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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 301-400
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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 301-400

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220VOLT - Eye to Eye - Still in Love (2004-05-15 23:27:16)

ほのぼの系、まさにそれ。僕はRemixの方を気に入りました。オリジナルもよかったですけどね。この頃ちょっとしたヒットになっていたWHITESNAKEの明るい系のバラード(Is This Love)に印象がやや重なる気がしました。


ECLIPSE - Second to None ★★ (2004-05-15 22:33:00)

輸入盤の感想になります。11曲入りで40分、コンパクトな曲が並んでいます。
前作'Truth & A Little'は、飛び切りの一曲'The Truth'以外はまあまあかな、でした。が、本作では全体に渡ってメロディーを練りこんで、おおむね全編、どの曲もはっとする強いインパクトの強い盛り上がりを演出してあって、まさにお買い得感のある、いいアルバムになっていると思います。
北欧の空気をちょっと織り交ぜた、メジャーでひねりもある素晴らしい楽曲が並びます。個人的には、彼等の持ち味全開のAll I Do、Second To None、Nothing Between Usの充実が嬉しいです。ギターでの展開がまぶしいBetter Worldもいい。B!で褒められていた5曲目'I'll Ask For You'(出足は、あれ、MetallicaのSanatoriumかな??と思っちゃった)、まあ、これはちょっと彼らからすればGothicっぽいアプローチで異色だけど、それでも深みに挑戦した感じは、今後の布石になるかも。


HIM - Deep Shadows and Brilliant Highlights ★★ (2004-05-15 22:13:00)

3枚のアルバムの中では、僕は本作が一番気に入っています。彼等の中では、一番「ふつうのハードロック」に近くて、声の骨太な感触とは裏腹に、キャッチーで明るい、それもラジオ受けしそうな、完成度の非常に高い楽曲が目白押しでした。
クリップになったPretendingをはじめ、Salt In Our Wounds、You Are The One、Don't Close Your Heartなどなど、地域性を全く感じさせない、メジャーで爽快なハードロックサウンドがお勧め。


HIM - Greatest Lovesongs Vol. 666 - (Don't Fear) The Reaper (2004-05-15 22:06:43)

本家のような軽快に疾走する感じは全く無く、彼等のこのときの持ち味をそのまま乗せた解釈は、僕は結構驚きました。
これ全編、Doomyで引きずるような重々しさが支配的。歌詞からしても、もしかしたらこっちの方が合ってるのかな。ただ、驚きは有っても、本家を超えているとは思えませんでした。本家★★★に対して、僕はこんな感じ。


SEVENTH KEY - The Raging Fire ★★ (2004-05-13 02:34:00)

出足から、焼けるようなアップテンポのロックした曲が迎えてくれる。どの曲もきらっと光る物を持ち合わせてはいるが、特にサビの爆発力が強いのは1,2,6,9。エッジがあって、豪放なところもあるけど繊細さも同居してるかも。カンサス関連の人がかかわりあってるにも拘らず、かなりキャッチーでコンパクト。


MAGIC KINGDOM - Metallic Tragedy ★★ (2004-05-07 02:28:00)

本作が彼等の2NDだそう。Voはフランス人で、HEAVEN'S GATEのリトケさんを少しクリアにした感じの伸びのあるカッコイイ声(AT VANCEの人みたいな感じ)。Gは随分テクニカルだなあと思ったら、Dushan Petrossiさんは自身のソロプロジェクトIRON MASKと掛け持ちの人でした。Keyもかなり手数の多い、鋭いプレーを決めてくれます。Dsはこの手のジャンルの平均的な感触で、堅実な感があります。
とにかくイントロからChild OfThe Nileへの流れが出色。クリアな音、マイナー調で爆走する曲、サビに差し掛かったところで一気に爆発するサビ、ネオクラシカルに整然と疾走するこの曲こそ、彼等の持ち味と思います。中近東的な音階もところどころに聴けて、ドラマティクさを醸成する絶妙な転調を持つ曲もあり、彼等の個性になりそうです。
強烈な個性は、徐々に形成すればいいか、とすれば、このバンド、かなり高い可能性を秘めた注目株では・・・。


PLATITUDE - Nine ★★ (2004-04-28 22:18:00)

待望の2ndフル。ひとこと・・・彼ら、大変身を遂げてしまいました。
テクニカル切れ味と鋭さを増した、かなり凝ったリズムの上で、北欧調マイナーメロディーをちりばめた、印象的なメロディーが載っています。どの曲も、メロディーのインパクトが前作を大幅に超えていて、彼等の音世界に知らず知らずのうちに引き込まれます。スピードを落とした曲でも、クリアで物憂げで陰りのあるメロディーが耳を引きます。コーラスのメロディーがその前後より際立って強いです。楽器群はユニゾンプレーというよりも、アンサンブル重視。ソロのバトル部分は、個々に印象的で華麗なプレーを披露しています。リードKeyとギターはテクもフレージングも際立っています。
Voは相変わらず粗い気もしますが、結構がんばってると思います。アルバムの印象は最近のDGMに近いかな。ANDROMEDAやPAIN OF SALVATIONほど頭でっかちでなくて、あくまでもマイナーなメロとコーラスを重視してるのが嬉しいです。
捨て曲は見当たりません。個人的にはアップテンポなDark MindやOblivionやStarlight、ひときわメロディーの強いHalcyon Days、Falling、ユニークな出足Endless、聴き所が一杯です。すさまじい完成度にも拘らず、それでもまだ、発展途上な部分も見えて、ますます目が離せないバンドと思います。


GARY MOORE - After the War ★★ (2004-04-19 00:18:00)

もし、僕がこのアルバムで初めてGARYに触れたとしたら、それはそれはもう、大感激したであろうと思います。徹頭徹尾、テンションは落ちないし、あのLed Cloneですら、アルバムの大きなアクセントとなってるし、全曲を「この曲を聴け」に登録する勢いで、聴き捲っていたことでしょう。
でも、僕はこのアルバムを楽しみきることは出来ませんでした。After The Warはじめ、名曲が居並ぶアルバム。でも僕は、彼がこのアルバムの前に書いてきた曲の影を、このアルバムの中に見てしまった気がします。ある意味、「煮詰まってしまった」とも言える感触とでもいうのか。
彼は本作で、Heavy Rockに「一旦」見切りをつけたのかなと思ってしまいます。いろんな人にやりつくされた感のあるBluesに、彼が敢えて今没頭したのは、基本ともいうべきところに一度身を投じて、またいつかHeavy Rockのアイデアとエネルギーを一杯抱えて、戻って来る為と、思いたいです。


GUARDIANS OF TIME - Machines of Mental Design - Machines of Mental Design ★★ (2004-04-16 21:37:13)

タイトルチューン、本作の魅力を余すところ無く伝えてくれる曲で、メロディーの扇情力、サビのテーマがフェードアウトしていく展開、がんばっているVo、重くてカッコイイリフ、僕はこの曲でご飯何杯でもいけます♪


GUARDIANS OF TIME - Machines of Mental Design - Faceless Society (2004-04-16 21:33:15)

オープニングのイントロに続く、彼等の渾身の一撃。ちょっとサビの盛り上がりが弱い気もするけど、アルバムの取っ掛かりには十分すぎます。中身を期待させてくれるに足りる、いい曲と思います。


PLATITUDE ★★ (2004-04-13 00:05:00)

サンプル、聴いた??今度のアルバム、期待しちゃうよ。結構展開が殆どプログレッシブ、メロディーは北欧マイナー調。やっぱり彼ら、こうでなくちゃ・・・
http://www.scarletrecords.it/


EDGUY - Hellfire Club - We Don't Need a Hero ★★★ (2004-04-11 02:16:40)

