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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3901-4000

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3901-4000
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HELLION - The Black Book ★★ (2012-10-05 14:30:44)

逞しい歌声を轟かせるパワフルな歌唱スタイルが男前なアン・ボイレン嬢率いるバンドの1990年リリースの2nd.曲間のSEなどで感じてもらえると思いますがご自身のルーツとなるスコットランドを舞台としたコンセプトアルバムとなっています。前作の流れを組むダークな欧州スタイルとUS産ならではの湿り気よりも乾いた硬質なスタイルが貫かれておりゴリゴリの正統派HM/HRサウンドを聞かせてくれる。歌唱スタイルにも若干の幅が広がり進歩した姿に好感を持ちますね、変な色気を持ち込まないスタンスもカッコいいです。個人的には多様な参加メンバーが魅せてくれるギタープレイを中心とした堅実なバックの演奏が楽曲を盛り立て奇をてらわないストロングな正統派US産メタルを堪能できます、音質も良くないし画一的な面も見えますがツェッペリンのカヴァーもバッチリとはまり、今後の躍進を期待できる作風でしたが1990年にこの手のサウンドでは浮上できずバンド活動は停滞の憂き目に会うチャンスに恵まれないバンドだったように感じます。マニア向けのバンドですが入門者には今作を迷うことなくオススメしますよ


HELLOISE - Cosmogony ★★★ (2012-05-27 02:14:31)

1985年リリースの1st、オランダ産の叙情派正統派HM/HRバンドです。
壮麗なボーカルハーモニーもさる事ながらツインギターが織り成すウエットに富んだメロディアスなフレーズとハードな質感がなんとも洗練されており、練り上げられた楽曲はとても1stとは思えないクオリティを携えている。襟を正して聞きたくなる正調HM/HRサウンドの本意気度に沸々と青白いメタル魂を燃やしますね。堅実な演奏と綿密なアレンジはどの曲にもスリルを生み出し美しいハーモニーがサウンドに厚みを与えます。表現力豊かなシンガーの伸びやかな歌声はダイレクトに心に響き感動を運んでくれます、まさに広がりのなるサウンドメイクのなせる業でしょう。良質なメロディとドラマ性を携えたバンドと名演に心を揺さぶれられました。初めて聞いたのが2000年なんですが僕の好きな音はこの時代なんだなぁと改めて認識させら得ましたね。当時なんで売れんかったかはそういうことだったんですね。


HELLOISE - Cosmogony - Broken Hearts ★★★ (2012-06-21 17:30:08)

こちらも隙のないアレンジが光りますね
重厚なコーラスワークも印象的です
扇情的なメロディが心を揺さぶるアルバムの二曲目
ギターソロもきっちりと弾いていてカッコいいわぁ


HELLOISE - Cosmogony - Cosmogony ★★★ (2012-06-21 17:26:13)

カッコよすぎる
奥行きのある深い世界観
そして普遍の魅力溢れる正統派HM/HRなサウンド
丁寧に作りこまれた極上の一品ですね


HELLOISE - Cosmogony - Die Hard ★★★ (2012-06-21 17:35:54)

力強さとメロディアスさのバランスが絶妙ですね
タイトな演奏が耳を惹くミドルハイナンバー


HELLOISE - Cosmogony - For a Moment ★★★ (2012-06-21 17:44:15)

リリシズムに溢れたメロウなAメロが好きですね
バッキングで聴こえるアコギも美しい
ハードなミドルナンバーなのですがメロウなパートを生かしています
欧州産ならではの適度な湿り気とタイトさが素敵です


HELLOISE - Cosmogony - Gates of Heaven ★★★ (2012-06-21 17:48:02)

ハードなギターリフがカッコいいですね
彼等らしいメロディを生かしたアレンジも素晴らしく
豪快なノリの中にある緻密さが好きです
ツインギターも弾き倒していますよ
ワイルドな曲調でも優等生な雰囲気が彼らの肝なんだろうね


HELLOISE - Cosmogony - Hard Life ★★★ (2012-06-21 17:53:00)

メロディを大切にしていますね
ハードなミドルナンバー
大きな展開を見せるリフワークも冴えます
後半テンポアップする様のカッコよさにグッときましたね


HELLOISE - Cosmogony - Ready for the Night ★★★ (2012-06-21 17:39:37)

綿密なアレンジが光ります
バンドのポテンシャルの高さを伺える名曲
この疾走感と広がりのある展開は見事です
ギターソロも聞かせますよ


HELLOISE - Cosmogony - Run a Mile ★★★ (2012-06-21 17:32:57)

泣きのバラード
曲順も素晴らしいですね
広がりのある世界観が見事に開花しています
号泣必死な極上の一曲です


HELLOWEEN - Master of the Rings - In the Middle of a Heartbeat ★★★ (2013-02-12 16:46:54)

アンディ・デリスのなせる技でしょう
押さえ気味の歌唱が欧州産の泣きを更に誘発します
ええ曲ですよ


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Back on the Streets ★★★ (2016-10-04 12:41:58)

ノリが良いですね
楽天的な雰囲気とハードでコアな感性が上手く融合しています


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Goin' Home ★★★ (2016-10-04 12:37:36)

マイケル・キスク節ですかね
以前のイメージもあるしユーモラスな親しみやすさも失っていない
らしい曲ですね


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Heavy Metal Hamsters ★★★ (2016-10-04 12:35:29)

楽しそうですね
コンパクトにまとめたのも好印象
こちらもジャーマン臭を押さえているのが良い
やれば出来るじゃんねぇ


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - I'm Doin' Fine, Crazy Man ★★★ (2016-10-04 12:51:41)

コミカルで明朗快活なポップサイドを代表するような一曲
新たな手法と構成力
そしてマイケル・キスク節の聴かせ方にヒネリを加えた意欲作です
チャレンジしているのが最大の聴きどころでょう


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Kids of the Century ★★ (2016-10-04 12:40:08)

いきなり新機軸を打ち出しましたね
今作ならではの一曲でしょう


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Mankind ★★★ (2016-10-04 12:48:56)

古典的な手法を持ちいった大作ナンバー
サビでパッと明るいメロディを持ち込んだアイデアもらしいです
哀愁はあるのに明るく親しみやすいメロディを併せ持っているのは実に独創的な事です


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Number One ★★★ (2016-10-04 12:34:01)

思わず口ずさみたくなる歌メロですね
あのジャーマン臭を封じ込めているのがよい


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Shit and Lobster ★★★ (2016-10-04 13:01:29)

ヘヴィメタルに偏見がある人にこそ聴いて欲しいですね
普遍的なメロディと陽気なロックバンドとしての在り方
今まで同様の親しみやすいメロディを存分に聴かせていたので違和感はありません
速さとか厳つさとかでは誤魔化されませんので


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Someone's Crying (2016-10-04 12:45:20)

旧来のファンを慮ったかのようなスピードナンバー
アルバム的には蛇足感もファンの溜飲を下げる必要があったのでしょう


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - The Chance ★★★ (2016-10-04 12:55:11)

ハロウィーンらしい哀愁とコミカルさが絶妙な色を醸し出しています
歌謡テイスト満載のメロディを魅力的に歌い上げるマイケル・キスクの存在感がエグい
この曲に限らずアルバム全体にある親しみやすさとハードテイストが上手く溶け込んでいますね


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Your Turn ★★★ (2016-10-04 12:57:39)

リラックスして聴けますね
無駄な大作志向を省いた今作ならではの一曲でしょう
ジャーマン臭を押さえたのも効果大です


HELSTAR - A Distant Thunder ★★★ (2014-11-15 21:26:34)

購入理由はスコーピオンズのカヴァーにつられたのが理由でしたが、本編を彩るオリジナルはそんなカヴァーに寄り掛かる事のない名曲ぞろい、皆さんがおっしゃる通り⑧の寸分の狂いなく繰り広げられるドラマティックな叙情派パワーメタルサウンドの完成度の高さには感嘆あるのみ、他の楽曲もテキサス出身とは思えない埃っぽさのない叙情的な楽曲とメイデンを彷彿させるリズムプレイの数々は重量感もありビシッと締めている。更にはブルース・ディッキンソン風の声に+ハルフォード的なシャウトを絡ませるシンガーの力量の高さは聴いていて心地よく、メリハリの効いた歌声は楽曲の魅力もそのままに伝えてくれるでしょう。その上手さのおかげで集中して楽曲に入り込めるのが強み、ツインギターもスピード感のあるリードプレイもさることながら、叙情的なフレーズを随所にキメ、躍動感とスリルのある展開は見事でしょうね。METAL BLADE出身なんでOMENあたりと同期なんですが、音楽性の類似も含め彼らの方が整合感も高くバランス感覚に優れ良質なメイデンタイプのフォロワーとしては優秀なバンドかと思います。ちなみにシンガーは2012年の再結成MALICEでも歌っています。


HELSTAR - Burning Star ★★★ (2016-12-03 14:23:44)

数多くのスピード/スラッシュHM/HR系のアーティストを輩出してきたCombat Recordsから1984年にリリースしたテキサス出身の5人組による1st。けたたましいドタバタとしたリズムはまさに正調US産マイナーメタルの証、剛毅に打ち鳴らされるパワーグルーブとメタリックなツインギター、そしてスクリームするハイトーンと当時としても古いスタイルの音楽性を踏襲。その垢抜けなさ故に聴き手を選びそうですが、ホラータッチのシリアスな正統派サウンドは聴き応え十分、派手な仕掛けはないがテクニックに裏打ちされたアレンジは、背伸びしていない分、楽曲に破綻をきたす事無く全てをソツなくヤリきり、ある種の”闇”を演出。ヘヴィなミドルナンバーの中にテンポアップするパートを用いたりと、攻撃性を煽る事で精神的な高揚もあり、ドタバタなリズムとの噛み合わせが生みだす独特の”間”が巧みに練り込まれています。このリズムが苦手な人には厳しい作風ですが、L.A風のメタルとは一線を画す、もう一つの音楽性として認知されたコンクリートサウンドに魅了されますね。


