シンガーが抱える人種問題、そういうのも④の中に込められている気がする。

今の若い人にとっては知らない曲の方が多いでしょうから、このバンドのセンスに触れてみるのは新鮮な出会いでしょうね。
クラシックなロックナンバーを現代のテクノロジーを持って蘇らせた功績はけして低くないです。ベタじゃない選曲というのが素晴らしい。でもポテンシャルの高い曲を選んだ絶妙なセンスに唸りますね。


FANS OF THE DARK - Fans of the Dark ★★★ (2023-02-07 21:38:19)

ドラマーがメインソングライターを務める北欧のバンド。プロデューサーにマイケル・パレスを迎えメロディアスなサウンドを構築、AOR調のソフトな感触のサウンドに真っ向からぶつかるのがNWOBHM風味のあるメタル、このバランス感覚が絶妙な絡みを魅せ実に硬軟交えたスタイルを確立している。シンガーの出で立ちが不思議で、おそらくLGBTQに該当するのかと思います。そして肌の色は黒い、今まさに人種問題で揺れ動く日本では考えられない人選のリードシンガーです。
その確かな歌声、ドラマーと二人三脚で作り上げたバンドだけに疑いはありませんね。とは言え音楽性にデジャブ感や、どこか中途半端な印象を受ける人もいるでしょう。
正直、噛み合わない時に気持ち悪さというのもある、しかし、近未来的な洗練度と情緒のあるメロディ、ソフトケイスされているのに、カチッとした歯応えのあるサウンドは、本当に絶妙なところをすり抜けている。ラジオオリエンテッドな作風なのだが、軟弱さよりもシリアスさが上回り嫌味を感じません。
流石はフロンティアレコードですね。メロディ派ならば是非ともトライして欲しい一枚ですね。ASIAからプログレ臭を抜いた感じでもありますね。


FANS OF THE DARK - Fans of the Dark - Life Kills ★★★ (2023-02-18 13:24:09)

今風ですよね
古典ですが現代の風を思いっきり感じさせます
メロディックなシングル向けの一曲
ちゃんとメリハリが効いているので軟弱さを感じません
性差別を乗り越えて頑張って欲しいねぇ


FAR CORPORATION - Solitude ★★ (2018-12-01 13:59:54)

TOTOのボビー・キンボールやスティーブ・ルカサー、21GUNS組のスコット・ゴーハム、リーフ・ヨハンセン、さらにはサイモン・フィリップスやロビン・マッコリーなど参加したプロジェクトチームによるAOR風の歌モノロックサウンドを披露。
終始リラックスしたムードの為に緊張感はないが、質の高い歌モノサウンドを味わえる好盤。メロディアスかつポップセンス溢れる楽曲群は屈託のないキャッチネスさを堪能出来ます。近いところではフェノメナプロジェクトからミステリアスさを抜いたようなサウンドでしょうかね


FAST DRAW ★★ (2008-02-05 06:53:00)

北海道が生んだ個性的な歌詞とウネウネとしたリフが特徴的なHM/HRバンド
デビュー当時はルックスも過激でしたねぇ
この強力なサウンドに埋もれることのない骨太なVOの存在感も素晴らしく
当時は良く聴きました、因みにギターのKOSEI氏はE・Z・Oのギターのお兄さんです。


FAST DRAW - ROUGH&READY ★★ (2008-02-06 05:34:00)

通産4作目となる5曲入りミニアルバム、当時のHM/HRシーンを意識したのかタフでヘヴィネスさを強調した楽曲が収録されています。丁寧に練り上げられた楽曲と聞き取りやすくなったVoの持つ説得力は過去最高で彼らのメッセージがダイレクトに伝わってきます。ラストの多様性のあるアレンジはすばらしく音楽性が広がった感はあるもののアルバム全体的に何か物足りなさも感じてしまいます。
しかし当時は良く聴いた音源で独特の世界観を持つ楽曲には魅了するだけのパワーは秘められていると思う、地を這うが如きリズムが突進してくる様は実にカッコ良かった


FAST DRAW - ROUGH&READY - TELL ME WHY (2008-02-06 13:23:33)

彼らお得意のヘヴィで地べたを這うようなリフが突進してくる
ミドルハイなナンバー


FAST DRAW - ROUGH&READY - ホモ・サピエンス ★★ (2008-02-06 13:30:56)

スラッシーなリフがカッコイイ、パワーメタルな一曲
キャッチャーな唄メロに乗る皮肉めいた歌詞が好きで一度聞くと耳に残り離れなくなる


FAST DRAW - ROUGH&READY - 我が闘争 (2008-02-06 13:19:07)

引きずるような重さがカッコイイヘヴィなミドルナンバー
説得力のある小玉の唄がガツンと聴き手に迫って来る


FAST DRAW - ROUGH&READY - 熱帯夜 ★★ (2008-02-06 13:26:58)

人間の内面にある猟奇的な部分を歌っていて
ドロドロとした雰囲気が曲調と合いカッコイイ
強力なリフと独特のメロディラインが彼らの武器です


FAST DRAW - ROUGH&READY - 眠りたい(S.O.S) ★★ (2008-02-06 13:34:28)


複雑な展開を繰り広げるミドルナンバー
途中で聴けるサマータイムには驚いた
このアレンジセンスがカッコイイ


FAST DRAW - 根腐劣屑 ★★ (2008-02-05 13:48:00)

曲名を見ると思わず首を傾げたくなるのですが人を喰った歌詞を読んでいただければ納得出来ると思います、彼ら流の痛烈な社会風刺がアグレッシブで摩擦度の高いリフに乗り迫って来る様は実にカッコ良くフラットバッカーが好きな人なら楽しめると思います。インディーズなので音質は良くないけどヘヴィでスピーディーなパワーメタルが聴ける正統派のHM/HRバンドでした。因みに僕は一曲目のサビで繰り返し歌われる「ロリータコンプレックス♪オジサン桃色吐息♪」は一度聴いただけで耳から離れなくなりましたー剃刀の如きシャープなシャウトつきだからねぇ、音がこもっていて歌詞カードを見ないと何を歌っているかイマイチ分からないけど強烈なメッセージを伝えようとしています。


FAST DRAW - 根腐劣屑 - いんらん ★★★ (2009-12-01 05:22:41)

