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JUDAS PRIEST - Turbo - Locked In ★★★ (2012-10-17 19:45:45)

ポップでキャッチーな名曲
この感触は今作ならでは
ノリがいいですね


JUDAS PRIEST - Turbo - Turbo Lover ★★★ (2012-10-17 19:43:06)

叙情性が格式高い雰囲気を醸し出します
サビに向かって徐々に盛り上がり
ソロで昇天させられるドラマ性がたまりません
鋼鉄神の新たな魅力が弾けていますね


JUDAS PRIEST - Turbo ★★★ (2012-10-17 19:39:10)

86年リリースの今作はメタルバブル全盛の一枚、当然時代背景を取り入れ新しい事に挑戦しています、でも今の感性で聴けば自ら作り上げたスタイルの踏襲と解体を行いキャッチーさを際立たせたアレンジを施していますが英国的な重厚感と軽快さを要所で生かしたアレンジは見事、シンセギターが
全開の①など聴いても格式高い雰囲気を感じさせ従来の作品との違和感もなく自然に耳に届いてきます。前2作にあった攻撃性は薄れましたがアメリカでの更なる成功を求めた時代の流れに便乗した意欲作。


JUDAS PRIEST - Ram It Down ★★★ (2012-10-17 19:23:56)

へヴィメタルバブルの波はベテランバンドにも当然訪れるわけですが、今作における自らが築き上げてきたブルース色を廃したドラマテックで疾走感の強い攻撃性を帯びたメタルサウンドを披露、メタルゴットとして頑なに守り通す金看板を、更に研ぎ澄まし時流に乗ったアレンジも垣間見え実にハツラツとした印象を与えます。重厚感とスピード感、そして叙情性を加味した強靭なメタルの復権と時代を見据えた彼等らしい強烈な一枚ですね。①で聴けるツインギターの激しい長めのソロ等を聴くだけで気合の入り方が十分に伝わりますね。バブリーメタルの中で彼らは十分に両方の特性を巧みに飲み込んだ。


SABER TIGER - Hate Crime - Black Fang ★★★ (2012-10-16 20:22:28)

久保田陽子さん時代を想起させる
メロディアスな疾走ナンバー
なつかしい雰囲気がいいですね
研ぎ澄まされたテクニックの応酬も聞き応え十分
こういう曲がボーナスなんて美味しすぎるわ


聖飢魔II - 地獄より愛をこめて - 秘密の花園 ★★ (2012-10-16 19:29:13)

美しいメルヘンチックな一曲
暖か味のある歌声もいいですね


聖飢魔II - 地獄より愛をこめて - M・O・A・I (MARAE) ★★★ (2012-10-16 19:26:43)

ダミアン浜田作のへヴィなミドルナンバー
なぜ?モアイなのかわかりませんが
展開の多さも見せ場を作っていますね
ベースソロも印象的ですよ


聖飢魔II - 地獄より愛をこめて - APHRODITE ★★ (2012-10-16 19:22:37)

メロディアスでキャッチーなサビメロが印象的です
メタル然としたアレンジも若さが滲み出ています


聖飢魔II - 地獄より愛をこめて - DEATH LAND ★★ (2012-10-16 19:18:12)

アルバムのオープニングを飾る
ストレートな疾走ナンバー


聖飢魔II - 地獄より愛をこめて - 悪夢の叫び ★★★ (2012-10-16 19:15:15)

イントロのギターが印象的ですね
妖しげな魅力に溢れた初期聖飢魔IIらしい名曲
サビメロが好きですね
個人的には今アルバムのハイライト
艶のあるギターソロもカッコいい


聖飢魔II - 地獄より愛をこめて ★★★ (2012-10-16 19:10:23)

ジェイル大橋作曲の多さがダミアン浜田色を薄める事によりバラエティに富んだ内容に感じさせてくれる1986年リリースの3rd。従来の英国的なハードサウンドにアメリカンな色合いをまぶし、1986年という時代背景を取り入れ旬のサウンドで勝負をしてきたなと感じさせてくれる一枚(ジェイク・E・リー時代のオジー)。作曲した曲の多さからもジェイル大橋の躍進ぶりが目に付きリズミカルでノリの良い楽曲の多さとインプロ的な派手目のギターソロを放り込み華やかさに拍車を掛けています、閣下の歌声も今ほどの艶は無いが若さが溢れ初々しい限りです。個人的には少々、拝借具合が気になりガッツリHM/HRを聞き込んだ人には気になる面もあるでしょうが、今作でしか味わえない多様性を帯びた華やかな正統派HM/HRを楽しんでいます。やはり唄メロの充実が愛聴している理由ですね


FIONA - Beyond The Pale ★★ (2012-10-12 19:34:04)

前作以上に丸みを帯びたポップなサウンドへと舵を切った1986年リリースの2nd。シンガーとしての成長ぶりがボーカルオリエンテッドな作風となった今作への充実ぶりをしめしてくれるのでしょう。個人的には哀愁度とハードさが控え目になりお洒落になりすぎたと感じますが、オッサンになってから聴くとこのライトな感覚も悪くなくキュートな女性らしい歌声が生きているボー・ヒルの仕事振りに目を細めてしまいます。昔からアイドル歌手に熱を上げたことのない僕にはこういった間口の広いポップロックを聴き箸休めをしたいですね。


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll ★★★ (2012-10-12 19:07:40)

いったいどれだけのバンドが使いまわしたのでしょうか名曲①を配した中世ヨーロピアンサウンドをより推し進めた初期RAINBOWの集大成的な一枚です。わざわざ古城まで言って録音された今作のサウンドは非常にバランス良くまとまっておりマーティン・バーチとブルース・ペインが堅実な作業を行ってくれたのでしょう音質の良さも特筆出来ますね。語り尽くされた上記のコメントに付け加える要素もなくHM/HRを愛する方なら一度は通って欲しいジャンルを開拓した先駆者であるリッチー・ブラック・モアの示した至高の中世サウンドを未体験の方には是非とも堪能して欲しい一枚ですね。無機質で機械的な音ではない人間の力が宿るマジックが息づく名盤です


