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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 701-800

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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 701-800

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MANTICORA - Darkness With Tales to Tell ★★ (2002-02-19 23:00:00)

Voがか細いのならいっそのこと...Death声にしてしまった方が良かったりして
(大泣き)


MANTICORA - Roots of Eternity ★★ (2002-02-18 22:27:00)

DANISH Speed/Power Metal Groupの1st。リリース当時は5人組でしたが、これをリリース後にkeyを含む6人編成に。
本作は、彼らが実は標榜していたProgressiveなサウンドとはちょっと趣が異なり、BLIND GUARDIAN直系のSpeed/Power Metalサウンドを聴かせる。メロディラインやVoの言葉の乗せ方がBLIND GUARDIAN的に聞こえる気がします。本家ほど複雑で豪奢なアレンジは有りませんが、畳みかけるメロディーとパワーは完全に2nd~3rdの本家譲り。Gはかなりの腕前のようで、多彩な技がクリーンに効果的に決まっている印象を受けます。ソロのメロディーは、悲しみのトーンを激しく美しく奏でています。
代表曲When Forever Endsは、怒濤のパワーと悲しすぎるメロディーが迸る、Power Metal者の方には是非聴いて欲しい1曲。Pale Faces、Private Hellは、パワフル且つコンパクトに纏まった佳曲。捨て曲も有りますが、Power metal者、次代のHeroを探し求めている方にはお勧めできます。


CANDLEMASS - Nightfall ★★ (2002-02-03 00:05:00)

単なるBLACK SABBATHフォロワーに留まらず、宗教色をも感じさせる、とことんHeavyなアルバム。北欧暗黒様式系の、旗手とも言える。アップテンポの部分を含む曲が、アルバムを通じてたった2曲。旧B面1曲目、葬送行進曲は、とても夜1人で聴けないほどの威圧感に満ちている。とにかく、これ引きずるようなリフに支配された1枚。メロディアスだが、ポップな甘さからは正反対の、宗教音楽のような厳めしさ・暗さの洪水。Heavy過ぎる。


DRAGONLAND ★★ (2002-02-02 01:11:00)

現時点では、荒削りながらも、かなりポテンシャルの高いGroupと思います。良いメロディーと、gにkeyはかなりの高い技術を持っていそうなので、曲作りをもっと練り混んでいくと、化けそうです。曲展開の強引さ(特にリズムチェンジ)は、吉と出て個性になるか、凶と出て聴き手に混乱を招くか、今後のポイントとなりそうです。


DESTRUCTION - The Antichrist ★★ (2002-02-02 00:45:00)

Koooollll!!


NOCTURNAL RITES - Afterlife - Afterlife ★★ (2002-01-30 05:58:19)

オープニングの北欧フレーバー有りの強烈疾走曲ですね。2nd、3rdのVoとは相当印象が違いますが、Rob Rock似の雄々しいスクリームと曲調の相性はバッチリと思います。


SPELLBOUND - ROCKIN' RECKLESS ★★ (2002-01-30 05:50:00)

うん。確かにメロディアスなのは判る。メロディーは1stよりも強くはなっている。
ただ1stに有ったような「軽快」な曲は皆無で、異様に重く切れ味のないDsの音(バラード以外どしゃっという感じ)、工夫の無さは、曲を殺していると言え、かなり「惜しい」(タイトルTuneは佳曲、もし修正されていれば名曲)。
もっと印象が良くなったはずの1枚。メロディック・ロックのマニア向けの印象は拭えない。


DGM - Dreamland ★★ (2002-01-26 00:42:00)

★かわちさん
同感!!! 「いいものは良い!」と言うことで...


ENSIFERUM - Ensiferum - Guardians of Fate ★★ (2002-01-20 23:13:31)

ちょっといつものDeath Metal Tuneとは違った出足で始まる、格好いい疾走Viking Tune。Folk色豊か。ドラマティック。曲間のかけ声は勇猛で、自然に拳が上がりそうな感じ。


DEATH - Spiritual Healing ★★ (2002-01-17 22:10:00)

僕はこれでDEATHを知りました。その後のも買っていたんですが。この1枚ほど聞き込むことがなかったので、僕はこの1枚にのみ1差し上げます。
この1枚は、DEATHの一連の作品群からすると、異色作で浮いている気もしますね。渡り鳥必殺リフメイカー:ジェームズ・マーフィー氏とのコラボレートが、独特の緊張感と切れ味をDEATHサウンドに加えている気がします。有る意味「聞き易い」1枚かも知れないですね。チャックならではの、テクニカル且つもの悲しい旋律は此処でも健在です。


