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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 5401-5500

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 5401-5500
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MASTERMIND - The Way I Go - Fire in Your Heart ★★ (2008-08-17 15:17:29)

ポップでキャッチャーなメロディが耳を惹くマスタマ流哀愁のハードポップナンバー
彼らの懐の深さを知らしめる一曲です


MASTERMIND - The Way I Go - Never Say Never ★★★ (2008-08-17 15:30:12)

幻のインディーズ盤収録のリメイク作
ポップでキャッチャーなメロディとパワフルさを兼ね備えた名曲です


MASTERMIND - The Way I Go - No Way out ★★ (2008-08-17 15:14:58)

様式を感じさせるマスタマ節炸裂の疾走ナンバー


MASTERMIND - The Way I Go - Reach out for You ★★★ (2008-08-17 15:27:37)

ネオ演歌だね
メロウな節回しも泣かせてくれます
アコギも良いですね
ドラマティックなパワーバラード


MASTERMIND - The Way I Go - Tell Me Way ★★ (2008-08-17 15:39:50)

哀愁漂うミドルナンバー
パワフルな泣きの歌唱が耳を惹きます
ツインギターのキメも美しい


MASTERMIND - The Way I Go - The Way I Go ★★★ (2008-08-17 15:36:04)

ガッツ溢れるマスタマ流パワーメタルナンバー
流麗なツインギターの絡みが肝
ド派手なリズム隊も凄いなぁ


MASTERMIND - To the World Beyond ★★ (2008-08-20 05:04:00)

メジャー第二弾にて通産三枚目のアルバム
前作以上に硬質でメタリックな楽曲が並ぶパワーメタルサウンドを展開
重戦車の如き突進力のあるリズムプレイに高速ツインギターの奏でる美旋律
クセはあるものの力で押し切るだけではない押し引きを得たVOの歌いまわしも良い出来だし日本が誇る正統派HM/HRの雄としては申し分ない内容かと思います
ややカチッとまとまりすぎる感じはするが、スピード、メロディ、パワーと三拍子揃った王道を行くスタイルを貫いている姿には好感がもてる
ギターソロの入り方等もお約束感は否めないが個人的には問題無しです
あら捜しなどせず聴いてもらいたいですね


MASTERMIND - To the World Beyond - Eye of the Riot ★★★ (2013-02-10 15:20:04)

王道を行く展開が美しいですね
角が取れ個性は減退したが洗練されたメロディックな
パワーメタルサウンドに引き寄せられます
阿吽の呼吸が紡ぎだすツインギターの調べはLIVEでも完璧でしたね


MASTERMIND - To the World Beyond - Freedom Fighter ★★ (2013-02-10 15:28:17)

力強い三連から泣きを誘発する扇情的なフレーズが切れ込んできます
○○風は否めませんが各パートの見せ場も盛り込んだクラシカルなインストナンバー


MASTERMIND - To the World Beyond - Under Fire (i Want to Cry for You) ★★ (2013-02-10 15:25:23)

今やメタルから撤退したポニーキャニオンの力により
ゲスト参加したイェンス・アンダーソンのキーボードもフューチャーした
ネオクラ様式美ナンバー
コテコテ感が評価の分かれ目でしょう


MASTERMIND - To the World Beyond - Without Mercy ★★★ (2013-02-10 15:22:33)

麦踏ツーバスにイントロのハモリ
どメタルな展開に笑みがこぼれますね
これで良いのです


MATAKOPAS - Coming out Ahead ★★ (2016-05-06 14:15:47)

ニューヨークの4人組が1987年にリリースした1st。オープニングからWE ROCKなリフにひっくり返りそうになりますが、出している音は雰囲気モノの正攻法で攻めてきた実直なHM/HRサウンド。暗く湿ったメロディにはNWOBHMの影響を感じさせ、ニューヨーカーらしいコンクリートサウンドが醸し出すクールさと嫌みのないキャッチネスさが程良く溶け合い類型的なスタイルではありますが及第点を超えたクオリティを保持しています。いかんせんオリジナルティがやや薄い面があり気になると駄目なんでしょうが、派手なギターを主軸に展開されるストレートなサウンドは当時のシーンの底を支えるものであり、ライブハウスを賑やかせていたのは間違いないこと、DIO風のヘヴィでメタリックなメタルを極めようとする姿勢には好感が持てますよね。個人的にはあそこまで本格的ではありませんがチャステインやヴァージンスティール、ショックパリス辺りを思い出しましたね


MAVERICK - MAVERICK ★★ (2008-03-10 09:53:00)

北海道の正統派HM/HRバンドの1stアルバムを紹介します
彼らの存在は10年以上前から知っていてLIVE等も何度か見る機会があり
ここに収録された楽曲はアレンジなども変わっていく様なども含めなじみのあるものでした。JUDAS PRIEST MANOWAR ACCEPT等のパワフルな正統派のHM/HRバンドの流れを組むサウンドを基調としつつも耳を惹くフックに富んだキャッチャーなメロディを併せ持つ楽曲が魅力となっています。確かに良くも悪くもB級感は否めないものの今のご時世こういった実直なHM/HRサウンドは貴重なので大切にしたいですね。古き時代の懐かしいサウンドに興味のある方は聴いてみてはいかがでしょうか?


MAVERICK - MAVERICK - BLACK LEATHER MAN ★★★ (2008-03-10 10:16:04)

リフ、メロディ、ギターソロの入り方など実にオーセンティックなHM/HRナンバー派手さは無いものの懐かしい気分にさせられます


MAVERICK - MAVERICK - ENDLESS SMILE ★★ (2008-03-10 10:29:12)

哀愁のある泣きの疾走ナンバー
歌詞のイメージと曲調があっていますね


MAVERICK - MAVERICK - GONE THE DAYS ★★ (2008-03-10 10:01:37)

サビがまったく変わりデモテープ収録の楽曲よりもメロウな雰囲気に仕上がった哀愁のミドルナンバー


MAVERICK - MAVERICK - HAMMER BLOOD ★★ (2008-03-10 10:18:48)

単調だが破壊力のあるパンキッシュなナンバー
まさの脳天直撃ハンマーブラットだねぇ


MAVERICK - MAVERICK - IN A STATE OF NATURE (2008-03-10 10:10:34)

発売されるまでこの曲だけ個人的にはLIVEで未聴でした
こういった乾いた感じの曲があるとは驚いたものです


MAVERICK - MAVERICK - LET THERE BE LIGHT ★★★ (2008-03-10 10:20:56)

メロディアスな哀愁のミドルナンバー
サビの力強い唄メロが印象的です


MAVERICK - MAVERICK - MAKE MY STAND ★★★ (2008-03-10 09:57:36)

キャッチャーなメロディと北欧風の美旋律が印象的なHM/HRナンバー かつてのデモテープ収録バージョンよりも迫力が増しカッコイイですね


MAVERICK - MAVERICK - MAVERICK ★★★ (2008-03-10 10:13:29)

凍てついた冷たい質感を持つメロディが勇壮に突進してくる様に荘厳さを感じさせてくれる疾走ナンバー メロディアスなサビがカッコイイです


MAVERICK - MAVERICK - SON OF WONDER ★★★ (2008-03-10 10:24:15)

キャッチャーな唄メロとクリアトーンのアルペジオが印象的ですね 全体を包む甘口な雰囲気も悪くないです


MAVERICK - MAVERICK - UNFOLDS THE WAY ★★★ (2008-03-10 10:05:59)


北海道の凍てつく寒さを感じさせる冷たい曲調が魅力のナンバー
CD-Rに収録されたVerよりも哀愁と勇壮さが増し曲本来の魅力が伝わっていると思います


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL ★★ (2012-05-15 06:23:59)

メジャーデビュー当時のメンバーが相次ぎ離脱、ベースとギターは元メンバーですね(ドラムはKEY DORAGONで完璧になりますかな)しばらく音沙汰がないと思ったら2012年に2ndアルバムをリリース
、今作聞ける曲はアルバムタイトルトラックの⑦以外は聞いたことが無く曲作りに励んでいたんですね。⑤ではジャーマンメタルの一時代を飾ったスター、カイ・ハンセンがゲスト参加、④なんてヨナス・ハンソンの参加を意識したのかシルバーマウンテン風だし⑧のギターソロは彼ならではの味わいですかねと、前作以上にバラエティに富んだ内容と豪華ゲスト、①ではプロデューサーに名を連ねるピート・シールクの鋼の歌声も聴けたりしてソコソコ興味を惹かれました。新境地を開いたバラードの⑪自らの持ち味を生かしたパワーメタルナンバー②⑤⑦⑩等従来のファンが納得する曲も収録され楽しむことが出来るでしょう、漢クサイ古典的で真っ向勝負なメタルナンバーの数々に引き寄せられますね。個人的にはサウンドプロダクションが好きになれず(同郷のサーベルの新作もそう感じました)堀田氏の歌唱も好みではありませんが、数少ない国産正統派メタルバンドの勇姿を前に成功を祈らずにはいられません。ありがとうスピリチュアル・ビースト、新作の引っさげてのライブが楽しみです。ギタリスト安田の貢献は見逃せませんよ