RAINBOW - Difficult to Cure ★★★ (2012-10-12 18:26:49)

ジョー・リン・ターナー加入第一弾アルバム、僕の中ではジョー時代と言えばI SURRENDERやCAN'T HAPPEN HEREのような曲しか唄はないと友人にたぶらかされ、随分と遠回りをして聴くことになった作品であり、非常に思い入れの強い一枚です。かつての威厳に満ち溢れたサウンドとは一線を画しますが楽曲の洗練度と充実振りに感嘆させれらた名盤です。メロウでキャッチーな①のような曲でも力強い歌唱を聴かせ華やかなルックス同様の歌声が映えるシンガ-の加入が新たなる可能性への扉を開き、まさに80年代的な広い音楽性と彼らならではの偏差値の高めなロックサウンドを披露していく様に打ちのめされましたね、新たなるファン層を開拓する①に始まり、②で聴ける攻撃性と自らが積み上げてきたキャリアがにじみ出ている名曲を聴き心底この路線の音楽愛を深めて行く事となり、個人的にはジョー時代の作品がロック初心者の自分にあらゆるジャンルへの免疫を植えつけてくれたと思います。ロニー時代への望郷も強く、端的に優等生な楽曲重視のバンドへと成り下がったと評価すればそれまでですが、この適度なバランス感覚はRAINBOWならではかと思います。メロディアスでヘヴィすぎないがハードさは失わない普遍のロックサウンドこそ様式美と呼ぶに相応しいでしょう。メロディアスなメタル指向の方でジョー時代を未聴の方には是非とも手にとって聴いて欲しいですね。


RAINBOW - Bent Out of Shape ★★★ (2012-10-10 16:20:13)

実に口当たりのよいサウンドですね。デイヴ・ローゼンタルとジョー・リン・ターナーの躍進ぶりも印象的な剛柔を兼ね備えたバランス感覚も素晴らしい今作は、窮屈そうにポップな曲を放り込むのではなく流れの中でスムーズに演出を図れている点が見事、ハードかつメロディアスでキャッチーなサウンドが心地よく響いていきます。ギタリストとしてのリッチーの旨味は他のアルバムよりも薄めですがコンポーザーとしての才能を遺憾なく発揮しこの手のロックサウンドの新たなる可能性を見せているかと思います。個人的にはロニー時代への思い入れも強いのですが、初期の様式美サウンドとは違う魅力を秘めたメロディアス路線を追求するスタイルも一つの様式美として後世に引き継がれていると思います。ジョーを加入させてやりたかったサウンドを極めた今作はコマーシャル性と崇高なロックの精神が宿る名盤中の名盤でしょう。ここまで聴きやすくハードさも失わないサウンドを提示してくれた事に感謝しますね。今でも癒しのサウンドとして愛聴する一枚です、幾度となく聴いているのに頭から最後まで楽しめるアルバムなんでそうはないですからね


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Rock Fever ★★ (2012-10-08 16:22:18)

ハードにドライブする
曲名のイメージをしっかりと伝えています
シンプルですがハードのビシビシと迫っています


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Power ★★ (2012-10-08 16:19:59)

やりすぎなポップセンスが炸裂しています
グラハムが歌いそうな曲をジョーらしく仕上げています
LIVEでも定番の曲ですね


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Tite Squeeze ★★ (2012-10-08 16:17:07)

グルーブの効いたミドルナンバー
ソウルフルなジョーの歌声が印象的です


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Bring on the Night (Dream Chaser) ★★ (2012-10-08 16:14:48)

頭2曲のインパクトが強く
個人的には派手目の賑やかな曲だなと
ツイツイ流れてしますのですが
リッチーらしいフレーズを盛り込んだ
後期RAINBOW印前開のハードポップナンバーなんですね


RAINBOW - Difficult to Cure - Difficult to Cure (Beethoven's Ninth) ★★★ (2012-10-08 16:07:22)

この曲を聴くと年末気分にさせられます
日本でオーケストラと競演した映像も思い出しますね
選曲といいアレンジといいリッチーの天賦の才に脱帽します


RAINBOW - Difficult to Cure - Midtown Tunnel Vision ★★★ (2012-10-08 16:02:50)

へヴィかつブルージーなミドルナンバー
若々しいルックス同様ジョーの快活な唄が気持ちよいです
ギターもいいねぇ
このフィーリングが好きです


RAINBOW - Difficult to Cure - Freedom Fighter ★★★ (2012-10-08 15:59:51)

明るいわ
でもギターがRAINBOWの世界へと引き戻します
やはり英国的な雰囲気が滲み出ています


RAINBOW - Difficult to Cure - Vielleicht das nächste Mal (Maybe Next Time) ★★★ (2012-10-08 15:56:01)

望郷だなぁ
優しいメロディが泣かせます


RAINBOW - Difficult to Cure - Magic ★★★ (2012-10-08 15:54:31)

ロマンティックですね
甘い雰囲気に浸れます
こういうスマートな曲でありながら
ロックし続けるのは凄く難しいはず
流石ですね
RAINBOWには恐れ入りますよ
個人的にはジョー時代の中で屈指の名曲です


RAINBOW - Difficult to Cure - No Release ★★★ (2012-10-08 15:50:33)

楽曲重視な今作ならではの変り種
多彩な歌唱をこなせるジョーならでは
このノリがたまりませんね


RAINBOW - Difficult to Cure - Spotlight Kid ★★★ (2012-10-08 15:46:40)

この曲のリフも有名ですね
クラシカルなギターソロも興奮必死
アルバムの2曲目に持ってきたのが憎いね
LIVEでも定番の後期RAINBOWを代表する一曲
何度聴いてのゾクゾクさせられますよ


RAINBOW - Difficult to Cure - I Surrender ★★★ (2012-10-08 15:42:55)