ENSIFERUM - Ensiferum ★★ (2002-01-15 23:16:00)

昨年夏頃に突如現れた、Finland出身バイキングメタル・Groupのデビュー作。
メロディーは徹頭徹尾これメロディアスかつもの悲しいトーンにて統一、Folkの影響も多分にあり。音圧はブラストは使わないながらもかなり迫力あり、Ds.はかなり手数の多い印象があって、同郷のSONATA ARCTICAを彷彿してしまった。Death/Black系の音だが、クリアトーンの声やそれを重ねたコーラスもある。疾走パートとミディアムパートを組み合わせた曲が多く、リズムチェンジは有るが、Progressive系のような強引さはなく、緩急がうまく曲に起伏を与えている。サビの爆発力も特筆出来る。
MYTHOTINをさらにメロディアスに劇的に凶暴に華麗にした音づくりが印象的。聞き所は満載。日本発売されないのかな。かなり強烈な1枚ではあります。


220VOLT - Eye to Eye - Love Is All You Need ★★ (2002-01-13 23:53:31)

彼らの4作目にして、ついに出た彼ら最高の珠玉のバラード。とにかく悲しさにあふれたkeyが全体を支配していて、"Love Is All You Need..."という分厚くメロディアスで悲しすぎるサビで、一気に聞き手の涙腺を突き刺す感じ。彼らのメロディーセンスが開花したアルバムの中にあって、ひときわメロディーが強く、ハイライトとなっている。メロディーの強いバラードが好きな人には、是非聴いて欲しい1曲。


220VOLT - Power Games - Firefall (2002-01-13 23:47:04)

日本発売なし、彼らの2ndのオープニング。Voは不安定この上ないが、パワーを感じさせる声質と、格好いいこの曲調がカバーしている。北欧臭はあまり感じず、コンパクトな正当派の音という感じ。他Groupを含めて相対的に見ると、飛び抜けた曲ではないけど、彼らレパートリーでは結構良い線行ってると思う。


VANDENBERG - Vandenberg - Burning Heart ★★★ (2002-01-13 22:01:55)

バラードでは、彼らの最高傑作と思います。悲しい迄に美しいメロディーにシンプルな歌詞が、心に突き刺さりますね。ずっと後の人にも、この曲の良さを伝えたいものがあります。


VANDENBERG - Alibi - How Long (2002-01-13 21:56:16)

コンパクトでメロディアスなバラード。Burning Heartは越えていませんが、分厚くメロディアスで悲しいサビは、いつ聴いても良いですね。


VANDENBERG - Alibi ★★ (2002-01-13 21:51:00)

彼らの最終作にして、Group分解の伏線になった1作。Guiter Heroを求めていない僕にとって、実は彼らの作品の中では一番気に入っています。バートの歌と、それを重ねた分厚く美しいコーラスをアルバムの中心に据えた、ハードロックアルバムとなっています。エイドリアンのGuiterはかなり抑え気味ながら、彼ならではの1音を大事に紡ぐような印象的なソロは、歌を中心にしたアルバムの中でもぎらり輝いています。
All The Way、Alibi、と言ったHeavyながらコンパクトに纏まった曲、Once In A LifetimeやHow Longと言ったバラード、疾走感を持ちながらコーラスが印象的なDressed To Kill、Voodoo、必殺のソロPlelude Mortale、他聞き所が多いです。
惜しむらく、全体的に中域に押し込めた、切れの無い音づくりになってしまってるのが唯一残念です。


LOST HORIZON - Awakening the World - World Through My Fateless Eyes ★★★ (2002-01-12 05:03:15)

この曲の前では、今は何も言うことはないです。曲最後のハイトーンスクリームで爽快感倍増!!
それにしても、意外とこの曲への書き込みって少ないんだね(^^)


SQUEALER - The Prophecy - FRIENDS OF LIFE ★★ (2002-01-01 22:51:38)

畳みかける緊迫感が曲を支配している。曲の雰囲気は、METAL CHURCHの初期必殺疾走曲'Psycho'に近く、背後からナイフを突きつけられているかのような切羽詰まった緊張感と、それを増幅するタイトなリズム、疾走感、吠えるようなややブルータルなVo、壮麗になりすぎないメロディを持つリフレインは特筆できる。埋もれるには惜しい1曲。


