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ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Mr. Genius ★★★ (2014-10-24 14:38:22)

斎藤のギターはソロ以外オリジナルに忠実な一曲
歌詞の意味も含めグラハムにピッタリの曲ですね
ここまでヘヴィな正統派メタルを歌うグラハムって色んな意味で凄い事です


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - The Juggler ★★★ (2014-10-24 14:35:39)

LIVEヴァージョン的なノリが出ていますね
ベースの音が大きくなり美味しいフレーズも強調
イントロのKeyがなくなりコンパクトになりましたが
清水がソロでは掛け合いのソロを聴かせ新たなる風を送っています


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Midnight Sun ★★★ (2014-10-24 14:31:26)

テンポも下がりオリジナルよりもヘヴィさが増量
グラハムのストロングヴォイスにはゾクゾクさせられますね
サビメロもメロディックになりました
清水のソロも美しい
アルバム全体に言える事ですが極力リバーブを押さえた生々しいサウンドがイキイキとしています


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Show Must Go On! ★★★ (2014-10-24 14:27:50)

随所にアレンジが加えられていますね
ソロもガラッと変わりました
何気にドラムのフィルの違いが好きです
オリジナルよりも逞しい仕上がりが印象的でした


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Evil Touch ★★★ (2014-10-24 14:25:29)

福田と清水のフレーズの違いが面白い
派手なアームプレイはないからね
清水らしい丁寧なプレイで魅了します
オブリガードの挟み方とか新鮮だしね


ANTHEM - Heavy Metal Anthem - Gypsy Ways (Win, Lose or Draw) ★★★ (2014-10-24 14:22:55)

アンセムのギターになりかけた斎藤和正がギターを弾いています。
ソロではオリジナルより丁寧に弾きよりメロディアスに
あのシーケンス・フレーズも強調されていますね
海外のファンの間でも、グラハムがここまでガチンコのメタルを歌う様が話題になったとか?
改めて森川の凄みも伝わる新旧の魅力を体験できる入魂のオープニング


ANTHEM - Absolute World ★★★ (2014-10-24 14:16:48)

坂本英三の電撃脱退、そして森川之雄のこりゃまた電撃復帰に驚いた方も多いでしょう。長らく不在のドラマーの座にはヘルプとしてキャリアを積んできた田丸勇の正式参加と、今作はリリース前から期待と不安が高まった中でのリリースだったかと思いますが、HM/HRという狭い狭義の中で、押さえるところと押さえつつも新機軸を打ち出してきたバンドが更なる高みへと駆け上がったアンセム史に残る名盤でしょう。蝶のように舞い蜂のように刺す、軽やかなステップを刻むが如き鮮烈なギタープレイを弾く清水昭男の存在も大きな役割を担い、その比重は過去最高の割合を占めているように感じられる。技術的な面は勿論だが、随所に印象的なメロディを奏で屈強なアンセムサウンドの中で色と艶を与えている。新生リズム隊の鉄壁のプレイの上で骨子となる清水のギターは今作において大団円を迎えていると言っても過言ではないでしょう。ハッとするような煌めきを感じさせるプレイの数々に感銘を受けました。近年の作品にある目の前で演奏されているような生々しい音とテクノロジーに頼るだけではないアンセムらしい拘りが随所に見られ、新生リズムプレイの新旧入り混じった新たなるセンスが爆発したグルーブも今作の流れの中で新たなる魅力となりパワーだけなら本間に負けない田丸のワイルドなドラムは荒々しいアンセムメタルの中で重要なピースとしてハマっていますね。今作でも脈々と受け継がれるアンセムならではの哀愁と迸る灼熱のヘヴィサウンド、その音を具現化するには必要不可欠なシンガーが森川になるとは、再結成後ファンの中でのその話題は避けましょうといった禁忌的なテーマとも言える彼の歌がこうして眼前と、ある事に感慨深い思いがこみ上げ(声質は似ているがタイプが違う二人を比較するのは嗜好の問題)冷静になれないのですが、獣性を帯びたストロングヴォイスは健在、よりメロディを活かした情感溢れる歌唱スタイルを取り振り幅の大きいスケールのデカい歌声を披露しております。今アルバムのような叙情的でメロディを大切にしたワビサビのあるハードなサウンドこそ、ジャンルを超えた求心力と訴求する確固たる力があると思います。こちらの想像を遥かに超えた一枚、改めて柴田直人師匠には恐れ入りました。

この曲を聴けというサイトなので、私自身は重箱の隅をつつくような批判や、見当違いの批評を行うつもりは毛頭もありませんが、そういう人は見かけると寂しい気持ちになります。そんなに「俺は人と違う素晴らしいセンスをもっている」そう顕示したいのであれば、自分のHPやツイッターでやれば良い。また代わりに悪意を吐きだす掲示板はいくらでもあるでしょう、くだらん批評は見るに堪えませんからね。本当にお寒い話です。何故ならば同胞が同胞を貶すほど、醜いものはないからです。メタルが好きな人間が集まり、各々に好きなものを語る、素晴らしサイトの理念です。人の家の庭を荒らすような真似はしたくないので。


ANTHEM - Absolute World - Run With the Flash ★★★ (2014-10-23 17:03:32)

ラストはアンセムらしい三連ナンバー
キャッチーなメロディを甘美に歌いあげる森川の艶やかさは見事だし力強い
妖艶なギターソロも圧巻
アルバムを通して最後まで充実したメロディを聴かされた事実に驚きます
このグルーブ感がたまらなくカッコいい


ANTHEM - Absolute World - In the Chaos ★★★ (2014-10-23 16:57:10)

森川節も堪能出来る叙情派ギタリスト清水作のメロディアスな一曲
ヘヴィでタイトなリズムワークも印象的ですね
このメロディはクセになりますよ
ストレートなメタルナンバーぽいのですが独特のスケールが印象的ですね
田丸のドラムは表現力豊かだとこういう曲を難なく叩きだす姿に感じます


ANTHEM - Absolute World - Edge of Tme ★★★ (2014-10-23 16:52:39)

ザクザクと刻まれるリフと清水作らしい妖しげなメロディが激しく融合を果たしています
このラインナップによる充実ぶりが示される
扇情的なサビから流麗なソロの流れも見事です
メタルなリズムワークがガッチリと屋台骨を支えるアンセムな一曲


ANTHEM - Absolute World - Sailing ★★★ (2014-10-23 16:49:30)

雰囲気のある重厚な一曲
それでいながらも鮮烈なメロディが随所に顔をのぞかせ
聴きどころの多い一筋縄ではいかないアレンジが憎い


ANTHEM - Absolute World - Absolute Figure ★★★ (2014-10-23 16:45:26)

叙情派ギタリスト清水作のインストナンバー
エモーショナルな熱演に胸打たれます
パッと明るくなる瞬間の美しさにため息が
しかしアンセムは今さらながら懐が深い
演奏が上手いね


ANTHEM - Absolute World - Don't Let It Die ★★★ (2014-10-23 16:39:13)

パワフルな王道HM/HRナンバー
気合いの入ったシャウト一発もカッコいいです
流石は森川な歌唱もハマっていますね
歌メロに泣かされますね大好物な一曲
このラインナップだからこそ感じさせるノスタルジーの開放に目頭が熱くなりました
メロディアスでハード
憂いを帯びたメロディと華麗なリードプレイを聴かせる清水のギターも光っていますね
初見で聴いたときの感動は語り尽くせません


ANTHEM - Absolute World - Love of Hell ★★★ (2014-10-23 16:33:46)

情感たっぷりな森川の濡れた歌声が印象的です
センチメンタルですがハードさを失わないバラード的なニュアンスのある一曲
エモーショナルなアンセムの魅力をギュッと凝縮しています
イントロもさることながら
こういうメロディを持ち込むとは尽きる事のないアイデアに脱帽です
わしゃ日本人だから泣けるわ
個人的には今アルバムのハイライト


ANTHEM - Absolute World - Destroy the Boredom ★★ (2014-10-23 16:29:59)

一気加勢に突っ走る
パンキッシュな一曲
歌メロの流用が気になるかな


ANTHEM - Absolute World - Pain ★★★ (2014-10-23 16:28:35)

メジャー感もありますが
アンセムがやれば王道メタルのど真ん中です
歌メロも分かりやすくキャッチーなんですが
森川がそうは簡単に聴かせません
躍動する硬質なリズムも良く歌うギターもアンセム以外の何物でもありません


ANTHEM - Absolute World - Stranger ★★★ (2014-10-23 16:25:21)

アンセムらしいストレートなメタルナンバー
獣性を帯びながらもメロデイックな歌唱が映えますね
ソロも楽曲に負けない小奇麗さとワイルドさ加減が丁度よい
メロディアスですなぁ
ケツを蹴り上げられます


ANTHEM - Absolute World - Shine On ★★★ (2014-10-23 16:22:40)

サビから始まる構成に驚きました
メロディが泣いていますね
シングルらしい曲でもあります
そしてアンセムらしい
このリズムパターンも好きやなぁ


Ария(ARIA) - Крещение огнём ★★★ (2014-10-23 14:31:39)

