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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 401-500

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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 401-500
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KAMELOT - The Fourth Legacy - Until Kingdom Come ★★ (2001-11-03 19:23:44)

アルバムの後半を飾る疾走曲。出足のKeyの導入部分から、何かを感じさせてくれ、そして本編はロイ氏の透明感あるVoとドラマティックな旋律と心地良い疾走感で爽快。
Live盤 'The Expedition'では、オープニングで使われてました。そう、liveではお客の心に火をつけるのに、持って来いだね。


KARELIA - Restless ★★ (2008-07-19 11:08:00)

2008年発売の3RDアルバム。輸入盤のご紹介。
これまで出してきたアルバムから言えば、2NDからのGOTHIC風味を踏襲しているものの、サウンドはピコピコが大々的にフィーチュアされています。DARKWAVEと言えそうです。UKの、Emo Rockに近いアレンジも満載。メロディアスなバンドリズムセクションとギターのディストーションに、METALの「痕跡」しか残っていない曲すらあります。あれっ、もしかしてMUSEに近い??
メロディーの解りやすさは、前2作に勝るとも劣らない、というか個人的には本作の耽美的で熟成され捲くった味わいが格別ですね。Voも中高域のパワーバンドをすこし少なめにして、Villeさんみたく語るように歌う部分が増えていて、表現の幅が広がって、印象が格段に良くなったのでは。
Metalにこだわる人には「ノォ」かも。だけど、耽美メロディー派には、確実にアピールすると思います。ちょっとカバー曲の割合が多いのと、一枚37分と、ちょっと食いたりなさが残るかも知れない、かな。


KARELIA - Restless - Restless ★★★ (2008-07-19 11:25:31)

3RDアルバムのオープニング。彼らのアルバムの魅力を凝縮した曲。
スロー曲なのに、思い切り頭を振りたくなるような、屈強なリズムに突き動かされながら、悲壮なメロディーが溢れ出す展開です。Darkwave風味満載です。


KAYAK - Close to the Fire - Here Today ★★★ (2002-08-24 02:16:27)

海のように煌めきながら、深く優しく包み込むような、愛に満ちた曲。メジャーコードの曲なのに、一番大事な人に捧げる、無上の愛に溢れた詩と共に、胸に熱くこみ上げる物を感じる。優しいリフレインの後の、熱さと感情が宿った音数の少ないギターソロは、一音一音がまさしく絶品。KAYAKの過去の素晴らしい楽曲群にも、全くひけを取らないばかりか、過去の名曲を過去へ封印してしまうかのよう。


KEEL - The Right to Rock - You're the Victim (I'm the Crime) (2004-09-19 13:11:44)

アルバム本編を締めくくる強烈疾走曲。骨太でキャッチーな彼(のバンド)の持ち味とはちょっと違う、マイナー調でパワフルに突っ走るところが魅力。曲のエンディングの、彼のシャウト、いやあーーホンマ雄雄しくよく伸びる、素晴らしいシャウトだと思います。


KELDIAN - Journey of Souls ★★ (2008-09-21 22:14:00)

ノルウェー出身のメロディックスピードメタルバンドというかプロジェクトの2ND、2008年発表。
マイナースケールにほぼ統一された物悲しいメロディーが、煌くKeyやPianoのサウンドと、エコーをやや強めに掛けた処理とで、スペーシーで爽やかな印象がとても強いと感じます。なかなか、全編メロディーの質の高い、良いアルバムだと思います。
メロスピのキラドコで想像できる範囲の曲は、その手の好きな人にはどこか懐かしくて、それでいて焼き直しのマンネリ感を通り越した安心感と爽快感を齎してくれます。また速度を落とした曲も、メロディーをしっかり練りこんでくれていて、ただの箸休め以上の存在感があります。アコースティック楽器の音色、特に落ち着いたViolinとHarding Fiddleが落ち着きの中にもアクセントになっています。


KILLER DWARFS - Dirty Weapons - Nothin' Gets Nothin' (2002-03-17 10:30:51)

アルバムの2曲目、悲しいメロディアスな旋律と、心地よい疾走感。特に深い意味のない歌詞(^^)。キャッチーさともの悲しさが同居した、良い曲だと思います。Voが元気のある、中性的な雰囲気と透明感を醸し出していて、HIGASHIさんがおっしゃったDEF LEPPARD的な印象はこのせいなのかな、と思います。


KILLSWITCH ENGAGE ★★ (2002-11-17 19:21:00)

オランダのnet Radioを選択すると、いきなり耳に飛び込んできました!これは、new schoolのハードコア、なのですか...。でも、リフはかなりソリッドで、格好いい!Vo.も怒りに満ちて、それが格好いいリフに乗って、ストレートに耳に突き刺さる。これは、チェックしようっと♪


KILLSWITCH ENGAGE - Alive or Just Breathing ★★ (2003-07-02 02:27:00)

どの曲も、切れ味鋭いリフワークが印象的。曲中に緩急を上手く付けて、リフレインのクリ-ンボイスと叙情性の爆発は素晴らしい。一曲一曲もコンパクトで、サビまでのザクザクして小気味良くHeavyかつSolidなリフが爽快。
僕は何となく、ギターソロの無いかなりドラマティックな味もあるデスメタルグループ、DIMENTION ZEROに、叙情性と緩急を大幅に取り込んで、昇華した感があります。でも、デスメタルサウンドが主体ながら、いわゆるNu-Metalなフレーバー、パワメタに通じる疾走感、これは確かに、Beast Feastにでても全然違和感がないどころか当然かも。また、彼らを彼らたらしめているのは、皆さんが仰る「変幻自在なVo」っすね。ARMAGEDDONの3rdを彷彿してしまった。
これは結構強烈な1枚では?? 今話題の「超大物Groupの凡作??」より、こっちの方がお奨めだったりして(^^ゞ


KING DIAMOND - Fatal Portrait ★★ (2002-12-07 00:33:00)

いわゆる北欧とは異なる、クラシカルなアプローチだと、意外とBAL SAGOTH(War Metalだそうです)は、2作目や3作目なんか結構いい味だしてると思います。Vo.はDeath声主体です。
インギータイプは、インギーでお腹一杯の方にお奨めして良いかどうか迷ってしまいますが、MAJESTICの2ndはモロパクからは一歩踏み出した1枚と思います。あと、Vinnie Moore 'Minds Eye'は、かなりドラマティックで格好良くて好きです。まあこの方面やシンフォニック系は、他の皆さんにお譲りします。
組曲風のCDでは、Gothic Projectですが、最近DIABOLICAL MASQUERADE 'Death's Design'はユニークでした。1枚61曲!! で演奏時間60分くらい。クラッシックはじめ、いろんな要素がつまったCDでした。


KIX - Blow My Fuse ★★ (2003-05-07 23:29:00)

僕もこ~いちさんのあげられた曲は大好きでした。良いアルバムと思います。3枚彼らの音を持っていますが(Midnite DinamiteとHot Wire)、僕はこの1枚が一番気に入っています。


KIX - Midnite Dynamite ★★ (2003-05-07 23:27:00)

ボー・ヒルのクリアで乾いたプロデュースが、彼らの出すシンプルな縦ノリの音に良く合っていたんではないでしょうか?そうですね、ここで聴ける音はもはやコピーでは無いと思います。先人の影響は伺えますけど、キャッチーな明るいメロディーは本家を越えてますよね。タイトル曲、ちょっと疾走した曲、買った当時はかなり聞き込みました。CDを見付けたら買い直すかも。


KREATOR - Endless Pain - Endless Pain (2004-09-04 20:53:43)

リフの良さに拘った、突進力に溢れた、ピュアなスラッシュメタルTune。今日、ラジオで聴いたんですけど、カッコいい!!!


LAAZ ROCKIT - Annihilation Principle ★★ (2001-01-20 04:08:00)

1曲目、'Fire In A Hole'は秀逸!! でも...


