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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 5201-5300

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 5201-5300
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KAMELOT - Karma - The Spell ★★★ (2020-06-16 01:33:35)

妖艶ですねぇ
こういうミドルナンバーをさらりとねじ込めるアイデアにぞっこん
ドラマ性豊かなアルバムの中で一際異彩を放つ一曲
キーボードを巧みに使い妖艶なる抒情詩を描き切っている
カーンの歌い回しも素晴らしい
色艶がハンパないぞ


KAMELOT - Siége Perilous ★★ (2009-03-31 02:45:00)

ロイ・カーンを迎え制作された3rd
幾度の曲が完成されてからの加入だけに雇われシンガー的なニュアンスを感じさせるが
バンドが示すドラマティックな世界観を表現出来ることの出来るシンガーの加入は喜ばしいことであり、次作には大いに期待を寄せられましたね、①のようなスケールの大きな一代叙情詩をしっかりと歌い上げる姿に興奮したものです。コンセプション時代の彼に思い入れのない僕でも今作のパフォーマンスには惹きつけられましたね。
正統派のHM/HRに興味のある方は一聴の価値はあるかと思います


KAMELOT - Siége Perilous - Expedition ★★ (2009-04-04 02:06:33)

哀愁のあるメロディとプログレッシヴ展開を取り込んだドラマティックなミドルナンバー


KAMELOT - Siége Perilous - King's Eyes ★★★ (2009-03-31 02:54:33)

妖艶なメロディとキャッチーなメロディの融合が絶妙な絡みを魅せてくれます
パワフルだし時代性を加味した正統性の強いサウンドは素晴らしい出来だ、中盤のソロパートの静と動を巧みに配した劇的な展開は見事としか言いようがない


KAMELOT - Siége Perilous - Millennium ★★★ (2009-03-31 02:48:28)

US産のメロディアスなパワーメタルナンバー
クラシカルな演出に一役買っているキーボードが印象的です


KAMELOT - Siége Perilous - Once a Dream ★★ (2009-04-06 22:44:50)

アコギが泣かせてくれますね
唄メロがロイ・カーンらしい


KAMELOT - Siége Perilous - Parting Visions ★★★ (2009-04-06 22:42:12)

ロイカーンの憂いを帯びた哀愁のメロディと歌唱が素晴らしい
KEYの使い方も華やかで印象的ですね


KAMELOT - Siége Perilous - Providence ★★★ (2009-03-31 02:50:32)

アルバムのオープニングを飾る壮大なイメージを感じさせる
メロディアスなミドルナンバー
あっさりとしたフェイドアウトにB級感を感じます


KAMELOT - Siége Perilous - Rhydin ★★ (2009-04-04 02:04:13)

緊張感のあるプログレッシヴ な展開が耳を惹くミドルナンバー
ロイ・カーンの歌声は個性的だ
緻密なアレンジが光るなぁ


KAMELOT - Siége Perilous - Where I Reign ★★ (2009-04-04 01:59:49)

ダークな世界観とメロディックな様式が光を放つミドルナンバー
ロイ・カーンの個性的な唄メロが印象的です


KAMELOT - The Fourth Legacy ★★ (2007-06-17 01:54:00)

歌えるシンガーを手に入れたおかげで格段に進歩してます
前作は不自然な感じがあったので、しかしピュアメタルだよねぇー
この民族的フォークサウンドを取り入れたのはサシャ・ピートのセンスかな?
⑪が安易なスピードメタルにならないのが素敵だ


KAMIKAZE - Kamikaze 3 ★★★ (2021-11-09 14:00:20)

アルゼンチンを代表するメインストリーム寄りの正統派サウンドが売りのバンドによる3枚目のアルバム。サウンドメイクも良くないし、怪しい場面も多々ある作風だが、遅れてきた88年と言いたくなるようなバブリー正統派メタルサウンドを彷彿とさせるバンドサウンドを展開。92年という時代でも古くさいのだが、今となっては懐かしい雰囲気もありまくりでノスタルジーを思い切り味わえるでしょう。お世辞にも上手いバンドではないのだが、総合力を楽しんでもらいたい。アルゼンチンらしいパッションはじけるサウンドは、昭和の刑事ドラマのような薄く暗い路地裏系の哀愁がにじみ出たりと、絶妙なマイナー臭も放り込み、丸ごとアメリカンではない情緒を感じさせるのがポイント。日本のインディーズ系にも通ずるシンガーの線の細さにも通ずる問題もあったりと共感させるポイントが多いのも個人的には好感が持てます。なかなか手に入らない作品ですので、わざわざお目に掛かる必要もありませんが、南米特有の情熱と哀愁がほとばしるサウンドが大好きな方なら間違いなく楽しめるでしょう。ギターだけ様式美系ってのも共感出来ませんかね。


KAMIKAZE - No me detendrán ★★★ (2014-10-16 15:09:40)

「TOKIO NEWS KAMIKAZE」とジャケットに書いてあるだけで胸がキュンとなりますよ。南米はアルゼンチン産の5人組が1988年にリリースした1st。分かりやすい疾走ナンバーがないのが、やや喰い足りないを感じさせるのかも知れませんが、適度な哀愁とエッジの立ったハードさ、そこに華やかなメジャー感をまぶし、南米ならではの情熱で包まれた正統性の強い一品。ソロなどで切れ込んで着るギターもカッコよく聴かせ方を心得ており、懐かしい時代の雰囲気を纏っているのも個人的には好印象。このリズムプレイも当時のメタルシーンを反映しており、今の耳にはシンプルだし特徴もない音と響くでしょうが、変な解釈を加えデフォルメされていないシンプルな音は実に心地よく耳に届き望郷を誘いますね。洗練度やバラエティに富んだ楽曲の多さは2ndの方が上ですが、こちらも当時の南米シーンのあり方を垣間見る上では重要な役割を果たしていると思います。エモーショナルな③なんてカッコいいけどね。ワタクシのようにアメリカンメタルならキングコブラだと思う方なら間違いなく楽しんでもらえますよ。


KAMIKAZE - Víctima del rock ★★★ (2014-10-16 14:52:49)

日本人にとってカミカゼと言うバンド名はどこか、コミカルに響きネタのように思われるのは残念ですが、こちらは南米はアルゼンチン産のバンドが1989年にリリースした2nd。折しもメタルバブル全盛の波はアルゼンチンにも届き、このような正統性の強いパワフルなバンドが登場していたのだから驚きますね。ラタブランか同様、様式美系のサウンドに当時のL.Aメタル風な華やかさも盛り込み、良く歌うテクニカルなツインギターの競演が実に楽曲を盛り立て、よりいっそう情熱的に仕上げています。線はやや細いですがシンガーも熱い喉を披露、巻き舌も聴こえ、これぞ南米はアルゼンチンやないかいとガッツポーズが出ますね。時代を反映したメジャー感と純度の濃いハードさが絶妙な絡みを魅せ、この時代ならではの良さをダイレクトに反映しています。バンド名で損はしてそうなんですが、正統派メタルを愛する方なら手にして欲しい一品ですよ。


