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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 501-600

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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 501-600

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SONATA ARCTICA - Winterheart's Guild - The Cage ★★ (2003-05-10 22:31:56)

このアルバムでは、僕も大好きな曲になりました。彼ら独特の詞の乗せ方とメロディーが、疾走するバッキングと透明感の上で炸裂する感じがしますね。いやあ、格好いい♪サビ所のメロディーが大好き。楽器間のバトルもスリリング。


NIGHTWISH - Oceanborn - Walking in the Air ★★★ (2003-05-09 00:20:08)

RAINBOWバージョンも僕は好きだけど、ターヤ嬢の歌うこの曲は、まさに天の女神がその両手で優しく、白い雪を降らせている情景が目に浮かぶようです。
優しく神々しく、そして寒々とした、雪の街の情景ですね。凄く大切にしたい曲・バージョンと思います。


NIGHTWISH ★★ (2003-05-09 00:15:00)

ターヤ嬢、ついにこの夏ご結婚されるそうです。本当におめでとうございます!!
http://www.nightwish.com/english/news.html
...って、がっかりした人もいそうですが(^^ゞ


GRAVE DIGGER - The Reaper - The Reaper ★★★ (2003-05-07 23:42:39)

GRAVE DIGGERと言えば、僕はこの曲。ずっしりした音感、Udoを彷彿させながら、Udoよりやや聴きやすくてHeavyなクリスのVo。僕はラジオで掛かったのを聴いて、明くる日にはこの曲の入ったCDを掴んでいました。DIGGER名義でPopなアルバムを出して一度死んだGRAVE DIGGERの、Metalへの再起・復活を祝う曲、だったりして。


GRAVE DIGGER - The Grave Digger - The Grave Digger (2003-05-07 23:37:40)

マンニの特徴のあるひねくれたリフワークが冴え渡る曲。元々ソリッドなリズム隊に定評があった彼らの持ち味を生かした、GRAVE DIGGERの「芯」の部分を強調した感じがします。アルバム'The Grave Digger'の2曲目、序盤でがつん!とやってくれます(^^)


KIX - Blow My Fuse ★★ (2003-05-07 23:29:00)

僕もこ~いちさんのあげられた曲は大好きでした。良いアルバムと思います。3枚彼らの音を持っていますが(Midnite DinamiteとHot Wire)、僕はこの1枚が一番気に入っています。


KIX - Midnite Dynamite ★★ (2003-05-07 23:27:00)

ボー・ヒルのクリアで乾いたプロデュースが、彼らの出すシンプルな縦ノリの音に良く合っていたんではないでしょうか?そうですね、ここで聴ける音はもはやコピーでは無いと思います。先人の影響は伺えますけど、キャッチーな明るいメロディーは本家を越えてますよね。タイトル曲、ちょっと疾走した曲、買った当時はかなり聞き込みました。CDを見付けたら買い直すかも。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Holy Graal (2003-05-04 04:14:48)

メロディーを大切にしたアルバムの中で、個人的に最も気に入った曲。サビの部分、神に問いかけるような歌詞と北欧マイナー調の強いメロディー。曲間のGとKeyのユニゾンも、技術のぶつかり合いと言うよりは、曲の印象を大切にしたドラマティックなメロディーを表現しているよう。
この曲もまた、某国の大統領の侵略行為とその絵に重なってしまいますね。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Line of Fire ★★ (2003-05-04 04:04:47)

北欧正統派然、って言ってしまう、オープニングの疾走曲。先般終結した戦争と絵が重なってしまう。楽器が全部一緒に疾走するが、Heavyさは無く、Keyが印象づける荘厳さも厳めしすぎず、爽快。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Falling Angel ★★ (2003-05-04 03:56:54)

北欧版FREEDOM CALLな作風、FREEDOM CALLほどHeavyさは無いけど、メロディーと歌が一緒に疾走する。イントロのメロディーがこの曲のテーマになっていて、KeyとGが印象的なメロディーを一緒に紡いでいる。3分位の短くも、コンパクトでシンプルな北欧的佳曲。テーマが全て。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica - Judas Call (2003-05-04 03:51:19)

転調とスピードチェンジが印象的、その部分が大きなフックになっています。サビに女性Voを導入していて、爽快感を増幅。


OPUS ATLANTICA - Opus Atlantica ★★ (2003-05-04 03:34:00)

北欧の透明感と疾走感とメロディーに拘った、この方面が好きな人には要チェックな1枚かも。感じとしては、ADAGIOから超絶Keyをかなり抑えめにして(キラキラしてるけど、バッキングに完全に撤している)、全体的なアンサンブルを凄く大切にした印象。実は同時にADAGIO 'Sanctus Ignis'を購入したんだけど、分かり易くてメロディーの明確なこちらの方が気に入ってしまいました。女性Voの導入も凄く印象的で効果的。ややかすれ気味で中高域を多用しているピート氏のVoも流石。
曲作りが、ほぼ全部ピート・サンドベリ氏と、Bass&Key&Programingのヨナス・レインゴールド氏の共作になってましたね、この北欧フレーバーにアンサンブルは、マルチプレーヤー:ヨナス氏の持ち味なのかな。今後の彼の動向も、要チェックになるかもね。
個人的には、Guiterのヨハン・レインホルズの味が、このアルバム用に北欧様式系になってるのに驚きました。でも、Anthemの中間で出てくるソロは、Solidで、熱いけどどこか醒めた印象を見せてくれて、まさにANDROMEDAでの曲作り、彼らしさを伺えて嬉しかったです。
売れている音楽...か。表現方法にMetalを選んだ時点で既に外れてる気も(^^) USのShopで安かったんだよなあ、売れ残りバーゲンで。USでは受け入れられにくいのかな。欧州のサイトでは、賛否両論のレビューでした。多発気味、僕は大いに結構。良い作品だったら飽きるまで買うよ、飽きる迄ね(^^)


CASANOVA - One Night Stand - Seal It With a Kiss (2003-04-29 02:04:07)

おおーこの曲、アルバム最後を飾る、軽快でキャッチーな佳曲と思います。


AMBEON - Fate of a Dreamer ★★ (2003-04-13 23:26:00)

全体的にヒンヤリして、優しいメロディーがゆったり流れるような、ソロ女性Voをフーチュアした、曲調からGothicと言ってしまって良いかな、アルバムです。全体に、命の儚さみたいな雰囲気を盛り込んだ詩と音が織りなす、暗部に光を当てようとした世界観が支配的。Gothicに通じる、沈み込む感じがします。
AYREONでおなじみのアルイエン・ルカッセンが、彼の表現したかった音世界を完璧に表現するシンガーとして、彼女、Astrid Van Der Veenを見出したようです。彼女の声だけでなく、曲調と一体になった表現は、他の女声Gothic Vo.にも引けを取らないばかりか、全く聴き手を牛耳ってしまうかのよう。レコーディング時の彼女の年齢(14歳)に目が行きがちかもだけど、この際これは考えない方が良いかも。