HELSTAR - Nosferatu ★★★ (2016-12-03 14:55:31)

我らがMetal Blade Recordsより1989年にリリースした4th。吸血鬼を取り扱ったコンセプトアルバムに挑戦と言う事で、ホラータッチのUS産マイナーメタルだが、今まで以上にクラシカルでダークな色合いが増量、その世界観を演出する手法を司るのは二本のギターなのですが、クラシカルなフレーズを難なくハモリまくり、そのスリル溢れる緩急をつけたプレイの数々で聴き手を最後まで飽きさせる事無く惹きつけ、音は軽めではあるが、ユニゾンで決めまくるリズムセクションのしたたかさに舌を巻き、その細部まで拘ったアレンジと演奏力の高さは聴きこむほどに魅了していきますね。
前作を推し進めた更なる野心への追及、冷やかで美しいメロディは極寒の夜空を駆け抜ける流星のような煌めきを放ち、薄気味悪いホラータッチの音楽性の中で、見事な色彩美を描いております。
深みのある音楽性だし表現力も増した彼ら、その聴き手の感性を逆なでするような焦燥感を煽りまくる、不穏なるダークホラーファンタジーは比類なき完成度を誇っていると言っても過言ではないでしょう。もう少し音に奥行きとメリハリがあれば、より凄みも増したと思うのですが、こうして久しぶりの聴くと新しい発見もあったりと、まだまだ聴きこまなければいけない一枚だなぁと再確認させられましたね。
こんなにスリルがあってカッコいい音出していたんだと驚きました。聴いているようで全然届いてなかったなぁ、猛省ですよ。


HERETIC - Breaking Point ★★★ (2019-01-13 13:41:29)

Metal Churchのカート・ヴァンダフーフにプロデュースをお願いし作られた待望のフルアルバム。シンガーも歌えるマイク・ハウの交代とお膳立ては揃いました。
Metal Churchと親和性の高い音楽性だっただけにバンドの推進力には成ったのだが、今作を制作時にシンガーの引き抜きを行いカートがマイクを連れていくと言う背信行為を行ったゴシップニュース満載の話題性の方が今日では印象が強いのですが、パワフルかつアグレッシブなアングラUSメタルの代表的な音が詰まっており、その筋のマニアなら必ず満足出来るクオリティを保持、期待を裏切らない展開と丹念に作り上げたサウンドは表情も豊かになった(US産なので歌謡曲並のキャッチーなメロディや分かりやすさはありません)
しかし、アルバムリリース時にはマイクはバンドを抜けており、実態もなく、そのせいで程なく解散に追い込まれる。これほどの質の高いアルバムがあるのに、世に出れなかったのは残念なのだが、このバンドの文春砲は、この程度で終わる事無く、ギターのブライアン・コーバンと日系人ベーシストのデニス・オハラはMetal Churchを抜けたデヴィット・ウェインと今度はReverend結成へと動くと言う最大のオチが待っているのに興奮を覚えます。 そんな情報過多のせいでイマイチ、音が入ってこなくなるのが個人的には難点なのですが、パワーで押し切るのではない切れ味の鋭さも、このバンドの魅力。基本的なメタルのマナーとUSアングラメタルの魅力を内包した一枚は、質の高さや完成度も含めトップ級の出来栄えだ。


HERETIC - Torture Knows No Boundary ★★ (2019-01-13 13:19:11)

US産の地下メタルシーンを語る上では外すことのできないガチガチのコンクリートサウンドが売りのバンドによるデビューEP。前任のシンガーである、マイク・タワーズがAbattoirの参加する為に脱退、その後任として参加したのがジュリアン・メンドーサ。彼は現在再結成されたHereticのシンガーとしても知られています。
オープニングからSamsonもシングルカットまでして取り上げたラス・バラードのカヴァーで始まる展開に驚きましたが、ダークな設えの無機質な響きはアングラUSパワーメタルならではの魅力があり、これぞメタルブレイドならではのアングラ感もマニア筋の好奇心を歓喜するのだが、スピード&キャッチー感を好むマニアにはウケないだろう。しかし剛毅に打ち鳴らされる無愛想なサウンドに一定の需要は必ずあると思います。平坦なサウンドプロダクションが醸し出すマイナー感も含め当時のアングラメタルシーンを知る上では押さえておきたいですね。


HERICANE ALICE - Tear the House Down ★★★ (2017-03-26 13:30:47)

メロディックなアメリカンHM/HR好きにはたまらんでしょうね。優等生過ぎるきらいはあるが、計算され導かれた素直さが心地よく鳴り響き、安定感のある演奏は抜群の相乗効果を生みだしていますね。歌い手が若い頃のジェフ・スコット・ソートを思わせるのも個人的には好印象、ポップなメロディと柔らかな感触だがハード&ヘヴィなグルーブ感を損なわないリズム隊と、堅実さと華やかさを併せ持つ職人肌のギター、ある種の完成系とも言えるスタイルを手堅く引き継いだ音楽性は、奥行きのあるアレンジが行き届いており、地味だがコマーシャル性の高さと職人技が共存する良質な作品へと仕上がっています。
メロディックなアメリカンHM/HRも1990年を前に斜陽を迎えようとしていました、時期的に厳しいデビューもあり、さほど話題に上らず解散の道を辿る彼ら、個性を出す事の難しさを感じますね。


HERMAN RAREBELL - Herman's Scorpions Songs ★★ (2019-07-19 14:04:52)

スコーピオンズにいられなくなった男と言われるハーマン・ラレベルの企画モノ集。作詩や作曲でハーマン自身が関わった曲からの抜粋の為にマイナーな曲も多いのだが、豪華ヴォーカル人のゲスト参加のおかげで食指も伸びやすい内容になっている、とは言いつつもドラムはハーマンだが、相棒のベースもギターも知名度的にイマイチでプレイも無難とハーマンの集金活動のように感じると手が出ない、微妙な空気感が否めないのが今作の問題点だろう。

オリジナルソングの良さや参加シンガーの豪華さに助けられた感は強めだが、久しぶりに聴いた曲もあったりと、やはりスコーピオンズがエエ曲が多いなぁと再確認、個人的には箸休め的な立ち位置として多いに楽しみました。
この手の企画モノは熱心に聴くと粗が目立ったり、どこかプロのカラオケ臭が匂ったりと真剣に聴けない部分があるので、個人的にはリラックスして楽しむ程度のものです。その為にウタウマ選手権を受け入れるのですが、コアなファンにとっては向き合えないハーマンの無節操さもあるでしょうね。

参加メンバーはコチラです
1. Rock Of You Like A Hurricane (Bobby Kimball)
2. Passion Rules The Game (John Parr)
3. Loving You Sunday Morning (Michael Voss)
4. Is There Anybody There? (Alex Ligertwood)
5. You Give Me All I Need (Don Dokken)
6. Make It Real (Doogie White)
7. Dynamite (Johnny Gioeli)
8. Arizona (Thomas Perry)
9. Love Is Blind (Paul Shortino)
10. Don't Make No Promises (Jack Russell)
11. Falling In Love (Gary Barden)
12. Another Piece Of Meat (Tony Martin)
13. Animal Magnetism (Michael Nagy)
14. Let It Shine (Al Crespo)

これだけのメンツが揃えば聴きたくなるのがマニアの性でしょうよ。


HERMAN RAREBELL - Nip In The Bud ★★★ (2019-07-12 14:17:15)

スコーピオンズのドラマーとして知られる、ハーマン・ラレベルのソロアルバム第一弾がコチラです。ドラマーそのソロなんで、けたたましいドラミングを前に出したミキシングはしていますが、音楽性はあくまでもバンドサウンドで勝負。ドイツの音楽と言うよりは英国的なニュアンスが強くアタック感の強いリズムを軸に、ハード&ブルージーな古典芸能で勝負。ギターもワイルドだし良く唸っています。
ヴォーカルの持って生き方も含め一番近い音楽性はZEPあたりを思い出すのですがいかがでしょうか?

