うわ~人気無いなぁ・・・。個人的にはアルバムで一番好きな曲なんだけど・・。 叙情的な曲調やこういった翳りのあるダークな曲調が好きな人には結構ツボな曲だと思うのですが。 何度も聴いている内に、「How can I be lost, If I've got nowhere to go?」という サビの歌メロを鼻歌で歌うようになりました。とてもいいサビです。 良質なメロディーです。普通に泣けるサビです。 Forgive me... Forgive me not...の繰り返しも憂鬱で良いですね。 Astronomy...Star...のオマージュに聴こえるのは置いておいて。 確かにUnforgivenの名を使っているので、 僕も最初は構えて聴いて、肩透かしを喰らってガッカリはしました。 しかし、Unforgivenかどうかを頭の中から取っ払って素直に耳を傾けたら、 暗く湿った叙情的な曲でジーンと来るものがあるな、と思いました。 そうこうして聴いている内に「Unforgiven IIIで結構!!素晴らしい曲じゃないか!!」と。 寧ろこっちを4曲目にして欲しかったな。この湿り具合は4曲目の風習って感じがするし。 兎に角、聴いている内に耳にこびりついて大好きな曲になりました。
シーケンスフレーズの如しイントロのミニマルなリフは今聴いても余りにも斬新です。 THROWN DOWN THE SWORD同様フェードインするこの名イントロが入った瞬間、 そのシリアスで荘厳な雰囲気にやはり全身が固まってしまいます。 しかしイントロが終わってからは、三部作の中では比較的ブライトなタッチで弱い感じもする。 間奏に入るメイデン的な名フレーズ、更にそこから入るソロもなかなかカッコイイ。バッキングも渋いです。 ブレイクして静かにクリーントーンで反復するところも◎
このアルバムの中で最もクォリティの高い名曲はコレですね。 泣き泣きのギターにグゥの音も出なくなりますが、 インパクティヴなサビメロにもガツンとやられます。 WISHBONE ASHの代表曲。 「THROWN DOWN THE SWORD」「THE KING WILL COME」「WARRIOR」 この名盤はこの3大名曲につきます。 何故ココではこんなに人気が無いんだろう・・・ 因みにスペルはWARRIORです。
KILLERSを初めて買った時に最初に好きになった曲がこれだった。 pleeeese, take me awaaaaaaay....(x2)so far awaaaaay...というメロディが切なくて泣ける。 盛り返すところのスティーブの16連も渋い。 楽曲的にはメインリフもストレート。 シンプルで分かり易く、悲哀的でキャッチーな曲。
タイトルからしてスゴイ表現。 ひたすら疾走するのでは無く焦らして焦らしてジレンマを溜めて 爆発・・・を繰り返す曲。 曲調もThe Thing That Should Not Beに劣らずダーク。狂気的。 焦らしすぎのせいか後半は少しダレてくるけど。 何と言ってもメインのリフのシンコペがカッコ良過ぎる。 これぞスラッシュの旨味。
ぶっちゃけ一番ハイクィリティなアルバム。 コンセプティヴな事も手伝ってか全アルバム中最もまとまりがある。 そして全アルバム中、最も美しさに溢れたアルバム。 全体的にジャケットの世界の様に「凍てつく美しさ」という感じがする。 The Evil That Men Doばかり注目されているが、 実はInfinite Dreamが同等、若しくはそれ以上に光り輝いていたりする。 上の方でも仰っている方がいましたけど、 1stから7thのこの作品までメイデンは独創的な進化を続け この作品で遂に自身の音楽の最高点に到達してしまった。 それ故か、これ以降のアルバムは保守路線的とも取れるアルバムが幾分多く感じられる。 (まぁメイデンに至っては延々保守し続けても許されるだけの音を作ったバンドだと思うが) 自分の中でのメイデン最高傑作アルバムはこのアルバムかBrave New Worldですね。