SCORPIONS - Love at First Sting - Still Loving You ★★★ (2003-04-13 00:02:03)

凄くシンプルな曲、凄くシンプルな歌詞、でも、これ程までにドラマティックで心に突き刺さる曲は、ちょっとなかなか他に思いつかないです。
報われない愛情を訴えるクラウスの絶唱が、シンプルな歌詞と共に、激しくでも静かに、悲しく、心と瞳を涙で満たしていく。最高傑作一つではないでしょうか。


SCORPIONS - Pure Instinct - Stone in My Shoe ★★ (2003-04-12 23:53:15)

歯切れの良い、しかもメロディックなリフが印象的。メジャーキーで明るくて、でも優しい感がします。アルバムの中盤に、有る意味いい区切りを感じさせる効果も有るように思われました。


SCORPIONS - Pure Instinct ★★ (2003-04-12 23:49:00)

雑草さんのご意見に同感です。有る意味、トシ相応の落ち着きと、メロディーの質に特化/集中した、最高品質のメロディック・ハードロック・アルバムと思います。
メジャーキーの佳曲が居並ぶ中、独特の転調とインパクトを持った曲、他ジャンルとのコラボレーションを感じさせる曲、やはり彼らのソングライティングのバリエーションは、本作でもどんどん広がっていった様です。それでも中心には、クラウスの声とルディーやマティアスが紬出すメロディアスなギターという、やはりスコーピオンズならではの味が失われる所か、更に磨きを掛けるのに成功した、という感があります。


MARSHALL LAW - Marshall Law - Under the Hammer ★★ (2003-04-11 00:39:04)

北欧のGroupにも通じる透明感と、JUDAS PRIESTばりに研ぎ澄まされたサウンド、中高域を中心に曲調に良く合った伸びるVo、このアルバムのオープニングで、名刺代わりの強烈な一曲。
コード展開がMADISONのLay Down Your Armsに似ているな、とは思ったけど、まさか彼らがスウェーデンのバンドの影響を受けているとは考え難いし。でも、メロディーの強さはこのアルバムにあって、ピカイチ。
それにしても、彼らは結局最後まで、この曲を越えられていないような気がするんですね。この曲に、彼らのポテンシャルを感じてはいたんですが...


MARSHALL LAW - Marshall Law - Hearts and Thunder (2003-04-11 00:31:06)

飾り気のない硬質でメタリックな音、良くこのバンドを形容するときに使われた「JUDAS PRIEST直系」という文言は、この曲にもバッチリあてはまる気がします。なかなか格好いいと思います。


EMERALD RAIN - Broken Saviours ★★ (2003-04-01 23:23:00)

彼らの記念すべき1stアルバム。イタリアのFrontiers レーベルの特徴かも知れない、メロディアスだけど分厚くてキャッチーな音が印象的。HARLEM SCAREMによく例えられる彼らですが、2ndほど影響モロダシではなくて、初々しく良いメロディーをストレートに伝えてくれている気がします。
メジャーコードの佳曲Broken Saviors、Hearts On The Line、マイナーコードの佳曲Dream Angel、ゆったりしていながらHeavyなバラードMisery Loves Company等々、なかなか密度の濃い1枚ではないでしょうか。今でも大好きです。


WOLFSBANE - Massive Noise Injection ★★ (2003-02-28 02:11:00)

ああ、ブレイズのパフォーマンスについては、クーカイさんと同感です。
そう、ブレイズには行儀良く歌い上げるタイプではなくて、ラフで勢い重視の曲こそ有っていたんだなあと思います。このライブ盤は、買ったときはよく聴いていました。


MANTICORA - Hyperion - On a Sea of Grass - Night (2003-02-09 09:42:02)

このアルバムのハイライトへの序曲。転調を伴う疾走感と、彼らの隠れた持ち味であるメロディーセンスがきっちり発揮された曲。くぅぅ、何でこの曲の長さがたった1分41秒なんだ。疾走クサメタルの好きな人には是非聴いて欲しい曲かも。


MANTICORA - Hyperion - Cantos (2003-02-09 09:35:19)

彼らが標榜する、「ちょっと凝った展開もある、基本的に疾走パワーメタル」の方向性が、本作で一番如実に現れた曲。Voの弱さはドンマイ。歌メロは、実は今の彼らの先生(BLIND GUARDIAN)の最新作より楽しめちゃったりする。
間奏をもう少し絞り込んでインパクトを強くすれば、もっと良い曲になったかの知れないけど。うーん、大好きな曲なんだけど、ちょっと贔屓目に見てもここでは★だけかな...頑張って欲しいなあ。例え日本で認められなくても、僕は付いていくよ(^^)


PRAYING MANTIS - To the Power of Ten ★★ (2003-02-09 08:40:00)

良い曲は有るんですが...。まあゲイリーのFanや、熱烈なMantis Fanには必携、なのかも。僕も持ってるけど、プレーヤーに乗る回数は少なかったです。
そして、何故このラインナップでライブを録音したのか。やはり不思議に思います。僕だけ??


ASIA - Astra ★★ (2003-02-09 08:36:00)

このアルバムって僕もかなり好きで、よく聴いていました。メジャーキーなのに涙腺を刺す曲有り、哀愁のメロウな曲有ったり、ドラマティックな曲有り。マンディー氏の参加は、本作のみ、でしたっけ?もっと弾き捲って欲しかったです。Goではかなり頑張ってたんだけど。


KAMELOT - Epica ★★ (2003-02-03 00:14:00)

圧倒的な音圧、凄まじいメロディーの完成度、曲間のSEはいままで耳にしたどのアルバムよりも一番フィットしている。ファンは必携と思います。


KAMELOT - Epica - Farewell ★★ (2003-02-02 23:21:40)

EPICAの3曲目。この曲も、2曲目に引き続き、圧倒的な音圧と、それに載るKahnの優しい歌声、ひたすらメランコリックな劇メロ、それを印象づける有効なリズムチェンジ。3分くらいの短い曲ですが、彼らの美味しいエッセンスが凝縮されてる気がします。2曲目からの流れが見事。激しくも優しい、彼らの真骨頂かも。


KAMELOT - Epica - Center of the Universe ★★ (2003-02-02 23:13:05)

オープニングに続く、「剛」の印象を力強く押し出した一曲と思います。Heavy Metalの範疇にありながら優しさに溢れた曲が多かった前作には無い、力強さというか音圧に圧倒されます。
Kahnの歌唱は相変わらず艶やかで透明感に溢れている。バッキングは、何故かこれまで「足りなかった」もの:馬力を取り戻した、そんな感じを受けます。素晴らしいっすね!