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - AIN'T GONNA FALL NO MORE ★★★ (2012-05-15 06:49:57)

キャッチーなメロディの中にある儚さが素晴らしい
パッと明るくなる瞬間がいいよね
聞き込むと味わいが出てきますよ


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - BLESSING THE LAST TIME ★★★ (2012-05-15 07:03:36)

渋いな
古典的手法に彩られた
ブルージーなバラードナンバー


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - DIAMOND DUST ★★★ (2012-05-15 06:39:31)

シルバーマウンテン風のコーラスが映えるサビが好きです
ソロ後の展開も素晴らしい
流石は堀田氏ですね


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - I'VE GOT TO BE FREE ★★★ (2012-05-15 07:00:06)

こういうハードな質感でノリのあるミドルハイナンバーは好きですね
キャッチーさが絶妙です
中坪純のドラミングも冴えます


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - IRON FORCE ★★★ (2012-05-15 06:41:17)

カイ・ハンセンとリードボーカルを分ける疾走ナンバー
お得意のジャーマンスタイルを本家に歌わせるあたりが憎い


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - MIGHTY PRIDE ★★ (2012-05-15 06:52:33)

力強く勇壮なメロディが疾走するパワーメタルナンバー
マーヴェリックらしいアレンジが効いています


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - NATURAL BORN STEEL ★★★ (2012-05-15 06:45:46)

アルバムのタイトルトラック
凍てつく北の大地を想起させるメロディアスな疾走ナンバー
ライブで練り上げられてた彼らお得意の一曲
勇壮なメロディが華麗に舞いますね


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - SING TO SAY GOODBYE ★★ (2012-05-15 06:43:28)

キャッチーなヨーロピアンスタイルの一曲
コーラスワークが映えますね


MAVERICK - NATURAL BORN STEEL - THE GOD INSAIDE ★★★ (2012-05-15 06:56:00)

マーヴェリックらしい勇壮なメロディが駆け抜けます
サビメロのカッコよさに引き寄せられますね
堀田氏の歌声がピートのパートに負けている感もありますが
ベタな一曲ほどカッコよく纏め上げるのが難しいはず
流石はマーヴェリックですね


MAVERICK - THE REVIVALRY - BLAZON STONE ★★ (2008-10-19 15:09:17)

ドイツの正統派パワーメタルバンドのトリビュートアルバムに提曲したカヴァーソング。マーベリックのイメージにピッタリの選曲だし完コピでした


MAVERICK - UNFOLDS THE WAY(DEMO CD-R) - NATURAL BORN STEEL ★★ (2008-03-10 10:31:03)

パワフルな疾走ナンバー
彼らのLIVEでは定番の曲でした


MAX BACON - The Higher You Climb ★★★ (2017-11-03 17:24:34)

BRONZ、GTR、PHENOMENAなどに参加した英国人シンガー、マックス・ベーコンが1995年にリリースしたソロアルバム。参加メンバーもジェフ・タウンズやスコット・ゴーハム、スティーブ・ハケット、スティーブ・ハウなど名だたるメンバーが参加、客演のみならず楽曲提供も行い、GTR風というかAISA風の楽曲が目白押し、そこにマックスのマイルドで伸びやかな癖のない透き通った歌声が絡むのだから、その筋のマニアなら間違いなく手にとって損はしないでしょう。
あくまでも主役はマックスなので歌中心の作りですがAOR系のハードサウンドの核となる部分は、英国的な伝統美と爽快感のあるメロディなので、その芯の太さには、成功を夢見る大いなる野望と実力派シンガーとしての魅力を感じますね。
無難な作りでも参加メンバーが醸し出す威厳めいたモノには、やはり引き寄せる力というがマジックが確実に存在しています。冷ややかでクリアーな音像の中にある、鋭く輝く光る感性とセンスあふれるアレンジは、やはり一日の長というものでしょう。


MAZERAN - MAZERAN ★★ (2008-05-15 04:42:00)

元は大阪出身の四人組のバンドだったのですがメンバーチェンジを経てVoとBにアメリカ人を迎え1989年に制作した彼らの1stアルバムを紹介します。VOは確かジェフ・スコット・ソートがかつて在籍していたパンサーにも居た人物だと思います。そのハスキーでパワフルな歌声を活かした正統派のHM/HRサウンドは日本のバンドとは思えない雰囲気とノリを醸し出し単純にカッコイイと思います。プロデューサーにプレゼンスの白田一秀を迎えギターオリエンテッドな作風にしたのも好感が持てますね、アメリカンなHM/HRナンバーやポップなナンバーにバラード、更にはパープルのスピードキングのKEY無しバージョンも披露しバラエティに富んだ楽曲が収録されしています。まだまだ粗い部分は見られますがまずまずの演奏レベルだし当時は良く聴いたものです、ラストのアコースティックナンバーのほのぼのとした雰囲気も良かったですしね。ただアルバム発売後にはアメリカ人がバンドから抜けてしまい、活動は暗礁に乗り上げ解散したはずです。その後ギターの根本は、シャングリラなるJ-ROCKバンドのメンバーとしてメジャーデビューを果たしたはずです


MAZERAN - MAZERAN - DON'T TURN YOUR BACK(ON ME) ★★ (2008-05-15 05:14:01)

牧歌的な雰囲気のするアコースティックなナンバー
肩の力を抜いた歌声は別人のようです


MAZERAN - MAZERAN - IN YOUR ARMS ★★ (2008-05-15 04:55:13)

メロディアスなブリッジからサビに掛けてのフレーズが印象的な正統派のHM/HRナンバー。適度な湿り気が良いですね


MAZERAN - MAZERAN - NO MORE ★★ (2008-05-15 04:51:49)

大陸的なノリがカッコイイ疾走ナンバー
耳なじみの良いメロディを歌うハスキーヴォイスが好みの分かれ目かな。粗いけど適度な重さが心地よく好きですね


MAZERAN - MAZERAN - SPEED KING (2008-05-15 05:02:54)

パープルの名曲のカヴァー
パープルマニアなら押さえなくては
ツメは甘いけど粗さが良いです


MAZERAN - MAZERAN - TAKE ME AWAY ★★★ (2008-05-15 05:11:46)

キャッチャーでメロディアスな唄メロが耳を惹くドラマティックなミドルナンバー。適度な湿り気が程よくマッチしていてカッコイイです。VO違いで日本のコンピレーションアルバムに提供していますが、こちらのヴァージョンの方が好きです


MAZERAN - MAZERAN - TONIGHT THE NIGHT(FOR LOVE) ★★ (2008-05-15 04:48:47)

叙情的なメロディをパワフルでハスキーな歌声が彩るヘヴィなミドルナンバー
仄かに哀愁が香るのは日本人が居るからでしょう


MAZERAN - MAZERAN - WHAT YOU DO TO ME ★★★ (2008-05-15 04:58:52)

扇情的な根本のギタープレイが泣けるパワーバラード
歌メロも哀しくメロウな雰囲気を醸し出しています
ギターソロはもう少し慎重に弾いて欲しかったな
個人的にはアルバムのハイライト的曲です


MAZERAN - Moving Lips ★★ (2017-08-22 17:57:18)

大阪出身のバンドがAionやDead Endなどを擁するNight Galleryより1986年にリリースされた6曲入りのEP。シングルリリース時とはラインナップが変わりましたが、ラフなロックのグルーブを生みだすリズム隊のカッコよさと独特の雰囲気、その魅力に拍車を掛けるのが根元 尚司のキメの細やかさを大切にしたダイナミックなギタープレイと、曲によってはDead End風味が出過ぎのモノあるが、独自のスタイルを探そうと苦心する姿が見え、オリジナルティの高い音楽性で勝負を仕掛けてきているなぁと好感が持てましたね。
とは言え国産メタルにおける問題点、所謂シンガー北中 俊男の余りにも日本人的な持って生きたかが好悪を分ける最大のポイントでしょうね。派手なドラムから始まるオープニングの『Let Me Fly』など、リフ、メロ、リズムとこのバンドが目指す方向性を強く感じるだけに、歌い手の排気量不足が気になりますね。
どんよりとモヤの掛った情念のあるメロと、そのウネリを生みだすリズム、日本人的ではあるが、今の時代では逆にそこが海外のマニアにもウケる要素となるのだから不思議なものです。
その後もコンピ作METAL WARNING『Heaven Tonight』を寄稿。シンガーやベースに外国人を迎え音楽性をより正統性の強いメロディックなアメリカンHM/HRサウンド寄りにシフトチェンジしてからも、コンピ作EMERGENCY EXPRESSに後期の代表曲『Take Me away』を提供と、精力的な活動を行っているように魅せますがバンドは程なくして解散。
メンバーの中心人物だった根元 尚司は、橘高文彦のソロで歌っていた斎藤哲也らとバンドFixを組みメジャーデビュー。ヴィジュアル系な参加メンバーを見れば想像はつきますが、メタルとは距離を置いた活動に向かい、その後はどうなって言ったのか分かりませんが、女性シンガーとCAVEなるユニットを?を組み、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のタイアップソングを手掛ける事になるのだから、本当に人生とは、どうなるか分かりませんね。
貧乏くさいマイナーメタルを聴き漁る昨今のワタクシの貧相な耳には、後年の活動がミュージシャンとしての暗部に感じますが、それ以外のファンにとってはMAZERAN時代が暗黒史と映るんだからね。
個人的な好みは1989年にリリースされる『Mazeran』ですが、こうして改めて聴き入ると、今作の方がバンドのカラーが強く出ているように思いますね。それにNight Galleryらしいダークテイストも魅力でした。


