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DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Tombstone ★★ (2014-12-11 12:56:50)

ストーリー性の高いアルバムの中でアクセントとなる
アコギを活かしたインストナンバー
イイ雰囲気ですね
夕陽が目に浮かびます


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Rawhide ★★ (2014-12-11 12:55:27)

ローハイドのカヴァーですね
有名なリフレインが力強く飛び込んできますよ


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Deadman Walkin' ★★★ (2014-12-11 12:53:50)

西部活劇なパワーバラード
哀愁が目に沁みます


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - First Blood ★★★ (2014-12-11 12:51:29)

キャッチーな歌メロが印象的です
湿り過ぎない乾いた曲調が肝なんでしょうね
雰囲気がありますよ


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Dust of History ★★ (2014-12-11 12:50:18)

気合い一発ガッツィな一曲


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - The Legend and the Truth ★★★ (2014-12-11 12:48:31)

ウエスタンメタルの幕開けに相応しいインストナンバー
砂埃舞う西部の街並みが目に浮かびます


U.D.O. - Steelhammer ★★★ (2014-12-08 14:14:46)

ギタリストの交代劇が反映されたのかロシア人とフィンランド人による二人の素養が色濃くプレイに表れ、アルバムジャケットが示す剛毅なメタル路線を下地にメリハリの効いた楽曲は大いにメタル魂を鼓舞して行きました。重苦しいダークな世界観を彩る重厚なリフワークは勿論ですがテクニカルなソロとの対比も耳を心地よく惹きギラギラと輝きを増していきます。硬質でしなやかなメロディライン、歌メロの練り具合も上々、その質の高さにブレはなくウドの鋼な歌声が高らかに鳴り響き、雄々しいまでの哀愁と男気を発散し普遍のUDOサウンドに潤いを与えていきます(ピアノをバックに朗々と歌う⑤の渋みと説得力に唸らされますよ)今風に洗練され工夫を凝らした楽曲が放つ破壊力と叙情味溢れるプレイに彩られた緩急の効いた一枚。もう少し派手さや華やかさがあれば個人的には良かったのですが老いてますます盛んなUDOの枯れる事のない活動意欲と創作力に改めて惹き寄せられました。


陰陽座 - 雷神創世 ★★★ (2014-12-05 14:37:22)

「風神開逅」がメロウなポップサイトを強調したアルバムなら、こちらはよりハードな面を強調したような印象を受ける一枚。メリハリの効いた叙情派和風HM/HRナンバー②や王道な高揚感を煽る⑧⑪といったお約束ソングが勿論、アグレッシブな④やリズミカルな⑦メロウな⑥圧巻のアレンジが映える大作⑨そのあとにシンプルなバラード⑩を持ってきてラストにハードで軽快なノリが心地よい⑫で締めると言う構成に唸らされます。ハードでヘヴィな曲が多くとも、分かりやすく親しみやすいテンポの曲が多いので視聴後の爽快感は彼らのファンなら満足のいく仕上がり。バラエティに富んだ楽曲の充実ぶりに応呼するようなキレのある演奏とエモーショナルなツインボーカルの旨味も最大限に生かされ、聴き易くまとめ上げる手腕が冴えわたります。普段HM/HRを聴かないリスナーが聴いても親しめる作風と表現力に彼らの強みを感じます。ここまでくれば露骨な拝借も減り自らのスタイルと消化しきっているのだから、その創造性の高さは堂に入ったもの、和風メタルを墓標として切磋琢磨してきた彼らだからこそ体感させてくれる音楽性が素晴らしい一枚です。


陰陽座 - 雷神創世 - 雷舞 ★★★ (2014-12-05 14:17:13)

ラストにこの曲をもってくるとは賢いねぇ
ライブという曲名がしっくりくるハードなノリが映えますね


陰陽座 - 雷神創世 - 而して動くこと雷霆の如し ★★ (2014-12-05 14:15:25)

適度なハードに大衆性が加味された
彼ららしい高揚感を味わえる一曲


陰陽座 - 雷神創世 - 蜩 ★★★ (2014-12-05 14:13:32)

エモーショナルなアコギもイイですね
上手い歌と繊細なメロディが映えるバラード
じっくりと聴かせてくれます
大作の次にこの曲が流れるのも秀逸です


陰陽座 - 雷神創世 - 累 ★★★ (2014-12-05 14:11:53)

起承転結のある壮大な一曲
このアレンジセンスは並々ならぬもの
優れたメロディとキレのある演奏に彩られた大作ナンバー
今アルバムのハイライトでしょう


陰陽座 - 雷神創世 - 青天の三日月 ★★★ (2014-12-05 14:09:38)

陰陽座と言えばと感じさせるメロディアスな一曲
ツインボーカルの旨味も光りますね
ベースもブリブリしているしギターもハード目なミックスが気になりました


陰陽座 - 雷神創世 - 天狗笑い ★★★ (2014-12-05 14:07:47)

らしさ全開の和風ナンバー
この手の曲を上手に料理しますね
歌メロもイントロのギターも印象的です


陰陽座 - 雷神創世 - 神鳴忍法帖 ★★ (2014-12-05 14:05:39)

サラッと流さないメリハリのある構成が好きです
メロウならしい一曲です


陰陽座 - 雷神創世 - 夜歩き骨牡丹 ★★ (2014-12-05 14:03:32)

相変わらず拝借具合が絶妙です
彼らの場合このさじ加減が絶妙なのです
お得意の展開が聴きどころでしょう


陰陽座 - 雷神創世 - 人首丸 ★★★ (2014-12-05 14:01:41)

ヘヴィな一曲
アルバムの流れとしては絶妙ですね
エッジの立ったギターに攻撃的なリズムと直線的な面もあり面白いです


陰陽座 - 雷神創世 - 千早振る ★★★ (2014-12-05 13:59:10)

艶のあるキャッチーな一曲
こちらも王道ですね


陰陽座 - 雷神創世 - 天獄の厳霊 ★★★ (2014-12-05 13:58:13)

メロディックでしなやかならしい一曲
流石は陰陽座と言いたくなりますね


陰陽座 - 雷神創世 - 雷神 ★★★ (2014-12-05 13:56:37)

瞬火さんが歌い上げる
ミドルナンバー
メロディがイイですね
シンプルな構成も映えるオープニングとしては光る一曲


陰陽座 - 風神界逅 - 春爛漫に式の舞う也 ★★★ (2014-12-05 13:31:05)

歌のお姉さん的な歌い回しも黒猫ちゃんの魅力の一つ
甘酸っぱい歌謡ロック
新鮮味の薄い置きにいったアルバムの中で
同じお約束でもこちらも方が新鮮に響きます


陰陽座 - 風神界逅 - 故に其の疾きこと風の如く (2014-12-05 13:29:34)