ロシアンメタルの雄、我らがアーリアが2003年にリリースしたアルバム。ボーカルのヴァレリー・キプロフの脱退を乗り越えて制作された、彼らの流儀とも言える高いドラマ性とバロックサウンドが見事に融合を果たしメイデン風にまとめられた入魂の一枚。その気合いの漲り方は、東欧圏ならではの翳りとフォーキーなメロディが顔を覗かせながら、勇猛に突き進むメロディックな①に要約されていると思います。ドラマティックで勇猛果敢な②、そのフックに富んだメロディの配し方はこのバンドならではの魅力。新ボーカルも伸びやかなで力強い歌を聴かせ新生アーリアの顔としての重責を見事に果たしております。ロシア圏のみならず欧州でもその名を轟かせた国宝的バンドが国内流通もままならず、今となっては政治的な要素も加わり絶望的な認知度かも知れませんが、声を大にして正統派メタルを愛する方なら聴いて損はしないですね。マイナー臭さなど皆無、メジャー級なサウンドだが、何ものにも媚びないメタリックな響きと彼らが培った音楽的土壌が見事に花開いている一枚、こういうバンドをフェスティバルなどに招聘してもらいたいものです。いつ聴いても①②③の③曲目で胸が熱くなりますよ。憂いを帯びたほ哀愁と迸る鋼鉄音に魂が焦がれ涙腺が感動の余り緩みます。


BANZAI - Banzai ★★★ (2014-10-23 14:08:20)

BANZAIは日本語と同等の万歳の意味です。なぜこのようなバンド名をチョイスしたかは不明ですが、都内の安物件で取られたようなジャケット、バンド名の下に漢字で書かれる万歳、そのジャパンLOVEなセンスにマニアなら涙ぐみますが、裏ジャケが醸し出す香ばしさは更にマイナー臭に拍車を掛け(凄まじい日本語訳と字体)シリアスに聴いてもらえない要素が強まります(涙)しかし出している音はキーボードを巧みに生かしハードさを失わず、空間に幅を持たせたメロディー重視のサウンドでエッジを効かせたオーセンティックなHM/HRを披露、イントロから軽やかなステップを踏みながら力強いナンバーが幕を開け、ラストにはパープル型の疾走ナンバーを挟みソフトなロックを聴かせる奥ゆかしき手法を取り、日本人みたいだよ、おっかさんなセンスをぶちまけてくれております。語感以外はおおよそ癖のないストレートなサウンドはメロディ派なら、喜んでもらえるクオリティを誇っていますね。作品は1983年リリースの1stですが2000年にCD化もされ専門店などに足を運べば手にする事も可能かと思います。日本人にとってはバンド名以外、奇をてらわない、実に素直で伸びやかなサウンドを堪能出来る一品でしょう。


AVENGER - Blood Sports ★★★ (2014-10-22 19:43:16)

初代シンガーにブライアン・ロスが籍を置いていた事でも知られる、悪名高きニートレーベルから1984年にリリースした1st。オレンジ色掛かった、写真の現像室みたいな配色に映るトゲトゲアメフト部がチェーンソーを持つジャケットに目が点になりますが、アルバムタイトル「BLOOD SPORTS」を見て、そういうことかいな?と考えさせられますが、時代背景的にもNWOBHMの流れを組む攻撃的なギターリフを軸にスピーディーで荒々しいパワーメタルサウンドは中々の迫力があり聴いていてゾクゾクと高揚感を煽られます、直線的なリズムパターンも懐かしい香りがしてたまりませんね。ちなみにシンガーのIan "Swifty" Swiftさんはブライアン・ロスの前にSATANでデモ音源をリリースしているので声質的にも似たタイプですからモコっとした湿り気が加味された声ですので英国産のサウンドにはピッタリなタイプです。⑧のDeath Race 2000 は、あのB級映画界のカリスマ、ロジャー・コーマン制作、若き日のシルベスタ・スタローンも出演している殺人レースを題材にしたカルト映画からインスパイアされたんでしょうか?興味がそそられるタイトルとストレートな曲調でしたね。全9曲30分少々のランニングタイムなんて、今ではミニアルバム的なボリューム感かも知れませんが、いかにも英国的なサウンドとメリハリの効いた構成は聴いていて心地よいし丁度よい尺かと思いますよ。マニアならずとも楽しんでもらえるでしょうね。ジャケットから想像していただける世界観で聴き手を裏切りませんので(笑)


LOGOS - La industria del poder ★★ (2014-10-22 19:11:25)

アルゼンチン産の4人組による1993年リリースの記念すべき1st。バキバキとしたベースのアタック音も耳を惹く南米ならではの情熱的で勇壮なメロディが躍動する正統派サウンドを披露、青臭い線の細い硬い声質のシンガーに排気量不足を感じますが、雄弁に物語りを奏でるギターが底上げとなりバンドサウンドを支えております。全8曲入り40分を切る構成ですからスッと聴かせてくれるのも好印象、類型的な王道サウンドを奇をてらう事無く再現する様に評価も分かれそうですが、ジャーマンパワーメタルバンドからコミカルな要素を排除したシリアスな作風は聴かせてくれますよ。勇壮なメロディを一音一音丁寧に弾くギターは、この手の音楽を良く勉強していますね。


Tone Norum - One of a Kind ★★★ (2014-10-21 14:33:18)

ヨーロッパのギタリスト、ジョン・ノーラムの妹である、トーン・ノーラムが1986年にリリースした1st。プロデュースにジョーイ・テンペスト、ギターはジョン・ノーラムが全面参加、ドラムはイアン・ホーグランドのヨーロッパ組が全面バックアップのもとに制作された作品で、軽やかなキーボードも踊るヨーロッパ風の北欧テイスト満載のAOR系ハードポップサウンドを嫌みなく聴かせてくれ、ハードさは薄目ですが透明感のある爽快なメロディが聴けるので、その手のマニアには堪らないものがあるでしょう。健気でキュートな歌声も、この手の曲にマッチしており、けして足を引っ張るような事は御座いませんので安心して手を出せるでしょう。ジョンのギターも熱いし、ジョーイが歌いだしそうな佳曲が目白押しですからね。


Yeah Bop Station - Upfront ★★ (2014-10-21 14:01:20)

今は亡きゼロ・コーポレーションからリリースされた美人姉妹が中心となり結成されたプロジェクトバンドの1st。Vo.BのMia Kempff、DrにClara Kempff、Gはジョン・ノーラムやグレン・ヒューズのソロ等の活動で知られるトーマス・ラーションの3人からなる編成ですが、一聴すると女性シンガーとは思えない逞しいハスキーヴォイスで、ようみたら全員にVoのクレジットがついているから、誰がどうやねんといった不安を覚え真偽のほどが定かでなくなってしまいます。曲調としてはゆったりとしたリズムとそこに北欧らしい寒々としたメロディがノリ、わりとほのぼのとしたAOR系の歌モノロックサウンドが聴けます。メロディの充実度や泣きといった要素は薄いのですが、トーマスが奏でる北欧らしいメロディに気を配したプレイが華やかな印象を色濃く与え、画一的な楽曲に一際個性を生み出しています。⑨のようなポップな曲が多く収録されているのが特徴的で乾いたアメリカンロックにチョイ足し北欧風なサウンドが印象的なんですが名曲④がアルバム全体の底上げに貢献しており、ついつい手が伸びるから不思議です。刺激も薄いし個性もないのですが⑪⑫といったところが醸し出す北欧ハードポップサウンドは爽やかな癒しを与えてくれるので気分に合わせてつまみ食いをしながれ聴けば、だれる事無く楽しんでもらえるでしょう。メロディに固執した良質なサウンドを提供してくれるレーベルの中では初期の作品に入る部類ですから、まだまだツメは甘いのかも知れませんが、軽やかさと真摯で適度なハードさが心地よい一品ではありますね。


GRUNTRUCK - Push ★★ (2014-10-21 13:26:00)

SKIN YARDのベン・マクミランとハードコアメタルのTHE ACCUSEDのトム・ニーメイヤーが中心となり結成されたバンドが1992年にロードランナーよりリリースされた2nd。所謂シアトル発のヘヴィロックスタイル、シャリシャリとしたノイジーなギターと骨太感、そこにユラユラと揺らめくようなグルーブを加味したリズムが加わり、この手のバンドが発散する独特の世界観を披露しています。掴みどころのない浮遊するメロディに不思議な感覚を作り出し、ドロッとした暗さよりも乾いたヘヴィさがあるも、歌い手がヌメッとしており、濡れ煎餅みたいなシンナリ感が聴きどころでしょう。派手に走らいけどメタル寄りのアプローチは中々面白いですよ


WARLORD - Deliver Us - Mrs Victoria ★★★ (2014-10-20 15:38:21)

張りつめた緊張感に狂気が滲み出ています
劇的な演出を施したメタリックな一曲
気合い入りますね


WARLORD - Deliver Us - Lucifer's Hammer ★★★ (2014-10-20 15:36:32)

パワフルさと荒涼としたメロディが印象的です
キーボードもいい仕事をしていますよ
中盤の盛り上がりも相当なもの
独自のカラーを持つバンドは強いね


WARLORD - Deliver Us - Black Mass ★★★ (2014-10-20 15:34:22)

