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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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八神純子 - シングル - パープルタウン~you Oughta Know by Now~ ★★ (2006-09-09 22:24:18)

たしか「孤独のロンリーガイ」リリースの人と、MSGの人とは、同名の違う人、だったと思います確か。元曲も、八神さんのも、僕はドッチも大好き。ただ、どうなのかな、この曲名の付け方、事実と違う。違和感あります。修正してもらったほうが良いかな・・・


MACE - Process of Elimination - Room 101 ★★★ (2006-09-08 23:15:18)

美しいアルペジオから、狂気をしっかり届ける歌、そしておもむろに疾走し始めて、歌詞を叩きつけてくるサビ。はい、もう、大好きです。音質はドンマイ。


WARRIOR - Fighting for the Earth ★★ (2006-09-08 22:56:00)

FIFTH ANGELにちょっと近い感じ、北米大陸から来た欧州的正統派。近未来風コスチュームもなんのその、サウンドは非常にオーセンティックでドラマティック。そして、長尺ではなくて、とってもコンパクトで、それで居てインパクトが強い曲がいっぱい入っています。
パラモア・マカーティーさんのハスキーでよく伸びる声が印象的。アサカワさんのつぼを押さえた、まさにcozyさんの仰る「間」を非常に大切にしたプレーが見事と思います。最近、LPを買ってしまいました。やっぱり、いい・・・


FATE - V ★★ (2006-09-08 22:49:00)

このアルバムは、もはや前作までのMelodic Rockという範疇では語れない、もう殆どいわゆる正統派と言っていいような、甘さを感じさせない、強烈な一枚になったと思います。
僕もやっぱりVoの豹変振りに驚きました。新しいバンド、新たな出発と言う感じで接したほうが、はるかに楽しめそうです。オープニングから強烈。祝復活。


INTESTINE BAALISM - Banquet in the Darkness ★★ (2006-08-27 00:05:00)

北欧方面のメロデスまたはBLACK METALの影響を漂わせながら、それでもタダの物真似に終わるどころか、Thrashに通じる爽快な疾走感を前面に押し出して、彼らならではの味とも言えるものを感じます。どの曲も気持ちよく頭が振れます。タイトで切れ味鋭い
リズムとメロディーの調和が絶妙。なるほど「ブルタルに突進するの上に流麗なギター」といえば確かにDISMEMBER風かも。
国内を回っているようですが、このバンド、もっとみんなに知られるべきだと思います。海外でも(英国のレーベル)リリースされていますし。全編これ聴き所と思います。次のアルバムを作っている、んでしょうか今・・・。
それと、現在のHPでは東京を拠点と書いていましたね。前に読んだときは千葉かな、と思ったです。


BLACK MESSIAH - Oath of a Warrior ★★ (2006-08-26 23:55:00)

このアルバム、僕もやっと聴けました。試聴段階で、チロチロと疾走するマンドリンが超新鮮でした。
全編、メロディーは皆さんが言われている通り、遠くからも判るくらいクサイ、安直とまでは行かないものの、即効性抜群でお涙頂戴なところが満載、そして疾走するマンドリンとフィドル、バックを埋める荘厳なKey、疾走感と、緩急の「緩」部分は印象的なインストを配しています。この手が好きな人が敬遠する理由は全くありません。
僕はとりあえず気に入りました。でも、この即効性は気になりますね、飽きるのも早い、のかな・・・更にしばらく聴いて見ます。


LUNATICA - Fables & Dreams ★★ (2006-08-15 22:52:00)

やはりNIGHTWISHタイプの、沈み込む暗さよりはドラマティシズムと解りやすいメロディーに重きを置いたアプローチと思います。NIGHTWISHからの影響は、KeyとGのバランスやユニゾンに色濃く反映されていると思います。
僕にも、一撃必殺のキラーTuneを感じることは有りませんでした。全体的に良く纏まっているという、皆さんの意見に賛同します。Voですが、僕にもやはり、余りにも淡々としすぎて、表情に乏しく感じます。EVAやWITHIN TEMPTATIONと声質はよく似ていると思いましたが、彼らとの違いはやっぱり歌の表現力の差なのかな、と思いました。


LUNATICA - Fables & Dreams - Hymn ★★ (2006-08-15 22:45:52)

原曲にかなり忠実なカバーと思いました。原曲を超えてはいないなというのと、やはり余りにも淡白なバージョンだなあという気が。原曲に助けられているようです。


BATTLEAXE ★★ (2006-08-15 20:26:00)

あ、そうなんだ、再発。でも、指をくわえてみていたら、あっという間に廃盤になってしまうのがこのジャンルの常、ですから、ご注意を。
それにしても、懐かしいバンドです。僕はレンタルでPower From The Universeを聞くことが出来て、まぁまぁいいな~と思った記憶があります。オープニングのChopper Attackは文句なくかっこいいと思いました。ジャケットも僕は気に入りました。


SLADE - The Amazing Kamikaze Syndrome - Run Runaway ★★★ (2006-08-06 01:13:45)

僕もこの曲は、シンプルでノリノリで大好き!


SLADE - The Amazing Kamikaze Syndrome - My Oh My ★★★ (2006-08-06 01:11:28)

ハ長調のこの曲、僕はあのLet It Beを思い出しました。でもこの曲、傷ついてしょげ返っている若い男に、おっちゃんが「よしよし、でも俺らが付いてる!」みたいな暖かさに溢れた感じかな。も~大好き。僕はもう、語りかける側になってしまった、のかも・・・


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll ★★ (2006-07-28 20:52:00)

彼らがちゃんと成長し続けているという、当時の証だと思います。同じ所をぐるぐる回るのではなく、外からのエッセンスをちゃんと吸収して消化して、自分達の新たな魅力に加えているのが立派。Needled・・・はまさにそれ。聴き所満載の、いいアルバムと思います。


THE POODLES - Metal Will Stand Tall - Dancing With Tears in My Eyes (2006-07-28 20:37:22)

元曲はULTRAVOX。この曲のカバーを聴いたのは、FREEDOM CALLに続いて2回目。自分達なりにアレンジを工夫してる所が見えます。元曲のインパクトには及ばないものの、彼らのメロディーの「物悲しさ」の根っこを見る気がします。


THE POODLES - Metal Will Stand Tall - Kingdom of Heaven (2006-07-28 20:34:20)

ちょっとだけ出足がBONちゃんを髣髴しますが、厚くて綺麗なコーラスが転調で流れ込んでくる所が快感です。


THE POODLES - Metal Will Stand Tall - Metal Will Stand Tall ★★ (2006-07-28 20:32:20)

アルバムタイトル曲ですが、MIDNIGHT SUNのMetal Machineアルバムで既に一度収録済み。だけど、こうして聴くと、コーラスのアレンジとか、厚くてキレのあるリズムとか、プロデュースのやり方によってはこんなに輝く曲だったんだなあ、と思いました。アルバムのハイライト。


THE POODLES - Metal Will Stand Tall ★★ (2006-07-28 20:29:00)