LABYRINTH - Freeman ★★ (2005-05-04 11:30:00)

皆さんも仰っているように、彼らはもう2,3作目のようなメロスピと言われるバンドではなくなっていると思います。分厚いバックの音に、超メロディアスでコブシが効いた(!)なロブの声が乗ると、それが今のLABYRINTHになると思います。まさに、今の彼らの音が、ここにがっちり収められていると思います。
メロスピ然とした曲をうまくアクセントに使った、全体にうまく緩急を配した作り方になっていると思います。Meaningsとか、気に入りました。飽きないですね、いいアルバムを作ってくれたなあと思います。


LABYRINTH - Labyrinth ★★ (2003-11-02 00:07:00)

凄くソリッドな感じがします。必要以上にキーボードが主張するでもなく、エコーも抑え気味で、中音域を膨らませたサウンドと思います。オラフが居なくなった分、(オラフのアイデアが全く無くなっている訳ではないと思いますが)みんなが智恵を寄せ合って、方向性を絞り込んで出来た音、と思います。勢いは、Return To Heaven Deniedを越えてる気がします。
やはり、疾走感と強いメロディーのある曲が好きになります。僕は5曲目が凄く気に入りました、間奏も良いですね。5曲目とのコントラストが魅力の6曲目、出足の1曲目も良いですね。ロブもかなり頑張ってますね!ギターワークはソロよりも、バランスと格好いいリフに集中している気がします。
一撃必殺の曲というより、アルバム全体のまとまりは流石。良いアルバムと思います。


LABYRINTH - Return to Heaven Denied ★★ (2002-11-16 00:01:00)

前半の疾走感に拘った曲作りと、スリリングで分厚いメロディックなギターリフ、ロブ・タイラント氏の深みのある熱唱が魅力的。リリースから相当経ってから購入したんですけど、心にまっすぐに届きました。やはり、オラフ・トーセン氏の曲作りが一気に開花した作品なのかなと思います。
Die For Freedom、Moonlight、そしてNew Horizon、ドラマティックな楽曲の嵐。しっとりと聴かせてくれるFalling Rain(僕はアコースティックバージョンの方が好き)。あと、特徴のあるリフ:ががっがががっっががっがががっ...が耳に引っかかります。


LABYRINTH - Return to Heaven Denied - New Horizons ★★ (2002-12-09 00:23:42)

リフのタイプがオーソドックスなジャーマンスラッシュ/パワーメタルのタイプで、そこに彼らならではのメロディーと含蓄のある歌詞が乗る。サビの盛り上がりが「天におわす父よ、我らの愛は滅びるのですか」という歌詞と共に最高潮に達する感があります。
個人的には、テクを持った2人のgのバトルに、やや爆発力に欠ける印象を持ってしまったので、点数はこんな感じ。二人ともかなり弾き捲っているのだけど、破滅を臭わせる曲の印象を現し切っていない感じがして...。ロブの歌声は、この曲にあっても「流石」。


LAVETT ★★★ (2012-03-18 21:33:34)

元LOST HORIZONの超絶ハイトーンVo ダニエル・ハイメンを擁する、メロディアスなAlternative/Emo/Metalcore Group。クリアトーンで伸びやかに、逞しく、そしてしなやかに彼のVoが舞い踊っていますね。

Emoなサウンドでメランコリックなメロディーを擁するバンド、例えばWE CAME WITH ROMANSやASKING ALEXANDRIAなどが気に入っている人、「前作」HEEDの続編を待ち望んでいる人には、マストアイテムと言えます。HEEDの方向性を「今風」にして、スピード以外の攻撃力と扇情力を高めた感があります。

このバンドにLOST HORIZONの面影を求める人は、手を伸ばさないこと、だね。そんな奴の相手をしてるバンドじゃないってことさ(笑


LAVETT - FIND YOUR PURPOSE ★★★ (2012-03-18 22:11:55)

HEEDがGothicをMetal側から解釈した感じだったのに対し、このアルバムはメランコリックなAlternative/EmoをMetal側から解釈しながら、Gothic的な感覚を失わずに居たいような感じを受けます。

ダニエルのVoはとても丁寧に、内側からの感情を巧く制御してメロディーに、あるいはシャウトやグロウルに表現しています。ずしりと打ち据えつつ、時折入れる手数の多いフィルインを入れるDsもとてもカッコいい。メリハリの効いたアルバム全体の展開は、歴戦の勇士が集った彼らならでわと言えます。歴史的名盤、とは言えないかもしれないけど、かなりの力作、聴き応え抜群でした。


LAVETT - FIND YOUR PURPOSE ★★★ (2012-04-22 00:39:44)

やや!J尾崎さん、お久です。僕の守備範囲は、「こっち」(Screamo/Metalcore)のほうへも広がってきて、すっかり楽しめてます。

Screamo/Metalcoreの界隈で、Danielさんのような声で、有り余る歌唱力で貫録一杯に聴かせるバンドが、実は皆無なので、LAVETTのアイデンティティが「Screamo/Metalcoreを歌うには、あまりにMetallic過ぎる」ところ、まさにそこにあるのでは、と思います。


LAVETT - FIND YOUR PURPOSE - CAN'T YOU HEAR ME ★★ (2012-03-19 00:05:25)

序盤の躍動感のあるナンバー。きらきらしたKeyと丁寧なVo、メランコリックな旋律、そして骨太なサウンド。LAVETTの魅力を濃縮した曲で、とてもお勧めです。


LEATHERWOLF - Leatherwolf (2nd) ★★ (2003-09-07 23:53:00)

プロデュースを、REO SPEEDWAGONを手がけたこともある、ケヴィン・ビーミッシュが手がけたこともあって、凄く洗練されて、ポイントが絞られて、またメロディーが明確に浮き立った、正統派と言うよりは、メロディック・ハードロックに近い感触を感じてしまいます。
ギターもさることながら、このバンドは分厚いコーラスもウリでした。旧A面の、湿り気も有りのメロディアスで分厚いコーラスは、皆さんにも聴いて欲しいですね。良いアルバムでしたよ。


LINE OF FIRE - Line Of Fire ★★ (2006-03-12 11:25:00)

2005年リリースの、US出身の3人組、メロディック・ハードロックのデビューアルバム。
80年代の雰囲気満載の、キャッチーでクリアでカッコいいサウンド。めっけもんです。USの大地の味は控えめで、伸びやかなVoと手数の多いGはJOURNEYをほんのちょっと髣髴しますが、フォロワーとは違います。かなり聴き応え有りますよ。


LINE OF FIRE - Line Of Fire - Paradise ★★ (2006-03-12 11:27:54)

サビのコーラスが、印象的で強いメロディーに染まった、とってもいい曲。晴れた日のドライブには、連れて行きたくなります。


LIONHEART ★★ (2002-05-23 22:09:00)

