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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7601-7700

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7601-7700
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SACRIFICE (CANADA) - Soldiers of Misfortune ★★★ (2015-12-23 17:44:54)

トロント出身のカナディアンスラッシャーの代表作とも言える3rd。基本はヒステリックながらも今まで以上に歌い手も楽曲に合わせ抑制を効かせた唄を披露する事により、表情も豊かになった事がまずはプラス要素、更なる深みを魅せるアンサンブルの向上、屈強なリズム隊によるリズミカルなプレイの数々、緩急を効かせた躍動するリズムの上を無駄を排除しコンパクトに纏めながらも魅力的なリフやフレーズを盛り込んだギターは、破壊力満点のサウンドを見事に集約し柔軟な姿勢を見せている。巧みなリフワークを生かし起伏に富んだダイナミックな構成はスラッシュメタルの美点を光らせるものだし、メロデイックだがトゲトゲしく突き刺さるノイジーさが何とも言えない魅力を感じさせてくれます。


SACRIFICE (CANADA) - The Ones I Condemn ★★★ (2018-12-04 12:06:50)

雑誌の評価も低くB級はおろかC級、D級扱いを受けていたカナディアンスラッシャーの再始動一発目のフルアルバム。かつての面影は何処へいったのか、言いたくなるほどソリッドでタイトに生まれ変わっている。SLAYERタイプのスラッシュメタルと知られていたが、激烈に刻まれるリフワーク、重厚なる爆音がウネリ上げるリズムプレイと、明らかにバンドサウンドが向上、マシーンの如き冷徹なるスピード感もひたすらクール、どちからと言えば剛直なるスラッシュメタルだが安易な過去の焼き回しで無いのは好感が持てる。

徹底的にやりきる事で生じる、スラッシュ特有の強面感もグッと顔を出し、その場から逃げだしたくなるような焦燥感にかられるのもポイント。オールドスクールと揶揄されるサウンドかも知れないが、徹頭徹尾やりきる姿には爽快感すら漂いますね。
バンドとしては、過去の集大成的な位置にある復帰作。現時点での代表作と呼べる一品でしょう。


SACRIFICE (CANADA) - Torment in Fire ★★ (2015-10-28 12:57:09)

カナディアンスラッシャーの記念すべき1st。上手いんだか下手だか微妙なリズムのズレも気になるが勢い重視の荒削りな演奏もスカッとするような心地よさがあり、なんだかとても心地よい。そこに上ずり気味の歌声が乗っかるのは同郷のエキサイターを彷彿とさせる部分があり直球勝負のアグレッシブなサウンドは、なんだかんだ言っても魅力的だ。音質の悪さや稚拙な面が気になる人には進めませんが、グイグイと押しまくるエッジの立ったスピーディーなギターワークを軸に快活さも備わった若い演奏は全てをぶった切るが如きスリルがあり気合いの入り方も相当なものでしょう。ある意味、過激さとスピード感を追求したスラッシュメタルの魅力が詰まった一枚。年に一度を聴いて初期衝動を呼び覚ます一品でもありますね


SACRIFICE(日本) ★★ (2008-02-05 06:37:00)


METALIZATIONなるイベントなんかもありサクリファイスを聴くと当時の日本のスラッシュシーンを思い出します
OUTRAGEに始まりLAWSHEDやWAR PIGSなんかがHOWLING BULL RECORDSからデビューしたのではないのでしょうか


SACRIFICE(日本) ★★ (2008-02-09 04:21:00)

SHELL SHOCKは割と前衛的なスタイルが身上でしたね。
今の若い人が聞いても楽しめると思います
NWOBHMの影響を感じさせてくれるSACRIFICEは今でも妙に聴きたくなります
ドスの効いた唄とツボをつくギターが好きでした
でも本当に英詩の乗せ方が苦手で複雑な気持ちになります


SACRIFICE(日本) ★★ (2010-06-18 16:10:00)

幻の1st再発決定です
嬉しいですね


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK ★★ (2010-06-18 16:45:00)

ジャパニーズスラッシュシーンの礎を支えたバンドの記念すべき1st
重々しくも荒々しいNWOBHMに根ざした楽曲はどれも重量感に満ち溢れ聴き手を魅了します。アルバムを通して聴いたあとの心地よい疲労感、一筋縄ではいかないSE等で工夫されたアレンジ、ともに日本が海外に胸を張れるクオリティを誇っていると思います。
聴き手の嗜好もあるでしょうがドスの聴いた歌声を披露する杉内哲のVoスタイルが評価の分かれ目でしょう。CD再発される際は是非とも聞いてもらいたいですね、万人受けすることのない正調スラッシュ/パワーメタルのカッコよさを体感して欲しいです


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - DESTROY ★★★ (2009-10-30 02:40:36)

破壊力抜群のアグレッシブな疾走ナンバー
ザクザクと刻まれるリフワークが素敵です
杉内の咆哮もカッコいいですよ


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - FRIDAY NIGHTMARE ★★ (2009-10-29 01:16:40)

子守唄で有名な曲のSEから
杉内の咆哮へ
重々しいヘヴィロックナンバー


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - ILLUSORY SCENE ★★ (2010-06-18 16:53:33)

美しくももの悲しいインストナンバー
アルバムの中で異彩を放ちます
アルバムにおけるミステリアスさに拍車を掛けてくれますね


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - LUCIFER SMILES ★★ (2009-10-30 02:38:02)

ワイルドかつヘヴィなミドルナンバー
懐かしいスタイルの楽曲ですが良いですね


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - REDRUM ★★ (2010-06-18 16:16:28)


ズンズンと迫る重量感がカッコいい
わりとキャッチーなナンバー
NWOBHMの香がします


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - TANK ★★★ (2009-10-27 04:55:03)

曲名が表すような暴走HM/HRナンバー
まんまタンクやモータヘッドを想起します
メロディアスなギタープレイもさることながら
ドスの聴いた歌声が印象的でした
重く荒々しいスラッシーなナンバーは今聴いても熱いですね


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - WARFARE ★★ (2010-06-18 16:28:13)

アルバムのラストを飾る不気味でヘヴィネスさを強調したナンバー、リズムチェンジし速くなる展開も悪くない
あとは杉内の歌い方に嗜好が分かれるのではないでしょうか
詞の乗せ方がね


SACRIFICE(日本) - CREST OF BLACK - WITCH HUNT ★★ (2010-06-18 16:49:04)

重くうねりを上げるヘヴィネスさがカッコいいです
ドスの聴いた杉内の唄ダークな色合に染め上げます


SACRIFICE(日本) - TEARS ★★ (2008-02-05 06:21:00)

前作の延長線上にあるパワーメタルサウンドがカッコイイ3RD。
あとはVOの好みが全てのような気がします。
しかしザクザクとしたヘヴィなギターとメロディアス具合のカッコイイこと
荒々しい疾走ナンバーの男気たるや漢メタルだなぁと思います


SACRIFICE(日本) - TEARS - BREAKING THE SILENCE OF THE NIGHT ★★★ (2011-05-15 01:59:28)

お得意の暴走HM/HRナンバー
バキバキ・ゴリゴリとしたサウンドが全てをなぎ倒しながら突き進みます
カッコいいなぁ
日本人的な繊細さは欧米のバンドとの画一性を感じさせてくれます
日本人だから聴いてくれないのなら残念至極
首が疼きますね


SACRIFICE(日本) - TEARS - BROKEN HEROES ★★★ (2011-05-18 02:05:20)