Sweden産の4人組、2006年リリースの1STアルバム。
80年代を席巻したハードロックの感触、TOTOやBON JOVIの影響を感じさせるメロディーの中に、物悲しげな味わいを含ませています。少しハスキーなJakob Samuel氏のVoがかっこ良く決まっていて、バックはエッジを利かせて、テクよりはメロディーを聞かせるのに専念している感じがします。
ご自分が関わったとはいえ、少し前にリリースされている曲をアルバムタイトルにしちゃうのは「?」だけど、曲はこのアルバムにあってギラッと光っているので、よし♪中々良いアルバムですね。


THE POODLES ★★ (2006-07-24 02:09:00)

http://www.poodles.se/
元MIDNIGHT SUNのJacob Samuelさんを中心にした、キャリアのある人々が組んだバンドで、ブログではブレイクを予感させる彼ら。SWEDEN産のキャッチーさが魅力のメロディアスなハードロックを聞かせてくれます。80年代のUSを席巻したRockサウンドを、エッジを強調してHeavy目にアレンジしている気がしました。ふっとTurn Backの頃のTOTOを思い出したり、ULTRAVOXのカバーに見られるようにUKロックの影響もふんだんに有るのかも。
WIG WAMがよく引き合いに出されるけど、こっちのほうが翳りのあるメロディーが多いかな。一杯聴き込みます。


CELLADOR ★★ (2006-07-24 01:50:00)

はて?それは「作品の」レビューとは違うのでは、と思います。バンドには少なくとも、そういう音を作りたいという気持ちを形にしただけですし、論じるところがあれば、バンドのレビューでなくても良いはずでは?大野さんのレビューの場合、北米の動向を言及していますが、スコアについては演奏や曲の構成を指摘しておられるし、売り手を意識した文章ではないと思います。
本作を3曲ほど試聴しただけでアルバムを持っていませんが、正当な評価とは言えなさそうです。HEAVENLYの1stと同じパターンを髣髴しますけどね(レビュアーも同じ)。点数に関係なく、僕は本作を何のためらいもなく、発注するでしょう。「個性」と「スピード」に重きを置く方にはスコアは納得でしょうし、それ以外の彼らの魅力に気づけば、気に入るのに点数など関係ないと思います。


DREAMAKER - Enclosed ★★ (2006-07-22 20:21:00)

1stをちょっと聴き齧ったあとでこれを聴いて、速攻レジ行き、です。
リズム隊のパワーアップに驚嘆です。しかも一点で収束する様に超タイトで、すさまじい音圧に、ずいぶんテクニカル。ひたすら重厚な溢れるリフ、そして女声Voをもはや感じさせないエリサ嬢の迫力、バックの音圧に負けてないですね。キレのあるパワーメタルな演奏に、中域を中心にした伸びる声、そしてかなり練られた甘さを排除したメロディー、隠れた好盤だとおもいます。


STEELHEART - Steelheart - She's Gone (Lady) ★★★ (2006-07-22 20:16:18)

謝りっ放しでひたすら哀願している歌詞、なんですが、これがハマるととてつもない説得力なんですよね...要するに、僕がまさにそういう状態だったときに聴いた曲だったりしてね^^; まさに号泣の一曲。


RIOT V - Nightbreaker - Soldier ★★ (2006-07-22 20:05:56)

スピードは押さえ気味で、声質も押さえ気味(笑)、だけど、前作では少し薄まっていた哀愁がワッと溢れてくる、良いオープニングだと思いました。ツインリードも美しく絡んでいて、RealeさんとFlinzさんのコンビの良さを強く印象付ける役割もありそう。


RIOT V - Sons of Society ★★ (2006-07-22 20:02:00)

過去の名作群とどうしても比べられてしまう運命なんですよね、彼らのアルバムって。僕も正直、余り印象に残ってなかったんです当初。ただ、聴きなおすと、決して悪いアルバムでは無いと思いました。
ぐいぐい押せ押せのところが、やっぱりアルバム後半で顔を出してしまいますね。もう少し緩急を付けたり、あるいはクリアだけどボトムに厚さを加えた音にすると(Thundersteelの頃の音質になるんだけど)印象が違っていたのかな、と思います。メロディーは良いと思います。


RIOT V - Nightbreaker - Night Breaker ★★ (2006-07-22 19:56:38)

Embrace the night・・・のところがたまらなく好きな曲でした。僕のマシンのテーマ曲、だったんです。


WITCH CROSS ★★ (2006-07-22 00:32:00)

確かにおクサレ様よろしくかなり臭う一枚かと(^^)
このバンドを文字通り「踏み台」にしたアンドレ・アンダーセンさんを擁していた事が有る、んですね。このバンドも彼を育てたのかな、きっとそうだね。


ALICE COOPER - Trash - Hell Is Living Without You ★★ (2006-07-20 23:14:20)

なるほど強力なソングライター陣だったんですね。決してアリスさんの歌は上手いとはいえないけど、強弱を上手く付けて、ドラマティックなサビを盛り上げていますね。サビの絶妙の転調がたまりません!


PLATITUDE - Silence Speaks - Walk With Me ★★ (2006-07-17 18:09:08)

切れ味鋭い躍動感溢れるリズムに、解りやすいとてもかっこいいメロディーに、きらきら感あるサウンド。彼らのアルバム後半をタイトに締めくくる良い曲。SONATAの疾走感とは違うからご注意、だけど、突っ走る感覚ではないけど、かなりスリリング。


PLATITUDE - Silence Speaks - Don't Be Afraid (2006-07-17 17:58:09)

マイナーなメロディーからメジャーなサビに移る、ちょっとリズムパターンの凝った、軽快でかっこいい曲。ほんのちょっと初期DREAM THEATERの突っ走る曲を彷彿します。


PLATITUDE - Silence Speaks - Tell the Truth ★★ (2006-07-17 17:54:19)

Middleテンポで、マイナー調でキャッチーともいえるメロディーに、声量豊かなVoが乗るオープニング。彼らのメロディーの魅力が大幅にUpしたことを、この曲で十分にアピールしているようです。きらきら感もしつこくなく丁度良いし、タイトなリズムがとても軽快です。


PLATITUDE - Nine - Dark Mind ★★ (2006-07-17 17:48:12)

2NDでは出色の曲で且つオープニング。彼らの変身を強烈に印象付けるだけではなく、タイトで鋭いリズム隊と、煌くメロディーが織り成すスリリングな展開に、思わず生唾を飲み込みました。いい曲なんです。
1stで少し彼らの支持がトーンダウンしてしまった感がありますが、この曲はそれを十分に取り返せる魅力があると思うんですけど、ね・・・


PLATITUDE - Silence Speaks ★★ (2006-07-17 17:44:00)

彼らの2006年初頭リリースの3rdアルバム。本作ではgとkeyがひとりずつとなっての見参。現時点では彼らの最高作と思います。アレンジに前作からは変化が殆ど見られないので、この編成で十分だし、正解なんでしょう。
2ndからのProgressiveな方向性に加え、メロディーの魅力が大幅にUp。しかも、アルバム後半にはメロディーと疾走感とも言えるアップテンポの曲が並んでおり、これまでに無い爽快感をもたらしてくれます。個人的にはKeyのWachenさんの作る曲に、いいメロディーと躍動感がマッチしていて大好きです。今ひとつ楽しめない曲がちょっとあるのが残念ですが、これはお勧め、ですね!