ああー素晴らしいなあ、トビアス、ここまで遂に上り詰めたなあと思います。このサビのマイナーな転調、ぞくぞくっ!!としますね。ずっとこの曲を聴き続けたいですね。
うん?Ds?良いに決まってるやん。Theater of Salvationから彼はすごかったよ。だからあそこまでキレのある音が、あの作品から出てきたんだよ。Savage Poetryでも切れまくっていたし。もうちょっと早く気づくべきだったね(^^)


IN FLAMES - Lunar Strain ★★ (2004-04-10 22:27:00)

彼ら独特の美意識、女声とストリングスを配して、美と暴虐のコントラストを表現しようとしたと思われます。ただ突っ走るだけではない、また当時から、メロデスという言葉ではくくれない、当地の音楽性を吸収した、クラシカルな部分も垣間見える、とても懐の深い感性を感じさせてくれる気がします。
1stにして、既に孤高の域に達してしまっています。この後、彼らは正統派メタルに急接近し、いわゆるメロデスの一つの完成形を提示します。その伏線にしては、あまりに突然変異的では有ります。
ちなみに、僕の感想はStand Abrazeを含まない輸入盤に対するものです。Stand Abrazeだけに目が行き過ぎるばかりに、彼等のポテンシャルを見逃しかねないのは、僕個人としてはとても残念です。


GUARDIANS OF TIME - Machines of Mental Design - More Than Man ★★ (2004-04-08 00:44:30)

ガツンと来ます。重々しい疾走感が爽快。彼等の代表曲ですね。


GUARDIANS OF TIME - Machines of Mental Design ★★ (2004-04-08 00:41:00)

1stはHELLOWEENの影響が正直に出過ぎていた感もありましたが、この2ndはHELLOWEEN門下生を卒業して、完全に彼ら自身の味で勝負をかけてきた気がします。化けました。素晴らしいバンドになって帰ってきてくれました。
メロディーはマイナー調で統一されて、彼らならでわの展開がおいしいです。またそのメロディーも、臭みが無く、とてもソリッドでワールドワイドで、ピュア。スピードがなくても楽しめるのに、そこに切れ味とスピードが載ったら、興奮が抑えられないです。サビの爆発力も特筆ものですし、3曲目、4曲目、9曲目は特にお勧めです。
北欧のキラキラ感のない、ソリッドで逞しいサウンド。SONATAより、強いて言えばIRON SAVIORに近いかな、で、細めのハイトーンが載る感じ。かなりガツンと来ます。メロスピ・クサメタルと一緒くたにしてしまっては、彼らはちょっと可哀想かな、でもまあその筋のファンにも受け入れられそうなサウンドではあります。


RAVEN - The Pack is Back ★★ (2004-04-03 22:57:00)

国内盤はともかく、輸入盤はCDで生きていたと思います。
本作は、作った本人たちも後ほど、認めたがらなかった、彼らが「自分たちらしくない」と感じる、ある意味問題作とは思います。前作'Stay Hard'の延長上で作られてしまった、同一路線上で、かつその路線に磨きをかけてしまったのが、これです。
Rock Dogとか、All I Wantとか、キャッチーな中にもエッジを忘れないのは流石ですし、そんじょそこいらの自称メタルバンドよりよっぽど素晴らしい作品だと思います。僕も大好きな一枚です。ただ、RAVENマニアな人には、やはり問題作なんだろうな。「RAVENじゃなきゃいいのに」と言う声も聞こえそうでは在ります。


ARTHEMIS - Golden Dawn ★★ (2004-04-01 02:11:00)

輸入盤の感想です。イタリア出身、メロディックスピードメタルバンド、2作目。ラプソのようなエピック風味満載ではなくて、もっとパワフルなアプローチですね。1stはHELLOWEENみたいだなと思ったけど、本作は影響がそれほど大きいとは思いません。
勢いのある曲がちらほらあって、曲のバリエーションは他のグループよりも多そうです。ただそれが心に突き刺さるかというとそうでも無かったりして。まだいろんなことがやりたくて、焦点が絞れてないのかな、とも。いわゆるメロスピ・パワメタ風アプローチの曲はそれなりにこなれてる感があるのと、はっとするきれいなメロディー展開が疾走する感は爽快です。サビには、どの曲もなかなか印象的で盛り上がるメロディーを配してあります。
現時点ではまだ荒いなあ。Voののどの強さは認めるけど、ここでハイトーン要るのかな?とか思わせちゃダメだよぉ。ちらほら弱い曲も有って、良くも悪くもB級という感想です。が、見守ってると、いい事ありそうです。1曲目(Fire Set Us Free)、3曲目(The End Of The World)、7曲目(The Axe Is Coming)は彼らお得意ですね。4曲目、9曲目の味を深めていけば、良いバンドになりそうですけどね。


HEAVENLY - Dust to Dust ★★ (2004-04-01 00:47:00)

これまではHELLOWEEN、GAMMA RAY、IRON SAVIORの良いとこ取りをしてきた彼らは、今度はさらに表現の幅を広げて(!!)、ANGRA風味、突っ走る曲にはSONATA風味も味わえて、一粒で5度美味しいアルバムを届けてくれました。
先人たちの影響はともかく、メロディーには前作でほぼ完成されたといっても良いくらいのメロメロ劇的フレーズを、本作はさらに磨きをかけて、悪い意味での安っぽさは全く感じられませんでした。前作はともすれば殆どワンパターンとも言っていいリズムパターンが、本作はアルバム全体にも、曲単位にも、多彩に散りばめられてます。
なpさんご指摘のとおり、Dsのタイトさと鋭さが増してるからこその、疾走曲の切れ味の良さなんですね。もはや、彼らにオリジナリティーを求めるのは愚、かな?それでもこんなに楽しめてしまうんだけど。でも、いや、もしかしたら、突然何かに目覚めて、とんでもない音を届けてくれる、かな、いつか・・・?


SQUEALER - THE PROPHECY - ENJOY THE SILENCE (2004-03-25 23:32:51)

ちょっと意外な彼らのカヴァーは、80年代に活躍したDEPECHE MODEから。いい意味で原曲を壊してて気に入ってます。浪々と歌うところから、だみ声全開に切り替わるところが快感。


WITCH CROSS - Fit for Fight ★★ (2004-03-25 23:19:00)

1984年秋にB!で紹介された、デンマーク出身の正統派ドラマティック・メタル・バンド。邦題「新世紀への挑戦」、でもなぜかジャケットは、梟かモモンガの巨大化した化け物と戦うローマ時代風の戦士が、姫をかばって立ち向かってるという、とてもとてもジャケ買いするにはとんでもなく勇気の要った一枚でした。(とはいえ、一応当時欧州で力のあったRordrunnerのリリースだったかな)
一曲目の日本語のSE「もしもし?わたしよ。よかったら日本に来ない??」に倒れそうになりながら、続いて始まるNightflight To Tokyoに思わず握りこぶしが硬くなる!これは行けそうだ・・・の感触は間違いなくて、旧B面の始まりFight The Fire、そして名曲と言って良いかな、Light Of A Torch、そしてラストまで、一気に聴き切れる、緊張感の途切れない(あのSE以外は)好盤だと思います。
ちなみに、Voの英語が訛ってるとか、音がこもってるとか、音圧レベルが低すぎるとか、言ってはいけません。CDで復刻してくれたことだけでも、感謝感激です。B級のチャンピオン、あげちゃいます。ある意味、B級の醍醐味かも。


VANDEN PLAS - Colour Temple ★★ (2004-03-25 23:03:00)

たしか、何か映画のサントラに曲を提供したとか、最初は結構「作曲能力の高そうなグループ」っていう印象が強かったです。
若々しくちょっと突っ走る曲もあったりして、曲のバラエティーはあったと思います。悪くは無いです。ただ僕にはどうも、盛り上がるぞ~!!って言うところで、もうひとつ盛り上がりきらない印象が強く残っています。メロディアスで聴き易いアルバムなんですけどね。