サバスティカルな一曲
邪悪さが光りますね
ヘヴィなミドルナンバー
カッコいいわ


WARLORD - Deliver Us - Penny for a Poor Man ★★★ (2014-10-20 15:32:46)

綺麗なメロディが耳を惹きます
ドラマ性を讃えたメロウな一曲
シャープなさとメタリックな質感と
汚れの無い聡明なメロディとの対比が面白い


WARLORD - Deliver Us - Child of the Damned ★★★ (2014-10-20 15:29:53)

シャープなギターが華麗に舞い踊る王道を行く疾走ナンバー
重量感のあるリズムも印象的
まさにメタリックですね


WARLORD - Deliver Us - Winter Tears ★★★ (2014-10-20 15:28:25)

甘いメロディにメルヘンさを感じます
中盤のソロプレイにリリカルなフレーズに胸キュン
難しい事はやっていないが印象的ですね
ダークでミステリアスな哀メロナンバー


WARLORD - Deliver Us - Deliver Us from Evil ★★★ (2014-10-20 15:25:18)

フォーキーでメランコリックなフレーズに導かれるドラマティックな一曲
アルバムのオープニングに相応しい重量感とシリアスな雰囲気がたまりません
早くも名盤の匂いを発散させていますね


WARLORD - Deliver Us ★★★ (2014-10-20 15:22:40)

メタルブレイドのコンピレーションにも曲を提供していた彼らがレーベルの後押しを受けて1983年にリリースしたデビューEP。Voダミアン・キング、G.Bデストロイヤー、Drサンダー・チャイルド、Keyセンチネルの4人組、結成時からおおよそUS産らしからぬダークなサウンドが話題を呼んだのですが、パーマネントなバンドとしての実態がないようでLIVE活動なども行わなかった事が問題となり認知度は低くめ。そのせいか一部の熱狂的なマニアからの支持を受けていたカルト的なバンドでした。フォーキーなフレーズが耳を惹くヨーロピアンテイスト満載のドラマティックな①が始まった時点で相当な期待は高まるでしょう。その流れを引き継ぐ哀愁のメロディが冷たく鳴り響くミステリアスな様式美ナンバー②全曲のアウトロを引き継ぎ静かに始まるのですが、転調してからはマイナーメロディが劇的に走りだす哀愁の疾走ナンバー③この自らが提示している暗闇を切り裂くようなシャープさが美しいです。⑤では全体的にメロウなメロディを配しメルヘンなダークファンタジー路線を表現し、このバンドの奥深さを改めて知らされます。⑥では重苦しいリズムとダークな質感に邪教の宴といった趣があり、バックで流れるキーボードの響きとギターが幾重にも織りなすフレージングの禍々しさに耳が奪われます。ラストはメタルマカサーにも提供したパワフルな⑦で幕が引きます。ちなみに僕はこの作品をiTunesでゲットしたのですが、そちらはオリジナルより1曲多い7曲入りで⑤が増加分になるのですがパワフルなリズムがけたたましく鳴り響く、彼ららしいダークでミステリアスなメロディを軸に劇的な展開が堪能できる力作となっており、物凄いお得感を感じました。欧州テイスト満載、ミステリアスかつダーク、様式を感じさせるメロディックなサウンドの劇的な演出の仕方は凄まじいテンションの高さと密度の濃い音の世界に引き込まれること請け合いです。音質云々、80年代的なグルーブよりもタイトなビートを聴かしたリズムなど、直線的な面もあるもの鉄壁のリズムプレイは聴き応え十分だし、荒涼としたメロディを黒く塗りつぶし光沢を与えるギターとキーボードの絡みは独自の世界観を花開かせることに一役も二役もかっております。歌い手の線の細さは否めませんが、劇的でシリアスな正統派サウンドを求めている方ならグッとくるでしょうね。ちなみに1984年にシングルをリリース、そこで専任ベースにアークエンジェルさんとVoがダミアン・キングⅡ世にメンバーチェンジ、その作品を店頭で見つけ手に取っていたら友人に某商業誌のレビューにて酷評された事を友人が教えてくれました。「わしには分からんアホじゃけぇ」と言い放って購入した事は言うまでもありません。


THOUSAND EYES - BLOODY EMPIRE ★★★ (2014-10-17 15:12:33)

ユースクエイクが解散、ヴォルケイノのベースとしてしられるAKIRA氏が籍を置いている事でも知られる国産エクストリーム系バンドのトップに君臨するであろう彼らが2013年にリリースした1st。もとはLIGHTNINGのギターKouta氏が中心となりバンドを立ち上げ、ヴォーカルにAFTERZEROのDougen氏を迎え入れた事が方向性を確固たるものに出来たと思われます。もう一人のギターにTEARS OF TRAGEDYのToru氏、ドラマーはKNIGHTS OF ROUNDのJuhki氏と加わり、国内有数のメロデス系のアーティストを揃えたバンドサウンドは類型的なイエテボリサウンドを下地に典型的なスタイルではありますが、それ以前にあったメロディックなデスメタル的手法と言えば良いのかメンバーの素地となる、あえて言うなればオールドスクールなるスタイルを研磨し綿密に築き上げた構築美が90年代以降の安易なクラシカルテイストを放り込み、泣け泣け泣けと言わんばかりの取ってつけた感がなく、まさに感情を激しく揺さぶる攻撃性と叙情性を併せ持った普遍のサウンドを披露してくれます。とりわけタイプの違いを感じさせる二本のギターが組みたてる徹底して無駄を配した美しいハーモニーと残虐性極まるリフワーク、さらには阿吽の呼吸から生み出されるツインリードの凄みと華麗なソロはまさに一時代を築いたスタイルそのものと感じられ、そういうスタイルを知らない世代には鮮烈に響くかも知れません。テクニックに裏打ちされたプレイの数々は圧巻の一言、美しい絵画の如き洗練された技法と構築を感じさせる手法はバンドの生命線となり光り輝いていますね。その上に組みたてたうねり上げるリズムの躍動感は人間的で素晴らしい、ともすれば冷徹なマシーンな如き響きで人間臭さを失いそうになるのですが、このバンドでは実に血の通ったリズミカルなプレイを堪能できる。まさにバンドの屋台骨を支え独自のうねりを生み出していますね。看板であるシンガーも激しくスクリームしながらも、曲に合わせ巧みに表情を変えた声を駆使し、更にはメロディの乗せ方も上手い、どんなに激しく歌えてもメロデスなんだから歌メロの乗せ方も重要でしょう。表現力豊かな咆哮ヴォイスに支えられた一糸乱れるバンドサウンドが響くとき、このバンドが模倣するだけではないオリジネイターとしての存在を感じ取ることが出来ると思います。激烈さと華麗さを併せ持つ、新たなるセンスが鮮烈に光り輝く普遍の魅力あふれるバンドサウンドを前に、細やかなジャンル分けなんて不毛な議論だなと思わずにはいられません。


AIR RAID - Night of the Axe ★★★ (2014-10-17 14:12:03)

我らがSPIRITUAL BEAST主催のJAPANESE ASSAULT13にて(ヘッドライナーにGIRLSCHOOLを迎え行われた会場は狭いが世界に誇れるメタルフェス、あのUNITEDも参加しており、在りし日の横山の雄姿が目に浮かびます)来日公演も記憶に新しいスウェーデンはイエテボリ出身のツインギターを擁する5人組によるNWOTHMバンド群にいちする彼らが2012年にリリースした1st。アンディ・ストームチャイルドとジョニー・ナイトシュレッダーによる流麗でアグレッシブなツインギターを軸に、気合いの入ったメロディックメタルを墓標としアクセプトばりのステージパフォーマンス同様、純度100%なHM/HRサウンドを披露、ザラついたハイトーンヴォイスにMARINOのレオさんがドーピングしたみたいに聞こえますが、パワフルな楽曲に負けじと噛みつきフロントマンとしての重責を果たしていますが、少々灰汁が強く好みの分かれるところですね。特にこの手のメロディを活かしたパワフルなメタルですから表現力を求めるとチト厳しいかな?
ロブ・サンダーボルト、デイブ・ディストラクターによるケツをまくしたてるパワフルなリズムプレイもバンドの推進力となり貢献度も大、雄々しいコーラスワークに支えられたヒロイズム溢れる剛毅なメタルナンバーは聴き手を鼓舞するのに十分すぎるほどの効果を生み出し、ある種のカタルシスを解放してくれます。もちろんアコギを活かしたスローナンバーも用意しメリハリをつけアルバムを通して聴いても苦にならない配慮も忘れておらず、この手の作風にありがちな通り一辺倒では終わらない魅力が詰まっています。メイデン、プリーストと言った先人達の偉業を真っ当に引き継ぎ、新たなる解釈を加えられた伝統芸能が(多彩なフレージングを紡ぐツインギターの旨味は相当なキレと味わいがある)イエテボリから普通のメタルが出てきた事がようやくメロデスブームに一区切りつけたように感じられホッとしています。ある意味、グランジ・オルタナブームよりも、そのあとに取り上げられまくった猫も杓子もデスヴォイス!グロウル万歳!!の方が「どうかしてるぜ!ヒー!ハー!!」と思わずにはいられませんでしたからね。とはいえ彼ら国内流通ないんですよね。普通の事をやっても陽のあたる構造がある欧州のシーンが眩しく映ります(頑張れSPIRITUAL BEAST)。