ザクザクと刻まれる重量感がたまりません
杉内のドスを効かせた歌声も一歩も引かずに対峙する姿が頼もしい
長短に感じさせないアレンジも見事
ドラムもカッコいいね


SACRIFICE(日本) - TEARS - NEVER LAND NEVER AGAIN ★★ (2011-05-15 01:56:51)

重厚なアンサンブルが重苦しくのしかかります
説得力を増したヘヴィネスが聴き手をねじ伏せるでしょう
ザクザクと刻まれるギター
扇情的なフレーズを奏で魅了しますね

唄の処理の仕方が苦手です


SACRIFICE(日本) - TEARS - TIME SLIP THROUGH IN FRONT OF YOUR EYES ★★★ (2011-05-18 02:08:29)

イントロではコブシを振り上げ
一気にヘッドバンキング
重量級の疾走ナンバー
吐き出す杉内のパワフルヴォイスも
インスト陣が叩きつける一体感溢れる攻撃性も素晴らしい
スラッシーさの中にNWOBHMを感じさせるのも良いですね


SACRIFICE(日本) - TEARS - YOUR SOUL ★★ (2011-05-15 02:02:58)

重心低くうねりを上げて突き進むリズムが印象的ですね
パワー漲るミドルハイナンバー
王道を行く展開も様になっています
流石はサクリファイス


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL ★★ (2008-02-05 06:13:00)

国内のスラッシュシーンを支えたHOWLING BULL RECORDSから発売された2ND。MORTORHEAD、TANK、VENOM、といったNWOBHM勢からの影響をモロに感じさせるゴリゴリの突貫スラッシュサウンドがカッコイイバンドでした、それでいながらもメロディアスなギタープレイが印象的で胸にグッと迫ってきます


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - CLUMSY LIFE ★★★ (2011-05-23 03:29:02)

重々しいイントロからのテンポアップ砂煙上げ突進する様がカッコいいですね
NWOBHMの薫りも彼らならでは
ザクザクと刻まれる爆音が心地よく刺激を与えてくれます


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - COLD STORM ★★★ (2011-06-04 02:26:27)

N.W.O.B.H.M.の流れを汲むスラッシーな正統派ヘヴィメタルナンバー
アルバムのラストソング
ザクザクと刻まれるギターリフが印象的です
堂に入った歌いっぷりも実に頼もしい


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - DANCING DEATH VALLEY ★★★ (2011-05-23 03:37:46)

NWOBHMの流れを汲むスラッシーな正統派HM/HRナンバー
重量級のギターが心地よいですね
適度な疾走感と重さも良いです


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - DON'T WANNA BE BACK IN BLACK DAYS ★★ (2011-06-04 02:25:06)

ゴキゴキバキバキとしたヘヴィネスさと分かり易いメロディが印象的
ジリジリとしたギターの音色もかっこいいね


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - FIGHT TO BE FREE ★★ (2011-06-04 02:20:07)

アルバムの7曲目
肩こりするくらい重量級のナンバーが並ぶので
この疾走感は印象的です
LIVE映えするでしょうね


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - INS & OUTS ★★★ (2011-06-04 02:18:30)

重量感たっぷり
砂煙り上げ突進してきます
小細工無用なパワーの中に日本人的なキメ細やかさを感じさせます
質実剛健パワー漲る漢のメタルナンバー


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - ONE NIGHT KING ★★★ (2011-06-04 02:14:21)

重量感溢れるヘヴィなミドルナンバー
初期の作風に近いダークな面も見受けられます
ベースがブンブン唸っていますね


SACRIFICE(日本) - TOTAL STEEL - TOTAL STEEL ★★★ (2011-05-23 03:34:56)

摩擦度の高いギターワークと埃っぽさがTANKなどを想起させます
日本人ならではの繊細なタッチを生かしたギターソロは聴き所
NWOBHMの流れを組むスラッシーなナンバー


SADUS - A Vision of Misery ★★★ (2017-11-17 14:05:52)

やたらとフレットレスベースが持ち上げられるバンドとして有名なのですが??
個人的には1992年によくぞ、ここまでスピードに特化したベイエリア風の典型的なスラッシュサウンドで勝負を掛けてきたなぁというのが最大の聴きどころ。爆音を轟かす中でも、二本のギターが軸となり、暴力的な音楽性の中でもメロディックなパートを担ったりと個性的なプレイを披露。また以前にもましてテクニカルな要素も大きくなり、激烈なスピード感と不穏な空気が爆発するが如きなパワーとエネルギーに悶絶。無愛想だが無機質なマシーンの如き正確無比なプレイの応酬に耳が持って行かれます。
良く動きまわるベースも凄いが、やはりドライブ感溢れる手数の多いドラミングが加わることで、このバンドにしか出せないグルーブが熟成される様にスラッシュメタルの醍醐味を味わえると思います。


SADUS - Chemical Exposure ★★★ (2017-11-15 01:34:51)

1988年にリリースした1st『Illusions』を1991年に権利の関係なのか名前が変わり再発されたのがこちら。とにかくスピード重視の作風にテンションも上がりますが、後のスタイルを考えると若さに任せた青臭さが微笑ましいですね。TestamentやDeathのような音楽性に留まらず、Sebastian BachのソロにArtensionなどにも参加したフレットレスベースの使い手、スティーヴ・ディジョルジオが居たりと、テクニック的にも魅力があり、そのスピード重視のハイテンション極まりないプレイにフレットレスベースが絡むという変態的な要素も強めだが、スピードだけに巻き込まれずにメロディを殺さない演奏力というのが一番の魅力。
正直スラッシュに、このベースが合うのかという疑問は、この時点では拭えないが、個性的なサウンドとして一役買っているのは間違いないでしょう。矢継ぎ早に繰り出される暴力的なスピードナンバーの数々に圧倒されるでしょうね。よう動き回るベースだわな。それらを巻き込んで皆が一丸となり走り出していますよ。クールなアイデアですね。


SADUS - Chemical Exposure - Certain Death ★★★ (2018-07-02 13:07:11)

読めない展開が面白い
へヴィでアグレッシブなスラッシュナンバー
90年代的な生々しさがエエ


SADUS - Swallowed in Black ★★★ (2017-11-15 01:53:33)

自主製作盤の1stがチョイとした話題となり、ROADRUNNER傘下のR/C Recordsよりリリースされたのがコチラ。前作同様、リフとリズムが相当前のめりに突っ走る暴力的な音楽性を披露。そこに切迫感に満ちたハイテンションボーカルが絡み、異常なまでの緊張感を生み出す事に成功。
すべてを飲み込むブラストビート気味のドラミングも超強力で、聴きていてゾクゾクと煽りたてられます。スピードに特化した狂乱のハイクオリティな演奏力に支えられた楽曲は前作よりも起伏に富んでおり、緩急による、ふり幅を設けたのも功を奏していますね。こういう楽曲を聴くとマシンガンで大量虐殺を行う非人道的で凄惨な画が思い浮かぶのだが、その血生臭いまでの陰惨さがスラッシュメタルの魅力なんでしょう。本能大解放。狂乱の宴ですね。こちらの理性を奪う程のスピード感にただただ圧倒されました。


SAEKO - Above Heaven, Below Heaven ★★ (2010-02-13 04:38:00)