SQUEALER - Made for Eternity - END OF THE WORLD ★★ (2002-01-01 22:42:55)

この曲に代表されるようにSQUEALERは、Symphonic系やBLIND GUARDIANと違い、アレンジの壮麗さに走ることなく、楽曲リズムの切れ味、ヘヴィネス、メロディーそのものの良さで勝負している。
コンパクトかつ小気味の良い曲。アルバムMADE FOR ETERNITYのオープニングを飾るにふさわしく、メロディーの説得力が強い。明らかにHELLOWEENらのフォロワと異なり、いわゆる「クサさ」「走りっぱなし」からは無縁。
この曲から、2曲目'Final Daylight'につながって流れる展開は、アレンジ力とは異なる構成美を感じることが出来る。良いグループなんだけどなあ...


SQUEALER - Made for Eternity - THE FINAL DAYLIGHT ★★ (2002-01-01 22:35:47)

かなりメロディーは、サビを中心に強く、扇情力もあり。メロディックながら、Vo.の声質とバッキングはひたすらHeavy。タイトで切れ味鋭いリズム隊に支えられて(Ds.は渡り鳥、マイク・テラーナ氏)、そこに乗るメロディーやコーラスがまた栄える。Power metalの、まさしく掘り出し物の佳曲と思います。


PRETTY MAIDS - Future World ★★ (2001-12-27 22:25:00)

名作との誉れ高い1stに続くアルバム。1stは彼らの敬愛するPurpleらの影響がかなり正直に出た部分も有ったものの、本作は彼らのもつ曲作りの才能を、彼ら自身で伸ばして、完成させた感があります。そして、ケン・ハマー氏のメロディックでつぼを押さえたギターワークもさることながら、本作ではオリジナル・キーボーディスト、アラン・オーウェン氏の、曲の雰囲気作りに対する貢献が光っていると思います。
圧倒的なPowerで迫るFuture World、結構コンパクトなWe Came To Rock、Loud 'N Proud、ドラマティックなIn The Eye Of The Storm他、聞き所満載。完成度では1stにも勝るとも劣らないと思います。もっとこのアルバムに付いて語ってくれる人が現れれば良いなあ。


PRETTY MAIDS - Future World - Future World ★★ (2001-12-27 22:14:26)

1STの方向性を堅持して、スペーシーな雰囲気を漂わせた、オープニングの強烈な1曲。メロディーラインも、彼ら独特のヘヴィネスを生かすよう。彼らの初期曲作りの、ある一定の完成型と思います。もっと評価されても良いはず。


JUDAS PRIEST - Turbo - Out in the Cold (2001-12-27 21:46:19)

で、十二分にメロディアス。
Turboリリース当時のJapanツアーでは、これがオープニングだったんですよ確か。


SPELLBOUND - Breaking The Spell ★★ (2001-12-24 01:03:00)

80年代中盤、当時の北欧メタルムーブメントの中後期に登場したGroupの、1st。Purple/Rainbowの影響は無くはないけれど、純粋なHeavy Metal正統派の上澄み液に、アメリカンテイストを若干まぶしたような音づくりが特徴です。Voの声質が太くややダーティーなだみ声交じりだったことから、PRETTY MAIDSのフォロワーとの見方が有りましたが、SPELLBOUNDはそれよりもリズム隊のヘヴィネスを強調して、ちょっと歯切れの良さを取ったような感じです。まずまずの好盤と思います。


SPELLBOUND - Breaking The Spell - Loud 'N Dirty (2001-12-24 00:55:01)

アップテンポで、マイナー調の曲。使われる音階は、Hard Rock、Heavy Metalで一般的に使われるもの。この曲が出た当時も、実は何の目新しい展開が在った訳でもない。やっていることは、実はかなりシンプルだったりする。でも、うまく言葉にできないけれど、典型的なHeavy Metalを突き詰めていって、メロディックでかっこいいところだけをエキスとして抽出したような、不思議な魅力の在る曲です。
北欧のGroupながら、この曲に殆ど他GroupのようなPurple/Rainbowぽさが無い。正統派Metalの良い曲です。


LOST HORIZON - Awakening the World ★★ (2001-12-20 00:55:00)

