この曲を聴け!
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3901-4000

MyPage

失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3901-4000
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119
モバイル向きページ 


HELLEN - Talon of King ★★ (2008-05-07 04:31:00)

MANDRAKE ROOTより第一弾アーティストとして世に送り出された彼らの記念すべき1stミニアルバムです。日本人好みのメロディアスなフレーズを的確に聞かせてくれるサウンドが彼らの代名詞で新しさは無いものの時代を超越して聞くことのできる様式美な世界を展開しています。リッチー、シェンカー、インギーといったプレイヤーの影響を受けたギタープレイもカッコ良く、懐かしい音色のKEYのプレイも印象的で楽曲の中間部で聴けるソロパートの美しさに涙腺が緩みます。音質は悪くこれではリズム隊が可哀想ですがしっかりとしたプレイで盛り上げています、古き良きHM/HRをお探しの方は聴いて損はないかと思いますよ。


HELLEN - Talon of King - For You ★★ (2008-05-07 04:18:49)

哀愁の様式美ナンバー
ちょっと薄っぺらい音だけど高梨のKEYが良いですね
お約束なギターソロの構成もカッコイイですよ


HELLEN - Talon of King - In the Dream ★★★ (2008-05-07 04:07:58)

哀愁のハードポップナンバー
サビメロの美しさにうっとりです
Voもこの手の曲のほうが無理なく歌えてマッチしています
メロウなギターソロもカッコイイです


HELLEN - Talon of King - Liar ★★★ (2008-05-07 04:11:30)

一代叙情詩がドラマティックに展開する様式美ナンバー
扇情的な清水のギターが泣けます


HELLEN - Talon of King - One Night Carnival ★★ (2008-05-07 04:05:01)

哀愁のあるフレーズとキャッチャーなメロディが適度な疾走感を伴い展開するジャパニーズHM/HR様式美ナンバー
スリリングなインストパートもあり聴き所が多い


HELLEN - Talon of King - Talon of King ★★★ (2008-05-07 04:01:17)

お約束な展開といい日本人好みの様式美ナンバー
アルバムのオープニングを飾る名曲です
ギターソロにキーボードソロもあり大袈裟なアレンジが見事に昇華しています。


HELLEN - Talon of King - 愛の炎(FIRE OF LOVE) ★★★ (2008-05-07 04:15:50)

ヘヴィなギターリフが耳を惹く哀メロが華麗に舞う様式美ナンバー ここまで聴いたら味のあるVoにも好感が持てます
これでいいと思えてくる。アレンジセンスも含めて素晴らしい曲ですね。日本人ならグッとくるでしょう


HELLEN - The Fortune / Liar ★★★ (2016-09-19 14:17:27)

関東を代表する様式美系HM/HRバンドのヘレンが2005年に突如復活、国内外に向けてリリースされたのが今作(今のところアナログ盤のみのリリース)。Keyの高梨はいませんが、往年のメンバーが復活、シンガーには初代Voであり、ブリザードの前身バンドエンジェルキッスやロンサムクロウで歌っていた市村タカアキを迎え、まさに往年のヘレン節が完全復活。新曲とリメイクの2曲だけに全貌は見えてきませんが、新曲の『The Fortune』を聴く限りは相当の手応えを感じますね。キーボードがいない分、清水のギターが躍進、音質は薄っぺらいが芯の太い演奏はベテランバンドならではの安定感と迫力を感じさせ、2曲では物足りないという渇望感を煽ります。そして翌年の2006年にレコード盤の板起こしではありますが、幻のEP『Talon of King』がCD化される事になるのですが、今作はその足掛かりにもなったと思うので意義のある一枚だったと思っていますよ。


HELLEN - The Fortune / Liar - The Fortune ★★★ (2016-09-19 14:18:42)

市村の日本人的な歌唱スタイルに評価も分かれそうですが
丁寧な作りは日本人らしいキメの細かい仕事ぶり
関東を代表する様式美系バンドの看板に泥を塗りませんでしたね
清水のギターはやはり上手い


HELLHOUND - Let Metal Rule the World ★★★ (2018-12-12 15:41:40)

海外での評価も彼らにとっては活動への意欲につながったのか、コンスタントに作品をリリース。今回も徹頭徹尾メタル愛に溢れたサウンドを披露している。多少音楽性の幅を広げている感はあるが、EDMのリズムを取り込んだわけでもない、永遠のメタルキッズにとっては一聴して身体に馴染む、あの王道路線をひたすら貫いている。
2014年にはへヴィメタルの聖地、ヴァッケンのステージに立ち、たった4曲の演奏だったのに観客を歓喜の渦に巻き込み、アンコールの声を上げさせたのは有名な話である。名前で音楽の良しあしが決まらない審美眼のある、メタルマニアなら必ずや満足してもらえるサウンドがここにあるだろう。へヴィメタルの名のもとに、剛直に繰り広げられる一代メタル馬鹿サウンドに、恋い焦がれますね。とは言いつつも、類型的なスタイルですから、飽きのサイクルは早いんだけどね。


HELLHOUND - Let Metal Rule the World - Let Metal Rule the World ★★★ (2019-01-16 13:17:28)

ACCEPTばりの雄々しいミドルナンバー
メタルだねぇの一言に尽きる


HELLHOUND - Let Metal Rule the World - Mr. Heavy Metal ★★★ (2018-12-12 15:44:17)

リフにリズムとドが付くへヴィメタルサウンドだ
類型的なスタイルだが一歩間違えるとパロディになる
その難業をカッコ良く聴かせるセンスが素晴らしい
誰でも出来そうなスタイルだが実は一番難しい
そしてベタを極めないと
奇をてらった事も上手く出来ないんですけどね


HELLHOUND - Metal Fire From Hell ★★★ (2018-12-10 15:44:36)

わが国が世界に誇れる地獄のメタル番犬、HELLHOUNDの2nd。デビュー作から世界中にいる流行り廃りに左右されないダイハードなメタルファンから熱烈な支持を受けていた彼ら、今作を引っ提げ海外のフェスにも参戦、ドイツで行われたKeep It True XI Festivalの熱演はライブアルバムとしてパッケージされている。
へヴィメタルのなんたるかを濃厚に抽出したサウンドは、一歩間違えればパロディだ。皆が名前を伏せているから余計に、その要素も強まる、大手メディアも相手にしてくれない。しかし、ここで聴けるサウンドは嘘偽りが一切ないガチンコのメタルであり、徹頭徹尾先人達が作り上げた様式に則り、自分達のスタイルとして提示してくれている。
へヴィメタルという言葉に恋い焦がれ、人生を生み外した猛者なら(アホみたいに作品を買ったりライブに行かなければ家が一軒立つってヤツです)必ずや胸に響くでしょうね。
ノスタルジーでは終わらない言い訳無用のガチンコサウンド、豪快に踏みならされるドラムの激しさ、重厚なラインを刻むベース、切り立ったメタルリフのカッコよさ、そしてハイトーンスクリームする歪んだ歌声、初期衝動を擽りまくるへヴィメタルサウンドに胸が熱くなりますね。
若い人にこそ、普遍的メタルの魅力を体感して欲しい。海外のアーティストではなく日本にもいるのだから。


HELLHOUND - Metal Fire From Hell - Change the World ★★★ (2019-01-16 13:43:10)

キャッチーやで
耳に残るメロディ
それでもってのド直球のメタルサウンド
青春ですなぁ
涙は心の汗ですなぁ
そんなメタルですよ~


HELLHOUND - Metal Fire From Hell - Metal Fire From Hell ★★★ (2018-06-23 17:59:55)

ドが付くほどコテコテのメタルソング
このスタンスが彼らの信条だった
世界でも名の知れた国産メタルバンド
そりゃルックスも良くないし垢ぬけてないし
コテコテだけど
これを聴かずして何を聴く


HELLHOUND - Metal Fire From Hell - Metal Psycho ★★★ (2019-01-16 13:45:42)

スラッシーなリフワークもカッコいいです
メタル最高だしメタル再興でもある
火の吹くような派手さとスクリーミングシャウトは正にクロスファイヤーな破壊力だ


HELLHOUND - Metal Fire From Hell - Warriors of Rising Sun ★★★ (2019-01-16 13:38:16)

コッテコテである
むせ返るような女人禁制男性寮メタルである
その勇ましい男臭さに燃えますね
特別な事などないドが付くメタル道に敬礼あるのみ


HELLHOUND - Tokyo Flying V Massacre ★★★ (2018-12-03 12:15:26)

元はカナダのEXCITERのトリビュートバンドが出発点なんだとか、自らが愛してやまないへヴィメタルサウンドに対して何一つ気負うことなく実直に表現した音楽性。先人達が提示してくれたアイデアを徹底的に金床で打ち付け製錬された音楽に嘘偽りなどなし、それは混じりっ気なしメタルバカサウンドに胸が熱くなります。時代は2006年、彼らには先見の目があった。世界的にごく一般のメタルサウンドが見直された時期に、タイミングよくリリースしたが為に海外で人気を博すことに、ネットの普及もあり瞬く間に世界中のコアなファンに支持されることになるとは驚きですね。
メンバーの名前を見れば分かると思いますが、名のあるミュージシャンによる覆面バンドみたいなもんですからね。想像もしない反響だったと思いますよ。

