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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 501-600
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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 501-600
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MERCYFUL FATE - Don't Break the Oath ★★ (2002-09-30 00:33:00)

B!の紹介と、炎に包まれたGoatの格好いいジャケットに惹かれて、輸入盤を買いました。クーカイさんの仰るとおり、MERCYFUL FATEの声、彼の声こそまさにMAECYFUL FATEを孤高にしてきた、強烈なアイデンティティを発散しています。骸骨で出来た逆十字のマイクを手に、絶唱するキング師、まさしくカリスマ。
そして、2人の個性の違ったギタリストの味が、曲作りや展開に滲み出ています。一歩間違えればドロドロ、鬱々してしまいがちなテーマなのに、曲展開は至って正統派、若干捻りも入って、メジャー感は無い物の、アンダーグラウンドだけどさほど暗くない、独特のサウンドを擁していると思います。説得力はピカイチ。強烈な曲もちらほら。高校時代の、日本未発売輸入盤Get第一号でした。良い1枚、良い想い出です。


MERCYFUL FATE - Melissa - Evil ★★ (2002-09-30 00:44:46)

彼らのフルレンスでは1枚目、その冒頭を飾る、おどろおどろしさとドラマティシズムが同居した曲。リズムが凝っていて、まずそこに耳が引かれる。そして、King師のあの声。その裏声がまさに曲タイトルEvilを、完璧に演じきっているよう。死体、墓、叫び、でもそれを乗せるメロディーは何故か明るい、そしてドラマティック。1曲8分もあるのに、あっという間に終わってしまう。聴き手を墓場に引きずり出す、何ともシアトリカルな1曲と思います。


METAL CHURCH - The Dark ★★ (2001-07-25 00:58:00)

当時驚異的な「のど」を披露していたディビッド・ウェイン氏、絶妙なリフメイキングを見せるカート・ヴァンダーフーフ氏、両者の個性と緊張感が、ナイフの刃先を思わせる切れ味とケミストリを生み出している1枚と思います。プロデューサー、マーク・ドッドソン氏の、Dsの切れ味を強調した絶妙な音づくりも、この緊張感を高めるのに大きく寄与していると思われます。
'Ton Of Bricks'、 'Start The Fire'、と言ったPower Metal Tune、'Watch The Children Pray'、'Burial At Sea'といったバラッド調Tune、'Psyco'のスピードTune、そして持ち味を凝縮した'Method To Your Madness'...。アルバム全体の緩急、それぞれに持ち味を持った曲、1986年リリース当時は、この1枚にはまりっぱなしでした。
この遺伝子は、現在僕の知る限りでは、FORTE、IMAGIKA、SQUEALERに引き継がれているように思えます。現在は輸入盤で、比較的低価格で手に入れられると思います。古き良きPower Metalを、機会が有ればどうぞ...


METAL CHURCH - The Dark - Method to Your Madness ★★ (2002-02-23 00:22:53)

カート・ヴァンダーフーフ氏の緩急を得た、Coolな甘くなりすぎずでもメロディアスなリフワーク。そしてその上に乗る、全盛期と言っていいディビッド・ウェイン氏の切り裂くシャウト。切り裂きっぱなしではなく、語りかけるような箇所の静けさと美しいメロディーが、心地よい疾走感を持つ曲の中の強いアクセントになっている。当アルバムのハイライトチューン、初期METAL CHURCHの代表曲と言っていいと思います。


METAL CHURCH - The Dark - Psycho (2004-03-17 22:32:35)

畳み掛ける疾走感と独特の緊張感がみなぎってます。


METAL CHURCH - The Dark - Ton of Bricks (2004-03-17 22:24:45)

オープニングから、ガツンとやってくれます。山のように積まれたブロックを豪快に蹴散らすような爽快感。いいね~。


METALLICA - Master of Puppets ★★ (2002-10-20 23:52:00)

今は無きワルツ堂梅田店に、某日本の音楽雑誌が本作を紹介するよりも先に、特設の棚にLPがぎっしり詰まっていたのを思い出します。彼らは、紛れもなく、彼らの好き嫌いに関係なく、Thrash Metalの枠を超越した、誰もを唸らせる作品を生み出していたたんですね。今なお、その輝きが全く失われていないのも凄いと思います。


METALLICA - Master of Puppets - Orion ★★ (2001-06-10 05:09:05)

これはまさに、クリフがいたからこその名曲なんだろうなあ、クリフのアレンジ力の賜物なのかな、と思います。今のラインナップで、この音は絶対出せない。出そうとも思っていないのかな? 出したいけど出すのを諦めたのかな? このころの彼らが懐かしい。


METALLICA - Ride the Lightning ★★ (2000-02-23 00:28:00)

S&Mでも、こんな彼らの古い初期のアルバムから取り上げられていたと思います。
KILL 'EM ALLをさらに「進化」させ、多数のフォロワーを生んだであろう、貴重で「オリジナル」な(当時の)スラッシュメタル・アルバムです。
FIGHT FIRE WITH FIRE、CREEPING DEATH、FOR WHOM THE BELLS TOLL、TRAPPED UNDER
ICE、FADE TO BLACK......中には捨て曲もありますが、名曲ぎっしり。正当派ファン、パワーメタルファン、もちろんMETALLICAファンも、是非とも押さえて置きたい所でしょう。


MICHAEL SCHENKER GROUP - Built to Destroy - Rock My Nights Away ★★ (2006-05-28 22:39:15)

この曲がオープニングだったのを指して、酷評していた人が居ましたね確かに。うん、「的外れ」とおもいました、その批評。
この曲がオープニングだったから良かったんだとさえ思います。アンディ、良い仕事していると思います。


MICHAEL SCHENKER GROUP - Rock Will Never Die ★★ (2001-10-17 06:48:00)

これは本当に緊迫感溢れる且つ良いライブ盤ですね...クラウスの競演等、微笑ましい所も有りますね。
ゲイリー・バーデンさんのVoはとても此処ではがっちり楽曲とかみ合っていて、僕にはDesert Rainってこんな良い曲だったんだ(オリジナルはグラハム・ボネット氏)、と気づかせてくれました。
Captain Nemoでの導入から、特に立ち上がりの3曲 'Rock My Night Away''Are You Ready To Rock''Attack Of The Mad Axeman'は躍動感抜群で格好いいです!! 今の若い人にも、是非触れて欲しい1枚ですね。


MILLENIUM - Angelfire ★★ (2004-02-10 01:27:00)

僕がエッジのある音に求める要素は、ほぼ全て揃っていると思います。重さ、哀愁のメロディー、厚さ。マイナースケールのメロディアスな曲に、僕の耳は惹かれてしまいます。素晴らしい一枚だと思います。


MILLENIUM - Angelfire - Run (2003-10-10 02:51:06)

マイナー調で疾走感があって、音像がとにかく分厚くてとことんHeavy。MILLENIUMってキャッチーな音、と思ったら大間違い。ラルフ・サントーラさんの、ツボを押さえながらも、かなりテクニカル且つ叙情溢れるフレージングは、この曲にあってもまばゆく光ってますね!下手なメロスピバンドだと、軽ーく吹っ飛ばされてしまうくらい、貫禄十分。