大阪のバンド、フェアリーミラーのVoだった女性シンガーSAEKOが単身ドイツに渡り
METALIUMのラーズ・ラッツのバックアップを受け制作された記念すべき1st
女性らしさを前面に出し事のなく化粧ッ気等も微塵も感じさせない漢メタル。
ジャーマンメタルらしいパワフルなサウンドに日本的エッセンスをまぶし
軟弱になる事無く女の部分を打ち出さない姿勢に頭が下がります、シナジー等が
好きな人なら難なく楽しめる事ができるかと思います。あのハーマン・フランクもゲスト参加しているパワフルな疾走ナンバー、天上天下唯我独尊と歌う⑦オープニングを飾るメロディアスな正調ジャーマンメタルナンバー①やキャッチーさも併せ持つ⑤女性らしい優しい歌声が魅了するバラード④⑨フェアリーミラーのリメイク②等がオススメですね。正統派HM/HRがお好きな方なら楽しめるかと思います、個性不足ではありますが、日本人、女性と偏見を持つ事無く手にとって欲しいですね。


SAEKO - Above Heaven, Below Heaven - Nature of Mortality ★★★ (2010-03-08 04:29:59)

ガッツ溢れるジャーマンメタルナンバー
この男前なサウンドに負けないパワフルな歌声
女性だから云々で語って欲しくないナンバー
巧みな表現力を生かした歌声は見事です


SAEKO - Above Heaven, Below Heaven - Sins for the Gods ★★★ (2010-03-08 04:26:48)

メロディックなジャーマンメタルナンバー
この頑固一徹なパワフルさがなんともいえません
SAEKOの歌声がアクセントとなり曲調に起伏をもたらしている


SAINT - Time's End ★★ (2016-09-26 12:50:06)

なんとなくバンド名から推察出来るオレゴン州出身クリスチャンHM/HRバンドが1986年にリリースした1st。のっけからJP風味満載の楽曲で幕が開け、そのまま最後まで突き進むヤリきり感が清く『Point of Entry』あたりのアルバムに収録されていても気がつかない程のクオリティを保持、まさに本家に肉薄する勢いだ。手触りのよいキャッネスさや単純明快な疾走感はないが、メタルってのはこういう曲を指すんじゃないのと言えるミドルナンバーの数々に大いなる期待感を抱かされますね。生粋のJPマニアを自負する猛者なら手にとって本家との比較をするのも楽しみでしょうね。単なるフォロワーで片付けるのは惜しいと思いますよ。


SAINT - Too Late For Living ★★★ (2016-09-26 13:13:20)

シンガーのジョシュ・クレイマーのパフォーマンスがロブを彷彿とさせる事でマニア筋の間で話題になったバンドの2nd。本家が『TURBO』から『RAM IT DOWN』だっただけに、こちらは初期の匂いは発散しつつも時代性にアジャストした作りになっており、ある意味、こちらの方がらしいんじゃないのかと思える程の完成度を披露。モノマネではなく、この声ならやっちゃう方が無難だろう、イヤイヤむしろ無理に避ける方が不自然だよ、言えるほどのロブ・ハルフォードな歌声を存分に生かした厳つ目の楽曲は、全てにおいて前作を凌ぐ出来栄え、また力んで歌うだけでない⑤のような肩の力を抜いたナンバーにおける憑依ぶりには目を見張りますね。JPのモノマネだとマニアから激しく言われたら、ギャフンとしか言い返せませんが、でもこのレベルでやられると文句も出ませんね。似ているけど、やっぱり違うんだよなぁ、でもソックリなんだよなぁ、と微妙な空気を味わい、彼らのオリジナルティな部分と本家に肉薄するダイナミズムを楽しみたいですね。


SAINTS & SINNERS - Saints & Sinners ★★ (2016-02-29 12:49:16)

元SWORDのリック・ヒューズがフロントマンを務めるカナディアンHM/HRバンドの1st。プロデューサー/ソングライティングにアルド・ノヴァを迎えカナダ人脈で纏めた今作はゆったりとした大きなグルーブと嫌味のない洗練されたメロディを生かした王道HM/HRサウンドを披露。シンプルな構成故に好きモノ以外にはやや単調に聞こえてしまうのが残念だが一曲一曲のクオリティは高く曲弱をつけるような選曲をしてくれたらと思いますが、実はアメリカ人がこれくらいのゆったりとした曲の方が受けるので無難と言えば無難な作りに終始している。雄大な大自然の中で育んだ聡明なメロディと健康的なハードサウンドの融合そこが一番に聴きどころでしょう。ちなみにスキッドロウのレイチェル・ボランにジョン・ボン・ジョヴィも楽曲を提供しているのでマニアには気になるところでしょうかね。


SAINTS ANGER - Danger Metal ★★ (2019-02-25 09:13:56)

Mausoleum Recordsからデビューを飾ったジャーマンバンドが1985年にリリースした1st。完全にメイデン、JPといったバンドからの影響も大な音楽性をHM/HRの王道を突き進むモノ、そこにドイツ由来の生真面目さが加わるのだから苦手な人には味も素っ気もないD級サウンドとなる。実際にそうなのだが、クサレメタル愛好家の世界に足を踏み入れた猛者にとっては、そこが最大に聴きどころに変換されるのだから恐ろしい。
小細工無用さかくる単調さ、音質のショボさからくるパワー不足感、新鮮味のないリフワーク、それでも聴かせ続けれるのは、このバンドが真摯にメタルと向き合い、自分たちなりの細部に拘ったメタル愛に尽きる。○○フレーズを拝借するのも若さゆえに過ち、そういった面も含め愛さずにはいられないマイナーリーグの7番バッターです。
このあとバンドは一旦解散、1990年頃に再び結集、そしてバンド名をPALACEと改め激動の90年代を突き進んで行きました。


SALEM - Forgotten Dreams ★★★ (2015-10-19 17:28:33)

NWOBHMが生んだ幻のバンドSALEMが2013年に突如リリースした1st。その前の2010年に「In the Beginning...」というデモ音源のCD化作品は知っていたのですが、再結成を果たしそのご2枚のEPを世に送り出したあと、満を持してのフルアルバムだったんですね。いかにも暗く英国らしい暗く湿り気を帯びたメロディと威厳に満ち溢れた美しいハーモニー、そこにタイトなリズムが乗り、王道を行くリフワークで構築されたサウンドが生み出す叙情的かつ泣きを誘発するサウンドメイクは素晴らしい出来栄えを誇りNWOBHMとはなんたるかを凝縮した一枚。もう少し攻撃的な面が欲しいNWOBHMマニアもいるでしょうが、ドゥギー・ホワイトにも通ずるエモーショナルな歌声と叙情的なメロディが映える芯の太いNWOBHMサウンドの相性は抜群だし聴いていて実に心地が良い。NWOBHMマニアのみならず王道を行くバンド群と遜色のない伝統を継承するスケールの大きなサウンド、是非とも多くの人に触れて欲しい一枚ですね。


SALEM - REASON FOR EXISTENCE ★★★ (2016-01-19 15:05:58)

かの有名なKERRANG!誌においても高い評価を受けた国産プログレスラッシャーが1993年にリリースした1st。唄の弱さは否めませんが、日本人ならではのキメの細かいフレージングと拘りのプレイ、アタッキーなリフワークは勿論、技巧的なバッキングプレイが耳を惹くギター、「Church of Misery」の三上氏が弾き出すベースのグルーブと手数の多いドラミングのシャープなキレはテクニカルな要素を格段にアピールしていのも彼らの音楽性を支えるキーポイント。過度の派手さや激烈な要素を前面に出さなくとも、十分に感じさせる激しく揺さぶる感情の機微、そこが重要だし濃密に描かれている。また壮大なイメージを抱かせつつもパワー満載のプログレッシブな要素も強い音楽性を1stの時点で見事に確立していますね。1994年に惜しまれつつ解散したのですが、今なをカルト的な人気を誇るバンドと語り継がれる所以たる魅力を体感出来ますね。