メロディアスでキャッチーな名曲です
程よく散りばめられた哀愁が泣かせますね
ジョーの唄も甘さだけではないロック然とした力強さがありますよ


RAINBOW - Down to Earth - Makin' Love ★★★ (2012-10-08 15:37:52)

仄かな哀愁にグラハムならではの味わいを感じます
曲調が歌詞の内容とあっている雰囲気が好き
でもメイキン ラブって連呼されるのは何となく恥ずかしい


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - The Shed (Subtle) ★★ (2012-10-07 12:53:22)

ピアノの音色も軽快ですが
破壊力抜群がドラミングが印象的ですね
地味ですがRAINBOWらしい雰囲気に包まれています


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - L.A. Connection ★★★ (2012-10-07 12:50:46)

後半の盛り上がりが素敵です
ロニーは上手い


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Rainbow Eyes ★★★ (2012-10-07 12:48:43)

儚くも美しいそれでいて優しげな包容力のある名曲
アルバムを閉めるのに相応しい
何度聴いてもほろっとさせられますね


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Sensitive to Light ★★ (2012-10-07 12:45:44)

ソツのない適度な緊張感とキャッチーさが絶妙
パワフルなドラムとロニーの歌唱が安易に軽くさせないのがポイント


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Kill the King ★★★ (2012-10-07 12:42:07)

後世に影響を残しまくる
パワフルに疾走するクラシックな名曲
コブシを振り上げメロイックサインを連発したくなりますね


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Gates of Babylon ★★★ (2012-10-07 12:37:26)

オリエンタル世界観をロックに持ち込むとは
妖しげなリッチーならではの名曲
ロニーの唄も凄いわ


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Lady of the Lake ★★★ (2012-10-07 12:27:03)

哀愁のある唄メロが印象的ですね
ロマンティックな雰囲気が漂うもコンパクトにまとめ
今アルバムならではの魅力に溢れています


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Long Live Rock 'n' Roll ★★★ (2012-10-07 12:23:40)

パワフルなドラムも炸裂
ロニーの歌唱は益々色気を増し楽曲が持つ
パワフルさに拍車を掛けています
このヘヴィなノリは中々出せるものではありません
無機質ではない人間の力が息づく名曲


RAINBOW - Rising - A Light in the Black ★★★ (2012-10-07 12:17:25)

メンバー間の激しい火花散るバトルが見もの
引っ張るだけ引っ張ってのギターソロに失神寸前
STAEGAZER同様、語り尽くせない名曲です


RAINBOW - Rising - Stargazer ★★★ (2012-10-07 12:10:55)

THE様式美な一曲
重量感とクラシカルで荘厳な雰囲気を堪能できる名曲
個人的には中世ヨーロッパといえばこの音をイメージしますね
それにしても凄い
1976年にこの音があったのだから


RAINBOW - Rising - Starstruck ★★★ (2012-10-07 12:04:48)

切れのあるドラミングに流石はコージーと唸らされます
リッチーらしいギターも堪能できるシャッフルナンバー
様式美やなぁ
酔いしれますね


RAINBOW - Rising - Run With the Wolf ★★★ (2012-10-07 12:02:04)

ロニーの力強い歌声が決まっています
歌メロがいいね
ここでもパワフルなドラムが炸裂しています


RAINBOW - Rising - Tarot Woman ★★★ (2012-10-07 11:59:59)

神秘的な雰囲気漂うイントロから
コージーの重く鋭いドラミングが引き裂き一転
パワフルかつハードな初期RAINBOWらしい展開へ昇華する
ラストでまた聴けるスペイシーなトニー・カーレイのキーボード
そしてドラムと重厚な音に圧倒されますね
ギターソロもスリリング


HELLION - The Black Book ★★ (2012-10-05 14:30:44)

逞しい歌声を轟かせるパワフルな歌唱スタイルが男前なアン・ボイレン嬢率いるバンドの1990年リリースの2nd.曲間のSEなどで感じてもらえると思いますがご自身のルーツとなるスコットランドを舞台としたコンセプトアルバムとなっています。前作の流れを組むダークな欧州スタイルとUS産ならではの湿り気よりも乾いた硬質なスタイルが貫かれておりゴリゴリの正統派HM/HRサウンドを聞かせてくれる。歌唱スタイルにも若干の幅が広がり進歩した姿に好感を持ちますね、変な色気を持ち込まないスタンスもカッコいいです。個人的には多様な参加メンバーが魅せてくれるギタープレイを中心とした堅実なバックの演奏が楽曲を盛り立て奇をてらわないストロングな正統派US産メタルを堪能できます、音質も良くないし画一的な面も見えますがツェッペリンのカヴァーもバッチリとはまり、今後の躍進を期待できる作風でしたが1990年にこの手のサウンドでは浮上できずバンド活動は停滞の憂き目に会うチャンスに恵まれないバンドだったように感じます。マニア向けのバンドですが入門者には今作を迷うことなくオススメしますよ


HELLION - Screams in the Night ★★ (2012-10-05 13:46:03)

パワフルな歌唱スタイルが信条の美形シンガー、アン・ボイレンを擁する正統派のUS産HM/HRバンドの1st。キュートなルックスからは想像もつかないアン嬢の力強い歌唱はメタルサウンドに埋没することなく血に足をつけ踏ん張ってはいるのですが、歌メロがつまらなくゴリ押し感もあり表現力とパンチ力の良さが生きていません、かみ合う瞬間のカッコよさは凄いが聴いていて肩がこるのがマイナスな印象を与えなんだか苦しい気持ちにもなりました。しかしLA人脈を駆使し確かなテクニックと華やかなギタープレイが耳を捉えて離さないギタリスト、チェット・トンプソンの華麗なギターワークがソロ、リフと実に印象的なフレーズを持ち込み楽曲に幅を持たせ画一的な印象を拭い去るのに貢献、US産ならではの華やかさとダークな欧州スタイルの融合を果たしています。US産の正統派HM/HRサウンドを語るならオーメン等と同様に外せないバンドですね。マニアなら手を出す価値はありますよ、可愛いだけじゃない実力派の片鱗を垣間見て欲しいですね