NIGHT RANGER - Dawn Patrol ★★ (2006-07-01 22:09:00)

あれれ、しまったこのアルバムに書き込むのをずっと忘れてた。高校時代、Heavy Metalという言葉を意識して音楽を聴く直前に、とても自然にのめりこんだ曲にアルバム。
明るい曲もいいんだけど、やっぱりマイナー調の激しい目のエッジのある曲か、バラードに耳が行きます。Don't・・・をラジオで聴いて脳みそが煮えたぎった瞬間が懐かしいです。


ANGEL DUST - Of Human Bondage - The Human Bondage (2006-07-01 21:37:12)

確かに。アルバムの出足としては、まずまずのいい曲だと思います。Heavyで、メロディーの煽情力は抑え目で、このアルバムを象徴しているとも思えます。


TERRA NOVA - ESCAPE ★★ (2006-07-01 20:59:00)

これは良いですね。僕的にはとてもシンプルなアレンジで、ピートとメロディーをとても大切にした、80年代の古きよきHard Rockを作り上げてきたなあと思いました。要所要所を華美過ぎないけど美しいコーラスが彩っていますね。
聴き所はこれアルバム全体が丸ごとそれ、ですね。昨今の、アレンジゴテゴテで華美なサウンドとは完全に訣別している感があるので、1stの頃の大ファンな人には食い足り無さを感じるのも無理は無いかも。サウンドの雰囲気は、DEPARTUREの1stを髣髴しました。強烈なメロディーがシンプルに迫る感じ。
メロディーの魅力は、最近聴いたいわゆるメロハーの中ではかなり強烈でした。あの頃のメロディーと雰囲気を今に伝える、凄いオヤジたちではあります。頑張ってほしいなあ!


TOUCH - Touch - Black Star ★★ (2006-06-25 00:27:36)

テクニカルでスリリング、で、綺麗で分厚いコーラスが乗れば、TOUCHの曲でした。本当にかっこいい♪夜の高速道路で、かっ飛ばしながら聴きたい曲かも、あっ、違反に注意ね(^^)


TOUCH - The Complete Works - Frozen on a Wire ★★★ (2006-06-25 00:21:14)

泣き捲くりのメロディーがまぶしすぎます。音質には時代も感じさせます。USのバンドでも、こんなに物悲しい、埃っぽさからは縁遠い曲を作ってたんですね・・・


TOUCH - The Complete Works ★★ (2006-06-25 00:19:00)

まさにCompreteにふさわしい内容だと思います。たしかに、楽しめない曲もありますが、彼らの持ち味のひとつである、叙情的で強いメロディーをフィーチュアした曲が、正式にリリースされたアルバム以外にも、しかも高品質で素晴らしい曲が存在したのが驚きです。
リピートして聴きこむ曲と、飛ばしてしまう曲と、真っ二つに分かれてしまう感もあります、個人的には。だけど、聞き込む曲の魅力が凄まじく、Pop風味もある、叙情味も陰りもある、フックもある、実はかなりテクニカルな部分も持ち合わせてる、永遠の名曲にしたい曲が多い、良いアルバムと思います。


1349 - Beyond the Apocalypse ★★ (2006-05-28 22:48:00)

毎日聴いても疲れないBlack Metal Albumに逢えた気がします。ロニーさんがプロデュースしたにしては、粗さが随分残った音作りだと思いましたが、まあこのジャンルはこれくらいに押さえたほうがいいのかも知れないと、妙に納得しました。
曲の展開もかなり練られていて、僕はかなり気に入ってます。


MICHAEL SCHENKER GROUP - Built to Destroy - Rock My Nights Away ★★ (2006-05-28 22:39:15)

この曲がオープニングだったのを指して、酷評していた人が居ましたね確かに。うん、「的外れ」とおもいました、その批評。
この曲がオープニングだったから良かったんだとさえ思います。アンディ、良い仕事していると思います。


AKERCOCKE - The Goat of Mendes ★★ (2006-05-21 17:09:00)

2001年リリースの2NDアルバム。
CRYPTOPSYに通じるVoとリズム隊の切れ味、叙情的なフレーズがいきなり飛び込むギターワーク、Black Metal的風味と、Deathrash風味に、Brutality満載。Thrash風味には、本作には80年代中盤以降にUSで幅を利かせた、フロリダ産Death Metalの味が一杯入っています(BioにはPOSESSEDと書いてありましたね、でもDEATHに近い感覚を感じました)。音の懐が、とても深く感じます。リズム隊のアイデアがとても豊富で、これこそタイム感ばっちり、そして裏と表がころころ入れ替わるトリッキーなプレーがここそこで聴けます。いや~、なかなか切れ味鋭い一枚です、これ。
ぶっちゃけ、2005年の最新作を買おうと思って、間違ってオーダーしちゃったアルバムでしたけど、大満足、でした^^ 最新アルバム、頼みなおそうっと!


EUROPE - Wings of Tomorrow - Scream of Anger (2006-05-21 14:34:42)

ライブで見られて良かったです。いろんなバンドがカバーしているだけあって、この曲をリリースした当時には感じなかった、今の時代に光るかっこよさが、有るんだな~と思いました。


VANDENBERG - Heading for a Storm - Friday Night ★★★ (2006-05-21 14:31:53)

ビデオクリップを見たことがあって、それもまたこう、脂の乗り切ったVANDENBERGというバンドの勢いを表現していた気がしました。さわやかで、明るくて、キャッチーで、フックとパンチが効いた曲かなあ。


THE SIGN - THE SECOND COMING ★★ (2006-05-21 14:22:00)

マーク・マンゴールドさんやテリー・ブロックさんが関わった作品ということで、彼らの曲作りが好きな人には、MYSTIC HEALERやDRIVE SHE SAIDあたりが好きな人には、もしかしたらお勧めできるかも。甘すぎない味付けで、そこそこキャッチーなメロディー、ハードロックの範疇に拘ったサウンド。雑誌でもいい評価でしたし、気に入る方は多いかもしれません。
僕には本作のメロディーに、TOUCHに通じるパンチや叙情を見出せず、そこそこを飛びぬけた魅力を感じることが出来ませんでした。MYSTIC HEALERやDRIVE SHE SAIDが楽しめなかった僕には、本作もあまり楽しめなかった、んです。


TOTO - Toto IV - Africa ★★★ (2006-05-21 14:09:50)

今聴いても、やっぱりいいなあと思います。音から、情景や光を想像してしまう感じです。


OBSESSION - Methods of Madness ★★ (2006-05-20 21:18:00)