SUM 41 ★★ (2003-02-02 15:14:00)

「これはメタル」「イヤ、パンク」、うん?どうでも良いやん。エッジがあって、明快なメロディーがあって、ちょっとポップで格好いい、それで十分やん。評論家みたく細かいジャンル分けに拘って、こんな楽しい音を楽しめないなんて、勿体無いと思わない?ルーツ?聴けば解るよ(^^)


SUM 41 - Does This Look Infected? - No Brains ★★ (2003-02-02 15:03:33)

何もかもぶん投げてしまいたい、オマエなんか嫌い、これ以上俺の邪魔すんな!さいなら!! みたいなシンプルな歌詞と疾走感が最高♪ ちょっと前の僕のSituationにちょっと似てて、なんか曲に入り込んでしまったです。ギターソロも有ったけど、なかなか頑張ってるやん。


THE OFFSPRING - Conspiracy of One ★★ (2003-02-02 05:08:00)

このアルバムも爽快でかっこよかったなあ。ただ、Ixney...やAmericanaに有ったような、お遊びの部分が全くと言っていいほど見あたらない、あの部分がTHE OFFSPRINGを他とは違わせる大きなポイントの一つのように思っていたんだけど。ともあれ、疾走感のある曲のインパクトは相変わらず。メロコアが元々好きな人は勿論、疾走メタルの大好きな人にもアピールすると思います。


MANTICORA - Hyperion ★★ (2003-02-02 03:03:00)

現時点では、彼らの最高傑作と言っても良いと思います。作り込んだと見られるメロディーと曲の展開。メロディーに説得力が増しているのは好材料。確かに疾走曲以外のインパクトが、やや落ちるのは多少残念ではありますが、過去の作品よりも確実にレベルアップしてるのは間違いないと思います。リズムチェンジを上手く取り入れてますし、女声の導入もおそらくまだ実験の域を出ないモノの、これからの予感を感じさせてくれます。全編、かなりドラマティックで、ギターオリエンテッドでパワー溢れる一枚と思います。
僕もやはりCantosが一番気に入りました。Keeper of Time - Eternal Championは元々彼らが持っていたProgressive方面の興味をパワーメタルで解釈した曲。曲間のソロは、これまでのGuiteristよりもなめらかさとクラシカルフレーバーを重視した感じ。ちょっと気になるのは、専任キ-ボーディストを要している割に、彼の見せ場が少ないこと。バッキングに撤して居ますね。


MASTERPLAN ★★ (2003-01-26 22:56:00)

とりあえず、Intromental ManagementのBEYOND TWILIGHTのグループPicでは、ヨルンはメンバーみたい。また、特段Intromentalで、彼が抜けた見たいな記事は一切見られなかったので、またBEYOND TWILIGHTのページには一切News載っていなかった(BEYOND TWILIGHTって2NDをそろそろ作るんだってさ、誰が歌うんだろう?一切記載無し。やっぱしヨルンなのかな?)。
ってことは、掛け持ち?実は既に抜けていて、Intromentalが単に更新をさぼっているだけ?どっちも今はさほど忙しくないから、掛け持ちもokだったりして...(^^ゞ


FREEDOM CALL - Eternity ★★ (2003-01-23 00:51:00)

このバンドの爽快感って、疾走感も有るんだけど、とにかく美しくて明るい爽やかなコーラスに寄るところが大きいと思うなあ。
前作同様、手を抜いたと思われる箇所が全くないのは素晴らしいと思います。路線的には、前作のドラマティックでちょっとだけシンフォニックな疾走パワーメタル。気になるとすれば、あまりに前作の同一直線上にあるその作風かな。でも、転調を上手く使って、曲の展開と爆発力を高めるのは相変わらず上手いね。、僕はかなり気に入ったよ。
誰が何と言おうと、僕はこのGroupにずっとアルバムを作り続けて欲しいと思います...


PHANTOM - Cyberchrist ★★ (2003-01-19 23:34:00)

多分買っても損はないと思います。


220VOLT - Eye to Eye ★★ (2003-01-16 23:54:00)

このアルバムがリリースされた直後、僕は直ぐには手を出さなかったんです。ジャケットがタイトルそのまんまの「目」だけで引いてしまったのと(その後、ジャケットはBon JoviのNew Jargyアルバムっぽいデザインに変更になったと思いました、確か)、前作Mind Over Matterがあまりにも個人的に「ハズレ」(音質がクリアすぎて軽すぎたのと、Metal然とした曲が楽しめなかった)だったので。
所が、何かの拍子に掴んだこのアルバムは、僕の琴線を引っ掻き捲ったのです。前作で無理にHeavinessに拘った力みが、完全に本作では消えていました。美しくて耳に残る判りやすいメロディーを、彼らの自然体で、適度なエッジともの悲しさと共に、ギュッとアルバムに詰め込んでいた、そんな感じがしました。
1曲目'Harder They Come'から、その良いメロディーはあふれ出して、Eye To Eyeはもう口ずさまずに入られない。そしてメロディーの煌めきが悲しくて眩しい'Love Is All You Need'。僕の手元にはLPしか無いです。いつかCDで買い直したいですね。


KAMELOT - The Fourth Legacy - Nights of Arabia ★★ (2003-01-16 23:34:45)

彼らの音楽的素養が、正統派HM音楽に留まらない事を痛感させられました。Desert Reignの、白昼の乾いた砂漠の砂塵を思わせる雰囲気から、ロイの声で迫ってくる夕暮れから夜を現しているような気がしました。そうですね、曲中の緩急も見事、場面展開とインパクトを与えてくれる気がします。何時までも残って欲しい曲と思います。


KAMELOT - Karma - Forever ★★★ (2003-01-16 23:29:37)

やはり彼らは、他のUS出身正統派とはちょっと違うセンスが有るんじゃないかな、と思いました。このクラッシック曲のメタル風解釈は、彼らを彼らたらしめている基礎を感じさせます。ロイは流石ですが、それを生かし支える作曲センスに脱帽です。この曲へはもしかしたら、あと10年後もアクセスが頻繁に有るかも知れないと思いました。


IN FLAMES - Whoracle ★★ (2003-01-14 06:59:00)