MILLENIUM - Angelfire - Shaman ★★ (2004-02-10 01:23:42)

オープニングの、重々しいギターリフから、そして歌いだしのVoのハーモニー、泣きのメロディーが炸裂してます。ラルフ・サントーラさんの、でしゃばらず、でもポイントを抑えて、でも、欲しいときにがつん!!と弾いてくれるソロは、もう鳥肌。
分厚くてドラマティックな音、この曲は大好きでした。


MILLENIUM - Angelfire - Until the End of Time ★★ (2001-09-25 00:07:46)

僕もこの曲は大好き。
もっと評価されても良いと思うなあ。


MITHOTYN - Gathered Around the Oaken Table ★★ (2002-05-26 22:44:00)

Swedish Viking Metalの3作目にして最終作。そして、僕は3作の中で一番気に入っています。3作とも良いメロディーを持っているんですが、本作は音圧感、スピード感、そしてメロディーの扇情力、これらが一番バランスが取れている気がします。
どの曲も迫力有るdeath声と、それに負けない分厚くもの悲しいバッキングの調和が見事。In The Crash Of Armsや、Chariots Of Powerという曲は、まさに彼らの持ち味の真骨頂と思います。最後に普通声で朗々と歌う曲がありますが、この曲こそ後にステファン氏がFALCONERでやりたいことを痛感させた曲じゃないかと思うんです。
今となっては、MITHOTYNを例えるなら、Death声のFALCONERです。FALCONERに参加した以外のメンバーも、確か激烈メロデスGroupを結成していた筈です。


MITHOTYN - Gathered Around the Oaken Table - In the Clash of Arms

曲の内容は、おおよそ「王の名の下に戦うヴァイキング戦士」という感じ。ただ、彼らはひょっとして「王」の所を「メタル」に置き換えた気持ちで曲を作ったのかも?
迫力十分、メロディアス、格好いい!確かにVoはデス声だけど、全体の流れは、正当派が好きで声が苦手な人でも十分納得できると思います。良い曲、良いバンドでした。


MOB RULES ★★ (2002-05-24 20:15:00)

ジャーマンから連想する疾走感だけを期待すると、肩すかしと思います。路線としては、伸びるVo、ミドルテンポのメロディーの良い曲、疾走感の有る曲、良いバラード、というと、小型KAMELOTと呼んでも良いかも。ミドルテンポでも、メロディーがしっかり叙情性を主張していますね。
KAMELOT程の爆発力は無いですが、やはり良いメロディーに惹かれるものはあります。また、keyの実力はかなりのものがあって、テクニカルに弾き捲っている曲もあります。今後も楽しみではあります。


MOB RULES - Hollowed Be Thy Name ★★ (2003-01-11 21:11:00)

前作には何か期待感があったモノの、本作はじっくり落ち着いた感じもあり、また、やや小さく纏まっちゃったなあ、と言う感もある。いや、「この1曲はずっと聴き続けても良いなあ」な、強いメロディーを擁した曲が、本作には無かったからかな。よく聴くと、考え抜いて作った所も見えるんだけど、僕の心には届きにくかったんですよね。
まあ、今後はコンセプトに縛られないで、僕が思うに、自由に良いメロディーを創っていって欲しいです。Keyには結構味があるので、僕はそこそこ気に入ってはいるんです。が、まあ他の人には、メロディックで正統派の好きな人で度量の広い人にお勧めします。


MOB RULES - Temple of Two Suns ★★ (2003-01-11 21:16:00)

Vo.が突き抜けるような感じ。ドイツのGroupで、key含む5人編成。音の感じは、いわゆるジャーマンと言うよりは正統派で、テンポを落として良いメロディーを持ったコーラスで勝負している。スピードに頼らなくても、良い曲が書ける、貴重なGroupと思いました。KAMEROT程ドラマティシズムやVo.の泣きは無いけど、標榜しているのは同じ路線かも。伸びていって欲しいです。


MOONLIGHT COMEDY - The Life Inside ★★ (2004-10-31 22:14:00)

イタリア出身プログレッシブメタル・グループのデビューフルアルバム。圧倒的な存在感に乏しいものの、1stや2ndのころのDREAM THEATERの音の雰囲気受け継いで居ると思います。メロディーは物悲しいトーンで統一されて非常に耳に残りやすく、疾走感を取り入れた曲は無いものの、かなり凝ったリズムチェンジと転調とで場面展開を行ってます。耳に残る悲しいメロディーと、それを増幅させるサビのコーラスがとても印象的です。
気になるのは、本来計算し尽くされるべき音のアレンジが、どうもずれていたりややミス?があったりする感が残ること(特にg)。展開やメロディーがとても良いだけに、非常に惜しく感じられます。メロディアスなプログレッシブ風味のあるバンドがお好きなマニアの方には、とりあえず押さえて見守っていても良いと思われる成長株と思われます。僕はとても気に入りました、DREAMSCAPEよりも好きかも。


MOTORHEAD - No Sleep 'til Hammersmith ★★ (2003-05-31 23:47:00)

オープニングのAce of Spadesに完全KO!!Coooool!!!格好いい!
......ダメだ、何を言ってもこのアルバムのCool加減を表現できないや、参った!


MUD SLICK - Keep Crawlin' in the Mud - Back on Track (2011-05-15 01:20:41)

馬力のあるリフと骨太なVoが調和した、結構かっこいい曲でした。

ただ、この曲だけ、アルバムの中で浮いてしまっていますね。


MUSE ★★ (2004-02-08 00:29:00)

ライブ、土曜日行ってきました。
うあーーマシューさん、凄すぎ!!叙情的なメロディーを今にも泣きそうな声で絶唱しながら、驚異的な鍵盤さばき。ギタープレイのときは(と言うかパフォーマンス)もうやんちゃ坊主だけど、サウンドはとことんガッツィーでラウド。あまり曲を覚えてなくって会場に行ったけど^^;、なんだかすごく楽しめました(^^)ちょっと音が割れ気味だったのは残念。楽しいライブでした。


NELSON - After the Rain ★★ (2009-04-07 22:36:00)

「範囲がわかりません」スレからこっちを覗いてみました。あぁ、「非」に入っているんですね、なるほど。
僕の本作への印象は、「非の打ち所のない、(いい意味での)産業ロックの手本」で、American Hard Rockの名盤です。上の方々も仰ってますが、とにかく前向きで明るい歌詞と、それを伝えるキャッチーこの上ないメロディー、それを更に強く印象付ける甘くて爽やかな男声コーラス、そのどれもが究極の完成度を誇っていると思われます。
AtitudeとしてのMetal、すなわち「でかい音、いかついいでたち、キャッチーさを排除したサウンド、技術の応酬、あるいは頽廃的で危ない匂い」に拘る貴兄には、このどれにも当てはまらない本作をお奨めは出来ません。ただ、Metalが齎すのと同等の、パンチの効いたサウンドによる爽快感をここで得る事が出来ます。


NEMESIS ★★ (2004-02-21 00:25:00)