DREAMSCAPE - End of Silence ★★ (2004-03-25 22:53:00)

2004年リリース、ドイツ出身のプログレッシブ・メタル・グループ。同郷で近いのは、最近のVANDEN PLASでしょうか。スピードに乗る曲は無く、うねるような重いリフの上に、無機質な淡々とした歌メロが、サビになると可憐さを一気に発散させたり、間奏部分ではひねりが効いたリズムパターンが耳を引きます。
全体的にかっちり、スピードはゆったり、そこにすっと流れ込む優しいメロディーとコーラスが印象的。飛びぬけた一曲は見当たらないものの、どの曲も切り離して、他の曲に混ぜてもちゃんと自分を主張できそうな位、質は高いと思います。こういうサウンドも落ち着きます。


ANGELS GRACE - New Era Rising - Through The Waves Of Time ★★ (2004-03-23 00:30:08)

疾走感のあるパート、スピードダウンしてメロディーを際立たせたパート、そして印象的でしみこむようなサビ。魅力一杯の一曲。包み込むような優しいメロディーが印象的。含蓄を感じさせる、海と時間をテーマに取り込んだ歌詞と、叙情的で物悲しいメロディー、相乗効果ありそうです。


ANGELS GRACE - New Era Rising - Under A Leaden Sky (2004-03-23 00:15:55)

オープニングのSEに続く、彼等の持ち味を凝縮したような一曲。包み込むようなメロディーと、結構テクニカルに華々しく展開するギターバトルが聴き所。つかみとしては上々と思います。


ANGELS GRACE ★★ (2004-03-23 00:06:00)

イタリアン・プログレッシブロックを標榜しています。複雑な展開もインタープレイも難なくこなし、その複雑さだけが耳に付くことの無い、とても優しいわかりやすいメロディーが全体を包み込んでいます。
パワーメタル・サイドのORION RIDERSに続く、イタリアからのデビュー。SHINING FURYも元気だったし、今年は、のっけからイタリアが熱い、のかなあ・・・


ANGELS GRACE - New Era Rising ★★ (2004-03-22 23:56:00)

全編落ち着きのある、それでもかなり複雑な展開や、リズムチェンジや、インタープレイがここそこに顔を出します。サウンドを引っ張るのはKeyかと思います。ジャケット同様、海底の雰囲気を漂わせた、優しくて包み込むような深みのある、どこか醒めた音という感じがします。音像はプログレッシブですが、DREAM THEATERよりも更に古い、UKの古典的な手法がメイン、という感じがします。最近のバンドだと、初期ENCHANTに近いかな。疾走とか、パワーメタル臭は殆どしません。
Voは、VANISHIG POINTの人やJohn West氏(ROYAL HUNT)を髣髴させる、この手の音にはよく耳にするタイプの声で、結構上手いです。メロディーを形成するギターリフは重い音を使っては居ますが、Keyの音を立てています。ところが2人のギタリストは、ソロになった途端に、驚異的、メロディック、で、印象的なサウンドを主張してくれます。
ずば抜けた曲は無いものの、全体的に優しいメロディーに彩られた、質の高い癒しのプログレッシブサウンドを、堪能できると思います。


THIN LIZZY - Jailbreak - The Boys Are Back in Town ★★★ (2004-03-19 23:50:08)

キャッチーなシャッフルと共に、ヤツラが街に帰ってくる!!THIN LIZZYからは切っても切れない名曲では無いかと思います。弾むような、ちょっと退廃的な、でもゆったりした曲。攻撃的ではないツインリードが、とても耳に優しい。


CHARIOT - Burning Ambition ★★ (2004-03-19 23:41:00)

B!では結構いい点がついてました。その手の愛好家には、垂涎モノかもしれませんね。輸入盤屋さんで、「あ、UKの正統派!?やて??いけーー!!」、飛びついたのが、もう遥か昔のように思い出されます。
オープニングScream The Nightは、一聴の価値があると思います。


ANTHRAX - Spreading the Disease - Gung-Ho ★★ (2004-03-19 23:36:19)

初めてこの曲を聴いたとき、ああ~これこそがThrashなんだなあ、とみにしみて感じたのを思い出します。最後の最後に、肉体に叩き込まれるスラッシュビート炸裂!


METAL CHURCH - The Dark - Psycho (2004-03-17 22:32:35)

畳み掛ける疾走感と独特の緊張感がみなぎってます。


RIOT V - Born in America - You Burn in Me (2004-03-17 22:27:05)

淡々と歌うレットに、ちょっと哀愁がまぶさったメロディーが絡む感じ。疾走感の有る曲が多いアルバムの中で、ちょっと異彩を放っている感がします。


METAL CHURCH - The Dark - Ton of Bricks (2004-03-17 22:24:45)

オープニングから、ガツンとやってくれます。山のように積まれたブロックを豪快に蹴散らすような爽快感。いいね~。


PRIDE OF LIONS - Pride of Lions - It's Criminal ★★ (2004-03-14 17:35:49)

ブリッジ~サビのあたりの、転調がクール。全体的にキャッチーでテンポのいいサウンドと、ちょっと哀愁の有るメロディーと、やっぱり躍動感の有る歌との調和が見事。いやあーーいい曲、気持ちいい・・・。


ETERNAL FLAME ★★ (2004-03-09 22:41:00)

僕も持ってるよ。悪くないと思うなあ。Desireが強烈で、インギーフォロワーなのかな??と思いきや、案外キャッチーな味も持っていて、聴きやすそうかなと。僕は同郷のFALCONを思い出しました。


MANOWAR - Sign of the Hammer ★★ (2004-02-29 22:45:00)

僕が思うに、本作はMANOWARでは実は「異色作」といってしまって良いのかもと思ってしまいます(Louder Than Hell等々、本作以外のMANOWARの作品が、僕には何故か楽しめない・・・まあZ級の作品まで好きな僕には、彼等の音は高尚過ぎて付いていけないのかも:滝汗)。確かにGuyanaとか仰々しい音は一杯入ってるけど、旧AB両面の出足が意外にコンパクトに纏まっていて、彼ららしからぬ行儀良さが目に付きます。英国メジャーレーベルで製作した影響かも・・・なとど、勘ぐってしまいます。
ワイルドだけど行儀の良い音、Sign Of The Hammer、All Men Pray On 10、Animal、これらの曲が特に大好きです。彼らの王道から、ほんのちょっとそれた魅力があると思います。


AXENSTAR - Far From Heaven - Blackout (2004-02-29 16:28:16)

終盤の疾走曲、最後に盛り上げてくれます。メロディーの捻られ方は、前半の曲に比べて少なくて、シンプルでストレートと思います。


AXENSTAR - Far From Heaven - Far From Heaven (2004-02-29 16:03:15)

なかなかの佳曲と思います。メロディーが結構練られていて、一筋縄ではいかないのと、そのメロディーが物悲しくて綺麗なところ、惹かれてしまいます。
歌詞の内容は、これはもしかして2回のスペースシャトル事故のことを歌っているのでは?? と思いましたけど、B!インタビューでは女性吸血鬼の話だそうでした。ドラマを強く感じさせる曲展開やメロディーと思います。
「歌」に、もっとパワーが欲しい所、なんとなくメロディーをなぞるように淡々と歌ってしまってて残念。味付けによっては★★にもなり得た曲なだけに、ものすごく惜しいです。


ORION RIDERS - A New Dawn - A New Dawn (2004-02-28 22:02:53)

緩急と強弱をうまく使った、ドラマティックなタイトル曲。やはり間奏のピアノから疾走を始めるところが気に入ってます。メロディーの展開が、さりげなく凝ってます。ちらりとHELLOWEENの'Halloween'に似てるところも有るかな、でもご愛嬌、インパクトは超えてるから。