へヴィメタルをこよなく愛するメタル馬鹿軍団が追求したへヴィメタル博覧会。これが俺たちだと言える音楽性を持っているバンドは強い。流行りものに乗っかるなら乗り続けるしかない。風俗や文化を反映するのは当然だが、それはシーンや音楽業界全体の流れ、バンド自らが宗旨替えしたら終わりでしょうよ。このパワー漲るエキサイトメントこそへヴィメタル最大の旨味だ。


HELLHOUND - Tokyo Flying V Massacre - Metal Warrior ★★★ (2019-01-16 13:13:52)

WACKENの雄姿も目に浮かびますね
メタル馬鹿一代な男達による至極のメタルサウンド
一歩間違えばパロディになるのだがギリギリのカッコよさ
そのやりきりぶりに目頭が熱くなりますね
海外のメタルキッズをブッ飛ばした彼らを代表する一曲でしょう


HELLHOUND - Tokyo Flying V Massacre - Samurai Warrior ★★★ (2019-01-16 13:34:09)

これぞ日本のメタルか
勇壮なメロディが駆け抜ける大和魂ロック


HELLION - Screams in the Night ★★ (2012-10-05 13:46:03)

パワフルな歌唱スタイルが信条の美形シンガー、アン・ボイレンを擁する正統派のUS産HM/HRバンドの1st。キュートなルックスからは想像もつかないアン嬢の力強い歌唱はメタルサウンドに埋没することなく血に足をつけ踏ん張ってはいるのですが、歌メロがつまらなくゴリ押し感もあり表現力とパンチ力の良さが生きていません、かみ合う瞬間のカッコよさは凄いが聴いていて肩がこるのがマイナスな印象を与えなんだか苦しい気持ちにもなりました。しかしLA人脈を駆使し確かなテクニックと華やかなギタープレイが耳を捉えて離さないギタリスト、チェット・トンプソンの華麗なギターワークがソロ、リフと実に印象的なフレーズを持ち込み楽曲に幅を持たせ画一的な印象を拭い去るのに貢献、US産ならではの華やかさとダークな欧州スタイルの融合を果たしています。US産の正統派HM/HRサウンドを語るならオーメン等と同様に外せないバンドですね。マニアなら手を出す価値はありますよ、可愛いだけじゃない実力派の片鱗を垣間見て欲しいですね


HELLION - The Black Book ★★ (2012-10-05 14:30:44)

逞しい歌声を轟かせるパワフルな歌唱スタイルが男前なアン・ボイレン嬢率いるバンドの1990年リリースの2nd.曲間のSEなどで感じてもらえると思いますがご自身のルーツとなるスコットランドを舞台としたコンセプトアルバムとなっています。前作の流れを組むダークな欧州スタイルとUS産ならではの湿り気よりも乾いた硬質なスタイルが貫かれておりゴリゴリの正統派HM/HRサウンドを聞かせてくれる。歌唱スタイルにも若干の幅が広がり進歩した姿に好感を持ちますね、変な色気を持ち込まないスタンスもカッコいいです。個人的には多様な参加メンバーが魅せてくれるギタープレイを中心とした堅実なバックの演奏が楽曲を盛り立て奇をてらわないストロングな正統派US産メタルを堪能できます、音質も良くないし画一的な面も見えますがツェッペリンのカヴァーもバッチリとはまり、今後の躍進を期待できる作風でしたが1990年にこの手のサウンドでは浮上できずバンド活動は停滞の憂き目に会うチャンスに恵まれないバンドだったように感じます。マニア向けのバンドですが入門者には今作を迷うことなくオススメしますよ


HELLOISE - Cosmogony ★★★ (2012-05-27 02:14:31)

1985年リリースの1st、オランダ産の叙情派正統派HM/HRバンドです。
壮麗なボーカルハーモニーもさる事ながらツインギターが織り成すウエットに富んだメロディアスなフレーズとハードな質感がなんとも洗練されており、練り上げられた楽曲はとても1stとは思えないクオリティを携えている。襟を正して聞きたくなる正調HM/HRサウンドの本意気度に沸々と青白いメタル魂を燃やしますね。堅実な演奏と綿密なアレンジはどの曲にもスリルを生み出し美しいハーモニーがサウンドに厚みを与えます。表現力豊かなシンガーの伸びやかな歌声はダイレクトに心に響き感動を運んでくれます、まさに広がりのなるサウンドメイクのなせる業でしょう。良質なメロディとドラマ性を携えたバンドと名演に心を揺さぶれられました。初めて聞いたのが2000年なんですが僕の好きな音はこの時代なんだなぁと改めて認識させら得ましたね。当時なんで売れんかったかはそういうことだったんですね。


HELLOISE - Cosmogony - Broken Hearts ★★★ (2012-06-21 17:30:08)

こちらも隙のないアレンジが光りますね
重厚なコーラスワークも印象的です
扇情的なメロディが心を揺さぶるアルバムの二曲目
ギターソロもきっちりと弾いていてカッコいいわぁ


HELLOISE - Cosmogony - Cosmogony ★★★ (2012-06-21 17:26:13)

カッコよすぎる
奥行きのある深い世界観
そして普遍の魅力溢れる正統派HM/HRなサウンド
丁寧に作りこまれた極上の一品ですね


HELLOISE - Cosmogony - Die Hard ★★★ (2012-06-21 17:35:54)

力強さとメロディアスさのバランスが絶妙ですね
タイトな演奏が耳を惹くミドルハイナンバー


HELLOISE - Cosmogony - For a Moment ★★★ (2012-06-21 17:44:15)

リリシズムに溢れたメロウなAメロが好きですね
バッキングで聴こえるアコギも美しい
ハードなミドルナンバーなのですがメロウなパートを生かしています
欧州産ならではの適度な湿り気とタイトさが素敵です


HELLOISE - Cosmogony - Gates of Heaven ★★★ (2012-06-21 17:48:02)

ハードなギターリフがカッコいいですね
彼等らしいメロディを生かしたアレンジも素晴らしく
豪快なノリの中にある緻密さが好きです
ツインギターも弾き倒していますよ
ワイルドな曲調でも優等生な雰囲気が彼らの肝なんだろうね


HELLOISE - Cosmogony - Hard Life ★★★ (2012-06-21 17:53:00)

メロディを大切にしていますね
ハードなミドルナンバー
大きな展開を見せるリフワークも冴えます
後半テンポアップする様のカッコよさにグッときましたね


HELLOISE - Cosmogony - Ready for the Night ★★★ (2012-06-21 17:39:37)

綿密なアレンジが光ります
バンドのポテンシャルの高さを伺える名曲
この疾走感と広がりのある展開は見事です
ギターソロも聞かせますよ


HELLOISE - Cosmogony - Run a Mile ★★★ (2012-06-21 17:32:57)

泣きのバラード
曲順も素晴らしいですね
広がりのある世界観が見事に開花しています
号泣必死な極上の一曲です


HELLOWEEN - Master of the Rings - In the Middle of a Heartbeat ★★★ (2013-02-12 16:46:54)

アンディ・デリスのなせる技でしょう
押さえ気味の歌唱が欧州産の泣きを更に誘発します
ええ曲ですよ


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Back on the Streets ★★★ (2016-10-04 12:41:58)

ノリが良いですね
楽天的な雰囲気とハードでコアな感性が上手く融合しています


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Goin' Home ★★★ (2016-10-04 12:37:36)

マイケル・キスク節ですかね
以前のイメージもあるしユーモラスな親しみやすさも失っていない
らしい曲ですね


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Heavy Metal Hamsters ★★★ (2016-10-04 12:35:29)

楽しそうですね
コンパクトにまとめたのも好印象
こちらもジャーマン臭を押さえているのが良い
やれば出来るじゃんねぇ


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - I'm Doin' Fine, Crazy Man ★★★ (2016-10-04 12:51:41)

コミカルで明朗快活なポップサイドを代表するような一曲
新たな手法と構成力
そしてマイケル・キスク節の聴かせ方にヒネリを加えた意欲作です
チャレンジしているのが最大の聴きどころでょう


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Kids of the Century ★★ (2016-10-04 12:40:08)

いきなり新機軸を打ち出しましたね
今作ならではの一曲でしょう


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Mankind ★★★ (2016-10-04 12:48:56)

古典的な手法を持ちいった大作ナンバー
サビでパッと明るいメロディを持ち込んだアイデアもらしいです
哀愁はあるのに明るく親しみやすいメロディを併せ持っているのは実に独創的な事です


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Number One ★★★ (2016-10-04 12:34:01)

思わず口ずさみたくなる歌メロですね
あのジャーマン臭を封じ込めているのがよい


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Shit and Lobster ★★★ (2016-10-04 13:01:29)

ヘヴィメタルに偏見がある人にこそ聴いて欲しいですね
普遍的なメロディと陽気なロックバンドとしての在り方
今まで同様の親しみやすいメロディを存分に聴かせていたので違和感はありません
速さとか厳つさとかでは誤魔化されませんので


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Someone's Crying (2016-10-04 12:45:20)