Santa - No hay piedad para los condenados ★★★ (2014-10-16 15:44:04)

ジャガー横田と北斗晶を足して2で割ったようなたくましいヴィジュアルのAzuzena嬢をフロントに据えた4人組がキーボードを正式メンバーに加え5人編成になってから1985年にリリースされた2nd。メンバーの増加は①から功を奏しクラシカルなソロの後のハードなオルガンプレイが炸裂しパープル風に仕上げ聴き応え十分、哀愁のあるキャッチーなシングル向けの②でも見事な仕事をこなしバンドの幅を見事に広げております。ファッションもプレイもリッチー風なギターとの相性も抜群だし、良くも悪くもパンチの効いたマイナーメタルだったバンドにメジャーな風を送りつつも、適度な哀愁とパワフルでエッジの立ったサウンドのカッコよさにブレはなく順当な進化を遂げている印象を色濃く与えてくれます。魅力的なフレーズを奏でるギターは良く歌い情熱的なバンドサウンドの核となり燦然と輝いていますね。ダイナミックな様式美系HM/HRサウンドが好きな方は聴いて損はしないでしょう。1stの頃のはち切れんパワーメタルも捨てがたいけど、この血液型パープルな世界は個人的にはツボですね。パワフルなリズムプレイもシンプルだけどやっぱりカッコいいよ。


KAMIKAZE - No me detendrán ★★★ (2014-10-16 15:09:40)

「TOKIO NEWS KAMIKAZE」とジャケットに書いてあるだけで胸がキュンとなりますよ。南米はアルゼンチン産の5人組が1988年にリリースした1st。分かりやすい疾走ナンバーがないのが、やや喰い足りないを感じさせるのかも知れませんが、適度な哀愁とエッジの立ったハードさ、そこに華やかなメジャー感をまぶし、南米ならではの情熱で包まれた正統性の強い一品。ソロなどで切れ込んで着るギターもカッコよく聴かせ方を心得ており、懐かしい時代の雰囲気を纏っているのも個人的には好印象。このリズムプレイも当時のメタルシーンを反映しており、今の耳にはシンプルだし特徴もない音と響くでしょうが、変な解釈を加えデフォルメされていないシンプルな音は実に心地よく耳に届き望郷を誘いますね。洗練度やバラエティに富んだ楽曲の多さは2ndの方が上ですが、こちらも当時の南米シーンのあり方を垣間見る上では重要な役割を果たしていると思います。エモーショナルな③なんてカッコいいけどね。ワタクシのようにアメリカンメタルならキングコブラだと思う方なら間違いなく楽しんでもらえますよ。


KAMIKAZE - Víctima del rock ★★★ (2014-10-16 14:52:49)

日本人にとってカミカゼと言うバンド名はどこか、コミカルに響きネタのように思われるのは残念ですが、こちらは南米はアルゼンチン産のバンドが1989年にリリースした2nd。折しもメタルバブル全盛の波はアルゼンチンにも届き、このような正統性の強いパワフルなバンドが登場していたのだから驚きますね。ラタブランか同様、様式美系のサウンドに当時のL.Aメタル風な華やかさも盛り込み、良く歌うテクニカルなツインギターの競演が実に楽曲を盛り立て、よりいっそう情熱的に仕上げています。線はやや細いですがシンガーも熱い喉を披露、巻き舌も聴こえ、これぞ南米はアルゼンチンやないかいとガッツポーズが出ますね。時代を反映したメジャー感と純度の濃いハードさが絶妙な絡みを魅せ、この時代ならではの良さをダイレクトに反映しています。バンド名で損はしてそうなんですが、正統派メタルを愛する方なら手にして欲しい一品ですよ。


BLOKE - Demolición ★★★ (2014-10-16 14:31:31)

重機のオバケみたいなジャケットと望郷を誘うメンバーショットも眩しい裏ジャケ、「METALICA
ZINE」と書いてあるファンジンの支援と「HURLING METAL」と書いてるプロダクションなのか配給なのか分かりませんが、アルゼンチン産のバンドが1984年にリリースした1stが2013年にCD化、このような草の根運動のおかげでワタクシのようなマニアは助けられていますが、ジャケットから醸し出される世界観同様シケシケ具合が本当にたまりません。音質も酷く、キレ重量感に掛けた音像は分離の悪さも手伝い、相当な厳しさもありますが、爆発音を盛り込んだSEとズンズンと突き進むミドルナンバーで幕が開ける①、ヒステリックなシンガーの歌い回しの頼りなさも逆に味があり、予想通りの出来栄え、そしてギターソロで悶絶しそうになる自身のマニアぶりを恨みつつ、モトリーのLIVE WIREみたいな②(そういえば声も声変わり前のヴィンス風と言えなくない)小気味よく進む④くらいでニヤニヤ喜んでしまいます。哀愁のあるソロが映える⑤勢いのある⑥メロウな出だしからツインリードが映える展開に化ける⑦メイデン風な哀愁を帯びた疾走ナンバー⑧スピーディーな⑨と後半に進むにつれ勢いも増し、バンドの魅力がフルに発揮されております。哀愁のあるメロディと南米ならではの情熱的なニュアンスが加わり、シケシケな音でも十分に伝わる熱さが最大の魅力だし聴きどころでしょう。この時代ならではの既成概念を打ち破る破天荒さが滲み出たスタイルが大好きな身としてはヘヴィメタルのダサさも含め愛すべき美点が詰まったバンドのように感じられ今作一枚で消えた事を惜しみつつ、購入してからは愛聴していますね。マニアご用達です、音も良くないし今のサウンドプロダクションに慣れた耳には、さぞや刺激も薄いでしょうが、混じりッ気なし純度100%のメタルアルバムを求める方なら楽しんでもらえるのではないでしょうか。


Over the Top - In This Country/Robin Zander ★★★ (2014-10-14 14:08:11)

いかにもな曲調ですよ
雄大なメロディが映えます
パンチの効いた歌声もやはり映えます


Rocky IV - NO EASY WAY OUT - Robert Tepper ★★★ (2014-10-14 14:05:36)

映画の中でも印象的なシーンのバックで流れますね
パンチの効いたハスキーヴォイスがカッコイイ
実力のある歌い手ですね


ZOETROPE - A Life of Crime ★★★ (2014-10-13 13:15:42)

シカゴ出身の4人組が1987年にリリースした2nd。アルバムジャケットにアル・カポネを使用するとはシカゴ出身ならではのアイデアでしょうかね。都会的でニヒルな音はまさにコンクリートサウンド、音質も前作よりグッと良くなりシャープさが際立ち、彼らが墓標とするストリート・ハードコア・メタルサウンドにより磨きが掛かっています。パワフルなドラムに負けないパンチの効いた歌声、実は芸達者なツインギターの旨味も増量、ともすれば勢い余ってグシャグシャになりかねないサウンドをスッキリと効果的に聴かせる手腕は見事の一言に尽きますね。硬派で自らのサウンドを追求する姿勢が伺える今作の次が出なかったのがバンドの知名度の低さに繋がるのでしょうが(バンドの顔であるバリーさんが同郷のバンド、トラブルに参加する)アメリカンマイナーメタルの王者級の存在感を醸し出していただけに残念です。華やかなL.Aとは違う、もう一つのアメリカの顔とも言える硬質なサウンドを未体験の方は是非とも彼らから体験してみてはいかがでしょうか?


ZOETROPE - Amnesty + Demos ★★★ (2014-10-13 12:53:13)

自らをストリート・ハードコア・メタルと呼んでいたイートロープが1985年に満を持してリリースした1st。ドラムがリードボーカルという編成が熱い、意外と甘めの声質かもしれませんが、カッコよくガナリ、マイナーメタルにありがちな一辺倒な歌唱スタイルではない懐の深さがカッコよくバンドの顔としての重責も見事に果たしています。また二本のギターもグイグイと楽曲を押しまくり、時にはハモリも魅せ音に厚みを持たせているのも好印象、ファイト一発なまくしたてる破天荒さと疾走感を煽るリフワークに支えられる楽曲とバカテンポなリズム、これだけスピード重視な楽曲の中で歌いながらドラム叩けんのかいと心配になりますが、自らが墓標とするスタイルをそのまんま叩きつけてくれた良質なパワーメタルサウンドを前に戯言は無用、迫力不足な音質も物ともしない破壊力抜群のプレイに数々を前にすると、全てが魅力的で光り輝いています。マニアご用達かも知れませんが、スピーディーなメタルが好きな人は一聴の価値は大いにありますよ。ちなみにバンド名を安易に検索すると、やなぎなぎ、というカラオケ自慢の女子高生が調子の良い時みたいなアニメソングにたどり着く恐れがありますので気を付けてください(でもそっちの世界では絶大な支持をうけてそうな予感がある)