SQUEALER ★★ (2004-02-27 22:32:00)

あ、いらっしゃいませ!!
悪くないな~な曲が揃ってるアルバムより、3曲くらい強烈な曲が入ってるアルバムが好きな僕は、彼等のアルバムは宝物っすね。
捨て曲も多いけど、ぎらっと輝く曲も持ってる彼らって、僕は応援してます。


NEMESIS - Goddess of Revenge ★★ (2004-02-21 00:45:00)

注目に値する新人では無いでしょうか。
音質の悪さがまず引っかかります。おそらく母国で、しかもセルフプロデュースのようですし、加えて低予算で仕上げたのでは?しかし、それをものともしないアレンジ力とメロディーの妙、展開力、いずれも、そこいらへんのメロスピとは大きく異なるのを感じずには居られません。疾走感が無くても、聴かせ切るだけの質を具備しています。
クラッシックの影響をふんだんに取り入れたそのメロディーは、ある意味クサさを発散してますが、安っぽさ安直さは全く感じられません。かの地の環境、著名な作曲家を多く輩出している背景も、もしかすると関係が有ったりして。
この音質でB!であの高得点、納得です。このバンド、目を離してならないのでは・・・今後間違いなく、化けるでしょうね。


NEMESIS - Goddess of Revenge - Rain (2004-02-21 00:34:47)

泣いているメロディーが胸を打ちますね。エンディングも、僕好み、オーケストレーションと、アコースティックな音色が溶け合うような、余韻が印象的です。彼等のメロディー作りの妙が、詰まっている気もします。半音上げ下げが、びしびし出てきます。ああ、良いですね、こういう曲。


NEMESIS - Goddess of Revenge - Host From Kingdom of Lion (2004-02-21 00:30:38)

凝った展開が、全然あざとくないと思います。メロディーの展開の仕方に非凡さを感じます。転調が、スピードチェンジが、スムーズに曲の中に溶け込んでいて、また、クラシカルなフレーズがふんだんに使われて、でもそのメロディーで無くてはならない必然を感じます。
なかなか良い曲だと思います。いつか豪奢にリメイクして、蘇って欲しいなと思ってしまいます。


NEMESIS ★★ (2004-02-21 00:25:00)

ども。僕もようやく聴けました。おおーー転調に、リズムチェンジも無難にこなして、やっぱり良いメロディーを持ってるではないですか!もうちょっと聞き込んだら、上に書きます。
29さんにはお久しぶりです。CZとわざわざ国名を打ったのは、おそらく同名バンドとの混同を避ける狙いではないかと思われます。その同名バンドは、あのCANDLEMASSの前身だった、と思います。


220VOLT - Power Games ★★ (2004-02-17 01:05:00)

ああ、このアルバム。僕は敢えてここに乗せなかったのは、バッキングやメロディーはともかく、不安定極まりないVoがかなり痛すぎたので、とてもお勧めできないなあ、と思ったからです。とても、大手CBSが作ったとは思えない代物ではあります。完全にマニア向けと思います。日本盤未発売も当然かも。
曲としては、オープニングのFirefall、B面の疾走感もあるMistreated Eyes、バラードのCarry On、他にも、メロディーが耳を引く曲がちらほら有ったのを思い出します。この3曲は、僕はそこそこ気に入っていました。しかしながら、くどいようですが、Voに尽きます。Carry Onのコーラスなんて、もう「崩壊」してるし。
それにしても、ヨアキム君、3rdで随分上手くなったなあ・・・


FORTE - Rise Above - Man Against Machine (2004-02-16 00:10:59)

オープニングの曲、名刺代わりの一曲。SEが映画ターミネーターからのもので、テーマもそれ。
SEからいきなり疾走を始めるところが爽快、途中のスピードを落としたパートは、METAL CHURCH並みのへヴィネスが印象的。


FORTE - Rise Above ★★ (2004-02-16 00:07:00)

彼等の4作目。オクラホマ出身のパワーメタルアクト。メタルチャーチを髣髴させてくれる、ソリッドなアルバムです。
全編緊張感が途切れない、集中したいい作品とは思いますが、まあKiller Tuneというのもありません。よく纏まった一枚だと思います。爆走するパートは爽快で、あまりざくざくとした感じではなくて、テンポ良くぶつぶつ、リフの塊が飛んでくる感じがします。国内発売なし。隠れた好盤だと思います。


IRON SAVIOR - Iron Savior - Riding on Fire (2004-02-15 23:34:50)

速い!速い!とにかく速い!で、強引な転調、カッコイイ。
爽快感は一番高い曲かもしれないです。


WILD DOGS - Reign of Terror - Man Against Machine ★★★ (2004-02-15 23:10:51)

アルバムの2曲目。シンプルな疾走感が、堅実なリズム隊の上で心地よく、リードギターもVoも奔放にメロディアスに暴れまくっている名曲(個人的には)です。映画「ターミネーター」にも印象がダブってきます。


SHINING FURY - Last Sunrise - Rosanna ★★★ (2004-02-14 18:36:46)

TOTO Ⅳのオープニング曲のカバー。出足は「まあまあかな」だったんだけど、Buridgeの部分から後は彼等の解釈が滅茶苦茶Cool!!★★★はTOTOの名曲に捧ぐ。彼等の解釈が、ちゃんと生きてるから、名曲も映えるぞ、っていうことで。


SHINING FURY - Last Sunrise - Net Love (2004-02-14 18:33:00)

アルバムのフィナーレを飾る爆走曲。静かな出足から爆走パートの流れ、そのパートがまたオールドスクールなTharashっぽくもあり、あるいはLABYRINTH 'New Horizon'を意識してるのかな、と思わせてくれます。
最後の最後に、スカッと爽やか。歌詞もいろんなところで問題になってる内容で、歌の世界の中に入り込みやすくなってます。


SHINING FURY - Last Sunrise - Broken Hopes (2004-02-14 18:26:43)

イントロに続く疾走曲。つかみとしては上々。Keyの使い方が北欧的で、彼等の持ち味とはちょっと違うけど、重さと疾走感のバランスが耳を引きます。


SHINING FURY - Last Sunrise ★★ (2004-02-12 23:33:00)

イタリア出身の新人メロディアスパワーメタルバンドの、デビュー作。重く分厚く、ドラマティックに突っ走ってくれます。同郷のバンドに感じる繊細さからは程遠くて、思わず頭が千切れるくらいバンギングしそうな、パンチのある音が押し寄せてきます。と思うと、最近のプログレッシブ風バンドに見られる、会話からバラードに流れるMemories、なかなか聞かせてくれます。
5、8曲目のミドルテンポの曲には、特にベースラインに5作目以降のIRON MAIDENの影響が見えます。でも、サビは彼らならではのメロディーを乗せてあって、スピードがなくてもテンションが落ちないところを見せてくれます。
爆走TuneのBroken Hopes、060501、Last Sunrise、Net Love、どれもこれも、重厚な哀メロ疾走感がもうたまらない。また、TOTOのカバーRosannaの重厚なアレンジが美味し過ぎ。とにかく爽快な一枚ではあります。メロスピファンの人々、ぶっ千切れるくらい、首振ってください!!いやあ、良い新人っす。


SHINING FURY ★★ (2004-02-12 23:20:00)

イタリア出身の疾走パワーメタルグループ、デビュー作。でも、あまりSONATAやらAXENSTERほどキラキラはしていなくて、もっと骨太な感じはします。強いて言えばLABYRINTHの2nd(Return To Heaven Denied)や4th(st)を、もう少し解りやすく、それで重さを加えた感触がします。KeyにはELDRIDGEの人がヘルプで入ってます。重々しい疾走感が特徴ですが、古き良きパワーメタルに今のメロスピ風味を加えた音がちょっと新鮮です。
試聴できます。よろしければ、こちらへどうぞ↓
http://www.shiningfury.com/submenu/lyrics.html