KANE ROBERTS - Kane Roberts ★★★ (2011-12-12 05:35:54)

ALICE COOPERのギタリストで有名な筋肉ムキムキのブルータスなギタリスト
ケイン・ロバーツの1stソロアルバム
見た目のいかつさとマシンガンなギターにランボーをイメージさせられ
音源の方もさぞやいかつい漢メタルと思いきやメロディアスな唄メロと哀愁が
程よく迸るアメリカンHM/HRサウンドを聞かせてくれました
ある意味、肩透かしを喰らった気分は彼のヴィジュアル的なイメージですが
手芸が趣味の殺し屋がいてもいいわけで、この繊細な哀愁たっぷりのメロディを配した
楽曲は聴き手も十二分に魅了してくれます
この手の曲を甘くさせすぎない歌声はさすがだし
野暮ったくさせないコーラスハーモニーも素晴らしい
ブルータスなイメージとは異なる知的なエッセンスを感じさせる
哀メロハードポップの名盤です
個人的には後半三曲の流れは映画「STREET OF FIRE」マイケル・パレ主演・ヒロインはダイアン・レインで
ヒロインをさらうボンバーズのリーダー役はウィリアム・デフォーを思い出しますね


KANE ROBERTS - Kane Roberts - A Strong Arm Needs a Stronger Heart ★★★ (2011-12-12 06:02:08)

アルバムのラストを飾る
アダルトなイメージと沸々と燃え盛る情熱が絡む
哀愁のハードポップナンバー


KANE ROBERTS - Kane Roberts - Out for Blood ★★★ (2011-12-12 05:52:09)

ロッキンなナンバーですね
この重量感と疾走感がたまりません
派手さのある華やかな80年代的な雰囲気と硬派さが好きですね
ギターも弾き倒していますよ


KANE ROBERTS - Kane Roberts - Outlaw ★★★ (2011-12-12 05:49:18)

アメリカンですね
計算された豪快さが素敵です
頭のシャウトも決まっていますよ
派手目のギター印象的です
タキシードでロックパーティー
品行方正な不良
そんなイメージを感じさせます


KANE ROBERTS - Kane Roberts - Tears of Fire ★★★ (2011-12-12 06:00:23)

Keyの使い方もお洒落ですね
官能的なギターも素敵です
パワフルさと繊細さが絶妙な
彼にしか出せない味わいが素晴らしい


KANE ROBERTS - Kane Roberts - Too Much (For Anyone to Touch) ★★★ (2011-12-12 05:58:45)

胸を締め付ける哀愁のメロディ
ハードポップナンバーとしては一級品ですね
コマーシャル性の高さも見逃せませんね
華やかなコーラスとロック然としたパワフルなアレンジが好きです


KANE ROBERTS - Kane Roberts - Triple X ★★★ (2011-12-12 05:46:32)

扇情的でキャッチーなメロディが
華麗に舞います
男前な歌声と繊細な音が紡ぐギターソロが好き
サビがいいねぇ


KANE ROBERTS - Kane Roberts - Women on the Edge of Love ★★★ (2011-12-12 05:43:38)

哀愁とハードさが絶妙です
都会的でアダルトな雰囲気と情熱的なメロディの絡みが素晴らしい


KANE ROBERTS - The New Normal ★★ (2020-10-04 19:38:00)

Frontiersから久しぶりにリリースされた通産4枚目のソロアルバム。昔のスタイルを丸々やるのではなく今の時代性をしっかりと完備、多彩なゲストを迎えメロディアスかつヘヴィなケイン・ロバーツサウンドを披露しています。
特に③ではアリス・クーパーとアリッサ・ホワイト・グラスを迎えトリプルヴォーカルまで披露してるのだから話題性にも事欠かない、⑦ではリジー・ヘイルが曲を提供したりと美味しい情報も多いだろう。
参加メンバーも懐かしい顔だけではない今の人脈も駆使しているのが、昔の名前で出ていますとは違う現役感をアピールする事に成功はしている。
個人的にはストライクとなる音楽性ではないのですが、この時代性を射抜きつつも自身のカラーを投影した質の高い音楽性は、かつて音楽業界を牛耳っていたゲフィンレコードを思い出しました。
硬質なギター、重量感のあるリズム、現代的なエッセンスを含んだモダン性、それらをケインのエンターテイメント性で纏めたサウンド、ソロアルバムなんだから、もう少しケビン強めでも良かったんですが、それが今の時代なんですかね。


KANSAS - Always Never the Same - Eleanor Rigby ★★★ (2008-12-06 19:28:06)

ビートルズのカヴァーソング
そうとは思えない壮大なアレンジに驚かされます
オリジナルじゃないけどカンサスの曲として大好きです


KANSAS - Audio-Visions - Hold On ★★★ (2008-12-06 19:33:27)

唄メロが大好きですね
ヴァイオリンの美しさに惹き付けられますね
壮大な広がりを感じさせる名曲です


KANSAS - Drastic Measures ★★★ (2022-07-07 18:49:05)

スティーヴ・ウォルシュが去り、今度はヴァイオリンのロビー・スタインハートもバンドを離れることとなる。前作から参加するジョン・エレファンテの存在感がグッと表に出てきています。完全にメロディアスな唄モノロックに変貌を遂げました。
時系列で追っかけたファンは度肝を抜かれたでしょうね。
これがロマン溢れるアメリカンプログレバンドの最終形態と言われたら下を向くしかないでしょう。

これはリッチー・ブラックモア率いるRAINBOWの変遷をどう捉えるかです。日本でのRAINBOW初CD化は、たしか酒井康氏監修の2枚組のベストだったと記憶している。その選曲はかなり偏ったモノであり、特にジョー・リン・ターナー時代のチョイスには、かなり疑問があった。推察するにジョー=ラジオ向けのポップバンドという図式なのだろう、だからラス・バラードの曲になる。
あのおかげで随分と後期RAINBOWはワリを喰った。何ならRAINBOWの軟弱化はジョーの仕業と言われる勢いだったが、世の中がアナログ盤からCDへ移行する際に、BURRN!の広瀬さんがジョーを激押し、インギーとの共演も功を奏し、ソロアルバムで低評価を喰らった汚名を雪ぐ事となります。
もし、広瀬さんがいなければ日本におけるRAINBOWの批評はどうなっていたのでしょう?個人的にはKILL THE KINGの後に、I SURRENDER聴かされたら殺意を覚えるもんね。それくらい違うバンドになりましたが、FIRE DANCEもあるぞ、SPOTLIGHT KIDもあるぞと成るわけですが、何故かベスト盤には、そちらの硬派なのは収録されず、軟弱=ジョーという悪意を感じる選曲と思うのは私だけでしょうか?もっとロマン溢れる曲もあるぞの中で、最もシングル向けを選曲です。考えるとゾッとしますね。ファンクロックが好きじゃない批評家が多く第3期DPの評価が低めなのが典型例です。