MCAULEY SCHENKER GROUP - Perfect Timing ★★ (2015-03-20 14:02:26)

幻のラインナップ、スーパーロック84から3年、名義も変わり国内のHM/HRファンの間では期待の高まった中でリリースされたアルバム。新メンバー、ロビンの唄を中心にLAメタル全盛の時代を意識し迎合した一枚(プロデューサーはアンディ・ジョーンズだもんねコーラスの重ね方もモロにバブリー)僕はギタリスなので、普段はやらないギタリスト目線でコメントすると曲云々よりも、彼らしさがなくなった事が一番の問題点でしょう。

UFO時代に魅せたギブソンのフライングVにマーシャルのアンプを組み合わせた独特の音色(ワウをかませ歪ませた)ゆったりと大きくヴィブラードさせたフレーズには情感がこもり歌心溢れるマイケル節の確立を果たします、スムーズに流れる運指から導かれるメロデイックな泣きのフレーズに多くのギタリストが魅了されました。MSG時代に入り、叙情的なHM/HRナンバーの中にスリリングなソロとますます磨きの掛った湿り気を帯びたメロディを導入、その長さと鬼気迫るプレイは唯一無二の存在感を醸し出し、独特のトーンと世界観が見事に合致したものとなりました。

グラハムと組んだ時代は歪みを押さえた生々しい音で勝負、その確実なテクニックを駆使し、よりスリルとマイケルならではのナイーブなニュアンスを押さえたフレーズと劇的な展開で多くのギタリストを魅了していきました。で今作なんですが、THE80年代中期のLAメタル万歳なスタイルと音色を導入、お得意のフレージングは影を潜め、リフワークにおけるマイケル節は大幅に減退(ソロも短いしアンプもマーシャルじゃないしね)とマイケル派のギタリストにとっては不満の一途となるのでしょう。

どんなに時代に迎合しコマーシャルリズムを高めようが、あのトーンとお得意のフレーズがあればマイケルファンからの不評も抑えれたんでしょうがね(ちなみに次作でも時代を意識しピッキングハーニクスを多用し新たなる局面を迎えます)。基本僕はこの目線でコメントしないので、哀愁味溢れる歌モノHM/HRとして聴くと実に魅力的に映ります。名義も変わりマイケル一人の乗り物ではないバンドサウンドへとシフトする事が3年のブランクを経て時代の波に乗り遅れる事のないよう目標を定め、打ち出したのがトレンドな音だったんだと思います。

今でこそギター目線と言うモザイクを外して見聞きできますが、当時は完全にOUT、シャラシャラとした軽めのサウンドを前にアメリカンナイズドと売れたい気持ちが前面に出た作風に落胆しました(同年にリリースされた時代の寵児となるホワイトスネイクとは真逆な方向性、英国らしい高貴なムードと重厚さを損なわないアレンジで、アメリカンマーケットを制覇したカヴァーデイルは素晴らしい)。じゃなきゃマイケルがヴィジュアルを気にしてつけ毛のロン毛にする必要ないもんね、でもそれが当時のメジャーシーンでは当たり前の事ですからね。今となれば時代の流れに合わせ、ポップフィーリングを極限まで高めシンプルさと小奇麗に装飾を纏ったAOR風HM/HRサウンドとして楽しめるから不思議なものです。

今作における賛否を分ける最大の要因はリスナーオンリーとプレイヤーとの差が出るんだと思いますよ。ギタリストのみならずマイケルにほれ込んだ人ならもっと欲しいもんなぁフライングV。時代は1987年、わざわざドイツに拠点を移しメジャーシーンに殴り込みを掛けた一枚がアメリカン市場を狙ったコマーシャルリズム溢れる方向性へ完全に舵を切り、マイケル自らギターを封印した実に実験的な一枚(お兄さんのいたスコーピオンズのような欧州風味の泣きを残したソフト路線よりもカラッと明るめだし、英国人はいるが彼らは方向性にほぼ影響を与えていない)。アンディ・ジョーンズは期待に応えエエ仕事をしましたよ。

後年、どう言う訳か逆説的に今作を持ち上げる人が増えました。リリース時の悪評もどうかと思いますが、この手の歌モノロックを愛するものとして、一つだけ言える事は、マイケル・シェンカーのバンドでなければ、賛否もないだろうし、そもそも話題に上るほどのクオリティではない、それが全てですね。


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself ★★ (2008-11-07 23:18:00)

いわゆる80年代後期の大衆性を帯びたメジャー感バリバリのHM/HRアルバム
初期の神がかりな泣きを発散するマイケルのエモーシュナルなギタープレイは影を潜めたがアルバム自体の出来は悪くない。確かに初期の作品に思い入れの強い人は抵抗があるでしょうが、マイケルに拘らない方なら見逃さないで欲しいですね。適度なハードさとキャッチャーでポップな質感を伴う楽曲はどれも魅力的でアメリカ市場を開拓するべくドライなナンバーやヨーロッパ市場に向けた湿り気のあるメロディック路線に噛み合わせが気持ち悪いが個人的には気分に合せ飛ばせば言い訳でなんの問題もない。
でも最初に聴いた時は複雑な思い出向き合ったなぁ


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself - Anytime ★★ (2008-11-07 23:35:49)

少々やりすぎですが良くできたロッカバラード
今アルバムの路線を象徴する哀メロナンバー


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself - Destiny ★★★ (2008-11-07 23:26:10)

このアルバムの性質を考えるとこの曲が一番好きですね
マイケルらしくないですがメロディアスでキャッチーな佳曲
サビメロは思わず口ずさみたくなります


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself - Save Yourself ★★★ (2008-11-07 23:23:33)

懐かしき鐘の音が聞こえてきたときはニヤッしました
マイケル弾きまくりの疾走ナンバー
少々やりすぎですが勢いはある


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself - Take Me Back ★★★ (2008-11-07 23:29:46)

叙情的な泣きの世界観とマイルドな感覚が上手く溶け込んでいます。売れ線志向ですが僕は好きですね
マイケルのギターも印象的ですよ


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself - This Is My Heart ★★ (2008-11-07 23:33:17)

アメリカンナイズされた作風も洗練されたポップセンスが光り聴き応えがあります。マイケルと思わなければ高品質な哀メロハードポップナンバー。ロビン・マッコリーの歌声がピッタリはまっています


MEANSTREAK - Roadkill ★★ (2016-06-15 20:14:54)

ツインギター編成のガールズHM/HRバンドが1988年にリリースした1st。英国風味満点のシリアスなサウンドはシンプルな構成だが無駄を省きダイナミックに聴かせてくれる。そのストレートな作風を支える堅実なプレイは女性という色眼鏡で見られる要素もなく正統的なスタイルを堅守、実に頼もしい音を聞かせてくれます。十分パワフルだし地に足がついたパフォーマンスは好感も持てる、あとはキメの一曲があれば良かったのですが、そこがチョイと弱いですかね。8曲入り32分、イギリスの『Music for Nations』からリリースされただけのクオリティは備えていますよ。ちなみギタリストのリナ・サンズはジョン・ペトルーシと、ベースのリサはジョン・マイアングと、ギターのマレーネはマイク・ポートノイといずれも結婚するという離れ業を成し遂げています。ある意味究極のあげまんバンドですかね。


MEAT LOAF - Bad Attitude ★★★ (2014-07-27 14:06:29)

ミート・ローフ初体験が今作でした。理由は③がダイアン・レインとマイケル・パレによる青春映画「ストレート・オブ・ファイヤー」に収録されているNowhere Fastの原曲だったからです(ストリートオブファイヤーは、メルヘンでキザな内容が女性のハートを鷲掴みカルト的な人気を計った映画ですね。ベタですが最後の去り方とかやり過ぎで見ているこっちが恥ずかしくなります。内容は割愛しますが、あの名優ウィリアム・デフォーが敵役ボンバーズのリーダーとして熱演しています。ゆるいラブロマンスが好きな方はどうぞ)聴きたかった曲はダイアンちゃんヴァージョン(吹き替えで違う人が歌っています)の方が軽めに仕上げてあり、歌い手が違うとこんなに印象も違うんだということに驚きましたが、ミート・ローフと言う知らないおっさんの歌の上手さに魅了されたものです。名作と呼ばれる作品と比べると無難な歌モノだしロックオペラと言われるような大げさな仕掛けも用意されていませんが、刺激の薄い歌モノが好きな方は聴いて損はしないでしょうね。大味なアメリカンバラードやポップロックのお約束感、厚みを与えるコーラスワークと爽快感とハードさも薄味ですが上手に仕上げていますよね。箸休めにピッタリの一枚です