先に結論から言うと、作品トータルではプロダクションやVoの良いHot Tonightが断然。でも音質を気にせずメロディー・エッジ・コーラスを聴く向きには、Hot TonightとUnearthed...初期音源はそれぞれ違う魅力があり、メロディー派はUnearthed...を掴んでも損は無いと思います。初期の音は意外とHot Tonightと無縁な人の方が、楽しむチャンスは有るかも知れませんね。もちろん、Hot Tonightの次作に当たる音源もキャッチーで綺麗で、初期派もHot Tonight派も十分楽しめます。
HIGASHIさん、こちらこそよろしくです!実は、Unearthed...を一番最初に聴いたとき、ヘッドホンをHitした初期の名曲と言われるLionheartに、一瞬我が耳を疑ったのです。あまりのHot Tonightとのギャップにビックリした、のです。ここでもし、僕が頑なにLIONHEART=Hot Tonightと思いこんでいたとしたら、HIGASHIさんと全く同じ感想になったと思います。
ですが、その後は結局殆ど全部堪能できたのです。Hot Tonightを頭から外して聴いてみました。すると、彼らの初期の持ち味は、Hot Tonightとは全く違う所にあったのです。バンドロゴからも判るとおり、Hot Tonightの頃とUnearthed...初期では、完全に別Groupと見た方が良いかも知れません。
僕はUnearthed...を聴く前に、LIONHEARTファミリーツリーにも有ったWILDFIRE 'Brute Force And Ignorance'を気に入ってました。後期NWOBHM、湿り気があって、エッジも効いていて、keyは無し、コンパクトなコーラスを重視、WILDFIREと雰囲気がかなり似ている気がします。有名所だと、DEF LEPPARDのOn Through The Nightと、曲そのものは全然違いますが、アプローチはかなり似ていると思われました。やはり惜しむらく、DEMO音源なので、作品として作り込んだWILDFIREやDEF LEPPARDのアルバムには、差が有ります。でもメロディーの煌めきとリズムの切れ味は、実は僕がBLUE BLUDやTERRAPLANEの中に見た「煮え切らないもの」とは無縁の潔さを感じて、WILDFIREやLEPS同様楽しめたわけです。
初期NWOBHMのメロディー派、WILDFIRE、DEF LEPPARDのように、ちょっと湿っぽくて、明るくてエッジのある音が好きな人には、おすすめしても良いと思います。飽くまでもプロダクションの甘さを度外視すれば、メロディーの質は、最近の新人ともひけをとらないと思います。


LIONHEART - Hot Tonight ★★ (2001-10-20 23:30:00)

そうそう、このCDは本当に捨て曲無しの好盤ですね。とにかく徹底的に分厚いコーラスと、甘くて爽やかで強いメロディーラインが印象的。デニス・ストラットン氏とロッキー・ニュートン氏のケミストリの賜物です。彼女と2人きりでメロディーに浸れば、雰囲気もぐっと盛り上がるはず?です。
僕個人では、タイトル曲の他、Wait For the Night、Towers Of Silver、Dangerous Game、Die For Love、そして泣き泣きのバラードLivin' in a Dreamが大好きでした。本当にLPの溝が無くなるほど聞き込んだ想い出が有ります。復刻版CDが出ていれば、良いですね。
確かこのGroupは、マネージメント間(特に対IRON MAIDEN側)の政略の餌食になって、思うような活動が出来なかった悲運のGroupと記憶しています。この1枚は、彼らが最後に咲かせた、最初で最後のケミストリの最高結晶、そんな気がします。


LIONHEART - Hot Tonight - Living in a Dream ★★★ (2004-01-03 04:05:50)

機会があれば、とにかく聴いて欲しいです・・・
歌詞、これでもかというくらい切なくて切な過ぎる甘酸っぱい失恋の味。ゆったりした曲に、メロディーは泣きの連発、ドラマティックで美しすぎる転調、そして分厚い印象的なコーラス。情感たっぷりでこれまた涙腺を刺激しまくるVo。
僕が多感なときに聴いた、というのを差し引いても、メロディー派の人々の涙腺をえぐること間違いない、かな。ちょっと言い過ぎた??


LIONHEART - Unearthed - Raiders of the Lost Archives ★★ (2002-05-21 02:06:00)

ほぼ全編楽しめた僕からも言わせて♪
確かにHot Tonightとの差は有るね。みんなにお勧めとはいかない。音は悪いし、曲の詰めが甘い部分もあるから。
でも、実はそこいらの「Popになりたい人達」に負けない、良いコンパクトなメロディーとコーラスラインは有るんだなっ!初期の初期、実はDisc1の11曲目までだと、Time For Love、Ace In The Hole、It Matter To Meは良いよ。Hot Tonight路線だと、Prisoner、Sweet Surrender、Heartbeat Radio(←この曲はみんな聴いて欲しいな!)、Don't Make A Fool Of Me、Angel of Love...良い曲有るよ。初期の曲は、WILDFIREの雰囲気に似てるかな。
商品価値に音楽的価値、うーん玉石混淆としてしまった2枚組一括、というのが、多少拙かったかな?余裕のある人向け。SANTERS(カナダの3人組Group)の再発見たく(1st~4thまでばら売りも可能)、欲しいところ、美味しいところを選べるように、区切って売れば良かったと思うね。決して音楽的価値がゼロだとは思わないよ(^^)


LIVING DEATH ★★ (2003-10-13 15:14:00)

バカテクバンド、と思います。もの凄いテクニックを内包した、凄まじいソロは痛快でした。アトミック・シュタイフの的確且つ激しいドラムに、トトの甲高い印象的なシャウトが乗ってます。また、相対的な彼らの技術力の高さは、あのお遊びアルバム 'X'mas Project'で実証されています。
メロディーと言っても、リフの格好良さを追求したスタイルは、HELLOWEENやBLIND GUARDIANの路線とは大きく異なり、またSODOM・DESTRUCTION・KREATORらの所謂スラッシュGroupともひと味違っていました。或るいみ、Back To The Waapons~Protected From Realityは彼らを孤高にしたサウンドだった気がします。
Protected・・・の路線を更に突き進めば、彼らはきっと今なお誰も到達し得なかった場所にたどり着けたかも、と思ってしまいます。Worlds Neurosesは、ちょっとがっかりしてしまいました。良いバンドだったんですが・・・。


LIVING DEATH - Protected From Reality ★★ (2003-10-13 15:25:00)

良いバンドだったと思います。初期の作品は僕は未聴でしたが、本作は友人にカセットで聞かせて貰ったあと、結局輸入盤でLPを買い、さらにCD(中古で国内盤、Back To The Weaponsとのカップリング)を買った、いつも側に置いておきたい音なのです。
的確なテクに裏打ちされた、疾走感とクールなリフの嵐。二人の個性の際立つ絶妙なギターソロ、切り裂くようなトトのシャウト、全部このGroupの唯一無二の個性足り得たと思います。とにかく疾走、疾走、格好いいリフに埋め尽くされた好盤と思います。


LIVING DEATH - Protected From Reality - Eisbein (mit Sauerkraut) (2012-10-19 01:34:28)

トンソク(とキャベツの酢漬け)、旨いんだこれが! 髄までしゃぶりつく効果音が気色悪くて最高。


LIZZY BORDEN - Deal With the Devil - There Will Be Blood Tonight ★★ (2001-05-29 01:26:58)

2000年の終盤に、見事に(でも以外と静かに)復活した、彼らのアルバムのオープニング曲。シアトリカルな彼らの持ち味は、この曲にも充分にじみ出しています。ドラマティックな展開と、もの悲しいけどキャッチーなリフレインはインパクト充分。
ベテランの意地を結集させた、力のこもった曲と思います。


LIZZY BORDEN - Love You to Pieces ★★ (2004-09-04 18:45:00)

彼等の1stフルアルバム。HIGASHIさんの仰るように、IRON MAIDEN型の正統派メタルを演奏しています。当時としては音質もよく纏まっているほうだと思われ、彼等の標榜する、シアトリカルでソリッドな音が、しっかり主張しています。いいアルバムだったと思います。
僕はシャッフルが印象的なRED RUMという曲が一番好きでした。オープニングCOUNCIL FOR THE CALDRONもとてもかっこよかったです。


LIZZY BORDEN - Menace to Society ★★ (2004-09-04 19:07:00)

前作からは大幅にパワーアップして、しかもIRON MAIDENぽさから殆ど脱却したサウンドが詰まっています。ジャケットの絵がサウンドを物語っていると思います。シアトリカルでパワー満点な、これまた素晴らしいアルバムだと思います。
ああ、僕はやっぱりMALICEよりも(彼らも悪くは無いけどね)、よっぽどこっちのほうが好きなんだよなあ。


LORDI - The Monster Show ★★ (2005-05-04 11:20:00)