ブルージーと言っても泥臭さを払拭したエッジの効いたサウンドなので臭さは少ない、またウリ・ロート時代の音楽性にも通ずる曲もあり、期待を裏切っていないのが憎い演出だ。そして主役たるハーマンのドラムをフィーチャーしているで、彼のファンなら大いに満足出来る仕様だろう。
ちなみに邦題『奇襲攻撃』ってのも、スコーピオンズ関連だから寄せたんだろうなぁと思え、笑えてくるのがプチお楽しみでしょう。


HEXEN - State of Insurgency ★★★ (2014-08-30 22:07:05)

オープニングのSEにアルバムジャケットと2012年シッチェス映画祭で上映されたパニックホラー「Aftershock」を思い出しましたが、こちらは2008年リリースの1st。規則正しいタイトで緻密な演奏と、恐ろしいまでにメロディアスでテクニカルなツインギターが織りなす、US産らしい洗練された極上のスラッシュメタル。アグレッシブなリフワーク、強烈無比な高速ビートが叩きだすリズムの心地よさ、ブンブン・バキバキと唸るベースも最高にクールと言いたくなるし、叙情派メタルバンド顔負けの扇情的なツインのハモリから高速ソロは最大の聴きどころだし、スピードだけで押しまくらない整合性のある楽曲を一段も二段も上のステージへと押し上げているから恐れ入る。ベイエリア産スラッシュのような刻み系から今風のメタルも多少フォロー、ヘヴィなミドルナンバーからアコギを活かした泣きメロまで巧みに取り込み飽きのこない構成と末恐ろしいバンドが放つポテンシャルの高さに改めて恐れ入りましたね。どこか聴いた事があるような曲もありますが、そんな事など問題なしです。アグレッシブでダーティーな①から首が疼きっぱなしの60分ですよ。


HEXENHAUS - A Tribute to Insanity ★★ (2019-02-02 16:14:48)

スウェーデン産スラッシャーの記念すべきデビュー作。本国でアナログ盤を売ったあと、1990年にMetal BladeからCD盤が出るまでのブランクがあり、その辺りが認知のズレを生んでいるでしょうね。時期的にもアナログからCDへの移行の時期でもあり、微妙なタイミングだった。
出している音はベイエリア勢の触発されたスタイルであり、彼ら程の弾力とグルーブはないが、甘口な北欧風味は微塵も感じさせないスタイルであり、土着的なスカンジナビアさは隠し味程度の薄味だ。かつてはマイナーだったスラッシュメタルが認知されシーンの中核へと上り詰めようと躍進していた、そんな88年と言う時代ならではの音であり、隆盛を極めつつあるスラッシュシーンを知る上へでは、興味深い存在でありバンドだったと思います。
類型的なスタイルであるが故に、やや一本調子な感覚に陥るのだが、起伏を盛り込みドラマ性を際立たせようと苦心する姿は、このバンドの魅力であり持ち味だ。その辺りの練り込み具合の解釈度が評価のポイントとなるだろう。


HEXX - No Escape ★★ (2014-10-08 12:28:40)

US産の正統派パワーメタルバンドがシュラプネルレコードから1984年にリリースされた1st。お世辞にも上手いとは言えない青臭く硬質なファルセット気味のハイトーンが感に触りますが、シュラプネルらしいスピード感とコンクリートサウンドが勇ましく響き渡り一定のパフォーマンスは満たしていると思います。US産らしい無機質さと欧州のシーンにも通ずる湿度が程よく混在し類型的なスタイルではありますが若さあふれるパワーが漲る情熱的なサウンドを披露しています。マイナーメタルが放つ辛気臭さや、あまりに仕掛けのないストレートな作風にのめり込めない方も多いでしょうが、バタバタとしたけたたましいリズムとシャープなギターにはNWOBHMとはまた違った、当時のアメリカならではの味わいがあり、オリジナリティを感じ楽しんだものです。ダメな人はダメでしょうけどね。これといったキメ曲もなく、似たようなテンポの曲が続きメリハリに欠ける面もマイナスに働くのかもしれませんが、カッチカチやぞゾックゾクするやろな硬いタッチのサウンドには、音質の悪さを補うメタリックな響きを感じ一本調子な歌&楽曲も苦になく聴けるから不思議です。マイナーサウンドが大好物という方のみの限定品と言えなくないですが当時のUSシーンを垣間見るのには良いかも知れませんね。


HEXX - Under the Spell ★★★ (2016-07-13 12:05:48)

今年の頭に今作発売30周年を記念してCD2枚とDVDをカップリングした3枚組でMetal Blade Recordsからリリースされた一品。オリジナルを聴いておらず、少々不安はありましたが、内容と価格が良かった(3000円以下)DISC1は今作丸丸+新曲2+今作のデモを収録の22曲入り。DISC2は1stフル収録+ラジオ音源+前身のParadox時代のデモ+2013年再結成時のデモ(1stのシンガー復帰)+2015年時のLIVEのお得感満載の内容にDVDでは更に4時間分の映像があり、最近のHeadbangers Open Air出演時の模様から1986年から1990年までの映像ありと、とりあえずパワーメタル系サウンドが好きな方は買ったらエエんじゃないの?と言いたくなるお得な一品として復活してました。というかバンド時代が再結成していたなんて万感交到るものがありましたね。

1stから2年後のリリースと言う事もあり格段に進歩を遂げるバンドサウンドを披露、若干ツメの甘さはあれど、そんな事をモノともしない異様なほどスリルと緊張感を誘発した演奏で聞き手を魅了、自らが進むべき道を追求&固まりグイグイと押し込んでいますね。この時代はならではのドタバタとしたけたたましいリズムはUS産ならでは、コンクリートサウンドを呼ばれるに相応しい荒々しくも金属的な響き、そこにダーティーな埃っぽさもあり、癖が強いサウンドは若いわりにはキャリアがあるだけに演奏もタイトでダレる事もなく聴かせ、流麗なツインギター、良く動き回るベース、ボトムを押し上げるドラムと、多彩なアレンジを施した楽曲を見事にコントロール、この手のバンドにありがちなアイデアに技術が追い付いていないという欠点はないのでパワー/スラッシュ系のサウンドが好みの方なら安心して身を任せる事が出来るでしょう。ハイテンションにスクリームする新シンガーの彼氏ですが、どこかで聴いたことあるなぁと思ったら、長身で甘いマスク、ギターを弾く姿が実に絵になる男、元ハリースキュアリー、アンセムの中間英明率いる『Hell 'n' Back』で歌うダン・ブライアンとさんだったんですね。相変わらずのクドさでした。

一曲目から最後までアドレナリンが出まくったUS産パワー/スラッシュメタルの名盤と呼ばれる一品。いやぁ興奮したなぁ。これだから歴史探訪はやめられん。そして1stも再評価しましたよ。あっちもキレていたなぁ。悪態ついた過去を謝罪しますよ


HIDDEN INTENT - Fear, Prey, Demise ★★★ (2019-03-28 20:27:46)

オーストラリア産のヤングスラッシュトリオが2018年にリリースしたアルバム。弾力のあるへヴィグルーブが勢いよく押し出されるサウンドの心地よさに、懐かしき時代を感じさせるピュアさが何度も言えない空気感を生み出しており、オールドスクールかくあるべきなスタンスの姿勢を披露している。
スラッシュ特有の先の読めない展開も先人達の影響を巧みに取り込み、大胆に動き出すストーリー性の豊かさも抜群の威力を発揮している。その畳み掛けるような展開は、別の曲に変わったような印象さえ与え、聴き手の趣味嗜好にハマれば相当な破壊力となるだろう。ピュアスラッシュと呼ぶに相応しいタイトな演奏力の高さも、そういったスタイルの実直さに反映されており、軽快なへヴィグルーブも骨太さと相まって、実にフレッシュで魅力的に響いている点も見逃せませんね。

スラッシュマニアにとっては、初期衝動を擽るような原始的な響き、そこに多少の現代的なサウンドメイクも放り込みつつも、剛腕メタルを展開する様は、メリハリの効いた楽曲群のおかげで実に新鮮だ。無軌道とは無縁の計算された展開も頼もしい限りです。巧者揃いのトリオバンドですねぇ。


HIGH ON FIRE - Snakes for the Divine ★★★ (2016-03-16 14:02:59)

ドゥーム系と聴いていたのですが①を聴いて驚いた。ドラムが激しく連打を繰り返すスピードナンバーで幕が開けますからね、思わずトレイからCDを取り出し内容を確認しましたよ。続く②も激しいドラミングが耳を惹く曲と続き少々驚きましたが、③では深く沈みこむドゥームロックが登場、ザラついた獣性を帯びたラフな音質と猛るリズムセクションの獰猛さに身震いさせられるほどの緊張感を醸し出し、このバンドが攻撃性を孕んだ暗黒系のメタルバンドだと理解する事が出来ました。普通のメタルバンドでも聴けるような絨毯爆撃よろしくな隙間を埋め尽くすドラムプレイと、鈍重なリズムを生かしたドゥームサウンドを巧みに配し、ある意味普遍的なメタルとの接近を果たしつつも根底にあるのはブレない、あの音となるのですからヘヴィなドゥームリスナーから、ライトリスナーまで取り込む魅力に溢れているでしょう。僕は今作から下って彼らのアルバムを聴いたので、今作がそれまでの歴史とは一線を画す方向性なんだなっと理解しているのですが、初めて聴いた彼らのアルバムだけに思い入れは強いですね。リズムセクションのアプローチがここまで変わったとは驚きました。


HIGH POWER - High Power ★★ (2015-12-15 13:48:57)

NWOBHMの風はフランスにも吹き荒れていたんですね。1977年から活動するフランスはボルドーの5人組が1983年にリリースした1st。録音状態は相当厳しいものを感じますが、これぞHM/HRというムードに満ち溢れており、荒削りな面はあれど時折切れ込んでくる扇情的なフレーズに心も軽やかにふられ気分でR&Rになります。マニアご用立つのサウンド故に気合いの入ったNWOBHMファン以外には進めませんが、その筋が好きな方には心惹かれるものがあるかと思いますよ。詰めの甘さや類似性、稚拙な面を釣り上げ、俺はなんでも知っていると勘違いするなら、秀でた面を愛でる方が遥かに有意義で重要な事と思っていますので。


HIGH TENSION - Under Tension ★★ (2018-01-23 22:51:20)

ドイツのツインギター編成の4人組が1986年にリリースした2nd。ドイツと言えばHelloweenタッチのコミカルなスピードメタルを想起される方も多いでしょうが、個人的にはSCORPIONSだしACCEPTだ。もっと言えばRUNNING WILDだしGrave Diggerの方がしっくりくるのだが、このバンドも、後にわが国では隆盛を極めるHelloweenタイプとは一線を画す音楽性を信条としたバンドでしたね。