MEAT LOAF - Bad Attitude - Nowhere Fast ★★★ (2014-07-27 14:09:19)

デジタルですね
ノリが良いです
サビの爽快感も素敵です
ダイアンちゃんとバックメンバーのダンスを思い出します
勿論ボンバーズの破天荒さもね


MEAT LOAF - Bat Out of Hell ★★★ (2016-06-18 21:23:07)

『地獄のロックライダー』という邦題で知られるミートローフの名を世界に知らしめている歴史的なセールスを遂げている一枚。ロックオペラという触れ込みと(クィーンみたいのは苦手)日本における知名度の低さから、世界的な成功を収めているとは知っているが興味を惹かれなかった。しかし今作の第二弾が出て話題になったのと『BAD ATTITUDE』は聴いていたので(シンガーとしての力量は理解していました)予習復習の意味も込め手に取ったのが聴くきっかけ、ロックオペラといっても、そんなに大げさな仕掛けもなく、思わず赤面するような芝居がかったパートなども出てこないので安心してきけます。むしろ卓越した技術と彼の熱の籠ったロックな歌声、そして親しみやすさと華やかさが絶妙なバランス感覚を伴い、ミュージカル風のストーリー性を感じさせる音楽的な流れが飽きさせる事無く最後まで聴かせる一品。こういった音楽性が世界的にはロックのスタンダードなんでしょうね。この壮大なファンタジーロックを聴き、そういや往年の角川ファンタジー映画も、こういう方向性の曲をイメージしていたのかな?と思うと個人的には感慨深いですね。体に火がつく事はないが、ドライブのお供に、箸休めとしてはランニングタイムの絶妙さも手伝い丁度いいですね。


MEDIEVAL STEEL - The Anthology of Steel ★★★ (2016-08-18 10:25:26)

メンフィス出身、ツインギター編成による5人組が1984年にリリースしたEP①~④にデモ音源⑤~⑨に新曲⑩を加えて『No Remorse Records』からリリースされたコンピ作。ちなみに2005年にはコレクターズCDがリリースされていますのが、こちらが正規品で一曲多いです。テネシー州から、このようなヒロイズム溢れる正統派スタイルのバンドが登場とは驚きました、勇壮なメロディは欧州産ものとは違う響きがあり、乾いてはいるが光沢のある艶めかしい響きを奏で重心低くどっしりと構えています。単純に走るわけでもないし、分かりやすいポップロックも無いが、この悲しくも美しい叙情味のある音楽性はUS産パワーメタルならでの魅力を丹念に描いており、ともすれば武骨になりがちなスタイルをメロディックかつエモーショナルに仕上げております。この手の音楽性の需要は、昔から狭く、ましてはお国柄を考えると苦戦を強いられたでしょう、解散再結成を繰り返し、2014年には待望の1stをリリースする彼ら、その長年の夢が雲散霧消する事無く永続する事を願いますね。時代と共に価値観は変わりますが、この普遍性の高い楽曲が放つ輝きが色あせる事はありません。正統派HM/HRかく在るべきなスタイルは何度聴いてもビシッと襟を正してくれました。


MEGADETH - Endgame ★★★ (2017-12-18 16:54:29)

1994年にリリースした『COUNTDOWN TO EXTINCTION』で示したキャッチーでへヴィな新生Megadethが思いのほか、成功を収め、その路線を突き進む事となった彼ら、この時代多くのバンドが次の一手を模索していたので、バンドとしては相当な迷いもあったでしょう。その後の活動と音楽性を見れば、それは一目瞭然なのですが、色んな意味で成功と引き換えに迷走していましたね。
そんなMegadethがようやく本分を取り戻そうと苦心していましたが、今作ではようやく、その努力が実を結び原点回帰を高らかに告げる内容となりました。インストに導かれ始まるのは往年の空気をまとった激烈なスラッシュナンバー②、そして扇情的なフレージングも持ち込んだドラマ性の高い③の流れは悶絶必死。完全に掴みはOKでしたね。
Jag Panzerから引き抜いた新ギタリスト、クリス・ブロデリックもインテレクチュアル・スラッシュの方向へ押し戻す役割を見事に果たしており、ギター巧者ぶりを存分に発揮しております。尖りまくったリフワークの上を柔軟なプレイで対応と、ムステインの相棒を務めあげていますね。
メンバーチェンジがもたらした初期へと邂逅を始めた意欲作。その充実ぶりを物語る、重厚なドラマ性を堪能できる⑦、静と動の対比が魅力的な⑧、これぞMegadethなスラッシュナンバー⑨と3曲の流れが今作のハイライトでしょう。時間は掛かりましたが、ようやく本分を取り戻しましたね。


MELIAH RAGE - Live Kill ★★★ (2017-07-04 14:38:13)

1stのおもわぬ成功に気を良くしたレーベルが矢継ぎ早にリリースを決めたオーバーダブ一切の無の触れ込みで紹介されたLIVE音源のみで構成されたEP。こじんまりと纏まったスタジオヴァージョンを遥かに凌ぐ迫力に、本当に手直し無しの音源ならかなり実力のあるバンドだなぁと感心させられますね。わざとらしくない歓声やドラムをソロをねじ込んだりと臨場感たっぷりですが、所謂、米国では過激な歌詞にNGを出し未収録に終わった(先住民族が身を守る為に白人を殺すってのがダメらしい)彼らの代表曲の一つ『Kill To Survive』を紹介する意味合いがあったのでしょうね。
このライブの迫力をパッケージ出来ればスタジオ作品の評価も違ったのでしょうが、彼らの本質に触れる事の出来る貴重なEPですね。


MELIAH RAGE - Solitary Solitude ★★★ (2017-07-04 15:01:29)

ズッーと存在を忘れていたバンド。なぜ思い出したか、それは段ボール箱いっぱいに、レコードやらデモテープやをワタクシに託し失踪した友人が残してくれたEPを聴いたのがきっかけ。オリジナル作品リリース当時の彼らはメタリカクローンと酷評され(今思えばメタル仲間が言う権威ある雑誌の受け売り発言に疑いを持たなかっただけ)、また雨後のタケノコの如く登場するスラッシュバンドに完全に胃もたれしていた。そんな経緯が記憶の片隅に追いやる結果になったのだが、託されたEPをおっさんになってから聴かされたので、完全に評価が一変、折しも2012年に再発盤がリリースされたという好タイミングもあり、即購入を決意したのですが、スラッシュと言うよりは、US産のパワーメタルといった趣の楽曲が多数収録、シリアスさや構成にメタリカ風味をあるがザクザクと刻まれるリフワークにはNWOBHMの匂いも嗅ぎとれるし、ドタバタ感の強いUSパワーメタルが多い中で、彼らは随分カッチリとした音に纏めており、なんだかボーカルが日本人離れのパワーを持つ国産メタルを聴いているような錯覚を覚え、いい意味で先人達の影響を咀嚼しているなぁと思います。メタリカライクはダメたという潔癖症の方は無理する必要はないのですが、個人的には整合感もあるし細かいキメの部分もビシッとしているし、ソツなくまとまっているが、どこかよそ行きな印象をウケ、LIVE盤にあるようなパワーが伝わってこないのが残念ですね。
ちなみにワタクシ1stは未聴です、それは2012年に再発された作品は『Kill to Survive』をカットした7曲入りのヴァージョンだからです(涙)


MELIDIAN - Lost in the Wild ★★ (2016-03-08 13:18:07)

NYのメロディックかつオーセンティックなHM/HRバンドHellion(アン・ボイレンじゃない方ね)が前身ののバンドなのでしょうか?大半のメンバーがクレジットにあり、音楽性もその路線を引き継いだような作風に、キーボードを前に出しよりゴージャスな装飾を施したサウンドはソフトで耳触りが良い、その半面あからさまな模倣が見られ①など聴いたらRATTじゃねか、②も③も④もと聴き進むにつれアレレレレっと『どっかで聴いたことあるじゃん』と全編に渡り突っ込まずにはいられないオリジナルティの無さに眉間に皺がおもっきり深く刻まれるのですが、若いころに熱心に聴いた方向性じゃない分、個人的にはジャッジが甘くなり許しているのが不思議です。往年のバンドの曲をお好みで選曲したようなニュアンスを感じ、チョイとした箸休めの役割としてたまに通して聴きたくなる一品です。アメリカンロックに精通している人にとっては許せない面はあれど(同時期に活躍しているバンドの曲を引用しすぎるのはね)、本当に全体的に良く仕上がっており、US産のメロディアスHM/HRサウンドが好きな人なら聴いて損はしないでしょう。ザラついたハスキーヴォイスがエエよね。


MENTORS - Up The Dose ★★ (2019-02-06 14:47:26)