2005年リリースの3作目と思います。グループショットからして、殆どDeath metal風ですが、さにあらず、キャッチーさとコンパクトさが耳に残る、シアトリカルメタルかも。感じは、Udo DarkschneiderさんがALICE COOPERのアルバムを歌う感じに近いかも。ただ、このアルバムには、フラッシーなギターソロはなく、コーラスを中心にカッコいい歌メロをしっかり聞かせるように思えます。
全編、気の抜けた時間がなく、1時間にも満たない収録時間ですが、充実してます。おすすめですね♪


LOST HORIZON ★★ (2004-12-07 00:12:00)

逞しさ、ワイルドさ、そしてファビオにも通じる独特な透明感、これらを兼ね備えたVoが、これまた迫力・ドラマ性・メロディーたっぷりな漢のサウンドに乗る様は、爽快という言葉以上のものがありました。ダニエルの脱退、非常に残念です。CRYSTAL EYESは僕も気になるバンド(1stは好き)なので、頑張って欲しいです。
それにしても、ダニエル級のVoを「細い」「弱い」とは、「普通」言いません。使い方を誤っているとも言えます。ダニエル以上の太さを持つVoを例に挙げて(例えばNils Patrik JohanssonやJorn Lande)説明すべきと思います。


LOST HORIZON - A Flame to the Ground Beneath ★★ (2003-10-31 00:57:00)

導入やアウトロに、かなりスペーシーな効果音を配しています。サウンドは前作同様、透明感がありながらも攻撃的で熱くってHeavy。ダニエルの超絶Voも健在。
ただ・・・何度か繰り返し聴いてはいるんですが、曲の中のパーツはきらっ!と光るものが有るんだけど、一通り聴いた後で、1stのように強烈にこびりつく、曲単位でのインパクトに欠ける気がします。これは単に、「疾走感がないから、では無い」のは明白です。本作で彼らが安易に疾走感に走らない、スピード以外の本質で勝負を掛けたのは良く解ります。でもその割には、曲全体のバランスが取れてないのかな、と言う気がしなくもありません。メリハリに欠ける、とでもい言うのかな、全編メインディッシュ、で、お腹が一杯。
本作は僕もそこそこ気には入っていますが、僕の中でのインパクトは1stを越えてはいなさそうです。


LOST HORIZON - Awakening the World ★★ (2001-12-20 00:55:00)

正統「漢」メタルの新人では、いやそれ以外の新人に比べても、楽曲の充実度には目を見張るものがあると思います。
MANOWARのアプローチに、北欧独特のマイナーな美旋律を主にKeyで装飾。疾走感のある曲も、最近よくあるシンフォ疾走系とはまた違った、正当派への憧れを強く感じる曲調が良い。僕はGuiterの音色や使い方にちょっとIRON MAIDENの影響を感じました。でも、借り物とは無縁の潔さがこの1枚にはみなぎっている気がします。Voも透明感あり、でも相当パワフルで、説得力有ります。
次世代正当派と言う言葉があるとすれば、おそらく同系統のHAMMERFALLの後発ながら、楽曲の迫力、完成度、インパクトは、デビュー作で既にHAMMERFALLを越えてしまっているかも。欠点があるとすれば、結構コンパクトに上手く纏まっている感のある曲を、演奏後4分以降ちょっと無理に引き伸ばしてる感があるところが散見されるくらいか。今後が楽しみです。良いGroup、良い1枚です。


LOST HORIZON - Awakening the World - World Through My Fateless Eyes ★★★ (2002-01-12 05:03:15)

この曲の前では、今は何も言うことはないです。曲最後のハイトーンスクリームで爽快感倍増!!
それにしても、意外とこの曲への書き込みって少ないんだね(^^)


LUNATICA - Fables & Dreams ★★ (2006-08-15 22:52:00)

やはりNIGHTWISHタイプの、沈み込む暗さよりはドラマティシズムと解りやすいメロディーに重きを置いたアプローチと思います。NIGHTWISHからの影響は、KeyとGのバランスやユニゾンに色濃く反映されていると思います。
僕にも、一撃必殺のキラーTuneを感じることは有りませんでした。全体的に良く纏まっているという、皆さんの意見に賛同します。Voですが、僕にもやはり、余りにも淡々としすぎて、表情に乏しく感じます。EVAやWITHIN TEMPTATIONと声質はよく似ていると思いましたが、彼らとの違いはやっぱり歌の表現力の差なのかな、と思いました。


LUNATICA - Fables & Dreams - Hymn ★★ (2006-08-15 22:45:52)

原曲にかなり忠実なカバーと思いました。原曲を超えてはいないなというのと、やはり余りにも淡白なバージョンだなあという気が。原曲に助けられているようです。


MACE - Process of Elimination - Room 101 ★★★ (2006-09-08 23:15:18)

美しいアルペジオから、狂気をしっかり届ける歌、そしておもむろに疾走し始めて、歌詞を叩きつけてくるサビ。はい、もう、大好きです。音質はドンマイ。


MACE - Process of Elimination - S.U.B.C. ★★ (2004-11-07 19:54:11)

ハードコアバンドでしたね。Thrashとのクロスオーバーに注目が集まっているときに登場したアルバムで、とても聴きやすくてかっこよかったですね。
Stand up and be counted!!


MADISON - Best in Show ★★ (2004-12-23 17:55:00)

彼等の2nd。涙腺を突き破るバラード'Shine'はまさしく名曲。全体的に落ち着いた雰囲気。Look In Your Eyesもまずまずカッコいい。
でも、実際には僕は1stのインパクトを本作に求めてしまって、かなり悲しい思いをしました。疾走感に拘っても欲しかったのと、泣き泣きの水晶のようなツインリードユニゾンをもっとフィーチュアして欲しかったです。1stに有った魅力の大半は、ここでは見られませんでした。悪くは無いと思いますが、僕はあまり楽しめませんでした。


MADISON - Best in Show - Oh Rendez Vous (2006-09-23 08:48:38)

2ndアルバムのオープニングで、それなりにインパクトは有ると思います。転調の部分は耳に残ります。


MADISON - Best in Show - Shine ★★★ (2006-09-23 08:50:43)

1stアルバムのバラード路線を煮詰めた曲と思いました。なにしろメロディーの練りこみ具合と、Voの表現力アップで、サビの部分は胸に迫るものがあります。


MADISON - Diamond Mistress ★★ (2001-11-17 23:35:00)

プロダクションや練りこみは荒削りながらも、北欧のマイナー調にこだわった曲調、透明感あるれるヨラン・エドマン氏のVo、ハモリまくり泣きまくりのツインリード、そして爽快な疾走感が(但しスラッシュビートは無し)、この1stの持ち味だった様な気がします。曲の出来/不出来がかなりハッキリしているものの、疾走曲Lay Down Your Arms、Diamond Mistress、Turn Me Loose、バラードのChanges、Pistures Return、聴き所は結構ありです。
1stで僕を、完全に叩きのめしてくれたので、2ndは、もうかなり期待しまくりだったんですけどね...