前の曲と繋がっているような印象を受けますね
お約束感満載の一曲


陰陽座 - 風神界逅 - 雲は龍に舞い、風は鳳に歌う ★★ (2014-12-05 13:26:24)

大げさなアレンジが評価の分かれ目
ファルセット全開な歌声で朗々と歌い上げています
ソフトなアルバムを象徴するような一曲


陰陽座 - 風神界逅 - 眼指 ★★ (2014-12-05 13:24:08)

爽快な一曲
アルバムを通していくとソフト路線なので
印象も薄まり埋没していまいそうになるのが残念


陰陽座 - 風神界逅 - 八百比丘尼 ★★★ (2014-12-05 13:21:38)

手塚治虫さんの漫画がモチーフなんですね

八百比丘尼は誤って人魚の肉を喰らった少女の話だと思います
お得意のメロウな一曲
長尺を感じずスッと聴けますね
アルバム全体のコンセプトに溶け込みしっとりとたおやかな
メロウサイトを巧みに見せつけております


陰陽座 - 風神界逅 - 無風忍法帖 ★★★ (2014-12-05 13:16:29)

忍法帖シリーズには派手なギターが必ず登場しますね
この跳ねた感じが面白いね


陰陽座 - 風神界逅 - 蛇蠱 ★★ (2014-12-05 13:14:26)

多彩な歌唱スタイルを誇示する黒猫ちゃんのパフォーマンスあってのソフトなナンバー
やり尽くした感はありますが安定感のあるお得意のメロウなナンバー


陰陽座 - 風神界逅 - 一目連 ★★★ (2014-12-05 13:12:34)

スピード感を煽るアッパーな一曲
お得意の展開にもう新鮮味はありませんが
今アルバムの中ではヘヴィな印象を受けました


陰陽座 - 風神界逅 - 然れど偽りの送り火 ★★★ (2014-12-05 13:10:28)

こちらも王道をいくキャッチーならしい一曲
粋でいなせな歌謡メタル
歌メロがエエね


陰陽座 - 風神界逅 - 神風 ★★ (2014-12-05 13:08:54)

らしいメロディックな一曲


Гран-КуражЪ(Gran-Kurazh) - Сердца в Атлантиде(Hearts in Atlantis) ★★★ (2014-12-02 14:48:03)

まだ見ぬ大国ロシア出身の正統派メタルバンドが2012年にリリースしたアルバム。シンガーには現アーリアで大役を務めるMikhail Zhitnyakovさんが籍を置いていたバンドと言う事で興味を持ちましたが、出している音サウンドの方はまさに王道を行く豊かなドラマ性を讃えたメロディックな正統派HM/HRを披露。
雄々しいパワーを内包した力強さだけではない、硬質でしなやか、キャッチーでメロディアス、細やかなアレンジも加味されたスタイルは脈々と流れる正統派メタルの系譜に連なるもの、楽曲の幅を広げるキーボードの活躍は目を見張るのもだし、古さの無い真新しいリズムプレイの斬新さ、豊潤なメロディを紡ぐリードギターのキレなどタイトな演奏がビシッと決まり、その強烈なアンサンブルの頂点に君臨するのは我らがアーリアのVoでもあるMikhail Zhitnyakovさんが伸びやかで艶のある歌声を披露、同じ正統派と言う事もあり類似性は高く、時にはヒロイックで豊かなドラマ性を発揮した楽曲は勿論、繊細なバラードまで幅広く美声を響かせ、このパフォーマンスを聴かされたら彼が後任に迎えられたのは必然でしょうね。ある意味真新しい面も薄く温故知新な感触なんですが、しっかりと耳を傾ければモダンなアプローチを吸収し練り上げた2000年以降のスタイルなので古さは感じないでしょう。ちなみに⑩では現UDOのギターAndrey Smirnovさんがゲスト参加していますね。


Ария(ARIA) - Через все времена - Город ★★★ (2014-12-01 14:02:56)

アーリアの魅力がギュッと詰まっていますね
熟練バンドの安定感溢れる熱演に胸焦がれます


Ария(ARIA) - Через все времена - Атака мертвецов ★★★ (2014-12-01 14:00:15)

メロデイックなミドルナンバー
雄々しいドラマ性が映える一曲
くどくないのが丁度いい


Ария(ARIA) - Через все времена - Время затмений ★★★ (2014-12-01 13:53:57)

アタッキーな三連ナンバー
アルバムに一曲は欲しいですね
曲順も丁度いい


Ария(ARIA) - Через все времена - Через все времена ★★★ (2014-12-01 13:51:15)

アルバムのオープニングナンバー
お約束な展開に焦がれます
似て非なる曲作りが上手い
王道過ぎて退屈な面もあるでしょうが好きですね


Ария(ARIA) - Через все времена - Бегущий человек ★★★ (2014-12-01 13:49:11)

裏で引っ張るベースに耳がいきますね
リズムなんかは新しいけど
普遍の魅力溢れるメロディアスな正統派ナンバーに焦がれます
難しい事をしなくてもカッコいい
ソロも好きですよ


Ария(ARIA) - Через все времена - Ангелы неба ★★★ (2014-12-01 13:45:20)

ノリの良いキャッチーな一曲
勇壮さを失わないアーリアらしさが素敵です


Ария(ARIA) - Через все времена - Не сходи с ума! ★★★ (2014-12-01 13:42:18)

ズンズンと突き進めミドルナンバー
お約束ですが好きですね
今作を象徴する歌メロの良さも見逃せません


Ария(ARIA) - Через все времена - Зов бездны ★★★ (2014-12-01 13:40:00)

瑞々しいメロディが鳴り響く大作ナンバー
アグレッシブなソロとの対比も素晴らしい
アーリアらしい仕掛けの少ないドラマ性が映えた一曲


Ария(ARIA) - Через все времена - Блики солнца на воде ★★★ (2014-12-01 13:36:40)

渋いブルージーな一曲
メロが良いんですね
中盤の流れも印象的


Ария(ARIA) - Через все времена - Точка невозврата ★★★ (2014-12-01 13:34:00)

もの悲しいフレーズに導かれる一代叙情詩
良く伸びる声が映えます
アコギも効いていますね
ベタですがベタが一番


Ария(ARIA) - Через все времена ★★★ (2014-12-01 13:26:54)