SAMANTHA FOX - Touch Me - Touch Me (I Want Your Body) ★★★ (2014-10-01 17:25:22)

セクシーな彼女が
パンチを効かせたポップソングを歌います
セクシーですね


SAMSON - Head On ★★★ (2015-08-07 17:42:48)

稀代の名シンガー、ブルース・デッキンソンがブルース・ブルースと名乗りシンガーを務めていたバンドの2nd。リーダーのポール・サムソンはプレイや存在感的にやや地味でしたが、それを補うキャラの濃いブルースに、覆面レスラーならぬ覆面ドラマーとして、しかも檻の中でドラムを叩くと言う破天荒なサンダーステイックがいたので十分すぎる程のインパクトを残したバンドでした。すでにシンガーとして卓越した歌唱を披露するブルースとサンダースティックの派手なドラミングに彩られた優れたパフォーマンスはシンプルかつダイナミックなサムソンサウンドを確立。両名がバンドの推進力となり更なる高みへと押し上げています。こうして改めて聴くとブルージーな③やメイデンの「The Ides of March 」の原曲になる⑥、その流れを引き継ぐいかにも⑦の英国的な輝きに満ちた曲など収録されNWOBHMの礎を支えたバンドとして存分にアピールしていると思います。彼らの作品がCDとして、あまり流通もせず認知度も下がり気味ですが(今作は未CD化かな?)若々しいブルースの伸びやかな歌声を聴いて欲しいし、地味だがブルースベースのポール・サムソンの若いのにいぶし銀のギタープレイを聴いて欲しいものです。音のデカイ金の掛かったロックや女の子がキャッキャキャッキャと飛び跳ねるアイドルメタルもイイが、こういう当時のシーンを垣間見る事の出来るサウンドに耳を傾けるのも娯楽の一つかと思います。勢いもありスケール大きさを伺わせる⑧⑨⑩の流れはいつ聴いても引き込まれますね。


SAMSON - Shock Tactics ★★ (2015-08-10 15:33:58)

IRON MAIDENと繋がりの深いバンドとして知られるポール・サムソン率いるバンドの3rd。サムソンと言えば所謂、NWOBHMと言えば的なサウンドとは違いパンチの効いたノリの大きいリフワークはあれどブルースベースの渋いHM/HRを基礎に、どちらかと言えばオーセンティックだ。勿論、サンダースティックのパワフルなドラムにブルース・ディッキンソンの激しいシャウトは勿論だが、その豊かな声量は地味な作風の中で実に朗々と溌剌としたパフォーマンスを披露。その卓越した表現力と歌唱スタイルはバンドのスケールを大きく飛躍させるものでした。今作は前作以上に曲も練られ、また各人の演奏にも纏まりが見られるも、個人的には前作のようなパンチ力は下がり、ラス・バラード作の①やブルースの歌声が熱い②など洗練されたものが増え、幾分大人しい印象をうけるが総じてバランス良くなっています。NWOBHM=パンク・ニューウェーブを通過し攻撃性を増したサウンドと言う図式からするとヒットチャートを賑やかしたとは言えサムソンは地味だし、TOPやダイヤモンド・ヘッド、エンジェル・ウィッチ、サタン、ディーモンと言ったバンド群の方がイメージ的にはピンと来るでしょうが、このサウンドもシーンの一角を担っていたし、音的には紛うことなき謹製ブリティッシュHM/HRである事に間違はいない。


SAMURAI - Sacred Blade ★★★ (2015-05-05 15:32:46)

SAMURAIと言うバンド名に日本人なら、ややオフザケな感覚にとらわれてしまいがちですが、出ている音は実に尖った本域のNWOBHMサウンドに惹きつけられるでしょうね。GRIM REAPERなどが籍を置いている事でも知られるEbony Records故に音質やジャケを含む怠慢さは否めないが、若さあふれる弾けっぷりと重量感をのある楽曲は聴き応え十分、1984年という時代背景も巧みに取り込みメジャー感を纏った楽曲も収録されギターオリエンテッドな作風との折衷も上々です。不安定なリズムと一本気な歌い回し、全般的に散見される微妙なズレに、もう少し慎重なレコーディングをと言いたくなりますがこれもEbony Recordsのなせる技と楽しんでもらうのが一番でしょうね。タイガー・オブ・パンタンのような王道と勢いのある曲調にレイブンのような破天荒さが噛み合った楽曲のインパクトは中々の大きさだと思いますよ。弾き倒すギターソロも懐かしいNWOBHMマニアなら手にして欲しい一品ですね。


SANCTUARY - Into the Mirror Black - Taste Revenge ★★★ (2018-07-01 15:07:39)

へヴィだがリズミカルな面も強い
この妖しげなメロディも耳を惹きますね
スッと流れていかない大クセの強さが好きです
でもソロパートで表情も一変
芸達者なバンドですよ


SANDROSE - Sandrose - Old Dom Is Dead ★★★ (2017-12-12 14:00:43)

病室の窓を眺め
『あの木の葉が全て枯れ落ちたら私の死ぬのね』
そんなベタなシーンを回想させられるような一曲です
なんのこっちゃ伝わりませんが
前半は枯れた味わいのフィーキーなバラードなのですが
後半は熱量を高め盛り上がっていきます
メロトロンの響きにもたれ掛かる切なげな歌声
そして短い命を燃やすように最後は訴えてきますよ
ギターもエモーショナルに絡みます


SANDROSE - Sandrose - To Take Him Away ★★★ (2017-12-12 14:07:19)

扇情的なフレーズを奏でるリードプレイに泣かされます
淡い情景を淡々と刻む歌声も
いい意味で硬さがマッチしており一番この曲が合っていると思います
とにかく泣かせるわ
バックで雄弁に流れるオルガンの音色も素晴らしい
5分を超えたあたりのSandrose感がエグい
皆が自分なりの神秘的な大地を思い浮かべるでしょう
チープな表現になるが本当にそうなのでね


SANDROSE - Sandrose - Underground Session (Chorea) ★★★ (2017-12-12 13:55:14)

11分を超えるインストナンバー
ジャジーな色合いの濃い前半から徐々に
神秘的なプログレ風味が強くなる展開が面白い
時代が時代だけに音は薄いが
それでも重厚感を損なわないアレンジセンスに唸りますね


SANTERS - Guitar Alley ★★★ (2016-09-14 15:07:47)

リック、マークのサンダース兄弟にベースのリック・ラザロフの3人からなるカナダ産の正統派HM/HRバンドが1984年にリリースした3rd(プロデューサーにあのトライアンフのリック・エメリットが参戦)。哀愁のあるメロディを歌い込むリック・サンダースの熱を帯びつつクールな歌唱スタイルを軸に、ボーカルオリエンテッドな作風にはなっていますが、芯は太いが歌を邪魔しないドラムが根幹を支え、無駄を省いたギターがエモーショナルな響きを奏でる洗練されているが、ロックな衝動を失わない楽曲が目白押し、個人的にはY&Tのカナダ版だし、よりハードに迫ったApril Wine思っているので、その手の音楽性に共感される方には強くお勧めしますね。装飾を省いているし今の感覚では全般的に地味に聞こえるでしょう。でもFREEのカヴァーがどハマりするようにバンドの本質が何処にあるのかを見抜けたら楽しめますよ。哀愁のある歌とメロディ、その魅力を前面に押し出した①は名曲中の名曲と思っています。