ども。僕もようやく聴けました。おおーー転調に、リズムチェンジも無難にこなして、やっぱり良いメロディーを持ってるではないですか!もうちょっと聞き込んだら、上に書きます。
29さんにはお久しぶりです。CZとわざわざ国名を打ったのは、おそらく同名バンドとの混同を避ける狙いではないかと思われます。その同名バンドは、あのCANDLEMASSの前身だった、と思います。


NEMESIS - Goddess of Revenge ★★ (2004-02-21 00:45:00)

注目に値する新人では無いでしょうか。
音質の悪さがまず引っかかります。おそらく母国で、しかもセルフプロデュースのようですし、加えて低予算で仕上げたのでは?しかし、それをものともしないアレンジ力とメロディーの妙、展開力、いずれも、そこいらへんのメロスピとは大きく異なるのを感じずには居られません。疾走感が無くても、聴かせ切るだけの質を具備しています。
クラッシックの影響をふんだんに取り入れたそのメロディーは、ある意味クサさを発散してますが、安っぽさ安直さは全く感じられません。かの地の環境、著名な作曲家を多く輩出している背景も、もしかすると関係が有ったりして。
この音質でB!であの高得点、納得です。このバンド、目を離してならないのでは・・・今後間違いなく、化けるでしょうね。


NEMESIS - Goddess of Revenge - Host From Kingdom of Lion (2004-02-21 00:30:38)

凝った展開が、全然あざとくないと思います。メロディーの展開の仕方に非凡さを感じます。転調が、スピードチェンジが、スムーズに曲の中に溶け込んでいて、また、クラシカルなフレーズがふんだんに使われて、でもそのメロディーで無くてはならない必然を感じます。
なかなか良い曲だと思います。いつか豪奢にリメイクして、蘇って欲しいなと思ってしまいます。


NEMESIS - Goddess of Revenge - Rain (2004-02-21 00:34:47)

泣いているメロディーが胸を打ちますね。エンディングも、僕好み、オーケストレーションと、アコースティックな音色が溶け合うような、余韻が印象的です。彼等のメロディー作りの妙が、詰まっている気もします。半音上げ下げが、びしびし出てきます。ああ、良いですね、こういう曲。


NEW ENGLAND - Explorer Suite - Explorer Suite ★★★ (2001-02-17 06:23:14)

このアルバムのタイトル曲にしてハイライトTune。想像しながら聴くと、無限の宇宙の広がりを感じることが出来る、様な気がします。メロディーはひたすら美しくそれで居て、強烈な泣きと切なさを発散しています。NEW ENGLANDの魅力がこの1曲に凝縮されているのでは無いでしょうか?


NEW ENGLAND - Explorer Suite - Seal It with a Kiss ★★★ (2002-06-23 16:03:48)

メロディックに泣きながら疾走...と言えば、僕がこれまでジャーマン系の音に対して形容してきた表現だけど、US出身の産業ロックのこのGroupのこの曲は、まさにそれ。とにかく煌びやかで悲しいメロディーが迸る。


NIGHT RANGER - Dawn Patrol ★★ (2006-07-01 22:09:00)

あれれ、しまったこのアルバムに書き込むのをずっと忘れてた。高校時代、Heavy Metalという言葉を意識して音楽を聴く直前に、とても自然にのめりこんだ曲にアルバム。
明るい曲もいいんだけど、やっぱりマイナー調の激しい目のエッジのある曲か、バラードに耳が行きます。Don't・・・をラジオで聴いて脳みそが煮えたぎった瞬間が懐かしいです。


NIGHT RANGER - Dawn Patrol - Don't Tell Me You Love Me ★★★ (2010-04-18 21:43:54)

僕にもこの曲は超名曲です。中学時代にラジオで掛かっていたのをずっと覚えていて、とりあえずレンタルレコードで借りて聴きまくって、そのあとCDをつい最近Getできてとても幸せです。ずっと語り継いで行きたい名曲だと思います。この曲と、次作のオープニングこそ、彼らならではの曲、彼らを語る上で外せない曲だと、思います。


NIGHTWISH ★★ (2003-05-09 00:15:00)

ターヤ嬢、ついにこの夏ご結婚されるそうです。本当におめでとうございます!!
http://www.nightwish.com/english/news.html
...って、がっかりした人もいそうですが(^^ゞ


NIGHTWISH - Angels Fall First ★★ (2005-01-01 20:13:00)

本作を買った一年後に名作2ndアルバムが出ました。本作の「負」の印象が強かったので、2ndへ手が伸びにくくなっていました。
リリース当時は、この頃に女声でGothicをやった音、例えばDREAMS OF SANITYやらと同じの、典型的なパターンの様な気がしました。ターヤのVoは確かに秀でていました。が、メロディーのインパクトは「まあまあ」、他に取り立てて欠点も無い代わり、Gothic枠の中に納まった感もある、Gothicが好きな人にはとりあえず手堅い一枚、という感じでした。
NIGHTWISH流パワーメタルの切れ味を知った後で、本作に手を伸ばすのは、ある程度覚悟が必要かも。NIGHTWISHってどんなバンド?といわれて、本作を出すことは、僕はまずありません。その後の深化・進化を、僕はまったく想像出来ませんでした。


NIGHTWISH - Oceanborn ★★ (2002-06-02 18:01:00)

NIGHTWISHのこのアルバムが出るまで、Gothic系と言えば、走らないDeath Metalか、ひたすら鬱とHeavyさを強調したMy Dying Bride系か、NIGHTWISHの1st同様女性を前面に押し出したパターンに大きく別れていたように思う。Angel Falls Firstを聴いたときは、「ああ、このパターンね」と、或る型に収まるだろうと多寡を括っていた。
ところが、この1枚を聴いてびっくり、彼らは上に挙げたどのパターンにも当てはまらない、自分たちの音をOceanbornで作り上げてきた。ターヤ嬢の圧倒的な歌唱力は、なんとPower Metalの切れ味に負けず、KeyやGの絶妙なアレンジも相俟って、彼ら独自のオペラティック且つシンフォニックなPower Metalを創造するのに成功したと思う。
彼らは貴重なオリジネイターと言っていい。この1枚は、実はかなり革命的な1枚と思う。次作Wishmasterはこの路線を押し進めた1作。そろそろ、このOceanbornのフォロワーも現れてきた。さて、まもなく出る次作は...。


NIGHTWISH - Oceanborn - Walking in the Air ★★★ (2003-05-09 00:20:08)

RAINBOWバージョンも僕は好きだけど、ターヤ嬢の歌うこの曲は、まさに天の女神がその両手で優しく、白い雪を降らせている情景が目に浮かぶようです。
優しく神々しく、そして寒々とした、雪の街の情景ですね。凄く大切にしたい曲・バージョンと思います。


NIGHTWISH - Once ★★ (2005-01-01 19:55:00)

驚きました。凄まじい作品だと思います。
マルコ・ヒエタラの持ち味が、前作以上に引き出されている印象を受けました。彼を含めたチームのアレンジ力が、確実に上昇したと感じます。ターヤのオペラティックでしなやかな歌唱と、マルコの強靭なノドとの対比も楽しめます。
従前よりもインパクトを増したのは、彼の強烈な声に負けないドラマティックで、尚且つ分厚く、切れ味とエッジを保ったバックを作り上げたから思われます。分厚さとエッジは、従前の彼等の音から更に増しており、凄まじいVo達とのバランスが完璧です。
彼等の創造力の逞しさに、脱帽です。最早、シンフォニックとか、ゴシックとか、そういう言葉で括れない、孤高の位置に彼らは居ると思います。このバンド、一体どこまで進化・深化するんでしょうね・・・。