奇妙なメロディを生かした
正統性の強いパワフルなHM/HRナンバー
奇抜なメイクも歌詞も気にならない位にカッコよかったです


FAST DRAW - 根腐劣屑 - サイレント・ナイト ★★ (2011-04-15 03:44:42)

この世界観は彼らが作品毎に取り上げてきたように思います
ヘヴィなミドルナンバー
ウネウネ・ドロドロとした情感が表現されていますね


FAST DRAW - 根腐劣屑 - シュッキングピンク ★★ (2011-04-15 03:46:19)

アルバムのラストを飾ります
彼等お得意のパンキッシュなナンバー


FAST DRAW - 根腐劣屑 - ドラ息子 ★★ (2011-04-15 03:42:19)

パワフルかつストレートな正統派のHM/HRナンバー


FAST DRAW - 根腐劣屑 - パンチパーマ ★★★ (2009-12-01 05:15:03)

タイトルからは想像も付かない
パワフルなHM/HRナンバー
音質は醜いものの弾ける爆発力が印象的でした
LIVEも良かったなぁ


FAST DRAW - 根腐劣屑 - ロリータ・コンプレックス ★★★ (2008-02-10 14:27:27)

変態なSEから始まる1STの一曲目にしてアルバムの代表曲となる名曲です。強力なリフもすごいですけど、サビで聴ける小玉の剃刀シャウトがカッコイイかなー。一度聴いたら忘れられない歌詞の強烈さに脱帽です。


FAST DRAW - 根腐劣屑 - 悪臭 ★★ (2009-12-01 05:26:06)

ヘヴィなリズムが心地よい
パワフルなミドルナンバー
個人的には消費税ヴァージョンが好きです


FAST DRAW - 根腐劣屑 - 下を向いて歩こう ★★★ (2011-04-15 03:39:21)

ズンズンと突き進むヘヴィなミドルナンバー
強靭なリズムプレイと妖しげなメロディを配したギターが印象的です


FAST DRAW - 根腐劣屑 - 農協ツアー ★★★ (2009-12-01 05:12:25)

アグレッシブかつパワフルなスラッシュナンバー
サビのワシら農協ツアーはインパクト大だったね


FAST DRAW - 質実剛健 ★★ (2008-02-05 14:05:00)

キャプテンレコードから発売された2nd
相変わらず重厚かつ荒々しい正統派のHM/HRサウンドが聴けます
惜しむらくはサウンドプロダクションですね
高音の割れんばかりの音が気になりますが幅の広がった楽曲とザクザクとしたギター日本人だから弱いと言わるVoは骨太で説得力があり、また個性的な歌詞が耳を惹き前作よりもパワーアップしています。


FAST DRAW - 質実剛健 - Frustration ★★★ (2014-09-01 14:48:53)

うねうねドロドロとしたヘヴィなミドルナンバー
このヌメッとした感触が彼らの魅力でしょう
残念な音質に無念さを感じます


FAST DRAW - 質実剛健 - T0.ma.ri ★★★ (2014-09-01 14:56:55)

静と動のコントラストがハッキリとしたインストナンバー
緊張感のある演奏に引き込まれますが
インディーズとはいえ割れまくりの音に無念な気持ちを味わいます


FAST DRAW - 質実剛健 - 下手人 ★★★ (2014-09-01 14:36:24)

音質は相当ですが彼ららしい王道ナンバー
一筋ならで行かない奇妙なリフワークとメロが印象的ですね


FAST DRAW - 質実剛健 - 化猫 ★★ (2010-08-29 16:01:40)

アグレッシブな疾走ナンバー


FAST DRAW - 質実剛健 - 外面菩薩内面夜叉 ★★★ (2014-09-01 14:39:50)

迫力のあるヘヴィなミドルナンバー
音質が厳しい過ぎて魅力が半減していますが気合い入ってますよ


FAST DRAW - 質実剛健 - 質実剛健 ★★★ (2014-09-01 14:42:35)

こちらも独特の世界が出ていますね
彼らならではのねじくれたリフワークが冴えています
うねうねドロドロしてるわ


FAST DRAW - 質実剛健 - 冗談じゃない ★★ (2010-08-29 16:04:27)

硬質なツインギター
野太い歌声
ドライブ感
と彼らの魅力を表現しています


FAST DRAW - 質実剛健 - 精神分裂 ★★★ (2010-08-29 15:57:17)

相変わらずドロドロとした世界観が展開されています
キャッチーさも加味され聴きやすいですね
小玉の歌声は説得力があります


FAST DRAW - 質実剛健 - 日本変態倶楽部 ★★★ (2014-09-01 14:45:03)

全開もロリータコンプレックスって曲あったからね(笑)
ストレートすぎるタイトルに笑いもでますが曲はカッコいいです
スラッシーでひねくれたリフワークが冴えわたるスピードナンバー


FAST DRAW - 質実剛健 - 脳足りん ★★★ (2014-09-01 14:52:59)

ここでも人を喰ったような歌詞に面を喰らいます
割とストレートな曲ですが地を這うが如きうねりにらしさを感じます
一筋なわではいかないリフワークにメロディ
FLATBACKER~EZOのギターのお兄さんがいるバンドだけの事はありますね


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ ★★ (2008-02-05 07:07:00)

インディーズバンドでありながらも海外レコーディングを果たした3RD
彼ら独特の毒気が抜けて良くも悪くも聴きやすくはなっています。
Voによる楽曲に負ける事のない歌は一聴の価値があり、
また社会性の強い唯一無比な個性的な歌詞の世界観は面白く彼らの最大の武器です


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - DA・RA・N ★★ (2008-02-09 04:50:59)

ドラム小野寺のペンによるパンキッシュな疾走ナンバー
この手の曲は必ずアルバムに収録されていますがカッコイイです


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - KAMIH-ORO-MUI ★★ (2008-02-08 15:50:51)

独特の世界観を発散していろものの
哀愁を讃えたメロディアスなインストナンバー


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - LOVE'S NOT FOR SALE ★★ (2008-02-09 04:45:19)

普通のHM/HRナンバーなのですが何故か気になります
色気のある音色のギタープレイがグッときますねぇ


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - MAMA ★★ (2008-02-08 15:58:34)

人生の全てを母に決められて生きていた息子が母を殺し自由を手にしたのだが…と言う猟奇的な殺人事件を曲にしたヘヴィなミドルナンバー小玉の骨太な唄がなんとも様になっている。