US産Power Metal Groupの1stフルレンスと思います。混じりけの無い、本当に素朴で、AメロのかっこいいGroupだなあと思いました。MikeさんのVoも、粗いながらも頑張ってる感じで、好感が持てました。
ただ、個人的にはどうもサビの盛り上げ方に若干弱いところがあるかな、と思われました。せめて、METAL CHURCH並に曲のハイライトをつけられれば、もっと注目されたかもしれないかな。Aメロがなかなかいいだけに、多少残念です。
そういえば、最近Newアルバムが出たとか。新作で気に入れば、ここに遡って聞くのもいいかなと思います。いいアルバムとは思いますが、真っ先に摑め、とは、僕は言えません。


MECCA - Mecca - Velocitized (2006-05-07 22:08:28)

出足で結構さわやかでエッジのある、良い曲だと思います。ファーギーさんのVoとコーラスが躍動感一杯で好きですね。


MECCA - Mecca - Can't Stop Love ★★ (2006-05-07 22:06:20)

ダブルボーカルが、二人とも中高域の張りのある声でまさに「競演」していますね、スピーカーの左右で、掛け合いしてます^^ 静かな出足から、メジャーキーの熱い掛け合い、聴き応えありますね。


MECCA - Mecca - Mecca ★★ (2006-05-07 22:03:09)

なるほど、TOTOとSURVIVORのミックスなのか~。琴線に触れるマイナー調のいい曲でした。欧州の独特のかげりとは、ちょっと違うみたいですね。


MECCA - Mecca ★★ (2006-05-07 22:00:00)

Fergie FrederiksenさんとJoe Vanaさんのダブルボーカルを要するメロディックハードロックプロジェクト?のアルバム。Keyはセッションマンでしたね。本作は2002年リリース。猫丸さんが某所で紹介していたので、聴きなおしています。少し猫丸さんの記事を参考にしています。
Rockのエッジを持った曲、落ち着いたAOR寄りの曲、それぞれが交互に聞こえてきて、お互いを引き立てあっているようです。メロディーはキャッチーさが満載で、スムーズに流れていくところを、サビで転調させて、ドラマティシズムを演出しています。年季の入った人たちによるアルバムで、とても安心して聞けます。
落ち着いたAOR寄りの曲はJoeさん、割とエッジのあるRockした曲をFergieさんが受け持っています。どの曲もよくメロディーが練られていて、最後まで飽きずに聞けます。なかなか、いいアルバムと思いますよ。


SUBWAY - Subway - Price Of Love ★★ (2006-05-03 17:35:58)

Voがチェンジして、随分骨太でハスキーになったアルバムの、沈み込むような曲。前作にみられたマイナー調で叙情的な感じは、このアルバムではこの曲に一番凝縮されていた気がします。
音沙汰が無くなって、随分たってしまいましたが、本当に彼ら、どうしてるんだろう・・・


SUBWAY - Taste The Difference - Stand Up (2006-05-03 17:33:18)

オープニングのノリのいいR&R Tune、つかみとしてはいい感じと思います。


DIZZY MIZZ LIZZY - Dizzy Mizz Lizzy ★★ (2006-05-03 17:19:00)

名曲Gloryのおかげで、DIZZY MIZZ LIZZYイコール叙情派メロディアスロック、という捕らえ方をされている感のある一枚と思います。
彼らの持ち味は、実はプログレッシブ・グループに引けを取らない、自在のリズムチェンジとテクニックではないかと。そこはかとなく香るかげりのあるメロディー、Dullだけど筋の通った曲なりアルバムだったと思います。
ちょっと大胆ですが、彼ら、日本での紹介のされ方を間違えられたのではないかと。もっとアンダーグラウンドな、陰の実力者的扱いのほうが、彼らは長生きしたかもしれないとさえ思います。


AUDIOVISION - The Calling - The Calling ★★ (2006-04-23 11:33:58)

とてもSABBATH的な、図太いけどかっこいいリフが支配する曲。DioさんをクリアにしたChristian RivelさんのVoが伸びやかに、良いメロディーをしっかりなぞってくれています。先輩の影響がとても正直に出た一曲と思います。


AUDIOVISION - The Calling ★★ (2006-04-23 11:30:00)

NARNIA、Rivel Recordsの総帥でおなじみだけど今ひとつ地味っぽいCristian Rivelさん率いる、正統派Metalプロジェクト。全編、かなり聴き応えのある、図太くかっこいい曲が並んでいます。
出足のタイトル曲'The Calling'、3曲目の'Evil Or Divine'が特に気に入りました。いずれも70年代後半から80年代前半の、あのころのSABBATHやRAINBOWのリフや雰囲気が、とても新鮮に感じました。このジャンルが先輩バンドの「エクストリーム」な部分をデフォルメして届けることが多かったのに対し、耳障りのいい部分を、さらにいいメロディーをかぶせて、強い透明感のあるVoを乗せて、いい雰囲気を今に古臭くなく伝えてくれているのがうれしいと思います。
SWEETのカバーLove Is Like Oxygenも、全体からはやや浮き気味ながら、楽曲のよさとカバーセンスのよさとで、やっぱりはずしたくない存在感があります。全編、とても聴き応えのある、なかなか良いアルバムだと思いました。


AFTERWORLD - Dark Side of Mind ★★ (2006-04-16 23:07:00)

1999年リリースの、Finland出身の疾走Power Metal Group、1stアルバム。
STRATOVARIUSらのような北欧風旋律は殆ど使わないで、ところどころにIRON MAIDENの影響を少し漂わせている感じがします。疾走感を持たせた曲の多いアルバムです。ツインリードがリフでがっちり絡んでいます。ソロでのユニゾンは殆どありません。メロディーもさることながら、随分パワーとリフに特化したアルバムではあります。
Voが曲のリズムに乗り切れてない部分が見えるのと、やはり音程が不安定ですね。せっかく良いアルバムなのに、そこだけがちょっと残念ではあります。


WIG WAM - Wig Wamania ★★ (2006-04-16 21:43:00)

見た目はずいぶん、「ワルそうだな~」と思ってましたが、ふたを開けてみると、分厚いコーラスにキャッチーなメロディー、そして張りのある強い声。やっぱり僕も、80年代のLA Metalのころの、とってもグラマラスに見えるけど普通に行儀の良いサウンドだなあと思いました。
全編、どの曲を取り出しても十分楽しめる曲が並んでいて、これだけのクオリティーだと国内盤が出ていてもおかしくないと思うんですよね。まあ、出るでしょうね。僕はかなり楽しめました。


LINE OF FIRE - Line Of Fire - Paradise ★★ (2006-03-12 11:27:54)

サビのコーラスが、印象的で強いメロディーに染まった、とってもいい曲。晴れた日のドライブには、連れて行きたくなります。


LINE OF FIRE - Line Of Fire ★★ (2006-03-12 11:25:00)