個人的には、メロディーの扇情力も、激しさも、ちょっと中途半端な印象が拭えない1枚な気がします。1stからずっと聴いているからそう感じたのかも。
ただ、このアルバムでレーベル(とロゴ)も変わったし、音楽的に彼らの転機となった1枚と思います。この1枚があるからこそ、その後のColony、Claymanといった、メロディーに特化した(割り切った)アルバムを出すことが出来た気がします。
IN FLAMESだと、このアルバムを最初に聴いても悪くないと思いますが、個人的には最新作や、完成度の高いメロデスのパイオニアと言っても良いJester's Raceをお奨めします。


EVIDENCE ONE - Criticize the Truth - Fool's Gold (2003-01-13 01:38:35)

失恋の曲。イントロのギターのメロディーが何とも悲しい。静かな歌い出しから、どうせ愛なんて「愚者の金」みたいで、何の意味もないさ、という強いサビが印象的で耳に突き刺さる。彼らのメロディー作りの妙がギュッと詰まっている。


EVIDENCE ONE - Criticize the Truth - Like Never Before (2003-01-13 01:27:53)

SWEDEN出身のGroup MADISONの疾走曲ですか?? と思うくらい、Vo.の裏で美しいリフを紡ぎだしているGが印象に残る。透明感の有る、強いメロディーを持った曲です。軽やかな疾走感もまた、アルバム全体のアクセントになっている。


EVIDENCE ONE - Criticize the Truth ★★ (2003-01-13 01:21:00)

ドイツ出身の新人メロディックハードロックGroupのデビュー作。流石AOR HEAVEN、良いメロディーを持ったGroupや音源を発掘するのが上手い。
明るいメロディーを擁した曲が皆無で、スウェーデン辺りのグループかと思わせるメランコリックな印象とメジャー感を与えている。どの曲も、適度なエッジとヘヴィネス、シャウトもあるVoを擁していることから、メタリックな感もある。強いメロディーを持ったメランコリックなコーラスが印象的。ツボを押さえて結構激しくエモーショナルなプレーを見せるG、手数は少ないものの透明感を育んでいるKey、タイトなリズム隊、バッキングもなかなか見事。ちょっとだけ惜しむらく、Vo.の音程が時に不安定だったり、感情移入がアンバランスな箇所が有るのが玉に瑕。まあ、コーラスでは気にならないけどね。
お奨め曲が満載。僕個人は、Trust Vs. Heart、タイトル曲Criticize The Truth、疾走感と北欧的でメランコリックなLike Never Before、強力なメロディーFool's Goldはお奨め。全編捨て曲がないのも立派。今後は彼ららしい良い癖を、どこまで強く発揮出来るかでしょうか。良いバンドと思います。


PENUMBRA - The Last Bewitchment - Priestess of My Dreams (2003-01-11 21:32:54)

サビのなでるようなVoと、綺麗で癖のあるメロディーとが印象的。


MOB RULES - Temple of Two Suns ★★ (2003-01-11 21:16:00)

Vo.が突き抜けるような感じ。ドイツのGroupで、key含む5人編成。音の感じは、いわゆるジャーマンと言うよりは正統派で、テンポを落として良いメロディーを持ったコーラスで勝負している。スピードに頼らなくても、良い曲が書ける、貴重なGroupと思いました。KAMEROT程ドラマティシズムやVo.の泣きは無いけど、標榜しているのは同じ路線かも。伸びていって欲しいです。


MOB RULES - Hollowed Be Thy Name ★★ (2003-01-11 21:11:00)

前作には何か期待感があったモノの、本作はじっくり落ち着いた感じもあり、また、やや小さく纏まっちゃったなあ、と言う感もある。いや、「この1曲はずっと聴き続けても良いなあ」な、強いメロディーを擁した曲が、本作には無かったからかな。よく聴くと、考え抜いて作った所も見えるんだけど、僕の心には届きにくかったんですよね。
まあ、今後はコンセプトに縛られないで、僕が思うに、自由に良いメロディーを創っていって欲しいです。Keyには結構味があるので、僕はそこそこ気に入ってはいるんです。が、まあ他の人には、メロディックで正統派の好きな人で度量の広い人にお勧めします。


220VOLT - Power Games - Erectric Messenger (2003-01-07 01:08:05)

どうもです。初期の3枚(Mind Over Muscleまで)は、どうやら再発されたみたいですよ(^^)


BOSTON - Walk On ★★ (2003-01-04 23:45:00)

判りやすい明るいメロディー、爽やかなコーラス、適度なエッジとドライブ感。BOSTONに初めて触れた僕の感想は、爽やかでキャッチーな、良質のアメリカン・ハードだなあ、と言う感じでした。
やまねこさんの挙げられている曲が、まさに僕のツボに填った感がします。佳曲揃いで、どこを切っても爽やかな彼らのメロディーが溢れます。ただ、アルバム後半は似たような印象の曲が集まっている気がします。


BISCAYA - Biscaya - Summerlove ★★ (2003-01-04 23:30:30)

彼らの持ち味の一つに、厚くて爽やかなコーラスが有りました。切ない歌詞に、メランコリックな曲調、そして透明感有る爽やかなコーラス。コンパクトに纏まった、良い曲と思います。


PENUMBRA - The Last Bewitchment ★★ (2003-01-01 23:55:00)

フランス産、男声女声混合Gothic Rock Group。音楽性は、'Angel Falls First'頃の初期NIGHTWISHを、メロディー面で更に練り混んだ感がするのと、曲毎のバリエーションが広いところ。
女声Voはおそらく声楽の心得があると思われるが、ターヤ嬢に比べると如何せん、まだちょっと迫力不足な所もあり。男声のクリーン/Death 声を上手く使い分けて、アクセントにしている。B!アルバムレビューでは60点台。勇気のある人、掴んでみては?? また、試聴をおすすめします。


AMORPHIS - Tales From the Thousand Lakes ★★ (2003-01-01 00:33:00)

ジャケットから受ける透明感が、音として表現されていながら、Voは深みのあるDeath声。ネオクラとは違う楽曲の北欧的な印象は、僕にはどうもKeyの使い方が初期EUROPEに近い感じがしたからそう感じたのかも。重いです、確かに。突っ走る曲は無いモノの、じっくりHeavyに、北欧的で暗くて透明感のあるメロディーを大事にした、良いアルバムと思います。プロダクションはドンマイです(分離が悪く籠もっている)。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - The Watcher ★★ (2002-12-31 00:44:15)

輸入盤のアルバムのトリを締めくくる曲。破滅への序曲をドラマティックに、北欧的メランコリックなメロディーで上手く彩っている。Gソロはかなり頑張っていて、ツインリードのユニゾンは美しい。メロディーの扇情力は、この佳曲揃いのアルバムにあって、かなり高い方と思います。


NOCTURNAL RITES - Afterlife - Wake Up Dead (2002-12-31 00:26:11)