旧来のファンを慮ったかのようなスピードナンバー
アルバム的には蛇足感もファンの溜飲を下げる必要があったのでしょう


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - The Chance ★★★ (2016-10-04 12:55:11)

ハロウィーンらしい哀愁とコミカルさが絶妙な色を醸し出しています
歌謡テイスト満載のメロディを魅力的に歌い上げるマイケル・キスクの存在感がエグい
この曲に限らずアルバム全体にある親しみやすさとハードテイストが上手く溶け込んでいますね


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Your Turn ★★★ (2016-10-04 12:57:39)

リラックスして聴けますね
無駄な大作志向を省いた今作ならではの一曲でしょう
ジャーマン臭を押さえたのも効果大です


HELSTAR - A Distant Thunder ★★★ (2014-11-15 21:26:34)

購入理由はスコーピオンズのカヴァーにつられたのが理由でしたが、本編を彩るオリジナルはそんなカヴァーに寄り掛かる事のない名曲ぞろい、皆さんがおっしゃる通り⑧の寸分の狂いなく繰り広げられるドラマティックな叙情派パワーメタルサウンドの完成度の高さには感嘆あるのみ、他の楽曲もテキサス出身とは思えない埃っぽさのない叙情的な楽曲とメイデンを彷彿させるリズムプレイの数々は重量感もありビシッと締めている。更にはブルース・ディッキンソン風の声に+ハルフォード的なシャウトを絡ませるシンガーの力量の高さは聴いていて心地よく、メリハリの効いた歌声は楽曲の魅力もそのままに伝えてくれるでしょう。その上手さのおかげで集中して楽曲に入り込めるのが強み、ツインギターもスピード感のあるリードプレイもさることながら、叙情的なフレーズを随所にキメ、躍動感とスリルのある展開は見事でしょうね。METAL BLADE出身なんでOMENあたりと同期なんですが、音楽性の類似も含め彼らの方が整合感も高くバランス感覚に優れ良質なメイデンタイプのフォロワーとしては優秀なバンドかと思います。ちなみにシンガーは2012年の再結成MALICEでも歌っています。


HELSTAR - Burning Star ★★★ (2016-12-03 14:23:44)

数多くのスピード/スラッシュHM/HR系のアーティストを輩出してきたCombat Recordsから1984年にリリースしたテキサス出身の5人組による1st。けたたましいドタバタとしたリズムはまさに正調US産マイナーメタルの証、剛毅に打ち鳴らされるパワーグルーブとメタリックなツインギター、そしてスクリームするハイトーンと当時としても古いスタイルの音楽性を踏襲。その垢抜けなさ故に聴き手を選びそうですが、ホラータッチのシリアスな正統派サウンドは聴き応え十分、派手な仕掛けはないがテクニックに裏打ちされたアレンジは、背伸びしていない分、楽曲に破綻をきたす事無く全てをソツなくヤリきり、ある種の”闇”を演出。ヘヴィなミドルナンバーの中にテンポアップするパートを用いたりと、攻撃性を煽る事で精神的な高揚もあり、ドタバタなリズムとの噛み合わせが生みだす独特の”間”が巧みに練り込まれています。このリズムが苦手な人には厳しい作風ですが、L.A風のメタルとは一線を画す、もう一つの音楽性として認知されたコンクリートサウンドに魅了されますね。


HELSTAR - Nosferatu ★★★ (2016-12-03 14:55:31)

我らがMetal Blade Recordsより1989年にリリースした4th。吸血鬼を取り扱ったコンセプトアルバムに挑戦と言う事で、ホラータッチのUS産マイナーメタルだが、今まで以上にクラシカルでダークな色合いが増量、その世界観を演出する手法を司るのは二本のギターなのですが、クラシカルなフレーズを難なくハモリまくり、そのスリル溢れる緩急をつけたプレイの数々で聴き手を最後まで飽きさせる事無く惹きつけ、音は軽めではあるが、ユニゾンで決めまくるリズムセクションのしたたかさに舌を巻き、その細部まで拘ったアレンジと演奏力の高さは聴きこむほどに魅了していきますね。
前作を推し進めた更なる野心への追及、冷やかで美しいメロディは極寒の夜空を駆け抜ける流星のような煌めきを放ち、薄気味悪いホラータッチの音楽性の中で、見事な色彩美を描いております。
深みのある音楽性だし表現力も増した彼ら、その聴き手の感性を逆なでするような焦燥感を煽りまくる、不穏なるダークホラーファンタジーは比類なき完成度を誇っていると言っても過言ではないでしょう。もう少し音に奥行きとメリハリがあれば、より凄みも増したと思うのですが、こうして久しぶりの聴くと新しい発見もあったりと、まだまだ聴きこまなければいけない一枚だなぁと再確認させられましたね。
こんなにスリルがあってカッコいい音出していたんだと驚きました。聴いているようで全然届いてなかったなぁ、猛省ですよ。


HERETIC - Breaking Point ★★★ (2019-01-13 13:41:29)

Metal Churchのカート・ヴァンダフーフにプロデュースをお願いし作られた待望のフルアルバム。シンガーも歌えるマイク・ハウの交代とお膳立ては揃いました。
Metal Churchと親和性の高い音楽性だっただけにバンドの推進力には成ったのだが、今作を制作時にシンガーの引き抜きを行いカートがマイクを連れていくと言う背信行為を行ったゴシップニュース満載の話題性の方が今日では印象が強いのですが、パワフルかつアグレッシブなアングラUSメタルの代表的な音が詰まっており、その筋のマニアなら必ず満足出来るクオリティを保持、期待を裏切らない展開と丹念に作り上げたサウンドは表情も豊かになった(US産なので歌謡曲並のキャッチーなメロディや分かりやすさはありません)
しかし、アルバムリリース時にはマイクはバンドを抜けており、実態もなく、そのせいで程なく解散に追い込まれる。これほどの質の高いアルバムがあるのに、世に出れなかったのは残念なのだが、このバンドの文春砲は、この程度で終わる事無く、ギターのブライアン・コーバンと日系人ベーシストのデニス・オハラはMetal Churchを抜けたデヴィット・ウェインと今度はReverend結成へと動くと言う最大のオチが待っているのに興奮を覚えます。 そんな情報過多のせいでイマイチ、音が入ってこなくなるのが個人的には難点なのですが、パワーで押し切るのではない切れ味の鋭さも、このバンドの魅力。基本的なメタルのマナーとUSアングラメタルの魅力を内包した一枚は、質の高さや完成度も含めトップ級の出来栄えだ。


HERETIC - Torture Knows No Boundary ★★ (2019-01-13 13:19:11)

US産の地下メタルシーンを語る上では外すことのできないガチガチのコンクリートサウンドが売りのバンドによるデビューEP。前任のシンガーである、マイク・タワーズがAbattoirの参加する為に脱退、その後任として参加したのがジュリアン・メンドーサ。彼は現在再結成されたHereticのシンガーとしても知られています。
オープニングからSamsonもシングルカットまでして取り上げたラス・バラードのカヴァーで始まる展開に驚きましたが、ダークな設えの無機質な響きはアングラUSパワーメタルならではの魅力があり、これぞメタルブレイドならではのアングラ感もマニア筋の好奇心を歓喜するのだが、スピード&キャッチー感を好むマニアにはウケないだろう。しかし剛毅に打ち鳴らされる無愛想なサウンドに一定の需要は必ずあると思います。平坦なサウンドプロダクションが醸し出すマイナー感も含め当時のアングラメタルシーンを知る上では押さえておきたいですね。


HERICANE ALICE - Tear the House Down ★★★ (2017-03-26 13:30:47)

メロディックなアメリカンHM/HR好きにはたまらんでしょうね。優等生過ぎるきらいはあるが、計算され導かれた素直さが心地よく鳴り響き、安定感のある演奏は抜群の相乗効果を生みだしていますね。歌い手が若い頃のジェフ・スコット・ソートを思わせるのも個人的には好印象、ポップなメロディと柔らかな感触だがハード&ヘヴィなグルーブ感を損なわないリズム隊と、堅実さと華やかさを併せ持つ職人肌のギター、ある種の完成系とも言えるスタイルを手堅く引き継いだ音楽性は、奥行きのあるアレンジが行き届いており、地味だがコマーシャル性の高さと職人技が共存する良質な作品へと仕上がっています。
メロディックなアメリカンHM/HRも1990年を前に斜陽を迎えようとしていました、時期的に厳しいデビューもあり、さほど話題に上らず解散の道を辿る彼ら、個性を出す事の難しさを感じますね。


HERMAN RAREBELL - Herman's Scorpions Songs ★★ (2019-07-19 14:04:52)

スコーピオンズにいられなくなった男と言われるハーマン・ラレベルの企画モノ集。作詩や作曲でハーマン自身が関わった曲からの抜粋の為にマイナーな曲も多いのだが、豪華ヴォーカル人のゲスト参加のおかげで食指も伸びやすい内容になっている、とは言いつつもドラムはハーマンだが、相棒のベースもギターも知名度的にイマイチでプレイも無難とハーマンの集金活動のように感じると手が出ない、微妙な空気感が否めないのが今作の問題点だろう。