ロシアンメタルの皇帝、国内のみならず欧州のシーンにその名を轟かす正統派メタルの牙城を守るベテランバンドが2014年にリリースした最新作。前作からシンガーが変わりましたが国内の層の厚さを伺わせる逸材、声が初代シンガーのヴァレリー・キプロフそっくりで、アーリアサウンドを支えるのに相応しい声の持ち主、若さもから溢れる瞬発力がより一層のスケールUPへと導いています。オープニングからメイデン風のリズムが飛び出す勇壮なナンバーで幕が開けるのもお約束な展開、今更変えようのないメタル愛溢れる純粋さに外す事のない期待を誘発されHM/HRのなんたるかを体感、起承転結のハッキリとした流れに沸々とアドレナリンも湧きたちながら様々な思いが去来します。単なる過去からの復活ではない新たなる生命を宿した、脈々と流れるロシアンメタルの系譜を司る強烈な一枚に普遍のメタルサウンドを愛する者にはたまらんものがありますね。不穏な雰囲気が流れる7分越えのドラマティックな②サビの解放感もたまりません(ソロへの流れも美しい)これ以降も純度100%粘りのある濃密な世界を堪能でき、メロデイックでシリアスな世界観で統一されたドラマ性溢れる今作に耳を傾けていると、対訳ないから分かりませんがなんらかのコンセプトに拘ったような作風に聴こえてくるのが印象的でした。


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Requiem for a Scream ★★★ (2014-11-28 16:29:47)

元POWER NUDEなどの活躍で知られる美形ギタリスト、若井望が装いも新たに世に提示した渾身の一枚。ミュージシャンとして紆余曲折を経てようやく本分とも言えるメロデイック路線の王道HM/HRサウンドを高らかに打ち鳴らしているのですが脇を固めるサポートメンバーが熱い、リズム隊はブリザード30周年でも共演を果たした元SLYの寺沢功一、ドラムは44マグナムにZIGGYなど経歴を上げたらキリがない宮脇JOE知史。キーボードはアルハンブラにガルネリウスやソロ活動でも知られるYUHKIにB'zの長年に渡るサポートでも知られるブレイズの増田隆宣
シンガーにはパワーヌードでも一緒だった現アンセムの森川之雄、魅惑のクリスタルヴォイスは健在ガルネリウスの小野正利、そしてインペリテリのロブ・ロックと言う豪華な布陣。このメンツが揃えば期待したい音も目に浮かびますが、若井はその期待に見事に答えクラシカルな味付けも程々に叙情派ギタリストの実力を全開に披露、松川敏也に憧れがあると公言するような、エモーショナルで繊細なトーンとを活かしたプレイは、時にはハッとさせるフレーズとテクニカルなプレイを巧みに散りばめ印象的なメロディを随所に盛り込み煌びやかでヘヴィなメロディックメタルを体現させてくれます。

王道中の王道を行く様式美サウンドに新鮮味は薄いのかも知れませんが、各メンバーが若井が送り出す強烈な楽曲に応呼するように、溌剌としたプレイを披露する様のカッコよさに痺れること間違いなし、オープニングを飾るタイトルトラックで聴かせるロブの歌い回しにまずは悶絶必死、彼の歌声でこういうの聴きたいと思わせるドンピシャのパフォーマンスに猛烈に惹き込まれ、新生アンセムとは違う本分とも言えるビーストシャウト全開な森川の歌声を堪能できる②、小野先生の磨きが掛かった衰えを知らぬハイトーンヴォイスに惚れ惚れさせられる③と進みキャッチーなロブの④と日本人の琴線に触れるメロディアスなHM/HRサウンドが見事な構成で流れラストまで一気に突き進みます。

各シンガーが自らの個性を活かしつつ、そのタイプに合わせた曲を用意したようにも感じられ若井のコンポーザーとしての才能が華やかなルックス同様に花開いております。また熟練のミュージシャンシップが生み出し鉄壁のリズムプレイも圧巻の一言。寺沢はビリーシーンにも通ずるテクニシャンとして鳴らし、今作でも多才ぶりを発揮、安定感のあるプレイは聴き手を魅了するだろうし、宮脇がここまでハードなドラムを叩いてくるとは驚きました。テクノロジーの発達は思わぬ副産物を生みます、バスドラのヘッドにピックをアップを付けると軽く踏んでも爆音が響き、ペタペタ浅く踏んでも大丈夫(明日から誰でもブラストビート)そんなテクノロジーに頼り切らない、生身の人間が生み出す渾身のプレイに深く感動を覚えましたね。個人的には、この手の王道サウンドには合わない人選と勝手に思っていたので今作を聴き猛省です。
影のMVPは宮脇でしょう。ソロ形態だと今一つ纏まりに欠ける面もありますが、各ミュージシャンの力量を品定め聴き入るのも楽しみの一つ、ある意味、一番の無名は主役の若井望なのかもしれませんが、ハードでテクニカル、それでいてメロディを蔑にしない彼の才能を存分に生かした楽曲とプレイを堪能できる一枚、普通のHM/HRが聴きたい方には強くおススメしたいですね。


IRON MAN - The Passage ★★★ (2014-11-23 13:26:39)

黒人ギタリスト、アルフレッド・モリス3世率いるドゥーム系HM/HRバンドが1994年にリリースされた2nd。ドラマーとシンガーが変わり前任者とはタイプが違うメロディックな歌唱スタイルを取るマッチョなダン・ミカラクに変わりサウンドも多少は変化したように感じますね。基本は黒いアイオミの異名を持つアルフレッドのギターをあの音で聴かせる事なんですが、歌い手の質が変わる事で、ねっこいドヨーンとしたリフワークはそのままにメロディアスな面も膨らみ前作よりも楽曲にメリハリが出ています。70年代のカラーにロニー時代を加味したスタイルに近いものの、やはり感触がダークでミステリアスな時代のサバスを意識するスタイルこそこのバンドの魅力と思えるので、若干の広がりを持たせる事で、とっつき易くさせた事はモデルチェンジとして成功、酔いどれ感も上々にヘヴィなギターとウネリを上げるリズムが走る姿は魅力的です。


WINTERS BANE - Heart of a Killer - Wages of Sin ★★★ (2014-11-22 16:09:50)

ミステリアスなムード漂う出だしがイイですね
そこからヘヴィになだれ込むのもカッコいいです
伸びやかな歌声と柔軟なギターを軸に聴かせてくれますよ


WINTERS BANE - Heart of a Killer ★★★ (2014-11-22 16:07:26)

オハイオ州はアクロン出身のルー・セント・ポールが中心となって結成されたUS産の正統派HM/HRバンドが1993年にリリースした1st。Voがティム・リッパー・オーウェンズと言うのが話題でしたね。そんなネームバリューに頼らなくとも作品時代に魅力があり、ザクザクと刻まれるメタリックなリフワーク、ダークでシリアスな作風の中に叙情的なフレーズを持ち込むセンス溢れるギター、息苦しい閉塞感とは無縁の楽曲は王道を押さえ華々しい魅力に溢れており、複雑な展開にドラマ性を配した楽曲とガッチリ噛み合い完成度の高さは相当なものです。ロブを彷彿させる若々しい歌声を披露するリッパーのパフォーマンスは勿論ですが展開に合わせ流麗なソロやテクニカルなフレーズを紡ぐギターのセンスは素晴らしく、果てはソリッドなリフワークと変化自在のギターワークを軸に強烈でプログレッシブなパワーメタルサウンドを轟かせてくれます。SEやキーボードも巧みに使いストーリー性の高さや物語の進行に対する取り組み方も上手で密度の濃い楽曲の持つ深みは滋味ですよ。US産らしく湿り過ぎないパワーメタルサウンドは、けして難解ではないのでスッと聴けるのも好印象でしたね。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution ★★★ (2014-11-22 15:38:56)