正統「漢」メタルの新人では、いやそれ以外の新人に比べても、楽曲の充実度には目を見張るものがあると思います。
MANOWARのアプローチに、北欧独特のマイナーな美旋律を主にKeyで装飾。疾走感のある曲も、最近よくあるシンフォ疾走系とはまた違った、正当派への憧れを強く感じる曲調が良い。僕はGuiterの音色や使い方にちょっとIRON MAIDENの影響を感じました。でも、借り物とは無縁の潔さがこの1枚にはみなぎっている気がします。Voも透明感あり、でも相当パワフルで、説得力有ります。
次世代正当派と言う言葉があるとすれば、おそらく同系統のHAMMERFALLの後発ながら、楽曲の迫力、完成度、インパクトは、デビュー作で既にHAMMERFALLを越えてしまっているかも。欠点があるとすれば、結構コンパクトに上手く纏まっている感のある曲を、演奏後4分以降ちょっと無理に引き伸ばしてる感があるところが散見されるくらいか。今後が楽しみです。良いGroup、良い1枚です。


SKYFIRE - Timeless Departure ★★ (2001-12-17 00:22:00)

おお、そうだった、このGroupのこのCDを忘れるところだった!
今年のBest盤候補。
KALMAHも大概だったけど、こいつも強烈だったよなあ。
完全な新人Groupなんだろうか?もしそうだとしたら、凄すぎる。


SONATA ARCTICA - Silence - Last Drop Falls ★★ (2001-12-13 00:02:15)

メロディーはひたすら美しくて、歌詞の乗せ方は結構特徴がありますね。僕もこの曲が大好きです。こんな風にちょっとひねった(ひねくれた展開のある)曲を、疾走感のあるなしに関係なくもっと聴きたいなあ...


THIN LIZZY - Life ★★ (2001-12-12 00:18:00)

ああ、なるほどね...。
僕は別に根っからのTHIN LIZZYファンではないけど、僕も昔の曲を「殿」が弾いてくれているバージョンの方が、スリリングで、切れ味があって、kool!と思ってしまいます。
新旧の名作が満載。聞き所だらけ。臨場感抜群。そして緊張感溢れるプレイと、悲壮感に満ちていたフィルのVo...
このアルバムは、もっと評価されても良いと思うけどね。


THIN LIZZY - Live and Dangerous - Are You Ready ★★★ (2001-12-12 00:12:04)

確か、この曲ってスタジオ盤には収録されていなかったんじゃなかったっけ?
僕は彼らの最後のライブ盤Lifeの、A面の最後を飾るこの曲しか知りませんが、この曲を聴きにライブに行っても楽しいだろうなと思います。


SUPREME MAJESTY - Tales of a Tragic Kingdom ★★ (2001-12-12 00:02:00)

わはは、29さんちょっと誉めすぎだよ!!(爆) でも、新人正当派に飢えているリスナーには、かなりアピールしうる1枚と思います。
SWEDEN出身、最近流行の疾走感を売りにしたGroupとは違って(疾走感のある曲もあるけどね)、わかりやすいメロディー、ちょっと北欧的透明感を放っているKeyの使い方と北欧系のミドルレンジのVo。曲の出足から練り込んで有る良いメロディー、サビの爆発力、聴き応え十分と思います。メロディーだけを取ると、HAMMERFALLよりも説得力が強い気がします。
最近ぼちぼち出てきた北欧正当派で、WOLFあたりを聴いて「ちょっと足りない?」人には、かなりアピールすると思います。ちなみに、NOSTRADAMEUS、INSANIA、CRYSTAL EYESのような「ジャーマン」な音を期待すると、肩すかしに合います。


HEAVENLY - Sign of the Winner - Still Believe ★★ (2001-11-18 00:09:09)

同感!!!


MADISON - Diamond Mistress - Turn Me Loose ★★ (2001-11-17 23:53:57)

アルバムの最後を締めくくる疾走曲。とにかくツインリードがメロディックに突っ走る疾走感が心地良い。曲には緩急がつけられていて、曲の最後のツインリードの必殺ハーモニーを引きたてるのに役立ってる感じ。メロディーの透明感も秀逸。


MADISON - Diamond Mistress - Diamond Mistress ★★ (2001-11-17 23:48:18)

とにかく、疾走北欧ツインリードの真骨頂。必殺のハーモニーを堪能してね。上手く言えないけど、リフもそこそこHeavyでカッコイイ。ここでも、ヨラン・エドマン氏のスクリームと透明感溢れる歌唱がこの曲を盛り上げている。


MADISON - Diamond Mistress - Lay Down Your Arms ★★ (2001-11-17 23:42:45)