スピードは抑え気味だけど、躍動感のある、格好いい曲と思います。この曲も前作の北欧風臭みは全く無いけど、その北欧臭が無くても、メロディーの良さで説得力あります。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Never Die (2002-12-31 00:24:41)

オーソドックスでも、若干北欧臭を加えた正統派、躍動感のある曲。サビの歌「Never Die!」というコーラスが、アグレッシブでドラマチックで格好いい。リフの馬力も有る、Voとgリフのパワーが良い。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Revelation (2002-12-31 00:15:48)

あっさりした疾走曲。Bメロの持ち味は、この曲の後に出てくるVengeanceの方が一枚上手かな、な気もするんですけど、かなりスピードとパワーは良い物があります。この曲かVengeanceが、アルバムのオープニングに来れば良かったのに、と思うのは、僕だけかな。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Vengeance ★★ (2002-12-31 00:11:26)

元々彼らが持ち合わせていたスピード面の「持ち味」と、正統派への強いこだわりを見せる前作からの新たな「方向性」とのブレンドが、絶妙の味を生み出している曲。北欧フレーバーはしっかり主張してるが、飽くまでも正統派の中のエッセンス的で、クサさは感じない。メジャー感、北欧と日本以外でのブレイクを感じさせる、楽曲の説得力は立派。この味は、僕は彼らには捨てて欲しくないと思います。


IRON SAVIOR - Condition Red - Ironbound (2002-12-30 02:35:28)

このグループというかピート、転調で曲に起伏を付けるのが、本当に上手い!やっぱり、サビのメロディーが、鼻を突いて出てくる。格好いいリフ。


IRON SAVIOR - Condition Red - Thunderbird ★★ (2002-12-30 02:22:26)

はっ、この曲ってあのテレビ映画のスタートレックが題材なんだね。でも歌詞はもっと僕らの日常にもある、「未知への挑戦」へも一般化できて、曲の中に入りやすい気がします。そしてドラマティックで格好いいサビ、テレビ映画よりも更に戦闘的で、好きですよ。


IRON SAVIOR - Condition Red - Titans of Our Time ★★ (2002-12-30 02:04:22)

空に駆け上がっていくような高揚感を誘うサビ、そして疾走感。一聴しただけですぐIRON SAVIORの音だと判る、ピートの音作り。オープニングに、これ以上の演出は無いかも。
僕は、この曲で、CONDITION REDを、買いました! 爽快!!


IRON SAVIOR - Iron Savior - Brave New World ★★ (2002-12-30 02:00:47)

有無を言わせない圧倒的な疾走感が爽快、そして転調と共に現れる強烈なサビ。首を振る幅が、サビにさしかかると、ちぎれそうなくらいにでかくなる。スカっとする曲。


IRON SAVIOR - Condition Red - Condition Red (2002-12-30 01:54:18)

サビの所の転調と、印象的なコーラス。そうそう、転調、やっぱりピート、こうでなくちゃ!スピードを抑えたナンバーだけど、十分格好いいっすね。


LABYRINTH - Return to Heaven Denied - New Horizons ★★ (2002-12-09 00:23:42)

リフのタイプがオーソドックスなジャーマンスラッシュ/パワーメタルのタイプで、そこに彼らならではのメロディーと含蓄のある歌詞が乗る。サビの盛り上がりが「天におわす父よ、我らの愛は滅びるのですか」という歌詞と共に最高潮に達する感があります。
個人的には、テクを持った2人のgのバトルに、やや爆発力に欠ける印象を持ってしまったので、点数はこんな感じ。二人ともかなり弾き捲っているのだけど、破滅を臭わせる曲の印象を現し切っていない感じがして...。ロブの歌声は、この曲にあっても「流石」。


KING DIAMOND - Fatal Portrait ★★ (2002-12-07 00:33:00)

いわゆる北欧とは異なる、クラシカルなアプローチだと、意外とBAL SAGOTH(War Metalだそうです)は、2作目や3作目なんか結構いい味だしてると思います。Vo.はDeath声主体です。
インギータイプは、インギーでお腹一杯の方にお奨めして良いかどうか迷ってしまいますが、MAJESTICの2ndはモロパクからは一歩踏み出した1枚と思います。あと、Vinnie Moore 'Minds Eye'は、かなりドラマティックで格好良くて好きです。まあこの方面やシンフォニック系は、他の皆さんにお譲りします。
組曲風のCDでは、Gothic Projectですが、最近DIABOLICAL MASQUERADE 'Death's Design'はユニークでした。1枚61曲!! で演奏時間60分くらい。クラッシックはじめ、いろんな要素がつまったCDでした。


DARK SKY - Edge of Time ★★ (2002-12-04 00:32:00)

ドイツ出身、メロディックハードロックGroupの2作目。本作は自分達の曲作りの腕に磨きを掛けて、「オリジナル」に拘った力作と思います。
前作との大きな違いは、よりハードなエッジとビートを強調した音作りと、「まんま○○」の部分の排除。そして、どの曲にもかなり印象的コーラスを配したサビが耳を惹きつける様です。明るめの曲は少なく、マイナー調の曲が大勢で、それでも曲中にちょっとした展開を持たせて、ともすれば平坦になりがちなアルバムに起伏を与えていると思います。3曲目のバラード、1曲目の軽快さ、4・5曲目の躍動感、11~12曲目の流れ、その他の曲もなかなか良くて聴き所が多いです。
メロディーの質は前作以上、且つそれがゆるむ箇所が殆ど無いと思います。前作の場合、英語圏では「訛」が唯一かつ最大の彼らの欠点だった様です。本作はその部分に大きな変化は見られません。相変わらず英語圏では苦戦を強いられそうです。しかしやはり彼らのメロディーの煌めきは、欧州のFanと共に、僕は見守り続けたく思います。あ、僕、最近のCRYSTAL BALLより好きかも。


BATHORY ★★ (2002-12-02 07:15:00)

おはようございます!!
以前UKのK!誌でも取り上げられていて、ずっと気にはなっていたんです。まだ音に触れたことがないんです。
Metalサイドで、BATHORY初心者がまず(比較的)取っつきやすいCDって、有りますか??
ひょっとして、掴まない方が無難??