NIGHTWISH - Over the Hills and Far Away - Over the Hills and Far Away ★★ (2002-06-02 17:48:11)

'Wild Frontier'収録曲、GARY MOOREのリメイクで、NIGHTWISHの同名の企画盤(というかMCD)の先頭を飾る1曲。ターヤ嬢の歌い出しからBメロまで、かなり抑えて(キーが合わないのか、低い声)いたので、最初聴いたときは「サビはどうなるんだろう...」と心配した。が、ターヤ嬢のオペラティックないつもの爆発力有る歌声が聞こえてきた途端、カッツポーズ!!
原曲より、NIGHTWISH特有の北欧の寒々とした雰囲気や(Keyの使い方によると思う)、ケルト臭が強調されている。また、ターヤ嬢の歌でGaryには無かった大きな抑揚が、曲の哀愁感を更に全面に出しているような気がする。


NOCTURNAL RITES - Afterlife - Afterlife ★★ (2002-01-30 05:58:19)

オープニングの北欧フレーバー有りの強烈疾走曲ですね。2nd、3rdのVoとは相当印象が違いますが、Rob Rock似の雄々しいスクリームと曲調の相性はバッチリと思います。


NOCTURNAL RITES - Afterlife - Hell and Back ★★ (2004-09-11 20:26:00)

とても攻撃的でカッコいい曲だと思います。この曲も大好きですね!Hell and Backのサビの部分は一緒に吐き捨てるように叫べればいいなと思います。
USのバンドには見られない、北欧的のバンドに多い音階を使っていて、臭さは減退したものの、北欧的メランコリックさは残っていると思います。


NOCTURNAL RITES - Afterlife - Wake Up Dead (2002-12-31 00:26:11)

スピードは抑え気味だけど、躍動感のある、格好いい曲と思います。この曲も前作の北欧風臭みは全く無いけど、その北欧臭が無くても、メロディーの良さで説得力あります。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah ★★ (2004-09-11 20:16:00)

よく纏まったアルバムで、しっかり練りこんだ感もあるアルバムだと思います。このアルバムもかなり好きですね。衝撃という点では、僕は4thのほうが大きかった気もしますが(急激な方向転換)、前作よりも更に楽曲に粒のそろった感があります。
おおむねMETROPOLISさんのおっしゃるとおり、スピードチューンもミディアムテンポの曲も、聴き所が多いと思います。おとなしい目でアンサンブル重視のギターソロに、やや薄めの北欧的ドラマティック風味、力強いギターリフ、力強いVo、4th以降のNOCTURNAL RITESの形はほぼ固まったと思われ、この手の音が好きな人には、安心して手を伸ばせるいいアルバムだと思います。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Avalon ★★ (2004-09-11 20:20:56)

サビがメジャーキーのドラマティックな疾走曲。リフも力強いし、アレンジもかなり練られて、過去の曲に埋もれることなく、確実に彼らが自分たちの持ち味を磨いて行ってる気がしました。アルバムのハイライトだとさえ思います。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - New World Messiah (2004-09-11 20:53:18)

つかみとしては、まずまずだと思います。アルバム全体を現しているとすれば、まさにそのとおりの、彼等のこのアルバムの味を代表していると思います。
それにしても、前作もこれくらい元気のいい曲を、ちゃんと頭に持って来れば良かったのに。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - One Nation (2004-09-11 20:59:06)

シャッフルでカッコいいリズムに、またもや強いメロディーを伴ったサビが耳から離れませんね。One nation~のサビは、コーラスと裏で鳴ってるKeyが気に入ってしまいました。
ただ、やっぱり「もう一度来るかな??」とサビを待ちながら終わってしまう曲構成がちょっと「?」。それと、これは輸入盤(本編)のエンディングなんだけど、この曲がこの場所で良いのかな?とも思えたりして。あ、これは曲そのものの出来とは関係ないですけど。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - The Flame Will Never Die (2004-09-11 20:50:15)

ずっしりしたリズムに、印象的なsorrow and pain~っていう強いメロディーを伴ったサビが映える、ミッドテンポの佳曲とおもいます。アルバム終盤に盛り上がる前に、一度ズシッと落ち着かせるという効果があるように思われます。次の曲One Nationとのコントラストを強め、生かしてる気がしました。


NOCTURNAL RITES - Shadowland ★★ (2002-12-30 04:04:00)

練り混んだ感のある、良いメロディー...。ひょっとしたら来日時、メインアクト(HAMMERFALL)を喰っちゃったりして!何だか、2~3作目辺りのMIDNIGHT SUNをちょっと思い起こしてました。前作で完全に捨てたのかな、と思っていた北欧臭が、臭すぎない程度に曲全体にまぶさって蘇った感じ。Vo.は前作から更に、アグレッションを増して、スピードを抑えた曲にも迫力を感じます。
それにしても、このアルバムは「曲順」で相当印象を損ねているのでは?? 曲順をちょっといじるだけで、お互いを高め合う曲が有る気がします、特に7曲目、1曲目。個々の曲の完成度は、実はかなり高いと感じます。彼らの方向性に迷いが有るとすれば、曲順にそれが現れているのでは。でも曲順を「有るべき姿」(つまり、曲同士の繋がりに緩急や起伏を持たせて、アルバム全体の印象を良くする曲順)に並べ替えて見えてくるのは、自分達の音楽履歴のバランスを取りながら、曲単位の完成度を高めたこと伺わせる彼らの努力の跡と、今後の成長の方向性と思います。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Never Die (2002-12-31 00:24:41)

オーソドックスでも、若干北欧臭を加えた正統派、躍動感のある曲。サビの歌「Never Die!」というコーラスが、アグレッシブでドラマチックで格好いい。リフの馬力も有る、Voとgリフのパワーが良い。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Revelation (2002-12-31 00:15:48)

あっさりした疾走曲。Bメロの持ち味は、この曲の後に出てくるVengeanceの方が一枚上手かな、な気もするんですけど、かなりスピードとパワーは良い物があります。この曲かVengeanceが、アルバムのオープニングに来れば良かったのに、と思うのは、僕だけかな。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - The Watcher ★★ (2002-12-31 00:44:15)

輸入盤のアルバムのトリを締めくくる曲。破滅への序曲をドラマティックに、北欧的メランコリックなメロディーで上手く彩っている。Gソロはかなり頑張っていて、ツインリードのユニゾンは美しい。メロディーの扇情力は、この佳曲揃いのアルバムにあって、かなり高い方と思います。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Vengeance ★★ (2002-12-31 00:11:26)

元々彼らが持ち合わせていたスピード面の「持ち味」と、正統派への強いこだわりを見せる前作からの新たな「方向性」とのブレンドが、絶妙の味を生み出している曲。北欧フレーバーはしっかり主張してるが、飽くまでも正統派の中のエッセンス的で、クサさは感じない。メジャー感、北欧と日本以外でのブレイクを感じさせる、楽曲の説得力は立派。この味は、僕は彼らには捨てて欲しくないと思います。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination ★★ (2002-11-01 06:50:00)