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - あほな害虫 ★★★ (2008-02-08 15:46:35)

痛烈な社会風刺に効いた歌詞とウネウネとのたうち回るリズムが個性的なFAST DRAW節全開の一曲です


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - めし喰いたい ★★ (2008-02-07 04:16:31)

お隣の国、北朝鮮なんかを思い浮かべて聴くとよいのでは?
貧しい飢饉の事を歌っています
強力なリフワークもカッコイイし強烈なハイトーンが胸に突き刺さります


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - モルモット(CANP731) ★★★ (2008-02-07 04:12:10)

第二次世界大戦時にわが国、日本における罪のない人らに人体実験を繰り返し、彼らのことを人ではなく丸太と呼んだ、狂気の軍隊をテーマにしたヘヴィバラード。
絶望的な悲しみを表したアコースティックなフレーズから一転してヘヴィになるのが吐き出す情念とも言うべきか重く苦しいテーマに合っている。ちなみにその悪魔の陸軍が石井中将率いる731部隊なのです。かれらの人体実験の資料欲しさに米軍は軍法会議に掛けられる事なく無罪放免。後に部隊の関係者が生き延び日本の医療関係者の重鎮として君臨していた事実を踏まえるとなお曲の伝える重さが理解出来ると思います。


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - 弱虫毛虫 ★★★ (2008-02-08 15:55:05)

サビの弱虫毛虫のメロがいいですねぇ
疾走感のある正統派のHM/HRナンバーこのリズムがかれらの個性なのです。砂埃をあげ突進してくるような様がカッコイイ


FAST DRAW - 弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~ - 種馬 ★★ (2008-02-07 04:26:00)

ストレートな歌詞がエグイSEXソング
キャッチャーなメロディとノリの良さが魅力です
身体開いて突撃だ♪注射の時間ケツを振る♪って歌詞がスゴイよねぇ


FAST DRAW - 輪廻転生 ★★ (2011-02-04 03:52:37)

1993年リリースのラストアルバム、G.B.Drの三人が脱退後の新メンバー参加が個人的には注目でしたね。個人的には今までのアクの強さが薄まり、そこに寂しさも感じますがメッセージ性の強い歌詞と小玉克馬氏の骨太な歌声は健在、奇妙なメロディと社会風刺の効いたストレートな歌詞は彼らの専売特許で個性的な世界観を演出しています。薄まった毒気と聞き易さ、もう少しやりようもあったように感じますが新たな方向性と飲み込みましたがウネウネドロドロとしたヘヴィな音像や摩擦度の高いスラッシーなリフも影を潜めたし、サウンド・プロダクションもインディーズ云々だから仕方ないでは片付けたくないですね。演奏やリフもキメの切れ味がイマイチ、ハジけていないように感じてしまうのです。個人的には大好きなバンドで今作のリリースを楽しみにしていたぶん、若干の物足りなさを覚えつつもやはり愛聴したものです(ドラムのNOBIさんが手がけていたパンキッシュなナンバーや鈴木潤のペンによる攻撃的なナンバーが無くなったのが残念ですね)時代は1993年、どのバンドも方向転換を迫られた時期だからなぁ。完全に過激なビジュアルを捨て黒髪になったのも印象的でした、その中で提示した普遍のメタルサウンドは充分に訴えるものがあり、聴き手を魅了するだけの個性は確立しています。勿論、彼らの代表作ではないだろうし入門編ともいいませんがFLATBACKERのようなサウンドが好きな人なら迷わず手に取って欲しいですね。


FAST DRAW - 輪廻転生 - DARK BLUE ★★ (2011-02-11 13:15:00)

アコギで切々と歌い上げるバラードナンバー


FAST DRAW - 輪廻転生 - DEAR MR.BLACK ★★★ (2011-02-05 02:23:19)

アルバムのオープニングナンバー
ストレートな曲調と分かり易いメロディが新鮮でしたね
彼等なりのこだわりも感じさせてくれます
カッコいいですね


FAST DRAW - 輪廻転生 - GOD IS ONE ★★ (2011-02-11 13:11:04)

ヘヴィでミステリアスなナンバー
社会風刺たっぷりの歌詞が効いていますね


FAST DRAW - 輪廻転生 - 王様の耳はロバの耳 ★★ (2011-02-11 13:21:02)

人を喰ったタイトルも
曲を聞けば納得します
新メンバー竜一氏のペンによる
アルバムのラストナンバー
少々あっさりしすぎかなぁ


FAST DRAW - 輪廻転生 - 黄色白人 ★★★ (2011-02-05 02:29:18)

ヘヴィで壮大なイメージを抱かせるイントロから一転
小気味良く突進する疾走ナンバー
人を喰った歌詞が印象的ですね
どこかさらっとしたイメージを残すのが今作の象徴


FAST DRAW - 輪廻転生 - 狂喜(狂気) ★★ (2011-02-05 02:32:54)

ミステリアスかつヘヴィなミドルナンバー

猟奇的な物語をイメージさせますね
重苦しい


FAST DRAW - 輪廻転生 - 輪廻転生 ★★★ (2011-02-11 13:16:59)

アルバムのタイトルトラック
起承転結のあるインストナンバー
歌モノで聴きたい曲です
インストパートの充実振りがカッコいい
音質の醜さが悔やまれますね


FAST FORWARD - Living in fiction ★★★ (2022-11-12 17:14:00)

Storiesのシンガーとして知られるイアン・ロイドが立ち上げたバンドの1st。今作は国内盤の流通が無かったようで、そのせいもあり知名度が低いのだが、参加メンバーの豪華さとクオリティを考えると不思議で仕方が無い。本当に国内リリース無かったのだろうか?と首を傾げるのですが、まずはプロデューサーとホーンなどで参加するのがブルース・フェバーン、ボブ・ロックはミキシングも担当する中、ゲストとしてギターも担当、ボー・ヒルはオープニングナンバーを提供とやはりキーボードやギターでクレジットあり、さらにはジム・ヴァランスも大半の楽曲を手掛け、そのうち4曲はジムとブライアン・アダムスの共作、さらには当時、Torontoで活躍していたギターのブライアン・アレンも楽曲クレジットに名前があり、アメリカ人のイアンとカナダ出身のミュージシャンが共演する形になっており、正直、イニシアチブは誰が握っているのかと?不思議な気持ちになるプロジェクトチーム的な側面のあるバンドとなっています。ちなみにドラムのRodney Higgsがジム・ヴァランスです。なぜ名前を変えたのかな?本名はJames Douglas Vallanceなのにね。