ZADKIEL - ZADKIEL ★★★ (2012-09-25 20:45:58)

2006年のリリース、かつてのミニアルバム「HELL'S BOMBER」の四曲に未発表曲とライブ映像の特典付で復活。幻の一枚を手に入れれる機会を与えてくれた事に感謝しますね。元となる音源は1980年代初頭ですから、聴いて頂けたらその凄味や歴史的な価値を理解していただけると思います。荒れ狂うリフと強烈なリズムプレイがアッパーな楽曲をグイグイと引っ張り一気に最後まで聞かせてくれます、ランニングタイムも短めですから繰り返し何度も聞き込めますね。当時の掘り起こし音源ですから音質はキツイし唄も国産バンドの欠点をモロに感じさせるけどMOTORHEADのような鋭いエッジを伴う骨太な元祖暴走サウンドは今でも十分に惹きつける要素はあると思います。


PAUL DI'ANNO - The Living Dead ★★★ (2012-09-25 19:46:27)

元アイアン・メイデンの肩書きを持つポール・ディアノが2006年にリリースしたソロアルバム。いきなりスローナンバーで幕が開ける展開に肩透かしを喰らった気分になるのですが、このタイトルトラックのもの悲しい雰囲気がいい、これから始まる序曲としては逆にどっしりと構えたシリアスな作風で打って出たことにより期待度も上昇、その後もポール・ディアノのパンチ力のある歌声を生かした重量感のあるヘヴィメタルサウンドを轟かせ、しっかりとメロディも押さえて唄い込み肩書きの名を汚すことの無いパフォーマンスを披露、唄メロの質はともかく往年の勢いを感じさせてくれます。メリハリの効かした重量感のあるへヴィなミドルナンバーを中心に自らの持ち味を生かした懐古主義では終わらない気概を感じさせてくれる姿も立派ですね。重量感のあるギターリフと強烈なリズムプレイが一体となりパワフルな歌声が叩きつけるダイナミックなサウンドは真新しさは無いものの素直にカッコいいと思いました。またメロディアスなソロプレイでは王道を行くHM/HRのスタイルを踏襲しているのも今作の魅力の一つですね。ちなみにボーナストラックとして?、いい加減聞き飽きたわでお馴染みのメイデンカヴァーライブ“Wrathchild” ゛Phantom Of The Opera”二曲と何故かメガデスのカヴァー“Symphony Of Destruction”に挑戦しています、iTunesでもいけるので興味のある方はそちらもオススメしますね。個人的にはもう元メイデンの肩書きに頼らなくても十分に魅力のある歌声を今作で聞かせていると思うので、メイデンカヴァーは辞めたほうがいいように感じています。それにメイデンコレクター泣かせになるしね


OSSIAN - Az lesz a győztes ★★★ (2012-09-23 21:38:18)

ハンガリーを代表する正統派HM/HRバンドが2011年にリリースした作品です。よりオーソドックスな作りを感じさせる今作は従来通り王道を行く展開で勝負、陰りのある東欧産ならではのメロディが息づき硬質で光沢のあるオシシアンらしいシリアスなサウンドを披露、アコギも効果的に使われ男性コーラスの配し方も相変わらず情熱的なサウンドにあっている。キャリアの長いリードシンガーのストレートな歌唱は円熟味を増し衰えを感じさせないテクニックは実に老獪でる。パワフルな楽曲よりもメロディをいかした作風でまとめ上げたのも効果的、ツインギターの奏でるメタリックなリフとメロディは十分印象的だしリズム隊も躍動感溢れるタイトなプレイを披露しボトムをガッチリと支えている。もはや変わり映えのしようがない王道HM/HRサウンドを結成以来貫き通す姿に敬意を払いつつ、洗練されたコテコテ感に安堵しますね。


ALIEN - Shiftin' Gear - Hold On Move On ★★ (2012-09-23 21:03:34)

リッチー風のソロ
ピート・サンドベリの上手い唄と聴きどころは多いです
甘口な北欧産メロディアスHM/HRナンバー


MAMA'S BOYS - Power and Passion ★★★ (2012-09-23 20:56:47)

あのスーパーロック85にも参加した英国出身のHM/HRバンドのメジャー第二弾アルバム。プロデューサーにクリス・タンガリーデスを迎えています。表題曲などでも聞かれるように大胆なキーボードの導入が新鮮味を今まで以上に増しメジャー感もソコソコにハードにドライヴィングする爽快はHM/HRサウンドを惜しげもなく披露、これぞママズ・ボーイズな嫌味の薄い豪快さを誇示していますね。キャッチーなメロも切れ味に鋭いリフワークも上々、前半よりも小気味いい楽曲を配して後半の方が個人的には好みですが英国産ならではの重量感がアメリカのバンドとの違いを感じさせます。女に持てたくて不良やってますみたいな、隠せない品行方正さが明るめでノリの良い楽曲もワイルド過ぎずに仕上げているのも魅力です。三兄弟からなるトリオ編成ならではの無駄をそぎ落とした演奏も理想的なロックサウンドを奏でてる点も要注目ですね。


MERCYFUL FATE - Don't Break the Oath ★★★ (2012-09-22 17:41:27)

サタニックメタルと言う言葉がここまでしっくりくるバンドが彼らくらいなものでしょう。血飛沫を撒き散らすスプラッターホラーとは違う巧みな構成でじっくりと恐怖を演出する重厚な世界、闇を照らす禍々しい暗黒の美、それらを艶やかな色を感じさせる二本のギターが緊張感と恐怖を演出し独自のバンドカラーへと染め上げてくれます。それでいながらも正統性の強い楽曲の域を抜けることはないので正統派のメタルファンなら安心して聴くことが出来ますね。劇的かつ重厚なドラマを描ききるツインギターの美しい調べ、堅守なリズムをキープするリズム隊の躍動感溢れるプレイの数々、美意識と恐怖がド迫力の音像を伴い迫ってくる様こそバンドの目指す世界観でしょう。音を聴き目の前に映し出される闇の宴、悪魔の儀式、サタニックというイメージに飲み込まれおののきながらも叙情的かつダークな世界に引き寄せられます。大魔王キング・ダイアモンドが逃げ出すことの出来ない魅惑的で美しい暗黒の世界へと誘ってくれるでしょう