冒頭のカノンで、もう僕は握り拳ががちがちに固まって、それが疾走し始めた途端、頭が激しく動き出す、そんなアルバムでした。F氏が絶賛されていたのと、1stがかなり期待はずれだったので、僕は全く期待してなかった本作でした。が、全編これクサくて北欧チックでパワフルで、ドラマティックで大好き。
音質は皆さんの指摘通り。インパクトは、実は3rd以上かな、なんて思ってます。この頃の彼らも好きでした。


NOSTRADAMEUS - The Third Prophecy ★★ (2003-05-15 23:22:00)

シンプルな楽曲に疾走感という、これまでの彼らの持ち味に加えて、ちょっと曲の展開にも気を使い始めたかな、と言う印象。彼らならではの、かっちりしたリフと疾走感も健在。ただ、メロディーがちょっと今までの作品に比べて、個人的にちょっと楽しみにくかった感じはします。
これを聴いた時点で、僕はやっぱり1stが一番好きだなあ、次作はどうなっちゃうのかな、と思ってしまいました。


NOSTRADAMEUS - Words of Nostradameus ★★ (2006-01-29 15:15:00)

疾走感満載の、爽やかな一枚だと思います。僕が思ったのは、HELLOWEENやBLIND GUARDIANのジャーマンメタルからの影響が一杯。で、彼らなりにパワーとメロディーを煮詰めてつくったっぽい感じ。でも、このバンド、Swedenのバンドだったんですよね確か。
北欧出身なのに、あまりあっち方面に特有のマイナーメロメロ路線でない所が、逆に新鮮だと思いました。かなり楽しめた一枚でしたが、シンプルでかっちり纏まってしまっているので、このあと彼らがどのように進化していくのかな、というのは、当時心配でした。


NOSTRADAMEUS - Words of Nostradameus - One for All, All for One (2009-02-23 22:32:12)

ラストを飾る曲。ヨアキム・カンスさんのクリアな歌唱が映えてますね。


OBSESSION - Methods of Madness ★★ (2006-05-20 21:18:00)

US産Power Metal Groupの1stフルレンスと思います。混じりけの無い、本当に素朴で、AメロのかっこいいGroupだなあと思いました。MikeさんのVoも、粗いながらも頑張ってる感じで、好感が持てました。
ただ、個人的にはどうもサビの盛り上げ方に若干弱いところがあるかな、と思われました。せめて、METAL CHURCH並に曲のハイライトをつけられれば、もっと注目されたかもしれないかな。Aメロがなかなかいいだけに、多少残念です。
そういえば、最近Newアルバムが出たとか。新作で気に入れば、ここに遡って聞くのもいいかなと思います。いいアルバムとは思いますが、真っ先に摑め、とは、僕は言えません。


OLD MAN'S CHILD - Ill-Natured Spiritual Invasion ★★ (2001-10-12 00:42:00)

Norwegian シンフォニック、ブラックメタルGroup。サウンドの感じは、AMOKの頃のSENTENCEDのアグレッシブでスラッシーなメロディックDeathに、生ピアノ、シンセを加えて、更に劇的に仕上げた1枚。アルバムの中にいろんなバリエーションの曲が含まれて、どの曲もかなりメロディーが強く、爆発力・説得力はぴか一。ブラストを余り使わないで、心地よい疾走感がアルバム全体を覆っている。1曲の中にもまた、緩急を持ちこんでいる。この1枚、かなり名曲と言えそうな曲が幾つも詰まっている。
EMPELOR、DIMMUも良いですが、この2Groupちょっと曲展開の傾向が似てるな...と思われる向きには、この1枚をお勧めします。


ONE DESIRE - Midnight Empire - Shadowman ★★★ (2022-08-13 01:28:54)

2ndのオープニング。
エネルギッシュで伸びやかなVoが、切ない叙情を湛えたメロディーの上で踊る。ドラマティックに永遠に影として生きる悲哀を感じる。

素晴らしい曲、素晴らしい一枚に聴き手を引き込む強烈なインパクト。


ONSLAUGHT - In Search of Sanity ★★ (2002-09-23 00:22:00)

確かここのリーダーが(確かgの人と思います)、GRIM REAPERに居たスティーブ氏に目を付けていたのと、スティーブ氏のオーディションの時に、サイと歌の質を競わせたというエピソードがあったと思います。野太いハイトーン、なかなか爽快な、リフの切れ味有るパワーメタルに、ちょこっとかつての、つんのめり気味のgが入ってるところがご愛敬。聞き応えのある一枚だったと思います。


ONSLAUGHT - The Force ★★ (2002-09-23 00:15:00)

うわ、なつかしーこのアルバム!! このCDがリリースされてた頃と言えば、丁度このころ、ハードコア・パンクからメタルのアプローチを取り始めたGroupがUSやUKから、ぼちぼち出てきていた頃だったかなと思います(ENGLISH DOGSや、そういえばSUICIDAL TENDENCIESやらもかな)。吐き捨て型Voを乗せた、つんのめり気味に疾走する曲調が、迫力満点。オープニングのLet There Be Deathが、脳天を直撃したのを覚えてます。ちなみに、ここのgも実は独特の味を持ってて、好きだったんです。


ONWARD - Reawaken ★★ (2002-08-10 23:24:00)

今時珍しいくらい、正統に拘った音作りが印象的。強いて言えば、IRON MAIDENの影響下と言って良いかな?先人が作り上げた正統派の普遍的な旨みを、旨くすくい取った感じがします。目新しいことは、実は殆ど見えないですが、自分たちなりの音を創ろうとする「工夫」が、アルバムの随所に見られて、それが彼らの音の格好良さに繋がってる気がします。
スピードに頼らない、タイトでキレのある格好いいリフ。中低域を中心に朗々と歌うVo。多少Voの音程が?な所はあるけど、これくらいなら大丈夫。Voは元LEGEND MAKER。スピードに拘らない人にはお奨めできます。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica ★★ (2003-05-04 03:34:00)

北欧の透明感と疾走感とメロディーに拘った、この方面が好きな人には要チェックな1枚かも。感じとしては、ADAGIOから超絶Keyをかなり抑えめにして(キラキラしてるけど、バッキングに完全に撤している)、全体的なアンサンブルを凄く大切にした印象。実は同時にADAGIO 'Sanctus Ignis'を購入したんだけど、分かり易くてメロディーの明確なこちらの方が気に入ってしまいました。女性Voの導入も凄く印象的で効果的。ややかすれ気味で中高域を多用しているピート氏のVoも流石。
曲作りが、ほぼ全部ピート・サンドベリ氏と、Bass&Key&Programingのヨナス・レインゴールド氏の共作になってましたね、この北欧フレーバーにアンサンブルは、マルチプレーヤー:ヨナス氏の持ち味なのかな。今後の彼の動向も、要チェックになるかもね。
個人的には、Guiterのヨハン・レインホルズの味が、このアルバム用に北欧様式系になってるのに驚きました。でも、Anthemの中間で出てくるソロは、Solidで、熱いけどどこか醒めた印象を見せてくれて、まさにANDROMEDAでの曲作り、彼らしさを伺えて嬉しかったです。
売れている音楽...か。表現方法にMetalを選んだ時点で既に外れてる気も(^^) USのShopで安かったんだよなあ、売れ残りバーゲンで。USでは受け入れられにくいのかな。欧州のサイトでは、賛否両論のレビューでした。多発気味、僕は大いに結構。良い作品だったら飽きるまで買うよ、飽きる迄ね(^^)