MADISON - Diamond Mistress - Diamond Mistress ★★ (2001-11-17 23:48:18)

とにかく、疾走北欧ツインリードの真骨頂。必殺のハーモニーを堪能してね。上手く言えないけど、リフもそこそこHeavyでカッコイイ。ここでも、ヨラン・エドマン氏のスクリームと透明感溢れる歌唱がこの曲を盛り上げている。


MADISON - Diamond Mistress - Lay Down Your Arms ★★ (2001-11-17 23:42:45)

オープニングの、疾走感溢れる曲。ギタリストの個性がぶつかって独特のハーモニーを紡ぎ出すツインリードの美しさは、秀逸。ちょっとサビが弱い気もしますけど、曲全体の雰囲気はかなりかっこよくしあがっている。プロダクションは、ドンマイです。ちなみに、この曲の持つ展開と雰囲気はそっくり、UK出身MARSHALL LAW 'Under The Hammer'に引き継がれています。MADISONのほうがオリジナルね。


MADISON - Diamond Mistress - Turn Me Loose ★★ (2001-11-17 23:53:57)

アルバムの最後を締めくくる疾走曲。とにかくツインリードがメロディックに突っ走る疾走感が心地良い。曲には緩急がつけられていて、曲の最後のツインリードの必殺ハーモニーを引きたてるのに役立ってる感じ。メロディーの透明感も秀逸。


MAGIC KINGDOM - Metallic Tragedy ★★ (2004-05-07 02:28:00)

本作が彼等の2NDだそう。Voはフランス人で、HEAVEN'S GATEのリトケさんを少しクリアにした感じの伸びのあるカッコイイ声(AT VANCEの人みたいな感じ)。Gは随分テクニカルだなあと思ったら、Dushan Petrossiさんは自身のソロプロジェクトIRON MASKと掛け持ちの人でした。Keyもかなり手数の多い、鋭いプレーを決めてくれます。Dsはこの手のジャンルの平均的な感触で、堅実な感があります。
とにかくイントロからChild OfThe Nileへの流れが出色。クリアな音、マイナー調で爆走する曲、サビに差し掛かったところで一気に爆発するサビ、ネオクラシカルに整然と疾走するこの曲こそ、彼等の持ち味と思います。中近東的な音階もところどころに聴けて、ドラマティクさを醸成する絶妙な転調を持つ曲もあり、彼等の個性になりそうです。
強烈な個性は、徐々に形成すればいいか、とすれば、このバンド、かなり高い可能性を秘めた注目株では・・・。


MAGNITUDE 9 - Reality in Focus ★★ (2002-04-06 23:02:00)

前作 'Chaos To Control'は良くも悪くも、彼らの迸るテクニックやフレーズセンスを上手く曲やメロディーの中に封じ込みきれなくて、「いいパーツは多いんだけど...」どこか消化不良を起こしているアルバム全体を皮肉にも良く現してしまっていた。
ところが本作は、引くべき所は引き、押す場所は全面に一気に押し出すところ、彼らの有る意味驚くべき成長の跡が、完全に整理し切った状態でアルバムに封じ込められている。特に、前作では無制御に近かったテクニックは、きちんとメロディーを引き立たせて、それを際立たせることに徹しているように感じる。プログレッシブ、且つテクニカル、そしてメロディアスで、心にまっすぐ届き易く、有る意味かなり解りやすい1枚。
これでも、彼らのポテンシャルを実はまだ完全に顕わしきっているとは言えないかも知れない。あまりにも曲のメロディーを重視していて、押さえ気味に感じられたから。ピッチャーに例えるなら、前作は力任せでボール先行、本作はストライクを狙って球速を押さえた感じか。そうは言っても僕は本作はかなり好きだが(気に入り度は4.5pts/out of 5)、次作に向けて何かを予感させてくれる、いい1枚と思う。


MAGNUM - On a Storyteller's Night ★★ (2002-05-27 23:52:00)

ジャケットからは、おとぎ話を子供に読み聴かせるような、落ち着いた暖かさが漂っている。それはまさに、この暖かくも胸を熱くするアルバムの全体を現している。時に語りかけるような、時に激しく訴えかけるような、ボブ・カトレイ氏の情感溢れる歌と、それを優しい音と詩で上手く支えているトニー・クラーキン氏。そして聞き所が一杯なこのアルバム、どこを切っても、ボブとトニーの暖かい音世界があふれ出てくる。
コンパクトでキャッチーでちょっとエッジのあるJust Like An Arrow、Two Hearts、ドラマティックなHow Far Jerusalem、タイトルTune On A Storyteller's Night、ドラマティックで胸を打つバラードLes Morts Dansant、The Last Dance。とにかく内容は素晴らしく濃い1枚と思います。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - The Last Dance ★★★ (2001-05-29 01:21:46)

明るい曲調ながらも、何故かもの凄く悲しくなる、切ない気持ちにさせてくれます。美しいメロディーと、ボブの感情たっぷりの歌。アルバムの最後を、まるで劇場の幕を静かに下ろすように、美しく締めくくっています。


MAJESTY ★★ (2003-12-19 00:47:00)

ドイツの雑誌やらshopは、「一押し」のところ有りますもんね。とりあえずThe Metal Marchantっていう、レーベルをバックに持った(Massacre Records)shopは、大プッシュ・・・あ、MAJESTYってMassacreから出ていたんだった・・・。試聴したけど、僕はパス!っす。いや、彼等のせいではなくって、僕が単に楽しめなかっただけなので、誤解の無きよう(^^)/~~~


MANIGANCE ★★ (2002-05-14 01:47:00)

彼らのサイトは此処↓今日は聴き始めなので、とりあえず彼らの紹介をば。
http://www.manigance.net
バイオをちょっとかいつまんで紹介します。フランスのGroupです。
母体は1995年に、(すんません、読めないのでそのまま書いちゃいます)François Merle (元Killers(F)のg), Daniel Pouylau (元Crazy Hammerのds)、Didier Delsaux (元Blind PantherのVo.)が集まって出来ました。キャリアのある人たちが集まったと言うことですね。DREAM THEATER、PRETTY MAIDS、VAN HALEN等のカバーをしながら、初期VANDEN PLASの方向性を目指しながらオリジナル曲を作り、地元でサーキットしながら6曲のDEMOを録音したそうです。その後B、keyが加入して、バンドの体制が整ったと言うことです。
ソルティレージュ(フランスのIRON MAIDEN風Group)の全盛期を想起させる...と有りますが、テク・曲の質共に、軽~くソルティレージュは越えてます。ただ彼らはソルティレージュに敬意を表しているんでしょうね、激烈なカバーを収録してます。歌詞は全編これフランス語と思われます、でも全然違和感が無いですね。良く伸びるVo.、メロディアスでテクニカルなG&Key、実験的でありながら、聴きやすい。
疾走するテクニック・疾走する劇メロ。曲の展開はかなりひねられていますが、建設的とでも言うのかな、発想の源泉の底は全く見えない、恐るべしMANIGANCE。


MANIGANCE - Ange ou démon ★★ (2002-05-16 02:02:00)

数少ないフランス出身のプログレッシブ・パワーメタルグループの1st。さすがに有る程度キャリアのある人たちが創っただけの事はある(と言っても名前が知れているのはKILLER位か)、隙のないテクニック、新人離れした完成度と、耳に残る強烈なメロディー。曲の展開をリズムチェンジではなく、主に転調で行っている。
歌詞は全編フランス語。僕は気にならなかった。優しいイメージのあるフランス語って、こんなにMetalに合う言語だったなんて、と驚いた。ジョン・ウェストを彷彿させるVoが、熱く激しく、しかし丁寧に歌っているせいだろうか。エレガントなARTENSIONな趣。
とにかく4曲目~5曲目はアルバム最大のクライマックス。その他にもメロディックな佳曲が目白押し。だめ押しの同じフランス出身の先輩バンド:ソルティレージュの激烈カバー、まさに強烈。圧倒的に疾走するメロディーの洪水に、身を委ねてみては??


MANIGANCE - Ange ou démon - Ange ou démon ★★ (2002-05-16 01:52:11)

アルバムタイトル曲にして、必殺Killer Tune。突拍子のないリズムチェンジはないが、曲中に何度も転調を用いて、リフレインではやはり転調で爆発力を高めている。カラフルでメロディックなシンフォニック疾走曲。
疾走感満載で分厚いリフの嵐、でも北欧やジャーマンの馬力と言うよりは、イタリア勢シンフォニック系によく見られるようなエレガントさが耳に残る。お約束の高速G&Keyのユニゾンも有る。でも、それをありきたりの物にしていないのは、お国柄か彼らの持ち味、疾走するエレガンス。ブラボー!