ASIA - Astra - Voice of America ★★ (2002-12-01 00:05:10)

僕は、And now, tears in my eyes...の所から、目にじわっと熱いモノが沸き上がってきました。そしてコーラス、雄々しくも優しいWettonの声が、辺りを包むような感じ。優しさに溢れた良い曲と思います。


ASIA - Asia - Without You ★★★ (2002-11-30 23:57:28)

澄み渡った、日の出前の情景が浮かぶ感じがします。透明感と哀しさに溢れたメロディー。僕は、スティーブのGuiterソロの盛り上がりから、アコースティックでクールダウンするところが、堪らなく好きです。


STORMWARRIOR ★★ (2002-11-30 23:47:00)

まんま、Walls of Jerichoの時のHELLOWEENでしたね。Kai Hansen氏もバックアップしてるし、なるべくして「そう」なったのかな。


GRIM REAPER - Rock You to Hell ★★ (2002-11-30 23:42:00)

僕は2ndは未聴なんだけど、1stと比べて、特段曲のデキが素晴らしく良くなったとか、全体のテクニックが上がったとかは、感じられなかったですね。確かに音質は、RCAバックアップによる、プロデューサーの手腕で、かなり改善されてました。スティーブ氏のVoは迫力有り、太く良く伸びてますね。あと、曲は全体的に、それまで同様、「そこそこ格好いい」曲が並んでいます。
GRIM REAPERは、まあ本作で「終わって」、有る意味良かったかも知れないと思ったりして。けれん味のないシンプルな曲調、分離の良い澄んで重いサウンド、伸びるVo、これらは本作で有る意味「完成」してしまっている気がしました。


GRIM REAPER - See You in Hell ★★ (2002-11-30 23:34:00)

友人に借りて聴けました。いやー良くも悪くも、当時の音だなあ、と思いました。何の飾りもない、けれん味のない正統派。シンプルな曲調。スティーブ氏の咆哮も、LIONSHEARTで見せる円熟味よりも、まだこのときの荒々しさが(若さのせいかもね)新鮮です。
やはり、原盤を作ったレーベルのためか(悪名高きUKのエボニー)、音質のキレの悪さや、Dsのモタリが耳に付きました。ただ、Dsは、上手く言えないけど、何かこう、頑張って重い音を出そう、叩こうとしてる見たいに感じてしまいました。KOZYさん、たった4日?? じゃあ、殆どぶっつけ本番だったのかもね?


BLIND GUARDIAN - Tales From the Twilight World - Lord of the Rings ★★ (2002-11-30 00:11:30)

複数のバージョンが聴けますが、僕はあまり力の入っていない、オリジナルのCDバージョンが好き。
僕は指輪物語を読んだことも映画で見たこともありませんが、かなり複雑なストーリーらしいですね。でも、この曲については、彼らは上手に美しいメロディーとリズムに乗せて、物語のエッセンスとドラマティシズムを凝縮して、僕らに届けてくれた気がします。


BLIND GUARDIAN - Tales From the Twilight World - Tommyknockers (2002-11-30 00:02:46)

インパクト有るなあ。超はつかないものの、フックはあると思います。サビの所は、「三三七拍子」。


ANGEL DUST - Into the Dark Past ★★ (2002-11-29 23:41:00)

このCDは、現時点では海賊版しか無いみたいだね。Officialサイトに行っても、この1stはリリースされていないことになっているし。僕が見た限りでは、特段法外な値段が付いているわけでは無かったみたいだけど。
僕が聴いたことがないのは、この1stだけ。聴きたいなあ。


BIOMECHANICAL - Eight Moons - Do You Know Me (2002-11-27 23:52:40)

軽快な疾走感と、かなり解りやすい、でも甘くなりすぎないソリッドなメロディーとリフが印象的。ちょっとだけ、JUDAS PRIESTの佳曲'Jawbreaker'に印象がだぶってしまった。アルバムの2曲目。


BIOMECHANICAL - Eight Moons - The Awakening ★★★ (2002-11-27 23:46:31)

圧倒的な疾走感、サビに見える非常に大きな音スケールの広がり、怒濤のリフに負けない、ロブ・ハルフォードを若々しく激しくしたVo。何をとっても、どこを切っても、さしずめBIOMECHANICALのAWAKENINGにふさわしい曲と思います。彼らの音楽的素養の「劇」「激」な部分を一気に詰め込んだ印象が圧巻。
かなりテクニカルでスピーディーでありながら、最近流行のネオクラに流されないところ、安易にメロスピに走らないところが、頑固でプライドの高いUK紳士のイメージにまた良く合うような気がします。まさに、UKのプライドの固まりかも。また、彼らの方向性を占う曲になるような気もします。


BIOMECHANICAL - Eight Moons ★★ (2002-11-26 21:01:00)

彼らの自主制作CD。おそらくデビュー作。恐るべきパワーを秘め、究極の恐怖と戦う主人公Mekanのコンセプト作と思われます。
強靱なハイトーンを披露するVo.の印象とスラッシーなリズムから、JUDAS PRIESTのアプローチに近い感じの曲が有ります。スピードに関係なく、とにかくヘヴィーでドラマティック。やや凝ったリズムパターンはQUEENSRYCHEやMESSUGAHの影響か。アルバム全体に緩急を配して、ドラマティシズムを演出するのに成功していると思います。
自主制作にしては音が良い、と思ったら、マスタリングにSONYが関わっていました。音圧、楽曲、共に説得力十分。正統派が好きで、ちょっとプログレッシブ風味の凝ったリズムが気にならなければ、輸入盤屋さんで見かけたらGetしても大丈夫と思います。


RHAPSODY OF FIRE - Legendary Tales - Echoes of Tragedy (2002-11-20 23:02:54)

沈み込むようなドラマティシズム。幾重にも重なり合う、深い嘆きにも似たコーラスは、まさに曲タイトルそのもの。ややパターン化したアルバム中の曲の中にあって、異彩を放っているこの曲は、彼らの展開力のポテンシャルを暗示しているよう。


TIME MACHINE - Evil - Hailing Souls ★★ (2002-11-16 01:02:32)

ドラマティックなKeyを大胆にフィーチュアした、アルバムEvilのオオトリを飾る必殺Tune。ROYAL HUNTほどネオクラシカル臭は強くない。しかし、彼ら独特のクラシカルフレーバーを少し、かなりタイトでヘヴィーなリズムセクション、サビで悲しげにスピードアップする曲内の緩急、耳を惹きつける要素が満載。エモーショナルで手数の多いメロディックなGソロも良い、その前の少ない手数でスケールの大きさを感じさせる透き通ったKeyアンサンブル、美しさに溢れた曲と思います。


TRIUMPH - Thunder Seven ★★ (2002-11-16 00:13:00)

LPのB面に当たるTime Goes By以降の完成度は、目を見張るモノがある、と思います。ばらつきと言うよりは、後半にマイナー調の佳曲が集まった印象があります。このアルバムのハイライトはJさんの言う通り、その流れです。


LABYRINTH - Return to Heaven Denied ★★ (2002-11-16 00:01:00)