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica ★★ (2003-11-11 00:48:00)

ああ勉強不足、ここの中心人物ヨナス・レインゴールドさんは、あのTHE FLOWER KINGS(スウェーデンのProg Power group)のメンバーだったんですね。ということは、このプロジェクトは、或る意味実力派揃いの強力プロジェクトだったんです。それにしても、かなりシンプル(つまり分かり易い)且つアグレッシブなサウンドを創ったなあ。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Falling Angel ★★ (2003-05-04 03:56:54)

北欧版FREEDOM CALLな作風、FREEDOM CALLほどHeavyさは無いけど、メロディーと歌が一緒に疾走する。イントロのメロディーがこの曲のテーマになっていて、KeyとGが印象的なメロディーを一緒に紡いでいる。3分位の短くも、コンパクトでシンプルな北欧的佳曲。テーマが全て。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Holy Graal (2003-05-04 04:14:48)

メロディーを大切にしたアルバムの中で、個人的に最も気に入った曲。サビの部分、神に問いかけるような歌詞と北欧マイナー調の強いメロディー。曲間のGとKeyのユニゾンも、技術のぶつかり合いと言うよりは、曲の印象を大切にしたドラマティックなメロディーを表現しているよう。
この曲もまた、某国の大統領の侵略行為とその絵に重なってしまいますね。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Judas Call (2003-05-04 03:51:19)

転調とスピードチェンジが印象的、その部分が大きなフックになっています。サビに女性Voを導入していて、爽快感を増幅。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Line of Fire ★★ (2003-05-04 04:04:47)

北欧正統派然、って言ってしまう、オープニングの疾走曲。先般終結した戦争と絵が重なってしまう。楽器が全部一緒に疾走するが、Heavyさは無く、Keyが印象づける荘厳さも厳めしすぎず、爽快。


ORION RIDERS ★★ (2004-02-12 01:32:00)

イタリア出身のプログレッシブ・パワーメタルグループ。彼等のデビュー作はかなり高品質なメロディーと心地よい疾走感がおすすめ。B!では叩かれてしまったけど、彼等の持ち味をよく出しているサンプルが聴けるので、ぜひお試しくださいね。
http://www.orionriders.com/download.htm


ORION RIDERS - A New Dawn ★★ (2004-02-12 01:30:00)

イタリア出身の新人のデビュー作。出足からポテンシャルを強く感じさせてくれます。なかなか強烈な一枚と思います。
MANIGANCEほどハイスピードに突っ走る感触は無いですが、展開は相当凝っていて、複数のリズムパターンを持った曲が殆ど。ハードな部分、疾走感のある部分は、かなり馬力を感じます。疾走するパートはアルバム中で40%を超えるかも。でも展開に安直さは感じられないのと、所謂メロスピとは、展開が複雑な分、趣が異なります。またいろんな展開・曲調が、散漫な印象を与えることは有りません。むしろ、儚いメロディーと疾走感のアクセントで、アルバム全体がよく纏まっていると思います。
ピアノ、ギターのアコースティック楽器の導入は上手く、曲のなかのメロウな部分をよく表しています。Bが時折John Myungを髣髴させてくれます。KeyとGで奏でるメロディーはかなり儚く切ないです。疾走するパートとの相性はかなり良いと思います。Voも声質はMANIGANCEの人に近いながらも、よりストレートに歌いあげていて、心地よいです。サビのメロディーの爆発力もあります。個人的には、かなりお勧めです。


ORION RIDERS - A New Dawn - A New Dawn (2004-02-28 22:02:53)

緩急と強弱をうまく使った、ドラマティックなタイトル曲。やはり間奏のピアノから疾走を始めるところが気に入ってます。メロディーの展開が、さりげなく凝ってます。ちらりとHELLOWEENの'Halloween'に似てるところも有るかな、でもご愛嬌、インパクトは超えてるから。


ORION RIDERS - A New Dawn - Old Symphony ★★ (2004-02-12 01:43:23)

静かで美しいピアノソロ部分と、馬力のある疾走パート、両者のコントラストを際立たせた曲展開。疾走感のバックには、荘厳なKeyの音色、全体を覆う儚いメロディー、疾走感とのミックスが耳に沁みこむよう。
コーラスもまた印象的。Bassも歌ってる。小綺麗に纏まったエンディングもグッド。なかなか良い曲と思います。


ORION RIDERS - A New Dawn - Whispers ★★ (2004-02-12 01:11:31)

スピードチェンジと転調を組み合わせた場面展開が印象的。疾走するパートは爽快、ピアノで語りかけるところは切なく、良いメロディーが立て続けで出てきます。この曲については、リフはさほど重くなくて、静かなパートとバランスを取っているよう。
いろんな展開を含むけど、散漫な感じは全くしません。彼等の持ち味をよく表している一曲と思います。


OZ (2011-11-19 11:42:41)

僕はてっきり、Sweden出身だと思っていたんだけど、雑誌の記事では、出自はFinlandで、Swedenからデビューした人達だったんだね(B!のインタビュー参照)。出身国の経緯は、ちょっとAC/DCに似ているかな(UKが出自だけどAustraliaでデビュー)。

デビューの時期としては確かにNWOBHMの後期あたりと思うけど、音楽性はそんなに「典型的」なNWOBHMなのかなあ・・・?僕が持つ彼らのアルバムは、Ⅲ Warningと、Decibel StormのLP2枚で、2枚とも随分印象の違うアルバムで、片方はシャッフルを多用してかなりガッツリ剛直なアルバムで、片方はかなり無理?してポップな味わいを入れてACCEPT的なカッチリした整合感を持った雰囲気のアルバムでした。シアトリカル、な雰囲気も有るのかなあ・・・? 僕の持つアルバムは声域が狭くて、ちょっとした拍子に声が裏返ってしまうので、かなり力み気味に強く歌い上げようとしていて、だけど不安定なところが残っていたような。KAMELOTなどを思い浮かべると、ぜんぜん違う印象。Apeさんの声、最近聴いてないな。B!では最新号でかなりほめられていてビックリ。機会があれば聴いてみようかな。

人により印象が違うと言うことがわかってもらえればいいかなとは、思いますね。否定しているのではなく、「僕は違う」が言いたかっただけ。


PAGAN'S MIND - Celestial Entrance ★★ (2004-05-29 12:42:00)