MANIGANCE - Ange ou démon - Dernier Hommage (2002-08-12 01:09:39)

うん、確かに。メロディーが、今まで出てきたGroupとは、かなり違った感触。殆ど僕は耳にはしないんだけど、ひょっとしたらフレンチポップスのエッセンスが入ってるのかな。耳に引っかかる、良いメロディーと思います。


MANIGANCE - Ange ou démon - MESSENGER ★★ (2002-05-14 01:56:11)

アルバムの最後に収録された、激烈プログレッシブ疾走メロディックTune。元曲は、同じFRANCE出身のソルティレージュ'HEROES TEARS'収録曲。元曲はIRON MAIDENを想起させるまずまずの正当派疾走曲だった。ところがMANIGANCEの手に掛かると、劇的度と迫力が元曲の数十倍に膨れ上がっている!! なんてこった、元曲を薦められない!凄まじく疾走するメロディーとパワーに酔いしれて下さい。


MANOWAR - Sign of the Hammer ★★ (2004-02-29 22:45:00)

僕が思うに、本作はMANOWARでは実は「異色作」といってしまって良いのかもと思ってしまいます(Louder Than Hell等々、本作以外のMANOWARの作品が、僕には何故か楽しめない・・・まあZ級の作品まで好きな僕には、彼等の音は高尚過ぎて付いていけないのかも:滝汗)。確かにGuyanaとか仰々しい音は一杯入ってるけど、旧AB両面の出足が意外にコンパクトに纏まっていて、彼ららしからぬ行儀良さが目に付きます。英国メジャーレーベルで製作した影響かも・・・なとど、勘ぐってしまいます。
ワイルドだけど行儀の良い音、Sign Of The Hammer、All Men Pray On 10、Animal、これらの曲が特に大好きです。彼らの王道から、ほんのちょっとそれた魅力があると思います。


MANTICORA ★★ (2002-08-25 01:13:00)

彼らの新譜からのサンプルが聴けました。これは、おそらく次作のオープニングなのでしょう。メロディーのドラマティシズムは、ひょっとしたらWhen Forever Endsを越えているかもね。この秋から冬にかけて、楽しみが一つ増えたね。
http://www.intromental.com/


MANTICORA - 8 Deadly Sins ★★ (2004-11-20 22:31:00)

彼等の4thフルレンスアルバム(一番最初にリリースしたMANTICORE名義のMiniCDを入れると通算5枚目)。彼らがこれまで培ってきたものを、順調に育て上げ、完成度を高めてきたアルバムだと思います。
従来から持ってきたパワー感をそのままに、アルバム全体のメリハリをしっかり考えて、ただ突っ走るだけではなく、じっくり聞かせる所、場面を展開するところ、サビでメロディーを一気に耳に溶け込ませるところ、今まで彼等のアルバムでもうひとつ訴えかける力にやや弱さを感じていた部分は、大幅にインパクトを増していると思います。
歌詞のストーリーは、聴き手の考えを縛るのではなく、聴き手自身に置き換えてイメージをいろいろ膨らませることが出来る自由度があるように思います。それゆえ、リリカルな歌詞とシリアスな曲調がよく合っているのでは。
ハイライトは何と言ってもHelp Me Like No One Canです。が、疾走曲Playing God、ドラマティクなKing Of The Absurd、It Feels Like The End、まだメロディーの弱さが惜しいながらも、全編気合の入った曲が楽しめます。よくここまで頑張ったなあと思いながらも、今後の成長もまだまだとても楽しみでは有ります。


MANTICORA - 8 Deadly Sins - 2004. Help Me Like No One Can ★★ (2004-11-20 22:40:29)

遂に彼等最高を更新したと思いました。元々彼等の持ち味だった、悲しみをたたえた怒涛のリフに、やや細さを感じるもののかなり頑張って吼えているVo、胸に迫る歌詞。収録アルバムのハイライトを劇的にドラマティックに締めくくってくれます。
それにしても・・・この曲は彼等のオフィシャルで無料で、しかもフルでダウンロードできてしまいます。最高の曲は、やっぱりアルバム専用にとっておいて欲しかったと思ってしまいました。


MANTICORA - Darkness With Tales to Tell ★★ (2002-02-18 22:12:00)

うわ...29さんチャレンジャーだ。僕は持ってはいたんだけど、「買え!」と強くお勧め出来るかなあ、と、ちょっと躊躇してました。サウンドは29さんの言う通り。
6人組のDANISH Speedmetal Group。個人的には、IRON FIREよりも気に入ってたりするんです。このGroupの弱点は、メインソングライターがVoを取っていて、それがか細くかなり弱いこと。このGroup、29さんもKeyの実力を高く買っておられますね、でも実はGも結構いい味だしているんですよ! 実はジョージ・リンチの影響下に有るのではないかな、なんて思ってます。僕はやはり、オープニングのThe Chance of Dying In A Dreamはいいですよ、お勧めします。
1stにあった強いインパクトを持った曲が、このアルバムには有りませんが、メロディーラインは悪くないので、僕も次作にはかなり期待してます。 また、Keyとgの相乗効果が次作で発揮されると、かなりのクオリティーが期待できそうです。


MANTICORA - Darkness With Tales to Tell ★★ (2002-02-19 23:00:00)

Voがか細いのならいっそのこと...Death声にしてしまった方が良かったりして
(大泣き)


MANTICORA - Darkness With Tales to Tell ★★ (2002-04-29 02:32:00)

ちなみに、Gの片割れが今年の始めに脱退しちゃったみたい。多分テクニカルな方。
音に影響が出なければ良いんだけど。


MANTICORA - Darkness With Tales to Tell - The Chance of Dying in a Dream (2002-08-12 01:15:06)

オープニングでリスナーの心を引きつけるのには十分。Bメロの使い方が面白いと思いました(後の方だけ詩を乗せている)。ちょっと細いVoは本当に惜しいけど、良いメロディー、良いパワーを持った曲と思います。


MANTICORA - Hyperion ★★ (2003-02-02 03:03:00)

現時点では、彼らの最高傑作と言っても良いと思います。作り込んだと見られるメロディーと曲の展開。メロディーに説得力が増しているのは好材料。確かに疾走曲以外のインパクトが、やや落ちるのは多少残念ではありますが、過去の作品よりも確実にレベルアップしてるのは間違いないと思います。リズムチェンジを上手く取り入れてますし、女声の導入もおそらくまだ実験の域を出ないモノの、これからの予感を感じさせてくれます。全編、かなりドラマティックで、ギターオリエンテッドでパワー溢れる一枚と思います。
僕もやはりCantosが一番気に入りました。Keeper of Time - Eternal Championは元々彼らが持っていたProgressive方面の興味をパワーメタルで解釈した曲。曲間のソロは、これまでのGuiteristよりもなめらかさとクラシカルフレーバーを重視した感じ。ちょっと気になるのは、専任キ-ボーディストを要している割に、彼の見せ場が少ないこと。バッキングに撤して居ますね。


MANTICORA - Hyperion - Cantos (2003-02-09 09:35:19)

彼らが標榜する、「ちょっと凝った展開もある、基本的に疾走パワーメタル」の方向性が、本作で一番如実に現れた曲。Voの弱さはドンマイ。歌メロは、実は今の彼らの先生(BLIND GUARDIAN)の最新作より楽しめちゃったりする。
間奏をもう少し絞り込んでインパクトを強くすれば、もっと良い曲になったかの知れないけど。うーん、大好きな曲なんだけど、ちょっと贔屓目に見てもここでは★だけかな...頑張って欲しいなあ。例え日本で認められなくても、僕は付いていくよ(^^)


MANTICORA - Hyperion - On a Sea of Grass - Night (2003-02-09 09:42:02)

このアルバムのハイライトへの序曲。転調を伴う疾走感と、彼らの隠れた持ち味であるメロディーセンスがきっちり発揮された曲。くぅぅ、何でこの曲の長さがたった1分41秒なんだ。疾走クサメタルの好きな人には是非聴いて欲しい曲かも。


MANTICORA - Roots of Eternity ★★ (2002-02-18 22:27:00)