KISSIN' DYNAMITE - Money, Sex & Power - Dinosaurs Are Still Alive ★★★ (2012-09-22 16:55:51)

メロウなメロディが印象的ですね
美味しいフレージングもソロも聴きどころ
アリーナロック級の広がりのあるサビも素晴らしい


KISSIN' DYNAMITE - Money, Sex & Power - She's a Killer ★★ (2012-09-22 16:53:43)

程よい哀愁が滲む甘口なサビメロがいいですね
流石はキッシン・ダイナマイトといいたくなります


KISSIN' DYNAMITE - Money, Sex & Power - I Will Be King ★★★ (2012-09-22 16:50:34)

豪快なグルーブを生み出すリズム隊がいい仕事をしていますね
パワフルなパーティーロック風もドイツならではの
襟の正しさがにくい


KISSIN' DYNAMITE - Money, Sex & Power - Money, Sex & Power ★★★ (2012-09-22 16:48:28)

独特の憂いを感じさせてくれる
彼らの魅力を強烈に伝えるオープニングナンバー
ドイツ産の硬質感もそのままに
メジャーなスケール感の大きさを感じさせます


KISSIN' DYNAMITE - Money, Sex & Power - Club 27 ★★ (2012-09-22 16:43:29)

グルーブ感がたまりませんね
ドイツ産の硬質さとアメリカンなノリが程よいです
パワフルでハツラツとしていますよ


KISSIN' DYNAMITE - Money, Sex & Power - Sex Is War ★★ (2012-09-22 16:39:54)

躍動感溢れるノリが良いですね
セックスと唄われるとコッパズカシイ思いがします


KISSIN' DYNAMITE - Money, Sex & Power ★★ (2012-09-22 16:36:10)

本作も相変わらず80年代の匂いがする正統性の強いHM/HRサウンドを披露、前作で感じた同郷の大先輩アクセプトなどと等質の硬質なカラーは減退、さらには叙情味も薄れ違う意味でのクラシックな世界観を踏襲しています。ある種のスリージーなロックスタイルを持ち込み、そこにドイツ産の硬派な気骨でデフォルメした硬軟ほど良いメロディアスなサウンドに聴きやすさを覚えます。相変わらずのキャッチネスさも彼らの旨味だしツインギターのフレージングも若手とは思えない卓越されたセンスと王道を感じさせる技を持っていると思います。温故知新さとフレッシュ感が絶妙だし人工甘味料的な甘さと男らしさがカッチリとかみ合っている様は流石だし曲作りも上手い、個人的には少々、狙ってやっている感じが強く欧州風味の湿り気が減退したのが気になりますが、幅広い層にアピールするならコッチの方がウケが良いのかもしれませんね。20代前半の若者がこれほどの作品をコンスタントにリリースしてくれるのだから嬉しい限りです。有り余るセンスと才能、恐れ入りますね


JUDAS PRIEST - Nostradamus ★★★ (2012-09-21 21:22:35)

ロブ・ハルフォード復帰第二弾が、あのノストラダムスをテーマにした二枚組のコンセプト・アルバムに挑戦した意欲作。個人的にはなぜ?今ノストラダムスなのか?という疑問はありますが、予言者という彼の数奇な運命を語るシリアスな作風となるのは購入前から想像をしていました。コンセプトアルバムと言う事もありシンフォニックなアレンジを随所に施し今までの姿とは明らかに違う面を思いっきり魅せてくれ驚かされましたね。もっと単純なメタルアルバムで速いのキャッチーの、そして大作を中盤とラストにでも持ってきてハイ出来上がりみたいなノリで来るのかと思っていたらシンフォニックという煌びやかな装飾も程々にミドルテンポの楽曲が中心の重厚な作風を叩きつけくるとはベテランバンドの意地と経験からくる見識と老獪なテクニックが生半可なものを作ることなく新たなる魅力を提示しています。正直ミドルナンバー中心ではダルい感じになるんじゃねえの?そんな危惧は拭えなかったし、中途ハンパなブルータル路線もあるんじゃないのと不安な要素も多々あったのですが、やはり百聞は一見にしかず、実際こうして聴いてみると、よく練り上げられた歌メロやシンフォニックなアレンジを際立たせるメロディとメタリックなギターリフを放り込み、さらにはロブ・ハルフォード本来の魅力を余すことなく伝える中音域を中心とした説得力溢れる歌声を轟かせ、楽曲に散見するキャッチネスさもしっかりと伝え実に丁寧に作りこまれた作風になったと改めて驚かされます。前作が旧来のファンに復活を告げるべく、あまりにも自分達の型に擦り寄った作風であり新鮮味に欠けていたと思います、だからこそ今回は今までに無い手法に挑戦したのでしょう、LIVEはクラシックナンバーでやります、アルバム位は好きにさせて欲しいと言うバンドの思いが透けて見える気がするのは僕だけでしょうか?第一線での現役生活もあと僅かになるかもしれないバンドが過去の焼き回しで終わるのではない、自分達の新たなる可能性と魅力を余すことなく伝えてくれる今作こそ残暑も終わりつつある秋の夜長に向き合うにはピッタリの一枚かと思いますよ。


Ария(ARIA) - Феникс - Чёрный квадрат ★★★ (2012-09-14 15:33:34)

アーリアらしい王道を感じさせるアルバムのオープニングナンバー
高揚感のあるメロディと勇ましさを堪能できる
力強い歌声もガップリとバンドサウンドに対峙しています
緊張感のある出だしもいいですね


ZEUS - PRESO ★★ (2012-09-14 15:28:15)