SANTERS - Racing Time - Road to Morocco ★★★ (2016-09-14 15:12:23)

今アルバムのハイライトナンバー
リックの哀愁味たっぷりの歌声がグッと迫ってきます
派手な仕掛けも大芝居もありませんが泣けます
年を重ねる度にエエもん聴いたわと思いますね


SARACEN - Change of Heart ★★ (2019-02-04 15:32:21)

デビュー作から3年ぶりのリリースとなった2nd。レーベルはあのNEATからです。何となく嫌な予感はしていたのですが、キーボードを前に出した爽快なポップサウンドへと方向転換、アルバムタイトル通り、心変わりとしたサウンドに戸惑いを隠せませんが、叙情味のあるメロセンスは健在と売れる為のメジャーフィールドへと突っ込んでいきました。これがバンドが望んだ変化なのか、NEATの意向なのかは分かりませんが、スぺーシーなキーボードと枯れ専ギターの絡みが最高だったバンドだけに、生命線が断たれたようで歯がゆい思いを味わう。
しかし産業ロックタイプのバンドに変貌したと割り切れると、中盤以降から見えてくる景色も変わるから不思議です。
個人的には前半のポップロックサウンドに仰け反る為に、どうしても拒否反応が出るのだが、先入観のない方なら硬軟交えたバラエティに富んだ作品として楽しめるでしょう。


SARACEN - Heroes, Saints & Fools ★★★ (2019-02-04 15:14:37)

叙情派NWOBHMの代表格のようなバンド。枯れた味わいのギターはリッチーフリークぶりを発揮、どこか乾いているが哀愁美がたっぷりのメロディは、スペイシーな味付けのキーボードによるところも大きい。NWOBHMということで、ド派手に走り回るサウンドを期待すると肩透かしを喰らうのだが、場面展開の多さと、空間を被いつくす叙情味溢れるメロディの攻勢、時にはアコギも絡ませ芸の細かい演出にも余念がないバンドサウンドは、デビュー作とは思えない充実した作りとなっています。
大作主義ではないのだが、演者が一体となり果てしない広がりを持つ空間を作り出す作業には目を細めますね。
今の感覚でいけば線も細いし古臭さもある、しかし起伏の多い曲構成の旨味は、NWOBHMの域を超えており、良質な楽曲は色褪せることなく、今の時代でも十分に通ずるクオリティを誇示。マニアならずともじっくりと耳を傾け、聴き込む事が出来る名盤ですね。ギターとキーボードが巧みの交差するドラマ性の高い展開など感嘆あるのみなんだよなぁ。


SARAYA - When the Blackbird Sings... - Bring Back the Light ★★★ (2013-03-14 07:13:39)

やや重苦しい閉塞感を感じますが
サンディ嬢のメロディックな歌唱が光ります
1991年作だわな的なニュアンスが色濃く出てきているのが面白い


SARAYA - When the Blackbird Sings... - Queen of Sheba ★★ (2013-03-14 07:17:51)

ビンビンとベースに導かれる重厚なミドルナンバー
アルバムのオープニングにシリアスな一曲持ってきています
ソフトな歌唱とヘヴィさの対比も上々で味わい深いですね
90年代突入を感じさせる仕上がりのアルバムだけの事はあるわね


SARCOFAGO - I.N.R.I. ★★★ (2018-08-16 11:34:02)

スラッシュ大国、南米はブラジル出身のデスラッシュバンドが1987年にリリースした1st。ダーティーさに拍車を掛けるグチャグチャに分離の悪い劣悪な音質と勢い任せの演奏。まぁやりたい放題暴れています。
VENOMやCELTIC FROST、デビュー当時のSLAYERなどが醸し出していた爆音暗黒系サウンドをラテンの国南米が引き継ぐとは夢にも思いませんでしたが。ブラジルにはSEPULTURAが既にいたので、当然の流れだったんだろう。

人を不快にさせる禍々しいノイジーサウンド、所謂へヴィメタルというジャンルのルーツとはチョイと違う下地を持つ異世界からのアプローチ、この手のバンドには、そういった事なる面が色濃くフィーチャーされている。
その特異性が強烈なパワーを放出、悪意に満ち溢れた激音はギリギリのところで破綻するこなく突っ込んでくるから刺激が凄い。

時代的にバブルメタルが隆盛を極めつつあった87年。メタルバンドがメインストリームに押し上げられるとともにコマーシャルリズムも強化されることとなった。SLAYERが過激なサウンドと歌詞を引っ提げるも、CBSは販売を拒否。それをすかさずゲフィンがトンビのようにさらっていくのですが、このバンドの登場には、そんな世相を反映するような背景があったと思う。

小綺麗すぎる北欧メロデス勢はちょっと飽きたと思う方や、もっとイーブルで腐臭をまき散らす禍々しい地下室サウンドを聴きたいと思う猛者には、この手のバンドはチャレンジする価値はあるかと思います。
最近はさっぱり聴かなくなりましたが、思春期の頃は、この手のサウンドを聴き首がもげんばかりにヘッドバンキングしたもんです。
それにしても下手な演奏だなぁ。そんなことを気にさせない勢いもあるけどね。


SATAN - Atom by Atom ★★★ (2016-01-13 13:28:32)

アルジーTANKの新譜が手に入る予定が頓挫、それならば代わりに新年一発目に購入したのが今作と国産正統派HM/HRの牙城を守るサーベルタイガーの新譜とコレでした。僕が買ったのは輸入盤で国内盤にはボートラが2曲入っているのですね。こちらに登録されているのはオリジナルの10曲入りですね。回転するリフが耳を惹く①で幕が開ける、そのキレまくったリフのカッコいいこと、楽曲もこれぞNWOBHMと膝を打ちたくなる構築美に胸が焦がれ、その後もテンションの高さを保持するアグレッシブなリフワークと疾走感を煽るビートが最後まで落ちる事無く続きます。NWOBHM特有のラフなパワー、英国ならではのドンヨリとした靄の掛かった音質と濡れ煎餅のような歯切れの弱いメロディ、なんだか古臭いなぁと言われたら、ハイ終了なんですが、前作同様ここまで当時の空気を再現されたらマニアとしては、ぐうの音も出ませんね。何を聞かせたいかを明確に見据え、最大限の表現方法で見せつけたベテランバンドの気概、過去の焼き回しではない、今を生き抜く本域の英国産メタルに改めてひれ伏しました。


SATAN - Court in the Act ★★ (2008-10-21 13:10:00)

1983年リリースの記念すべき1stにて最高傑作
音質も良くないしゴチャゴチャしたバランス感覚も気になるのだが、ツインギターが奏でる魅惑のフレーズがバンド名に負けない混沌とした色合いを滲ませ、その中にある妖しげな魅力が伝統的な様式の中で絡み合い独自のサウンドを作り上げている
NWOBHMの流れを組む勢いと英国的な陰りを加味したマイナーメタルサウンドは今もっても魅力的でHM/HRの持つ衝動的な勢いを感じさせてくれる名盤である