DANISH Speed/Power Metal Groupの1st。リリース当時は5人組でしたが、これをリリース後にkeyを含む6人編成に。
本作は、彼らが実は標榜していたProgressiveなサウンドとはちょっと趣が異なり、BLIND GUARDIAN直系のSpeed/Power Metalサウンドを聴かせる。メロディラインやVoの言葉の乗せ方がBLIND GUARDIAN的に聞こえる気がします。本家ほど複雑で豪奢なアレンジは有りませんが、畳みかけるメロディーとパワーは完全に2nd~3rdの本家譲り。Gはかなりの腕前のようで、多彩な技がクリーンに効果的に決まっている印象を受けます。ソロのメロディーは、悲しみのトーンを激しく美しく奏でています。
代表曲When Forever Endsは、怒濤のパワーと悲しすぎるメロディーが迸る、Power Metal者の方には是非聴いて欲しい1曲。Pale Faces、Private Hellは、パワフル且つコンパクトに纏まった佳曲。捨て曲も有りますが、Power metal者、次代のHeroを探し求めている方にはお勧めできます。


MANTICORA - Roots of Eternity - Private Hell (2000-10-20 00:29:12)

これは彼らのCDの8曲目。
歌曲があちこちにあるCDの中で、コンパクト且つインパクトのある佳曲。B!の藤木さん、僕もこの曲のメロディーは捨て置けないです。


MANTICORA - Roots of Eternity - When Forever Ends ★★

DENMARK出身5ピースバンドのデビューフル作(1999)のオープニングを飾る強烈な1曲。圧倒的なパワーと音の壁の中に、慟哭のメロディが舞う。サウンドはBLIND GUARDIAN直系ながら、まだ現在の本家の持つ超複雑なアレンジは見られない物の、Voの声質や疾走感や良いメロディは本家譲り。最近の本家が忘れかけているインパクトを、この1曲は思い出させてくれたような気がしました。


MARA - POETRY & MOTION ★★ (2000-03-18 00:50:00)

透明感溢れるサウンド、哀愁、最初はとてもUSAのバンドとは思えなかったです。
トマトさんに全く同感!
ややバッキングの音が軽めな様な気がします。ミレニアムとかエメラルド・レイン
とは、対照的な音造りではあります。が、メロディー派はGETしたいところ
かな。とにかく、良いメロディーを持ったバンドです。
MASS(と言うバンド)と同系統です。


MARSHALL LAW - Marshall Law - Hearts and Thunder (2003-04-11 00:31:06)

飾り気のない硬質でメタリックな音、良くこのバンドを形容するときに使われた「JUDAS PRIEST直系」という文言は、この曲にもバッチリあてはまる気がします。なかなか格好いいと思います。


MARSHALL LAW - Marshall Law - Under the Hammer ★★ (2003-04-11 00:39:04)

北欧のGroupにも通じる透明感と、JUDAS PRIESTばりに研ぎ澄まされたサウンド、中高域を中心に曲調に良く合った伸びるVo、このアルバムのオープニングで、名刺代わりの強烈な一曲。
コード展開がMADISONのLay Down Your Armsに似ているな、とは思ったけど、まさか彼らがスウェーデンのバンドの影響を受けているとは考え難いし。でも、メロディーの強さはこのアルバムにあって、ピカイチ。
それにしても、彼らは結局最後まで、この曲を越えられていないような気がするんですね。この曲に、彼らのポテンシャルを感じてはいたんですが...


MASQUERADE - Masquerade ★★ (2000-08-20 11:22:00)

「北欧」イメージ通りの暗めのアップテンポTuneも有れば、結構メロディアスな面も持ち合わせていたんですね。唯、要所を締めるアップテンポの曲は彼らの「初期の初期」だったことを考えると、彼らの音楽的志向変化の経緯を、この1枚は封じ込めているようです。
彼らは2nd、3rd(タイトル'Flux' 2000年発売)と、重さ重視に傾倒していきます。北欧では個性的でも、全世界的にはこの手はゴマンといるのに。この1stの感触を、ずっと大事にして欲しかった...。


MASTERPIECE ★★ (2005-06-26 14:39:00)

このバンド凄いですね~。早く海外のレーベルと交渉して欲しいです(^^) もはや「日本の」という冠詞は、彼らの音の前にあっては不要です。僕もDemo CDを買いました。この内容でこの値段、ハッキリ言って「お得」です。Fight on and conquer the world!!


MASTERPIECE - Colors of Conflict ★★ (2005-06-26 14:42:00)

僕はオペラチックに声を出そうとしている部分は、良い挑戦だと思います。アクセントにもなっているとも思います。
RHAPSODYにDOMINEを混ぜたような、パワフルだけど流麗なサウンド、疾走感が無くても楽しめそうな良いメロディーが、切れ味のある疾走感に乗って耳を直撃してくれます。
皆さんが仰るとおり、彼らはもう国内の枠に収まってはいけないと思います。これを紹介してくれた友人Tには凄く感謝したいです。もうちょっと早く聴いておくべきだったなあとさえ思います。


MASTERPIECE - Colors of Conflict - Loyalty ★★★ (2005-06-26 14:45:48)

イントロに続く凄まじい疾走曲。日本語詞にもとても共鳴できます。良い曲、良いバンドに出会えてよかった。ライブ、是非観たいです。


MASTERPLAN ★★ (2003-01-26 01:43:00)

ちょっとかき集めて試聴してみたけど...これは凄いや、29さんが絶賛するのが判る気がする。ドイツのAFMが彼らを紹介したときは、正直言ってここまで作り込んだ、インパクトのある音になるとは思わなかった。これが彼らの本当にやりたかった音なんだと思いたい。
そしてヨルン。流石の絶唱は、筆舌に尽くしがたい(時にR.Dio氏を彷彿させる)けど、MASTERPLANは彼を表現者としてとりあえず起用したのか、或いはパーマネントメンバーで迎えたのか。(ヨルンがここに定着するのがベストとは思うけど、BEYOND TWILIGHTでも未だにパーマネント扱いだし、他プロジェクトと掛け持ちするのかな?)個人的にはホントは、創作活動やツアーを円滑にするのには、同郷ドイツ出身のストロングボイスを探した方が良いのではと思った。果たして...?


MASTERPLAN ★★ (2003-01-26 22:56:00)

とりあえず、Intromental ManagementのBEYOND TWILIGHTのグループPicでは、ヨルンはメンバーみたい。また、特段Intromentalで、彼が抜けた見たいな記事は一切見られなかったので、またBEYOND TWILIGHTのページには一切News載っていなかった(BEYOND TWILIGHTって2NDをそろそろ作るんだってさ、誰が歌うんだろう?一切記載無し。やっぱしヨルンなのかな?)。
ってことは、掛け持ち?実は既に抜けていて、Intromentalが単に更新をさぼっているだけ?どっちも今はさほど忙しくないから、掛け持ちもokだったりして...(^^ゞ


MASTERPLAN - Masterplan ★★ (2003-05-23 01:04:00)

かなり力の入ったアルバムと思いました。確かにヨルンは流石ですが、良い意味で高次元でバランスの取れたサウンドだと思います。
上の方々が仰るように、ミドルテンポの曲で明らかにHELLOWEENと異なる方向性が見えたと思います。オープニングのSpirit Never Die、Crystal Night、あと僕はCrawling From Hellは結構気に入りました。元HELLOWEEN組のジャーマンな音、と思ってしまうと、期待はずれになりそうです。疾走感以外にも魅力のあるアルバムですが、決して音像が拡散して焦点がぼける印象は無く、或る意味「正統派」の枠内でパワーとメロディーと迫力を追求してきたのかな、と思いました。
作品を重ねていく毎に、MASTERPLAN風の味を徐々に確立していくと、本作ミドルテンポ曲の「独自の味」では終わらない、予感を感じる気がします。
僕は外盤を購入したのですが、曲順が全然違ってたようです。国内盤の曲順でも、聴いてみたい気がします。