今作のどこにフォーカスを当てるのか?それが全てを結審します。結論から言えば、ポップロックとしては極上の品質を誇ります。耳馴染みの良い柔らかい感触、上手い歌を主軸に聴かせています。それでありながらも大衆性オンリーの音楽性に倒錯するのではない、IQの高さが音楽性に練り込まれており、カンサスという冠名をギリギリ守っています。
これは時代の流れの即した変遷であり、ワタクシのように、良い音楽を聴きたいが最優先であり、バンド名は二の次という感性の人ならば、驚きはあれど許容できるでしょう。
しかしロマン溢れる往年の姿を期待するならば無視するべきですね。つくづく罪作りなアルバムですよ。完全に賛否が分かれるでしょう。どちらかと言えば否が多いのですが、これが売れたらどうなったのかと思うと…ね。


KANSAS - Leftoverture - Carry On Wayward Son ★★★ (2008-12-06 19:51:08)

美しい歌いだしにやられましたね
カンサスのストレートな部分を感じることが出来て聴き易い
この展開は見事だしため息が出ますね


KANSAS - Leftoverture - The Wall (Conclusion) ★★★ (2008-12-06 19:43:18)

猛烈な泣きを発散するバラード
安易にドラマティックと言いたくないほどに素晴らしい
スティーブ・ウォルシュの歌声も実に味わい深い
高いレベルの演奏やメロディに癒されたい方は是非
聴いて欲しいですね。ギターソロも美しいよ


KANSAS - Point of Know Return - Dust in the Wind ★★★ (2008-12-06 19:30:53)

ヴァイオリンの音色が泣かせますね
素晴らしいフィーリングを感じさせる美しいバラード


KANSAS - Point of Know Return - Nobody's Home ★★★ (2008-12-06 19:48:31)

壮大なイメージを抱かせるアレンジが見事
ヴァイオリンとキーボードが奏でる美旋律に惹きつけられます


KANSAS - Power ★★★ (2022-07-06 15:28:59)

今聴いても、これがあのカンサスなのかという印象は拭えません。商業的な成功を念頭に置いて制作されたのは間違いない。その割にヒットとは言えない状況だったのは残念だが、それでは駄作と切り捨てるのはチョイと違うのです。
スティーヴ・ウォルシュが戻り、さぁあのカンサスが聴けるのかなぁと期待すると駄作ですが、時代性を真っ向から受け止めハツラツとした、ストレートなハードさとポップフィーリング、そして熱の籠もった哀愁を散りばめ、嫌みの無い一線級のサウンドとして仕上げています。
とにかく時代と真っ向から向き合っています。ある意味、側は軽めの売れ線志向ですが、その芯にあるサウンドはアホでは出来ない知性を秘めており、今となっては逆に聴けないスタイルとして重宝できるサウンドかと思います。やっぱり④ドラマあるもんねぇ。
ギターチームもさることながら一線級の腕利きミュージシャンが揃っているだけに、アイデアの渋滞は起きていません。各自が持ち味を発揮しつつも拡散させないパワーこそ、このアルバム最大の聴き所でしょう。
売れ線志向という批評はけしてマイナスではなく、このバンドが純粋に成功を手にしようとしただけにであり、けして質は低くない。大衆性だけじゃないアーティスト気質、その両面を味わえる名盤と言えるでしょう。後半に進むにつれアルバムの作風に引き寄せるパワーがある点も見逃せません。カンサスに何を求めるかで評価も大きく分かれそうですが、名前に拘り過ぎなければ全然イケるアルバムですよ。


KANSAS - Power - Silhouettes in Disguise ★★★ (2022-07-06 15:05:05)

我らがブリザードもカヴァーした新生カンサスを印象づけるオープニングナンバー
違和感はもの凄くあるがバンド名など気にさせない勢いがある
こういうインパクトのある曲が続けば良かったが②のまったり感は良くなかったよなぁ


KAREN LAWRENCE - Rip and Tear - Never Enough ★★★ (2017-05-03 11:21:54)

L.A.JETSの時代とは雰囲気がチョイと違いますね
歌モノロックをしっとりと歌い上げています
上手いね
パンチが効いています
哀愁のある歌モノロックが好きな人ならイケるでしょう


KAREN LAWRENCE - Rip and Tear - Out of the Blue ★★★ (2017-05-03 11:26:08)

ロックなパッショネイトが青白い炎となりチリチリと燃えています
上手い歌と演奏に支えられたプロフェッショナルな一曲
聴きやすさが丁度良い


KAT - Metal and Hell ★★★ (2012-07-22 20:40:33)

ポーランドのスラッシュメタルバンドが1985年にリリースした1st。スラッシーなサウンドとパワフルかつストレートな正統派チューンが魅力のバンド。勢いに身を任せてガリガリとゴリゴリと突き進む様と疾走感、印象的なメロディを盛り込みアクセプトばりの男臭いコーラス等も配し力強く歌い上げるシンガーとの兼ね合いも上々です。突進型のパワーメタルサウンドだからこそガッチリと脇を固めるリズム隊の破壊力の決まっています、相変わらずこの時代の東欧圏バンドに見られる壊滅的な音質の悪さはマイナスですがB級メタルマニアなら手を出さずにはいられませんね。


KAT - Metal and Hell - (You Got Me) Vampire ★★ (2013-01-05 16:16:37)

シンプルな王道HM/HRナンバー
どうってことない曲かもしれませんが
好きですね
ホッとするB級感がたまりません
立ち食いそばで年越し気分です


KAT - Metal and Hell - 666 ★★ (2013-01-05 16:22:18)

映画「オーメン」で知った悪魔の数字です
メイデンにアンヴィルと言った大御所でもおなじみ666
はずした曲を作るわけにはいきません
エンディングで聴ける狂った笑い声
叙情的なフレーズと恐怖感を煽っていますね
アルバムタイトルやジャケからも想像できる世界観でした
サタニックなイメージを抱かせるB級HM/HRナンバー


KAT - Metal and Hell - Killer ★★ (2013-01-05 16:11:24)

勇壮なフレーズを放り込み突っ走るだけではない東欧産ならではのフレーズが耳を惹きます
音の分離の悪さが玉にキズですね


KAT - Metal and Hell - Metal and Hell ★★ (2013-01-05 16:09:43)

昔、映画でよく見た祝福された新郎新婦が車に乗り込み
カンカラカンコロとオープンカーで空き缶を引きずるような感じでしょうか
音質の悪さと勢い重視の楽曲が東欧産スラッシュの匂いを感じさせます
でもこれがいいんですよね