オリジナルソングの良さや参加シンガーの豪華さに助けられた感は強めだが、久しぶりに聴いた曲もあったりと、やはりスコーピオンズがエエ曲が多いなぁと再確認、個人的には箸休め的な立ち位置として多いに楽しみました。
この手の企画モノは熱心に聴くと粗が目立ったり、どこかプロのカラオケ臭が匂ったりと真剣に聴けない部分があるので、個人的にはリラックスして楽しむ程度のものです。その為にウタウマ選手権を受け入れるのですが、コアなファンにとっては向き合えないハーマンの無節操さもあるでしょうね。

参加メンバーはコチラです
1. Rock Of You Like A Hurricane (Bobby Kimball)
2. Passion Rules The Game (John Parr)
3. Loving You Sunday Morning (Michael Voss)
4. Is There Anybody There? (Alex Ligertwood)
5. You Give Me All I Need (Don Dokken)
6. Make It Real (Doogie White)
7. Dynamite (Johnny Gioeli)
8. Arizona (Thomas Perry)
9. Love Is Blind (Paul Shortino)
10. Don't Make No Promises (Jack Russell)
11. Falling In Love (Gary Barden)
12. Another Piece Of Meat (Tony Martin)
13. Animal Magnetism (Michael Nagy)
14. Let It Shine (Al Crespo)

これだけのメンツが揃えば聴きたくなるのがマニアの性でしょうよ。


HERMAN RAREBELL - Nip In The Bud ★★★ (2019-07-12 14:17:15)

スコーピオンズのドラマーとして知られる、ハーマン・ラレベルのソロアルバム第一弾がコチラです。ドラマーそのソロなんで、けたたましいドラミングを前に出したミキシングはしていますが、音楽性はあくまでもバンドサウンドで勝負。ドイツの音楽と言うよりは英国的なニュアンスが強くアタック感の強いリズムを軸に、ハード&ブルージーな古典芸能で勝負。ギターもワイルドだし良く唸っています。
ヴォーカルの持って生き方も含め一番近い音楽性はZEPあたりを思い出すのですがいかがでしょうか?

ブルージーと言っても泥臭さを払拭したエッジの効いたサウンドなので臭さは少ない、またウリ・ロート時代の音楽性にも通ずる曲もあり、期待を裏切っていないのが憎い演出だ。そして主役たるハーマンのドラムをフィーチャーしているで、彼のファンなら大いに満足出来る仕様だろう。
ちなみに邦題『奇襲攻撃』ってのも、スコーピオンズ関連だから寄せたんだろうなぁと思え、笑えてくるのがプチお楽しみでしょう。


HEXEN - State of Insurgency ★★★ (2014-08-30 22:07:05)

オープニングのSEにアルバムジャケットと2012年シッチェス映画祭で上映されたパニックホラー「Aftershock」を思い出しましたが、こちらは2008年リリースの1st。規則正しいタイトで緻密な演奏と、恐ろしいまでにメロディアスでテクニカルなツインギターが織りなす、US産らしい洗練された極上のスラッシュメタル。アグレッシブなリフワーク、強烈無比な高速ビートが叩きだすリズムの心地よさ、ブンブン・バキバキと唸るベースも最高にクールと言いたくなるし、叙情派メタルバンド顔負けの扇情的なツインのハモリから高速ソロは最大の聴きどころだし、スピードだけで押しまくらない整合性のある楽曲を一段も二段も上のステージへと押し上げているから恐れ入る。ベイエリア産スラッシュのような刻み系から今風のメタルも多少フォロー、ヘヴィなミドルナンバーからアコギを活かした泣きメロまで巧みに取り込み飽きのこない構成と末恐ろしいバンドが放つポテンシャルの高さに改めて恐れ入りましたね。どこか聴いた事があるような曲もありますが、そんな事など問題なしです。アグレッシブでダーティーな①から首が疼きっぱなしの60分ですよ。


HEXENHAUS - A Tribute to Insanity ★★ (2019-02-02 16:14:48)

スウェーデン産スラッシャーの記念すべきデビュー作。本国でアナログ盤を売ったあと、1990年にMetal BladeからCD盤が出るまでのブランクがあり、その辺りが認知のズレを生んでいるでしょうね。時期的にもアナログからCDへの移行の時期でもあり、微妙なタイミングだった。
出している音はベイエリア勢の触発されたスタイルであり、彼ら程の弾力とグルーブはないが、甘口な北欧風味は微塵も感じさせないスタイルであり、土着的なスカンジナビアさは隠し味程度の薄味だ。かつてはマイナーだったスラッシュメタルが認知されシーンの中核へと上り詰めようと躍進していた、そんな88年と言う時代ならではの音であり、隆盛を極めつつあるスラッシュシーンを知る上へでは、興味深い存在でありバンドだったと思います。
類型的なスタイルであるが故に、やや一本調子な感覚に陥るのだが、起伏を盛り込みドラマ性を際立たせようと苦心する姿は、このバンドの魅力であり持ち味だ。その辺りの練り込み具合の解釈度が評価のポイントとなるだろう。


HEXX - No Escape ★★ (2014-10-08 12:28:40)

US産の正統派パワーメタルバンドがシュラプネルレコードから1984年にリリースされた1st。お世辞にも上手いとは言えない青臭く硬質なファルセット気味のハイトーンが感に触りますが、シュラプネルらしいスピード感とコンクリートサウンドが勇ましく響き渡り一定のパフォーマンスは満たしていると思います。US産らしい無機質さと欧州のシーンにも通ずる湿度が程よく混在し類型的なスタイルではありますが若さあふれるパワーが漲る情熱的なサウンドを披露しています。マイナーメタルが放つ辛気臭さや、あまりに仕掛けのないストレートな作風にのめり込めない方も多いでしょうが、バタバタとしたけたたましいリズムとシャープなギターにはNWOBHMとはまた違った、当時のアメリカならではの味わいがあり、オリジナリティを感じ楽しんだものです。ダメな人はダメでしょうけどね。これといったキメ曲もなく、似たようなテンポの曲が続きメリハリに欠ける面もマイナスに働くのかもしれませんが、カッチカチやぞゾックゾクするやろな硬いタッチのサウンドには、音質の悪さを補うメタリックな響きを感じ一本調子な歌&楽曲も苦になく聴けるから不思議です。マイナーサウンドが大好物という方のみの限定品と言えなくないですが当時のUSシーンを垣間見るのには良いかも知れませんね。


HEXX - Under the Spell ★★★ (2016-07-13 12:05:48)

今年の頭に今作発売30周年を記念してCD2枚とDVDをカップリングした3枚組でMetal Blade Recordsからリリースされた一品。オリジナルを聴いておらず、少々不安はありましたが、内容と価格が良かった(3000円以下)DISC1は今作丸丸+新曲2+今作のデモを収録の22曲入り。DISC2は1stフル収録+ラジオ音源+前身のParadox時代のデモ+2013年再結成時のデモ(1stのシンガー復帰)+2015年時のLIVEのお得感満載の内容にDVDでは更に4時間分の映像があり、最近のHeadbangers Open Air出演時の模様から1986年から1990年までの映像ありと、とりあえずパワーメタル系サウンドが好きな方は買ったらエエんじゃないの?と言いたくなるお得な一品として復活してました。というかバンド時代が再結成していたなんて万感交到るものがありましたね。

1stから2年後のリリースと言う事もあり格段に進歩を遂げるバンドサウンドを披露、若干ツメの甘さはあれど、そんな事をモノともしない異様なほどスリルと緊張感を誘発した演奏で聞き手を魅了、自らが進むべき道を追求&固まりグイグイと押し込んでいますね。この時代はならではのドタバタとしたけたたましいリズムはUS産ならでは、コンクリートサウンドを呼ばれるに相応しい荒々しくも金属的な響き、そこにダーティーな埃っぽさもあり、癖が強いサウンドは若いわりにはキャリアがあるだけに演奏もタイトでダレる事もなく聴かせ、流麗なツインギター、良く動き回るベース、ボトムを押し上げるドラムと、多彩なアレンジを施した楽曲を見事にコントロール、この手のバンドにありがちなアイデアに技術が追い付いていないという欠点はないのでパワー/スラッシュ系のサウンドが好みの方なら安心して身を任せる事が出来るでしょう。ハイテンションにスクリームする新シンガーの彼氏ですが、どこかで聴いたことあるなぁと思ったら、長身で甘いマスク、ギターを弾く姿が実に絵になる男、元ハリースキュアリー、アンセムの中間英明率いる『Hell 'n' Back』で歌うダン・ブライアンとさんだったんですね。相変わらずのクドさでした。

一曲目から最後までアドレナリンが出まくったUS産パワー/スラッシュメタルの名盤と呼ばれる一品。いやぁ興奮したなぁ。これだから歴史探訪はやめられん。そして1stも再評価しましたよ。あっちもキレていたなぁ。悪態ついた過去を謝罪しますよ


HIDDEN INTENT - Fear, Prey, Demise ★★★ (2019-03-28 20:27:46)