これだけ、豪華メンバーが揃えば売れたんだろうと思うのだが、話題にならなかったと言うことは、そうでもなかったんでしょうね。
洗練された産業ロックサウンドの中でオリエンタル風味もまぶしたサザンっぽい③はゲイリー・オコナーの曲ですね。
ここでは琴みたいな音がアクセントとなり風合いを変えているのですが、Molly Hatchetの方が先にリリースしているので、聞き比べるのもお楽しみでしょう。

癖の無い歌声とそつの無い曲、大きなインパクトは無いかも知れないが、その口当たりの良さは間違いないですね。


FAST FORWARD - Living in fiction - What's it gonna take ★★★ (2023-09-25 14:42:38)

アルバムからシングルカットされた一曲
オリエンタルなキーボードがアクセントになっていますね
良いメロディと確かなパフォーマンス
耳に残りますよねぇ
プロデューサーはブルース・フェバーン
ミックスはボブ・ロック
ドラマーとして下積みを経験しているジム・ヴァランスがドラムを担当しています


FAST KUTZ - Burnin' ★★★ (2019-10-20 22:53:08)

遅れてきたルーキーと呼びには、遅しに失した感のある後期NWOBHMを代表するバンドの1st。オリジナルは1987年ですからね、そりゃ時代遅れですよ。
勢いよく疾走する①の展開とパワーに、英国メタルマニアなら鼻血も出そうになるくらい力が入りますよ。ギターものっけから全開に弾き倒し牽引、分離の良くない音質の悪さのせいで良さが伝わらないがリズム隊もパワフルだ。エネルギー全開、そしてドラマ性を配したメロディアスなオープニングに掴みはOKでしょうよ。
その後もパワフルかつメロディアスが目白押し、時代が時代ならもっと認知されてしかるべき音楽性だと思うのだが、今作を残して消えてしまったのが痛い。レーベルもEbony Recordsでしょう、大したフォローもなかったと思いますよ。

このバンドの中心人物はBlack Rose、Holland、Hammerと渡り歩いたケニー・ニコルソン、マニアなら、この名前にニヤニヤとするでしょうね。それだけに音楽性も保証できると言うモノですよ。オッサン声のシンガーも、いかにもNWOBHMだと言いたいが、昨今のオシャレなメタルを主食としている人には、チョイと厳しいかも知れません。

しかし、このクオリティと音楽性は、NWOBHMマニア以外の耳にも十分に届く魅力が満載、煮え切らないメロディを力技でねじ伏せる剛腕ぶりにグッと引き寄せられますね。


FASTKILL - Infernal Thrashing Holocaust ★★ (2008-08-25 02:06:00)

東京のスラッシュメタルバンドの2005年リリースの1st
今やオールドスクールと言われる猪突猛進突貫スラッシュサウンドを披露
わめきたてるVOに突っ走る演奏と懐かしきB級メタル臭さに感涙です
もはや主食として聴かなくなったジャンルだがかきたてられるモノがあり
この手のサウンドが2000年に新譜として聴けたのが嬉しい
サウンドプロダクションの悪さも勢いのある荒々しい演奏が聴ければ問題無しです
この小手先に頼らない清さと懐かしき80年代B級スラッシュに敬礼!


FASTKILL - Infernal Thrashing Holocaust - Kill for Pleasure ★★★ (2008-08-25 02:26:33)

懐かしきスラッシュナンバー
ギターソロもカッコイイね
若い人にも聴いてもらいたいですね
なんの飾り気もない突っ走る感がたまりません


FASTKILL - Nuclear Thrashing Attack ★★★ (2012-01-05 06:23:51)

2007年リリースの2nd
殺傷力抜群なキレのある皆殺しマシンガンリフの嵐に殺されます
ハイテンションな楽曲にハイテンションなVo
突き進むリズム隊のヤケクソ感に笑みがこぼれます
やるなぁ、本気でスラッシュしているなぁ
小細工無用のジャーマンスラッシュ風スタイルが板についています
関東のバンドだけに洗練されている点もカッコいい
この手のスタイルが好きな方なら聴いて欲しいですね
脳天直撃爆裂サウンドに敬意あるのみです


FASTWAY - Bad Bad Girls ★★ (2019-11-12 12:45:37)

元々はファースト・エディ・クラークとピート・ウェイの大物英国ミュージシャンの融合が話題となったバンドだったが、ピートが早々とバンドを去ったのは、ある意味当然の結果だったのかもしれない。そんな話題性を抱いて活動を続けるも、決定打のなかったバンドなのだが、1990年リリースの今作は、リー・ハートの力を借りて、英国テイストを生かしたアメリカ寄りのハードサウンドを披露。正直、どちらが先なのかは分からないものもあるが、既発というか、カヴァーされというか、提供したと言うか、とにかく他のプロジェクトに顔を出した楽曲が多くあり、ある意味、オリジナルはコチラだ的なお楽しみ感があるのが最大の聴きどころ。良くも悪くもまとまった音楽は、エディの破天荒さを期待したファンにとっては肩透かし感はハンパないのだが、リー・ハート関連と考えると、こういう作風に収まったのは以外で無いと言う一品。
地味目だし、オーセンティックな展開が多いのだが、無難に楽しめる一枚です。手に汗握る興奮ってのは無いんですけどね。


FASTWAY - Bad Bad Girls - Big Beat No Heart ★★★ (2019-11-12 12:51:23)

こちらも敵は海賊に収録されています
シンプルに打ち鳴らされるビート
英国的なリズムとメロディ
この展開は癖になりますよ


FASTWAY - Bad Bad Girls - I've Had Enough ★★★ (2019-11-12 12:54:54)

ポール・ディアノとデニス・ストラットンの二人による
プロジェクトThe original Iron Menにも取り上げています
リー・ハートよ
節操が無さすぎるぞと言いたくなりますが
こちらが先だもんな
でも個人的にはコチラを後に聴きました
ポール・ディアノとリー・ハートの唄を比較するのはナンセンスですが
The original Iron Menはパワフルだったぞ


FASTWAY - Bad Bad Girls - Lucky To Lose ★★★ (2019-11-12 12:49:55)