ORION THE HUNTER - Orion the Hunter ★★★ (2014-10-12 16:49:49)

BOSTON人脈が散見できるのが今作の方向性を決めているでしょう。実力派が揃い、キッチリと作り上げた一枚。枠組みのしっかりとしたリズム隊、テクニックに裏打ちされたギター、癖のないエモーショナルな歌声、卓越した技術とセンスがツボを押さえたプレイを披露し、爽快で嫌みのない楽曲は爽やかな朝を迎えたような清々しい気持ちにさせてくれます。キャッチーでメロディアス、知的なセンスを感じさせるサウンドに、ドキドキするようなスリルは皆無かもしれませんが、適度なハードさとスマートなポップセンスは、BOSTONにも通ずる職人技でしょうね。キーボードの使い方も効果的だしコーラスハーモニーも美しいです。この手のサウンドもややもするとオシャレすぎて苦手なんですが、躍動するリズムに良く歌うギターはロックだし上手い、外さないアレンジも流石だし、それらを殺さない素直な歌が更にスケールUPさせていたりと素晴らしい出来栄えかと思います。エッジ不足なんでハードな楽曲を好む方には薦めませんが、良質なメロディが目白押しですから、その手のマニアなら手を出しても損はしませんよ。


SENTINEL BEAST - Depths of Death - The Keeper ★★★ (2014-10-11 13:30:39)

ストレートな一曲です
スカッとイケますよ
アルバムの流れ的に少々飽きもきてワリを喰らうかも


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Revenge ★★★ (2014-10-11 13:27:25)

ダークな色合いも濃いですね
ヘヴィな中盤も聴かせますよ


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Sentinel Beast ★★★ (2014-10-11 13:24:37)

こちらもキレッキレですね
走りまわるリズムの心地よい事
小細工無用な清さとメリハリをつけた構成が光ります


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Evil Is the Night ★★★ (2014-10-11 13:21:44)

スピード命な一曲
ベルギーのACIDあたりが好きな方はニヤニヤしますかね


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Corpse ★★★ (2014-10-11 13:20:25)

メリハリのある構成が好きですね
ブンブン唸るベースもシャープなギターもカッコいい
パンチは効いているが歌メロはキャッチーなのがバンドの肝


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Dogs of War ★★★ (2014-10-11 13:18:46)

パワフルですね
豪放磊落な一曲です


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Mourir ★★★ (2014-10-11 13:13:46)

イントロのベースも印象的ですね
メロディアスなギター
分かりやすいメロディを歌うだみ声シンガーのパンチ力
音質は良くないが弾けていますよ
好きですね


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Depths of Death ★★★ (2014-10-11 13:09:12)

アルバムのオープニング
イントロで盛り上げ一気に切れ込んできます
キャッチーな歌メロとシャープでメタリックな疾走感がたまりません
ランニングタイムも3分きってますからね
清々しいわ


SENTINEL BEAST - Depths of Death - Phantom of the Opera ★★★ (2014-10-11 13:06:40)

本家の緊張感を削ぐ事無く
より研磨された良質のカヴァー
アルバムのラスト収録されていますが
蛇足になりがちなものを上手に料理しています


HEXX - No Escape ★★ (2014-10-08 12:28:40)

US産の正統派パワーメタルバンドがシュラプネルレコードから1984年にリリースされた1st。お世辞にも上手いとは言えない青臭く硬質なファルセット気味のハイトーンが感に触りますが、シュラプネルらしいスピード感とコンクリートサウンドが勇ましく響き渡り一定のパフォーマンスは満たしていると思います。US産らしい無機質さと欧州のシーンにも通ずる湿度が程よく混在し類型的なスタイルではありますが若さあふれるパワーが漲る情熱的なサウンドを披露しています。マイナーメタルが放つ辛気臭さや、あまりに仕掛けのないストレートな作風にのめり込めない方も多いでしょうが、バタバタとしたけたたましいリズムとシャープなギターにはNWOBHMとはまた違った、当時のアメリカならではの味わいがあり、オリジナリティを感じ楽しんだものです。ダメな人はダメでしょうけどね。これといったキメ曲もなく、似たようなテンポの曲が続きメリハリに欠ける面もマイナスに働くのかもしれませんが、カッチカチやぞゾックゾクするやろな硬いタッチのサウンドには、音質の悪さを補うメタリックな響きを感じ一本調子な歌&楽曲も苦になく聴けるから不思議です。マイナーサウンドが大好物という方のみの限定品と言えなくないですが当時のUSシーンを垣間見るのには良いかも知れませんね。


BLOOD GOD - No Brain. But Balls! ★★★ (2014-10-07 15:33:28)

あまりにもビッチーなジャケットにそそられ購入してしまった一枚(安価なのも手伝いました)プロデューサーにデニス・ワーズとトム・ニューマンのクレジットもあり(二人はプレイヤーとしても参加)、どうやらDebaucheryというバンドのVo兼Gのトーマスさんのサイドプロジェクトなのかな?詳しいバイオは全く分かりませんので、火傷するといけませんから割愛しますが、今作は一聴してAC/DCのフォアローと言えば音楽性も分かってもらえるかと思います。歌声も完全にAC/DC風でシンプルなスリーコードロックなわけですからピッタリとハマります、トーマスさんはドイツ人らしく、そのあたりに本家のような埃っぽさが感じないのかも知れませんが、お下品極まりないタイトルからも想像出来るように(オープニングからアウト、フェ○チオバービーって恥ずかしくて口ずさめないわ)スリージーでラフなロックサウンドは普段あまり聴かないので結構楽しんで聴きましたが、その手のマニアにはどのような映るのか気になる所でもあります。豪快なリズムと小気味よいノリの良さ、時にはヘヴィなミドルナンバーを配したりと飽きがこないよう工夫を凝らしているのも好印象、キャッチーな歌メロを殺さないハードなアレンジも上々に、能天気過ぎない猥雑さが大好きです。キレのあるギターオリエンテッドな作風ってのもいいんですよね(フラッシーなソロもカッコいい)。AC/DCやクロークス、硬派なモトリーと言ったところが好きな方は気にってくれると思いますがいかがでしょうか。数曲で女性シンガーが参加していやらしさをUPしてくれるのも加点材料と言ったところでしょう(笑)ちなみに僕の持っているのは2枚組でDISC2はWith Debauchery's style vocalsとなっておりまして、聴きこんでいないので断言できませんが、ヴォーカルのヴァージョン違い、歌い方をデスヴォイスにしただけのような気がします。この手のサウンドには普通に歌う方がカチッとハマっているような気がしますが、聴き比べて楽しむのも一興ですよね。


RENEGADE - TIME TO CHOOSE ★★★ (2014-10-07 14:07:53)

国内盤は今は亡きゼロ・コーポレーションからリリースされた北欧産の正統派バンドが1993年にリリースした1st。「本当にゼロ・コーポレーションにはお世話になったよなぁ」なんて事を思い出しますが、今作は甘すぎないエネルギッシュな北欧らしい美旋律に彩られた美しいヴォーカル・ラインをフューチャーしたオーセンティックな一枚、ザラついてエッジのたったサウンドの中にも透明感と哀愁に満ちた北欧らしさも内包し煌びやかな美旋律を男らしく聴かせてくれます。アップテンポなリズムの上にスッキリとしたメロディが乗る①等は北欧メタルの一時代を築いたスタイルを継承しているし、バラード等は甘酸っぱい青春時代を想起させるてくれスタルジーをくすぐられるし、ゆったりとしたリズムに大らかさを感じるキャッチーさが光るタイトルトラックなどバラエティに富んだ楽曲が収録され、叙情的でダイナミックなサウンドが炸裂する魅力的な作風へと仕上げています。散漫な印象を与える中だるみ感と若さあふれる粗めの演奏に、やや難色を示す人もいるでしょうが、分かりやすく耳馴染みの良いメロディが適度なハードさを含み華麗に舞う①を聴くだけでも損はしないと思いますよ。3分ちょいですけど聴き応え十分ですから


Gary Schutt - Lost in Paradise ★★★ (2014-10-07 13:36:56)

オーセンティックな叙情派HM/HRを聴かせてくれたVoにジェフ・スコット・ソートが参加していた事でも知られる「TAKARA」のベーシスト、ゲイリー・シャット(バークレー音楽院にて学んでいました実力派)がgary schutt's palisade名義で2006年にリリースしたソロアルバム。ベースのみならず、ギタリストとして全ての曲作りにも関与と八面六臂の大活躍、TAKARA同様、オジー、スコーピオンズ、レインボーと言ったバンドに習いながらも、アメリカンで土着的なフレーバーも隠し味に叙情的な哀メロをふんだんに盛り込んだ王道路線を貫き、今やどこからも望まれない正統性の高い音楽を披露、欧州からではなくアメリカからという事実に驚かされます。かつてポップになり過ぎたシーンへの反動から極端なものがもたはやされ、逆にバランスが崩れたメタルシーンの中で、特色のないど真ん中を行く音楽は絶滅危惧種となったわけですが、こうして細々と生きながらえている事にマニアとして安堵し、まだまだ捨てたもんじゃないと思いましたね。軟弱にならないパワフルなボーカルとメタリックなギターを軸にしつつも、感触は美しいメロディがポップで華やかに彩り無難に聴き易くまとめ上げた手腕は見事です。哀メロ・美メロと甘すぎず、くどくないほど良さがアメリカ産ならではですね。TAKARA時代から頑なに、この手のスタイルを守り通す気概にマニアならずとも胸打たれますね。ありがとう。