メキシコ産の正統派HM/HRバンドの1st。公用語のスペイン語で歌われています。自主制作盤だけに安価なジャケットが示してくれるように音質はヘロヘロのペラッペラだが、この手のサウンドには目がない僕は楽しんで聴いています。メキシコ産にゼウスと言うバンド名の食べあわせが想像もつかずどんなサウンドを聞かせてくれるのか、手ごろな値段と相まって手を出すのがマニアの悲しい性、そしてもっと悲しい性なのは作品を手に入れると聴くことなく満足してしまう傾向が僕にはあり、衝動買いも甚だしいと下手をすると封をあけ中身を覗いただけで買った記憶すらないと言う恐ろしい事態を招いてしまいます。今作はまさにそんな不遇を味あわせて作品だったのですが、綺麗な音色を奏でよう印象的なフレーズを聴かせようとするアレンジが美しくゼウスというバンド名とジャケットのアートワークを想起させるメロディアスな様式美メタル系の期待を裏切らないサウンドです、この時代ならではのタイム感、やはり心地よく身体に響きますね。マニアご用達のサウンドですが研磨されすぎない時代の空気を思いっきり感じさせる懐古的な世界観はある意味、望郷をそそりますよ。


CYCLONE(BELGIE) - Brutal Destruction ★★★ (2012-09-14 15:06:33)

ベルギー産スラッシュメタルバンドが1986にリリースした1stアルバム。Exodusあたりを彷彿とさせるキャベツの千切ベイエリア・クランチなリフを主体に突っ走る様は初期スラッシュメタルのもつアグレッシブさを現代に呼び覚ましてくれます。火薬さんのコメントに付け加える要素もありませんので割愛しますが1986年は歴史的にもスラッシュメタルが世にあふれ出す過渡期、こうしてベルギーからも強力なバンドを輩出しようとしていたのだから驚きです。今なら再発デジタル・リマスター盤も手に入りますスラッシュメタルマニアなら今作を聴いて熱くなること間違い無しでしょう。


ELDRITCH - Blood Breed Calls My Name ★★★ (2012-09-12 21:03:02)

ブラインドマンのVo高谷学の弟さんがギターで在籍する本格派のHM/HRバンドが1993年にリリースした1st。ガツガツとした硬質なサウンドを武器に懐古主義に終わらない新時代を生き抜く感性を披露した真っ向勝負の力作は聴き応え十分、奥行きの無い平坦な音質や国産メタルにありがちなシンガーの弱さ、唄メロの練り不足に無理な歌唱と全般的な粗さも目に付きますがグランジ・オルタナ全盛の時代にこの手の正統派メタルサウンドは貴重でわりと愛聴した一枚。ガンガンと攻め立てる速さと随所に耳を惹きつける工夫を盛り込んだギターのフレーズがパワフルな楽曲の中で独自のカラーを打ち出し、類型的な部分もありますが要所を締めた展開と扇情的なフレーズが随所に顔を出し力強さを備えているのが興味深い。なんだかんだ言っても個人的には90年代の国産メタルを代表する一枚かと思います。力強い硬質な力作です


TIAMAT - Clouds ★★ (2012-09-11 19:52:21)

北欧はスウェーデン出身のデス・メタル系バンドの1993年リリースの3rd。Voが吐き捨て型のデスヴォイスなのですがイマイチキレがなく深みに欠けているので歌が少々弱い気がします。ですがサタニカルな重々しい曲調の中に映える耽美的なメロディの演出を手がけるキーボードの使い方やアコギの盛り込み方など劇的な展開を構築する手腕は見事、マーシェルフェイトや初期サバスにも通ずるオカルトティックでダークな曲調、その中にある退廃的な美しさが色濃く映し出され陰影をクッキリと浮かび上げてくれます。デスメタルにアリガチなリズムの緩急の使い方などもヒネリが効いていて面白くテンポアップするパートの挿入も効果的でドラマ性に拍車を掛けています。力押しではない美しいメロディやハーモニーを巧妙に取り込んだ構成が曲作りに反映されている力作ですね


STARLESS - WISH ★★★ (2012-09-10 22:28:06)

日本が誇るプログレメタル系バンドが1992年にリリースしたミニアルバム、この手のサウンドには精通しておりませんが、そんな僕でもストレートに楽しめる快作です。辺に小難しくなく耳に入ってくる分かりやすさとポップセンスが魅力なんですね、どこかメランコリックで透明感のあるサウンドメイクはこの手の作風には必要不可欠思っているので①のような曲を聴くだけで大満足、②はハードな様式美系の疾走ナンバー、イントロのフレーズもさることながら華麗に舞うギタープレイに悶絶ですね。歌謡テイストも程ほどに女性シンガーの声質的にはピッタリな③なんかも浮くことなく聞こえてくるのが彼らの面白いところ、懐の深さを感じさせますね。幻想的な表題曲にウットリとしながらアルバムを包む儚く美しい世界観に没頭していきます。少々アイドルチックな甘い声質の女性シンガーが苦手な人にはオススメ出来ませんが敷居の高すぎない親しみやすさは魅力的かと思いますよ。


TONY MARTIN - Back Where I Belong ★★★ (2012-09-08 15:41:32)

個人的にはサバスの一時代を支えたと思っている名シンガーの1stソロ、ここではいい感じで力の抜けたAOR調のライトなHM/HRナンバーを歌い上げ過去の栄誉に相応しい味わい深い芳醇な歌声を披露、改めて彼の歌の上手さを再確認させてくれましたね。購入当時の90年代後半の僕はこの手のサウンドに心酔していたので大いに楽しみました。ホーンセクションを導入したお洒落なアレンジも今作の方向性に難なく溶け込み新たなる魅力を発掘させてくれます。メロディアスな歌モノHM/HRに問題を感じない方なら聴いて損はしないでしょう。


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜鬼哭 ★★★ (2012-09-08 15:27:29)

コンセプトを閉める最後の曲
オープニングと繋げる演出が憎いですね
流石は陰陽座
力強いメロディアスなナンバー
歌詞を読むとやり切れない思いが伝わります


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜月光 ★★★ (2012-09-08 15:21:08)