オーストラリア産のヤングスラッシュトリオが2018年にリリースしたアルバム。弾力のあるへヴィグルーブが勢いよく押し出されるサウンドの心地よさに、懐かしき時代を感じさせるピュアさが何度も言えない空気感を生み出しており、オールドスクールかくあるべきなスタンスの姿勢を披露している。
スラッシュ特有の先の読めない展開も先人達の影響を巧みに取り込み、大胆に動き出すストーリー性の豊かさも抜群の威力を発揮している。その畳み掛けるような展開は、別の曲に変わったような印象さえ与え、聴き手の趣味嗜好にハマれば相当な破壊力となるだろう。ピュアスラッシュと呼ぶに相応しいタイトな演奏力の高さも、そういったスタイルの実直さに反映されており、軽快なへヴィグルーブも骨太さと相まって、実にフレッシュで魅力的に響いている点も見逃せませんね。

スラッシュマニアにとっては、初期衝動を擽るような原始的な響き、そこに多少の現代的なサウンドメイクも放り込みつつも、剛腕メタルを展開する様は、メリハリの効いた楽曲群のおかげで実に新鮮だ。無軌道とは無縁の計算された展開も頼もしい限りです。巧者揃いのトリオバンドですねぇ。


HIGH ON FIRE - Snakes for the Divine ★★★ (2016-03-16 14:02:59)

ドゥーム系と聴いていたのですが①を聴いて驚いた。ドラムが激しく連打を繰り返すスピードナンバーで幕が開けますからね、思わずトレイからCDを取り出し内容を確認しましたよ。続く②も激しいドラミングが耳を惹く曲と続き少々驚きましたが、③では深く沈みこむドゥームロックが登場、ザラついた獣性を帯びたラフな音質と猛るリズムセクションの獰猛さに身震いさせられるほどの緊張感を醸し出し、このバンドが攻撃性を孕んだ暗黒系のメタルバンドだと理解する事が出来ました。普通のメタルバンドでも聴けるような絨毯爆撃よろしくな隙間を埋め尽くすドラムプレイと、鈍重なリズムを生かしたドゥームサウンドを巧みに配し、ある意味普遍的なメタルとの接近を果たしつつも根底にあるのはブレない、あの音となるのですからヘヴィなドゥームリスナーから、ライトリスナーまで取り込む魅力に溢れているでしょう。僕は今作から下って彼らのアルバムを聴いたので、今作がそれまでの歴史とは一線を画す方向性なんだなっと理解しているのですが、初めて聴いた彼らのアルバムだけに思い入れは強いですね。リズムセクションのアプローチがここまで変わったとは驚きました。


HIGH POWER - High Power ★★ (2015-12-15 13:48:57)

NWOBHMの風はフランスにも吹き荒れていたんですね。1977年から活動するフランスはボルドーの5人組が1983年にリリースした1st。録音状態は相当厳しいものを感じますが、これぞHM/HRというムードに満ち溢れており、荒削りな面はあれど時折切れ込んでくる扇情的なフレーズに心も軽やかにふられ気分でR&Rになります。マニアご用立つのサウンド故に気合いの入ったNWOBHMファン以外には進めませんが、その筋が好きな方には心惹かれるものがあるかと思いますよ。詰めの甘さや類似性、稚拙な面を釣り上げ、俺はなんでも知っていると勘違いするなら、秀でた面を愛でる方が遥かに有意義で重要な事と思っていますので。


HIGH TENSION - Under Tension ★★ (2018-01-23 22:51:20)

ドイツのツインギター編成の4人組が1986年にリリースした2nd。ドイツと言えばHelloweenタッチのコミカルなスピードメタルを想起される方も多いでしょうが、個人的にはSCORPIONSだしACCEPTだ。もっと言えばRUNNING WILDだしGrave Diggerの方がしっくりくるのだが、このバンドも、後にわが国では隆盛を極めるHelloweenタイプとは一線を画す音楽性を信条としたバンドでしたね。

渡米後のSCORPIONS的なメジャー感もあるし、ある意味、同じドイツ人でアメリカでも成功したドン・ドッケンにも通ずるメロセンスもあるかと思います。そこに気骨のあるジャーマンメタルが乗っかるのだが、時代性を巧みに取り込んだ、正統性の強いHM/HRサウンドは、BONFIREまでの洗練度はないが、ドイツ人によるバブリーではないL.Aメタル風とも言える大衆性と硬質感を取り込んでいて、何とも言えない不思議な魅力がある。それは欧州的な湿り気のあるメロディに尽きるのだが、これぞ俺たちと言える個性に欠けている面がマイナスなんでしょう。それは⑨のモロパクリに起因しているような…だって誰が聴いてもモトリーのToo Young to Fall in Loveだもんね。
いい意味でのラフさと力いっぱい演奏する姿は気持ちがいい。ドイツ人らしい生真面目さが息づいているのも面白い。簡単に○○風と言えない魅力が最大の聴きどころでしょう。そしてモトリーファンは⑨を聴いてくださいよ。


HIROSHIMA - Hiroshima ★★★ (2011-12-30 00:45:02)

15年くらい前に友人からダンボール一箱のCD郡を借金の返済に充てたいが価値の分からぬ奴には売りたくない、その一言に感銘を受け、私は気前良く購買したことを昨日のことのように覚えています。ほぼジャケ買いのようなCD(機会があればTHE NINJAとかね)の中にありましたね。すごいジャケットだっなぁ、スペインのバンドと知ったのは随分後になるのですが北欧風の透明感溢れるメロディが涙腺を刺激する極上のハードポップサウンドを堪能出来る名盤なんですね。バンド名が大きく損をしているのですが、メロディアスなサウンドが大好物な方なら一聴の価値は大いにあります。キーボードの使い方も上手だし煌びやかさと適度なハードさが心地よいです。大掃除がてら久しぶりに聴きましたが改めてクオリティの高さに唸らされましたね


HIROSHIMA - Hiroshima - BROKEN HEART ★★★ (2012-01-07 23:16:07)

TOBRUK風なメロディアスHM/HRナンバー
イントロからしてきてますね
ギターソロもバッキングのKeyも大好きです


HIROSHIMA - Hiroshima - Come on ★★ (2012-01-07 23:08:44)

爽快感のあるアルバムのオープニングナンバー
コーラスが微妙だけど
好きですよ


HIROSHIMA - Hiroshima - DON'T CLOSE YOUR EYES ★★★ (2012-01-07 23:23:30)

哀愁のハードポップナンバー
迸る情熱的な感性が好きですね
ロックしてますよ


HIROSHIMA - Hiroshima - FEEL THE WIND ★★★ (2012-01-07 23:21:07)

リリスズム溢れる極上のハードポップナンバー
ギターソロの入りもカッコいいですね
やはり煌びやかな演出をするKeyが美しい
リズム隊も大人ですがビシッと決まっています


HIROSHIMA - Hiroshima - FOREVER ★★★ (2012-01-07 23:10:20)

スペイン産とは思えない
爽快感が心地よいです
Keyが奏でるフレーズが好き


HIROSHIMA - Hiroshima - LONELINESS ★★★ (2012-01-07 23:18:12)

泣かせるな
大人のメロディアスHM/HRナンバー
叙情的なパートとポップなサビの対比が絶妙


HIROSHIMA - Hiroshima - MISSING YOU ★★★ (2012-01-07 23:13:02)

こりゃまた美旋律に彩られる
メロウなナンバーですね
Keyが奏でるイントロからメロメロの甘美なメロディに咽びます


HIROSHIMA - Hiroshima - TELL ME WHAT YOU WANT ★★★ (2012-01-07 23:24:49)

華やかですね
キラキラしていますよ
唄メロが湿っています
そこがポイントでしょう
サビではポップに弾けます
メロディアスな演出をするインスト陣の無駄のない
アレンジがカッコいいですね


HIROSHIMA - Hiroshima - WE BELONG ★★ (2012-01-07 23:27:30)

アルバムを通して聴くと
ラストのこの曲が地味に聞こえる
良い曲なんだが印象に残りづらい
哀メロハードポップナンバー
佳作です


HIROYA ★★ (2008-05-12 04:43:00)

アンセムの20周年で彼を見たのが最後です
巷で噂されるわだかまりを捨てシーンに復帰してもらいたいものです
現在はカメラマンとして活躍しているようですが
またギターを弾いている姿を見たいですね


HIROYA - RESUSCITATION ★★ (2008-05-12 04:27:00)

アンセム福田洋也の6曲入りの1stソロ・アルバム。収録されている5曲がインストもので1曲は一曲目のギターマイナス・ワンのコンテスト用だったような気がします。スリリングかつハードなナンバーから、ピアノをフューチャーしたバラードとバラエティに富んだ楽曲が収録されています。久々に本領を発揮した洋也のギター・プレイを堪能できる好盤へと仕上がっています。リズム隊にアイオンのベースDEENとドラム愁がインストもので三曲参加しています。今アルバムのハイライトは間違いなくANTHEM時代の未発表曲を坂本英三をはじめB,MASAKI、Ds北岡新紀、Key,河野陽吾、を従えプレイした唄ものです。マテリアルとしては初期の名盤[BOUND TO BRAKE]のものでアンセムらしいパワーメタルな一曲ですです。この一曲が聴きたくて僕は買いました、硬質でソリッドな質感が心地よいスピードナンバーと英三の熱い歌声に感慨深いモノがこみ上げてきましたね。