GREGG ROLIE - Gregg Rolie ★★★ (2014-10-05 15:06:39)

ジャーニー時代から歌の上手さに定評があったキーボード兼シンガーでお馴染みのグレッグ・ローリーが1985年にリリースした1st。サンタナ時代からの盟友ニール・ショーンもゲスト参加で華を添え、参加メンバーからも想像出来るような良質なライトロックを披露、AOR系のライトなサウンドが好きな方にはたまらんでしょうね。Don't Talkなんて絶妙なオシャレ感とロック色が溶け合い「上手い事やりよんなぁ」と感嘆が漏れますよ。他にも職人技が冴えわたる良質な楽曲も目白押し嫌味にならない絶妙なポップさをバランスよくミックスさせることにより理想的なAOR系の作品へと仕上げる手腕は見事でしょう。シンガーとして改めてグレッグの素晴らしさを堪能しソウルフルな響きに焦がれます。


GREGG ROLIE - Gringo ★★★ (2014-10-05 14:56:22)

ジャーニーの初代キーボードと知られるグレッグ・ローリーが1987年にリリースした2ndソロ。ベストヒットUSAやビルボートチャート命みたいな流行りものを食い散らかすタイプが苦手な僕でも大人になったら寄り掛かりたい耳に優しい良質なAORタイプのソフトなロックサウンドが堪能出来、心のよりどころになりますね。ニール・ショーン、ダン・ハフの職人技も冴えわたるギター、ジャーニー時代からリードヴォーカルを取っていたグレッグのソフトケイスされた歌声と初期ジャーニーからプログレ的な要素をスポイルして出来上がったような素直さがあり、師匠サンタナも参加する①などを聴いていただければ今作の魅力も十分に伝わるでしょう。こんなもん80年代に流行ったエッジもないナマクラロックじゃねぇかと言えばそれまでなんですが、歌心のある優しいロックサウンドに癒しを求めたい方にはおススメしますね。いくらヘヴィでも付和雷同、売れ線ってのは流行りに乗っかり過ぎることですからね。AOR系=産業ロックは間違い。産業ロック=デフォルメしすぎのマネキンロックですからね。


Gary Schutt - Lost in Paradise - First Love ★★★ (2014-10-04 22:08:19)

聴き応えのある一曲
美しいメロディを放り込んだ叙情派サウンドを堪能出来ますよ


Gary Schutt - Lost in Paradise - Hot Teaser ★★★ (2014-10-04 22:07:20)

嫌みなく弾けていますね
最後は明るくアルバムを〆てくれました


Gary Schutt - Lost in Paradise - Believe ★★★ (2014-10-04 22:06:32)

泣かせますね
哀愁のバラード


Gary Schutt - Lost in Paradise - Dirty Mind ★★ (2014-10-04 22:04:50)

グルーヴィーな一曲
聴かせますね


Gary Schutt - Lost in Paradise - The Palisades ★★★ (2014-10-04 22:03:04)

壮麗なコーラスハーモニーも耳を惹きますね
バンドの方向性も伺えるオープニングナンバー


Gary Schutt - Lost in Paradise - Line of Fire ★★★ (2014-10-04 21:46:34)

甘美な歌メロとキャッチネスさに
硬派なサウンドがまぶされています
これぞアメリカンなメロディアスハードですね


Gary Schutt - Lost in Paradise - With a Stranger ★★★ (2014-10-04 21:43:36)

叙情派メロディアスハード
地味に映るかも知れませんが好きですね


Gary Schutt - Lost in Paradise - Imperfect ★★★ (2014-10-04 21:41:40)

美しいハーモニーが耳を惹きますね
爽快感が好きです


Gary Schutt - Lost in Paradise - Stranger to Your Heart ★★★ (2014-10-04 21:39:28)

ドッケンをもっとハードにしたような叙情派HM/HRナンバー
TAKARAのベースは凄いね


Gary Schutt - Lost in Paradise - Why Do You Treat Me This Way ★★★ (2014-10-04 21:36:39)

力強い歌と派手なギター
このドライブ感もたまりません
良いヴァイブを感じさせますね


FORTUNE(L.A) - Fortune ★★★ (2014-10-04 21:09:38)

オープニングから華やかなキーボードも分厚いコーラスワークも全開、キャッチーな歌メロも印象的だし哀愁を含んだフックに富んだメロディと、何を聴かせたいかが明確に伝わり奇をてらわないアレンジは安心感を生み、その胸キュンメロディの数々に心が洗われるでしょう。バラードは切なく、そして温かみもあり優しく抱きしめてくれるハードサウンドはメロディ愛好家の涙腺を刺激し続けるでしょう。やや類型的でハードさに欠けるサウンドメイクに物足りなさも覚える趣もあるでしょうがカラッとした哀愁と透明感、嫌みのない素直さは押し並べてクオリティの高さを保持していますね。アメリカンなプログレハード風サウンドに叙情性と大衆性を加味した一代叙情詩、このバランス感覚が素晴らしい。美しいメロディに酔いしれたい方にはおススメの一枚です。


Drysill - Welcome to the Show ★★★ (2014-10-04 20:39:56)

アイスランドの4人組が1985年にリリースした1st。自主制作らしく分離の悪さやボトムの効いていないサウンドに迫力不足感は否めないがメロディアスでハード、正統性も強くキャッチーな楽曲は1985年当時の空気感をモロに感じさせてくれマニアならずとも思わず笑みがこぼれます。派手さはないが堅実な演奏と曲作りが功を奏し平均的に良質な楽曲が揃うが際立った面も少ないのですが、逆にそこが出しゃばり過ぎず前掛かりにならない熱気と適度なポップさが見事に弾け聴いていて実に気持ちがイイ。インパクトが弱めでもオーセンティックなHM/HRサウンドの中に印象的なメロディを盛り込む姿に、今どき流行りませんが感情は押さえた湿度のある王道サウンドに焦がれますね。ヴォーカルもしっかりしているし音質とミックスが良ければ名盤と呼ばれる域に達していたかと思いますよ。


やしきたかじん - 砂の十字架/スターチルドレン - 砂の十字架 ★★★ (2014-10-01 18:31:45)

アニメの歌だからという理由で毛嫌いして欲しくないですね
歌い手も複雑な気持ちで歌っていたらしいのですが
名曲だと思いますよ
ライリーライリーライリーラーがアカンらしいのですが
良い歌詞だと思います
泣けるわ
胸に去来するものがありますよ
よう口ずさみます


やしきたかじん - 砂の十字架/スターチルドレン - スターチルドレン ★★★ (2014-10-01 18:28:22)

情念たっぷり
スターチルドレンという歌詞も浮いていますね
アニソンの域を超えた一曲
歌手のキャラが凄いね


MIO - 収録アルバム不明 - ダンバイン とぶ ★★★ (2014-10-01 18:22:10)

アニメ『聖戦士ダンバイン』のオープニング
勇壮なテーマソングに少年時代はよう口ずさみましたよ
歌は記憶しているが
アニメ全般に漂う子供に擦り寄る設定が好きになれず
子供時代に早々と卒業しました
内容が幾度記憶にない


MIO - 収録アルバム不明 - 忘れ草 ★★ (2014-10-01 18:18:31)

今はMIQ名義で活動していますね
ザブングル挿入歌
バラードです
パンチの効いたハスキーヴォイスが大人びいていますね


戸田恵子 - コスモスに君と ★★★ (2014-10-01 18:10:59)

アニメ「イデオン」(スペースラナウェイでお馴染みの)のエンディングソング
アニメ同様スペーシーでファンタジックなバラード
元はアイドル
三谷幸喜ドラマでブレイクするのですが
声優さんとしても活躍していたし歌もけっこう歌っているんですよね
アフロヘアーのせいでイマイチうけなかったロボットアニメなんですが(笑)
大人っぽい世界観で今でも十分に通用する話かと思いますよ


ボビー - 炎のたからもの ★★★ (2014-10-01 18:03:37)

不朽の名作『ルパン三世 カリオストロの城』主題歌(当時の興行成績はパッとしなかったとか?)
泣けるわ
キザなルパンの別れのセリフが思い出されます
思い出とともに忘れられない一曲です


おぼたけし - 美しき狼たち ★★★ (2014-10-01 17:58:34)

劇場版「あしたのジョー」の主題歌
もちろんアニメの方ですよ
TVが変なブルース調の歌だったんですが
真っ白くなった男のバック流れるのはコッチの方が様になりますよね


ヒデ 夕木 - 力石徹のテーマ ★★★ (2014-10-01 17:52:49)