MASTERPLAN - Masterplan - Into the Light (2003-05-23 01:16:47)

静かな歌い出しから、ギターの劇的な旋律が耳を捉えて離さない。ヨルンがサビを絶唱する箇所は、分厚いバッキングと共に、熱さを届けてくれる。独特のフックを持った曲。
今後、こういうちょっと違った感じを曲が増えてくると、面白いかも。この曲はなかなか良いけど、まだ多分彼らにとっては「通過点」とは思います。


MASTERPLAN - Masterplan - Spirit Never Die ★★ (2003-05-23 01:11:25)

オープニングに打って付け。抑え気味に歌うヨルンの歌唱が、何とも言えないですね。はち切れそうな感情を、ぐっと抑えて、淡々と歌っています。バッキングの切れ味も流石。HELLOWEEN脱退組の、という肩書きが、もうあまり意味をなさないことを、思い知らされる感じがします。


MECCA - Mecca ★★ (2006-05-07 22:00:00)

Fergie FrederiksenさんとJoe Vanaさんのダブルボーカルを要するメロディックハードロックプロジェクト?のアルバム。Keyはセッションマンでしたね。本作は2002年リリース。猫丸さんが某所で紹介していたので、聴きなおしています。少し猫丸さんの記事を参考にしています。
Rockのエッジを持った曲、落ち着いたAOR寄りの曲、それぞれが交互に聞こえてきて、お互いを引き立てあっているようです。メロディーはキャッチーさが満載で、スムーズに流れていくところを、サビで転調させて、ドラマティシズムを演出しています。年季の入った人たちによるアルバムで、とても安心して聞けます。
落ち着いたAOR寄りの曲はJoeさん、割とエッジのあるRockした曲をFergieさんが受け持っています。どの曲もよくメロディーが練られていて、最後まで飽きずに聞けます。なかなか、いいアルバムと思いますよ。


MECCA - Mecca - Can't Stop Love ★★ (2006-05-07 22:06:20)

ダブルボーカルが、二人とも中高域の張りのある声でまさに「競演」していますね、スピーカーの左右で、掛け合いしてます^^ 静かな出足から、メジャーキーの熱い掛け合い、聴き応えありますね。


MECCA - Mecca - Mecca ★★ (2006-05-07 22:03:09)

なるほど、TOTOとSURVIVORのミックスなのか~。琴線に触れるマイナー調のいい曲でした。欧州の独特のかげりとは、ちょっと違うみたいですね。


MECCA - Mecca - Velocitized (2006-05-07 22:08:28)

出足で結構さわやかでエッジのある、良い曲だと思います。ファーギーさんのVoとコーラスが躍動感一杯で好きですね。


MERCENARY ★★ (2006-09-18 14:23:00)

新作から曲がフルで聴けます。これは、かなりいい^^
http://www.mercenary.dk/media.php


MERCENARY - 11 Dreams ★★ (2004-11-03 19:30:00)

押し寄せる慟哭のメロディーの上で、表情豊かな声、歌、コーラスが舞い踊っています。分厚いバック、ブラストビートは無いものの強靭なリズム、ここというときに展開する美しくも悲しいサビのメロディー。Deathフレーバー・Gothフレーバー・ニュースクールハードコアの良いところ取りの、凄まじい説得力です。
出足の4曲目くらいまでのインパクトが特に強烈。World Hate Center、11 Dreams、Supremacy、Loneliness他、最初から最後まで、いい曲が盛りだくさん。スピードを殺した曲でも、リズム隊の激しさが嬉しいです。全編バックにひんやり流れるkeyが悲しさを強調しているよう。
疾走するDeathrashサウンド期待すると肩透かしだとは思います。ただ、純粋に悲しいメロディーに身をおいて楽しむぶんには、安っぽさの全く無い、素晴らしいアルバムだと思います。


MERCENARY - 11 Dreams - 11 Dreams ★★ (2004-12-11 19:06:05)

彼等の持ち味、変幻自在のVoが堪能できる、Goth Tune。ささくれまくった声から、クリアで分厚いコーラス、やっぱりエコーの掛かり方がポイントなのかなあ、物悲しさを増幅してくれる。
タイトルTuneだけあって、とにかく美しさが突き抜けてる、という感じがしました。


MERCENARY - 11 Dreams - Firesoul ★★ (2004-12-11 18:57:35)

シャッフルなリズムだけど、バッキングがとことんHeavy、そしてとてもメロディアス。ここでも、血管が切れそうなリードVoに続いて、ブリッジからコーラスではクリーンで分厚くメロディアスに盛り上げてくれます。
途中のギターソロ、Keyソロの部分は、幾重にも重なるきらめきを感じてしまいます。


MERCENARY - 11 Dreams - World Hate Center (2004-12-11 19:02:28)

イントロに続く、激烈メロデスナンバー。とにかくVoにバッキングに、美しく透明感に溢れていて、だけどとことん分厚い。インパクトは十分。
ただ、この手の爆走Tuneは、このアルバムの中で数えるくらいしかないので、アルバムを買うかどうかは、もっと聴き進めないとダメっすよ。


MERCENARY - Everblack ★★ (2005-10-25 01:20:00)

Voの表現力、表情の多さは、特筆モノと思います。無機質な展開から、メランコリックでメロディアスなソロに突入する所が堪らない。メロディーの練りこみ度は次作に譲るものの、硬軟の混ぜ具合は本作のほうが上かなあ。


MERCURY TIDE ★★ (2003-10-15 01:10:00)

ANGEL DUSTのVo. Dirk Thurischのソロプロジェクト、全収録曲の作詞作曲を彼が一手に手がけています。DsはTIAMATの人らしいです。
Dirkが歌うheavyな曲は、ANGEL DUSTの曲だ!と言ってしまっても全然違和感がないくらい、ANGEL DUSTっぽく感じます。ただ、こちらの方が幾分スピードを落として、更にストレートでメロディが強いー感じはします。
それにしても、MARCURY TIDEの指向している音は、まさに・・・この続きは、聞き込んでから、「このCDを買え!」に寄稿しようと思います。このMARCURY TIDE、考えさせられるプロジェクトではあります。ここで聴ける音を、今後はANGEL DUSTでは表現できないと言うことを意味しているのではないかと。


MERCURY TIDE - Why? ★★ (2003-10-15 02:13:00)

2003年時点のANGEL DUSTのVoによるソロプロジェクトアルバム。アコースティックギターまたは優しいメロディーと、とてつもなくHeavyなバッキングの対比。マイナーでとてもメロディアスな印象的なサビ、曲間の絶妙な緩急。と言っても疾走する曲は殆ど無いけど。サウンドはANGEL DUST 'Enlighten The Darkness'のそのまま延長線上にある作品、と言ってしまって良いと思います。
メロディの強さは'Enlighten・・・'同等。サウンドはやはりANGEL DUST 'Of Human Bondage'と'Enligten・・・'の丁度中間。アコースティカルな静かな出足でも、徐々にHeavyに盛り上がっていく感じが、Enlightenとは異なってます。またOf Human・・・よりもメロディーの扇情力は上。
スピードTuneがやはり無いので、走らないずっしりしたサウンドを持った正統派が好きな人には、お奨めできます。ジャケットのセピア色の写真も、なかなか良い感じ。


MERCURY TIDE - Why? - Another One ★★ (2003-10-15 01:25:39)

ピコピコしたKeyの音は、ここで歌われているDrugの浮遊感を意味しているよう。このアルバムのハイライトになる曲。サビの前のギターのリックが綺麗、そして深い歌詞と共に吐き出される力強いコーラスは特筆もの。
ドイツのバンドに多い、叙情と言うか翳りを感じるマイナーなメロディーも特徴。疾走感が無くても、詞の深みとメロディーで楽しめる良い曲。