ノルウェーの若きプログレッシブ・メタルバンドの2ndアルバム。このプロデュースはバンドとフレデリック・ノルドストロムが行っていて、繊細な中にも芯の通った強い音が収められています。
このバンドはインタープレイもさることながら、アンサンブルと、メタル的なリフや、印象的メロディーを組み合わせた、耳あたりの良さが特徴と思われます。メタル側からプログレッシブ的な手法をほんの少し取り入れた感じかも。ギターリフの組み立て方に、Michael Schenkerの影響がちょっと見えたりしました。Voもラルフ・シーパース風でがんばってます。
同郷のSPIRAL ARCHITECTほど捻りあげられた感じもなく、メロディーと透明感を適度なエッジと転調をスパイスに味わう感がします。全体的に突き抜けた感じにやや乏しいかもしれませんが、ずっとコレクションに加えて行きたいバンドではあります。


PARADOX - Heresy - Heresy ★★ (2003-09-20 03:42:41)

今聴くと、随分スラッシーで、HELLOWEENと言うよりはMETALLICAに近い感触を感じます。アルバムの中で、ギラッと煌めくメロディーと迫力。これも一つのジャーマンメタルの基礎型かも。格好いいっすね。


PAT BENATAR - In the Heat of the Night ★★ (2004-09-25 11:59:00)

僕が洋楽に入った直後、MUSIC LIFE誌で、熱唱する彼女のイメージを使ったLPの宣伝が目に飛び込んできました。ずっと気になっていたアルバム、20年越しの恋が実った感があります(^○^)
エッジのあるカッコいいハードロックtuneが鏤められてます。やはりHeartbrakerが秀逸かなあ、でも他のMy Clone Sleeps Alone、We Live For Loveなんかもカッコいいし、しっとり聞かせる曲もいい。クリアーに歌い上げる部分、ダーティーだけどかっこよく歌ってる部分、表情もそこそこあって、とても楽しめました。なかなか、いい買い物しました♪


PAT BENATAR - In the Heat of the Night - Heartbreaker ★★ (2004-09-25 11:46:24)

僕のPatといえば、この曲。この前上手く5$くらいでgetできました。今をときめく欧州Metal系シンガーとちょっとちがって、とってもパワフルだけど、どこか土ぼこりというか、USAならでわの香りが嬉しいです。


PEGASUS - THE EPIC QUEST ★★★ (2011-03-24 23:37:58)

2006年か2007年に一度リリースされたものを、Edition 2011という形で再リリースしたものをGetしました。ドイツ出身のバンドです。

かなり強烈なViking/Folk Power Metalでした。べたなジャケット絵に、「まんま」なアルバムタイトルから、RHAPSODY OF FIREやFAIRYLANDを連想させそれを裏切りませんが、初期HELLOWEENのような音の壁と手数の多いギターとのミックス加減、あるいはSAVATAGEのような正統派な味わいとドラマティシズム、結果としてENSIFERUMに近い雰囲気を大いに感じ、メロディーを重視するクサメタルファンはじめ、幅広い方々にきっと受け入れられます。

バックは普通のPower Metalで、メロディアスでかっこいいリフ、縦横無尽で自己主張の強いKeyが特徴と言えそう。お勧めです!


PENUMBRA - The Last Bewitchment ★★ (2003-01-01 23:55:00)

フランス産、男声女声混合Gothic Rock Group。音楽性は、'Angel Falls First'頃の初期NIGHTWISHを、メロディー面で更に練り混んだ感がするのと、曲毎のバリエーションが広いところ。
女声Voはおそらく声楽の心得があると思われるが、ターヤ嬢に比べると如何せん、まだちょっと迫力不足な所もあり。男声のクリーン/Death 声を上手く使い分けて、アクセントにしている。B!アルバムレビューでは60点台。勇気のある人、掴んでみては?? また、試聴をおすすめします。


PENUMBRA - The Last Bewitchment - Priestess of My Dreams (2003-01-11 21:32:54)

サビのなでるようなVoと、綺麗で癖のあるメロディーとが印象的。


PHANTOM - Cyberchrist ★★ (2003-01-19 23:34:00)

多分買っても損はないと思います。


PLATITUDE ★★ (2004-04-13 00:05:00)

サンプル、聴いた??今度のアルバム、期待しちゃうよ。結構展開が殆どプログレッシブ、メロディーは北欧マイナー調。やっぱり彼ら、こうでなくちゃ・・・
http://www.scarletrecords.it/


PLATITUDE - Nine ★★ (2004-04-28 22:18:00)

待望の2ndフル。ひとこと・・・彼ら、大変身を遂げてしまいました。
テクニカル切れ味と鋭さを増した、かなり凝ったリズムの上で、北欧調マイナーメロディーをちりばめた、印象的なメロディーが載っています。どの曲も、メロディーのインパクトが前作を大幅に超えていて、彼等の音世界に知らず知らずのうちに引き込まれます。スピードを落とした曲でも、クリアで物憂げで陰りのあるメロディーが耳を引きます。コーラスのメロディーがその前後より際立って強いです。楽器群はユニゾンプレーというよりも、アンサンブル重視。ソロのバトル部分は、個々に印象的で華麗なプレーを披露しています。リードKeyとギターはテクもフレージングも際立っています。
Voは相変わらず粗い気もしますが、結構がんばってると思います。アルバムの印象は最近のDGMに近いかな。ANDROMEDAやPAIN OF SALVATIONほど頭でっかちでなくて、あくまでもマイナーなメロとコーラスを重視してるのが嬉しいです。
捨て曲は見当たりません。個人的にはアップテンポなDark MindやOblivionやStarlight、ひときわメロディーの強いHalcyon Days、Falling、ユニークな出足Endless、聴き所が一杯です。すさまじい完成度にも拘らず、それでもまだ、発展途上な部分も見えて、ますます目が離せないバンドと思います。


PLATITUDE - Nine - Dark Mind ★★ (2006-07-17 17:48:12)

2NDでは出色の曲で且つオープニング。彼らの変身を強烈に印象付けるだけではなく、タイトで鋭いリズム隊と、煌くメロディーが織り成すスリリングな展開に、思わず生唾を飲み込みました。いい曲なんです。
1stで少し彼らの支持がトーンダウンしてしまった感がありますが、この曲はそれを十分に取り返せる魅力があると思うんですけど、ね・・・


PLATITUDE - Secrets of Life ★★ (2003-05-24 23:10:00)

北欧美旋律、それを期待すると、肩透かしに合うでしょう。
僕的に待ちに待ったデビュー作。彼らとIntromentalのスタッフにはおめでとうと言いたいです。デビュー作にしては、かなりSOLIDでメロディアスでHeavy。緩急を心得た展開は、年齢以上の何かを感じさせてくれました。
北欧出身です。が、いわゆる北欧的な美旋律は、Keyのオブリガードに留められていて、殆ど「かけら」しか有りません。いや、僕も結構ビックリした一人でした。全然「臭くない」んだから。路線はKeyをフィーチュアした正統派で、疾走感の有る曲もありますが、アルバム全体にはアクセント程度でしかなく、ミドルテンポやアップテンポが殆ど。Voは粗いながらもハスキーで歌い上げるタイプで、今後が楽しみ。音はリフを中心に結構分厚さを感じます。マイナー調のメロディーが多いですが、ネオクラ然としたフレーズはあまり無く、飽くまでも正統派です。B!レートは「妥当」と思いました。
SPREME MAJESTY、PRETTY MAIDS、STEEL ATTACK、WOLF、最近のNOCTURNAL RITES辺りが好きな人にはアピールすると思います。ただ、個人的にはDemo音源で聴けた、「YNGWIE風美旋律 + 初期HELLOWEEN的疾走感と分厚さ」が完全に陰を潜めてしまったのが残念。この味は彼らは完全に封印してしまったのでしょうか・・・。いずれにしても、この後も彼らのことは、僕は目が離せないです。


