"We want Information. Information.Information." "Who are you?" "The new Number #2." "Who is Number #1?" "You are Number #6." "I am not a Number,I am a free man!"
ドラマ、プリズナーNo.6の有名なシーンですな

このリフ、Black Label SocietyのHell Is Highという曲とそっくりです。
というか両方Paranoidに似ているのが原因ですかね。
どちらも好きです。

随所で醸し出される緊張感とダンサブルでもあるリズムが残ります。
「努力が報われていない時に全ては終わった、もう死ぬしかないのか」

ライナーノーツでは「メタル/オールドスクール・ハードコアっぽい」とコメントされていますが、
僕が受けた印象は…"破滅"または"闇の世界"。
ヘタなゴシック・ブラックメタル等よりもそのイメージが強いと思います。

『THE EXTREMIST』の最後を飾る曲。個人的にアルバムの中で繰広げられた数々のドラマをサトリアーニが部屋で回想する場面が思い浮かびました(笑)。自分の世界に入りたい時に効果的。

"JUNEAU"や"STREETCAR"でのダレンのリードパートには暖かさが感じられるが、クリスはそれに比べると氷のような冷酷さ(笑)に溢れる鋭い音色が特徴。特にこの曲ではそれが明確で攻撃的なイメージをつくりだしているのですが、ライヴでは今の所演っていないようで残念…。

曲自体は『STRANGE BEAUTIFUL MUSIC』の時にレコーディングされたものだが、収録される事ができず、ベスト盤のボーナストラックとして日の目を浴びています。
00:44から始まるスウィンギングフレーズが疾走感と大人の雰囲気を醸し出しています。