HIROYA - RESUSCITATION - SILENT VIOLENCE ★★★ (2008-05-12 04:40:03)

初期アンセムそのままのスピーディーなパワーメタルナンバー
ガッツ溢れる名曲です。キャッチャーな唄メロをパワフルに歌う坂本英三の歌唱が楽曲の魅力を数段アップしています


HIROYA - RESUSCITATION - STORMY ON THE RACE ★★★ (2008-05-12 04:33:23)

洋也節全開のスリリングかつスピーディーなインストナンバー
思わず熱いものがこみ上げてきますね
2ndソロではゲスト参加のcanonという若者が演奏しています


HIROYA - RESUSCITATION - TOP OF HILL ★★ (2008-05-12 04:36:08)

ピアノをフューチャーした洋也のエモーショナルなギタープレイが堪能出来るインストナンバー


HITTEN - First Strike With The Devil ★★★ (2016-06-06 12:50:25)

IRON CURTAINのギタリスト、ダニの別バンドの1st。いまどき珍しい実直な80年代型HM/HRを聴かせるスペインはムルシア出身の5人組。情熱がほとばしるメロディとドライブ感に富んだリズム、キャッチーな歌メロを歌い上げる前任者よりも逞しいハスキーヴォイス、楽曲の方向性があまりにもド真ん中過ぎるので、ボヤけてしまうが攻めの姿勢を崩さないツインギターによるエキサイティングかつスリリングなプレイは活きの良さも手伝い実に魅力的だ。メタルな硬質感を損なわず、ワイルドでキャッチーな楽曲は哀愁度も高めだがパンチの効いた歯切れの良さにはドライな感覚もあり、それがスペイン産ならではの味なんでしょう。マイナーなシケシケメタルとはチョイと違う垢抜けた要素も高く、実にバランス感覚に優れた1枚ですね。無難過ぎるが故にノスタルジーをくすぐるだけで終わる要素も強いので聞き手の評価も割れそうですね。欧州や南米のメタルシーンがどのような盛り上がりを見せているかは国内の情報を頼りにしてもサッパリ分かりませんが『No Remorse Records』からリリースした今作が予想外のヒットをしたという背景を考えると実に興味深いですね。


HITTEN - Shake the World ★★★ (2016-06-05 19:23:06)

IRON CURTAINのギタリスト、ダニのサイドプロジェクトだったバンドが2012年にリリースしたEP。向こうのバンドでも活きのいいギターを奏でておりましたが、ご多分にもれずコチラでも熱いエナジーが迸る、ホッカホカのピュアメタルを披露、もうチョイ捻っていいんじゃないの?と心配になるようなヴィンテージ臭漂うスタイルがなんとも微笑ましく、5曲全てスピードナンバーってのもバンドの方向性を明確にしめしており、スカッとしたい趣の方には繰り返し聴きたくなる手頃感があるでしょう。バキバキとアタッキーなベースにパワフルドラム、メロディックかつ攻撃的なギター、線は細いがヒステリックなハイトーンがカッコいいシンガーと、往年のスタイルを愛する方たちのスタルジーをおもっきりくすぐっていくのでしょう。ある意味、バンドの音楽性はラストに収録された、アクセル・ルディ・ペルが在籍していた事でも知られるドイツのバンド「STEELER」のカヴァー曲に集約されていると思います。彼らはNWOTHMと呼ばれる若手とは違い、モロにあの時代の音楽を踏襲し、寄せに行かずに本気でこういう形になったと思わせるところが最大の魅力でしょう。挨拶代わりの5曲入りとしては申し分ないボリューム感でしたね。


HITTMAN - Hittman ★★★ (2017-09-05 16:31:46)

ニューヨーカーなのにドイツのSteamhammerからアルバムをリリースした事が物語るように、マイナー調のメロディが映える正統派のHM/HRサウンドを披露。メロディックなツインリードと直線的なビートをたたき出すリズム隊を軸に、どっしりと構えたミドルナンバーが中心の作品なので、今一つ即効性に欠けるのですが、アコギなどを導入したアイデアや、キャッチーなメロも巧みに散りばめる構成力など、アレンジ力もありジックリと耳を傾けて楽しみたい作風ではあります。
しかし全体的な詰めの甘さと言うのか、平坦なミックスが無難さに拍車を掛けている面があり、その辺りが聴き手の評価を大きく分けるでしょうね。もう少しアルバムを通して起伏があれば良いのですが、その辺りが今日までオフィシャルな形での再発に漕ぎつけらていない原因なのかも知れませんが、正攻法で迫るアメリカンメタルが好きな方なら聴いて欲しいですね。ちなみに⑦はJohnny Riversのカヴァーソングで有名なリフレインがあるから原曲なら、知らずに聴いている可能性は高いのですが、Cirith Ungolもカヴァーしたらしいし、日本だと忌野清志郎さんがカヴァーしているので馴染みがあるかも知れません。
リリース当時、友人がこのバンドの事を興奮しながら教えてくれました、なんでもAttilaのリズム隊が抜けて作られたバンドで、シンガーはニール・ダービンの前にAnthraxで歌っていた人物だとね…ワシにはレア過ぎる情報でしたよ。


HOBBS' ANGEL OF DEATH - Hobbs' Angel of Death ★★★ (2019-10-22 12:41:00)

最近、このバンドの主役たるピーター・ホブス氏の訃報を聴かされた。取り立て思い入れの強いアーティストでもないが、青春時代のワタクシに気合いを入れ続けてくれたスラッシュサウンド、その猛者たちに比肩するクオリティと、ファニーなキャラが魅力のピーターさん、2000年以降は本格的な復帰も果たしていただけに、残念ですね。やはり志半ばと言ったところなんだろうか?そういえば初来日の話を聴いたが、無理してでも見ておけば良かったなぁと、今更ながら悔恨です。

ジョージ吾妻氏から手厳しい批評を喰らい、日本では目が出なかったピーターさん、そんな批評を参考程度と理性的な判断が出来る方なら(どうどうを点数をつけると言うのは難しいですよ)ここで聴けるイーブルかつスピーディーな割と直球多めのスラッシュサウンドにグッと引き寄せられるでしょうね。皆さんが指摘するように初期SLAYERに通ずる音楽性の為に、やや類型的に感じるかも知れないが、欧州スタイルに通ずる情緒や、スピードで誤魔化さないドラマ性を加味した楽曲は、どれも聴き応え十分、その個性と模倣もしり上がりに練り上げられる印象もあり、聴き終えた後の満足感は、名もない食堂で大あたりのランチに出会った気分だ。

こうして時を経て耳を傾けると、彼がいかに真っ当なスタイルのへヴィメタルに取り組んでいたかを確認できる、硬質なリフワークにメロディックなソロ、鋼のへヴィグルーブを従え、獅子が咆哮すると言うスタイルは、ある意味メタルの基本と言えるでしょうね。初期衝動を擽る王道サウンドの旨味。昔、聴いていたよりも、最近の方がずっと魅力的に感じるというのは不思議なものです。


HOCCULTA - Warning Games ★★★ (2017-07-03 15:02:24)

イタリアンメタルを語る上では外す事の出来ないレジャンダリーなバンドが1984年にリリースした1st。何かが始まる予感を煽るSE風のイントロから一転、メロディックかつシャープに疾走する『We'll Play Again』に悶絶。RIOTの『Thundersteel』風の曲調にマニアならハートを掴まれるでょう。その流れを損なわないキレのある②と続き、勢いのあるメロディックなスピードナンバーを連発、NWOBHMの影響をモロに受けつつ、欧州由来の湿り気のあるダークなメロディと力強さを損なわない扇情的なフレージングの旨みは、Scorpions辺りをイメージさせるもの、そのイメージに拍車を掛けるのがシンガーのマッシモ・ロディニの節回。その伸びやかな歌唱スタイルはクラウス・マイネにそっくりなので、質の高い類似性と親近感を覚えますね。
ドメスティックなマイナーメタル故に、改善点も多々あるが、1984年という時代性を考えると、クオリティは高くもっと認知されても良いと思うのだが、全く知られていないのが残念ですね。

余談ですがイタリアンメタルが広く認知されたのは確か、RhapsodやLabyrinthが表の世界で紹介された辺りの事だと思いますが、80年代から活況していた時代もあり、けっしてマイナーなシーンではないし、有望株も沢山いたし日本でもウケそうなバンドもゴロゴロいるのに、なぜワールドワイドに打って出る事が出来なかったのか疑問でしたが、イタリア通の話によると、イタリアでウケるには母国語で歌わないとイケない、そうしないとレーベルと契約が取れない、ところがイタリア語だと国外には出せない、その壁が大きくあるらしい、そう教えてもらいました。なんだか我が国と同じような状況があるんですね。嘘か本当かは分かりませんが、ワタクシも高品質なマイナーイタリアンメタルに出会う度に衝撃を受けるので、あながち噂話で片付ける事は出来ませんでしたね。
こういう作品群を聴くと、同じ時代に生きていたので激しく共感出来るし、その時代にリアルタイムで聴きたかったぁと強く思います。今の若い人は羨ましい、その気になれば自分好みの音楽を追求する事が可能なのだから。