渡米後のSCORPIONS的なメジャー感もあるし、ある意味、同じドイツ人でアメリカでも成功したドン・ドッケンにも通ずるメロセンスもあるかと思います。そこに気骨のあるジャーマンメタルが乗っかるのだが、時代性を巧みに取り込んだ、正統性の強いHM/HRサウンドは、BONFIREまでの洗練度はないが、ドイツ人によるバブリーではないL.Aメタル風とも言える大衆性と硬質感を取り込んでいて、何とも言えない不思議な魅力がある。それは欧州的な湿り気のあるメロディに尽きるのだが、これぞ俺たちと言える個性に欠けている面がマイナスなんでしょう。それは⑨のモロパクリに起因しているような…だって誰が聴いてもモトリーのToo Young to Fall in Loveだもんね。
いい意味でのラフさと力いっぱい演奏する姿は気持ちがいい。ドイツ人らしい生真面目さが息づいているのも面白い。簡単に○○風と言えない魅力が最大の聴きどころでしょう。そしてモトリーファンは⑨を聴いてくださいよ。


HIROSHIMA - Hiroshima ★★★ (2011-12-30 00:45:02)

15年くらい前に友人からダンボール一箱のCD郡を借金の返済に充てたいが価値の分からぬ奴には売りたくない、その一言に感銘を受け、私は気前良く購買したことを昨日のことのように覚えています。ほぼジャケ買いのようなCD(機会があればTHE NINJAとかね)の中にありましたね。すごいジャケットだっなぁ、スペインのバンドと知ったのは随分後になるのですが北欧風の透明感溢れるメロディが涙腺を刺激する極上のハードポップサウンドを堪能出来る名盤なんですね。バンド名が大きく損をしているのですが、メロディアスなサウンドが大好物な方なら一聴の価値は大いにあります。キーボードの使い方も上手だし煌びやかさと適度なハードさが心地よいです。大掃除がてら久しぶりに聴きましたが改めてクオリティの高さに唸らされましたね


HIROSHIMA - Hiroshima - BROKEN HEART ★★★ (2012-01-07 23:16:07)

TOBRUK風なメロディアスHM/HRナンバー
イントロからしてきてますね
ギターソロもバッキングのKeyも大好きです


HIROSHIMA - Hiroshima - Come on ★★ (2012-01-07 23:08:44)

爽快感のあるアルバムのオープニングナンバー
コーラスが微妙だけど
好きですよ


HIROSHIMA - Hiroshima - DON'T CLOSE YOUR EYES ★★★ (2012-01-07 23:23:30)

哀愁のハードポップナンバー
迸る情熱的な感性が好きですね
ロックしてますよ


HIROSHIMA - Hiroshima - FEEL THE WIND ★★★ (2012-01-07 23:21:07)

リリスズム溢れる極上のハードポップナンバー
ギターソロの入りもカッコいいですね
やはり煌びやかな演出をするKeyが美しい
リズム隊も大人ですがビシッと決まっています


HIROSHIMA - Hiroshima - FOREVER ★★★ (2012-01-07 23:10:20)

スペイン産とは思えない
爽快感が心地よいです
Keyが奏でるフレーズが好き


HIROSHIMA - Hiroshima - LONELINESS ★★★ (2012-01-07 23:18:12)

泣かせるな
大人のメロディアスHM/HRナンバー
叙情的なパートとポップなサビの対比が絶妙


HIROSHIMA - Hiroshima - MISSING YOU ★★★ (2012-01-07 23:13:02)

こりゃまた美旋律に彩られる
メロウなナンバーですね
Keyが奏でるイントロからメロメロの甘美なメロディに咽びます


HIROSHIMA - Hiroshima - TELL ME WHAT YOU WANT ★★★ (2012-01-07 23:24:49)

華やかですね
キラキラしていますよ
唄メロが湿っています
そこがポイントでしょう
サビではポップに弾けます
メロディアスな演出をするインスト陣の無駄のない
アレンジがカッコいいですね


HIROSHIMA - Hiroshima - WE BELONG ★★ (2012-01-07 23:27:30)

アルバムを通して聴くと
ラストのこの曲が地味に聞こえる
良い曲なんだが印象に残りづらい
哀メロハードポップナンバー
佳作です


HIROYA ★★ (2008-05-12 04:43:00)

アンセムの20周年で彼を見たのが最後です
巷で噂されるわだかまりを捨てシーンに復帰してもらいたいものです
現在はカメラマンとして活躍しているようですが
またギターを弾いている姿を見たいですね


HIROYA - RESUSCITATION ★★ (2008-05-12 04:27:00)

アンセム福田洋也の6曲入りの1stソロ・アルバム。収録されている5曲がインストもので1曲は一曲目のギターマイナス・ワンのコンテスト用だったような気がします。スリリングかつハードなナンバーから、ピアノをフューチャーしたバラードとバラエティに富んだ楽曲が収録されています。久々に本領を発揮した洋也のギター・プレイを堪能できる好盤へと仕上がっています。リズム隊にアイオンのベースDEENとドラム愁がインストもので三曲参加しています。今アルバムのハイライトは間違いなくANTHEM時代の未発表曲を坂本英三をはじめB,MASAKI、Ds北岡新紀、Key,河野陽吾、を従えプレイした唄ものです。マテリアルとしては初期の名盤[BOUND TO BRAKE]のものでアンセムらしいパワーメタルな一曲ですです。この一曲が聴きたくて僕は買いました、硬質でソリッドな質感が心地よいスピードナンバーと英三の熱い歌声に感慨深いモノがこみ上げてきましたね。


HIROYA - RESUSCITATION - SILENT VIOLENCE ★★★ (2008-05-12 04:40:03)

初期アンセムそのままのスピーディーなパワーメタルナンバー
ガッツ溢れる名曲です。キャッチャーな唄メロをパワフルに歌う坂本英三の歌唱が楽曲の魅力を数段アップしています


HIROYA - RESUSCITATION - STORMY ON THE RACE ★★★ (2008-05-12 04:33:23)

洋也節全開のスリリングかつスピーディーなインストナンバー
思わず熱いものがこみ上げてきますね
2ndソロではゲスト参加のcanonという若者が演奏しています


HIROYA - RESUSCITATION - TOP OF HILL ★★ (2008-05-12 04:36:08)

ピアノをフューチャーした洋也のエモーショナルなギタープレイが堪能出来るインストナンバー


HITTEN - First Strike With The Devil ★★★ (2016-06-06 12:50:25)

IRON CURTAINのギタリスト、ダニの別バンドの1st。いまどき珍しい実直な80年代型HM/HRを聴かせるスペインはムルシア出身の5人組。情熱がほとばしるメロディとドライブ感に富んだリズム、キャッチーな歌メロを歌い上げる前任者よりも逞しいハスキーヴォイス、楽曲の方向性があまりにもド真ん中過ぎるので、ボヤけてしまうが攻めの姿勢を崩さないツインギターによるエキサイティングかつスリリングなプレイは活きの良さも手伝い実に魅力的だ。メタルな硬質感を損なわず、ワイルドでキャッチーな楽曲は哀愁度も高めだがパンチの効いた歯切れの良さにはドライな感覚もあり、それがスペイン産ならではの味なんでしょう。マイナーなシケシケメタルとはチョイと違う垢抜けた要素も高く、実にバランス感覚に優れた1枚ですね。無難過ぎるが故にノスタルジーをくすぐるだけで終わる要素も強いので聞き手の評価も割れそうですね。欧州や南米のメタルシーンがどのような盛り上がりを見せているかは国内の情報を頼りにしてもサッパリ分かりませんが『No Remorse Records』からリリースした今作が予想外のヒットをしたという背景を考えると実に興味深いですね。


HITTEN - Shake the World ★★★ (2016-06-05 19:23:06)

IRON CURTAINのギタリスト、ダニのサイドプロジェクトだったバンドが2012年にリリースしたEP。向こうのバンドでも活きのいいギターを奏でておりましたが、ご多分にもれずコチラでも熱いエナジーが迸る、ホッカホカのピュアメタルを披露、もうチョイ捻っていいんじゃないの?と心配になるようなヴィンテージ臭漂うスタイルがなんとも微笑ましく、5曲全てスピードナンバーってのもバンドの方向性を明確にしめしており、スカッとしたい趣の方には繰り返し聴きたくなる手頃感があるでしょう。バキバキとアタッキーなベースにパワフルドラム、メロディックかつ攻撃的なギター、線は細いがヒステリックなハイトーンがカッコいいシンガーと、往年のスタイルを愛する方たちのスタルジーをおもっきりくすぐっていくのでしょう。ある意味、バンドの音楽性はラストに収録された、アクセル・ルディ・ペルが在籍していた事でも知られるドイツのバンド「STEELER」のカヴァー曲に集約されていると思います。彼らはNWOTHMと呼ばれる若手とは違い、モロにあの時代の音楽を踏襲し、寄せに行かずに本気でこういう形になったと思わせるところが最大の魅力でしょう。挨拶代わりの5曲入りとしては申し分ないボリューム感でしたね。


HITTMAN - Hittman ★★★ (2017-09-05 16:31:46)