『PAINKILLER』リリース時のラインナップに戻り久しぶりにリリースされた復活を告げるアルバム。一つの時代に区切りをつけ地下へともぐり細分化されたシーンの中で従来の姿を取り戻すのに多くのバンドが苦労するのですが、『PAINKILLER』リリースから15年も擁するとは思いもしませんでしたね。その空白の15年を埋めるべく元来あるべきシーンの中核を担う一つの形を形成してきた自らが築き上げた王道を再構築して世に示した一枚。安易な原点回帰や枯渇したアイデアを埋め合わせる為の焼き回しなどではなく、焼け野原となったシーンへの復活の狼煙を上げる意欲作。当然彼らの事を知らない若い人へ向けて、ロブのハイトーンを活かしたツインギターによるメロディックなソロやリードプレイなど華やかさも施したアレンジはスピードと重量感を交えつつ攻撃性とドラマ性をバランスよく配し、メタル黄金期への解放感を促すパワフルなヘヴィメタルサウンドを体感させてくれる迫力と緊張感を味わうには最適、スコットの強烈なドラムも健在とスケールの大きさを雄弁に物語っています。当時のファッションからも推察できるようにポップな80年代メタルを意識した『TURBO』80年代的なメタリックサウンドを取り戻しつつもキャッチーさも失わない『RAM IT DAWN』スラッシュに対する回答としてコアで鋭さを極限まで高めた『PAINKILLER』それらの系譜とは違う順当な成長を見せた『SCREAMING FOR VENGEANCE』から『DEFFNDERS OF THE FAITH』の流れを組み70年代的なニュアンスを強めた今作はあえて狙った方向性、このクラシックなメンバーで再結成する意味を知らしめるには十分すぎる内容でしょう。まぁ確かに置きに行っているし新鮮味はないのですが、この時代にここまで奇をてらわず自らの道しるべを再提示した事の意味を噛みしめると身体に響いてくる重みも違ってくるでしょうね。個人的には『PAINKILLERパートⅡ』を作られた方が遥かに置きに行っているし枯渇したアイデアを誤魔化す手法としか見れないので、これはこれで満足のいく仕上がりでした。何を聴きたいかで大きく評価も分かれるんでしょうが、彼らの歴史を総括するような内容と、新たなる歴史を刻む仕切り直しには相応しい原点回帰を告げる一枚ですね。


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" - 哀しみの戦士(エンディング・テーマ) ★★★ (2014-11-20 00:05:17)

ベタベタの歌謡メタル
べっタベタの熱演に胸打たれます
7分越えの大作ですよ


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" - ノー・マーシー ★★★ (2014-11-20 00:00:37)

坂本英三の力強い歌声がハマっていますね
熱いわ
松沢も弾き倒していますね
長めのイントロはアニソンだからでしょう
歌前にカットしていろいろ挿入できるもんね


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" ★★ (2014-11-19 23:56:57)

アンセム脱退後、深夜TVで坂本英三がアニソングループをプロデュースするみたいな姿を見たときに、やはりメタルと一区切りつけた活動をするのかな?そんな気持ちになりました、それだけ力を入れて活動していたのでしょう、今後の活躍を楽しみに、彼ほどの実力者がお茶を濁し続ける事がないよう祈りたいものです。そんな寂しい思いから手に入れたのが今作アニメ『力王』のサウンドトラック、HEAVY METAL ARMYやEASTERN ORBITでの活躍で知られる中島優貴プロデュースの一枚。勿論かれが作曲にキーボードとして八面六臂の大活躍、ギターには今は亡きMAKE-UPの松沢浩明も参加。前13曲入りで内2曲が坂本英三が最初の脱退後に歌いれしたものです。アルバム全般は低予算とは言え中島のプログレ魂が炸裂、打ち込みドラムだしアニメなんで迫力不足は否めませんがシンフォニックなプログレサウンドが流石の一言、その方面が好きな方ならかなり楽しめるでしょうね。お目当ての英三さんが歌う2曲は若々しい声ではありますが、灼熱のヴォーカリストの片鱗を伺わせる熱い喉を披露、ペラッペラの歌謡メタルもグイッと持ちあげてくれます。中島優貴プロデュース能力の高さがとにかく充実度を高めているのでアニメのサントラと侮る事無くマニアなら耳を傾けても損はしないでしょう。


DOKKEN - Almost over ★★★ (2014-11-19 23:04:31)

2009年にリリースされたシングル
浮遊感の漂う歌メロが印象的な疾走ナンバー
このラインナップならではの味でしょう


DEMON DRIVE - Rock and Roll Star - She's in Love with You ★★★ (2014-11-19 22:41:22)

主役はリー・アーロンさん
彼女の瑞々しい歌声が聴けて個人的には嬉しかったです
オリジナルのノリを損なわないアレンジもハマってますね


DEMON DRIVE - Rock and Roll Star ★★ (2014-11-19 22:40:04)

マイケル・ヴォスとエンジェル・シェライファーの二人で立ち上げたプロジェクトバンドだったと思います。今作では盟友のエンジェル・シェライファーが抜けマイケルのソロ的なニュアンスも強まりましたが概ね初期の頃から貫かれているアメリカンテイストの強いハードな歌モノ路線、KISSのカヴァーやカナダのメタルクィーン、リー・アーロンとデュエットしたスージー・クアトロのカヴァーなど(カサノヴァのリメイクもあり)明確な方向性が示されており、チョッピリの哀愁と快活なハードサウンドは嫌味なく耳に届き心地よい刺激を与えてくれる。カラカラではない絶妙な湿度を誇るハスキーヴォイスもころ路線にピッタリとフィットしているので彼のファンなら喜んで聴けるでしょうね。2001年リリースの3rd。濡れすぎず、甘く切ないハードポップ路線が好きな方ならイケる口かと思います。


HEAR'N AID - HEAR' N AID - STARS ★★★ (2014-11-18 21:49:03)