美しいピアノの音色にウットリ
しっとりと凛とした佇まいで歌い上げる黒猫ちゃんに胸キュンです


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜徨 ★★★ (2012-09-08 15:12:01)

ある意味、陰陽座の王道を行く一曲
アルバムの頭に相応しい貫禄が感じられる
ボーカルの重ね方もらしいですね
弾ける清清しいサビメロも上手く組み込んでいます
メロディがいいね


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜膾 ★★★ (2012-09-08 15:09:10)

攻撃的な一曲
ツインボーカルに唄い分けも見事
コンセプトの勝ちですね
派手目のギターソロも
うねりを上げるベースがいい仕事しています


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜産衣 ★★★ (2012-09-08 15:06:21)

ほの暗い妖しげな雰囲気が見事ですね
ピンと張り詰めた緊張感に息を飲みます
艶のあるギターも印象的です
それにしても黒猫ちゃんは歌が上手いね


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜鬼子母人 ★★★ (2012-09-08 15:02:40)

後半への意気込みを感じさせる一曲
壮大なイメージを抱かせる広がりのあるメロディ
ガチガチのメタルナンバーを聴きやすくまとめる手腕は見事
タイトルトラックに相応しい名曲ですね


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜柘榴と呪縛 ★★★ (2012-09-08 14:59:53)

キャッチーさと涼しげなメロディが味わい深いですね
軽く置きに行ってはいない
ノスタルジーでは終わらない攻めの姿勢を感じさせる一曲
ここでこの曲を聞かせる演出が憎い
アコギで聞かせるある意味今までにない曲


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜鬼拵ノ唄 ★★★ (2012-09-08 14:54:49)

跳ねるリズムが心地よいですね
この曲のもつコンセプトを見事に描いています
タイトなリズムプレイが硬質感を演出してるバランス感覚も見事
変化自在なツインボーカルの歌声も聴きどころ


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜紅涙 ★★★ (2012-09-08 14:47:49)

陰陽座のこの手の曲は大好きです
演歌調なコブシを効かした黒猫さんの歌声が胸に染み渡りますね
メロディがいいですね
サビメロにうっとり


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜径 ★★★ (2012-09-08 14:45:52)

瞬火氏の艶やかな歌声がいいですね
情念たっぷりな世界観が描かれています
中盤から涼やかに疾走するパートも印象的
ツインボーカルの旨味を堪能出来る一曲ですね


陰陽座 - 鬼子母神 - 組曲「鬼子母神」〜怨讐の果て ★★★ (2012-09-08 14:42:35)

力強い三連ナンバー
和メロも程よく
タイトルのイメージに合った楽曲です


陰陽座 - 鬼子母神 ★★★ (2012-09-08 14:37:40)

個人的には最近のアルバムに感じた違和感も少なく素直にメタルアルバムとして楽しむ事が出来た入魂のコンセプトアルバムですね。頭から通して一つのコンセプトに拘ったのはバンド事態のもつ固有のイメージと相まって抜群の相乗効果を生み出しています、彼等らしいメタル然とした楽曲と日本然とした究極の和洋折衷サウンドに興奮を覚えましたね。扱う題材が暗いテーマです、その世界観に準じた陰影が見事に描かれ聞き手をグイグイと人の業の深さ、贖う事を許さない罪への深遠へと誘ってくれるでしょう。一曲一曲の完成度も高く、相変わらずなフックに富んだメロディ、リフへの拘り等の充実ぶりが個人的には今作の最大の聴きどころとなっているでしょう。ダウンチューニングされた音像もクリアに聴きやすくまとめ最大公約数のファンを満足させることも可能、安易なポップナンバーが影を潜めたのも個人的には◎。陰陽座ならではのバリエーション豊かな楽曲がロック然とした躍動感を伴い自分達の色に染め上げることによってコンセプトアルバムに込められた喜怒哀楽が見事に描き切れている姿に感嘆しましたね。発売日にCDを今作は買わなかったし(最近は新譜自体を買わない)会場の雰囲気に自分が完全に浮いているんでLIVEも魔王載天から行かなくなったが一本筋の通った名盤ですね。


SATANICA - KNIGHTS IN SATANIC SERVICE - RAZER HOLOCAUST ★★★ (2012-09-02 17:17:44)

アルバムのラストを飾る攻撃性の高い一曲
中盤で設けられるツインリードの調べが印象的ですね


HOLY MOSES - Finished With the Dogs ★★★ (2012-09-02 17:04:25)

まずは女性Voとは思えない獣性を帯びたアグレッシブなカミソリシャウティングに驚かされます、ルックスも声のイメージとは裏腹な細身の容姿に驚かされました。やや重量感に欠けるサウンドメイクに問題も感じますが鋭角的なギターリフの刻み具合も上々で殺傷力も十分な過激さに首が疼きますね、またウリ・カッシュの派手なドラミングもこの上なく存在感をアピール、攻撃性を押し上げることに貢献しています。まさに体力勝負の剛球スタイルが全編に貫かれドスの効いたサビーナ嬢の歌声と共に突き進みます、そこにアルバムジャケットのような野蛮でドロドロとした禍々しい邪悪さも垣間見え、スピード命な楽曲と相まって独自のスタイルを感じさせてくれます。個人的には初期ジャーマンスラッシュを語る上では外せない一枚かと思いますよ。ちなみにプロデューサーはラルフ・ヒューベルトです


LILLIAN AXE - Love + War - Letters in the Rain ★★★ (2012-08-31 16:57:01)


重量感と哀愁を帯びたメロディも印象的です
アルバムを最後を飾る彼らの魅力が詰まった
聴き応えのあるミドルナンバー


LILLIAN AXE - Love + War - Fool's Paradise ★★★ (2012-08-31 16:52:49)

ハードなギターリフも印象的です
暗く湿った欧州風味が程よく溶け込み
美しいボーカルハーモニーと相まって個性を感じさせてくれます


LILLIAN AXE - Love + War - Show a Little Love ★★★ (2012-08-31 16:49:35)