SATAN - Court in the Act - Alone in the Dock ★★★ (2008-10-21 12:48:28)

アルバムのラストを飾る哀愁漂う疾走ナンバー
メリハリの効いた構成がカッコイイですね


SATAN - Court in the Act - Blades of Steel ★★★ (2008-10-21 12:43:07)

英国的な湿り気を帯びたパワフルなミドルナンバー
NWOBHMらしい勢いと叙情的なフレーズを奏でるギターが耳を惹きますね
カル・スワンのような憂いのある歌声を披露するブライアン・ロスのパフォーマンスもきまってます


SATAN - Court in the Act - Break Free ★★★ (2009-03-22 01:57:11)

パワー溢れる攻撃的な疾走ナンバー
英国的な湿り気と煮え切らないメロディ
NWOBHMならではの世界観を感じさせますね


SATAN - Court in the Act - Broken Treaties ★★★ (2009-03-22 01:53:40)

リズムチェンジして疾走する様もカッコイイ
ヘヴィでパワフルなミドルナンバー
湿ったメロディと力強さに混沌とした邪悪さを感じさせる


SATAN - Court in the Act - No Turning Back ★★★ (2009-03-22 01:49:06)

哀愁のツインギターが炸裂する疾走ナンバー
懐かしいなぁ


SATAN - Court in the Act - Trial by Fire ★★★ (2008-10-21 12:38:38)

バンド名に負けない混沌とした悪意がNWOBHMの流れを組む疾走感を伴い迫って来るスピードチューン
英国的な陰影をが好きだなぁ


SATAN - Cruel Magic ★★★ (2018-11-20 11:46:33)

JAPANESE ASSAULT FEST 14の雄姿が今だ語り草となるNWOBHMのレジェンドによる最新作。濃厚に絡むツインギターはあくまでも攻撃的な調べを奏でビシャビシャに湿ったフレーズで興奮させる。起承転結のあるダイナミックな展開。NWOBHM当時を再現するような近代的地下室サウンド、そのアングラ感を損なわず今の時代を生き抜く現役感は皆が一体となり独特の空間を演出する事で生み出されている。ハッキリいって今が全盛期、もはや昔のイメージに拘る事もない、どこかダークな設えもバンド名やジャケットからのイメージを反映、NWOBHM由来の荒々しさと相まって妖しさも全開だ。
復権された古典HM/HRの威信。今作はSATANにとって新たなるレガシーとなる一枚だろう。


SATAN - Into the Future / Suspended Sentence ★★★ (2014-06-07 13:11:55)

今では1987年にリリースされた4曲入りのミニアルバムと2ndをカップリングしてCD化されてリリースされています。マニアにはたまらないNWOBHMバンドの2nd。シンガーがブライアン・ロスからマイケル・ジャクソンなるややこしい名前のシンガーに変わり(間にJ入ってたけどね)作成された一枚。ブライアン・ロスのような憂いのあるタイプではなく、ややダーティな声質のアグレッシブな歌唱スタイルに変わりましたが、音楽性の本質は変わることなく、サタンらしい独特の世界を演出しています。パワフルなシンガーを後押しするように切れ味が鋭い尖ったリフワークがスピード感を煽り妖しげなメロディとの融合が見事に果たし、特に1~8までの2ndに当たる楽曲は展開も濃厚でむせ返るほどのアングラ臭を放ち鼻孔をくすぐり続けるからマニアにはたまらない音でしょう。スピード感と攻撃性をより推し進めスラッシュメタルにも多大なる影響を与えたというサウンドを磨き上げた今作の持つ意義は大きいと思っています。憂いを帯びたメロディを歌い上げる様式美系の1stは勿論素晴らしいですが、今作もシンガーの特性を生かしたサタンの名に相応しい入魂の力作かと思います。マニアなら手にって欲しいですね。ガッチガチの男根英国ツインギターサウンドの妙味は毎度聴く度に唸らされますがいかがでしょうか?


SATAN - Into the Future / Suspended Sentence - Fuck You ★★★ (2014-06-07 12:36:38)

ジリジリと燃え上がる展開がたまらん
このスピード感を煽る妖しげなメロディがバンドの肝でしょう
ベテランらしい見せ場を設けツボを押さえたインストナンバー
隠し味に有名なフレーズを入れてくるとはカッコいいわ


SATAN - Into the Future / Suspended Sentence - Hear Evil, See Evil, Speak Evil ★★★ (2014-06-07 12:34:18)

キャッチーさも光るSATANらしい攻撃的な一曲
時代を加味してますよね
ややラフな声質のシンガーですが英国的なメロをパワフルに歌い上げていますよ
煮え切らない感じが大好きです


SATAN - Into the Future / Suspended Sentence - Ice Man ★★★ (2014-06-07 12:40:38)

一聴して耳を惹くメロディとキャッチーさが光ります
シンガーの特性を生かしたアレンジが好きですね
ソロの掛けあいからのツインリードに燃えます


SATAN - Into the Future / Suspended Sentence - Key to Oblivion ★★★ (2014-06-07 12:32:00)

9~12枚目は亀頭でしょうと言いたくなるミニアルバム収録の曲です
これはそのオープニングに当たるんだけど
英国的な湿り気を帯びたメロディとパワフルな演奏が火花をちらしぶつかります
スピード感を煽る展開と艶やかな音色が耳を惹くソロとたまりせんねぇ


SATAN - Life Sentence ★★★ (2014-06-07 13:36:39)

オープニングでいきなり殺られましたね。「キターっ」とゾクゾクと期待感を煽られ、沸々と燃え上がる熱情型でありながらも憂いを帯びた歌声が魅力のブライアン・ロスが煮え切らないメロを歌い上げ、まずは悶絶、そしてソロパートで目をつむりうっとりと①からまさに往年のサタンサウンドを味わえるのです。勿論1stリリース30周年ともいうことがあり、狙ってたんでしょうがノスタルジーなんてものでは終わらないホンマもんのサウンドを前にして、コイツは久々に本意気で耳を傾けざる終えない環境を体感させられるとは凄まじい出来栄えです。なつかしいNWOBHMの音をリアルに体感させてくれるだけではない今の時代に放つ入魂の一枚、是非とも多くの人に聴いて欲しいと激しく思いましたね。煮え切らないメロディと大げさすぎないドラマ性を生かした演出の妙味、適度な重さの中に張りつめられた緊張感がアングラ臭と鋭利なリフワークを伴いジリジリと焦燥感を煽りサタンワールドへと誘っていく様は圧巻の一言(一曲の中にギュッと詰め込んだ拘りの展開が延々と続くような様がポイント)上記のお二人に付け足すコメントもなく捨て曲なしの名盤と断言するだけですが、1st,2ndと順序立てて今作を聴くと、また見えてくる景色が変わってくるのが個人的な楽しみの一つ、今さらサタンなどと思わずに聴いて欲しいHM/HR史上に輝く名盤の一つとなるでしょうね。


SATAN - Life Sentence - Another Universe ★★★ (2014-06-07 13:52:30)

静と動のコントラストを生かした
妖しげなメロディも飛び出しらしさも全開
アルバムのラストに相応しい一曲


SATAN - Life Sentence - Cenotaph ★★★ (2014-06-07 13:57:55)

勇壮でパワフルな一曲
この歌メロがサタンでしょうNWOBHMですよね


SATAN - Life Sentence - Incantations ★★★ (2014-06-07 14:02:50)