今でも月2回は聴く大好きな曲ですね。ビデオからPCに落とし音源にしているしビデオも見ます。今作はやはり映像ありきでしょうね。本編も好きですがメイキング映像もたっぷり収録されディオにダメだしされるドッケンの強がりに笑みもこぼれます。若かりしジェフ・テイトのリーゼント&グランサンにやられるし、何度見ても飽きない大好きな作品です。参加メンバーの豪華さもさることながら、シンプルですがメロデイックな曲事態の魅力もあり、そこに実力派シンガーがパートを分け合い歌い、長いギターソロバトルに惹きこまれずには入られません。

ちなみにパートなんですが歌は
ディオ→デイヴ・メニケッティ→ディオ→ロブ・ハルフォード→ディオ→ケヴィン・ダブロウ→デイヴ・メニケッティ

そして二番では
エリック・ブルーム→ポール・ショーティノ→ジェフ・テイト→ドン・ドッケン→ポール・ショーティノ

夢のようなソロプレイそして大合唱

その後ケヴィン・ダブロウ→ロブ・ハルフォード→ジェフ・テイトそして怒涛大円団へと向います

実力派のシンガーはしのぎを削る様のカッコよさ、一時期沢山のフォロワーを生んだジェフ・テイトの超絶ハイトーンのパワフルさ、貫禄のケヴィン・ダブロウ、エモーショナルなメニケッティとポール・ショーティノの熱い歌声に惚れ惚れするし、ディオ節の美しさ、全員コーラスでも一際目立つビーストロブのキレ、円熟のエリック・ブルーム、男を見せたドッケンと歌い手の個性がぶつかる様は本当に圧巻だし聴き比べの楽しさやメンバーへの偏愛が聴き手の嗜好をくすぐるでしょうね

ギターソロも凄いですよ
クレイグ・ゴールディー→エディ・オジェイダ→ヴィヴィアン→ブラッド・ギルス→ヴィヴィアン→ニール・ショーン→ジョージ・リンチ→ニール・ショーン→インギー→ヴィヴィアン→インギー→ジョージ・リンチ→カルロス・カヴァーゾ→ジョージ・リンチ→ブラッド・ギルス→クレイグ・ゴールディー→ドナルド・ローザ→エイドリアン・スミス&デイヴ・マーレイ(見づらいし合っているか微妙だ)
と演者の個性が火花を散らし永遠と続きますよ、メイキングで弾いていたメイデン組のフレーズが好きだし彼らはバッキングで活躍しているのかな?派手なアーミングを見せたブラッド・ギルズ、鬼神の如きと言われたジョージのカミソリギターの凄み、個性が際立つインギー節が放つ音色の美しさ、頑張っているグレイグと他のメンバーに負けてたまるかとスリリングかつ計算されたギターを弾くヴィヴィアン・キャンベル、ストラトを弾くニールのハードなプレイと聴きどころも多く、耳で聴き分けるのも人によっては簡単ではないのですが、想像力を掻き立てられる名演の数々に惹きこまれます。

今じゃありえない夢の競演
動画も簡単に見れる世のかなですから是非一度目にして欲しい一品です


QUICK CHANGE - Circus of Death ★★ (2014-11-17 14:17:11)

ロードランナーから1988年にリリースされたイリノイ州出身の5人組による1st。元気溌剌なザクザクと刻まれるリフワークと重みを残した力強いリズムプレイが耳を惹くスラッシュメタルサウンドは男臭いパワーが漲り、速さやシャープさとは違う面を際立させ、スラッシュ以前のハードさとスラッシーな面を上手く絡ませ自らのカラーと雰囲気で勝負しています。ランニングタイムも12曲入りで40分を切り、4分を超える楽曲は1曲のみと、無駄のない構成はスッキリとしています。シャープさがない分、キレで勝負しているわりにはドラムのもたつき感と言うか、ベッタリとしたノリにやや難を感じますが、総じて下手なバンドではないので趣向の問題でしょう。また同時期にスラッシュサウンドは乱立していましたから、今一つ目立たない音であるのも気になるところ、さらには歌い手もパワー不足な面もあり、全体的に薄味で印象が残らないの気になったりと、どこが聴けやねんと言われたら困るのですが、逆にそこが聴けな部分なんです。細かい点や詰めの甘さもなんのその、この男臭い重量感のあるコンパクトな楽曲は全体を聴いて一つとして楽しませる作品だと思っています。ただ走るだけではないスローパートも導入しながら「やったねパパ、明日はサヨナラホームランだよ」的な元気の良さが魅力です。


WILD ROSE - Dangerous ★★★ (2014-11-17 13:47:05)

シンガーが英国人、その他のメンバーがギリシャ人というキーボードにツインギター編成の6人組からなるバンドが2013年にリリースした2ndを紹介します。一聴して飛び込んでくるのは洗練された優美なメロディに彩られたハードサウンド、細部に渡り拘りを持って作り込まれたサウンドは、小手先のテクニックに頼らないロックならではのダイナミズムが根幹にあり、キーボードを前面に出したAOR風の作品ではありますが白熱するギターソロ、リードプレイの多彩さ、押さえるところは押さえたヘヴィでポップな抜群のバランス感覚が美しい音色となり創造性を掻き立ててくれます。昨今のヘヴィという方向性とは違うイメージが流れる”あの音に”懐かしい響きを感じ普遍の魅力溢れるフックに富んだメロディの数々に心が洗われるのですが、正直どこかで聴いた事のあるような懐かしさはあるものの完成度は高く、時折ハッとさせるほどの鋭いフレーズが切れ込んでくるあたりに身震いさせられます、また職業ボーカル的な匂いはあれどシンガーの力量も高く、どんなタイプの曲も自在に操る歌声は見事。熱く燃える甘美な躍動感に包まれた魅惑のソフトなHM/HRサウンドの中でキラリと光りを放ちますね。全体の雰囲気とカラーはアルバムジャケットまんまな雰囲気もありますが、練り上げられたアイデアを構築し要所に見せ場を設け、アルバムの流れを妨げない曲順と構成、初めて聴いたときの懐かしい”トキメキ”は忘れられません。


HELSTAR - A Distant Thunder ★★★ (2014-11-15 21:26:34)

購入理由はスコーピオンズのカヴァーにつられたのが理由でしたが、本編を彩るオリジナルはそんなカヴァーに寄り掛かる事のない名曲ぞろい、皆さんがおっしゃる通り⑧の寸分の狂いなく繰り広げられるドラマティックな叙情派パワーメタルサウンドの完成度の高さには感嘆あるのみ、他の楽曲もテキサス出身とは思えない埃っぽさのない叙情的な楽曲とメイデンを彷彿させるリズムプレイの数々は重量感もありビシッと締めている。更にはブルース・ディッキンソン風の声に+ハルフォード的なシャウトを絡ませるシンガーの力量の高さは聴いていて心地よく、メリハリの効いた歌声は楽曲の魅力もそのままに伝えてくれるでしょう。その上手さのおかげで集中して楽曲に入り込めるのが強み、ツインギターもスピード感のあるリードプレイもさることながら、叙情的なフレーズを随所にキメ、躍動感とスリルのある展開は見事でしょうね。METAL BLADE出身なんでOMENあたりと同期なんですが、音楽性の類似も含め彼らの方が整合感も高くバランス感覚に優れ良質なメイデンタイプのフォロワーとしては優秀なバンドかと思います。ちなみにシンガーは2012年の再結成MALICEでも歌っています。