透明感のあるハーモニー
印象的なリフレインも好きですね


LILLIAN AXE - Love + War ★★★ (2012-08-31 16:47:29)

程よいハードさと類まれなポップセンスを生かした楽曲が魅力的な一枚。キーボードの使い方も上手で楽曲に広がりを持たせドラマ性に大きく貢献しているのも見逃せませんね、アメリカンな楽曲と湿り気を帯びた楽曲の融合具合も素晴らしく独特の間とセンスを遺憾なく曲作りに反映させています、透明感のあるメロディと男らしさが共存しているんですよね。とってつけたような甘さも安易なノリでお茶を濁さない整合感に個性を感じます。若干地味目で発売当時はあまり熱心に聴かずにいましたが、90年代半ばに聞き返したらこの叙情的な楽曲郡に魅了されました。当時は派手目のモノを好んでいたので理解できなかったわが身の稚拙さを恥ずかしく思います。即効性は薄いのかもしれませんが味わい深い隠れた名盤ですね。メロディに拘りのあるかたなら聴いて損はしないかと思います、ハードな面もしっかりとケアしてるのがまた素晴らしいんですよね。


LILLIAN AXE - Love + War - Ghost of Winter ★★★ (2012-08-31 16:32:08)

叙情派メタルバンドの真骨頂を味わえますね
泣きのバラード


LILLIAN AXE - Love + War - The World Stopped Turning ★★★ (2012-08-31 16:30:23)

聴き応えのあるドラマ性の高い一曲
美しいボーカルハーモニーも印象的ですね
バッキングのギターも美味しい


LILLIAN AXE - Love + War - Diana ★★★ (2012-08-31 16:26:56)

大陸的なノリと叙情的なメロディの絡みがいい塩梅です
爽快感のあるサビメロからのギターも好きですね
聞かせ上手だなぁ


LILLIAN AXE - Love + War - She Likes It on Top ★★★ (2012-08-31 16:24:13)

キラキラとしたポップフィーリングと
哀愁が適度に散りばめられ心地よいです
味わいのある一曲ですね


LILLIAN AXE - Love + War - All's Fair in Love and War ★★★ (2012-08-31 16:21:27)

印象的なハーモニーが好きですね
叙情的で程よい哀愁がたまりません


FACT - AS A MATTER OF … - HARD TIMES ★★★ (2012-08-29 12:58:48)

メロウな出だしからハードに突き進み
ソロではメロウに絡め走り出す
静と動のコントラストを考えた一曲
曲調に表情があったほうがシンガーには良いと思いますね


FACT - AS A MATTER OF … - SUSPECTED QUIET ★★★ (2012-08-29 12:56:19)

仄かな哀愁がアクセントとなっています
画一的なシンガーが歌う似たような曲が続いたので
なおさらアルバム単位で聴くと耳に残りますね


FACT - AS A MATTER OF … - MAKE IT REAL ★★ (2012-08-29 12:53:07)

わりと明るめでキャッチーな一曲
聴きやすく纏めていますね


FACT - AS A MATTER OF … - SOUND ATTACK ★★ (2012-08-29 12:51:39)

アクセプトばりの力強いミドルナンバー
初期ジャーマンメタルならではな香りがします


FACT - AS A MATTER OF … - MARAUDER ★★★ (2012-08-29 12:49:38)

アルバムのオープニングを飾る疾走ナンバー
小気味いい展開が心地よいですね
後半の盛り上がりも上々です


GOD BLESS - Semut Hitam - Bla... Bla... Bla... ★★★ (2012-08-27 22:01:30)

煌びやかなイントロ
爽快感を煽るコーラスワーク
広がりのある展開が印象的ですね


GOD BLESS - Semut Hitam ★★★ (2012-08-27 21:54:51)

インドネシアのベテランバンド、古くは70年代から活動しプログレサウンドだったとか、今作で聴ける音楽性はキャッチーで叙情的なスタイルを基調としつつも懐かしい雰囲気を感じさせるマイルドで温かみのあるメロディアスなHM/HRサウンドを披露、おそらくはインドネシア語で歌われている語感の響きと相まってお国柄といえばよいのか独特のスタイルを感じますね。こうして目先を変えるとアジアにも優良なバンドがいると思うとメタルの奥深さを感じます、手を出すのは大変だなぁ。煌びやかなキーボードの甘さは程よくアクセントとなり楽曲に奥行きを持たせ間口の広さを感じさせてくれます。メタル度の高い疾走ナンバー⑨以外は中音域を生かした歌声を披露するシンガーのマイルドな歌唱は嫌味なく耳に届き聴いていて心地よいですね。


GOD BLESS - Semut Hitam - Badut-Badut Jakarta ★★★ (2012-08-27 21:17:33)

キャッチーでダンサンブルな一曲
バッキングで鳴るキーボードも印象的ですね
素直でマイルドな歌声も曲調にあっています


GOD BLESS - Semut Hitam - Suara Kita ★★ (2012-08-27 21:13:24)

大げさなイントロが印象的ですね
キャッチーでマイルドで叙情的です


GOD BLESS - Semut Hitam - Rumah Kita ★★★ (2012-08-27 21:09:11)

後半の盛り上がりも聞かせどころです
感動的なスローナンバー


GOD BLESS - Semut Hitam - Damai Yang Hilang ★★ (2012-08-27 21:07:34)

韓流ドラマのよう主題歌のような
ベッタリとしたバラード
アジアのバンドですね


GOD BLESS - Semut Hitam - Semut Hitam ★★ (2012-08-27 21:05:12)

爽快感のあるキャッチーな一曲
少々長めなのは隠し切れないプログレ出身バンドだからかな


GOD BLESS - Semut Hitam - Kehidupan ★★★ (2012-08-27 20:57:21)

中盤で花開く煌びやかなキーボード
甘めの歌メロもマイルドな味わいを与えてくれます
地味だがいい曲です