KAT - Metal and Hell - Time of Revenge ★★ (2013-01-05 16:13:41)

叙情的ななフレーズも聞こえてくる
アグレッシブなミドルナンバー
出自がスラッシュからではない姿を垣間見ますね
でもヘタだなぁ


KAT - Oddech wymarłych światów ★★★ (2014-07-18 15:01:05)

1989年リリースの3rd。東欧的な翳りのあるメロディと暴力的で邪悪なサウンドが見事に融合され独自のカラーを打ち出しています。東海岸よりはジャーマン系のスラッシュメタルからの影響も伺える図太さはミドルパートの方がパワーとキレを伝え説得力が増し、時折切れ込んでくる扇情的なギタープレイに引き寄せられますね。多少ふらつくリズムもアレンジに工夫もみられ、攻撃性、破壊力は多少の疲労感は残るものの彼らなりに暗黒面を切り開きオドロオドロしさとスピーディ感をアピール、そのサウンドはデスメタルにも通ずる禍々しい魔力を感じさせ画一的なスタイルからの脱却を計っていますね。押しの強いしっかりと歌い込めるシンガーが肝だしドラマ性を配した場面展開の旨味もテクニカルなギターがあればこそ、アコギのパートも美しいアクセントとなり豊富なアイデアを纏めてきています。彼らもまたポーランドのメタルシーンを支えてきただけにズッシリとした一本筋の通ったアイデンティティを感じさせる強烈な一枚ですね


KATANA - Heads Will Roll ★★★ (2022-07-31 20:12:49)

プロデューサーにアンディ・ラロックの名前もあるように、それだけに期待値の高い新人のデビュー作と言えよう。苦節8年にして手にした正式なデビュー作とという事なのだろうが、メイデンに代表されるような古典スタイルを下敷きに現代的な要素も加えつつ、古典をやり切るというNWOTHMスタイルを展開、そこに北欧マインド全開のメロディとキャッチーな歌メロを用意、透明感とスウィーティーなエッセンスを散りばめ、硬質なメタルを披露している。
プロデューサーの手腕によるところも大きいのだろうが、万人受けしそうなスタイルを構築している点はデビュー作としては合格でしょうね。個性という点でも、クドい唄い回しのシンガーもギリギリで脱線することなく機能、癖が強めなので好き嫌いはあるだろうが、二本にギター同様、音楽性を高見へと導いているので、メイデン仕込みのドラマ性を曇らせることなく邁進している。
個人的にはバンド名や曲名など、日本を意識させているので、もう少し和風なメロディが耳を惹くような曲が欲しかったなぁ。


KATANA - Heads Will Roll - Heart of Tokyo ★★★ (2022-07-31 20:15:56)

こういうアッパーでノリの良い曲は耳を惹きますねぇ
これこれこれよと言いたくなる期待を裏切らない展開も良いです
甘い歌声もメロも適応させたプロデューサーの手腕にも目を見張りますね


KEE MARCELLO - Scaling Up ★★★ (2017-01-29 19:42:15)

元ヨーロッパのギタリストとしての肩書を持つ男、キー・マルセロが昨年リリースしたソロアルバム。その卓説したテクニックと、洗練された楽曲はどれもがメロディックで耳馴染みも良く、適度なハードさと躍動感溢れるヘヴィグルーブがなんとも心地よく鳴り響き、彼のキャリアを知るファンにとっては期待通りの一品として胸に響くでしょう。どの楽曲もツボを押さえた素直な作りが施してあり、華やかさも手伝い即効性も十分だ。
叙情的なメロディックロックや泣きのバラードは勿論だがブルースナンバーも放り込み、飽きさせぬように最後まで聴く事が出来るのも好印象。また自身がリードボーカルを務めているが、骨太なハスキーヴォイスにも色気がたっぷりと含まれており、上手い歌と職人肌のギタープレイを存分に堪能できるメロディックロックとしてマニアならずとも大いに楽しめるでしょう。


KEE OF HEARTS - Kee of Hearts ★★★ (2020-10-29 10:21:15)

キー・マルセロとトミー・ハートの二人がメインを張るロックプロジェクト。期待するサウンドは憂いのある欧州型メロディアスHM/HRサウンドですが、今作はそんなファンの思いを前面に受け止め、驚くほど実直にやり遂げている。
それもその筈で、この二人は曲作りに、深く関与していない。楽曲はプロデュースも兼ねている、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオのもの、そういう情報をもらえば、ここで聴ける無難さも納得できるでしょう。
衰え知らずに伸びやかな歌声を披露するトミー・ハートの押しの強さも、無難な曲作りの中でも押しの強さを発揮。フロントマンとしての重責を果たしています。
もう一人の主役たるキー・マルセロも、彼特有の華麗なプレイで魅了、雇われ感は滲み出ているが、二人の名前を担ぎ出すだけの価値は見いだせる。もはや小室哲哉状態のアレサンドロが、全てをコントロールしているのだが、名のあるメンバーを全面に出し、フロンティアはアレッサンドロ・デル・ヴェッキオその人を、売り出しているように感じるのがポイントだろう。
今話題の、北朝鮮の軍事パレートは、自らの国力を示すのではなく、武器を売るための品評会という所だったのと同じって言ったら怒られるかね。

憂いのあるメロディが嫌味なく洗練されたポップセンスと溶け合う極上のサウンド。計算し尽くした手練手管の名手により忖度しまくりのロックプロジェクト。その全てが、危うさなど微塵も感じさせることなく、完璧な精度を誇り演出されたら文句など言えません。
恐るべしアレッサンドロ・デル・ヴェッキオ、有名人二人の名前など借りなくても、彼の才能は既にメロディ派に届いていますよ。

二人の名前に拘りがある人も、この楽曲を聴けば文句など出ません。キーのギターが、お馴染み過ぎると感じるでしょう。トミーも、老いたなぁと思うでしょう。単に連れてこられただけでしょう。それでも力技で押し切れるのは、曲の良さに尽きる。それで十分です。


KEE OF HEARTS - Kee of Hearts - Learn To Love Again ★★★ (2020-10-29 10:27:05)

フック満載
哀愁のあるハードサウンドにグッときます
ポジティブな雰囲気も漂い
アルバムのラストソングなのに心もリセットされ
気が付けがアルバムを頭から聴き返しています
絶妙な配置をされた一曲ですね
上手いことやるわぁ


KEEL - Keel ★★★ (2014-12-17 01:46:17)