GARGOYLE(USA) - Gargoyle ★★★ (2014-11-13 17:48:35)

METAL MASSACREシリーズにも参加した事がある4人組が1988年にリリースした1st。湿り気のある歌声が変に力む事無く朗々と歌い、パンチ力もないし個性は薄いが安定感はありソツなくフロントマンとしての重責をこなしています。、王道をいくリズム、ワビサビを心得た叙情派ギタリストと普通すぎるくらい普通なんですが、明るくなる事を許さないブリティシュ寄りの王道を行く叙情派HM/HRサウンドが奏でる湿り気と美意識にマニアには何ともしがたい魅力を放ち続けます。とは言えメリハリの少ない展開や構成、王道すぎて感情表現の薄さが気になるかも知れませんが、叙情的なメロディとスピード感のあるソロなどギターには工夫と煌びやかなセンスが光り、そこへのアプローチと聴かせ方を練り込んだら、スケールが一段も二段もUPしたと伺わせるだけに、インディーズ盤の悲しい性と言うものでしょうね。またシリアスなサウンドを活かす為にも、もう少し重さがあればなお良いです。とは言え全体的に包まれる湿り気と叙情的な雰囲気は大好物で、手を出したくなるジャンルなんです。欧州大陸の香りがするHM/HRが好きな方には楽しんでもらえるかと思います。ちなみにCDやiTunesなどで検索すると、おそらく同じ内容かと思いますが、「Nothing Is Sacred」という作品もあります(このサイトの登録時にこちらが優先されたのでgargoyliのGARGOYLEにしています)重複しないように気を付けてください。でも確かEP盤がまた「GARGOYLE」ってタイトルだったような記憶があります??


VENDETTA - Go and Live... Stay and Die ★★★ (2014-11-13 17:01:25)

ノイズレコードから1987年にリリースされた1st。叙情的な香りを残すスピーディなHM/HRサウンドはドイツ産ならでは、複雑な構成や引っかかりのあるリフワーク、聴かせるアレンジとセンスは大いに買いです。重いリズム、疾走するメロディと随所に顔を見せるツインリードの旋律美、声域は狭くともパワー負けしない歌とキレのあるメロディアスな演奏との融合はUS産のバンドとは違う、ワビサビがあり完成度も高い。またアコギのパートなども盛り込み楽曲を表情豊かなものにする工夫も好印象、SE等も効果的に導入し、拘りを感じさせる取り組み方は個性が足しづらいスタイルの中でオリジナルティを感じますね。それもこれも基本的に楽曲の構成が練られているので、若さゆえの暴走で終わらないアレンジ力のなせる技かと思いますよ。ノイズレコードですから音質は微妙なんですが(笑)欧州産ならではの様式と湿った旋律が、今作の美味しい秘密となって隠されていると思うのは僕だけでしょうか?


新興宗教楽団NOGOD - 現実 - 神風 ★★ (2014-11-11 20:57:02)

先ほど行われた「HAMMER BALL2014」出演時のオープニングでしたね。
J-POP的な要素の強いハードな一曲
上手いバンドでしたね
彼らよりも主催者のサーベルタイガーが一つ前に出演していたのですが
下山兄貴のMC「携帯電話でバンドがブッキング出来る便利な世の中になった」に対して
団長のMCが
「僕らはLINEで要請があった」が一番印象に残りました(笑)


WHIPLASH - Power and Pain ★★★ (2014-11-11 20:22:53)

ニュージャージー出身のトリオ編成によるスラッシュバンドが1986年にリリースした1st。1990年にはCD化もされていますが、僕が所持しているのはおそらく怪しげなリプロ盤でしょうね。作風としてはとにかく走る走る走るのオンパレード、頭からケツまで破天荒極まりなく走りますが、随所に魅力的なフレーズやメロディアスなソロを弾き、ただノイジーに走りまわるだけではない過激さと暴力性を加味したアレンジは見事、引っかかりのあるリフや曲の構成も耳を惹くし、メロディを追いかけるダーティーな歌声も楽曲に負けじと喰らいついております。いかんせん低予算がなせる技で音質の薄っぺらさはいかんともしがたいのですが、抜群の疾走感を煽るリズムワークのキレと表情豊かなギターはランニングタイム35分を切る中でも十分に印象に残ります。決定打に欠けるとも、この突貫型HM/HRバンドが持つ美学と力量が詰まった緊張感のある作品は今持っても色あせない魅力あふれる名盤ですね。


GORKY PARK - Moscow Calling ★★★ (2014-11-10 16:21:15)

本格的に渡米して制作された1992年リリースの2nd。オープニングのバブリー感に仰け反りますが、上手くロシアとアメリカの折衷サウンドを披露し口当たりの良いメジャー感が良質なハードポップサウンドとしてキラキラと輝いています。そのあとも厚みのあるコーラスワークを多用した、ポップでダンサンブルなライトさとシャレオツな楽曲が続きますが、前作同様随所にロシアの顔をのぞかせる事も忘れていないアレンジは見事、他のバンドにはない個性を放っています。あまりにもアメリカンナイズされ過ぎとの事で、あまり大きな評価を得られず活動は尻すぼみ、しらんうちに祖国に帰るという憂き目にあう姿は、40億を掛けてデビューした元祖眼鏡アイドルも在籍していた事でも知られるレオタード姿も眩しい4人組国産アイドルのセイントフォーや、同じく大金をつぎ込まれるも方向性が定まらなかった少女隊(初代:引田天功の娘も途中参加)のように、大掛かりな資本がつぎ込まれ売れる事が最優先の活動方針に翻弄されたような人生を寂しく見つめておりました。このメジャー感と歌を聴かせるアレンジ、どこか隠せないロシアの風を感じさせる爽快な甘くチョッピリ切ないハードポップサウンドは今聴いても新鮮な響きがあり、冬支度をせかされる今日この頃、ふと手を取りたくなりますね。


GORKY PARK - Gorky Park ★★★ (2014-11-10 15:58:25)