2005年リリースの、US出身の3人組、メロディック・ハードロックのデビューアルバム。
80年代の雰囲気満載の、キャッチーでクリアでカッコいいサウンド。めっけもんです。USの大地の味は控えめで、伸びやかなVoと手数の多いGはJOURNEYをほんのちょっと髣髴しますが、フォロワーとは違います。かなり聴き応え有りますよ。


VINNIE MOORE - Mind's Eye ★★ (2006-03-12 11:13:00)

インギー張りのネオクラシカルサウンド満載、メロディーの質はかなり高くて、当時は中毒になりそうなくらい、一杯聴いていました。
中曽根さんの意見に同意、結構同じようなリズムパターンと展開を持つ曲が多くて、この曲聴いたような・・・という感覚に囚われることが有りました。とてもいいアルバムなんですけどね。このアルバムの持ち味を、しかもVoを乗せたバンドの中でお求めの方には、VICIOUS RUMORESのSoldiers Of The Nightをどうぞ<(_ _)>


AGENT STEEL - Skeptics Apocalypse ★★ (2006-02-19 12:50:00)

リフの切れ味や構成力は、本作を最後に脱退するカート・キルフェルトさんの味なのだと思います。未来と過去のテーマが混在しているのも、カートさんの影響下かと。名リフメイカーに、稀代のハイトーンVo、押し捲るパワーと、疾走感満載の楽曲。
名作と思います。Thrashに伸びるVoを載せたパイオニアだなと思います。当時は吐き捨て型でダーティーなVoが多かったから。個人的にはメロディーが有ったほうが好きなので(当時のHELLOWEENみたく)、本作はまぁまぁ気に入っています。


NOSTRADAMEUS - Words of Nostradameus ★★ (2006-01-29 15:15:00)

疾走感満載の、爽やかな一枚だと思います。僕が思ったのは、HELLOWEENやBLIND GUARDIANのジャーマンメタルからの影響が一杯。で、彼らなりにパワーとメロディーを煮詰めてつくったっぽい感じ。でも、このバンド、Swedenのバンドだったんですよね確か。
北欧出身なのに、あまりあっち方面に特有のマイナーメロメロ路線でない所が、逆に新鮮だと思いました。かなり楽しめた一枚でしたが、シンプルでかっちり纏まってしまっているので、このあと彼らがどのように進化していくのかな、というのは、当時心配でした。


TANK - Still at War ★★ (2006-01-28 21:01:00)

僕は、どうもこのアルバムには期待をし過ぎてしまっていた感があります。レビューではなく、感想を書きます。
サウンドも構成も、とても素朴で武骨な正統派で、このアルバムの良いところは、上にかかれた皆さんが仰るとおりと思います。ただ、Honor & BloodやThis Means Warの頃の、泣きもあり重さもありドラマティシズム有り、とは、個人的にはかなり違っていました。個人的には、もう少しHeavvinessに拘った音にしても良かったのかなあ、などと思ってしまいました。彼らに求めるものが、他の皆さんとは違っていたんですね僕は。僕には正直な所、まぁまぁでした。


GALLOGLASS - Heavenseeker ★★ (2006-01-24 23:52:00)

僕的に待ちに待った2NDアルバムでした。前作をGetした人には、本作はマストと思います。日本盤出るみたいですね。
2005年冬にリリース。サウンドは前作よりもパワーアップしている感が有ります。RHAPSODYの影響よりは、BLIND GUARDIANの影響の方が大きいかなと思います。クワイアが少し控えめなのと、音作りも殆ど重ねてないのでは、と思えるくらい随分シンプルでとても素朴。ツインリードはかなり綺麗にハモって居ますが、どちらかと言えば、二人揃ってバリバリリフを刻むのが快感かもです。どの曲も、判り易いメロディーと、パワーとスピードに乗った、単純にカッコいい曲がずらっと並んでいます。ボートラ入れて60分弱、あっという間です。
惜しいな、音作りをもっと豪奢に出来ればいいのに、と思います。まだまだポテンシャルありますよ。今後も目が離せないです、こんなにカッコいいけど、まだまだカッコよくなりそう!


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys: The Legacy - Light the Universe ★★ (2006-01-09 19:49:12)

しっとりした、とてもサビの印象が強い、良い曲だなあとおもいました。アルバムの中でも、いいアクセントになっていると思います。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys: The Legacy - The King for a 1000 Years ★★★ (2006-01-09 12:41:26)

彼らの、新たなアンセムの誕生と思います。素直に嬉しいですね!


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys: The Legacy ★★ (2006-01-02 02:10:00)

買うたびに、いろんな意味で期待を裏切り続けるバンドだなあと思いました。このアルバム。HELLOWEENのリリースしてきたアルバムで、一番好きです。
本作、僕は正直、まったくと言っていいほど期待していませんでしたが、買ってすぐ、メロディーの魅力に虜になってしまいました。疾走曲は文句なくカッコいい、疾走以外の曲調にも、どの曲にも独特のフックが。Dsの処理のせい、なのか、これまでに感じたことの無いタメと切れに、思わずため息が出ます。過去のHELLOWEENの通過してきたサウンド、そしてアンディーが持ち込んだエッセンス、全てを継ぎ合わせて、あるいは混ぜ合わせて、わざと継ぎ目を見せることで、場面展開を際立たせているのが耳を惹きました。
現在、この音を出しているバンドは、HELLOWEENしか居ない。メロスピとも、Thrashとも、当然Symphonicとも違う、HELLOWEENサウンドを出し続けて、HELLOWEENにしか辿り着けない場所に居ながら、しかも未だに進歩しようとして居るのが素晴しいと思います。このアルバム、聴けて良かった。


CHARON ★★ (2005-12-23 23:58:00)

あれれ?僕の名前がこんな所に???このバンドは、名前だけはよく知っていたんだけど、中々手を出すことがなくて、やっと聴けました。ああ~わざわざ謝って頂かなくても。恐縮してしまいます^^;;;
元々のこのバンドの音楽性は余り詳しくは知らないですが、以前より聴き易い、HIMとかNEGATIVEの方向性に少し近づいたのかもね。HIMのDeep Shadows And Briliant Highlightsが大好きな僕には、彼らのこの路線は「大歓迎」ではあります。一枚聴いただけで・・・と思われるかも知れませんけどね。
適度に重くて、かなりキャッチーで渋い。皆さんには、いいきっかけをありがとう!という感じです。そして、よりMetalサイドな1stや2ndも、手を伸ばしてみたくなりました。


CHARON - Songs for the Sinners ★★ (2005-12-23 23:52:00)

このGroup、ずっと気になっていましたが、ついに入手できました。
判り易いメロディー、染み渡る叙情に、渋い歌唱。バックも図太さとテクニカルでエモーショナルなところが同居したGuiter。
Finland出身のGothic Group。素晴しい一枚だったと思います。今年のうちにこれを聴けてよかった。SENTENCEDのThe Funeral Albumのテンポを落として叙情を増した感じ。
それにしても、本作も抛って置いたら輸入盤のみリリースの、知る人ぞ知る一枚に留まるだったのでは?ヴィレさんの熱意が、もしかしたら、国内盤リリースにこぎつけたのかもね??