Keyにスコット・ウォーレンを加入させリリースされた3RD。メタルバブル全盛の1987年らしい華やかなL.Aサウンドが所狭しと駆け抜けていきます。前作までに漲っていた無骨なスタイルとの決別がジーン・シモンズからマイケル・ワグナーへ変更されたプロデュース業にも表れているのでしょう、厚みを持たせたコーラスワークも映える爽快なポップソングに嫌味などなく、時折垣間見せる無骨なロックサウンドとの噛み合わせも上々に時代への迎合を果たしています。こういう聴かせるサウンドにロン・キールの力技な歌声はイマイチ合わないように気もするしバブリーすぎる面も気になりますが、マーク・フェラリーのギターが饒舌にメロディを歌い上げ楽曲をよりキャッチネスなものに練り上げているので問題なしでしょう。マイケル・ワグナー拘りのサウンドプロダクションがもたらすポップさにヘヴィな質感をまぶす絶妙な仕事をこなし新生KEELの躍進に一役も二役も買っている点も見逃せません。メジャーでライトな時代を彩る爽快なアメリカンロックに癒されたい方にはおススメの一品ですね。


KEEL - Keel - Don't Say You Love Me ★★★ (2014-12-17 01:49:53)

キャッチーですね
仄かな哀愁が耳を惹きます


KEEL - Keel - It's a Jungle Out There ★★★ (2014-12-17 01:56:55)

コンパクトなソロもマーク・フェラーリな味わいがあります
アメリカンですね


KEEL - Keel - Somebody's Waiting ★★★ (2014-12-17 01:54:25)

都会的な洗練度が映えますね
クールなキールサウンドと洗練度が丁度よい


KEEL - Keel - United Nations ★★★ (2014-12-17 01:52:07)

洗練されてますが豪快なキールサウンドが味わえます


KEEL - Keel VI: Back in Action ★★★ (2016-07-22 16:00:33)

1998年にリリースされた企画モノの一枚、往年のメンバーを集め、未発表の音源を中心に製品化。とは言えクオリティの下がるモノではなく十分新作として扱われてもそん色のない一枚、むしろ1998年にここまで80年代の匂いがするサウンドを休眠していたロン・キールが飛ぶ鳥を落としていた80年代時代のキール色を全開で出してくるとは驚いたものです。豪快なリフとリズムが生みだす大陸的なうねり、これまた剛毅な歌声、アメリカンでライトな作風もありますが、男っぽい質実剛健としたサウンドは寄せ集め集では終わらないクオリティを保持していますね。なんといっても今作で一番の話題は、時代を作り上げたパンテラが、まだ普通のメタルバンドだった3枚目にマーク・フェラーリが提供した⑦のキールヴァージョンが聴けるのがマニア心をくすぐるでょうね。剛毅なアメリカンロックが聴きたい方にはおススメの一品。無難な作り故に飽きのサイクルも早そうですが、青空の下、大音量で聴きたくなりますね。上手いんだか下手なんだかわからん、ロン・キールの歌がワシしゃ好きじゃ。


KEEL - Streets of Rock & Roll ★★★ (2018-09-08 14:54:24)

リバイバルブームの流れに乗りついにFrontiers Recordsが担ぎ出したのがキールなんだから驚きだ。メロディック専門レーベルがキールを手掛けるのかとびっくりしたんですが、かつての焼き回しでは終わらないKEEL再生に成功。まさにレーベルによるバックアップ体制の賜物だろう。
一聴して耳に残るサビメロの分かりやすさ、ビックコーラスまで用意しており、ライブではどうするだという不安は残るが、ロンのパートは出来過ぎなくらいレーベル印にまとめている。
懐かしきギターの響き、あえてドンシャリだねと言いたいあの音である。豪快なL.Aサウンド時代よりも洗練されたメロディが大増強、その辺りが今作最大の聴きどころ、勿論バンドらしい小気味い豪快なハードサウンドも搭載されているので、ファンなら安心して聴けますよね。もう少し力技の方がKEELらしいのかもしれませんが、これは大いにありな方向性でしょう。


KEEL - The Right to Rock ★★★ (2012-04-11 03:04:12)

1985年リリースの2nd
アメリカンで大味なHM/HRサウンドを楽しめます、とりわけプロデューサーにKISSのジーン・シモンズを迎え仕上げている点も重要なのでしょうね、適度なキャッチーさもちりばめられており、ギターリフ主体の豪快なノリとの相性も抜群の相乗効果を醸し出していますね、技巧的ではないがパワフルな歌唱を披露するロン・キールもバンドのフロントマンとしての重責を果たしています、ある意味キールといえばこの声ですから気に触る人もいるでしょうがL.Aメタル郡の中では硬派で豪快なメタルサウンドを轟かせてくれた彼らの男気に触れてほしいです。マーク・フェラーリのギターも聴き応えがありますよ


KEEL - The Right to Rock - Speed Demon ★★★ (2020-10-13 14:23:54)

メロディがイイですよね
勢いとノリの良さもバランスがイイ
ロンがもっと器用な歌い手だったらね
でもこれがKEELですから
かっちりまとまっているけど熱い


KEEN HUE - Heydays ★★★ (2020-02-06 18:38:03)

70年代の後半から活動する北欧シーンの礎を築いたバンドが2019年にAOR HEAVENからリリースした3枚目。とは言っても、初期の未発表曲や1stからのリメイクが中心となっているために純粋な新作とは言い難く、また実態のあるバンドのなのかも怪しい状況なので思い出作りの一枚と言えなくもないのだが、北欧的なスウィートメロディとは違う、硬派なイメージを抱かせる力強さがあり、例えるならば80年代初期のSCORPIONS+BONFIRE÷北欧風味といったところだろう。いい意味でのメジャー感もそこそこに、メタリックな素養も捨ず、しかし柔軟な姿勢をとっているために、ハードテイストとメロディックさ加減が絶妙な黄金比をキープしている。
今作のリリースは本当に驚いた。93年に音楽性をガラリと変え2枚目を出しているのですが、今作は初期の頃の強直さと、洗練された2枚目のいいところを抽出したような作り込みになっている。これは新旧のファンを取り込むのに十分な作風だろう。
FAIR WARNINGはメロディ押しが強すぎて、もうちょい歯ごたえのあるリックなリフが欲しいと思うメロディ派なら、今作のバランス感覚に唸るでしょうね。少々ネタバレ的な曲もあるのだが、ベテランが気合を入れて仕上げてきただけに、文句の言いようもありません。
こうなると、次は純粋な新作が聴きたい。そして折角、メンバーが1stの時代に戻ったのであれば、EBONY関連の為に、再発が難しい1stの完全リメイクなどにも挑戦して欲しいものだ。
そして過去のマテリアルにすがるだけではない本気の新作を合わせて世に出してほしいですね。


KEEN HUE - Heydays - Blue Girls ★★★ (2020-02-03 20:15:00)

パワフルかつ爽快なメロディが走るメロディアスハードナンバー
このバンドの真骨頂はこれなのかと思わせる
SCORPIONS+BONFIRE÷北欧といった味付けが効果的に作用
このバンドの魅力を端的に語っている