ぺレストロイカ万歳!ボンジョヴィやモトリー、オジー、当時シングルが大ヒットを飛ばしたスコーピオンズなどがロシアにて大規模なフェスティバルを行う事が話題になり、後にその模様も音源になりましたね(ボンちゃん以外にスコーピオンズ、モトリー・オジー・シンデレラ・スキッドロウ等が一堂にかいした豪華な出演ですよ、大物ぞろいで出演順を巡り揉めていた記憶がある)まだ見ぬ大国の門戸が開かれた交流の一環としてワールドワイドなデビューを果たした。ボンちゃんの支援は勿論、ブルース・フェバーンもプロデュースに加わり制作されたのが1989年リリースの1st。ロシア民謡的な土着的匂いを残しつつも完全なメジャー級の作り込まれた一枚、THE WHOのリメイク⑥の出来上がりなど彼ら流のスタイルに仕上げ原曲の持つだるい感じなど微塵もありません。歌を聴かせるライトな作風ではありますがシャープな音像が切れ味鋭く迫り派手だが垢ぬけすぎない抜群のバランス感覚を持ち合わせ、資本をつぎ込まれた作品へと仕上がっています。1989年というバブリー感もそこそこに祖国への敬意も失わない、この感性が最大の聴きどころでしょう。良いメロディと無駄のない構成は聴き応え十分ですね。


Shock - Heavy Metal We Salute You ★★★ (2014-11-09 22:09:52)

モノクロのジャケットがクールな印象を与えますね。ブラジル産の4人組が1991年にリリースした1st。頭から適度な疾走感を伴い軽やかに走りだします。平坦な音質に迫力はないのですが、良く歌うギターとつんのめる攻撃的なリズム、要所に小技を効かせながらもストレートな構成の楽曲も脇がソツなくこなす事でビシッと閉まるものです。サウンドは王道を行くNWOBHMスタイルを貫きながらも適度な哀愁と古臭くない華やかさがあり(乾きすぎず湿り過ぎない)、声は軽いが歌もしっかりしているし無理がない分、聴き心地は上々です。正統派は曲の良さが生命線ですから彼らは、その問題は間違いなくクリアしています。時代が時代ですからストレートなスピードナンバー満載のメタルサウンドが息をする間もなくシーンから消えてくのは仕方ないとしても、こうして今になって再発CD化されるのだからマニアにはたまらん限りです。水準以上のものを感じさせるギターはイイね。こういう軽快なノリが詰まったアルバムを聴き、ワタクシも改めてメタル愛に敬礼しますよ。この間とセンスが安定感なんだよなぁ


Axe Victims - Another Victim ★★ (2014-11-09 21:37:13)

我らがMausoleum Recordsから1984年にリリースされた西ドイツの5人組による1st。線が細めのシンガーに彼らのファッションと1984年という時代を切り取ったような硬軟入り混じった正統派サウンドで,
ほとんど捻りのない実直なサウンドを前に欠伸も出かけますが、その生ぬるさが逆に好きだったりします(ドラムは電子ドラムですから軽めだしね)ドイツ人らしく演奏はタイトだし悪くないが面白味もないとある意味、時代を作らないものに価値などないと言ってしまえばそれまでですが狭義の限られたスタイルを持つシーンの中でやたら装飾過多になった昨今を見せられると逆に、このような本当に普通の事を普通に見せてくれる音楽もありだなと思わずにはいられません。⑦では思いっきりポップなアメリカンメタル寄りのサウンドが聴けたり(電子ドラムが一番合う)グルーブ感のある⑧重量感のあるサビメロも印象的な②シャープな③などアルバム単位で起伏もあったりと懐かしい風を運んでくる。①いがい走る曲がないので、もう少し華やかな曲を盛り込めば印象も変わるのですが、生真面目な音は職人気質なお国柄のなせる技でしょうかと噛みしめつつ二年に一回は手に取りたくなる一品です。速いのデカイの派手なのとインパクト命な人には向きませんが、青臭い80年代メタルを楽しみたい人には楽しめるかもです。


RUTHLESS - Discipline of Steel ★★ (2014-11-03 19:26:29)

なんとも骸骨三昧なジャケットに魅入られるL.A産の5人組による1986年リリースの1st。ドタバタとしたキレのないリズム、一本調子の歌、平坦なリフワークと若さが溢れていますが、曲調に幅を持たせ単純に走るだけではない構成、陽性な雰囲気など幾度ないジャケ同様のホラーテイストを若干感じさせる雰囲気もあり、シリアスにメタルを追求しています。演奏はけっして下手ではないのでハマると破壊力が増し頼もしさも倍増ですよ。レコーディング時の状況などもあり、バンドの本来あるパワーやエネルギーが伝わらない事が大きな足かせとなり、この手のダークな要素が強いサウンドにとっては致命的とも取れますが、暗く重さを残した曲調や独自の工夫による場面展開など聴かせる面もあり、パワーメタルな剛直さとの絡みはマニアにとっては及第点、初期リジーボーデンやディビット・T・チャステインなどが好きな人ならフォロワー的な要素を垣間見、懐かしきサタニックメタルが好きな方は楽しめるでしょうね。


Ария(ARIA) - Генератор зла - Замкнутый круг ★★★ (2014-10-31 15:32:25)

スローな出だしだがそれでは終わらない
力強いリズムとリフワーク
そこに絡む独特のメロディがアーリアらしい
平坦にならぬよう中盤のインストパートが聴かせてくれますね


Ария(ARIA) - Генератор зла - Обман ★★★ (2014-10-31 15:28:27)

お約束な展開ですね
スローパートから一転
哀愁を撒き散らし走りだす
へヴぃだなぁ


Ария(ARIA) - Генератор зла - Отшельник ★★★ (2014-10-31 15:26:55)

妖しげなメロディが舞うヘヴィなミドルナンバー
渋いわ


Ария(ARIA) - Генератор зла - Закат ★★★ (2014-10-31 15:24:03)

望郷をそそるアコースティカルな一曲ですね
故郷ですよ
温かいわ


Ария(ARIA) - Генератор зла - Беги за солнцем ★★★ (2014-10-31 15:22:45)

もの悲しいフレーズに導かれるパワーバラード
ロシアンな調べに泣かされます


Ария(ARIA) - Генератор зла - Дьявольский зной ★★ (2014-10-31 15:21:28)

カチッとハマり過ぎないラフな雰囲気がカッコイイですね
丁寧なサビメロがらしいです


Ария(ARIA) - Ночь короче дня - Уходи и не возвращайся ★★ (2014-10-31 15:18:20)

アカペラで始まります
割とキャッチーでシンプルなナンバー
男臭いアレンジにむせ返りそうですね


Ария(ARIA) - Ночь короче дня - Зверь ★★★ (2014-10-31 15:16:25)

アタッキーでノリやすい一曲
力強い歌声に導かれるパワフルさがたまらん


Ария(ARIA) - Герой асфальта - Герой асфальта ★★★ (2014-10-31 15:13:08)