MERCENARY - Everblack ★★ (2005-10-25 01:20:00)

Voの表現力、表情の多さは、特筆モノと思います。無機質な展開から、メランコリックでメロディアスなソロに突入する所が堪らない。メロディーの練りこみ度は次作に譲るものの、硬軟の混ぜ具合は本作のほうが上かなあ。


AQUARIA - Luxaeterna ★★ (2005-09-26 23:19:00)

僕も最近買いました。B!で褒められてたっけな、と、で、偶々見たShopが安かったので、さくっと掴みました。
確かに、冗長な部分も見えますが、他の皆さんも仰るように、キラッと光るセンスやアイデアの豊富さが垣間見えました。「詰め込み過ぎ」というのは、いろんなバンドの1stにはありがちだし、まあ彼らもそうなのかな、と。あと、緩急もしっかり曲中に付けられたり、急の部分はかなりいける、と思いました。
僕も、RHAPSODYの影響というよりは、ANGRAとTheater Of SalvationのころのVIPERだと思いました。RHAPSOよりもあっさりしてますし、民族臭も盛り込んだり、聴き所あると思いますよ。Symphonic系の好きな人には、本作をとりあえず押さえておいて、後の成長を夢見る買い方をお奨めします。いや、結構楽しめましたよ。


BIOMECHANICAL - The Empires of the Worlds ★★ (2005-09-18 22:50:00)

彼ら、作ってるぞ出るぞ・・・といい続けて、あれから3年近くたってしまったんですね。でも、その時間は彼らの地道な成長に、ちゃんと費やされていたんだなと思います。
2001年のLebel BossにあのTWILIGHTNINGとマッチレースを演じてから、TWILIGHTNINGに遅れること4年、ようやく母国の実力派レーベルと契約、力作を届けてくれましたね。次世代の音は、彼らにこそ相応しいと思っています。超ベテランを倒せる(!)のは、救世主は彼らであって欲しい、そう思います。
キャッチーさは、前作からはやや後退していますが、サントラよろしく、場面展開の多いサウンドと、それを盛り上げる必殺のテクニック、凄まじいVoが聴き所。注目に値する一枚と思います。
PS J尾崎さん、国内及びWorld Wideデビューを祝して乾杯したいね(^^)


BLACK MAJESTY - Silent Company ★★ (2005-08-19 00:16:00)

2005年リリースのセカンドアルバム。彼らも遂に国内盤デビューとなりました。おめでとう!と言いたいです。
サウンドは前作とほぼ同様で、HAMMERFALLに通じる、マイナー調で判り易いメロディーと、主にギターでドラマティシズムを演出する手法を駆使していると思います。北欧臭とはちょっと違う、Purple直伝のネオクラサウンドとは違った、やはりとてもPureでけれんみの無い正統派サウンドを聴かせてくれます。
メロディーが前作以上に練られている感が有ります。前作収録Guardianをアコースティックバージョンで再収録していますが、アコースティックにすることでメロディーのもの悲しさがダイレクトに伝わってきて、5分の曲があっという間に終わります。ナイスなアルバムだと思います。


VANISHING POINT - Embrace the Silence ★★ (2005-08-18 23:40:00)

彼らの3rdアルバム、そして遂に日本盤デビューを飾ることとなりました。彼らにはおめでとう、と言ってあげたいです。応援しててよかった(^^)
前作と同様に、Progな感触のある泣きすぎない荘厳なKeyと、骨太で上手いVoが、捻り過ぎないリズムの上で、判り易いメロディーラインをなぞる、という感じです。ただ、前作よりもテンポが速い曲が多く、その分力強さが宿っていると思います。また、全編に詰まらない曲が少なく、聴き応え有ります。ただ、まあ「超名曲」が無い分、70分近くになる収録時間が多少長いな、と思ってしまいました。いいアルバムなんですけどね。僕は「大満足」でした。


DGM - Misplaced ★★ (2005-07-10 15:50:00)

DCさんの仰るとおり、前々作をパワーアップした感が有ります。判り易いメロディーに、パワフルで疾走している曲がありました。だけど、単なるメロスピにならない所が、彼らの音楽的なバックグラウンドなんだと思います。ネオクラシカル風味あり、プログレッシブ風味あり、そしてパワー感もあり、とても盛りだくさんで、聴き所満載なアルバムと思います。
Is Hell Without Love?やPerennial Questのような、疾走曲が、2ndあたりのスピード感を持っているのが驚きました。そして、やっぱりアルバム全体で、気を抜く所が殆ど無いのが見事です。昨年のうちにもし耳にしていたら、2004年ベスト盤候補には間違いなく挙がってきていたと思います。


SENTENCED - The Funeral Album ★★ (2005-06-26 15:34:00)

今の若手のBandたちに近いアプローチだなと思いました。でも、説得力と深みは、本作のほうがはるかに有ると思います。サウンドに切れ味と軽快さ、そして即効性のあるメロディー、またそれがとても悲しみに満ちていますね。メロの即効性はFrozenあたり、リズム隊の切れ味はAmokあたりへの回帰なのかな、なんて思ったりもしました。一曲だけ激烈Death Metal曲も入ってますしね、本作は彼らの集大成的作品かも。
最後だから、と言うのを抜きにしても、非常に素晴しいアルバムだと思います。本作からSENTENCEDに触れて、旧譜に遡って聴いていくのも、とても楽しいかなと思いました。


CLOUDSCAPE - Cloudscape ★★ (2005-06-26 15:24:00)

Prog風味の効いた、メロディアスなHeavy Rock Groupです。LAST TRIBEの例えは上手いと思います。補足するとすれば、LAST TRIBEの抜けの良いサウンドと正反対で、彼らの曲調のほうがもっと叙情的な部分が強い気がします。
オープニングの2曲のインパクトが突き抜けている気がします。確かに後半はややだるくなりますが、それでもメロディーの質は安定していると思います。バンドがスタートしたのが2001年だそうなので、デビューでこの質の高さは立派ではないでしょうか。このあととても楽しみなバンドでは有ります。


CLOUDSCAPE - Cloudscape - Under Fire ★★ (2005-06-26 14:54:44)

切れ味のあるヘヴィーなリフの上を、カッコいいメロディアスなVoが伸びやかに踊ってる感が有ります。オープニングに続く、このアルバムのハイライトかも。


MASTERPIECE - Colors of Conflict - Loyalty ★★★ (2005-06-26 14:45:48)

イントロに続く凄まじい疾走曲。日本語詞にもとても共鳴できます。良い曲、良いバンドに出会えてよかった。ライブ、是非観たいです。


MASTERPIECE - Colors of Conflict ★★ (2005-06-26 14:42:00)

僕はオペラチックに声を出そうとしている部分は、良い挑戦だと思います。アクセントにもなっているとも思います。
RHAPSODYにDOMINEを混ぜたような、パワフルだけど流麗なサウンド、疾走感が無くても楽しめそうな良いメロディーが、切れ味のある疾走感に乗って耳を直撃してくれます。
皆さんが仰るとおり、彼らはもう国内の枠に収まってはいけないと思います。これを紹介してくれた友人Tには凄く感謝したいです。もうちょっと早く聴いておくべきだったなあとさえ思います。


MASTERPIECE ★★ (2005-06-26 14:39:00)

このバンド凄いですね~。早く海外のレーベルと交渉して欲しいです(^^) もはや「日本の」という冠詞は、彼らの音の前にあっては不要です。僕もDemo CDを買いました。この内容でこの値段、ハッキリ言って「お得」です。Fight on and conquer the world!!