KEEN HUE - Heydays - Crossfire ★★★ (2020-02-04 20:42:19)

幻の1st収録のリメイク
シンガーの声質もありスコーピオンズ風味がプンプン漂う
ルドルフばりのキレのあるリズムギターが欲しくなるねぇ
4曲目にハード目の曲をもってきたのも大正解
メロディアスかつパワフルなこの曲を取り上げてくれたのが嬉しい


KEEN HUE - Heydays - Fly Away Honey ★★★ (2020-02-03 20:08:03)

オリジナルは1989年リリースのコンピ作に提供している
爽快なメロディが映えるシングル向けの一曲
硬軟のバランス感覚に秀でた
このバンドの未来を予兆する曲でしょうね


KEEN HUE - Heydays - Gimme Love ★★★ (2020-02-04 20:47:13)

サビメロの持って行き方がズルい
コーラスも売れる要素大な作り込み
そしてダイナミックなロックのリズムとハードなギター
売れ線志向でもエエものはエエです


KEEN HUE - Heydays - Ogre King ★★★ (2020-02-04 21:10:30)

メロディアスなのにソリッドな質感が強い
1stからのリメイクなのだが
バンドにとっては大切な曲なんだろう
スコーピオンズ+ボンファイア÷北欧風味を味わえるパワフルな一曲
ラストにお遊びがあるのですが
権利の関係などで再発が難しいエボニー関連の1stのフルリメイクもお願いしたい


KEEN HUE - Heydays - Stay Around ★★★ (2020-02-04 20:37:45)

爽快なメロディとビックコーラスを従え華麗に舞い踊ります
シングル向けの一曲でしょう
北欧というよりはジャーマンといった趣なのが
このバンドの特色ですね


KEEN HUE - Heydays - Take It or Leave It ★★★ (2020-02-04 20:52:23)

スコピ風味のあるフォーキーなスローナンバー
泣かせのメロディに涙腺が緩みます
アルバムの中盤にて大団円を迎えますが
後半も素晴らしいですよ
そういう意味でもスキのない今作を象徴するような一曲です


KEEN HUE - Heydays - The Doctor's Crying ★★★ (2020-02-04 20:56:27)

これも1stからのリメイク
パワフルに躍動するリズムとコマーシャル性の高いメロディ
テンションの高い演奏と相まって独特の感性を披露している
色んな元ネタを詰め込んでいるのが印象的
これも北欧というよりはジャーマン系と言える空気感が面白い


KEEN HUE - Heydays - Wasted Time ★★★ (2020-02-04 21:04:33)

メロディアスなミドルナンバー
サビでは視界が開けるように展開します
唄を中心とした作りだが
出るところはでるギターワークもエエぞ
似たようなテンポの曲が多いだけに
アルバムを通して聴くとチョイと飽きるのだが
曲単位の評価を覆すほどではない


KEEN HUE - Heydays - We Don't Need War ★★★ (2020-02-04 21:00:17)

美しいアコギのイントロからバンドパートに移行
思っているよりズシンとくるヘヴィさがあるのだが
クラウス・マイネ風の歌いまわしが緩和
個人的にはロシアのアーリアが80年代のスコーピオンズの曲をやっているようだ
このリリカルなメロディとパワフルさを共存させた手腕に脱帽
このバンド80年代にもう一枚アルバムを出しておくべきだった


KEEN HUE - Ogre King ★★★ (2023-02-05 13:04:49)

NWOBHMからの薫陶を受け勃発した北欧メタルシーン、このバンドもご多分に漏れずNWOBHMからの影響が色濃く出ている。レーベルもEbony Records傘下のCriminal Responseだから、その手の事情に詳しい方ならば疑いは抱かないだろう。
アメリカンナイズドの果てに大成功したEUROPEの3枚目のようなスタイルが北欧メタルと認識している方にはピンと来ないだろうが、この手のスタイルこそ元祖北欧メタルだし、垢抜けないイモ臭さ、剛毅なサウンドに中でどことなく流れる北欧トラッド、このバンドのようにストロングスタイルの不器用な見た目とは裏腹に展開に工夫を凝らしている。
ある意味、王道だし○○風をまんま見せつける場面はあるのだが、これが1stと思えば将来性を買えるだろう。Ebony関連は再発盤が少なく今作も幻の一品となっている。北欧メタルの歴史を知る上では必要なピースなのだが、今後も日の目を浴びる機会は絶望的だろう。
2枚目ではバケに化けた音楽性に変貌。その変遷を知る上でも今作は外せない一枚なんだけどね。
ドが付くメタルが好物なマニアにはたまらんですよ。売れたとか有名だとか、レビューがなんちゃらとか関係ないですからね。


KELDIAN - Heaven's Gate ★★★ (2015-06-21 18:33:08)

ノルウェー出身のArild Aardalen、Key.VoとChrister Andresen、Vo.G.B.との2人によるプロジェクトによる記念すべき1st。煌びやかに疾走する北欧ナンバーの幕開けに掴みはOK、その後も甘美なメロディを配した楽曲が続き、女性シンガーの歌声も素晴らしいバラード⑤で大円団を迎え後半へと向かいます。インパクトの高い①も素晴らしいがポップで切ないメロディが印象的なスペーシーな⑥ハードな北欧風疾走ナンバーの⑦、リリカルでビターなミドルナンバー⑧煌びやかで軽やかな③緊張感のある展開と美旋律に彩られた④など味わい深い楽曲も多く収録されております。
惜しむらくはドラマ性の高い楽曲のわりに淡白な印象を与えるサウンドプロダクションの弱さにありますが、煌びやかなキーボードをフューチャーした哀愁を讃えた甘く切ないメロディとキャッチネスさのさじ加減も絶妙だし、線は細いがフックに富んだメロを歌い上げるシンガーと、この手のサウンドが好みの方にはグッとくるでしょうね。


KELDIAN - Heaven's Gate - Beyond the Stars ★★★ (2016-05-03 13:34:27)

軽やかですね
飛翔してますわ
もうチョイ迫力があれば良いのですが
このバンドならではの旨みが詰まってます


KELDIAN - Heaven's Gate - Crusader ★★★ (2016-05-03 13:21:00)

涼しげなメロディが彼に駆け抜けるアルバムのオープニングナンバー
クールビズ到来を告げるのにピッタリの曲ですね
エエわ
北欧メタルだねぇ


KELDIAN - Heaven's Gate - Heart of the Sun ★★★ (2016-05-03 13:22:45)

フックに富んだ歌メロがエエですね
青臭い歌い手ですが
哀愁が炸裂する北欧メタルに胸キュンです


KELDIAN - Heaven's Gate - Heaven's Gate ★★★ (2016-05-03 13:26:38)