ニューヨーカーなのにドイツのSteamhammerからアルバムをリリースした事が物語るように、マイナー調のメロディが映える正統派のHM/HRサウンドを披露。メロディックなツインリードと直線的なビートをたたき出すリズム隊を軸に、どっしりと構えたミドルナンバーが中心の作品なので、今一つ即効性に欠けるのですが、アコギなどを導入したアイデアや、キャッチーなメロも巧みに散りばめる構成力など、アレンジ力もありジックリと耳を傾けて楽しみたい作風ではあります。
しかし全体的な詰めの甘さと言うのか、平坦なミックスが無難さに拍車を掛けている面があり、その辺りが聴き手の評価を大きく分けるでしょうね。もう少しアルバムを通して起伏があれば良いのですが、その辺りが今日までオフィシャルな形での再発に漕ぎつけらていない原因なのかも知れませんが、正攻法で迫るアメリカンメタルが好きな方なら聴いて欲しいですね。ちなみに⑦はJohnny Riversのカヴァーソングで有名なリフレインがあるから原曲なら、知らずに聴いている可能性は高いのですが、Cirith Ungolもカヴァーしたらしいし、日本だと忌野清志郎さんがカヴァーしているので馴染みがあるかも知れません。
リリース当時、友人がこのバンドの事を興奮しながら教えてくれました、なんでもAttilaのリズム隊が抜けて作られたバンドで、シンガーはニール・ダービンの前にAnthraxで歌っていた人物だとね…ワシにはレア過ぎる情報でしたよ。


HOCCULTA - Warning Games ★★★ (2017-07-03 15:02:24)

イタリアンメタルを語る上では外す事の出来ないレジャンダリーなバンドが1984年にリリースした1st。何かが始まる予感を煽るSE風のイントロから一転、メロディックかつシャープに疾走する『We'll Play Again』に悶絶。RIOTの『Thundersteel』風の曲調にマニアならハートを掴まれるでょう。その流れを損なわないキレのある②と続き、勢いのあるメロディックなスピードナンバーを連発、NWOBHMの影響をモロに受けつつ、欧州由来の湿り気のあるダークなメロディと力強さを損なわない扇情的なフレージングの旨みは、Scorpions辺りをイメージさせるもの、そのイメージに拍車を掛けるのがシンガーのマッシモ・ロディニの節回。その伸びやかな歌唱スタイルはクラウス・マイネにそっくりなので、質の高い類似性と親近感を覚えますね。
ドメスティックなマイナーメタル故に、改善点も多々あるが、1984年という時代性を考えると、クオリティは高くもっと認知されても良いと思うのだが、全く知られていないのが残念ですね。

余談ですがイタリアンメタルが広く認知されたのは確か、RhapsodやLabyrinthが表の世界で紹介された辺りの事だと思いますが、80年代から活況していた時代もあり、けっしてマイナーなシーンではないし、有望株も沢山いたし日本でもウケそうなバンドもゴロゴロいるのに、なぜワールドワイドに打って出る事が出来なかったのか疑問でしたが、イタリア通の話によると、イタリアでウケるには母国語で歌わないとイケない、そうしないとレーベルと契約が取れない、ところがイタリア語だと国外には出せない、その壁が大きくあるらしい、そう教えてもらいました。なんだか我が国と同じような状況があるんですね。嘘か本当かは分かりませんが、ワタクシも高品質なマイナーイタリアンメタルに出会う度に衝撃を受けるので、あながち噂話で片付ける事は出来ませんでしたね。
こういう作品群を聴くと、同じ時代に生きていたので激しく共感出来るし、その時代にリアルタイムで聴きたかったぁと強く思います。今の若い人は羨ましい、その気になれば自分好みの音楽を追求する事が可能なのだから。


HOLLAND - Little Monsters ★★★ (2016-10-01 13:56:32)

トニー・ホランドのバンドですが、ダブルネックギターでは飽き足らずクワトロネックギターを操るアクロバチックな変態奏法でお馴染みのマイケル・アンジェロが世に出た事で知られるバンドの1st。トニーのマイルドでハスキーな歌声を中心とした哀愁路線のアメリカンロックの中で、随所に魅力的なギタープレイで聞き手を圧倒、そのプレイばかりに耳が奪われがちですが、楽曲自体も良く練り上げられており二枚看板が並び立つ仕様は中々の出来栄えだ。それもプロデューサーにクレジットされているトム・ワーマンの手腕なんでしょう。哀愁漂うポップでキャッチーなメロディとハスキーヴォイスの絡みも魅力だし、マイケルのギターも凄いし、このクオリティならもっと話題になっても良いと思うのですが、リリース当時からさしたる話題にもならずバンド自体は活動停止。マイケルはソロからNITROへと流れるのですが、この類型的ではあるが丁寧に仕上げた楽曲の中で異彩を放つマイケルのギターは聴き応え十分ですよ。バランス感覚がエエんですよね。


HOLOCAUST - The Nightcomers ★★★ (2016-05-11 14:34:20)

随分と物騒なバンド名に聴く前は、どんな過激な音が飛び出すのかと構えたものですが、オープニングのノリノリなロックナンバーで幕が開けたのには、こちらの勝手なイメージで肩透かしを食らった気分になったのを覚えていますね。どこかダークな色合いがある②ヘヴィなリズムがクールなイメージを抱かせる③とNWOBHMカラーが強い曲が続き、なぜこのバンドがラーズ・ウルリッヒお気に入りのバンドなのかを垣間見た気がします。どこか暗く湿ったカラーは純正英国サウンド特有のものだし、ダイナミックなリズムと剛毅なリフが生えるサウンドメイクはまさにNWOBHMならではの味わいだ。ストレートで骨太な英国カラーに彩られたHM/HRサウンドはマニアならずとも聴いていて心地がよいでしょう


HOLY MARTYR - Invincible ★★★ (2011-12-30 02:03:48)

2011年にリリース3rdアルバム
勇壮なフレーズをこれでもかと放り込んでくるギター、メロディアスだが甘口にさせない熱い喉を披露するシンガー、躍動感溢れる豪快なリズムを叩きつけるリズム隊のプレイは必聴です。座頭市のアルバムカヴァーも本意気度をアピール、日本からの影響を前面に押し出した作品を前に気恥ずかしさとリスペクトを受けている、なんともいえない上々な気分を味わえますね。全篇に渡って言えることなのですが目新しさは皆無かもしれませんが古臭さを感じさせないアレンジは見事だし。熱く勇壮なメロディが大行進する様に感銘を受けました。軽やかな疾走感じゃないのが良いのです。和の重厚な世界観を演出しているのです


HOLY MARTYR - Invincible - Ghost Dog ★★★ (2011-12-30 01:58:19)

適度な力加減で歌っていますね
メロディアスなミドルナンバー
男臭い勇壮さと仄かな哀愁に引き寄せられます


HOLY MARTYR - Invincible - Invincible ★★★ (2011-12-30 01:48:57)

勇壮なメロディを轟かせてくれますね
正統性の強いメロディアスなナンバー
グッときますね


HOLY MARTYR - Invincible - Kagemusha ★★★ (2011-12-30 01:33:51)

かの有名な長篠の戦いがテーマか
影武者の待ち構える運命が刻まれている
そんな哀愁を孕んだメロディが耳を惹くミドルナンバー


HOLY MARTYR - Invincible - Lord of War ★★★ (2011-12-30 01:54:30)

全篇に渡って言えることなのですが
重量感を残した疾走感がたまりませんね
勇壮なメロディ
目新しさは皆無かもしれませんが
古臭さを感じさせないアレンジは見事


HOLY MARTYR - Invincible - Sekigahara ★★★ (2011-12-30 01:37:56)

天地を分けた合戦の模様を呈していますね
高揚感のあるパワフルなナンバー
勇壮なメロディが行進していますね


HOLY MARTYR - Invincible - Shichinin no Samurai ★★★ (2011-12-30 01:25:28)

耳馴染みの良いメロディと
メタル然としたアレンジが素敵です
正攻法で攻めていますね
コブシを振り上げずにはいられませんね
躍動感あるリズムもカッコいいし
勇壮なメロディを奏でるギターも素敵


HOLY MARTYR - Invincible - Takeda Shingen ★★★ (2011-12-30 01:28:28)

攻撃的なリフワークも冴えますね
メロディックな歌メロも耳馴染みよく
ガッツ一番星な曲調に映えます
ここでも躍動感溢れるリズムプレイが耳を惹きます
ノリが良いですね


HOLY MARTYR - Invincible - Zatoichi ★★★ (2011-12-30 01:46:49)

悪人をバッタバッタと切り捨てる画も
ススキ野原の対決シーンもお地蔵さんも
パンチの効いた時代劇なHM/HRサウンドに目頭が熱くなります
やりすぎ感満載な男気溢れる哀愁のメロディに感涙
もうパンツ履かないと言いたくなりましたよ


HOLY MOSES - Finished With the Dogs ★★★ (2012-09-02 17:04:25)

まずは女性Voとは思えない獣性を帯びたアグレッシブなカミソリシャウティングに驚かされます、ルックスも声のイメージとは裏腹な細身の容姿に驚かされました。やや重量感に欠けるサウンドメイクに問題も感じますが鋭角的なギターリフの刻み具合も上々で殺傷力も十分な過激さに首が疼きますね、またウリ・カッシュの派手なドラミングもこの上なく存在感をアピール、攻撃性を押し上げることに貢献しています。まさに体力勝負の剛球スタイルが全編に貫かれドスの効いたサビーナ嬢の歌声と共に突き進みます、そこにアルバムジャケットのような野蛮でドロドロとした禍々しい邪悪さも垣間見え、スピード命な楽曲と相まって独自のスタイルを感じさせてくれます。個人的には初期ジャーマンスラッシュを語る上では外せない一枚かと思いますよ。ちなみにプロデューサーはラルフ・ヒューベルトです


HOLY MOSES - Queen of Siam ★★ (2016-04-12 14:00:23)