過激な歌詞が話題となり、ポルノマニアも応援の意味も含めライブ会場に押し寄せる事となった、アメリカを代表する問題児バンドの2nd。わが国でもさこた嬢から10点を献上した事でも知られるクソ盤です(褒め言葉です)。
前作よりも陽気な部分も出てきたしサウンドも整合性が増した、アングラ臭は薄まったがバイオレントな空気と洗練度を上手く絡ませ独自のスタイルを築き上げている。上手い下手では出せない空気感、日の当らないところを照らすアングラ臭、このバンドの進みべき道を堂々と闊歩する姿に、色んな意味で凄いなぁと思いますね。
檻の中でヌード姿を披露する女性は、今やブルース/カントリー系のシンガーとして成功を収めるキャンディ・ケインがポルノ女優時代に行った仕事の一つ。


MENTORS - You Axed for It! ★★ (2019-02-06 14:28:03)

かのBURRN!誌で15点を献上した歴史に残る駄作と評された一品。メタルゴット伊藤氏はレビューを止め、終始バンドの姿勢を非難&ジャケ描写で終わる、やっつけ仕事を敢行、個人的にはやり過ぎで仕事とは思えないが、気持ちは分からないわけではない。
所謂、アメリカ全土で巻き起こった元大統領夫人が中心となり立ちあがった団体PMRCからヤキが入りまくったグループとして広く認知されたバンドである。逆にそれで知名度が上がったんだから凄い逆説バンドだなぁ。
そりゃ、英語が分からないワタクシでも⑧のゴールデンシャワーはあかんぞ、スカトロプレイの歌だぞ、⑩もイッチャたんでもう起ちません、みたいな歌だぞ。それこそ英語に堪能な人なら不快感マックスだろう。
そんな品行下劣な歌詞を乗っけるのが、バイオレントな空気が充満したヤサグレメタルサウンド、出している音と黒頭巾姿だけみれば、悪魔崇拝スタイルかと思えるのだが、まぁヤサグレ感と下品な歌詞が生み出すハードコアポルノ臭が最高にエグイ空気を出しています。
音痴と評されたパンクスタイルの吐き捨てヴォーカル、演奏も上手いわけではない、全てにおいて負のオーラを発散しているが為に、今後もまともな評価を受ける可能性は低いだろう。こういうバンドがいるからメタルは馬鹿にされるんだという、正義感に溢れたファンにとっては、許されるバンドでないのだろうが、へヴィメタルのダメな部分を全て背負い込んだ、スタイルにメタル魂が擽られます。
流石のワタクシも人前では聴きませんよ。だってスカトロマニアとかポルノ好きの変態と思われたくないもん。昔。AVコーナーで紛れ込んだスカトロビデオのタイトルを思い出した、黄金バッチーに糞尿家族ロビンソン、タイトルを見て思わず笑ったんだが、即座に我に返りましたよね。こんな姿は誰にも見せられん。そんな羞恥まみれのドヤサグレメタルに興味のある猛者はトライあるのみです。音は至って負のオーラを発散したバイオレントな空気のD級サウンドです。


MEPHISTOFELES - Whore ★★★ (2019-05-06 18:35:17)

南米はアルゼンチン産のサイケ/ストーナー系のスラッジドゥームロックバンドの記念すべき1st。背徳感のあるジャケ同様な煙臭いドゥームロックで幕開けと、初期サバスに通ずる世界観を踏襲。
ギター、ベース、ドラムが一つの空間を作り出す為に濃密に絡み合った世界観は、徹底された意図の元、地べたを這いまわるような奇異なるサウンドを轟かせている。シンプルに弾き出される鈍重なリフワーク、幾重にも折り重なるへヴィグルーブのコンビネーションの旨味、ある意味、全てがどこかで聴いた事のあるようなジャンルだけに新鮮味は薄いのだが、抽出された粘度の高いへヴィブルーズはジリジリと感性を刺激、何故か切迫感に襲われ、こちらの神経を逆撫でしていきます。

作り込んではいるが、スタジオライブ的なニュアンスが強めなのも、この手のバンドの魅力。蹂躙された感性に恥じらいを覚え、丸裸にされた自分に後ろめたさを感じつつ、退廃的なスラッジドゥームの魅力に浸ります。耐性のない方にとっては、この上なくつまらない音楽に聴こえますが、初期サバスを聴き興味を持った若い人には、是非ともトライして欲しいバンドではあります。ちなみに初期サバスが好きだというオジサンに出会う事があっても、その人たちは、名前で音楽を聴いているだけなので、今だかつて一人も日本が誇るキングオブドゥームのChurch Of Miseryや、血まみれ農夫でお馴染みのBlood Farmersなどの名前を口にした人に出会った事がありません。だからこそ、若い人たちに託したいですね(ビックネーム賛歌をしない)。
ワタクシのドゥーム系には精通してませんし、そんなに大好きなジャンルでもありません。初期サバスがクールだと思ったのは20代の中頃を過ぎてからでした。今もって自身のアイデンティティの形成とは無縁のジャンルです。だからこそ、客観的に聴く事が出来るので、この世界観の凄さや、エゲツナイやりきりぶりに身を落としていきます。こんなもん○○だよも、ご愛敬なんです。それも込みで楽しんで欲しいですね。


MEPHISTOPHELES - Hide and Seek ★★ (2019-08-10 20:25:10)

再始動後も紆余曲折はあったが精力的な活動を続けるベテランバンドが2018年にリリースしたアルバム。プロデューサーに岡垣正志を迎えERASERHEAD繋がりも見せているが、80年代のマテリアルからの脱却を果敢に取り込んだ意欲作として好意的に受け止める事が出来るでしょうね。若いメンバーを従え、新しいエッセンスを恐れる事無く取り込んだ梅原の気概。
モダンに成り過ぎないが古臭いままで終わらないと言うのは、バランス的に難しい。へヴィメタルでありながらもヴィジュアル系アーティストを奇をてらう事無くゲスト参加させたのも、新規開拓としては大正解だ。
どの時代が心に刺さるかは趣味趣向の問題。現役感を振りまき活動を続ける事が大切ですからね。


MEPHISTOPHELES - I'M GETTING READY FOR THE FIGHT ★★★ (2011-04-14 16:53:57)

左利きのギタリストは工藤恭司はいませんが2008年リリースの4曲入りのミニアルバム。
小気味良いパワフルな疾走感とキャッチーなメロディを生かしたが楽曲は魅力的です、自らが示すべくサウンドを堂々と披露する姿に迷いは感じられませんね、しなやかでパワフルなドラミングは実に心地よい柔軟さが素晴らしい。梅原ROB一浩の悪声ハイトーンも健在、唯一無二の存在感を発揮していますね。4曲では物足りないと思わせる勢いに満ちた楽曲は正統性も兼ね備えたスラッシュ寄りのパワーメタル。ファンなら必聴でしょうね。


MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES - DETENSION ★★ (2008-11-03 17:26:11)

ヘヴィでダークなミドルナンバー
メロディアスなソロが印象的ですね


MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES - FREEDOM (2008-11-03 17:32:03)

哀愁のミドルナンバー
個人的には梅原には合わないタイプの曲だと思う
メロディアスなコーラスや哀愁のフレーズが耳を惹きます
ソロは工藤のパートが好き


MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES - GET HIGHER ★★★ (2008-11-03 17:17:15)

梅原ROB一浩のダミ声シャウティングスタイルに評価も分かれるでしょうがパワーメタルな疾走ナンバー
左利きのギタリスト工藤恭司の奏でるメロディアスなソロがカッコイイ


MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES - INTO THE NIGHTMARE ★★ (2008-11-03 17:28:20)

激烈パワーメタルナンバー
梅原のだみ声ヴォイスが良く似合う曲です
ACCEPTっぽいなぁ


MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES - LIAR ★★ (2008-11-03 17:19:25)

メロディックなパワー溢れるミドルナンバー
佐藤潤一のドラミングが心地よい


MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES ★★ (2008-11-03 17:35:12)

バンドのテーマソング
タイトル通り妖しげな雰囲気がいいですね


MEPHISTOPHELES - MEPHISTOPHELES - YOU KEEP ON TRYING ★★★ (2008-11-03 17:22:44)

バンドの代表曲
硬質なリフとパワフルに駆け抜ける疾走感が魅力のナンバー
わりとキャッチーな歌メロも悪くない


MEPHISTOPHELES - METAL ON METAL ★★ (2008-11-03 17:44:00)

だみ声スクリームヴォイスの梅原と左利きのギタリスト工藤恭司を擁した東京のパワーメタルバンドの初のCD作品1987年に解散し現在再結成中も工藤はいません(もう一人のオリジナルギタリスト沢井比河流はいます)ACCEPTを彷彿とさせる硬質なリフと重量感のあるリズムにパワー溢れる疾走感は魅力のバンドでした。全13曲中4曲は梅原がいたERASERHEADの音源で参加メンバーもG,アンセム清水にリズム隊はガーゴイル、KEYの岡垣が参加しています。メフィストの曲と混ざっても違和感のない作風で清水の変則的なギターワークが光ります。パワー溢れる硬質なサウンドの中に艶のある音色のギターが聞こえてくるのが彼らの魅力、攻撃的でありながらも色気を感じるのが嬉しい。やはり正統派はいいなぁ


MERCYFUL FATE - Don't Break the Oath ★★★ (2012-09-22 17:41:27)