SAIDIAN - For Those Who Walk the Path Forlorn ★★ (2005-06-26 14:36:00)

ドイツ出身の5人組Symphonic Bandの1stアルバム。良くも悪くもこれから、のバンドと思います。
レーベルの謳い文句と微妙に違うなと思ったのは、Voの声質がEDGUYなのと、バックはバカテクkeyがROYAL HUNT風だと思ったこと。高速G&Keyのユニゾンがバッチリきまって綺麗でした。演奏陣のポテンシャルがかなり高いと思います。
聴き所が偶数の曲番に集まっている気がします。スロー~ミドルテンポの曲でメロディーが余り楽しめなかったので、これから練りこむと化けるかも。Sympho系のマニアックな人には、とりあえず抑えておいても損は無いと思います。


LABYRINTH - Freeman ★★ (2005-05-04 11:30:00)

皆さんも仰っているように、彼らはもう2,3作目のようなメロスピと言われるバンドではなくなっていると思います。分厚いバックの音に、超メロディアスでコブシが効いた(!)なロブの声が乗ると、それが今のLABYRINTHになると思います。まさに、今の彼らの音が、ここにがっちり収められていると思います。
メロスピ然とした曲をうまくアクセントに使った、全体にうまく緩急を配した作り方になっていると思います。Meaningsとか、気に入りました。飽きないですね、いいアルバムを作ってくれたなあと思います。


YYRKOON - Occult Medicine ★★ (2005-05-04 11:23:00)

本作はオープニングから、ちょっと叙情の入った激烈なDeath Metalを聞かせてくれていると思います。
僕はVADERよりもはるかに聞きやすいと思います。気に入りました。


LORDI - The Monster Show ★★ (2005-05-04 11:20:00)

2005年リリースの3作目と思います。グループショットからして、殆どDeath metal風ですが、さにあらず、キャッチーさとコンパクトさが耳に残る、シアトリカルメタルかも。感じは、Udo DarkschneiderさんがALICE COOPERのアルバムを歌う感じに近いかも。ただ、このアルバムには、フラッシーなギターソロはなく、コーラスを中心にカッコいい歌メロをしっかり聞かせるように思えます。
全編、気の抜けた時間がなく、1時間にも満たない収録時間ですが、充実してます。おすすめですね♪


ANGRA - Temple of Shadows ★★ (2005-05-04 11:11:00)

本作は本当によかったなあ。Rebirthでも原点に返った感じがしていて、それでも十分驚きに値するのに、一度死んだバンドが、こんな作品を作ってくるなんて。アイデア満載で、パワーもちゃんと有って、聴き飽きないと思います。エドゥーの荒々しいVoもちゃんと激しい曲調に有っているし。それでいて美しいアルバムと思います。
どのアルバムがANGRAで最高か、ここで一作品に限定するのは避けますが、僕は本作が一番好きになりましたし、他の作品同様、本作も充分「最高傑作」と言われるに相応しいと思います。


ARCHONTES ★★ (2005-03-18 02:21:00)

うはあ、遂に登録されてしまったか・・・ロシア出身の、既に解散してしまったメロスピクサメタル。ここのVo兼Keyの人は、Kaiのことが好きなんだなあ、と思います。keyの手数と綺麗なフレーズは、特筆できそう。あとは、Vo、これに尽きます。HEIMDALLの初代Voと、比肩するくらい、臭いかもしれない。彼等の2nd、僕は大好きだよ、くさいけど大好き。


URIAH HEEP - Sonic Origami - Between Two Worlds ★★ (2005-01-30 13:19:24)

SONIC ORIGAMIのオープニング、出足から叙情が迸る、美しいメロディーに彩られた曲。曲の展開そのものはいわゆるハードロックの枠内ながらも、メロディーそのものの魅力がアップテンポのリズムで際立っている気がします。掛け声コーラスの、透明感もあって厚くて、ここぞとばかり叙情性を発散してます。


URIAH HEEP - Sonic Origami ★★ (2005-01-30 03:08:00)

某Shopで特売になっていたのと、某所で評判になっていまして、気になって掴みました。
柴が2匹さんの仰るとおり、素晴しいメロディーとコーラス、Voをはじめ逞しさの中にも泣きを内包した、とっても叙情的なサウンドです。Voはバーニ・ショウ(ex GRAND PRIX~STRATUS)で、泣きの部分はコリン・ピール(ex PRAYING MANTIS)を髣髴させてくれ、そのためか、UK産という先入観も手伝って、LIONHEARTやPRAYING MANTISに近い感触を感じます。所々に入るアコースティックサウンドも、厚いコーラスとの相乗効果で叙情性を盛り上げるのに効果的と感じます。
バンドは大大大ベテランですけど、90年代終盤に、過去のバンドとして扱うにはあまりに惜しい、素晴しい一枚を届けてくれています。Between Two Worldsで躍動感と高揚感に胸躍らせて、Questionで涙してください。本作を薦めてくれた友人には、感謝したいです。


DARE - Calm Before the Storm ★★ (2005-01-15 13:41:00)

アルバムタイトルとジャケットのデザインが、本作の雰囲気を代弁しています。
このバンドは、僕はどうも、鉛色の空と冷たい吹きすさぶ風が、とてもよく似合うバンドな気がしています。
優しい、心に沁みるメロディーを、淡々と時に激しく情感豊かに歌い上げる、ダレン・ワートンさんの歌心が熱い。メジャースケールの曲が多いのに、目頭が熱くなる感覚にも囚われたり。癒しのハードロック、だと思います。タイトル曲、Walk On Water、その他全編優しいメロディーに満ち溢れた一枚です。


SANCTUARY - Refuge Denied - Die for My Sins ★★ (2005-01-15 13:32:05)

最後の、Now・・・・・・Die! 強烈
ヒステリックで独特のビブラートに乗ったハイトーンが、ドラマティックな曲の上で炸裂してます。アルバム収録の曲の中では、僕は一番好きかも。


VENGEANCE - Take It or Leave It ★★ (2005-01-13 22:41:00)

Voが案外、David Lee Rothを意識したのかな、という気がしました。垢抜け切れなくて(明るくなりきれない、と言った方がいいのかな)、でも歌とは関係の無い部分で、ゴージャスな方面への強い憧憬を感じさせます。VANDENBERGに続いて欲しいなあとも、思ったものです。
アメリカン的には垢抜け切れない曲調、だけどメジャーキーできらっと光るメロディーがここかしこに鏤められています。メジャーキーにこそ、彼等の持ち味が出ていた気がします。Engines、Take Me To The Limit、で僕の大好きなRock n' Roll Shower、やっぱり僕はこのアルバムが大好きです。