ORION RIDERS - A New Dawn - Old Symphony ★★ (2004-02-12 01:43:23)

静かで美しいピアノソロ部分と、馬力のある疾走パート、両者のコントラストを際立たせた曲展開。疾走感のバックには、荘厳なKeyの音色、全体を覆う儚いメロディー、疾走感とのミックスが耳に沁みこむよう。
コーラスもまた印象的。Bassも歌ってる。小綺麗に纏まったエンディングもグッド。なかなか良い曲と思います。


ORION RIDERS ★★ (2004-02-12 01:32:00)

イタリア出身のプログレッシブ・パワーメタルグループ。彼等のデビュー作はかなり高品質なメロディーと心地よい疾走感がおすすめ。B!では叩かれてしまったけど、彼等の持ち味をよく出しているサンプルが聴けるので、ぜひお試しくださいね。
http://www.orionriders.com/download.htm


ORION RIDERS - A New Dawn ★★ (2004-02-12 01:30:00)

イタリア出身の新人のデビュー作。出足からポテンシャルを強く感じさせてくれます。なかなか強烈な一枚と思います。
MANIGANCEほどハイスピードに突っ走る感触は無いですが、展開は相当凝っていて、複数のリズムパターンを持った曲が殆ど。ハードな部分、疾走感のある部分は、かなり馬力を感じます。疾走するパートはアルバム中で40%を超えるかも。でも展開に安直さは感じられないのと、所謂メロスピとは、展開が複雑な分、趣が異なります。またいろんな展開・曲調が、散漫な印象を与えることは有りません。むしろ、儚いメロディーと疾走感のアクセントで、アルバム全体がよく纏まっていると思います。
ピアノ、ギターのアコースティック楽器の導入は上手く、曲のなかのメロウな部分をよく表しています。Bが時折John Myungを髣髴させてくれます。KeyとGで奏でるメロディーはかなり儚く切ないです。疾走するパートとの相性はかなり良いと思います。Voも声質はMANIGANCEの人に近いながらも、よりストレートに歌いあげていて、心地よいです。サビのメロディーの爆発力もあります。個人的には、かなりお勧めです。


ORION RIDERS - A New Dawn - Whispers ★★ (2004-02-12 01:11:31)

スピードチェンジと転調を組み合わせた場面展開が印象的。疾走するパートは爽快、ピアノで語りかけるところは切なく、良いメロディーが立て続けで出てきます。この曲については、リフはさほど重くなくて、静かなパートとバランスを取っているよう。
いろんな展開を含むけど、散漫な感じは全くしません。彼等の持ち味をよく表している一曲と思います。


IRONWARE - Break Out ★★ (2004-02-11 03:32:00)

スウェーデン出身の5人組パワーメタルグループ。スピードにはあまり拘っていなくて、HAMMERFALLよりもややスピードと重さが宿ってる気がします。
本作の売りは、いわゆるメロスピほど走らない速度、結構練ったサビ、メロディーと厚めのコーラス、そして重さ。中高域を力んで歌うVoは、迫力があります。あまり突っ走る曲は多くなくて、それなりに躍動感や高揚感があります。
お勧めは、サンプルで試聴できる'Holy Man'、'Dark Sun'、緩急とドラマティックな展開がミソの'Return Of The King'、タイトル曲'Brake Out'は聴き応えあります。メタメタしい、重くて力のある音です。お試しあれ。
ちなみに、Voは、同郷のパワーメタル、FRETERNIAの人みたいです。このバンドも頑張ってると思います。


IRONWARE - Break Out - Holy Man (2004-02-11 01:29:43)

サビに、かなり荒々しいハイトーンで歌い上げるVoが印象的な曲。疾走感は無くって、I Want Outに近い曲調だけど、メロディーとコーラスがしっかり練られていて、好印象。オープニングには、まずまず。
突っ走らなくてもがっちり、正統派然として聞かせることが出来る、佳曲と思います。


GALLOGLASS - Legends From Now and Nevermore ★★ (2004-02-10 22:56:00)

待ちに待った一枚でした。スピードに頼らなくても、メロディーの完成度が凄まじく高い、メロディアスで爽快・痛快な一枚と言えます。昨年に出ていたんですね。
サウンドはRHAPSODYと言うより(声質が似てる)、LABYRINTHに近くて、全体的に疾走感を纏った曲が多く、メロディーの完成度が高いので、即効性もあるのに、飽きが来にくい気がします。フランスやイタリアの、繊細で突っ走る感触とはちょっと違って、ずっしりした重さ、HELLOWEENを代表とする、ジャーマンメタル的な馬力が特徴です。
イタリア産メロスピもびっくりな'Dragon's Revenge'で幕を開け、ピアノの間奏が印象的な'Ancient Times'が出迎えるが、アルバムを聴き進めるにしたがって、アルバムタイトル曲、'Eye To Eye'、最後の'The Last Stand'まで、ストロングなアプローチが強くなっていきます。
尾崎さんが言うとおり、突出した技術と言うよりは、曲のバランスを取った、メロディーを大事にした楽曲がずらり並んでます。アコースティック楽器の入れ方は、まだ改善の余地が残されていて、新人にしては、まだまだ大きな可能性を感じます。良いバンド、良いアルバムで、かなり楽しめますよ。ずっと見守って行きたいですね!


GALLOGLASS - Legends From Now and Nevermore - Dragons Revenge ★★ (2004-02-10 22:11:31)

オープニングにふさわしい、疾走感と強烈なインパクトを擁したカッコイイ曲。彼らの持ち味が詰め込まれている、名刺代わりの曲だと思います。


GALLOGLASS ★★ (2004-02-10 21:54:00)

音源がLMPレーベルにアップされた時点で、日本のレーベルがどこも取り上げてなかったのは、ある意味「敗北」っすね。
ドイツはハノーファー出身の5人組。アプローチはイタリア勢もびっくりな位RHAPSODYの路線に近い、けど、RHAPSODYよりもメタリックな感触があるのは、お国柄?ってことは、LABYRINTH 'Return To Heaven Denied'の頃に近いのかな??
それにしても、これは凄い、よかった買って、まだ途中までしか聴いていないけど、尾崎さんが言うとおり、RHAPSODYフォロワーに留めておくには惜しい、B級を完全に超越しきったメロディーにタイトな感触。疾走感に頼らない素晴らしいメロディーが堪能できます。
ストリングスの入れ方は、まだちょっと「取ってつけた」感も無くは無いけど、これからに期待を抱かせるに十分。お勧め♪


MILLENIUM - Angelfire ★★ (2004-02-10 01:27:00)

僕がエッジのある音に求める要素は、ほぼ全て揃っていると思います。重さ、哀愁のメロディー、厚さ。マイナースケールのメロディアスな曲に、僕の耳は惹かれてしまいます。素晴らしい一枚だと思います。


MILLENIUM - Angelfire - Shaman ★★ (2004-02-10 01:23:42)

オープニングの、重々しいギターリフから、そして歌いだしのVoのハーモニー、泣きのメロディーが炸裂してます。ラルフ・サントーラさんの、でしゃばらず、でもポイントを抑えて、でも、欲しいときにがつん!!と弾いてくれるソロは、もう鳥肌。
分厚くてドラマティックな音、この曲は大好きでした。


THE STORYTELLER - Tales of a Holy Quest ★★ (2004-02-08 23:12:00)