サタニックメタルと言う言葉がここまでしっくりくるバンドが彼らくらいなものでしょう。血飛沫を撒き散らすスプラッターホラーとは違う巧みな構成でじっくりと恐怖を演出する重厚な世界、闇を照らす禍々しい暗黒の美、それらを艶やかな色を感じさせる二本のギターが緊張感と恐怖を演出し独自のバンドカラーへと染め上げてくれます。それでいながらも正統性の強い楽曲の域を抜けることはないので正統派のメタルファンなら安心して聴くことが出来ますね。劇的かつ重厚なドラマを描ききるツインギターの美しい調べ、堅守なリズムをキープするリズム隊の躍動感溢れるプレイの数々、美意識と恐怖がド迫力の音像を伴い迫ってくる様こそバンドの目指す世界観でしょう。音を聴き目の前に映し出される闇の宴、悪魔の儀式、サタニックというイメージに飲み込まれおののきながらも叙情的かつダークな世界に引き寄せられます。大魔王キング・ダイアモンドが逃げ出すことの出来ない魅惑的で美しい暗黒の世界へと誘ってくれるでしょう


MERCYFUL FATE - Melissa ★★★ (2012-05-30 03:55:54)

テクニックに裏打ちされたアレンジとセンスの高さを伺わせるサタニックメタルバンドの1983年リリースの1st。聞かせどころの上手いツインギターの調べが劇的な展開を構築する様がなんとも美しいですね。爬虫類的と例えられる事もあるキング・ダイヤモンドの歌唱スタイルに難を示す人もいるのでしょうが、今の感性で行くなら全然問題なく受け入れられるでしょうね。荒涼としたミステリアスなサウンドメイクを際立てる歌声とアレンジを1983年の段階で確立していたのだから彼らの活動は後のバンド郡に多大なる影響を及ぼしているのでしょうね。メロディアスなサウンドながらも恐怖感を煽るミステリアスかつダークな世界観を独自の切り口で美しく彩り、悪魔的な要素を十二分に演出している姿も素晴らしい、彼らを知ったのは80年代中盤だったと思うがマイナーメタルではあるが革新的なスタイルに興奮を覚えたものです。メタリカのカヴァーされた①もさる事ながら、おどろおどろしい展開と正統派HM/HRサウンドの融合が見事に果たされた捨て極無しの名盤ですね。


MERCYFUL FATE - Return of the Vampire: The Rare and Unreleased ★★ (2018-03-27 14:21:40)

デンマークのサタニカルメタルバンドMERCYFUL FATEのデモ音源集。後の片鱗を随所に感じさせる魔術的響きとメタリックなサウンドは、デモという特質状アラさも散見出来るが、このバンドのもつ個性とアイデアは確立されており、キング・ダイアモンドのクセの強いハイトーンと、情緒のある妖しげなメロディが満載、ハンク・シャーマンと初期の相棒Jackalで活躍するベニー・ペターセンのコンビというのも楽しめるのもマニアにとってはお楽しみの一つ。これは、あの曲の元ネタなのかと、色んな聴き方で楽しめると思います。あくまでもデモと未発表曲によるコンピレーションですから、彼らが世に送りだしたオフィシャルの作品があるので、まずはそちらから楽しむのが一番でしょう。
それにしても個性の強いバンドですよ、81,82年の音源がここまでクセが強いんだからね。


MERCYFUL FATE - The Beginning ★★★ (2016-06-22 15:09:09)

MERCYFUL FATEの記念すべきデビューEP作の4曲にBBCラジオの『Friday Rock Show』から3曲、1997年にリマスター再発してくれたRoadrunner盤には新たにシングルに収録された⑧を追加しリリースされているコンピ作。どれも貴重な音源で彼らの歴史を知る上では外す事の出来ない一品として知られています。プログレッシブな展開は薄目ですが、悪魔的なニュアンスはこの時点である程度確立されており、キング・ダイアモンド氏の奇怪なファルセットヴォイスは不気味な手触りの残しています。低予算&突貫工事なレコーディングの影響もあり、妙に生々しい粗さも逆に他の作風では感じる事の出来ない魅力があり、また魔術的な響きには後の片鱗も感じさせてくれますね。


1. Doomed by the Living Dead
2. A Corpse Without Soul
3. Nuns Have No Fun
4. Devil Eyes
5. Curse of the Pharaohs
6. Evil
7. Satan's Fall
8. Black Masses
9. Black Funeral


MESSAGE - Lessons ★★ (2016-08-29 16:10:33)

ディーン・ファザーノ率いるバンドが1982年にリリースした6曲入りのEP。のちにBON JOVIに加入するリッチー・サンボラとアレックス・ジョン・サッチが在籍していた事でも有名なバンドで、デビュー前のジョンとも交流があったらしく、BON JOVI結成時にアレック、リッチーと順に参加する流れになった事でも知られていますね。ディーン・ファザーノのクリアーなハイトーンを生かした爽快なメロディを歌いあげるアメリカンロックを披露、適度なハードさと大衆性を飲み込んだ音楽性の質は高く、ファザーノの声質もあってForeignerあたりの音楽性が好きに人には共感できる要素も強いかと思います。後にLong Island Recordsから『MESSAGE』 という作品をリリースするのですが、そちらに今作が丸まる収められ、さらに4曲の新曲をプラスしたものがあり、国内盤では『Lessons』名義の作品をだし、そちらはさらに4曲多いものが出ております(今作の6曲+新曲8=14曲入り)、さらに2000年にはEscape Musicからは国内盤にデモ音源を追加した16曲入りのものがあり、気をつけないとかぶり倒した作品を掴まされるので注意が必要ですね。


MESSIAH'S KISS - Prayer for the Dying ★★★ (2015-02-27 13:40:08)

ドイツはRepressionの4人がシンガーにアメリカ人のマイク・ティレリを迎え入れ2002年に結成されたバンドの1st。マイク・ティレリは2005年にRIOTのメンバーとして来日も果たし、音源は残しませんでしたが2年は籍を置いていた人物だし、ジャック・スターバンドでも歌っていましたね。僕の知っているイメージは線は細いが伸びやかなハイトーンを駆使するメタリックなシンガーだと思っていましたが、ここでは低音域からザラついた声を駆使し力強く中音域を歌い上げ、ロングトーン一発も高らかに決めてくるという、何とも男前な歌声に魅了されっぱなし、こんな奴だっけ?クレジットも確認したし、ジャック・スターも聴き比べましたが、シンガーとしての鍛錬を怠らず、多彩な表現力と強靭な喉を手に入れたんだと思いました。こんなに歌えるならRIOTのライブ行けばよかった、ハイトーン一辺倒は苦手なんでと悔やまれましたね(余談ですがナイトブレイカー時のマーク・ディメオのLIVEにおけるダメっぷりの悪夢があり二の足を踏んでおりました。しかも隣の彼女にばかり愛想を振り撒きやがって!)その力強い歌声に負けじとバックのサウンドも実に勇壮でメロディアスなパワーメタルのオンパレード、起承転結のある理論整然とした構成、キレのある重量感、気品あふれる剛毅なエピックスタイルはどこまでも勇ましく鼓舞していくでしょう。やや無難すぎる演奏にドイツらしさがり、そこが少々気になる人もいるでしょうが、古さを廃した普遍の正統派サウンドを軸にバラエティに富んだ楽曲を堪能できる情熱的なエナジーが溢れ出る一品ですね。


METAL CHURCH - A Light in the Dark ★★ (2018-12-26 02:00:22)

パワーメタルよりのスラッシュサウンドが売りで、緊張感の高い演奏と緻密な構成力、そこにダークな設えを施し聴き手をグイッとねじ伏せるようなパワーフルサウンドを聴かせるバンドだった。時代の流れもありバンドとしての存続は難しく活動は尻すぼみ1995年にバンドは解散となるのですが、98年には早々と復活とベテランバンドとして細々ながらも活動を継続していました。
今作で歌うマイク・モンローも歴代シンガーに負ける事のないパワーヴォイスを披露、一癖も二癖もあるMetal Churchサウンドとの相性も上々だ。
全般的に地味目の作風なのは欧州基盤の正統派メタル路線を突き進んでいる為、ましてはUS産のパワーメタルと言えばこういう、生真面目なスタイルになる、OMENあたりも愛想の良くないサウンドだが、そこがUS産ならではの魅力なんだと思う。日本人的には、フックに乏しいとなるので、イマイチウケが良くないのだろう。
タイプの違う曲を揃えた頭4曲の流れも悪くないし、繊細さも加味された質実剛健サウンドの⑤、10分弱の大作だが場面展開も多く、ダレる事無く最後まで聴かせる⑥など、パワー&スラッシュではないが、全盛期のQueensrycheがBlack Sabbathをカヴァーしているようで面白い。その後に続くリズムカルな⑦、キャッチーさも加味した拘りの⑧と流れ良く進む。
全般的な地味さと、キメ技一発の大技をかましてくれると良かったのだが(タイガーマスクや藤波との遺恨で話題を呼んだ長州力などの影に隠れた、キャラの薄い木村健悟が人気を得る為に、無理やり編み出した稲妻レッグラリアットのようなヤツね)
学生街にあるワンコインで腹いっぱい食わせてくれる食べログ無用の大衆食堂のような、変わり映えのない、これぞメタルな安定感はある。それが最大の聴きどころだ。