前半の疾走感に拘った曲作りと、スリリングで分厚いメロディックなギターリフ、ロブ・タイラント氏の深みのある熱唱が魅力的。リリースから相当経ってから購入したんですけど、心にまっすぐに届きました。やはり、オラフ・トーセン氏の曲作りが一気に開花した作品なのかなと思います。
Die For Freedom、Moonlight、そしてNew Horizon、ドラマティックな楽曲の嵐。しっとりと聴かせてくれるFalling Rain(僕はアコースティックバージョンの方が好き)。あと、特徴のあるリフ:ががっがががっっががっがががっ...が耳に引っかかります。


SENTENCED - Amok - The War Ain't Over! ★★★ (2002-11-07 23:35:30)

僕はSENTENCEDと聞くと、まだ未だにこの曲のインパクトが呼び起こされます。躍動感と疾走感、銃を担いだまま、死体が散乱する戦場を疾走する、そんな雰囲気を感じてしまいます。


ZENO - Zenology - Heat of Emotion ★★ (2002-11-03 23:18:35)

同じ曲なのに、何故かこちらの方が、心にしみこんでくる気がします。あれ、この曲って、こんなに哀しい曲だっけ?みたいな。Vo.の印象のせいかな?


ZENO - Zeno ★★ (2002-11-03 23:10:00)

自然への賛美、賛歌が、愛に満ちた美しい旋律と歌声に贈られてきた、そんな感じです。東洋的な感触を持たせた曲もあって、他のメロディックなGroupとは全く違った感触があります。リリース当時は、僕はよく聴いていました。クリスチャンメタル以外に、自然や神への愛に満ちた、こんなCDって、今後果たして出会うことがあるだろうか?この1枚は、後にも先にも、貴重な1枚だと言えると思います。
ただ、全編Zenoのプレイはかなり抑えられてる印象が強い気がします。アルバムの印象を「賛美」に絞った結果かも知れません。でもゆったり聴かせる曲の中に、後に出てくるMeet Me At The Rainbowみたいな、ドライブしてエッジのある曲が有っても、アクセントになって良かったかな、と思ったこともあります。


ZENO - Zeno - Sent by Heaven ★★★ (2002-11-03 22:58:52)

ZenoのGuiterは、ツボを押さえて、またメロディックな旋律を弾き捲るところはぐっと来ますね。切々と歌うVoも良いですね。全てがここに、それってその通りと思います。自然への賛歌、まさにここに極まる感じがします。


ALIEN - Shiftin' Gear ★★ (2002-11-02 01:42:00)

うわああ、良いなあ、欲しくなってきた。僕は1stしか持っていないけど、hokuoさんの言う1st感は、まさにその通り。探してみようっと...


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination ★★ (2002-11-01 06:50:00)

冒頭のカノンで、もう僕は握り拳ががちがちに固まって、それが疾走し始めた途端、頭が激しく動き出す、そんなアルバムでした。F氏が絶賛されていたのと、1stがかなり期待はずれだったので、僕は全く期待してなかった本作でした。が、全編これクサくて北欧チックでパワフルで、ドラマティックで大好き。
音質は皆さんの指摘通り。インパクトは、実は3rd以上かな、なんて思ってます。この頃の彼らも好きでした。


FATE - Scratch'n Sniff - You 're the Best(money Can Buy) (2002-11-01 06:20:34)

テクニカルな中に、甘くて切ないメロディー。ここのg、僕もかなり気に入ってましたよ。なんか、スティーブ・ヴァイ氏を彷彿させるような気がして。


BLACK SABBATH - Heaven and Hell ★★ (2002-10-26 01:42:00)

僕は初期SABBATHは聞きかじった程度で、SABBATHにはさほど思い入れが強くないことを、最初に断っておきたく思います。
M310さんの言われるとおり、この1枚は、「サバスの1枚」ではなくて、サバスを超越したHM/HRの1枚では無いでしょうか? HM/HRを代表する名作が、たまたまBLACK SABBATHから生まれてしまった、そんな感じと思います。元来SABBATHが持っていたある種宗教的な重さとメロディー、それに超様式SingerのDio様が合体、ケミストリが生まれたんだと思います。
で、本作はやはりそれまでのBLACK SABBATHからすれば、異色作で、「本作がHM/HRだ」とは言えても、「本作がSABBATHである」とは、ちょっと言いにくいかもね?定ちゃんの意見も頷ける気がします。強いて言えば、「本作もSABBATH」になるのかな。


RIOT V - Through the Storm - Turn the Tables ★★ (2002-10-25 01:18:03)

このリフ、凄く懐かしい気持になってしまった。80年代初頭の臭いがする気がします。それに、マイク、良い歌じゃないですか、ずっと抑えて抑えて、サビで一気に爆発、格好いいじゃないですか!この1曲で、僕はアルバム買っちゃっても良いな。パワーメタルごり押し一辺倒な曲じゃなくて、こういうスピードもそこそこ有って、強弱で起伏が見える曲こそ、マイクの持ち味が引き立つ気がします。


RIOT V - Inishmore ★★ (2002-10-24 00:46:00)

メロディーに、ちょっとした捻りが感じられるような気がします。Sons of Societyへの伏線のようにも感じられました。ケルト風味を、ちょっと無理矢理ねじ込んだ感も無くは無いけど、ミスマッチまでは行かないのでOK。疾走感のある曲が多く、僕的にもかなり好きな1枚。アレンジにも依るのかも知れませんが、ひょっとして実は、Thundersteel並にテクニカルな1枚なのでは?ボビー氏の復帰の影響かあ、なるほど...。


RIOT V - Nightbreaker ★★ (2002-10-24 00:38:00)

本作リリース当時、まだバイク乗りだった僕は、自分のマシンにRIDEEN the NIGHTBRAKER と名付けてしまった!真夜中に疾走するマシンのBGMには、まさにぴったり(註:「族」では有りません、念のため)。
前作は「ん?Power感はまずまず、でもちょっと考えすぎ?」と感じたけど、本作では幾分シンプルに、Vo.の声質もあってややブルージーな感触が良かったと思います。Burnのカバー、Outlaw、Soldier、そしてNightbraker、聴き所一杯。前作までのVoの脱退は残念だけど、楽曲の完成度は本作も高いと思われ、僕には大好きな1枚なのです。


VOIVOD - Rrröööaaarrr ★★ (2002-10-24 00:26:00)

確かに、このときはひたすら、コアでノイジーなサウンドが特色でした。特に好き、と言うほどではないけど、説得力というかインパクトは強かった気がします。To The Death、思い出すなあ、とにかく突っ走っていたなあ。


METALLICA - Master of Puppets ★★ (2002-10-20 23:52:00)