PLATITUDE - Silence Speaks ★★ (2006-07-17 17:44:00)

彼らの2006年初頭リリースの3rdアルバム。本作ではgとkeyがひとりずつとなっての見参。現時点では彼らの最高作と思います。アレンジに前作からは変化が殆ど見られないので、この編成で十分だし、正解なんでしょう。
2ndからのProgressiveな方向性に加え、メロディーの魅力が大幅にUp。しかも、アルバム後半にはメロディーと疾走感とも言えるアップテンポの曲が並んでおり、これまでに無い爽快感をもたらしてくれます。個人的にはKeyのWachenさんの作る曲に、いいメロディーと躍動感がマッチしていて大好きです。今ひとつ楽しめない曲がちょっとあるのが残念ですが、これはお勧め、ですね!


PLATITUDE - Silence Speaks - Don't Be Afraid (2006-07-17 17:58:09)

マイナーなメロディーからメジャーなサビに移る、ちょっとリズムパターンの凝った、軽快でかっこいい曲。ほんのちょっと初期DREAM THEATERの突っ走る曲を彷彿します。


PLATITUDE - Silence Speaks - Tell the Truth ★★ (2006-07-17 17:54:19)

Middleテンポで、マイナー調でキャッチーともいえるメロディーに、声量豊かなVoが乗るオープニング。彼らのメロディーの魅力が大幅にUpしたことを、この曲で十分にアピールしているようです。きらきら感もしつこくなく丁度良いし、タイトなリズムがとても軽快です。


PLATITUDE - Silence Speaks - Walk With Me ★★ (2006-07-17 18:09:08)

切れ味鋭い躍動感溢れるリズムに、解りやすいとてもかっこいいメロディーに、きらきら感あるサウンド。彼らのアルバム後半をタイトに締めくくる良い曲。SONATAの疾走感とは違うからご注意、だけど、突っ走る感覚ではないけど、かなりスリリング。


POWERMAD - Absolute Power ★★ (2004-10-02 10:33:00)

当時のB!の高得点(86点だったかな)に釣られてつかんだ一枚。以下、僕の個人的な感想で、レビューでは有りませんので念のため。
全編ソリッドでかっちり固まった生粋のパワー/スラッシュサウンドが詰まっています。スラッシュメタルの持つ激しさと、求められる強靭なリズムは、堪能できました。ただ、あまりにも僕にはメロディーが平坦に感じられました。METAL CHURCHの持つメロディーもあるカッコいいリフを期待した僕は、相当がっかりしてしまいました。あまりメロディーの展開を期待しない方、NEVERMOREあたりが好きな人にはアピールしそうかなと思います。


PRAYING MANTIS - A Cry for the New World ★★ (2000-01-15 23:45:00)

コリン・ピールさんの今にも泣きそうな歌が、バッキングのこれまた哀愁たっぷり泣きまくりのかっちょいいメロディーによく合ってましたよね。
5214さん、がっかりしないで、「次の次」も聴いて!


PRAYING MANTIS - A Cry for the New World - Rise Up Again ★★ (2001-07-14 03:17:12)

PRAYNG MANTISの、有るべき姿を見せつけた、強烈なオープニングTuneと思います。詩は前向きで、まさに彼らが辿ってきた道筋と、遂に彼らが再び起ち上がった!事を、高らかに宣言しているように、リリース当時思えてなりませんでした。


PRAYING MANTIS - Captured Alive in Tokyo City ★★ (2004-12-11 16:59:00)

楽曲は申し分なく、最高なはず、なんだけど・・・。
それにしても、なんでこのラインナップでライブ盤を収録しなければならなかったんだろう。日本側レコード会社が「もう来日は無いかも、解散しちゃうかも」と思ったのかもね。もしそうなら、腹立たしさを覚えます。本作、僕は5回位しか聞いていません。他スタジオ盤かベスト盤をお勧めしたいです。


PRAYING MANTIS - Sanctuary ★★ (2009-06-30 22:31:00)

彼らのスタジオ通算8作目。個人的には、遂に3RDの呪縛から解き放たれた感があります。
これまでのVoには無い力強さが、叙情的でアップテンポの曲にがっちりかみ合っていて、コーラスも美しく素晴らしいです。これまでの彼らの持ち味は健在ですが、特筆すべきは、過去の栄光をなぞった感じが一切しないということです。更に、過去には無かった個性が、特にミドルテンポ以下の曲で、厚いコーラスだったり、メロディーラインで発揮されています。
Dennisさんはここには居ませんが、今のメンバーの今の音は、楽曲のバラエティーを兼ね備えながらも、焦点がちゃんと定まった一枚になっていると思います。すばらしい一枚でした。


PRAYING MANTIS - Sanctuary - In Time ★★★ (2009-09-22 21:51:40)

本作のコンセプトを象徴している曲だと思います。「打って出る」姿勢を感じました。
メンバーはみんな「良い歳」ですし、手堅いところで上手く纏めようと思えば出来たはずです。が、この曲も含めて、ただの良い曲で収まらない、野心に溢れた、まさに今の彼らを如実に現した曲では無いでしょうか。
彼らはまた、立ち上がった(Rise Up Again)んですよね。


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies ★★ (2004-12-11 17:13:00)

彼等の、水晶のようなメロディーが一杯に詰まった名盤だと思います。僕はLovers To The Grave、Children Of The Earthが耳に突き刺さりました。Voはともかく、メロディーがここまで完成されて居た状態では、たしかに復刻までは「幻」という冠詞が付いていたのも頷けます。
コリン・ピールさん(Cry For The New WorldのときのVo)に全曲歌って貰って、セルフリメイクして欲しかった。


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies - Children of the Earth ★★ (2004-12-11 17:19:18)

初期の彼等の泣きのエッセンスが、ここに極まる気がしました。1stにして、ここまでのメロディーの完成度、不朽の魅力に溢れているのではないでしょうか。
★★★でも良いのかも知れませんが、すいません、僕にはやっぱりVoが完璧ではないと思われてしまったので。僕の中では間違いなく満点です。


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies - Lovers to the Grave ★★★ (2009-06-30 22:50:50)

しみじみしたアコースティック楽器のアルペジオから既に泣き泣き、そして曲後半の水晶のような煌くツインリードはもう「号泣」です。上の方々も仰られてますが、Children Of・・・とこの曲こそ、本作を幻の名盤にしていた所以では無いかと。あ、超名曲にしちゃいました。それくらい好きです。


PRAYING MANTIS - To the Power of Ten ★★ (2003-02-09 08:40:00)

良い曲は有るんですが...。まあゲイリーのFanや、熱烈なMantis Fanには必携、なのかも。僕も持ってるけど、プレーヤーに乗る回数は少なかったです。
そして、何故このラインナップでライブを録音したのか。やはり不思議に思います。僕だけ??