METAL CHURCH - Blessing in Disguise - Badlands ★★★ (2018-07-01 15:11:10)

爪弾くアルペジオのフレーズに驚きました
いい意味で期待を裏切った展開が肝
相変わらずダークで無機質なコンクリートサウンドだよ
そこの扇情的とも言える色を残したアイデアの勝


METAL CHURCH - The Dark ★★★ (2012-05-30 01:00:28)

US産の正統派パワーメタルバンドの2nd。前作で見せたスピーディーさとパワフルさはそのままに音楽的にはバリエーションを広げ深みを感じさせてくれます、この手のサウンドにありがちな突っ走るだけではない起承転結があり各楽曲に山場を見事に盛り込み飽きさせることの無いアレンジを施してくれます。あくまでもアグレッシブに獰猛なパフォーマンスを披露するVoのデイヴィット・ウェインもメロディをしっかりと歌い上げ凡百のパワーメタルバンドとの違いを見せ付けてくれます。桁違いのパワーと突進力を兼ね備えた今作は実に清清しいですね、ダークな音像もUS産ならではのクールな質感と合致し独自の色合いを感じさせてくれる、またメタル然とした楽曲の方向性を如実に握っているツインギターのコンビネーションも素晴らしく鋭く尖がっています。このサウンドにこのボーカルと超一流のメタルサウンドに仰け反りつつ、ある意味アルバムタイトルの如き闇の中で輝くメタリックなサウンドに畏怖を感じます。


METAL CHURCH - The Dark - Burial at Sea ★★★ (2012-05-30 01:20:06)

ヒステリックなハイトーンもきまっていますね
弾き出される強烈なグルーブ感がたまりません
この曲順ってのも憎いね


METAL CHURCH - The Dark - Line of Death ★★★ (2012-05-30 01:17:07)

正統性の強さと革新的なアグレッシブさが見事の融合しています
バンドのポテンシャルの高さを如実に物語る名曲ですね


METAL CHURCH - The Dark - Method to Your Madness ★★★ (2012-05-30 00:35:56)

コンクリートのような冷たい質感が実に尖がった音に聞こえます
そこに扇情的なフレーズを持ち込み絶妙なコントラストを描いていますね
実にドラマチックなナンバーです
柔軟なスタンスでも彼等らしいメタリックな音像はそのままなのですから凄いですね


METAL CHURCH - The Dark - Over My Dead Body ★★★ (2012-05-30 00:44:32)

うねりを上げるギターがカッコいいですね
噛みつかんばかりにアグレッシブに歌い上げる
デイヴィット・ウェインのパフォーマンスも素晴らしい
ベースもいい仕事をしていますよ


METAL CHURCH - The Dark - Psycho ★★ (2012-05-30 01:21:56)

走りますね
突っ走ります
小細工無用な疾走感が聴き所です


METAL CHURCH - The Dark - The Dark ★★★ (2012-05-30 01:09:58)

オカルト/ホラーチックな雰囲気も醸し出していますね
へヴィさがいい塩梅なんですよね
硬質なリフもカッコいい
すべてのバランスが良いんだよね


METAL CHURCH - The Dark - Ton of Bricks ★★★ (2012-05-30 00:39:02)

胸倉をつかまれぶん殴られたような衝撃ですね
ガツンガツンとしていますがクールな質感がUS産のなせる業
質実剛健なアルバムのオープニングに相応しい名曲です
土足で家の中を暴れまわるような傍若無人ぶり好きですね


METAL CHURCH - The Dark - Watch the Children Pray ★★★ (2012-05-30 00:41:32)

ドラマチックやないかい
力強さと仄かな哀愁がグッと楽曲を盛り立てます
パワフルな歌声も素晴らしいね
ダークな世界観を如実に表す静と動のコントラストが素晴らしいです


METAL CHURCH - The Dark - Western Alliance ★★★ (2012-05-30 01:07:42)

アルバムのラストを飾る
パンキッシュな疾走ナンバー


METAL LADY - Azé A Nő, Aki Megműveli ★★★ (2017-02-09 14:55:45)

前作から4年後にリリースされた2nd。前作がPokolgepなら今作はOssianのメンバーがバックアップするというハンガリアンHM/HRシーンのレジェンダリーなメンツに支えられるラッキーな彼女、ひょっとすると両バンドとも、彼女の作品に参加する前にバンドが危機的状況にあったので、それがきっかけなのかも知れない?(今作に参加するギター、ベース。ドラムいずれも翌年にはFahrenheitというバンドでフルアルバムをリリースしています)上手くいけばパーマネントになんてところだろうか?
今作も前作同様、癖の強いハンガリアンメタルが目白押し、バラードあり、ポップロックありと参加メンバーに偽り無の無難な一品となっています。主役たる彼女のパフォーマンスに今一つ乗り切れない欠点は、あれど浜田麻里よりは本城未沙子的な雰囲気で楽しめる猛者限定的なニュアンスが強いですかね。


METAL LADY - Metal Lady ★★★ (2017-02-09 14:40:00)

ハンガリーのメタルクィーン、イリーナ・ビロ嬢ことメタルレディが、ハンガリーを代表するHM/HRバンド『Pokolgep』のメンバーをバックに従え制作された1st(楽曲も提供しています)。
ワタクシに段ボール1箱の音源を託し失踪した知人が残した中にあった一品。しかもカセット(ちゃんと商品化されたヤツね)、こんなもんをどうやって手に入れたのか、1990年リリースだから今みたいにNET環境も整っていないし、手紙とかでやりとりしたのかなぁ?とにかく恐ろしい執念で手に入れたんだろうと推察される貴重なモノに、なんだか複雑な思いが交差しますね。
作風は癖の強い東欧的な翳りのあるメロディ、まさにPokolgepサウンドとの共通点も多く、プリースト直系の剛毅なスタイルで挑んでいます。勿論主役は彼女ですから、ライトな味付けになっていますね。声量不足の青臭く声質のシンガー故に、楽曲との噛み合わせには微妙な空気も漂うのですが、④ではヨーゼフ・カラパークスの歌声も聞こえたりと、懐かしい空気があり、哀愁のあるハンガリアンメタルを存分に味わえますね。派手目のリードギターも懐かしい響きですよ。


METALLICA - Hardwired… to Self‐Destruct ★★ (2017-01-04 20:02:39)

速くないメタルは嫌いと言う事で、お知り合いからタダ同然で譲り受けたメタリカの最新作。ブラックアルバム以降、自力でアルバムを買った事のないワタクシですが、今作は名盤ブラックアルバムの流れを順当に引き継いでいるのは明白で、無駄な装飾を省き実にソリッドでオーソドックスなサウンドへと向かっています。自身が築き上げた様式を再構築、オーセンティックなスラッシュナンバー①、普遍的なメタルスピリット溢れる②と掴みはOK、ヘヴィなグルーブが心地よい③、シンプルに聞こえるが拘りの場面展開が初期の頃をダブらせる90年代以降のメタリカな④と流れ良く進み、安易な過去の焼き回しや、○○風で終わらない飽くまでも挑戦的な姿勢は流石の一言。
何故2枚組みなのかはよく分からないが、実は通して聴かないで分けて聴くとダレる事無くスッと聴けるから不思議なものですね。2枚目のラストに収録される『Spit Out The Bone』のカッコよさ足るや、クールなメタリカを存分に味わえますね。最近、パープルのトリビュートやロニーのトリビュートに寄稿したレインボーメドレー、メイデンのカヴァーなど、その影響があったのか、ここまで正統性の強くメタルナンバーをやってくれるとは夢にも思わなんだ。
メタリカがスラッシュメタルバンドだったのは80年代の話、25年以上も前の事である。そろそろ、その呪縛から解き放たれてほしい。それでなければブラックアルバム以降が何だったのかって事になりかねないのでね。
ボン・ジョヴィしかり、エアロスミスしかり、メタリカも、その存在がジャンルだと思いますので、それほど世界的成功を収め誰にも属さないオリジナルティを高めたのですからね。
個人的にはウンコみたいなC級、D級メタルを愛する貧乏耳ゆえに、今のメタリカは高尚過ぎるので熱心に耳を傾ける音楽性にはなりませんが、このタイミングでど真ん中のメタルスピリットを貫いてくるとは思いもしませんでした。そんなに激烈に走らなくともヘヴィだし十分スリリングだし、楽曲、演奏もタイトで無理なく設計されていますよ。


METALLICA - Metallica ★★ (2017-01-04 19:36:30)