敵は海賊というアニメのサントラに提供されていました
キレのあるカッティングが印象的です
カラッとしたポップソング的な側面はあるのだが英国だ


FASTWAY - Bad Bad Girls - Miles Away ★★★ (2019-11-12 12:47:49)

この曲はかつてステファニー・ボジャースに提供しましたね。
英国的な色合いの強い曲ですが
ファースト・エディ・クラークにしては大人過ぎますかね
このリフは耳に残ります
あとマイルズ・アウェイって連呼しすぎじゃないの


FASTWAY - Bad Bad Girls - She Won't Rock ★★★ (2019-11-12 12:58:29)

これもステファニー・ボジャースのソロに提供していました
英国風味満点のメロディアスロック
ライトな感覚を加味させているが十分ブリティシュと言える
こちらもサビを連呼するタイプです


FASTWAY - Fastway ★★★ (2021-12-19 13:55:57)

MOTORHAEDのファスト・エディ・クラークとUFOのピート・ウェイがバンドの顔となり立ち上げるも今作リリース前にピートは脱退、大物プロデューサー、エディ・クレイマーの元にブルージーな古典ロックを土台とした生々しいサウンドで勝負、1983年当時でも少々レトロなスタイルは旬のサウンドとは思えないが、エディのギターはラフなエモーションを武器に情感を込めて演奏、バンドの屋台骨を支えています。しかし、今作のMVPというか殊勲賞は間違いなくデイブ・キングの歌声によるところが大きい、彼の艶のあるロックな歌い回しは、この古典ロックにズバッとハマり、いやハマりすぎたが為にZEP的な扱いを受けたが、同じスタイルをルーツとするバンド群と比肩しても負けないだけの地肩の強さを見せつけてくれた。骨太なブリティッシュロックの凄み、英国ロックマニアなら避けては通れないバンドであろう。


FASTWAY - On Target ★★★ (2021-09-19 22:07:59)

シンガーのリー・ハートとエディ・クラークがイニチアチブを握り制作されたアルバム。完全にAOR調のメロディアスロックスタイルに舵を切っている。こういう現象をどう受け止められるかで評価が分かれる。
個人的には、こういう議論になるたびにリッチーブラックモア率いるRAINBOWをどう考えているかで決めるのだが、いずれにしろ、デビュー作との変遷を受け止めないとどうにもならない。
時代性を感じさせるキーボードの音色、適度にハードで疾走感のあるナンバーも軽めのサウンドメイクを前に複雑な気分になるのだが、湿り気を帯びた哀愁のメロディ、アメリカ産ではあり得ない情緒のある泣かせのハードサウンドは、安いミックスのせいで魅力を半減しているが、これでギターとリズムセクションにロックな歯応えと深みを持たせたら、さぞやカッコイイさすらい刑事哀愁系に仕上がっていたでしょうね。
アイデアの流用が多いリー・ハート。ある意味、リー・ハート節が聴ける今作は色んな意味でリーの魅力に触れる事が出来る。そういう意味でも主役はリーであろう。
ギターは誰でも務まるようなつまらないものだし、リズムセクションもプログラミングで済むような仕上がりである。
それだけに、物足りなさはあるのだが、AOR系のハードサウンドが好きな人や、哀愁系にとことん弱い人には勧めたい一枚である。ちなみに、ここに登録されている曲順と、国内盤は違います。
久しぶりに聴いたが、ミックスが感に障るなぁ。アルバム一枚として聴けんぞ、クオリティは悪くない。責任者出てこいと言いたくなる。打率250、ホームラン15本、打点60の万年7番打者のような作品になっている。でもワシは嫌いにならんぞ。


FASTWAY - On Target - Two Hearts ★★★ (2023-08-11 20:55:20)

リー・ハートですねぇ
弾けるハードポップナンバー
こういうの作るの得意だったよなぁ


FASTWAY - Trick Or Treat ★★★ (2021-12-04 17:04:37)

『ハロウィン1988 地獄のロック&ローラー』という邦題がついた映画のサントラ盤として知られる1986年リリースのアルバム。映像を見たことがないので、どのような形で楽曲が使用されたのか分かりませんが、2曲ほど既発音源もありますが、キャッチーでブルージーなサウンドを展開、メタルバブルが膨れ上がる時代を前に試行錯誤をしている彼らの迷いと、このバンドだからこそ感じる歯ごたえというのか、リアルなハードロックサウンドを展開しており、脳天気なアメリカンロックではない熱さとクールな熱情がほとばしり堅実なスタイルへと昇華している。KISSあたりの王道などを愛する方にはグッときますよね。
あくまでも大衆性を強めています、それはサントラという側面もあるのですが、正直、全然サントラ感はなく、例えばSEとか別のアーティストの曲があるとか、場違いなナンバーが飛び出すなどは無く純粋に一枚のアルバムとして楽しめるのが最大でしょう。
個性がある音楽性とは言えないが、個性不足をジャック・ラッセル似のデイヴ・キングの歌声が音楽性に楔を打ち込み渋くて熱いハードサウンドへと変換している。
ディー・スナイダーあたりが好きな人も大いに楽しめるでしょうかね。


FASTWAY - Waiting for the Roar ★★★ (2021-12-19 14:07:45)

骨太なブリティッシュロックを引っさげデビューを果たした彼らだが、勝負の3枚目で方向転換を敢行、良い意味での洗練度を高めたサウンドは古くさかった古典ロック臭を一掃、それでありながらも軸にあるハードなロック魂は健在、キーボードが飛び出そうが大衆性を増そうが、広げた音楽性を受け止めるだけの実力者が揃っているだけにアイデアは破綻していない。
とはいえオープニングナンバーなど、今までと余りに違うので、これがダメなら引き返すのが一番だろう。逆に大作な空気すら漂わせる今作に魅入られたマニアは、このバンドの評価を一変させるほど魅力的なサウンドに映るでしょう。でも②とか始まった時はひっくり返ったけどね、今作もMVPはデイブ・キングである、彼はこんなに器用に歌えるのかと驚いたほど、軽くさせない説得力のある歌声、中庸なメロディアスハードサウンドに楔を打ち込んでいますね。エディはギターを弾きながら複雑な気分を味わったでしょうね。