Crossroadに続く彼等の3rdアルバム。本作、かなりB!のチャートアクションが良い様です。リリースはBlack Lodgeレーベル(www.blacklodge.se)。
彼等の1stはGAMMA RAY、HELLOWEEN、BLIND GUARDIAN達からそっくりそのまま「移植」に近い部分が見えていたのに対して、本作は移植ではなくて「影響」に留めて、自分たちなりの良いメロディーを作り上げようとした感があります。超一流とまでは行かないまでも、初期BLIND GUARDIAN(1st~4thあたり)を標榜した、カッコイイ音です。また、昔取った杵柄、アコースティックバンドだった頃の?牧歌的で暖かい曲も収録されてます。
聴き所はConviction、の様な疾走曲と、甘くないアコースティック曲When All Hope Has Faded、躍動感のあるTales Of Bloodかな。超名曲は無いけど、それなりに纏まった良いアルバムと思います。


MUSE ★★ (2004-02-08 00:29:00)

ライブ、土曜日行ってきました。
うあーーマシューさん、凄すぎ!!叙情的なメロディーを今にも泣きそうな声で絶唱しながら、驚異的な鍵盤さばき。ギタープレイのときは(と言うかパフォーマンス)もうやんちゃ坊主だけど、サウンドはとことんガッツィーでラウド。あまり曲を覚えてなくって会場に行ったけど^^;、なんだかすごく楽しめました(^^)ちょっと音が割れ気味だったのは残念。楽しいライブでした。


影山ヒロノブ - Cha-la Head-cha-la/でてこいとびきりzenkaiパワー - Cha-la Head-cha-la ★★★ (2004-02-01 13:05:35)

リアルタイムで、通過しました(^^)
それにしても、歌詞で引っかかるところがあるんだけど、あそこはやっぱり、玉乗り「してみたいね」じゃなくて「しこみたいね」なのかな?もしかして、「て」と「こ」、歌詞の読み違い・・・??


影山ヒロノブ - Hironobu Kageyama 20th Anniversary Eternity - イカスミダ、タコスミダ ★★★ (2004-02-01 13:02:33)

この曲は本当にかっこいい!!僕も、娘と一緒に聴いています。子供たちには、さすがに早くて、一緒には歌えませんけど。
間奏なんて、かなりぴろぴろ弾きまくってて、リフももうちょっとざくざくさせれば、典型的なメロスピになれるんだね。やっぱり、景山さん、上手いよ、メタル畑にまた帰ってきてくれて、嬉しいと思ってしまいます。でも、こっちの(子供たちの)世界も捨てないで欲しいなあ(^^)


ASIA - Astra - Go ★★ (2004-01-31 15:59:20)

マンディー・メイヤーがバックで、メタメタしいパフォーマンスを披露してるPVが印象的です。HR畑のギタリストが、ASIAにどのような風を吹き込むか、この曲がその答えなのでしょう。
やはり彼ららしく前向きなメッセージが印象的。もうちょっとgが前面に出てもよかったかなと思います。


ASIA - Alpha - Open Your Eyes ★★★ (2004-01-31 15:54:26)

最後のOpen your eyes・・・のコーラスは、聴くたびに目に涙が溢れてきそう。泣きのメロディーもあり、明るく語りかけてくれる前向きなサビもあり、ドラマティシズムもあり、大好きな曲です。


THUNDERSTONE - The Burning ★★ (2004-01-25 22:44:00)

彼等の卒業を待ってました。Timo学校を卒業したと思います、それも優秀な成績で、かつ、場合によっては師を越えるところも散見されます。素晴らしいアルバムで帰ってきてくれた、と思います。
彼らが疾走感に頼らなくても、心に訴えかけるサウンドを創造できるぞ、というのは、1曲目を聴けばわかります。他にも、Mirror Never Lies、Evil Within、Spireといった、メロディーを磨いた曲がリスナーを迎えます。もちろん、必殺の疾走Tuneも健在、特にBreak The Emotion、嬉しい爽快感に浸ることが出来ます。また、バラードもいいアクセントになってます。
ボーナストラックもこれまた嬉しい発見があって充実。彼らは、15~20年前の音がルーツだったみたいなのかな、METALLICAの名曲を彼らならではの切れ味・センス・重量感で聴かせてくれます。
惜しむらく、テクや展開にある意味派手さがない分、知名度的にもやや同系統他グループに劣る感はあります。が、この一枚はみんなに聴いて貰って、彼らの事をも振り返って貰わなくちゃ、そう思ってしまいます^^。


DOKKEN - Tooth and Nail - Tooth and Nail ★★★ (2004-01-14 02:35:29)

押しも押されぬ、初期の名曲といってもいいと思います。あ、定ちゃん、あのぴろぴろって、そんなに凄い技だったんですか??でも、あの部分はああでなくては、ジョージでなくては表現し得ないスリリングなソロと思います。
DOKKENには珍しいごり押しタイプの曲。彼ららしくない、かも知れないけど、有無を言わせぬ音圧、技、迫力。さすが。にしても、マイケル・ワグナーの音作りって、好きじゃ無いんだよなあ・・・


DOKKEN - Tooth and Nail - Alone Again ★★★ (2004-01-14 02:27:04)

嘗て大野女史の解説を読んで、なるほどと思いました。youの指すもの、「彼女」のこと、そして彼らを支えるファンのこと、それぞれに掛かっていく感じ。
言いたくても言葉に乗せきれない、その悔しさが涙となって溢れてくる、ああーーその気持ち判るわかる!そしてまた一人ぼっち・・・高校生だった当時は共感しっぱなし、またドラマティックで、あえて音数を抑えて弾いている、溜めの効いたジョージのg、溜まりませんね!ずっと残しておきたい、良い曲と思います。


FIFTH ANGEL - Fifth Angel ★★ (2004-01-09 23:07:00)

たしかここのDsは、定評あるケン・メリー氏だった気がします。ジェイムズ・バード氏はじめ、テクには自身のある人がそろっていたんですかね。
ミドルテンポの曲とアップテンポの曲が交互に出てきます。ツインリードはべつにテクをひけらかすのではなくて、曲全体のメロディーを引き立てようとしてるように見えます。US産にして、欧州正統派の感触がたまりません。
もうちょっとで大好きなのに、という曲が一杯詰まってます。発売当時は、ポテンシャルはあったように思います。歌詞がちょっと平易すぎるのかな、と言う気はしました。いまいち曲の中に入りきれない気がしたものです。次作は曲と一緒に練りこんで欲しい、そう願ったアルバムでした。


DEF LEPPARD - Hysteria ★★ (2004-01-07 23:10:00)

代表曲の保存用にと、アルバム毎に5曲ずつ引っこ抜く作業をしていて、このアルバムの番になりました。
さて、どれを落とそうか・・・うん・・・うん・・・?落とせ・・・無い。落とせる曲が無い!どの曲も捨てられない!とにかく恐るべきことに、殆どが、ミッドテンポの似たリズムパターンだけど、それぞれがちゃんと独自の雰囲気を纏っていたんです。
Dsの不幸な事故、長いブランク、でもそれを全部、素晴らしいサウンドに変えてしまう彼らは、本当に素晴らしいチームだと思います。レコーディングも、一度終わった後で、確か全部やり直した気がしました。集中力を、よく切らさなかったなあと感服します。上の方々がおっしゃる通り、かなり長いアルバムですが、聴き終わった後には確かに、心地よい爽快感と疲労感に包まれます。
ただの「いいアルバム」で終わらないものが、本作には宿っている気がします。


DESTRUCTION - Release From Agony ★★ (2004-01-07 22:47:00)