時代は1991年、シアトル勢に呼応するようにメタリカが普遍的スタイルへと回帰する歴史の潮目となった通称ブラックアルバム。スラッシュメタルの帝王として、また、その高潔なメタルに対する姿勢と清い音楽性で上り詰めていた彼らがシーンに放ったのは、16分で刻む高速なコード進行で突っ込んでくる、スピーディーなナンバーと完全に決別。その代わりヘヴィなリズムを際立たせたグルーブを強調、そして今まで以上にジェイムズの歌への比重も大きくなり、彼のシンガーとしての成長がなければ今作の成功も無かったでしょう、④⑧などその魅力が顕著に表れています。表現力も増し力強く歌い込めるパフォーマンスと、それを生かしたキャッチーな歌メロ、そしてスピードに重点を置かなくとも、重心低く突破してくるヘヴィグルーブの強靭な響きに新たなる可能性と方向性を示唆、まさに歴史の転換点を迎える一枚として世に放たれました。
リリース時、10代だったワタクシには、走らないメタリカなど受け入れられず、今もって今作以降は別のバンドとして捉えています。本当に名前で音源に触れるととんでもない目に合う事を心底味わいましたね。
メタリカの魅力と言えば、スピーディーなスラッシュナンバーだが、それよりも独特のスリルと伴った場面展開、けっしてテクニカルなバンドとは言い難いが、彼ら特有のガタビシ音を立てて急降下する旧式のジェットコースターのような一寸先の危険を保証しないスリルが最大の持ち味だった。そのスピードとスリルが混然一体となり突っ込んでくる様に彼ら流の様式があり、それらが最大の魅力だった。ラーズのスパスパスパパーンってドラミングも無いしね。

しかし今作リリースはメタルバブルの終焉を告げるのに相応しい作品である事に異論は全くない。バンド結成時、彼らのようなバンドが立てるステージはなく、ガレージを借り上半身裸でLIVEを敢行、派手な衣装も、煌びやかな照明も無い、まさにパンクな精神性が結実したようなピュアメタルバンドだった。自らの手で時代を切り開き、そして導き出したリアルな応えが普遍的ロックサウンドへの回帰だったと言う事でしょう。クリフ・バートンが存命だったら、今作はどのような方向になったのかと考えると複雑な思いが頭をもたげるが、多くのフォロワーを常に生みだしシーンの先頭へと自力で駆け上がった彼らの成功は子供だったワタクシにはエポックメイキングな出来事として深く刻まれました。

今作の持つ歴史的価値と意義の大きさは頭では分かっているが心がついていかない。


METALUCIFER - Australucifer Heavy Metal Holocaust ★★ (2016-04-29 06:37:30)

南米はチリの『Austral Holocaust Productions』からリリースされたコンピ作。アナログのEPをCD化したものなのですが、楽曲は既にフルアルバムにも収録されていたりとダブっているのですが、SAMMこと舘真二さん参加のIron’ Steel’ Metal 、Heavy Metal Hunterの2曲が貴重なデモ音源らしく、そこが最大の聴きどころでしょう。メタルシファーのファン以外に食指が進むかと言われると微妙なんですが、日本が海外に誇るレジェンダリーなバンドで国内のみならず精力的な海外でもツアーを行い、マニアの間では世界でも名の知られたバンドなのです。それでなければチリからリリースされる事はないでしょう。アルバムジャケットから発散されるオフザケ感も程々にメタル愛溢れる一枚、哀愁のツインリードにむせび泣き、和製NWOBHMサウンドに触れて欲しいですね


METALUCIFER - Heavy Metal Bulldozer ★★★ (2015-05-15 13:36:26)

ブルトーザーとニール田中氏が映し出される小松重機のロゴも眩しいジャケが話題を誘う2009年リリースの3rd。今作は複数枚ヴァージョンが存在し、ワタクシが所持するのは勿論、日本語ヴァージョンです。当然、日本語で歌う方がスムーズに行くので唄が弱いと言われる面は格段にカヴァー、ウジ虫だの油虫だの刺激的な歌詞も飛び出しニヤニヤと笑みもこぼれます。そして二本のアックスメンから繰り出される、咽び泣く哀愁のツインリードは健在、NWOBHM由来のリフワークとツインリードはメイデンだしサクソンだ。サクソンの「Heavy Metal Thunder」を現代に呼び覚まし継承するようなスタイルは、もはや本家がやらないだけに、NWOBHMが好きな人にはたまらんものがあるわけです、小気味いリフワークとメイデンばりの哀愁度MAXなツインリードが濃厚に絡み合い、所狭しと印象的なフレーズが駆け巡り、聴き手の涙を絞りとるでしょう。またサビでは拳を振り上げ歌わずにはいられない扇情力がこのバンドの肝。国内よりも欧米諸国で人気を博し、カッコいいバンドもいるが、安易なモノマネが横行するNWOTHM群とは違う年季の入り方が多くのマニアに訴求するでしょう(2ndで共演したドイツのバンドMetal Inquisitorが「Heavy Metal Bulldozer (Teutonic Attack)」と言うヴァージョンをリリースする事にも繋がるのでしょうね)どんなにそれっぽくても、音そのものの拘りが聴き手によって響き方も違うわけです。このテクノロジーに頼らない音質こそ、実は一番の生命線のような気がしますね。月並みな表現ですが、ヘヴィメタルと言えば、この音をイメージする身としては永遠に色あせる事のないノスタルジー、それはスレスレのところで焼き回しに埋没する「昔の名前で出ています」的なバンドとの明確な違いを計りより密度の濃い作風へと研磨していきます。性格上、秀でた部分を愛でて楽しみのが沁みついているワタクシにとって、メタル愛溢れるTHE望郷なギターと、ボトムを支える力強いベースプレイに魅了されっぱなしです、そして小松政夫ヨロシクなヘヴィメタルシャウトに滞空時間の長いブレンバスターを喰らったような衝撃を覚えずにはいられません。ネームバリューやルックス偏らないマニアとって、このクラシカルな響きは、洗練された旬の若手芸人と言うよりは、TVには出ずとも寄席では確実に笑いを取る、実力派芸人のような手練手管な限りを尽くした、濃密な時間を堪能できる一枚と心に響くでしょう。


METALUCIFER - Heavy Metal Chainsaw ★★★ (2015-05-13 11:44:41)

日本よりも海外での知名度が高い三重県出身のHM/HRバンドSABBATのB.VOのGezolさんによるコテコテのTHEドメタルが堪能できる2001年リリースの2nd。今作ではドイツ人ドラマーとギターを加え制作されより濃厚さもUP。徹頭徹尾貫かれるメタルスピリットにマニアならずとも熱い涙を流さずには入られない熱量の籠った一品。日本人ながらNWOBHMに根差した音とジャーマン由来の熱き弾丸の如くと敬愛されるACCEPTばりの音を前にしては、テクニック云々とか遅いだの速いだのオリジナルティだの、時代がトレンドが今は2000年だ等の議論などどうでもいいと激しく思わせる、熱く生々しいメタル愛溢れる楽曲の数々に魂が焦がれます。個人的にはこういった曲を聴き新たなる発見や興奮は幾度覚えませんが、無くてはならない一品である事に変わりはなく、垢ぬけないルックスがメジャーシーンとの距離を計るものなのかは想像でしかありませんが、SABBATも含みこのバンドが海外のメタルファンの間でいかに人気があるかが、全てを物語っているかと思います。商業誌やネットニュースばかりを当てにしては巡り逢えぬ本域のHM/HRバンド、過去を見ずして新しいものなど作られるわけも無く、メタルってどんなのと言われたら迷うことなく、このバンドをイメージしますね。女、子供に受けたいならワタクシはメタルなんぞ、はなから聴きませんよ。


METALUCIFER - Heavy Metal Drill ★★★ (2015-05-13 12:17:16)

1996に自主制作?を経て2年後にドイツのIron Pegasus Recordsから再度リリースされた記念すべき1st。まずは浅井兄弟が阿吽の呼吸から繰り出す、咽び泣く哀愁のツインリードに悶絶、スピード・パワー・メロディが三位一体となり突き進む様は音質の厳しさはあれどNWOBHMに根差した本域のサウンドに脳天から竹割りチョップを喰らわされた気分になること受けあい、これぞヘヴィメタルじゃぁと叫ばずにはいられないメタルスピリット溢れる楽曲のオンパレードにお腹一杯もう一杯と、満腹感からお腹を壊し”アナル電撃処刑”(昔、海外のバンドで、この邦題がついた輸入盤を見たことがある)確実な一品です。専任ドラマーもいないし、唄も弱い、しかし扇情的なリフワークは勿論、泣きまくるリードプレイの数々は、このバンドの真骨頂、キャッチーな歌メロ生かした曲や野性味あふれる押しの強い楽曲の中でも持ち味を失わないアレンジと豊かな音楽性を集約した頑固一徹なスタイルは大いに買いなんです。油ギッシュだしコッテコテだし王道もど真ん中だ。しかし自らの糧となる先人達が築き上げた方法論を伝統と継承を重んじながらも、圧倒的なポテンシャルを持って突き進む雄姿に戯言は無用、自己主張しすぎないバランスと哀愁のメロディに魂を焦がします。普遍のHM/HRが聴きたい方にはおススメ出来る一品ですね。今作を聴きわたしゃマイティ井上の後ろ姿を思い出しましたよ