でもこのアルバムが面白いのがアナログ盤で言うところのA面B面で音楽性が変わります、前半こそ洗練されたメロディアスハードで迫るが、後半はハードさが復権、『1粒で2度おいしい』アーモンドキャラメルのキャッチコピーな楽しみ方が出来るのがポイント。上手く時代に合わせてきた彼らを褒めたくなる一枚です。


FASTWAY - Waiting for the Roar - Kill Me With Your Heart ★★★ (2023-08-11 20:51:01)

大胆な切り口で変貌を遂げたバンドサウンド
シンセを大導入した今作などを聴けば
心の準備は出来ただろう
バンド名や参加メンバーに拘らなければ何の問題もない
哀愁のブリティッシュハードポップナンバー


FATE - A Matter of Attitude ★★★ (2016-05-21 13:27:00)

木々の隙間から優しく注がれる木漏れ日のような優美さ、そこに北欧ならではの糖度も高めのロマンティックなメロディが優しく頬を撫でていく極上のハードポップサウンドが炸裂する出世作にて代表作と呼ばれる誉れ高き2nd。厚みのあるコーラスワークとジンジャーエールのようなスキッとした甘みと清涼感を味わえる①に始まり、天かける白馬の如きアリエスの乙女達サウンドに胸キュンさせられる③にて悶絶必死と明確な方向性はバンドサウンドを更なる発展へと導き、スウィートだが甘酸っぱい哀愁のメロディをふんだんに盛り込んだ音楽性は2ndにて結実したといっても過言ではない非の打ちどころのない出来栄え、こんなもんアメリカンナイズドされた音楽性だ、オカマだよと江頭2:50風にいってしまえばそれまでだが、一度聴くだけで十分耳に残る北欧的透明感とフックに富んだメロディはマニアならずとも大いに耳を持っていかれるでしょう。ロックのもつダイナミズムと北欧的煌びやかな優美さが見事に共鳴しあい魅力を倍増させたメロディ派はなら外せない一枚、是非とも多くの人に聴いてほしいですね。そして今作をもってバンドの創始者であるハンクさんは脱退、3枚目以降バンドはB.KEYのピート・シュタイナーさんがイニシアチブを握る事にあります。


FATE - A Matter of Attitude - I Can't Stand Losing You ★★★ (2020-01-14 21:29:32)

弾けとるわ
弾けまくっとる
哀切を讃えたメロディと極上のポップセンス
北欧ハードポップを代表するようなメジャー感
でもギターはここぞという場面で弾き倒しています


FATE - Cruisin' for a Bruisin' ★★★ (2016-05-21 13:49:54)

アメリカンバブルが弾けまくった3枚目。専任キーボードを入れ5人編成と変貌、よりポップでライトな作風へと舵を切ったが隠せない北欧風の哀愁のメロディが顔を覗かせチョコチョコと琴線を震わせていきます。無名の新ギタリスト Mr. Mothことヤコブ・モスが扇情的なフレーズジングで聞き手を魅了、バンドの生命線ともいえる泣きメロを奏でキラキラと光り輝く北欧ハードポップサウンドに楔を打ち込んでいますね。今作を最後に脱退するシンガーのジェフ・ロックス・リンボーもハイトーンを駆使しつつ繊細な節回しはバンドの顔として板についてきただけに残念でしたが、今作の内容の出来不出来はレコーディング途中で脱退した、創始者のハンク・シャーマンを契機としたバンドのゴタゴタが反映されたようにも見られ、その辺りが作風にも反映されたと思うのですが、甘く切ないFATEサウンドは健在でむしろ、ハンクよりもベースのピート・シュタイナによるソングライティング力が支えていたのかと思う程でした。個人的には前作の方が好きですが、今作もライトな北欧HM/HRが好きな方なら聴いて退屈はしないでしょう。


FATE - Fate ★★★ (2016-05-21 13:04:11)

キング・ダイアモンドと袖を分けたギタリストのハンク・シャーマンが中心となり結成されたデンマークの叙情派HM/HRバンドが1985年にリリースした1st。時代背景と北欧はヨーロッパの成功もあるのか、非常にライトでアメリカンな作風の曲もありますが、北欧ならではの糖度も高い哀愁のメロディが耳を惹くメロディ派にはたらまらい一品。マイルドでポップフィーリングもなみなみと注がれるもギター中心のハードテイストを損なわないアレンジは中々の出来栄え、溌剌とした健気さの中に、憂いのあるメロディを巧みに盛り込み独自の音楽性へと昇華させていますね。


FATE - Scratch'n Sniff ★★★ (2016-05-21 14:08:44)

新たにデンマークの『Crystal Knight』のシンガーだった、パー・ヘンリクセンと、ギターは後に『Freak Kitchen』で成功を収めるマティアス・エクランドが加入、キーボードもいなくなり4人編成にシフトチェンジ、そのせいもあるのか音楽性はそれまでの北欧ハードポップサウンドとは一味違うスタイルへと変貌を遂げています。トリッキーなギターとテクニックで魅了するマティアスもバッキングなどでは的確な職人肌のギターを見せバンドの根幹を支え枠組みも構築、熱の籠った渋めの正統派サウンドへ的確に導いていますね。リリース時の背景を考えるとジャストな方向性に舵を切ったのですが、マティアスの脱退を契機にバンドは一旦幕を閉じ、2004年頃まで活動を停止するのですが、今作風は総じて乾いたアメリカンロック的なニュアンスを強めつつも北欧ならではの冷ややかなメロディと哀愁は随所に顔を出しバンドの新たなる魅力を示唆しているのが実に興味深いですね。


FATES WARNING - Theories of Flight - Rain ★★★ (2021-04-04 21:36:54)

ここではピアノではなくアコギをバックに切々を歌い上げています
エモーショナルで太い声も逞しい優しさを感じます
オリジナルのドリーミーさはありませんが
オマケのクロージングとしては成功でしょう


FATIMA HILL - Aion ★★ (2008-06-12 05:24:00)