僕はこのアルバムで彼らを知りました。文句無くカッコイイ!! 最高傑作というのも、凄く頷けます。とにかく徹頭徹尾これ緊張感が途切れない。クールなリフ、突然切れ込む滅茶苦茶メロディアスなソロ、ともすればプログレッシブと言えてしまいそうな位テクニカルで、ソリッドでタイトな音の上で、シュミーアのVoが弾けまくる・・・。
ただ、僕は素直に彼等の最高傑作だ!と言うのには疑問が。本作がDESTRUCTIONそのものではない気がして(本作「も」DESTRUCTION、ではあるけど)。中心人物のシュミーアが、そのテクニカルで複雑な曲展開に嫌気がさして、彼のバンドを捨てるきっかけになったアルバムだから。あと、KREATORとSODOMは、同じジャンルで語られるけど、DESTRUCTIONとはそれぞれ基本的に持ち味が全然違うので、比べるのはあまり意味が無い気がするんですけど。


VANDENBERG - Vandenberg - Lost in a City ★★ (2004-01-05 03:02:16)

疾走する叙情。
Out In A Streetと印象がダブる気もしますが、曲後半のメロディアスでスリリングなソロが圧巻。「僕には」の条件付ですが、噛みこむほどに味が出てきた一曲な気がします。


DEF LEPPARD - Pyromania ★★ (2004-01-03 23:04:00)

僕なりの結論は、本作はまだ「変化への途中段階」で、4thと2ndの中間。曲ごとで見るといい曲もありますが、全体で見ると悪く言えばまだ中途半端な一枚と感じます。(あくまでも僕の個人の意見です、念のため)
僕がLEPPSに初めて触れた初めてのアルバム。雑誌上で僕はこのアルバムの評価を見たことが無くて、「USでチャートアクションのいいUKバンドの一枚」として、他には何の先入観も無く触れたのを思い出します。
僕がこのアルバムで好きになったのは、メロディーを彼らなりに煮詰めたと思うPhotograph、Too Late For Love、そして躍動感のあるStageflightでした。今でもいい曲と思います。でも、他の曲がどうも歯切れが悪い気がしました。悪くは無いと思いますが、躍動感も2ndの楽曲に比べ弱く、4th程の煮詰めきったメロディーでもなく、中途半端な気がしてしまって、好きにはなれませんでした。僕は、後追いで聴いた躍動感にこだわった初期か、大ブレイクしたメロディーの強い次作の方が、余程楽しめたのです。
僕が彼らのことをまず知って欲しい、と思ったら、僕がこのアルバムから紹介することは多分無い、と思います。悪くは無いんですけどね。


GIRL - Wasted Youth ★★ (2004-01-03 04:31:00)

うーーん、余裕のある人向け、と思います。僕は全く楽しめなかった・・・。僕は1stの全曲は聴いてないんですけど、もしGIRLを薦めるのなら、僕はあの必殺の一曲がある1stからかなあ、と思います。気に入ってる方、ごめんなさい・・・。


LIONHEART - Hot Tonight - Living in a Dream ★★★ (2004-01-03 04:05:50)

機会があれば、とにかく聴いて欲しいです・・・
歌詞、これでもかというくらい切なくて切な過ぎる甘酸っぱい失恋の味。ゆったりした曲に、メロディーは泣きの連発、ドラマティックで美しすぎる転調、そして分厚い印象的なコーラス。情感たっぷりでこれまた涙腺を刺激しまくるVo。
僕が多感なときに聴いた、というのを差し引いても、メロディー派の人々の涙腺をえぐること間違いない、かな。ちょっと言い過ぎた??


IRON MAIDEN - The Number of the Beast - Gangland ★★ (2004-01-01 12:49:06)

迫力のある、メリハリの利いたブルースのVo、流麗でメロディアスなツインリード、そして決めのシャウト。最初は僕もあまりピンと来なかったんですが、いつの間にか彼等のレパートリーでは、無くてはならない曲になってしまいました。


IRON MAIDEN - Fear of the Dark - Be Quick or Be Dead ★★★ (2004-01-01 12:34:08)

衝撃、緊張感、そしてオープニングには欠かせない説得力と疾走感、この曲は、彼等のオープニングでは1、2を争ってもいい曲と思います。撃墜王の孤独より、シャウトを使った爆発力があって、暗さを強調した、この曲の方が僕は気に入っています。そして、2004年初頭現在、彼等のアルバムでは、僕の最後の衝撃です。


MAJESTY ★★ (2003-12-19 00:47:00)

ドイツの雑誌やらshopは、「一押し」のところ有りますもんね。とりあえずThe Metal Marchantっていう、レーベルをバックに持った(Massacre Records)shopは、大プッシュ・・・あ、MAJESTYってMassacreから出ていたんだった・・・。試聴したけど、僕はパス!っす。いや、彼等のせいではなくって、僕が単に楽しめなかっただけなので、誤解の無きよう(^^)/~~~


COLD SWEAT - Break Out ★★ (2003-12-06 05:48:00)

US的土着風フレーバーと、キャッチーな味を持った曲が、交互にでてきますね。このアルバム、KEELのアルバムよりも、随分聞き込んだ気がします。マークの曲作りの才能、そうですね、僕もここで開花したのでは、と思います。
僕は疾走感のあるFour On The Floor、アップテンポでエッジが心地よいTake This Heart Of Mineは、なかなかの曲と思います。コーラスが美しくて、叙情を感じることが出来ます。
これ一枚だけで、彼らが消滅してしまったのは、本当に残念でした。


ARTILLERY - By Inheritance ★★ (2003-12-06 05:37:00)

3作目です。たしか2nd リリース後、ちょっとブランクが有ってから、突如でてきたアルバムだった気がします。なかなか、気合いの入った、メロディーも強い、スラッシーなアルバムだと思います。やはり、KHOMANIACの説得力が耳を引きますけど、その他の曲もまずまず頑張ってる気はします。Voは埃っぽくて、随分ハスキーで、頑張って歌い上げている感じがします。結構当時は聴き捲りました。


VANDENBERG - Vandenberg ★★ (2003-12-06 04:57:00)

聞き込めば聞き込むほどに、本作の魅力に取り憑かれていきました。彼らならではの、明るく爽やかで、叙情性もあるメロディーセンスは、デビュー作にして既に八部咲き(で、次作で満開)。エイドリアンの溢れんばかりのポテンシャルが、耳をヒットしていきます。
名曲Burning Heartは、メロディー派の方には是非押さえて欲しいところ。LPの旧B面はとにかくこれマイナーキーのアップテンポの曲で占められて、圧巻。Lost In The Cityの疾走する叙情が堪らなく好きでした。ちょっと気怠いYour Love Is In Vainを、なぜオープニングに持ってきたのかは?だけど、これはなんだか、テキサスでスマッシュヒットしたんだそうですね。USチャートをちょっと見据えたアルバムでもあったんでしょうか。


DEF LEPPARD - On Through the Night ★★ (2003-11-29 23:17:00)

若々しくって、粗くって、キャッチーな味もあって、湿り気もエッジもある。聴いていて気持ちのいい音の条件が、この一枚にぎゅっと詰まってます。恐るべきポテンシャルを秘めた一枚だったんですね。彼らはこの爽やかさのある音を、鉛色の空の下で作り上げたんです。アメリカナイズ?なんて、彼らの元々の持ち味を、安っぽい言葉で括ってくれるな。
>ばかぼちゃさん
変わり者、かもね。でも、僕もそうさ(^^)。因みに、僕が本作の次に好きなのがHigh 'n Dryだもんね。


ANDREW W.K. ★★ (2003-11-29 14:55:00)

心配事があるとしたら・・・Partyネタがいつまでつづくか、ってところかなあ・・・。余計な心配してしまった・・・


ANDREW W.K. - I Get Wet - It's Time to Party ★★★ (2003-11-29 14:52:31)

うはははははっ!最強だ、下手なメロスピのInitiationやらIntroやらなんかよりも、よっぽどKoolだぜい♪はじめっぞー!!