元祖デスヴォイス女性シンガーとして、その名を知られるサビーネ・クラッセンを擁する女性シンガーをフロントに据え置いたアーセン出身の古参ジャーマンスラッシャーの記念すべき1st。次作と比べるとまだまだ大人しいオーソドックスなメタル寄りの音楽性を披露しており、激烈さは薄目ですが、ジャーマン由来の剛毅なプレイを従え獰猛に威嚇するサビーネ嬢の歌声を中心としたバイオレントな作風を貫いており、後の片鱗を伺わせております。ドイツのバンドらしい、遊び心を排した生真面目なサウンドは面白い面白くないは別として安心して聴いてられますね。


HOLY MOSES - Redefined Mayhem ★★ (2017-01-31 21:05:41)

94年に一旦活動に区切りをつけるも2000年に復活、今作は再結成されてから4枚目にリリースされた1枚。そして個人的には再結成後、初めて触れたアルバムでもあります。まずはサビーネ嬢の歌声のびっくり、衰えるどころか、益々獣性帯びており、その殺気立った歌声には恐怖心さえ覚えます。
もう少し単純明快に走るのがバンドの真骨頂なのでしょうが、時代性を無視せず新しいアイデアを盛り込みアジャストしつつも、往年のジャーマンスラッシュスタイルを根幹に置く姿は頼もしい限り、シングルギター編成に淋しさも覚えつつも、今風のギタープレイはテクニカルで多彩な表現法を持ち入り、現存する意味合いを雄弁に物語っていますね。布陣は変われどダイハードなスタイルを貫いた心意気は大いに買いですよ。


HOLY MOSES - The New Machine of Liechtenstein ★★ (2016-04-12 14:26:42)

今では信じられないでしょうが、当時は完全にイロモノ的な扱いを受けていたこのバンド、サビーネ嬢が女性なのに濁声一本ってのも支持されなかったというのもありましたね。またドイツってのも格下扱いを受けていた事を覚えています、更にはスラッシュだから、その差別的待遇は更なる拍車を掛けていました。当時、このバンドなんて良識のあるメタルファンからはケチョンケチョンの扱いを受けていた事を鮮明に覚えています。世に出たのが早すぎた、今はそう感じずにはいられません。1989年リリースの3rdですが、時流に流されることなく自らが進むべき道をばく進、ジャーマンらしい生真面目なアレンジを際立たせるメロディックなギターは聴き応え充分、細かく刻まれるリフワークやベースとのユニゾンプレイなど艶やかで、ある意味聴き易さを演出していますね。しかし妙に耳障りな軽めのスネアの音に馴染めず、重量感の欠落が個人的には聴いていてイライラと腹が立ってくるのが大幅なマイナスポイント。楽曲やアレンジにおける完成度の高さがあるだけに残念な気持ちにはなりますが、切迫感溢れるサビーネ嬢のカミソリシャウティングがグイグイと引っ張っていき、邪悪で退廃的なサウンドの一翼を担っていますね。ウリ・カッシュの熱演を削いだミックスにおいて評価を分けそうですが(良く聴くとかなり高度なレベルのリズムプレイをベースと供に行い前作よりも更にパワーアップしているので…無念じゃ…涙)メロディックなパワーメタルよりの今作も前作同様聴き応えのある力作ですね


HOLY MOSES - World Chaos ★★★ (2017-01-31 20:44:07)

今なら誰も信じてもらえないでしょうが、このバンドはとにかく評判が悪かった。ワンパターンの楽曲と言う批判も多かったが、一番は美系なのに、濁声吐き捨てシンガーのサビーナ嬢の存在に対する苦言たるや、権威ある商業誌における酷評ぶりには、ファンじゃなくとも、そこまで言わんでもと擁護したくなるほど最低の評価でした。それは当時の話で、今は時代が違いますよでは済まされない、それはそれはの罵詈雑言でしたね。おかげさまで随分と肩身の狭い思いをしましたよ。

時代は90年代、その新時代の幕開けに乗り遅れる事無く、スピード感よりもバキバキと唸るソリッドな硬質感をアップ。このバンドの魅力たるヘヴィネスさは健在だが、スピーディーで印象的なメロディが減った分、やや喰い足りなさを覚えるが、バイオレントな作風に終始したスタイルは、ダイナミックな曲構成とサビーネ嬢のタフな歌声が生みだす相乗効果を際立たせ、新時代の幕開けに相応しい魅力を提示してくれましたね。


HOLY RAGE - Holy Rage ★★★ (2017-06-24 16:47:43)

アル・アトキンスを支えてきた男達が結成したバンドの1st。主役たるアル・アトキンスの渋いパワフルヴォイスを中心とした、パワー溢れるアグレッシブな正攻法で迫る、ドがつくHM/HRサウンドで勝負。勿論2000年以降のヘヴィロックを無視しておらず、お得意の温故知新だけでは、終わらない作風となっているのが肝でしょう。
どこか聴いた事ある風はご愛敬、ある意味、HM/HRの教科書とも言えるJPを無視しても仕方が無いので、そこは目を瞑り多いの楽しみましょう(潔癖な人にはご立腹でしょう)。でもやりすぎ感に未練でもあるのかと突っ込みを入れたくなるんですがね(笑)。歴史的バンドを不本意な形で追い出されたとも言われるアル・アトキンスですが、俺こそがJPのオリジナルシンガーなんだという威厳ある気合いの入ったパフォーマンスを存分に堪能できる一枚。ソロ作よりもアッパーな楽曲が多いので、こちらの方が取っ付きやすいのかも知れませんね。それにしてもブリティッシュ然としたヘヴィメタルサウンドとアルの歌声は、実に相性が良いですね。


HOLY TERROR - Terror and Submission ★★★ (2018-10-12 13:52:55)

スラッシュマニアの間では幻の名盤として誉れ高い栄誉を得ている幻のバンド。活動期間も短かったためレア感も増量されているのだが、そんな幻の作品が2017年にDVD付きの5枚組で復活していますので、往年のスラッシュムーブメントに興味のある方は是非ともチェックして欲しいですね。

メインソングライターを務めるカート・キルフェルトはアメリカ国籍なのに、思いのほかブリティッシュテイスト満載のへヴィメタルサウンドを信条としており、ハードコア顔負けの破壊力のある楽曲にスピーディーでスリリングなリードはメロディアスな響きで潤っている。アメリカ人なんで湿っては無いが濡れている独特の感性はあるが、このバンドはそういったUS勢の中でもかなり特殊な音を奏でている。
溢れるエネルギーがド派手さを誘発、終始ハイテンションなのに、叙情的とも言える芳醇なフレーズが随所にねじ込まれスラッシュメタルと呼ぶには幅は広い。そんな豊かな音楽性を支えるのはギターのみならず、地を這うへヴィグルーブのウネリ、良く動くベースとタイトに刻みあげるドラムは屋台骨をしっかりと支えている。そしてヤケクソ気味に歌い上げる破天荒ヴォイスが個性を際立たせている。下手なハズなのに何故かイケるのが不思議。そしてこのバンドをメジャーに押し上げられなかったのは歌の弱さだろう。
まるで終始押さえに悩まされ優勝戦線に絡み切れなかった今年の日ハムのようだ。

それにしてもギターはアイデア豊富なテクニシャンなんだよなぁ。フレーズの構築美も目を見張るものがある。怪しげな中近東風のメロディもあったりするし、走り出す曲の中に凝ったリフを重ね、劇的なツインリードは破壊力満点だが刹那な美しさが顔をのぞかせる瞬間がある。それに厳つさの中にしっかりとキャッチーさを感じさせるのも魅力の一つだろう。
ド派手な戦闘シーンのように、好戦的で感情を煽るメタルが聴きたい人にはもってこいのサウンドだろう。ただメジャー資本のカッチリとした音が好みの人には、チョイとキツイ。


HOLYHELL - Apocalypse ★★ (2014-05-15 17:01:25)

WANOWORのバックアップを受けているのでしょう。ジョーイ・ディマイオ閣下の支援を受けて、レーベルはマジックサークルときていますからね。Gにはレーベルメイトのジョー・スタンプにDsは元マノウォーのライノですからこりゃ凄い話です。紅一点女性シンガー、マリア嬢をフロントに添えるシンフォニックでクラシカルな音楽が鍵となり、壮麗で厳粛な正統派サウンドを奏でおります。4曲入りなんですが②がカヴァーで③がエンハンスト方式のLIVE映像となり(メイデンのカヴァーじゃない有名なミュージカルの方ね)こちらはなんとマノウォーのエリック・アダムス殿下とのデュエットなんですが殿下の艶のあるパワフルな歌声に圧倒されます。マリア嬢の女性らしい瑞々しい歌声は良いのですが、やや線の細さが気になり楽曲に負けている感も有り、4曲のうち2曲カヴァーと言うこともあり、今ひとつバンドの実情もつかめてこないのですが、1本筋の通った音楽性を披露しているのは間違いないです。僕が彼女らは知ったのは閣下主催のDIOのカヴァー集の中で「HOLY DIVER」をやっていたのを聴き購入を決意、ちなみに3曲は次の1stフルアルバムに収録されているので、殿下との映像に興味がなければスルーもありかなと思います。


HOLYHELL - Holyhell ★★★ (2014-05-15 17:34:02)