ミステリアスかつダークな世界観を内包し独自の様式美サウンドを展開する正統派HM/HRバンドの2002年にリリースされた2ndアルバムを紹介します。独特の妖しげなメロディ聴かせロニー以降のサバスや初期のオジーなんかをイメージさせるドラマティックなサウンドを惜しげもなく披露し宗教的な歌詞の世界観と相俟って聴き手を神秘的な世界へと誘ってくれます。印象的なフレーズを奏でアレンジ面で多大なる貢献を見せるKEYの華やかなプレイは勿論、ギターのanjueさんは相変わらず多彩な弦楽器を操りメロディアスなプレイを聴かせバンドをまとめ上げている。インディーズと言うことで輪郭の甘い音質は許すが、まったく聴こえてこない低音の処理の仕方はいかがなものか?これではリズム隊が可哀想だ。とは言えクラシックなHM/HRサウンドを現代に伝えるサウンドは魅力的で音質云々で切り捨てるのは惜しいので正統派のHM/HRをお探しの方は是非聴いてみてください。女性Vo,Yukoが闇の司祭か、はたまた新世紀の伝道師として魅惑の世界へと導いてくれます。


FATIMA HILL - Aion - Aeon ★★★ (2008-06-12 05:52:16)

中近東風のフレーズを盛り込んだアレンジが秀逸なバラード
6&12ストリングスギターを使い分けたギターアレンジは中々神秘的で良い、泣きのフレーズを奏でてくれます、繊細なメロディを紡ぎだすKEYのアレンジも見逃せないですね


FATIMA HILL - Aion - Ares Dragon ★★★ (2008-06-12 05:38:50)

アルバムを飾るミステリアスかつダークなミドルナンバー
彼らの魅力を伝える名曲です


FATIMA HILL - Aion - Babel Dune ★★★ (2008-06-12 05:42:10)

繊細な音色を奏でるKEYのプレイに導かれて始まる疾走ナンバー
壮大なオーケストレーションを思わせるアレンジも素晴らしいしギターのメロディアスなプレイも耳を惹く名曲です


FATIMA HILL - Aion - Other ★★★ (2008-06-12 05:32:04)

YUKOの歌声が優しく包み込んでくれる温か味のあるバラード
中盤のインストプレイが良いですね


FATIMA HILL - Aion - Stigmata ★★★ (2008-06-12 05:36:18)

壮大なイメージを抱かせるイントロからヘヴィなリフへと彼らの示すミステリアスかつドラマティックな世界へと誘うミドルナンバー。中盤で聴ける中近東風のメロディが印象的なインストプレイがカッコイイですね


FATIMA HILL - Aion - The Black Bat ★★ (2008-06-12 05:48:02)

アラビア風のメロディを聴かせるダンサンブルなミドルナンバー
この妖しげな世界観が彼らの魅力です


FATIMA HILL - Aion - The Song for Beatrice Part3 (the Seven Songs) ★★★ (2008-06-12 06:01:39)

彼らが示す独自の様式美路線が見事に開花したドラマティックなミドルナンバー、宗教的な神秘的世界を想起させるメロディが耳を惹き魅惑の世界へと誘います。


FATIMA HILL - Aion - Ultimata ★★★ (2008-06-12 05:56:30)

静かな出だしから一転アップテンポする様が見事なドラマティックな正統派のHM/HRナンバー
中盤で聴けるインストプレイは圧巻で彼らのアレンジセンスに脱帽です


FATIMA HILL - Melodical Renaissance - Icon and Voodoo Doll ★★★ (2008-06-12 06:22:44)

ヘヴィかつメロディアスなミドルナンバー
静と動のコントラストが見事で一筋縄ではいかないドラマティックが構築美が聴き手をミステリアスな世界へと導いてくれます
美しいフレーズを紡ぎだすギタープレイは素晴らしい


FATIMA HILL - Melodical Renaissance - The Song for Beatrice ★★★ (2008-06-12 06:35:11)

ERUBUS PASSING BELL THE GUARDIANの三曲からなる組曲
この重厚なイメージを抱かせつつも飽きる事無く最後まで聴かせるドラマティックなアレンジセンスは見事の一言に尽きますね緻密に練られたメロディが聴き手を魅了します。
黒魔術の宴、闇の儀式を思わせる妖艶な大作は聴き応え充分の名曲へと仕上がっています


FATIMA HILL - The Snow Tower ★★ (2009-09-12 21:27:00)

北海道が生んだ正統派様式美HM/HRバンドの待望の3rd
相変わらずメロディに拘った良質な楽曲を披露してくれています
特にタイトルトラック①に見られる凍てつく寒さすら感じさせる透明感溢れるメロディに引き寄せられますね、相変わらず音質は醜いしダイナミックさに欠けるが初期RAINBOWにも通ずる様式美ナンバーが好きな人には充分に訴えるものがあるでしょう、惜しむらくはスピード感を煽るようなアッパーな楽曲が収録されていないこと、正直通して聴くとチョイだれる感じがあるのがマイナスかな。でもANJUE氏の魔術的なギタープレイは相変わらず魅力的だし雰囲気重視だが低中音域を駆使し歌い上げるVo.YuKoさんの歌唱はバンドの顔となり独自のカラーを打ち出している。ラストのバラードAino-utaでは日本語詩です、しっとりと歌い上げる様に泣かされますね。


FATIMA HILL - The Snow Tower - Aino-uta ★★★ (2009-09-12 21:32:57)

一代叙情詩が涙を誘う感動的なバラード
僕には前向きな力強さに勇気付けられますね


FATIMA HILL - The Snow Tower - Memento ★★ (2009-12-13 03:42:55)


FATIMA HILLらしい甘美なメロディが妖しげに舞うミドルナンバー


FATIMA HILL - The Snow Tower - The Snow Tower ★★★ (2009-09-12 21:35:51)

北欧のバンドの持つ煌びやかさとは違う
北国は北海道のバンドが持つオリジナルティとも言えば良いのか
凍てつく冬を想起させるメロディが耳を惹きます
アルバムのタイトルのイメージ通りの展開もカッコいい
サビメロの美しさにうっとりさせられます


FATIMA HILL - Valhalla ★★ (2008-06-02 13:41:00)