書け名前を~♪「トオル・力石」という斬新な歌詞が胸をえぐります
わけのわからんシャウトも好きです
当時のアニメソングが大人向きですな
ジャジーだわ


十田敬三 - 今日もどこかでデビルマン ★★★ (2014-10-01 17:45:15)

大好きなアニメソング
子供の頃、友達に家からの帰路
夕陽にシンクロさせ歌っていたわ
センチメンタル過ぎる
もう少し大人になってから原作本が復刻され
喜んで手にしたら、あまりのグロさに衝撃を受けましたが
いまだに最高の漫画本だと思っています


新田洋 - みなし児のバラード ★★★ (2014-10-01 17:39:29)

タイガーマスクのエンディング
歌詞も含め号泣必死です
みなし児ハウスのるり子先生を思い出しますね


BLONDIE - The Best of Blondie - Call Me ★★★ (2014-10-01 17:35:07)

パンチ効いてるわ
切ないメロとロックテイストが丁度よい


BONNIE TYLER - Faster Than the Speed of Night - Take Me Back ★★ (2014-10-01 17:32:43)

PVを見た人は「なんなんだこれは?」そうなるでしょう
忍者にMAD MAXな世界にテイクミーバック出来ませんが
パンチの効いたポップロックですね
このPVみうらじゅんにいじり倒されるぞ


SAMANTHA FOX - Touch Me - Touch Me (I Want Your Body) ★★★ (2014-10-01 17:25:22)

セクシーな彼女が
パンチを効かせたポップソングを歌います
セクシーですね


KIM WILDE - Another Step - You Keep Me Hangin' On ★★★ (2014-10-01 17:20:34)

バージョン違いがある事を知りませんでした
切なさとキュートさがたまらん


BELINDA CARLISLE - Heaven on Earth - Heaven Is a Place on Earth ★★★ (2014-10-01 17:15:21)

弾けるサビメロに胸キュンですね
ちゃらけた意味不明な80年代風のPVも目に浮かびます
エエ曲ですよ
キュンキュンと泣かされます


CHARLENE - I've Never Been to Me - I've Never Been to Me ★★★ (2014-10-01 17:02:13)

どこか儚く優しいメロディが胸を締め付けます
甘い雰囲気にどっぷりと浸りたい時などに効くと良いですね


CIRITH UNGOL - Frost and Fire ★★ (2014-10-01 16:49:00)

まずはカルフォルニア出身と言う事に驚かされます。ドライでアメリカンな要素は皆無、初期JPのような雰囲気が漂いマニアな世界観を醸し出しています。その独特の世界観を後押ししているのが、あまりにもボトムが効いていないペラペラの音質に気分も萎え欠けますが、素朴な感性を前に打ち出したメタル愛溢れる、なんともモッサリとした音がたまらんのです。ボンボンとドライブするベース、クセのあるハイトーンヴォイス、味のあるギターと、飾りっ気のない実直さに重量感やエッジ不足は否めませんがNWOBHM勃興前の違うカラーを感じ取ることが出来るでしょう。エグイくらいに音は悪いのですが、ある意味リアルガチなメタルに対する真摯な姿勢は貫かれていますね。


Attila - Rolling Thunder ★★★ (2014-09-29 08:13:53)

NY出身の3人組が1986年にリリースした1st。サウンドは都会的な乾いたクールさが耳を惹くパワーメタル、淡々と歌いきる若々しい声に青臭さを感じますが、RIOT風の冷めた熱情を漂わせる音楽性との相性は悪くなく、むこうの方が上だがレット・フォリスターの姿を頭にかすめる人も多いような気がします。バタバタとしたリズムに不安定要素も多数あり、劣悪な環境下でのレコーディングなんだろうなと思わされもしますが、都会的で粗さにダサさがないのが特徴的に感じます。これといった突き抜けた楽曲がなくとも内包されたパワーとストレートな作風はやはりNY出身を感じさせ初期RIOTにも通ずる魅力を散見出来ますね。ストレートな⑥叙情的なフレーズも聴こえるバンドの魅力を詰め込んだ⑦がバンドの本分でしょうが、アリスクーパーのカヴァー⑧やポップな⑨などを収録し無愛想なパワーメタルに変化をもたらしているもの面白く映り、なんだか初期RIOT的な手法を感じ類似点を模索してしまう(笑)前半からの流れを感じると前記した2曲は蛇足にも取れ、個人的には勢いのある①②からヘヴィな③と流れるパワーメタル路線を楽しみたいので飛ばされることが多いのですがバランスを考えるとありでしょう。


Lionheart(New Zealand) - Running Free ★★ (2014-09-27 13:52:33)

こちらはニュージーランド出身の5人組からなるバンドです。リリースは1985年、青臭く荒削りだがクールなポップセンスが弾け出ている音はまんまNWOBHMに根差した哀愁の欧州サウンド全開の正統派、マニアならハードブギーな①の泣き方に悶絶、その後も派手さないものの憂いを帯びたメロディが沸々と青白い炎を灯し、燃えたぎる熱情に絆されること間違いなしな世界観に望郷をそそられるでしょう。古臭いNWOBHM風なサウンドは1985年に売れるような音ではないのですが、そのひたむきな姿勢と無垢なガムシャラさに捨てきれないものを感じ今でも年に1,2回は手を出すアルバムです。個性は薄目ですが懐かしい香りとハードなギターをフューチャーした力作、9曲入り40分未満なんでスッと聴けますので、その手のサウンドが好みの方なら楽しんで貰えると思います。


PERSIAN RISK - Rise Up ★★★ (2014-09-27 13:06:51)

活動歴は長くかつてはシンガーにタイガー・オブ・パンタンのVo、ジョン・デヴァリルも籍を置いた事でも知られるNWOBHMなバンドが1986年にやっと漕ぎ着けた1stフル。1986年でもこの音質は厳しいよと言いたくなるチープさにNWOBHMを感じ取れるかが割と重要な要素を秘めており、憂いのあるメロディを力強く歌うカール・センタンスの持ち味を生かし切れていない薄っぺらさに歯ぎしりしそうになりますが、叙情的で甘美なメロを上手に料理する手腕は見事、地域限定なサウンドは聴き手を選びそうですが、②のような甘美なメロディが華麗に舞う叙情派サウンドを聴かされる度にウットリと陶酔感を味わえるから問題なしです。この空気感は当時としても貴重なスタイルで憂いとポップセンス溢れる楽曲をパンチの効いた歌が嫌みなく歌い上げ、本当は厚みのあるサウンドが底上げをすると言うのがバンド本来の魅力なんでしょうね。甘美なメロディを歌い上げるVoを活かしながら要所を締めるギターとタイトなリズムプレイ、皆が一つになって盛り上げる姿は彼らの個性となり音に表れているので耳に心地よく響きます。厚みのあるコーラスワークやフックに富んだ歌メロも実に魅力的なバンドでした。やや時代を意識した古目の音が受けなかったのか、このアルバムをリリース後に消息不明になるのですが2012年にKeyにドン・エイリーをゲストに迎え復活を果たしています。そちらは未聴なんですが、今作は哀メロ派なら聴いて損はしないクオリティは誇っていると思いますよ。ちなみにカール・センタンスはサバスを辞めたギーザ・バトラーが自身のバンドにデイブ・ドナートの後任として迎え、マニア筋から一目を置かれる存在でしたね。


JUDAS PRIEST - Redeemer of Souls ★★★ (2014-09-22 15:16:30)

K.K.ダウニングの脱退と言う一大事を乗り越え、後任ギタリストにリッチー・フォークナーを迎え入れた制作された第1弾。若手ギタリストを迎えどのような新機軸を打ち出すのかと思ったら、自らが積み上げたオーソドックスなスタイルを踏襲、前作で魅せたドラマ性ではない、いい意味でのストレートな仕上がりに驚かされます。若いギタリストに引っ張られるようにグレンも往年の空気を纏った熟練のプレイで華を添え彼らならではの味のある王道を迷うことなく突き進み前作とは違う威厳を纏い格の違いを感じさせますね。そこが地味に映るともうダメなんでしょうが、ペインキラーパートⅡだけは勘弁して欲しいと思う身としては(あのアルバムはあの時代ならでは、まごうことなき名盤ですが一枚で十分です)聴きこむほどに味わいが深まる一枚です。前作同様ロングトーン一発を派手に決めるのではない、ミドルレンジを活かしたロブの色気ある歌声こそ彼の魅力と思っているので尚更今作は味があるんですよね。彼らの初期の頃に感じた世界観を今の世界に表現した真っ向勝負の一枚、厳つく走らなくても、重厚なメタル魂がそこかしこに漲る入魂の力作です。この時代にここまでオーソドックスとは逆に新鮮に響きますよ。あえて狙いすぎなボートラも好きですよ。


ACCEPT - Blind Rage ★★★ (2014-09-22 14:56:08)