エキゾチックな色合いが滲み出ていますね
妖しげなサタンらしさも全開です


SATAN - Life Sentence - Life Sentence ★★★ (2014-06-07 13:47:11)

つんのめり気味に突っ込んでいきます
アルバムの表題曲らしい正統的なブリティッシュメタル
彼らの魅力がギュッと詰まっていますね
煽られるわぁ


SATAN - Life Sentence - Personal Demons ★★★ (2014-06-07 13:50:25)

オーソドックスです
彼ららしい妖しげな雰囲気も出ています
貫禄のミドルナンバーですね


SATAN - Life Sentence - Siege Mentality ★★★ (2014-06-07 14:00:53)

軽快なリフワークが耳を惹きますね
割とキャッチーなんですがモッサリとしたアングラ臭も漂います
そこがサタンだよなぁと納得させられる一曲です
聴きどころも多いですよ


SATAN - Life Sentence - Tears of Blood ★★★ (2014-06-07 13:42:35)

イントロのギターが泣かせますね
ブライアン・ロスの叙情派熱情タイプの歌がハマっています
キャッチーなんだけど煮え切らん英国の風が吹いてます
ある意味爽快なギターも好き


SATAN - Life Sentence - Testimony ★★★ (2014-06-07 14:05:38)

NWOBHMらしいスピード感を煽る演奏がカッコイイです
弦楽器隊の活躍が目まぐるしいですね


SATAN - Life Sentence - Time to Die ★★★ (2014-06-07 13:54:16)

ツインリードの旨味をたっぷり味わえます
新たなる幕開けを飾るのに相応しい名曲が誕生しましたね
素晴らしいです


SATAN - Life Sentence - Twenty Twenty Five ★★★ (2014-06-07 13:56:25)

サタンらしいおどろおどろしい展開も盛り込んでいます
拘った構成にはさすがの一言
ベテランバンドの心意気と凄みを堪能出来ますよ


SATAN - Suspended Sentence ★★★ (2017-05-31 13:02:24)

ブライアン・ロスと袖を分かち、新シンガーにルー・タイラーを迎えバンド名をBlind Furyと改名、アルバムをリリースするもバンドは短命に終わり、メンバーチェンジと同時にバンド名をSatanに戻しリリースされた2ndだが通産3枚目とも言えるのが今作。その迷走ぶりが示すように1st以降の作品の認知度がイマイチ低く、その英国メタルのイメージを具現化したようなシンガー、ブライアン・ロスとは余りにも違う歌い手とのアグレッシブな方向性へと進んだ事による感触の違いで敬遠されているのなら残念なのですが、二本のギターが所狭しと暴れ倒しつつも美麗なフレーズを盛り込んだ濃密な世界観はまさにSatanここにありと言わんばかりの自己主張がハンパなく鳴り響いており、英国的な様式と時代を見越したアグレッションの融合が高次元で結びついています。さすがは大手Steamhammerとの契約に漕ぎつけただけの事はありますね。とは言え軽めのリズムセクションには殺意すら覚えますが、このラインナップで流れ込んだ次のバンドPariahでありそうなスラッシーなナンバーから、ドラマティックな様式美系のパワーメタルありと緩急を効かせた楽曲は、新たにシンガーの座に就いたマイケル・ジャクソン氏のダーティーな声質との相性も悪くなく新たなる可能性を示唆していますね。

今作リリース後、まもなくバンドはよりアグレッションを極めた方向性へ向かうべくPariahと改名してアルバムを2枚リリース、1990年を前にバンドは活動停止を余儀なくされるのですが、個人的には作品云々よりも、その腰の据わりの悪さと、レーベルに責務を押しつけるだけではなく、バンド自身のプロモーション活動事体に問題があったと思っています。毎年のようにコロコロと名前が変わり、アルバム出し取ったらファンもついて行きづらいっすよね。

スティーブ・ラムジーとラス・ティッピンズによるアイデア豊富なリフワークから派手なリードプレイを楽曲に持ちこみ、ドラマ性とアグレッションを併せ持った楽曲で聴き手も魅了しているのだから、現在の認知度が残念でなりませんよ(ドッタンバッタンしとるけどね)。
今作単品のCD化は記憶にありませんが、前年度リリースの4曲入りEPとのカップリングでCD化もされたし大手ダウンロードサイトでも安価で手に入るので、マニアなら手元に置いときたくなる一品でしょうね。


SATAN JOKERS - Les Fils du Métal ★★★ (2015-12-15 14:14:50)

フレンチメタルシーンを語る上で外す事の出来ないパリ出身の4人組による1983年リリースの1st。なんだか分かりませんが強烈なジャケットに購入を躊躇させますが、これが実に興味深いサウンドで、所謂一般的にフレンチメタル=ダサい、遅れているというイメージで語られることが多かったのですが、気骨のあるサウンドの上を軽やかなメロディが見事に踊ると言う、何とも奇妙なかみ合わせが独特の間を生み出し、そのカラーにはメタル後進国などと揶揄されるような面はなく、むしろ美意識が生きる、ある意味フレンチ的なイメージを見事に抱かせるサウンドを披露してくれます。なんとも日本びいきな③④と気になるタイトルに一抹の不安も覚えそうですが、中途半端なジャパネスクを放り込む事も無く、むしろ良い曲だ。骨格のしっかりしたHM/HRサウンドを主軸に垣間見せるメロディには見事に母国のカラーを浮き上がらせ個性を発揮、このようなサウンドが当時、国内で見事にスルーされていたのは残念ですが、何とも言えないポップフィーリングが息づく正統派サウンドは、攻撃的すぎず、オシャレすぎないが垢抜けないと、上手く形容する言葉が見つからず掴みどころがないのですが癖になりますね。


SATAN'S HOST - By the Hands of the Devil ★★★ (2012-01-14 02:44:54)

2011年リリースのアルバム、現在も活動していたことに驚かされ衝動買いです。
パワフルかつ禍々しいサタニックなメタルサウンドは健在、まさに1986年リリースの1stを今のテクノロジーで蘇らせたような錯覚を覚えます、時代性を取り込み紆余曲折を飲み込んだスタイルといっそう逞しくなった姿に敬意を表しますね。無機質なUS産パワーメタルとブラストビートの融合は更なる高みへと導きパワフルさに拍車を掛けドスを効かせた重厚なメタルサウンドは適度な重苦しさを与え聴き手を魅了します、温故知新で終わらぬアレンジも妙ですね。様式を感じさせるギターも楽曲を引き立て貢献度大、オドロオドロしいダークな世界観を演出しています。それらを強靭なハイトーンを駆使し歌い上げる様も見事なVoが多彩な歌声で彼らが示す暗黒舞踏を彩ります。恐るべきUS産マイナーメタル、栃木のサタニカを愛する僕に今作は見逃せませんでしたね。


SATAN'S HOST - Metal From Hell ★★ (2012-01-14 02:17:43)