オリジナルは1997年発売リミックスをして1曲追加し2000年に再発された1stアルバムを紹介します。Vo,Yuko G,Anjue Yamashiro B,hayato asano KEY,Tkamichi Koedaからなる日本の正統派HM/HRバンドです。OZZYやRAINBOW、SABBAATH等の影響を感じさせるサウンドが魅力的で独特の音階なども取り入れ妖しげな雰囲気を醸し出し独自の様式美路線を展開しています、ギターリストもテクニックに溺れる事無く印象的なフレーズを奏でミステリアスな世界観を演出しています、個人的にはランディ・ローズなどを想起させてくれ懐かしい気分になりました、ネオクラシカルなギターではない様式美サウンドを聴くことなどほぼ皆無な昨今にこのサウンドは貴重で聴きまくったものです。VOもやや線は細いものの中低音域を駆使し堂々と歌い上げ様になっていますね。楽曲は全7曲ですが④⑤⑥は12分から14分もある大作が続き曲数の少なさも感じさせないほどのボリューム感があります、どの曲にもドラマがあり飽きる事無く聴かせてくれます、このアレンジセンスの素晴らしさが彼らの魅力で演奏レベルの高さと相俟って魅惑の世界へと誘ってくれます。ロニー以降のサバスや初期のオジーが好きな人なら漆黒の闇を妖艶に舞うメロディの美しさに惹かれるものがあるかと思いますよ、この手の正統派サウンドが壊滅的なだけに重宝したいと思います。


FATIMA HILL - Valhalla - Aiesis and Your Bible ★★★ (2008-06-02 14:02:38)

妖しげなKEYのフレーズに導かれ始まるミドルハイなナンバー
メロディアスなギタープレイが印象的で中近東をイメージした音階等も取り入れ独自の世界を展開している。後半でアップテンポする所がカッコよく、思わずガッツポーズが出ましたね


FATIMA HILL - Valhalla - Egyptian Tarot ★★ (2008-06-12 06:05:44)

タイトルが示す通り中近東風のメロディが妖しい魅惑の世界観と合わさり独自のサウンドを展開しています。ヘヴィなリフもカッコイイがメロディアスなソロパートの胸キュンします


FATIMA HILL - Valhalla - Oriel Window ★★★ (2008-06-02 13:57:33)

壮大なイメージを抱かせる12分にも及ぶバラード
もの悲しい出だしから徐々に盛り上っていく様は圧巻です
KEYのフレーズとオーケストレーションを大胆に取り入れた名曲ですね


FATIMA HILL - Valhalla - The Sun of Thorns ★★★ (2008-06-03 13:47:42)

スペーシーで大げさなKEYのフレーズに導かれ始まる14分にも及ぶドラマティックな大作。この曲も徐々に盛り上がり爆発するという展開が素晴らしく飽きる事無く最後まで聴かせてくれます。中盤で聴けるジャズ的アプローチのパートが好きですね
ヘヴィなリズムプレイもカッコよくアレンジセンスも含めバンドのポテンシャルの高さを伺える抒情性を讃えた名曲です


FATIMA HILL - Valhalla - Valhalla (The Song for Beatrice, Part 2) ★★★ (2008-06-02 13:53:42)

「LETHE」 「CRADLE SONG FOR」 「VALHALLA」の三曲からなる組曲。静と動のコントラストも見事なタイトルトラックにてアルバムを代表する名曲です、メロディアスなギタープレイもさることながら、時には優しく語り時には激しく怒りをぶつけ感情の起伏を表現するVOのパフォーマンスが素晴らしくドラマティックに盛り上げてくれます。この手のサウンドにはKEYは必要不可欠印象的なフレーズを奏でています。


FATIMA HILL - Valhalla - Wheel of Fortune ★★ (2008-06-12 06:10:03)

妖しげなメロディがドライブ感を伴い疾走するミドルハイなナンバー 叙情的なフレーズを奏でるギタープレイがカッコイイです


FATUM ★★★ (2012-07-13 16:03:54)

ポーランド産の様式美系HM/HRバンドが1988年にリリースした1st。楽曲に力負けしない伸びやかなハイトーン系のシンガーが唄い上げる様は素晴らしいですね、随所で印象的なプレイを奏でる煌びやかなキーボードもこの手のサウンドには必要不可欠、そこに情念たっぷりのギターが絡み東欧的なもの悲しい雰囲気を醸し出します、でもキラキラとしたキーボードの使い方が肝で古臭さや東欧産のマイナー臭さを中和し聞きやすくまとめスケールUPに貢献しています。正統派は唄が命、癖のない素直な歌唱法はこの手のサウンドには馴染みやすく音楽性にバッチリはまっています、ポーランド語で歌われているので抵抗のある方もいらっしゃるでしょうが、個人的には全然気にならずに耳馴染みよく飛び込んできます、雄弁に語るギターワークも湿り気を帯びた哀愁のフレーズを奏で泣きを誘発してくれますね。メロディアスな正統派HM/HRサウンドがお好みの方は聞いて損はしませんよ、フックに富んだ良質なメロディの数々に引き寄せられること間違い無し侮る事なかれポーランド産の正統派サウンドを


FATUM - MANIA SZYBKOśCI ★★★ (2012-07-30 19:53:12)

ポーランド産の様式美系HM/HRバンドが1988年にリリースした1st。楽曲に力負けしない伸びやかなハイトーン系のシンガーが唄い上げる様は素晴らしいですね、随所で印象的なプレイを奏でる煌びやかなキーボードもこの手のサウンドには必要不可欠、そこに情念たっぷりのギターが絡み東欧的なもの悲しい雰囲気を醸し出します、でもキラキラとしたキーボードの使い方が肝で古臭さや東欧産のマイナー臭さを中和し聞きやすくまとめスケールUPに貢献しています。正統派は唄が命、癖のない素直な歌唱法はこの手のサウンドには馴染みやすく音楽性にバッチリはまっています、ポーランド語で歌われているので抵抗のある方もいらっしゃるでしょうが、個人的には全然気にならずに耳馴染みよく飛び込んできます、雄弁に語るギターワークも湿り気を帯びた哀愁のフレーズを奏で泣きを誘発してくれますね。メロディアスな正統派HM/HRサウンドがお好みの方は聞いて損はしませんよ、フックに富んだ良質なメロディの数々に引き寄せられること間違い無し侮る事なかれポーランド産の正統派サウンドを


FATUM - MANIA SZYBKOśCI - BEZLITOSNE FATUM ★★★ (2012-07-30 20:17:27)

わりとヘヴィに迫ってきます
シンガーのハイトーンも決まり
ほかの曲とは違う雰囲気を与えてくれますね
煮え切らないのはNWOBHMゆずり
いいですよねそこが


FATUM - MANIA SZYBKOśCI - BłAGANIE ★★★ (2012-07-30 19:59:50)

装飾過多にならないアレンジがいいですね
普遍的なロッカバラード
しっとりと聞かせてくれます