シンガーにマーク・トーニロを迎え入れての第3弾。バンドの真骨頂とも言える男気あふれるメタル魂が炸裂、ウルフ・ホフマンの歌心溢れるギターも大幅増量され、ある意味、彼らの奏でるサウンドにある息が詰まる閉塞感が薄まり、重量感とメタル度指数の高さに哀愁度も加味されバランス感覚が絶妙なものへと仕上がっています。ここにきてマーク・トーニロがウド後任の呪縛から解き放たれ、彼らしい歌い方でアプローチを試みているのが前2作との感触の違いをもたらし、ウルフ主導の叙情派路線に舵を切ったのが今作最大の聴きどころでしょう。ウルフが奏でる緩急を交えた情感たっぷりのフレージングの旨味に聴き惚れますね。「FAST AS SHARK」や「BRAKER」のような疾走ナンバーがアクセプトと思う方には地味に感じるし面白味も少ないのかも知れませんが、往年の輝きを完全に取り戻しベテランらしい王道を巧みに散りばめた貫禄の一枚お試しあれですね。劇的な泣きを発散するリードプレイにも新たなる魅力を発見出来るのが素晴らしい。


FIST - Back with a Vengeance ★★ (2014-09-19 15:37:49)

Voが変更、ツインギター体制へと変わってから1982年リリースの2nd。いきなり懐かしいタイプのオーソドックスなナンバーで幕が開けますが、この空気感はまさにNWOBHM、らしい尖ったリフワークにバタバタとしたリズムがけたたましく響き渡るもニートレーベルの荒技にその魅力も半減(ぺランぺランのスカスカな音質)地味さも際立ちますが、これもNWOBHMなんだよなぁと望郷をそそるオーソドックス極まりないスタイルの音に耳が惹かれます。ヘヴィなミドルナンバー③、7分にも及ぶバラードのエモーションにうっとりさせられる④、アタッキーな⑥のハードさ、王道感たっぷりな①など、硬派な重たいロックを貫いています。音が良ければねぇ。今の音に慣れている人には相当、地味で突き抜けたものがないと思うでしょうが、一時代を築いた音の代表的なスタイルを誇示する今作、拘りの凄い、味の確かな頑固親父のラーメン屋みたいなもんで、お店のスタイルに合わせ無駄口を叩かずに楽しむのも一興ですよ。


GRAVE DIGGER - Heart of Darkness ★★★ (2014-09-15 13:50:17)

1995年リリースの復帰第二弾。思いっきり歪ませただみ声パワフルシャウトも高らかに、初期の頃から通ずるダークな欧州風味に剛毅な質実剛健スタイルを貫く純度120%のメタルサウンドに思わず笑みがこぼれます。グランジ・オルタナ全盛の時代にスピードで勝負を賭けられぬだけに前作のようなバカテンポは影を潜めましたが、その分、分厚い音が塊となり重心低く突破を掛けるパワーメタルナンバーが増量され“速さ”よりも“力”に重きを置いた作風へとなります。分かりやすいキャッチネスやメロディがない分、とっつきやすいとは言えないのですが“継続は力なり”と言わんばかりの姿勢に頼りがいのある気概を感じますね。継続すると言う事は新たなる魅力も取り込みつつ前に進まなければいけません、やり方を間違えるとカッコ悪くなりますからね。難しい問題ですよ、継続する事は


DIGGER - Stronger than Ever ★★★ (2014-09-14 14:37:31)

墓掘人夫こと「GRAVE DIGGER」が「DIGGER」に改名し1986年にリリースしたアルバム。サウンドの方も垢ぬけたモノに変わり1980年代中期の洗礼を完全に受けた形となり、キーボードもふんだんに導入されシャレた打ち込みのパートも出てくるし、洗練されたメロディアスサウンドに舵を切りにかかっていますが、泥臭い歌声との噛み合わせの悪さや、隠せない無骨なメタル愛が随所に顔を出しかつての名残を感じさせる瞬間があるだけにファンとしては何ともやりきれない思いを味わいます。でも別物として捕えると聴き易くまとめた欧州産の正統派メタルとして楽しめるから不思議です。ストレートな⑤のあとに明るめのイントロから雰囲気が変わる⑥の流れに大きな可能性を秘めているとすら思えます(⑦でやはりコケる)。少なめですが湿り気のあるギターサウンドと音質が良くなりビシッとタイトに決まるリズム、バラエティに富んだ楽曲、売れ線になびいたと言えばそれまでですが、これが時代ですかね。傍若無人な1stから成熟した2nd,毒素を薄めた3rd、更に泥臭さを抜いた今作と時系列に聴けば当時のシーンを反映しているようで面白いですね。今作を最後にバンドは解散、1993年に「THE REAPER」を引っ提げシーンにカムバック、その姿は絶妙な仕切りでバスの旅を巡る太川陽介のような勇ましさがありますよルイルイ(笑)。


GRAVE DIGGER - War Games ★★★ (2014-09-14 14:02:42)

1986年リリースの3rd。常人離れしたパワフルな歌声を前面に押し出しジャーマンパワーメタルの草分け的なダイナミックなサウンドを残しつつも前2作よりも曲調に幅が広がり幾分、垢ぬけてキャッチーさも出てきています。とは言えダークな叙情風味のメロディにビートの効いた強靭なリズムが乗り、NWOBHMからの影響も濃いギターリフとアグレッションとスピード感という金看板を押さえているのも好印象。確かに彼らの個性とも言うべき破天荒さが薄まり過剰なまでの力強さが減退している点に評価も分かれそうですが(NWOBHM的な湿り気とダークさが抜けたのも物足りない)普遍のメタルサウンドを叩きつけた今作は、彼らの順調な成長とメジャーになりつつあるシーンを見定めてのマイナーチェンジと受け取る事で結審がつきそうですね。従来の重さとエッジを残しつつもコマーシャルな部分も取り込んだ意欲作、かなりの力作ですよ。


GRAVE DIGGER - Witch Hunter ★★★ (2014-09-14 13:42:07)

1985年リリースの2nd。NWOBHMにも通ずるしっりとしたメロディと欧州風味のダークな質感に圧倒的なパワーが漲るサウンドが、これでもかと言わんばかりに突進しまくるパワー&スピードを重視したスタイルは成熟度も増し整合感も増量、その分インパクトは削がれましたが、ドラマティックなメロディも飛び出すギター、クリス・ボルテンダールのだみ声&クセのあるヴィブラードの掛けた歌声を軸にバキバキ・ゴリゴリのサウンドに緩急を交えた構成はある意味、耳当たりも良く無駄を排除しようとした方向性は見事に結実しており成長を伺わせます、とは言え音質だって良くないし演奏だってアラもありますが、オシャレを極めたメタル風のデカイ音では味わえない、強い精神性とメタル愛を込めた活きのイイ演奏は、やはり絶大なインパクトを誇り聴き手を魅了するでしょう。ややサイクルの速い飽きを感じさせる面も併せ持つ彼らの作品ですが、ドイツ産のパワーメタルサウンドの草分け的存在感は十分に誇示している一枚かと思います。


GRAVE DIGGER - Heavy Metal Breakdown ★★★ (2014-09-14 13:13:09)

1993年に再結成を果たしてからはコンスタントにアルバムをリリースしているドイツの古参バンドが1984年にリリースした1st。今ではドラマ性の高いメロディアスなスタイルで認知もされていますが、今作はパワー&グローリーな血沸き肉躍る胆汁滴るスピーディーなメタルサウンドを轟かせインパクトも絶大です。その小細工無用な突進力、直情すぎる構成に面白味も感じないかもしれませんがメタルってこういうの言うんだよなと強く認識させてくれる問答無用の説得力に溢れており、柔和で大衆性にまみれたポップソングを”そういう曲”として楽しみますが(したり顔でうんちくを語ったりする事はありません)どんなに売れようが世間に認知されようが、ヘヴィメタルと言う名のもとに求心力を持つものは音であり聴き手の精神性を煽る存在感ではないでしょうか、この破綻しかけの突貫型メタルを前に戯言は無用、今も昔も結局は健全なメタルが支持を受ける欧州のシーンに羨望の眼差しと供に思いを馳せますね。アンヴィル同様、メタル愛に溢れた一枚です。


BLACK HOLE - Land of Mystery ★★ (2014-09-13 15:23:30)

イタリアン産の3人組のよるドゥーム系プログレッシブバンドが1985年にリリースした1st。チープなジャケットからも想像出来るような、ペシャンペシャンのスカスカな軽い音質は深みに欠けますが、妖しげなスローテンポの楽曲にスペイシーなキーボードを被せたりと音楽的な幅を持たせ独自のサウンドに消化しているのは中々のお手前、欧州産ならではのヌメッとした湿度がうねりのあるリズムと絶妙に絡み独特の世界を演出しています。時代錯誤な土着的陰惨なメロディと浮遊感のある歌メロ、不思議なサウンドを軽めの歌声がなぞり、ホワイトエンジェルとは名ばかりな邪教崇拝です的な(雪藤・松田鏡二・ハシム・亜里沙、我らブラックエンジェルの第一部が好きでした)神々しい瑞々しさと禍々しい陰湿さが一つとなり、美しく奏でられていくのは彼らの強みでしょう。この手のマニアには熱烈に支持されそうですが、一歩間違えると眠気を誘う事は間違いありませんのでドライブには向きませんね。稲川淳二、遅れてきた怪談ナイト同様、逆にこの時期から楽しむジャンルですかね。