US産の正統派パワーメタルバンドの1986年リリースの1st
我が家のオーディオデッキが壊れたのかと思うほどの音質の悪さに驚かされます
(Voが前に出ずぎでバックのサウンドが隣町の盆踊りの音が漏れて聴こえるレベルの薄っぺらさ)
マニアご用達のパワー漲るサウンドに食指を動かされる前に当時は段ボール箱の底に埋もれる。
後に普通のメタルサウンドの新譜が聴けなかった時代に掘り起こし評価を改めたものです。ごり押し感満載の極悪パワーメタルサウンドを堪能出来ますね。狂人のようにわめき笑い狂う様がおぞましい初期ブラックメタルな⑤など面白く、バックで聴こえるコーラスも墓場の下からの呻きを感じをさせアレンジ一つと処理の仕方で大きく飛躍出来るサウンドでしたて。すべては地下室の隠し部屋から漏れて聴こえるような音質がなせる技で良くも悪くも今作はこのペラッペッラなサウンドが妙味なのです。割とキャッチーな歌メロも聴けるしトタバタ喧しくキレの悪いドラミングもUS産B級メタルサウンドならではだし愛すべき点は多いが万人向けではありませんね。マニアックなサウンドがお好みの方にそっと教えます。久しぶりに通して聴いたけど音悪いわ。


SATAN'S HOST - Metal From Hell - Black Stelé ★★ (2012-01-27 04:35:38)

ドタドタと騒々しく突き進みます
怪しげな雰囲気を存分に味わえますね
サタニックなUS産パワーメタルナンバー
音の悪さに驚かされます


SATAN'S HOST - Metal From Hell - Hell Fire ★★★ (2012-01-30 00:24:49)

王道を行く展開が素敵です
US産パワーメタルナンバーに
静と動のコントラストを取り入れ
おどろおどろしい雰囲気を演出しています


SATAN'S HOST - Metal From Hell - Into the Veil ★★ (2012-01-27 04:37:29)

バランスの悪さが気になりますね
キャッチーな歌メロも聞こえてきますね
最速なツーバスにキレのあるギターと実は魅力的である


SATAN'S HOST - Metal From Hell - King of Terror ★★★ (2012-01-27 04:43:38)

わめき散らし笑い狂う様にカルトな雰囲気を味わえます
不気味なコーラスも聞こえてきますね
聴こえてきませんがギターは印象的なフレーズを奏でています
個人的にはハイライト的なニュアンスを抱きます


SATAN'S HOST - Metal From Hell - Metal From Hell ★★ (2012-01-27 04:40:23)

ガッツ溢れるパワフルな疾走ナンバー
聴き応えもありますね
マイナーUS産パワーメタル印です


SATAN'S HOST - Metal From Hell - Standing at Death's Door ★★ (2012-01-30 00:22:03)

力強いパワーメタルナンバーなのですが
迫力を伝え切れていません
もっと良い環境で制作されていたら
彼らの代名詞のようなオカルトな雰囲気を伝える
名曲となっていたでしょう
youtubeで聴けるんだね


SATAN'S HOST - Metal From Hell - Strongest of the Night ★★ (2012-01-27 04:47:37)

ここまで来ると音質の悪さも快感ですね
パワフルなミドルハイナンバーです
イマイチ迫力が伝わらないのですが
おどろおどろしいさとパワフルさが同居しています
突如のリズムチェンジもキレがイマイチかな


SATAN'S HOST - Virgin Sails ★★★ (2014-06-02 15:28:01)

2013年リリースのアルバムです。禍々しい魔術的なサウンドと無機質なブラストビートが打ち鳴らす激しいリズムプレイが混然一体となり、時には妖しげに時には獰猛に襲いかかってくる様は前作同様、実に攻撃的だ。ひたすら爆走するリズムに荒々しいギターが雪崩の如く攻めてくる様は圧巻の一言、スローパートを設け起伏のある展開を施し、通り一辺倒にならぬよう工夫を凝らしています。US産らしいどこか乾いたコンクリートサウンドも打ち鳴らされるパワフルなリフワークに混ざり、扇情的とも言えるメロウなリフもあり妖しげな雰囲気を感じさせ、さしづめUS産キングダイヤモンドと言えなくもないダークでミステリアスなドラマ性を配した楽曲群はホラーな色合いも濃く演出されている。そのサタニックなおどろおどろしい世界と対峙する実力派シンガーの多彩な歌声はバンドのフロントマンとして申し分ないパフォーマンスを披露していますね。グロウルを織り交ぜながらも基本は中音域を生かした伸びやかな歌声を聞かせ繊細さや優し気な表情が現われる歌声の振り幅は大きいです。即効性の高い分かりやすいメロディ、安易なクラシカルを装わない、彼ららしい拘りに満ち溢れたアンダーグラウンドな世界観が気合いと熱気に包まれ凄みとなり映しだす姿は知名度の低さなど、もろともしない威厳が満ち溢れていますね。


SATAN'S HOST - Virgin Sails - Cor Malifecus – Heart of Evil ★★★ (2014-06-02 15:43:33)

重々しい出だしからテンポアップ
Jag Panzerのボーカルも禍々しい歌声で応酬
ハイトーンと咆哮スタイルを交互に聞かせます
雷の如く打ち鳴らされる激しいサウンドが響き渡りますね


SATAN'S HOST - Virgin Sails - Dichotomy ★★★ (2014-06-02 15:38:04)

朗々と歌い上げますね
知名度は低いが一流のシンガーです
タイラントとかリバイアサンとか言ってるから悪いのかね(笑)
無機質で機械的なリズムプレイは今風ですが
リフワークはストロングな往年のメタルだから面白い


SATAN'S HOST - Virgin Sails - Island of the Giant Ants ★★★ (2014-06-02 15:32:10)

ドゥームロックのような重々しいく引きずるイントロ
そしてスピードアップと禍々しい妖しげな呪術的サウンドを展開してます


SATANICA - AFTER CHRIST, THE DEVIL COMES ★★★ (2011-08-22 23:28:21)

2007年、栃木が生んだサタニックなコンセプトを打ち出している。正統派のHM/HRバンドの2nd.妖しげなイントロに導かれアグレッシブかつパワフルにそしてメロディアスに疾走します。一切手を緩めない攻撃性と扇情的な展開は見事、それらを彩る妖しげな世界観を演出する様は、メタルを愛する方ならグッと引き寄せられるでしょうね。二昔前なら間違いなくメジャーデビューしていますよ。ザクザクと刻まれるギターリフやスラッシーな力強さにワビサビを得た扇情的なプレイを奏でるツインギターの調べに心を動かされド派手なドラミングがバンドの推進力となり聴き手を魅了します。巧みな声色を使い分け邪悪さに拍車を掛けるシンガーの力量の高さも見逃せません。少々大げさでしょうが個人的にはSATANICA流正統派パワーメタルサウンドにHM/HRが輝いていた時代を見出しましたね。


SATANICA - KNIGHTS IN SATANIC SERVICE ★★★ (2012-02-24 06:58:26)

日本が誇る正統派サタニックメタルバンドの2004年リリースの記念すべき1st。アンダーグランドな地下室サウンドにNWOBHMな雰囲気と白塗りメイクが期待通りのダークな世界観をドラマティックに彩ります。2000年にここまで懐かしい空気感を醸し出すバンドに出会えるとは感動モノです。重苦しいおどろおどろしさと正統性の強い楽曲はどれも魅力的で、オープニングとラストに疾走ナンバーを盛り込んだのも作戦勝ちですね。ドラマーの攻撃的なプレイは全てをなぎ倒す破壊力に溢れツインギターが導き出す高速プレイと叙情的なフレーズは聴き手を魅了するでしょうね、高音を駆使しながらキング・ダイアモンドを髣髴とさせる歌唱もサタニックな世界観にバッチリとかみ合い自らが導き出す暗黒の宴を見事に演出しています。自主制作とは言えフルアルバム1500円は良心的な値段ですよね。KISSフリークなアルバムタイトルも素敵です