アーリアらしい勇壮なミドルナンバー
細かい事は気にせずに楽しみますね


Ария(ARIA) - Химера - Путь в никуда ★★★ (2014-10-31 14:57:46)

グルーブ感の強い一曲
キャッチーな歌メロも印象的ですね
メジャー感は増しているが
らしさは失われない彼らの姿勢が貫かれています


Ария(ARIA) - Химера - Тебе дадут знак ★★★ (2014-10-31 14:55:15)

9分弱の大作ナンバー
メイデン同様この手の大作をアルバムに収録してきますね
勇壮でメロディック派手な仕掛けはないが
帝政ロシアな張りつめる雄々しい空気がたまりません


Ария(ARIA) - Химера - Ворон ★★★ (2014-10-31 14:52:24)

ダークな色合いが濃いメロウな一曲
力強い歌声が映えますね
この濃厚さがアーリアらしい


Ария(ARIA) - Химера - Штиль ★★★ (2014-10-31 14:50:43)

のちにUDOのウドを迎えてセルフカヴァーも行うパワーバラード
荒涼としたメロディに咽び泣きます


Ария(ARIA) - Химера - Я не сошёл с ума ★★★ (2014-10-31 14:47:01)

威厳溢れる重厚なミドルナンバー
アーリアらしい


Ария(ARIA) - Генератор зла - Пытка тишиной ★★★ (2014-10-30 19:30:44)

いままでにないブルージーな一曲
こういうタイプの曲を朗々と歌い上げるヴァレリー・キプロフの普段と違う歌声も悪くない
カッコいいわ


Ария(ARIA) - Генератор зла - Дезертир ★★★ (2014-10-30 19:27:15)

いつもと違う雰囲気のイントロにドキッとしますが
哀愁が映えるヘヴィなパートに入るので問題なし
サビにおけるアプローチが今アルバム全般に漂うがメジャー感を大きく感じさせる要因でしょう
らしさを失わない秀逸なアレンジ力は流石ですね


Ария(ARIA) - Генератор зла - Грязь ★★★ (2014-10-30 19:23:05)

フックに富んだ哀愁のロシアンメタルが炸裂しますね
キャッチーな大衆性との折衷具合がたまらん


Ария(ARIA) - Генератор зла - Смотри! ★★★ (2014-10-30 19:20:58)

メジャー感が漂うメタリックでパワフルな一曲
力入るね


Ария(ARIA) - Кровь за кровь - Антихрист ★★★ (2014-10-30 19:13:57)

ミステリアスでダークなミドルナンバー
中盤から転調する展開も見事です
パワフルな歌声あっての一曲
聴かせるアレンジ能力もベテランバンドのなせる技
この歌劇団な世界観こそ彼らの強みでしょう


Ария(ARIA) - Кровь за кровь - Бесы ★★★ (2014-10-30 19:10:18)

ドラマティックなパートを盛り込んだ中盤
ザクザクと刻まれるギター
威厳溢れるアーリアサウンドに咽びます


Ария(ARIA) - Кровь за кровь - Зомби ★★★ (2014-10-30 19:06:57)

ブンブンとベースも鳴り響くキャッチーなミドルナンバー
この雰囲気が良いですよね


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Там высоко ★★★ (2014-10-30 19:01:57)

巻き舌全開なロシア語がもの悲しいメロディに乗って悲哀を運びます
アメリカでの北欧でもジャーマンでもないロシアンな調べが胸を打ちますよ


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Твой новый мир ★★★ (2014-10-30 19:00:05)

妖艶さとパワフルさが弾けています
こういう曲をサラッとねじ込んでくるからカッコいい
正統派=古臭いではないセンスが素晴らしいね
そしてロシアンな金看板は下げていませんよ


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Белый флаг ★★★ (2014-10-30 18:55:39)

デビカバばりの雄たけびで始まるハードなロックナンバー
フォーキーなパートもぶち込みらしさは健在です


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Колизей ★★★ (2014-10-30 18:50:40)

地味な曲なのかもしれませんが
個人的には哀愁をふんだんに含んだ硬質なメロディが映える
アーリアらしい魅力が詰まった名曲です
この歌メロにどういうわけか胸が焦がれます
Bメロからサビそして雄々しいコーラスとたまらん
さらにはスローパートからギターソロで昇天です


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Крещение огнём ★★★ (2014-10-30 18:47:06)

ゾクゾクとさせられる静かなパートの出だし
期待を煽る演出も憎いですね
勿論パワフルな展開に流れるお約束感と
アーリアらしい東欧的なメロディの導入が素晴らしい
ドラマティックですね


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Битва ★★★ (2014-10-30 18:40:36)

ズンズンと突き進むヘヴィなミドルナンバー
新たなる魅力を感じさせる王道を貫く一曲


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Бал у князя тьмы ★★★ (2014-10-30 18:39:12)

アーリアらしい哀愁とロシアンな魅力が詰まっています
このメロディと展開が照らし出す風光明媚な情景にウットリとします


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Патриот ★★★ (2014-10-30 18:34:23)

アグレッシブなドラムも印象的なオープニングナンバー
雄々しいアーリアサウンドが轟きます
流麗なツインリードも素晴らしい


Ария(ARIA) - Крещение огнём - Палач ★★★ (2014-10-30 18:31:27)

我らがレインボーでお馴染みのホルスト作「火星」なイントロで幕が開けます
8分を超える大作ナンバーですが飽きのこない工夫を凝らした構成が憎い
流石はアーリアな熱演に引き寄せられますよ


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Blinded Pain ★★★ (2014-10-24 14:56:49)

清水のギターがイイね
物語のある素晴らしいプレイでした
エンディングの弾き倒しも好きです
グラハムらしい解釈を加えた渾身の歌声も単なる企画モノの域を超える出来栄え
ワビサビよりもパンチの効いた仕上がりになってますかね


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Hungry Soul ★★★ (2014-10-24 14:51:19)

本間が叩いているのでフィルの入り方などイメージは変わらぬとも違いますね
伸びやかなグラハムの歌声も見事
ギターは概ね変わりませんがソロの入り方やキメのフレーズは違います
グラハムの歌も含めアレンジの違いを楽しむ仕上がりが面白い
それにしても森川って凄いな


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Hunting Time ★★★ (2014-10-24 14:46:45)

イントロにキーボードを持ちこみましたね
完成された楽曲に手を加える要素など皆無
歌メロもそのまんま
ピッキング・ハーモニクスを絡めたソロは清水ならでは
キッチリと弾いていますね
グラハムのロングトーン一発も素敵です


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Cryin' Heart ★★★ (2014-10-24 14:43:32)

清水のセンスが爆発する一曲
細部に渡り原曲を損なわぬようアレンジが加えられ
よりドラマ性を高めています
特にオブリガードの多用は素晴らしい
ソロ前のシャウトにグラハムの気合いを感じますね