THUNDERSTEEL - THUNDERSTEEL ★★ (2005-01-02 22:28:00)

友人が本作をいたく気に入っていたので、中古屋さんで掴みました。頭の中には、雑誌のレビューは残っていましたが、友人の耳を信用することにしました。ジャーマンパワーメタルの一枚。
が、B!のレビューに妙に納得する結果になってしまいました。特段演奏やプロダクションに難点があるわけではないので、リフに切れ味があったり、メロがよかったり、パワーで押し捲れば、相当印象が良かったのかもしれませんが・・・。ちなみに、RIOTの同名アルバムの音像は微塵もありません。音の印象は、けんしょーさんの仰る通りと思います。けんしょーさんはじめ、気に入っておられる方には申し訳ないのですが、僕は殆ど楽しめませんでした。
本作はジャーマンパワーメタル系のマニア向けかと、僕は思います。中古屋さんに落ちてるかもしれません。


DRAGONLAND - Starfall - Rusty Nail ★★ (2005-01-02 21:51:51)

日本語が出てきたときにはびっくり。本当にかっこよく仕上がっていると思います。「★一つ」の所、日本語に頑張って挑戦してくれた敬意を表して★もう一つプラスしちゃいます。各所の「発音」の問題は、僕は不問に付したく思います。


NIGHTWISH - Angels Fall First ★★ (2005-01-01 20:13:00)

本作を買った一年後に名作2ndアルバムが出ました。本作の「負」の印象が強かったので、2ndへ手が伸びにくくなっていました。
リリース当時は、この頃に女声でGothicをやった音、例えばDREAMS OF SANITYやらと同じの、典型的なパターンの様な気がしました。ターヤのVoは確かに秀でていました。が、メロディーのインパクトは「まあまあ」、他に取り立てて欠点も無い代わり、Gothic枠の中に納まった感もある、Gothicが好きな人にはとりあえず手堅い一枚、という感じでした。
NIGHTWISH流パワーメタルの切れ味を知った後で、本作に手を伸ばすのは、ある程度覚悟が必要かも。NIGHTWISHってどんなバンド?といわれて、本作を出すことは、僕はまずありません。その後の深化・進化を、僕はまったく想像出来ませんでした。


T'BELL - REPLAY ★★ (2005-01-01 07:35:00)

ああ、この表現はまさにその通りと思います。先輩達のおいしい所を、自分達でじっくり磨き上げてきた、とろけるような甘いメロディーが満載です。
出身国の香りが全くしないのが不思議。UK、USの音楽の純粋培養は、殆ど奇跡かも。国内の雑誌ではあまりいい点は付いていませんが、適度なエッジ、とってもタイトで切れ味のあるリズム、とろける甘いメロディー、コンパクトに纏まった曲、このキーワードに引っかかる人には、間違いなく「心に残る一枚」になると思われます。


EUROPE - Wings of Tomorrow ★★ (2004-12-30 05:30:00)

僕も、本作がもっともお気に入りです。前作の方向性をそのままに、音質面で目覚しい進化を遂げたのに加え、Open Your Heart、DreamerといったスローTuneの扇情力が、前作よりも格段にアップしていると思います。ハードエッジでドライブする曲、Stormwind、Wasted Time、Dance The Night AwayはとってもKool。アルバム全体を見渡しても、緩急が上手くつけられていて、聴き疲れしないのも嬉しいです。
曲単位で前作 'Seven Door's Hotel'を越せる超協力な曲が、ちょっと見当たらないことが残念。でも欠点はそれだけ。1stから2ndの進化を見て、僕はずっとこのバンドを聞き続けていこう、そう思っていたんです。本作の方向性こそ、彼らの持ち味、と、信じて疑わなかった、んですが・・・


EUROPE - Europe ★★ (2004-12-30 05:21:00)

北欧と言う言葉のイメージを、そのまま音にし印象付けた作品な気がしました。高校生の僕の耳には、これこそ僕がずっと付いていく音と思いました。
今から見ると、音質をはじめ、確かにとてもつくりがチープです。当時の僕らが彼らの音に見たものは、疾走曲にこめられたエネルギー、ドラマティシズム、メランコリックなメロディー、そして果てしなきポテンシャルでした。このもち味を伸ばしって行けば・・・、と、勝手に思い込んでいました。
しかしポテンシャルの部分を取り除いて見ても、デビュー作にして、ここまで説得力がある楽曲群は、そうそう見つからないと思います。また話は逸れますが、ラフでチープでも素晴らしいアルバム、という本作の魅力は、MADISONの1stアルバムの魅力と、相通じるものがあると思われます。


EUROPE - The Final Countdown ★★ (2004-12-29 00:33:00)

このアルバムを初めて手にした時、そして、聴き終わった時、煮え切らないものが残ってしまいました。何度聴いても、その煮え切らなさは消えませんでした。何でこんなに篭った音なんだろう、何でこんなにギターが引っ込んでるんだろう。
初めてこのアルバムを手にし、聴き進めていった人のほうが、このアルバムを楽しめると思います。確かにThe Final Countdownは有無を言わせぬ名曲だけど、それ以外の曲は、僕にはまあまあ、でした。本作を気に入っている人々の意見を否定はしませんが、名盤と言う意見は、少なくとも僕には当てはまりませんでした。


MADISON - Best in Show ★★ (2004-12-23 17:55:00)

彼等の2nd。涙腺を突き破るバラード'Shine'はまさしく名曲。全体的に落ち着いた雰囲気。Look In Your Eyesもまずまずカッコいい。
でも、実際には僕は1stのインパクトを本作に求めてしまって、かなり悲しい思いをしました。疾走感に拘っても欲しかったのと、泣き泣きの水晶のようなツインリードユニゾンをもっとフィーチュアして欲しかったです。1stに有った魅力の大半は、ここでは見られませんでした。悪くは無いと思いますが、僕はあまり楽しめませんでした。


MERCENARY - 11 Dreams - 11 Dreams ★★ (2004-12-11 19:06:05)

彼等の持ち味、変幻自在のVoが堪能できる、Goth Tune。ささくれまくった声から、クリアで分厚いコーラス、やっぱりエコーの掛かり方がポイントなのかなあ、物悲しさを増幅してくれる。
タイトルTuneだけあって、とにかく美しさが突き抜けてる、という感じがしました。


MERCENARY - 11 Dreams - World Hate Center (2004-12-11 19:02:28)

イントロに続く、激烈メロデスナンバー。とにかくVoにバッキングに、美しく透明感に溢れていて、だけどとことん分厚い。インパクトは十分。
ただ、この手の爆走Tuneは、このアルバムの中で数えるくらいしかないので、アルバムを買うかどうかは、もっと聴き進めないとダメっすよ。