HOLLAND - Little Monsters ★★★ (2016-10-01 13:56:32)

トニー・ホランドのバンドですが、ダブルネックギターでは飽き足らずクワトロネックギターを操るアクロバチックな変態奏法でお馴染みのマイケル・アンジェロが世に出た事で知られるバンドの1st。トニーのマイルドでハスキーな歌声を中心とした哀愁路線のアメリカンロックの中で、随所に魅力的なギタープレイで聞き手を圧倒、そのプレイばかりに耳が奪われがちですが、楽曲自体も良く練り上げられており二枚看板が並び立つ仕様は中々の出来栄えだ。それもプロデューサーにクレジットされているトム・ワーマンの手腕なんでしょう。哀愁漂うポップでキャッチーなメロディとハスキーヴォイスの絡みも魅力だし、マイケルのギターも凄いし、このクオリティならもっと話題になっても良いと思うのですが、リリース当時からさしたる話題にもならずバンド自体は活動停止。マイケルはソロからNITROへと流れるのですが、この類型的ではあるが丁寧に仕上げた楽曲の中で異彩を放つマイケルのギターは聴き応え十分ですよ。バランス感覚がエエんですよね。


HOLOCAUST - The Nightcomers ★★★ (2016-05-11 14:34:20)

随分と物騒なバンド名に聴く前は、どんな過激な音が飛び出すのかと構えたものですが、オープニングのノリノリなロックナンバーで幕が開けたのには、こちらの勝手なイメージで肩透かしを食らった気分になったのを覚えていますね。どこかダークな色合いがある②ヘヴィなリズムがクールなイメージを抱かせる③とNWOBHMカラーが強い曲が続き、なぜこのバンドがラーズ・ウルリッヒお気に入りのバンドなのかを垣間見た気がします。どこか暗く湿ったカラーは純正英国サウンド特有のものだし、ダイナミックなリズムと剛毅なリフが生えるサウンドメイクはまさにNWOBHMならではの味わいだ。ストレートで骨太な英国カラーに彩られたHM/HRサウンドはマニアならずとも聴いていて心地がよいでしょう


HOLY MARTYR - Invincible ★★★ (2011-12-30 02:03:48)

2011年にリリース3rdアルバム
勇壮なフレーズをこれでもかと放り込んでくるギター、メロディアスだが甘口にさせない熱い喉を披露するシンガー、躍動感溢れる豪快なリズムを叩きつけるリズム隊のプレイは必聴です。座頭市のアルバムカヴァーも本意気度をアピール、日本からの影響を前面に押し出した作品を前に気恥ずかしさとリスペクトを受けている、なんともいえない上々な気分を味わえますね。全篇に渡って言えることなのですが目新しさは皆無かもしれませんが古臭さを感じさせないアレンジは見事だし。熱く勇壮なメロディが大行進する様に感銘を受けました。軽やかな疾走感じゃないのが良いのです。和の重厚な世界観を演出しているのです


HOLY MARTYR - Invincible - Ghost Dog ★★★ (2011-12-30 01:58:19)

適度な力加減で歌っていますね
メロディアスなミドルナンバー
男臭い勇壮さと仄かな哀愁に引き寄せられます


HOLY MARTYR - Invincible - Invincible ★★★ (2011-12-30 01:48:57)

勇壮なメロディを轟かせてくれますね
正統性の強いメロディアスなナンバー
グッときますね


HOLY MARTYR - Invincible - Kagemusha ★★★ (2011-12-30 01:33:51)

かの有名な長篠の戦いがテーマか
影武者の待ち構える運命が刻まれている
そんな哀愁を孕んだメロディが耳を惹くミドルナンバー


HOLY MARTYR - Invincible - Lord of War ★★★ (2011-12-30 01:54:30)

全篇に渡って言えることなのですが
重量感を残した疾走感がたまりませんね
勇壮なメロディ
目新しさは皆無かもしれませんが
古臭さを感じさせないアレンジは見事


HOLY MARTYR - Invincible - Sekigahara ★★★ (2011-12-30 01:37:56)

天地を分けた合戦の模様を呈していますね
高揚感のあるパワフルなナンバー
勇壮なメロディが行進していますね


HOLY MARTYR - Invincible - Shichinin no Samurai ★★★ (2011-12-30 01:25:28)

耳馴染みの良いメロディと
メタル然としたアレンジが素敵です
正攻法で攻めていますね
コブシを振り上げずにはいられませんね
躍動感あるリズムもカッコいいし
勇壮なメロディを奏でるギターも素敵


HOLY MARTYR - Invincible - Takeda Shingen ★★★ (2011-12-30 01:28:28)

攻撃的なリフワークも冴えますね
メロディックな歌メロも耳馴染みよく
ガッツ一番星な曲調に映えます
ここでも躍動感溢れるリズムプレイが耳を惹きます
ノリが良いですね


HOLY MARTYR - Invincible - Zatoichi ★★★ (2011-12-30 01:46:49)

悪人をバッタバッタと切り捨てる画も
ススキ野原の対決シーンもお地蔵さんも
パンチの効いた時代劇なHM/HRサウンドに目頭が熱くなります
やりすぎ感満載な男気溢れる哀愁のメロディに感涙
もうパンツ履かないと言いたくなりましたよ


HOLY MOSES - Finished With the Dogs ★★★ (2012-09-02 17:04:25)

まずは女性Voとは思えない獣性を帯びたアグレッシブなカミソリシャウティングに驚かされます、ルックスも声のイメージとは裏腹な細身の容姿に驚かされました。やや重量感に欠けるサウンドメイクに問題も感じますが鋭角的なギターリフの刻み具合も上々で殺傷力も十分な過激さに首が疼きますね、またウリ・カッシュの派手なドラミングもこの上なく存在感をアピール、攻撃性を押し上げることに貢献しています。まさに体力勝負の剛球スタイルが全編に貫かれドスの効いたサビーナ嬢の歌声と共に突き進みます、そこにアルバムジャケットのような野蛮でドロドロとした禍々しい邪悪さも垣間見え、スピード命な楽曲と相まって独自のスタイルを感じさせてくれます。個人的には初期ジャーマンスラッシュを語る上では外せない一枚かと思いますよ。ちなみにプロデューサーはラルフ・ヒューベルトです


HOLY MOSES - Queen of Siam ★★ (2016-04-12 14:00:23)

元祖デスヴォイス女性シンガーとして、その名を知られるサビーネ・クラッセンを擁する女性シンガーをフロントに据え置いたアーセン出身の古参ジャーマンスラッシャーの記念すべき1st。次作と比べるとまだまだ大人しいオーソドックスなメタル寄りの音楽性を披露しており、激烈さは薄目ですが、ジャーマン由来の剛毅なプレイを従え獰猛に威嚇するサビーネ嬢の歌声を中心としたバイオレントな作風を貫いており、後の片鱗を伺わせております。ドイツのバンドらしい、遊び心を排した生真面目なサウンドは面白い面白くないは別として安心して聴いてられますね。


HOLY MOSES - Redefined Mayhem ★★ (2017-01-31 21:05:41)

94年に一旦活動に区切りをつけるも2000年に復活、今作は再結成されてから4枚目にリリースされた1枚。そして個人的には再結成後、初めて触れたアルバムでもあります。まずはサビーネ嬢の歌声のびっくり、衰えるどころか、益々獣性帯びており、その殺気立った歌声には恐怖心さえ覚えます。
もう少し単純明快に走るのがバンドの真骨頂なのでしょうが、時代性を無視せず新しいアイデアを盛り込みアジャストしつつも、往年のジャーマンスラッシュスタイルを根幹に置く姿は頼もしい限り、シングルギター編成に淋しさも覚えつつも、今風のギタープレイはテクニカルで多彩な表現法を持ち入り、現存する意味合いを雄弁に物語っていますね。布陣は変われどダイハードなスタイルを貫いた心意気は大いに買いですよ。


HOLY MOSES - The New Machine of Liechtenstein ★★ (2016-04-12 14:26:42)

今では信じられないでしょうが、当時は完全にイロモノ的な扱いを受けていたこのバンド、サビーネ嬢が女性なのに濁声一本ってのも支持されなかったというのもありましたね。またドイツってのも格下扱いを受けていた事を覚えています、更にはスラッシュだから、その差別的待遇は更なる拍車を掛けていました。当時、このバンドなんて良識のあるメタルファンからはケチョンケチョンの扱いを受けていた事を鮮明に覚えています。世に出たのが早すぎた、今はそう感じずにはいられません。1989年リリースの3rdですが、時流に流されることなく自らが進むべき道をばく進、ジャーマンらしい生真面目なアレンジを際立たせるメロディックなギターは聴き応え充分、細かく刻まれるリフワークやベースとのユニゾンプレイなど艶やかで、ある意味聴き易さを演出していますね。しかし妙に耳障りな軽めのスネアの音に馴染めず、重量感の欠落が個人的には聴いていてイライラと腹が立ってくるのが大幅なマイナスポイント。楽曲やアレンジにおける完成度の高さがあるだけに残念な気持ちにはなりますが、切迫感溢れるサビーネ嬢のカミソリシャウティングがグイグイと引っ張っていき、邪悪で退廃的なサウンドの一翼を担っていますね。ウリ・カッシュの熱演を削いだミックスにおいて評価を分けそうですが(良く聴くとかなり高度なレベルのリズムプレイをベースと供に行い前作よりも更にパワーアップしているので…無念じゃ…涙)メロディックなパワーメタルよりの今作も前作同様聴き応えのある力作ですね