SUPREME MAJESTY - Danger ★★ (2003-11-26 03:08:00)

全体的に、Dsの質感に拘った感のある、とても腰の据わった太くて逞しいサウンドを擁しています。あのフレデリック・ノルドストロムが関わっただけのことはあるし、アレンジも分厚くて、前作の良くも悪くも軽快な感触から、卒業した感があります。全編、緊張がゆるむことも無く、透明感有る歌と、印象的でメロディアスな北欧メタルサウンドが堪能できます。気合いの入った一枚です。
メロディーの練り込み方も、前作とはまた違った、一筋縄ではいかない、判りやすいけど小技を聴かせて凝ってるのが伺えます。流麗なツインリードに、かなり主張しているKeyは、前作同様。煌びやかなkeyは、EUROPE風、北欧風だけど、案外現役で似てるバンドが思いつかないので、彼らの個性になってる気がします。
今はまだ、突き抜けた何かに、乏しい気もします。が、クレジットに有る北欧バンド群と馴染むのではなくて、切磋琢磨すれば、まだまだポテンシャルを感じます。ミニCDを入れると本作で3作目、着実に成長している彼らに、僕の期待も膨らみます。


SUPREME MAJESTY - Danger - Heroes of Our Lands ★★ (2003-11-25 00:50:31)

これは凄い。まさか彼らがここまでパワーアップするとは思わなかった。疾走してはいるが、メロスピ独特な。あの単音マシンガン状態のリフの嵐とはちょっと違い、正統派の曲を走らせた感です。
凄まじい迫力。そしてメロディーの自在な展開、印象的なサビとメッセージ。やはり彼ら、ただ者ではない。


PROUD - Fire Breaks the Dawn ★★ (2003-11-24 23:45:00)

荒々しくも、疾走感をメインに据え、ツインリードのユニゾンが美しい一枚。ネオクラ風味は殆ど無いモノの、当時のSweden勢にしか出せない独特のもの悲しいメロディーライン、メロディアスでありながらキャッチーではないサウンドが、彼らを北欧の雄たらしめている気がします。ドラマティックな曲有り、パワフルに疾走する曲有り、アルバム全体のメリハリも付いていて、なかなかの好盤と思います。
彼らの置かれた環境は必ずしも悪くはなかったと思います。本作も大手、EMIからのリリースでしたから。ただ、当時のB!の北欧特集にも見られましたが、当時の北欧のバンドは、彼らに限らず、どうもミュージシャンシップに欠けるというか、創作活動以前の姿勢に問題があった感がします。兵役も足かせになっていたみたいですし。
彼らの出てくるタイミングで、もし今のように雑多のレーベルが、それぞれに良いサウンドをそれなりにサポートしている環境が整っていれば、彼らのサウンドの続編が聴けたかも知れませんね。


HOLY TERROR - Terror and Submission ★★ (2003-11-23 23:32:00)

リフのカッコよさは、カートがAGENT STEEL時代から培ってきたモノを、そのまま持ち込んだ感があります。またほぼ全編疾走感や躍動感に拘った、スラッシュ/パワーメタルの醍醐味も兼ね備えています。疾走する曲、Black Plague、Blood of The Saints、Mortal Fearなんかは、叩けば埃のでるサウンドだけど、よく聴きました。
ただ・・・2人のギターソロバトルの所、なんか、音程が「変」?勢いは感じるんだけど、首を傾げたくなる音の運びで、折角格好良く盛り上がるはずなのに、考えさせられてしまって素直に楽しめない部分があります。AGENT STEEL関連の音を集めているマニアな方、お金に余裕のある人には、お奨めします。


YNGWIE MALMSTEEN - Eclipse ★★ (2003-11-20 00:06:00)

僕はこのアルバムは大好きです。あのMotherless Childが入っているから。確かにライブでは歌えないのでやらなかったというのは余りにも有名な話。だけど、ここまで泣きを発散して、彼のメロディーの随を見せつけた曲は、彼のレパートリーの中でも貴重と思います。Save Our Loveはドラマティシズム溢れて、でも優しいメロディーが心に沁みます。疾走感のあるマイナー調の曲は、良くできています。
捨て曲、っていうか、ちょっと詰まらない曲は、やっぱり僕は「有る」と思います。それを補ってあまりある、スタジオ録音のKiller Tuneの数々、良いアルバムと思います。


AXENSTAR - Far From Heaven ★★ (2003-11-19 23:47:00)

1stのサンプルが凄く良かったので、期待して買った2nd。皆さんが仰るとおり、スピードを抑えた曲でも退屈しないのは、もの凄く立派。それだけ、彼らはメロディーに磨きを掛けてきた、と言うことです。この淡々としたVoも、僕は好きですよ。たしかに爆発力はないけど、曲全体を覆う良いメロディーを、上手くなぞってると思います。Gもkeyもかなり弾き捲って手数が多いね。分厚くて北欧チックマイナー調で煌びやかなサウンドは、SONATAの正統派フォロワーなんでしょうね。DRAGONLANDをちょっと大人しくした感じかな。
僕は好きだよ、彼ら、頑張って欲しいな!聴き捲るよ~。良いメロディー。まあ、SONATAのフォロアーと言われるのが、事実とはいえちょっと悲しい(SONATAも、オリジナリティーを強めつつあるとは言え、まだYngwieやらSTRATOのフォロアーと言われることが有るから)。でもまだポテンシャル有る気はするなあ。伸びて欲しいな、期待してるよ(^^)


AXENSTAR - Far From Heaven - Infernal Angel (2003-11-18 23:48:07)

かなり良いメロディー、んで疾走してる、格好いい!オープニングから、やってくれます(良い意味で)。飛び抜けた個性にはちょっと欠けるかも知れないけど、「この音は誰が最初にやったか?」なんて気にしていたら、この音は楽しみ切れない!


RATT - Out of the Cellar - Lack of Communication (2003-11-16 13:40:30)

収録アルバムの、LPのB面初っぱな。ちょっと世の一般ピープルを皮肉混じりに歌い飛ばしそうな詞も、耳を引いた気がします。ヘヴィーでクールなギターリフ、躍動感のあるこのリズムパターン、キャッチーさのブレンドは、後の彼らの名曲群の基礎になっていると思います。
情感を徹底的に排除して(と彼らは思っていないかも知れませんが、そう聞こえることが逆にがCoolと思いました)、淡々と歌いながら、曲エンディングでの、スティーブン氏の爆発するシャウトが格好いい。
この曲は、このアルバムでの、僕のお気に入りのトップ3に入ります。大好きな曲でした。


RATT - Out of the Cellar - The Morning After ★★ (2003-11-16 13:28:49)

アルバムの中では異彩を放っていた疾走曲。イントロのギターが滅茶苦茶格好いい、イントロで勝負有り、ハート鷲掴みな所に、淡々と詞を紡ぐVoと、メロディアスだけどちょっとやっぱりひねくれたメロディーをクリアに綺麗に疾走するバッキング、Coolでした。
聴く人みんなに即効性の有る曲だと思います。


RATT - Out of the Cellar - You're in Trouble ★★ (2003-11-16 13:18:08)

彼らならではのちょっとひねくれた妖しいメロディーラインが、かっちりした几帳面な乾いた乾いたリフに乗って、クリアなサウンドで響き渡る気がします。初期の彼らの魅力が詰まった良い曲と思います。


RATT - Dancing Undercover - Body Talk ★★★ (2003-11-16 13:12:57)

この曲の収録されたアルバムは、彼らのアルバムで一番好きでした。この曲は彼らのキャッチーさと正統派然としたソリッドなリフの調和が印象的です。爆発力のあるサビがガツン!と来ます。若さと勢いと、成熟しつつあった彼らの大人の味も混ざり合った、Coolな忘れたくない曲です。
映画のBGMでも使われてましたよ、たしか。ちょっと退廃的なその場面と、この曲の出足のカッチョいいリフが、良くマッチしてました。