ヘヴィに迫ってきました
低音が出ていないのと歌い手が迫力不足
でもそれらを補う美旋律が北欧メタルの良いところですね


KELDIAN - Heaven's Gate - Plains of Forever ★★★ (2016-05-03 13:35:57)

ドラマティックですね
壮大なイメージを損なわないアレンジが憎い
歌が弱いのが難点ですが曲そのものの聴かせ方も上手ですよ


KELDIAN - Heaven's Gate - Prophecy ★★★ (2016-05-03 13:33:02)

ハードな質感と透明感のあるメロディが耳を惹きますね
ツボを押さえたアレンジが光ります


KELDIAN - Heaven's Gate - Red Shift ★★★ (2016-05-03 13:27:37)

フォーキーなバラード
女性シンガーとの絡みも悪くないですね


KELDIAN - Heaven's Gate - Requiem for the Light ★★★ (2016-05-03 13:25:02)

透明感のある北欧らしい一曲
エエ雰囲気ですね
軽やかなキーボードもエエですよ


KELDIAN - Heaven's Gate - Salvation (Release Me) ★★★ (2016-05-03 13:29:02)

スペイシーですね
この空気感が好きです
頼りない面はあれど良いメロディを搭載した北欧サウンドに目を細めますよ


KELDIAN - Heaven's Gate - Sundancer ★★★ (2016-05-03 13:30:18)

メロディックかつパワフルに疾走する様がカッコいいですね
○○風ではありますがアルバムの流れ的にもインパクトがある


KELDIAN - Journey of Souls ★★★ (2015-06-21 18:03:08)

ノルウェー出身のArild Aardalen、Key.VoとChrister Andresen、Vo.G.B.との2人によるプロジェクトによる2ndアルバム。正直薄っぺらいサウンドプロダクションと軽めのリズムセクションにやや物足りなさはありますが、それを補ってあまりまくる北欧産ならではの甘美なクリスタルサウンドと豊潤な美旋律の数々に胸キュン必死。現代的なニュアンスをしっかりカヴァーしつつも往年の北欧サウンドを現代に蘇らせた良質な楽曲のクオリティはマニアにはたまらんものがあるでしょうね。またハードな疾走ナンバーも用意し軟弱にならぬタフさも垣間見せ、優しげな歌声と巧みなコーラスワークも冴えわたり、どの曲にも爽快感と供に訪れる哀愁には甘酸っぱい気分を味わう事が出来るでしょう。スペイシーなキーボードサウンドはバンドの鍵、彼らが表現する世界観に広がりと奥行きを与え、随所で素晴らしい仕事をこなす女性シンガーの美声と供に盛り込まれるアコギ&ヴァイオリンの音色に北欧叙情派メロディアスサウンドの醍醐味を存分に味わう事ができ、初見で聴いたときは、高鳴る鼓動を押さえる出来ませんでした。全曲に張り巡らされる美しく聡明なクリスタルサウンドが築き上げた壮大な仕掛けと構築美の数々、メロディ派なら押さえておかないといけない一品ですよ。


KELDIAN - Outbound ★★★ (2015-06-26 13:28:12)

ノルウェーはオスロ出身のArild Aardalen、Key.VoとChrister Andresen、Vo.G.B.によるプロジェクトの5年ぶりにリリースされた第3弾。まずは壮大に飛翔する甘美なメロディとピリッと締めるハードさが絶妙なオープニングナンバーに悶絶、フォーキーなアコギのメロも印象的な②、フックに富んだメロディが冴えわたる甘口な③のメロウさとハードさにメロディ派ならグッと惹き寄せられるでしょうね。充実した頭3連発に続く新境地を魅せるヘヴィな④、押し引きを得たアレンジが彼ら流のメロディックメタルと昇華する様に頼もしさを感じ、グルーブ感に弾けるポップフィーリングを巧みに塗した芸の細やかさに唸ります。全曲に渡るメロディへの拘りとアレンジセンスは過去最高のものとなり、重すぎず軽くなり過ぎない至高の叙情派HM/HRサウンドを叩きつけてくれました。その後も適度な疾走感を伴った良質なメロディックメタルが続き、この手のサウンドをお探しの方にはたまらんものがあるでしょう。哀愁に満ち溢れた叙情的なサウンドに身も心も委ね、爽快感の中にあるウエッティーな気分を味わい、繊細かつハードな北欧美旋律HM/HRに極上の癒しを求めたいですね。エエわ、エエ感じで走る抜けるわ


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - At the Gates of a New World ★★ (2015-11-29 15:21:07)

インギータイプのネオクラギタリストとしては国内最高峰に位置する男として国内外のマニアからも支持されるケリー・サイモン2015年リリースのアルバム。最近はネオクラものをほとんど聴く機会も無く、最近の活動を知らないのですがギターの講師や教則本のリリースなどでも高い支持を受けギタリストにとっては大いに興味を惹かれる存在としても注目を集めているようですね。以前のように一人で作り上げるのではなく専任のリズム隊もいるし、ゲストメインボーカルとして元ガルネリウスのYAMA-Bを迎え、所謂、王道ド真ん中のTHEネオクラHM/HRサウンドを披露、卓越された技術とメロディセンスを遺憾なく発揮しており、サビでパッと視界が広がり飛翔する、ある種のカタルシスの開放、それらはその筋のサウンドが好みの方にはバチコーンと心に響くものがあるでしょうね。個人的にはバタ臭いYAMA-Bの唄が苦手なので、ケリー・サイモンがリードを取るネオクラ過ぎないハードなI Am Your Judgement Dayや強烈なインストプレイを堪能できるTales Of The Viking、Attack By Zero、岡垣正志が客演している血液型パープルなNobody Is The Same、ラストを飾る感動的なバラードStay With Me Foreverが印象的ですが、それ以外のナンバーもネオクラ様式美サウンドとしての出来は素晴らしく、彼独特のタイム感から生み出される間と繊細なタッチから繰り出される絹の如き滑らかなフレーズの美しさと、ハードなタッチから繰り出される芯の強いメタリックなプレイの数々にマニアならずとも興味を惹かれるのではないでしょうか。


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Sign of the Times ★★ (2008-11-24 21:39:00)

日本人なのにカタカタの名前にしたのはご愛嬌
僕は彼が借用フレーズが多いと揶揄されようがフレーズの組み立て方が上手く
一曲の完成度の高さは素晴らしいものがあり
個人的にはやりすぎ感満載で突っ込みたくもなるが
力技で押し切るわけではない繊細さがあり聴いていて嫌味に感じない
ドラムが打ち込みでそれ以外のパートは一人で担当すると言う
オタクぶりも相当なもの
インギーのパクリといって切り捨てるのは簡単だが
表現力のあるギタープレイは一聴の価値はあるかと思う
ホントに組み立て方が上手いから
パクリも許せる気になるから凄いよなぁ
メロディアスな様式美から大陸的なノリの曲までバラエティに
富んだ内容楽曲が僕にとっては
青春時代にお好みの曲を選りすぐりテープに録音した時の
選曲に酷似しているのもこのアルバムを気に入っている理由の一つですね