HOLY MOSES - World Chaos ★★★ (2017-01-31 20:44:07)

今なら誰も信じてもらえないでしょうが、このバンドはとにかく評判が悪かった。ワンパターンの楽曲と言う批判も多かったが、一番は美系なのに、濁声吐き捨てシンガーのサビーナ嬢の存在に対する苦言たるや、権威ある商業誌における酷評ぶりには、ファンじゃなくとも、そこまで言わんでもと擁護したくなるほど最低の評価でした。それは当時の話で、今は時代が違いますよでは済まされない、それはそれはの罵詈雑言でしたね。おかげさまで随分と肩身の狭い思いをしましたよ。

時代は90年代、その新時代の幕開けに乗り遅れる事無く、スピード感よりもバキバキと唸るソリッドな硬質感をアップ。このバンドの魅力たるヘヴィネスさは健在だが、スピーディーで印象的なメロディが減った分、やや喰い足りなさを覚えるが、バイオレントな作風に終始したスタイルは、ダイナミックな曲構成とサビーネ嬢のタフな歌声が生みだす相乗効果を際立たせ、新時代の幕開けに相応しい魅力を提示してくれましたね。


HOLY RAGE - Holy Rage ★★★ (2017-06-24 16:47:43)

アル・アトキンスを支えてきた男達が結成したバンドの1st。主役たるアル・アトキンスの渋いパワフルヴォイスを中心とした、パワー溢れるアグレッシブな正攻法で迫る、ドがつくHM/HRサウンドで勝負。勿論2000年以降のヘヴィロックを無視しておらず、お得意の温故知新だけでは、終わらない作風となっているのが肝でしょう。
どこか聴いた事ある風はご愛敬、ある意味、HM/HRの教科書とも言えるJPを無視しても仕方が無いので、そこは目を瞑り多いの楽しみましょう(潔癖な人にはご立腹でしょう)。でもやりすぎ感に未練でもあるのかと突っ込みを入れたくなるんですがね(笑)。歴史的バンドを不本意な形で追い出されたとも言われるアル・アトキンスですが、俺こそがJPのオリジナルシンガーなんだという威厳ある気合いの入ったパフォーマンスを存分に堪能できる一枚。ソロ作よりもアッパーな楽曲が多いので、こちらの方が取っ付きやすいのかも知れませんね。それにしてもブリティッシュ然としたヘヴィメタルサウンドとアルの歌声は、実に相性が良いですね。


HOLY TERROR - Terror and Submission ★★★ (2018-10-12 13:52:55)

スラッシュマニアの間では幻の名盤として誉れ高い栄誉を得ている幻のバンド。活動期間も短かったためレア感も増量されているのだが、そんな幻の作品が2017年にDVD付きの5枚組で復活していますので、往年のスラッシュムーブメントに興味のある方は是非ともチェックして欲しいですね。

メインソングライターを務めるカート・キルフェルトはアメリカ国籍なのに、思いのほかブリティッシュテイスト満載のへヴィメタルサウンドを信条としており、ハードコア顔負けの破壊力のある楽曲にスピーディーでスリリングなリードはメロディアスな響きで潤っている。アメリカ人なんで湿っては無いが濡れている独特の感性はあるが、このバンドはそういったUS勢の中でもかなり特殊な音を奏でている。
溢れるエネルギーがド派手さを誘発、終始ハイテンションなのに、叙情的とも言える芳醇なフレーズが随所にねじ込まれスラッシュメタルと呼ぶには幅は広い。そんな豊かな音楽性を支えるのはギターのみならず、地を這うへヴィグルーブのウネリ、良く動くベースとタイトに刻みあげるドラムは屋台骨をしっかりと支えている。そしてヤケクソ気味に歌い上げる破天荒ヴォイスが個性を際立たせている。下手なハズなのに何故かイケるのが不思議。そしてこのバンドをメジャーに押し上げられなかったのは歌の弱さだろう。
まるで終始押さえに悩まされ優勝戦線に絡み切れなかった今年の日ハムのようだ。

それにしてもギターはアイデア豊富なテクニシャンなんだよなぁ。フレーズの構築美も目を見張るものがある。怪しげな中近東風のメロディもあったりするし、走り出す曲の中に凝ったリフを重ね、劇的なツインリードは破壊力満点だが刹那な美しさが顔をのぞかせる瞬間がある。それに厳つさの中にしっかりとキャッチーさを感じさせるのも魅力の一つだろう。
ド派手な戦闘シーンのように、好戦的で感情を煽るメタルが聴きたい人にはもってこいのサウンドだろう。ただメジャー資本のカッチリとした音が好みの人には、チョイとキツイ。


HOLYHELL - Apocalypse ★★ (2014-05-15 17:01:25)

WANOWORのバックアップを受けているのでしょう。ジョーイ・ディマイオ閣下の支援を受けて、レーベルはマジックサークルときていますからね。Gにはレーベルメイトのジョー・スタンプにDsは元マノウォーのライノですからこりゃ凄い話です。紅一点女性シンガー、マリア嬢をフロントに添えるシンフォニックでクラシカルな音楽が鍵となり、壮麗で厳粛な正統派サウンドを奏でおります。4曲入りなんですが②がカヴァーで③がエンハンスト方式のLIVE映像となり(メイデンのカヴァーじゃない有名なミュージカルの方ね)こちらはなんとマノウォーのエリック・アダムス殿下とのデュエットなんですが殿下の艶のあるパワフルな歌声に圧倒されます。マリア嬢の女性らしい瑞々しい歌声は良いのですが、やや線の細さが気になり楽曲に負けている感も有り、4曲のうち2曲カヴァーと言うこともあり、今ひとつバンドの実情もつかめてこないのですが、1本筋の通った音楽性を披露しているのは間違いないです。僕が彼女らは知ったのは閣下主催のDIOのカヴァー集の中で「HOLY DIVER」をやっていたのを聴き購入を決意、ちなみに3曲は次の1stフルアルバムに収録されているので、殿下との映像に興味がなければスルーもありかなと思います。


HOLYHELL - Holyhell ★★★ (2014-05-15 17:34:02)

2009年リリースの1stフルアルバム。マリア嬢の可憐で清楚な歌声を生かしたシンフォニックなパワーメタルサウンドを披露、重厚かつ荘厳なクラシカルサウンドにジョー・スタンプのギターが絡むネオクラ風味が懐かしいです(キーボードのバトルもあるけど大味な時代劇の殺陣みたいに今ひとつ興奮に欠ける)。プロデューサーに我らがジョーイ・ディマイオ閣下の名前もあるし、ドラマーもライノですからね、ナヨナヨした音作りなんて無縁の一枚へと仕上げ、前作のミニアルバムは何だったと言いたくなるくらいバンドサウンドがパワフルになりテクニカルな要素も盛り込まれ格段にスケールUP、線は細いのですが以前よりも迫力も表現力も増し、黒髪のロン毛が美しいマリア嬢の成長も著しく感じる事が出来ますね。マリア嬢が歌うキャッチーながらもリリカルな歌メロとゴシカルな調べにうっとりとさせられ、美と剛が激しくも儚く交り合う③のような曲を聴かされるとキュンとなります。全編に渡り張り巡らされた緊張感と陰影を生かした深みのあるサウンド、古臭い手法と言えばそれまでですが時代を見据えながらもモダンさを排除したメタリックな世界観は見事に結実し聴き手を一代叙情詩へと誘うでしょう。ジョー・スタンプがやや雑なソロを弾きすぎているように感じるのが少々不満だったりしますが、ソプラノヴォイスでフワフワ歌うだけではないパワーが漲る楽曲群に惹き寄せられました。普段あまり手を出さないジャンルなんでなおさらでしたね。


HOUSE OF LORDS - Big Money ★★★ (2016-12-12 17:16:41)

ブルージーでソウルフルなハスキーヴォイスが魅力のシンガーでもあり稀代のメロディメイカーでもある、ジェイムズ・クリスチャン率いるバンドが2011年にリリースした一枚。所謂洋楽を聴かない人でもX-JAPANのギタリストのソロで歌っている事で知っている人もいるでしょうね。弾力のあるリズムが生みだす官能的で生々しいグルーブ、その頂点に君臨するはジェイズム・クリスチャンなのですが、衰え知らずの歌声を存分に披露。普遍性の高い楽曲と歌を中心とした作りは少々地味に映るでしょうが、職人肌の堅実なリードギターも要所要所でポイントを突き楽曲に華を添えているのも見逃せませんね。ブレる事無きアメリカンロックの響き、③みたいな曲は、どんなに時代が移り変わろうともアメリカの良心として後世に伝えて欲しいですね。