2009年リリースの1stフルアルバム。マリア嬢の可憐で清楚な歌声を生かしたシンフォニックなパワーメタルサウンドを披露、重厚かつ荘厳なクラシカルサウンドにジョー・スタンプのギターが絡むネオクラ風味が懐かしいです(キーボードのバトルもあるけど大味な時代劇の殺陣みたいに今ひとつ興奮に欠ける)。プロデューサーに我らがジョーイ・ディマイオ閣下の名前もあるし、ドラマーもライノですからね、ナヨナヨした音作りなんて無縁の一枚へと仕上げ、前作のミニアルバムは何だったと言いたくなるくらいバンドサウンドがパワフルになりテクニカルな要素も盛り込まれ格段にスケールUP、線は細いのですが以前よりも迫力も表現力も増し、黒髪のロン毛が美しいマリア嬢の成長も著しく感じる事が出来ますね。マリア嬢が歌うキャッチーながらもリリカルな歌メロとゴシカルな調べにうっとりとさせられ、美と剛が激しくも儚く交り合う③のような曲を聴かされるとキュンとなります。全編に渡り張り巡らされた緊張感と陰影を生かした深みのあるサウンド、古臭い手法と言えばそれまでですが時代を見据えながらもモダンさを排除したメタリックな世界観は見事に結実し聴き手を一代叙情詩へと誘うでしょう。ジョー・スタンプがやや雑なソロを弾きすぎているように感じるのが少々不満だったりしますが、ソプラノヴォイスでフワフワ歌うだけではないパワーが漲る楽曲群に惹き寄せられました。普段あまり手を出さないジャンルなんでなおさらでしたね。


HOUSE OF LORDS - Big Money ★★★ (2016-12-12 17:16:41)

ブルージーでソウルフルなハスキーヴォイスが魅力のシンガーでもあり稀代のメロディメイカーでもある、ジェイムズ・クリスチャン率いるバンドが2011年にリリースした一枚。所謂洋楽を聴かない人でもX-JAPANのギタリストのソロで歌っている事で知っている人もいるでしょうね。弾力のあるリズムが生みだす官能的で生々しいグルーブ、その頂点に君臨するはジェイズム・クリスチャンなのですが、衰え知らずの歌声を存分に披露。普遍性の高い楽曲と歌を中心とした作りは少々地味に映るでしょうが、職人肌の堅実なリードギターも要所要所でポイントを突き楽曲に華を添えているのも見逃せませんね。ブレる事無きアメリカンロックの響き、③みたいな曲は、どんなに時代が移り変わろうともアメリカの良心として後世に伝えて欲しいですね。


HOUSE OF LORDS - Demons Down ★★ (2017-07-13 14:43:25)

アメリカンプログレハードのANGEL、そしてGIUFFRIAと名乗りミュージックシーンの第一線を駆け抜けていたグレック・ジェフリア率いるバンドが1992年にリリースした3rd。90年代と言えばガンズの成功に触発されシーンがBACK TO 70年代へと進み、多くのバンドが方向展開を伺う事に(その後訪れるのがグランジ/オルタナブーム)、いつまでキラキラとした、お花畑ソングが受け入れられるわけが無く時代は、より生々しいモノを求めリアルサウンドへと回帰する事に、その煽りはヘアメタルと揶揄されるようなグラム勢にとっては皆が討ち死にを果たす事を予感させるモノとなり、多かれ少なかれシーン全体の潮目となりましたが、ご多分に漏れずこのバンドもシフトチェンジを果たす事に、ジェフリアのメロセンスを生かした叙情派アメリカンロックとハードなギターの融合、その頂点に君臨するはミスターエモーショナル、ジェイムス・クリスチャンの熱を帯びた歌声、それらを前2作では絶妙な形で聴かせてきたのですが、今作ではジェフリアの見せ場は大幅に減退。迸る哀愁のメロディック路線ではあるが、随分とアーシーな雰囲気を身にまとっており、まるでジョン・ボン・ジョヴィのソロを聴いているようなオープニングナンバーの①に全て集約されているように思います。その方向性を支持するように、その後も渋めのハードさも損なわない豪快な歌モノ路線をキープ、必殺のロッカバラードを収録した中盤の作り込みなど、この路線の旨みを凝縮していますね。単に時代の流れにすり合わせたWhitesneakeスタイルとも言えなくないが、リーダーたるジェフリアがこの路線変更をどう感じ進めて言ったかが気になるところですね。
そのあたりがプロデューサーの交代や⑦⑧⑨はスタン・片山がミキシングを担当しているように複数のスタッフが絡んで作り上げる事になった要因なのかなぁとも思いますね。
ジェフリアが曲を書いているのでクオリティは保証しますが、彼のプレイはほぼ聞こえない仕上がりが影響しているのか、バンドその後、程なくして解散。色んな政治事情や入り組んだ人間関係も見えてくるし、勿論、時代の流れもあったでしょうが、曲が良かっただけに残念でしたね。


HOUSE OF LORDS - House of Lords ★★★ (2017-07-11 14:25:45)

ジーン・シモンズが立ち上げたレーベルの力添えもあり、プロキャリアの長いグレック・ジェフリアが主導権を握り、実力のあるメンツを集め結成されたのがこのバンドの成り立ちなんだとか、当初はボーカルにディヴィット・グレン・アイズリーだったのに、ジーンのアドバイスもあり当時は無名だったジェイムス・クリスチャンにチェンジ(ボーカル変わらんかったらGiuffriaそのもんじゃん)、そのソウルフルな歌唱力は無名とは思えない仕上がりを魅せ、流石はアメリカやぁと思わせる人材の宝庫ぶりを噛みしめる事に、彼の歌声を軸にダイナミックなアメリカンロックとジェフリアのセンス溢れるメロディ志向が見事に合致、外部ソングライターの手を借りクオリティの高い歌モノロックサウンドを仕上げてきましたね。
マンディ・メイヤーが寄稿した②、スタン・ブッシュの⑤、ジェフリアとディヴィット・ロバートツの⑩とか好きやでぇ。⑦なんてこのバンドならではでしょ。無難な曲作りとシングルヒット向けと揶揄される楽曲の無難な構成故に、スリルと求める方には退屈に映る面もあるでしょうが、ジェイムス・クリスチャンの歌声を頂点に、バランス良く纏め上げたバンドサウンドの堅実さとアレンジセンスの旨みに唸らされますね。合間に挟まれるパワーバラード系も丁度エエ感じなんですよね。焼肉の後に食べるシャーベットみたいに、脂っこさを洗い流してくれます。ギターも出過ぎず、でも引っ込み過ぎない、でもってテクニカル、リズムプレイもハードだけど邪魔せんよ。丁度エエもんね。
ちなみに今作を手がけたのはLOUDNESSでお馴染みのアンディ・ジョーンズにミキシングはビル・フーリッシュ、エグゼクティブな立場でジーンの名前もあります。期待の程も伺えますよね。その仕上がりに疑いはありませんよ。
歌モノロックと言ってもエッジも立っていますからね。舐められる要素も無い実に計算された一枚だと思いますよ。


HOUSE OF LORDS - House of Lords - Jealous Heart ★★★ (2017-07-11 14:29:12)

アルバムのラストを飾る叙情派アメリカンロックナンバー
爽快だが切なげなメロディにキュンとさせられますね
コーラスもエエですよ
ジェイムス・クリスチャンの歌声もバッチリハマっています
コンパクトな楽曲ですが演者のスキルの高さが詰まっていますよ
上手いってのは素晴らしい事です


HOUSE OF LORDS - Sahara ★★★ (2017-07-11 15:00:36)

ジーン・シモンズのバックアップを受けデビューを果たした名うてのミュージシャンが集いしバンドの2nd。前作でギターを弾いていた芸の細かいレニー・コルドラから日本で人気の高かった苦労人ダグ・アルドリッチに変更、曲そのものは前作とは違いバンドメンバーで手掛けたモノが大半を占め、その充実ぶりに華を添える形で貢献、堅実なスタジオワークで期待に応えていましたね。正直プレイ内容自体はダグでなくても良かったんですがね。
ジェイムスの熱を帯びたハスキーヴォイスとジェフリアのメロセンスの導入により、ありがちなアメリカンロック路線の中で他のバンドとの違いを決定的なモノとしてるかが評価を分ける最大のポイントとも思え、個人的には燃え上がるエモーションと軽快なノリにロックの真髄を垣間見たような心地よさがあり、上手いバンドサウンドの旨みを味わえる好盤だと思いますね。とにかく皆が上手いんですよ。排気量が違うもんね。デカイ車でハイウェイをぶっ飛ばしている景色が目に浮かぶような豪快さがありますよ。日本的な情緒がないのがアメリカンと勝手に思っているので、この音はワタクシの求める一つの理想系とも呼べます。
ジェイムスの歌を主軸にパワフルなバンドサウンドが全面的に押し上げる至高のアメリカンロックに悶絶ですよ。
ちなみにこの手のアルバムにありがちなゲスト参加ですが、バックボーカルにロン・キールやマイク・トランプにロビン・サンダー、さらにギターの客演ではリック・ネルソン、マンディ・メイヤーと参加している中で、一際目を惹くのが音速の貴公子クリス・インペリテリ、どこで彼があのシュレッドギターを弾いているの?そんな疑問を持つ方も多いでしょうが、⑥のイントロでソロを弾いています。何故かヴォリュームを絞られているし短いので、サラッと流れてしまいますが、客演しているのでマニアなら要チェックでしょう。


HOUSE OF LORDS - The Power and the Myth (2017-07-13 15:07:51)