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Sign of the Times - Blind Faith ★★★ (2008-11-28 18:38:54)

ドラマティックなネオクラ様式美ナンバー
中盤のキーボードソロの厳粛な響きにうっとりさせられます
素晴らしい技術とセンスを持ったマルチプレイヤーだ
僕は揚げ足をとり批判はしない主義です
甘美なメロを甘口な歌声がなぞるのも彼の個性


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Sign of the Times - Eternal Flame ★★ (2008-11-28 18:32:02)

幻想的な音色から一転
クラシカルなギターが切り込んでくる
ネオクラ様式美な疾走ナンバー
日本人の琴線に触れるセンスは素晴らしい
インギーの猿真似とバッサリ切り捨てるのは惜しいと思います
よく聴けば違いもわかりますよー


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Sign of the Times - I'll Never Say Goodbye ★★ (2008-11-28 18:35:13)

温か味のあるクラシカルなバラード
個性は薄いが味わい深いナンバー


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Sign of the Times - Serpent in a Paradise ★★ (2008-11-28 18:43:38)

お約束なネオクラ様式美ナンバー
ケリー節と言っても良いフレーズが聴けます


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Sign of the Times - Sign of the Times ★★★ (2008-11-28 18:40:39)

スリリングな演奏を堪能出来るクラシカルなインストナンバー
豊潤なメロディを奏でるセンスに聞き惚れます


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Sign of the Times - Stay in My Heart ★★★ (2008-11-28 18:46:48)

冷たく悲しい出だしもサビで明るくなるのがポイント
個人的には今アルバムのハイライト
個性は薄いが良いものは良い
ベタには適わないなぁ


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream ★★ (2008-12-09 12:50:00)

ロードランナーよりメジャー流通された2nd
前作以上にバラエティに富んだ楽曲が収録されていて聴き応えがあります
いわよる何々風なサウンドだし個性は薄いがメロディの構築や曲の組み立て方が上手く
そうだよなぁと頷きたくなる作曲センスに好意を持ちますね
全てのパートをこなす彼のマルチプレイヤーぶりにも磨きがかかり
ドラムや鍵盤楽器による充実のプレイには目を見張るものがあります
個人的にはこうなると線の細いボーカルに難を感じてしまいますが
豊潤なメロディを紡ぐ彼のコンポーザーとしての才能が補っていますね


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Aftermath ★★ (2008-12-09 12:40:44)

ケリーお約束の疾走ナンバー
ピアノがアクセントになっているね


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Angel Eyes ★★★ (2008-12-08 21:28:52)

甘口の唄メロが印象的ですね
ケリーらしいメロディとストレートなアレンジが耳を惹きます
中盤で聴けるクラシカルフレーバーたっぷりのソロが素敵


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Fly Away ★★ (2008-12-09 12:32:40)

ケリーお得意のネオクラ様式美ナンバー
中盤で聴けるクラシカルのソロパートが聴き所


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Forever ★★ (2008-12-09 12:37:02)

哀愁のメロディアスハード
お約束満載ですが僕は好きです


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Girl..i Give My Life for You ★★★ (2008-12-08 21:24:44)

美しいピアノの音色に印象的です
豊潤なメロディに癒されますね


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Paradise Lost ★★★ (2008-12-09 12:35:31)

クラシカルなメロディが耳を惹きヘヴィなミドルナンバー
壮絶な悲しみを讃えたピアノの音色が素晴らしい
マルチプレイヤーぶりを遺憾なく発揮した彼の集大成的なニュアンスを感じます


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Silent Scream ★★★ (2008-12-08 21:20:11)

ケリー・サイモンズお約束のネオクラ調のメロディアスHM/HRナンバー。クラシカルな演出には欠かせないキーボードの音色が印象的ですね。何々風だが僕は好きですよ


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Tears in Your Eyes ★★ (2008-12-09 12:39:12)


クラシカルな美しい音色が印象的です
繊細なメロディが耳を惹くバラード
やりすぎだけどね


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Time ★★★ (2008-12-08 21:21:46)

ケリー・サイモンズ風エアロスミス
ギターソロがネオクラ風なのが面白い


KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH - Silent Scream - Without You ★★★ (2008-12-09 12:43:30)

美しいクラシカルな音色に魅了されます
唄に説得力があれば良いのですが
個人的には泣き切れませんね
でも個性は薄いが良い曲です
豊潤で繊細なメロディが胸を締め付けます


KEN HENSLEY & LIVE FIRE - Faster ★★ (2020-11-07 15:13:45)

新たに動き出したケン・ヘンズレーのロックプロジェクト。シンガーにエリック・ホークを迎え、HEEPとメイデンの融合という、マニア心を擽る人選に否応なしに反応しますよね。

ケンの幻想的なイマジネーションを喚起するエレガントなオルガンプレイも随所にねじ込み、往年の空気を現代に再考。その空気感は①②で一気に惹き寄せてきます、浮遊感のあるハードでヘヴィな音像、ケン・ヘンズレーここにありと言った味わいを堪能、その流れを壊すことなく、メロウな③と流れていきます。歌い手としては、定評のあるエリックも、ここでは個性を抑え気味、というかブルース・デッキンソン臭を封じているように感じる。力めばブルースになるのだが、③で聴ける、黄昏た歌い回しの新鮮に響きます。

流石にファンタジーな初期型HEEPにブルースが参加と言う、こちらの安易な発想は木っ端微塵に砕いていますが、ある意味、ライブでケン・ヘンズレーでも歌えるような形、もしくはガイドヴォーカルに沿ってというような、裏事情を深読みして楽しんでいます。

押しなべて古典サウンドです。ポップセンスもそこそこに、60年、70年代と生き抜いてきた男の等身大の感性が無理なく披露させています。ある意味、峠を過ぎたアーティストと呼ばれるケン・ヘンズレー、もう少し絶対的な説得力のあるキラーチェーンがあれば良いのですが、持続させられなかったのが残念、その為、全体的に小さく収まったと感じるのも難点。やはりエリックはもっと歌える、ギターももっと我を出させるべき、そういうゲスト参加したアーティストが借りてきた猫状態に陥るプロデュース力には、些か疑問もあるが(自己顕示欲が強そうだと何故か感じる)概ね、彼に期待する音楽性を披露しており、古典サウンドを所望するマニアなら安心して手が出せる一枚です。

いい雰囲気なのに、余所行きの空気が個人的には感じてしまう。贅沢な悩みを吐露させるほど、ケン・ヘンズレーは偉大なアーティストだったはずである。