今は無きワルツ堂梅田店に、某日本の音楽雑誌が本作を紹介するよりも先に、特設の棚にLPがぎっしり詰まっていたのを思い出します。彼らは、紛れもなく、彼らの好き嫌いに関係なく、Thrash Metalの枠を超越した、誰もを唸らせる作品を生み出していたたんですね。今なお、その輝きが全く失われていないのも凄いと思います。


STONE FURY - Burns Like A Star ★★ (2002-10-20 23:27:00)

レニー・ウルフ氏の絶唱と、gの人のメロディーセンスが光る1枚。レニー氏の声質から、Zepクローンやら何やらと叩かれました(その割には、某雑誌のレビューはかなり好意的だったけど)。また、完璧にZep系の曲(Mama's Love)を入れてたりしたから、余計。でも、この1枚は、Zep風味が少ない、エッジのあるメロディアスな楽曲にこそ、魅力が濃縮されてた気がします。
Break Down The Wallは、まさにサビの部分が心に突き刺さった、僕には当時のMTV時代を象徴する音になりました。しっとり落ち着いたバラードShannon You Lose、もの悲しくレニーの絶唱が映える曲Burns Like A Star、高校時代、当時のMTV時代の、僕の想い出が詰まった1枚なのです。


CRYONIC TEMPLE - Chapter I ★★ (2002-10-14 02:21:00)

全編、ツインリードgを主体にした、疾走感のある楽曲(といっても、IRON MAIDEN 'Aces High'~HELLOWEEN 'Twilights Of The Gods'位の速さ)が詰まってます。メロディックで小気味良い、正統派/パワーメタルの音です。テーマは中世の勇者関係のみにあらず、バイキング関連(9曲目)、現代のテーマも有り(5曲目)、そこそこ填ってる。
バラードは無い代わりに、曲中の緩急を付けることで、ともすると平坦になりがちなアルバムに、上手く起伏を与えている。本作ではKey/Synthは飽くまで隠し味で、それらが大々的にフィーチュアされたイタリアン・クサメタルに慣れた耳には、ひょっとしたら派手さに欠ける印象を与えるかも知れない。即効性にはやや欠けるかも知れないけど、聴き込むにつれて僕は味が出てきた感がします。
正統派をお捜しの人にはお勧めできそうです。今後も楽しみなGroupではあります。


CRYONIC TEMPLE ★★ (2002-10-14 01:56:00)

イタリアのUnderground Symphonyからのリリース、騎士・剣・DragonなDigipackジャケット、音的にはメロディー重視、疾走感重視...。
「ああ、またイタリアからのクサメタルね!?」残念でした!彼らのバイオには国名が無いけど、メンバーの名前やLive主戦場から推察するに、Finland人とSweden人の混合編成なんでしょう。
彼らのバイオの中に、'7th Son Of...'の頃のIRON MAIDEN、マリリオンの文字が。リフ展開はかなりIRON MAIDENからの影響が強い感がします。1996年から活動開始、と言えば、RHAPSODYのデビュー前後。バックグラウンドに、イタリアンのSymphonc系達と共通した根っこが有ると思われます。あと、LOST HORIZONのアプローチに近いかも知れませんね。
IRON MAIDEN直系のツインリードのリフの切れ味とメロディー、北欧的な勇壮さと透明感が同居した、ドラマティックな楽曲をずらり並べてきていますね。Keyの音色が殆ど隠し味に撤しているので、イタリア出身のSymphonic系とは一線を画してます。似たGroupと言えばイタリア出身のMESMERIZEになるけど、メジャー感や楽曲の完成度はCRYONIC TEMPLEの方が上。また、LOST HORIZONほどPowerとスピードで押し切るタイプでは無くて、彼らより整合感とメロディーを重視した感じがします。
クサ系リスナーは勿論、正統派ツインリードが恋しい貴兄にも、お奨め出来そうです。日本盤、出るかな?


VIXEN - Vixen - Cryin' ★★ (2002-10-10 01:20:02)

全体にHeavynessを抑え気味に、彼女たちのメロディーセンスを生かしたアルバムの中で、一際強くて明るくてちょっと切ないメロディーが印象的。さほどメタメタしく無いけど、適度にエッジのあるサウンドが、良いメロディーを生かしてる感じがします。


VIXEN - Vixen - Edge of a Broken Heart (2002-10-10 01:16:15)

オープニングを飾る、ちょっとHeavyで、元気な1曲。ポップセンス全開、とまでは行かない物の、アルバム中盤の、彼女たちの非凡なポップセンスを臭わせる、いいオープニングと思います。


AGENT STEEL - Unstoppable Force - Unstoppable Force ★★ (2002-10-08 00:40:08)

曲のテンポが単純な8ビートではなく、実験的な部分もちょっと見える、必殺疾走曲。曲の中の緩急の付け方が絶妙。プロダクションは1stから格段に向上し、クリアで、その分リフの切れ味が鋭さを増しています。ジョン・サイリース氏のタイトルの絶叫から、ざくざくしたバッキングに乗せた、スリリングなソロになだれ込むところは圧巻。地味なアルバムの中にあって、一際光る曲と思います。


HOLY TERROR - Mind Wars ★★ (2002-10-08 00:31:00)

確かに、良いバイブを持った、スラッシーな中に、明確でドラマティックなメロディーを持ち合わせていたGroupと思います。プロダクションは向上してはいますが、僕はやはり、それでもどうも膨らみすぎた中域が、気になってしまったのですが...。
このGroupのカギは、AGENT STEELを抜け出した職人リフメイカー、カート・キルフェルト氏と思います。音質はともかく、とにかく速くて切れ味があって、格好いいリフが立て続けに、耳をHitするのが爽快。また、AGENT STEELが未来へテーマを求めたのとは対照的に、彼はキリスト教のテーマ(宗教観ではなくて、史実や、聖書の物語)を上手く曲に取り入れて、ドラマティスズムを詩とメロディーで発展させていると思います。1stではソロが曲の雰囲気とマッチしていないところが散見されたけども、本作では皆無。ローランさんと同様、余裕のある、スラッシーな正統派が聴きたい人には、お奨めしたく思います。


WILD DOGS - Reign of Terror - SpellShock ★★★ (2002-10-05 00:16:04)

強烈疾走曲が多い中で、GリフとDs.が違ったリズムを刻む、一際異彩を放つ1曲。特に繰り返し1番の裏で繰り広げられる、ディーンの「これでもかっ」という技のオンパレードが絶妙。それでいて、Ds.がこんなに目立ってるのに、でも曲の中心は飽くまでVo。Vo.もバトルに参加して、なおかつ負けていない。
格好いいリフ、ソロではギラリ、テクニックに裏打ちされた速くて美しいメロディー。Gもまた負けていない。ドラマティックに疾走する曲を、堅実なリフで支えている。隠れた強烈な1曲。