2004年に突如復活を果たした叙情派アメリカンロックバンドがメロディ派には安心安全の名ブランドFrontiersよりリリースされた復帰作。リズム隊はL.A界隈における、必殺お助けコンビのチャック・ライトとケン・メアリーの二人と、1stでギターを弾いたレニー・コルドラが復帰と3名とも1stの『HOUSE OF LORDS』のメンバーに、そしてシンガーは勿論ジェイムズ・クリスチャンなのですが、肝心要のジェフリアの名前は見当たらず、作曲者クレジットにパット・トーピーが参加したりしていますが、叙情派アメリカン歌モノロックとは一線を画す結果となり、少々残念な気分を味わいます。
HOUSE OF LORDSというよりは、ジェイムスのソロと言ったニュアンスが強めで、その辺りに評価も大きく左右されそうですが、次作ではジェフリアの名前もあり、復帰への足がかりに繋がったとするならば価値ある作品だと思いますね。


HOUSE OF LORDS - The Power and the Myth - The Power and the Myth ★★ (2017-07-13 15:08:39)

アーシーですね
憂いのある歌声ですね
そのバランス感覚が丁度良いです


HOUSTON - Houston ★★★ (2016-08-17 12:41:26)

シンガーのハンプス・ハンク・エリックスとドラマーのフレディ・アレンの二人による北欧産のAOR系のメロディックロックプロジェクトによる記念すべき1st。オープニングから北欧風初期ボンジョヴィで幕が開け掴みはOK、次では早速女性シンガーをゲストに迎えデュエットも披露、⑧は北欧屈指のシンガー、トーマス・ヴィクストロームと競演など多彩なゲストが参加、キーボードではマッツ・オラウソンの名前もありますね。そのキーボードが主体となる歌モノロックと北欧産の涼しげなメロディとの相性は抜群の相乗効果を生みだす事に成功、彼らのルーツと思われるSTYXなどにも通ずるメロディックなアメリカンロックの影響も強く、朗らかで叙情的なフレーズが満載、そのお約束感満載の楽曲には新たなる発見や冒険心は皆無なのですが、壮麗なコーラスワークに涙を誘われ、爽快なメロディに清々しい気分を味わい、どの曲もサビで大円団を迎えるという構成を前にすると、やっぱりベタに敵う者はないと思わせる完成度を誇っており、歌モノロックが好きな人にはたまらんものがあるでょう。デモ並みの音質の悪さや、拝借具合も程々にありますが、ここは素直に甘く切ない哀愁のメロディに耳を傾け泣きたいですね。 


HOUSTON - Houston - Hold On ★★★ (2018-07-26 22:09:12)

哀愁のハードポップサウンドに胸キュンですね
フックに富んだサビメロが大好物です


HOUSTON - II ★★★ (2018-06-28 14:13:24)

歌モノロックを愛する方には安心安全のブランド国スウェーデンのバンドが放つオリジナルアルバムの第2弾。前作は彼らのルーツたるカヴァー集だったが、オリジナルもそんなカヴァー集に比肩出来るクオリティを保持。
爽快感MAXのメロディと嫌みのない透明感溢れるハーモニー、その高い音楽性を押し広げるキーボードの空間演出の旨味、この手の歌モノでもドラムは生だし、何よりギターで参加するトミー・ディナンダーを筆頭とする職人たちの安定感は、驚くような展開はないが期待を裏切らないツボを心得たプレイで魅了。デュエット相手を務めるミナ・カールソンを始めとするコーラスワークも華を添え、すきのない的確な作り込みに脱帽です。
メタリックさやスピード感とは無縁のメロディックロックは、ダイハードな方には軟弱極まりない音楽と映るでしょうが、華やかな美旋律とロックなフィーリングを同時に楽しみたいメロディ派なら必ずや満足して頂けるでしょう。
哀愁とフックに富んだメロディに胸がキュンと締め付けられますよ。キーボード大活躍のあれ何ですけどね。
ワタクシはソフトなロックも聴けますが、流石にテクノ系やラップなどサンプリングベースの打ち込みものは大嫌いなので、そういった要素がない歌モノは大好物なんです。


HOUSTON - II - On the Radio ★★★ (2018-08-13 13:08:27)

この時期にピッタリの胸キュン哀メロナンバー
大好物な一曲
癖のない素直なメロディが心に潤いを与えます
ほろっとさせるんだよなぁ


HOUSTON - III ★★★ (2018-07-25 14:26:55)

AORロックの旗手として大活躍する若手ソフトロックバンドの3枚目のオリジナルアルバム(合間にカヴァーアルバムあり)。先人達からの影響も包み隠すことなく自分たち流に磨き上げた音楽性は今作でも健在。
潤いに満ちた哀愁美と爽快感溢れるメロディ、そのフックに富んだ癒しのハードポップサウンドは益々磨きが掛かり手抜かりはない。この手のスタイルに大きな変革を求めるマニアもいませんから安心安定のブランドとして楽しんでもらえるでしょう。
商業的な成功も視野に入れた普遍的メロディックロックの旨味、彼らは、その魅力を存分に現代に知らしめていますよ。


HOUSTON - Relaunch ★★★ (2016-08-17 12:51:46)

北欧産AOR系のハードロックプロジェクトが2011年にリリースしたカヴァー曲を中心とあした2nd。9曲中カヴァーが①~⑥まで⑦が新曲(女性シンガーとデュエット)⑧⑨は1stのアコースティックヴァージョンとなるので、純粋に2ndと呼んでいいのか疑問なのですが、素晴らしい仕上がりで原曲もメロディ派のマニアには馴染み深い曲も多く聴き比べるのも楽しみに一つかと思います。相変わらず音質は良くないのですが、その欠点を補って余りうるパフォーマンス力の高さに唸らされます。歌モノロック好きを自負するマニアなら迷わず手にとって欲しいですね。


HOUSTON - Relaunch - Brief Encounter ★★★ (2016-08-17 13:01:03)

オリジナルはジェイソン・ボーナムがドラムを叩いている事で知られるはエアレース(渋い)
キース・マレルの歌も良かったがこちらもエエ感じです
メロディの自己主張のエグさが凄い曲です
良質なメロディの波状攻撃に泣かされます


HOUSTON - Relaunch - Carrie ★★★ (2016-08-17 12:56:21)

オリジナルは首が太い男でお馴染みのマイケル・ボルトン
北欧風の繊細なタッチが加わりメロウになりましたね
歌い手の資質もマッチしており本家よりも好きです


HOUSTON - Relaunch - Didn't We Almost Win It All ★★★ (2016-08-17 13:10:41)

オリジナルはローラ・ブラニガン
原曲を聴いた事がないので比較できませんが
美しいメロディとエモーショナルな歌声が胸を打つバラードです


HOUSTON - Relaunch - Don't Ever Wanna Lose Ya ★★★ (2016-08-17 13:08:09)

オリジナルはニューイングランド
完璧な仕上がりの原曲を無理に崩すことなくカヴァーしています


HOUSTON - Relaunch - Don't You Know What Love Is ★★★ (2016-08-17 13:05:26)

オリジナルはAOR系ロックバンドのタッチ
そのタッチからマーク・マンゴールドがVo.Keyで参加
その甲斐あっては素晴らしい出来栄えですね
ある意味オリジナルですよ


HOUSTON - Relaunch - Runaway ★★★ (2016-08-17 12:54:37)

オリジナルはダコタ
本家にも劣らない好カヴァー
リスペクトしてますね
愛を感じます愛を


HOUSTON - Relaunch - Without Your Love ★★★ (2016-08-17 13:13:05)

女性シンガーとのデュエットソング
前作にも通ずる扇情的なメロディと壮麗なコーラスワークが映えす名曲
歌モノHM/HRが好きな人にはたまりませんね


HOUSTON - Relaunch II ★★ (2018-06-28 14:27:59)

スウェーデンのAOR系のHM/HRバンドが放つカヴァー集&新曲によるアルバム。このシリーズは2枚目ですね。
全開のカヴァーも渋かったが今回も渋い、現曲を知らないものもありますが、概ね今までのイメージを損なわない作風になっており、その合間にねじ込まれた新曲と違和感なく聴く事が出来ます。
個人的には生ドラムが激減した事が残念で正式メンバーがいなくなったのかなぁと物足りなさを覚えていますね。それも企画モノとして割り切っているのですが、やや打ち込み感が強まったのはロックを愛する者にとっては重要な要素でしょう。歌モノ臭と折り合いをつけれない方はチョイと厳しいですね。
北欧の甘美で壮麗なメロディが踊るハードポップサウンドはマニアにとっては安心のブランド、オリジナルを知っている人には聴き比べる楽しみも増えたでしょう。個性は薄いが安定感のある一枚でした。そして個人的にはオリジナルの楽曲の方が好みでしたね。

参考までに下記がオリジナルアーティストです
①John Farnham②John O’Banion③One Republic④Rick Springfield⑥Florida Georgia Line⑦Lady Gaga


HUGHES TURNER PROJECT - Hughes Turner Project ★★ (2008-11-21 19:53:00)

二大スター夢の競演グレン・ヒューズとジョー・リンターナーの名シンガーのコラボレーションが実現した名盤です。パープル、レインボーといったクラシックなHM/HRサウンドをそつなく料理し彼らに求めているファンの思いを叶えている
この手のクラッシックなHM/HRを古臭いの一言で切り捨てられるなのは残念至極
僕もパープルやレインボーなんてリアルタイムで聴いたわけではないが
血となり肉となり身体の中に息づいている。
今の時代を生きる骨太なクラシックサウンドに酔いしれて欲しいですねー
少なくともこの二人の歌声を同時に楽しめる楽曲がありだけで充分聴く価値があるかと


HUGHES TURNER PROJECT - Hughes Turner Project - Against the Wall ★★★ (2008-11-21 18:48:26)

ファンキーなリズムプレイとソウルフルなツインヴォーカルの絡みが素晴らしい
二人のプライドが激しくぶつかっていますね
わりとメロディックなギターも悪くない