オープニングの、疾走感溢れる曲。ギタリストの個性がぶつかって独特のハーモニーを紡ぎ出すツインリードの美しさは、秀逸。ちょっとサビが弱い気もしますけど、曲全体の雰囲気はかなりかっこよくしあがっている。プロダクションは、ドンマイです。ちなみに、この曲の持つ展開と雰囲気はそっくり、UK出身MARSHALL LAW 'Under The Hammer'に引き継がれています。MADISONのほうがオリジナルね。


MADISON - Diamond Mistress ★★ (2001-11-17 23:35:00)

プロダクションや練りこみは荒削りながらも、北欧のマイナー調にこだわった曲調、透明感あるれるヨラン・エドマン氏のVo、ハモリまくり泣きまくりのツインリード、そして爽快な疾走感が(但しスラッシュビートは無し)、この1stの持ち味だった様な気がします。曲の出来/不出来がかなりハッキリしているものの、疾走曲Lay Down Your Arms、Diamond Mistress、Turn Me Loose、バラードのChanges、Pistures Return、聴き所は結構ありです。
1stで僕を、完全に叩きのめしてくれたので、2ndは、もうかなり期待しまくりだったんですけどね...


EUROPE - Europe - In the Future to Come (2001-11-17 23:19:29)

名刺代わりの1曲目で、ここまで個性を発散して、ドラマティックに聴かせてくれるGroupは、最近余りお目にかかれないですね。プロダクションはドンマイです。


KAMELOT - The Expedition ★★ (2001-11-14 23:38:00)

お買い上げ、まことに有難うございます!!(って、うそうそ、なにも出ないけど:笑)
これまでのベスト盤的な1枚になるんでしょうね。ええ、KARMAも良いですけど、こっちもかなり気合の入った1枚ですね。
要所要所、オープニング(Until Kingdom Come)、中押し(4th Legacy)、駄目押し(Desert Reign~Nights of Arabia)と言ったように、アルバムThe 4th LegacyのハイライトTuneが締めている、良いライブ盤です。こうしてみると、改めてThe 4th Legacyって、良い曲が入ってるよなあ、と感心してしまったほどです。
連さん、絶対4th Legacyは買おうね♪


KAMELOT - The Fourth Legacy - Until Kingdom Come ★★ (2001-11-03 19:23:44)

アルバムの後半を飾る疾走曲。出足のKeyの導入部分から、何かを感じさせてくれ、そして本編はロイ氏の透明感あるVoとドラマティックな旋律と心地良い疾走感で爽快。
Live盤 'The Expedition'では、オープニングで使われてました。そう、liveではお客の心に火をつけるのに、持って来いだね。


KAMELOT - Karma ★★ (2001-10-29 00:20:00)

4th Legacyの方向性を突き進めた1枚。前作を聴いた僕は、本作を聴いたとき最初、インパクトをあまり感じなかったんだけど、何回か聴いているうちにじわじわ、本作の魅力に取りつかれていった感じがします。ロイの透明感溢れるハイトーンは本当に健在(声質は、トニー・ムーア氏やヨラン・エドマン氏系ですね、ドラマティックな正当派にはぴったり)。
ただし、B!の92点はどうかな、やや誉め過ぎのような気が。前作の'Until The Kingdom Come'や'Nights Of Arabia'という、アルバムの核になる個所が、アルバム最初に集中しているからかな。ただ、本作からKAMELOTを聞き始めた人ならば、それくらいのインパクトがあるかもね。


SONATA ARCTICA - Silence ★★ (2001-10-26 02:01:00)

すばらしい1枚と思います。
インギーフリークではない僕は、これ以上ネオクラ風味を利かせすぎてしまうと、MAJESTICの1stのような事(インギーのコピーと言われたり)になりそうな気がするんです。僕個人は逆に、ネオクラ臭が希薄でクラッシックに囚われず、でも物悲しくて、時に疾走したりバラードで歌い上げたりして、強いメロディーを発散する方向性の発展に期待したいと思います。
彼らは確かに根っこはインギーや、インギー同様クラッシックの素養かもしれませんが、彼らなりの解釈が十二分に楽曲やメロディー(特に歌メロ)に反映されていると思います。彼らはもうフォロワーの域をとっくに通過しています。SILENCEでは、必殺のSpeed tune以外にも、彼らの持ち味を伸ばそうと練りこんだ跡が感じられました。
彼らの将来は、他の先輩GroupではなくSAN SEBASTIANを超えられるかに掛かっています。SILENCEは素晴らしい1枚です、が実は、彼らの通過点のような気がします。


SONATA ARCTICA - Successor - San Sebastian ★★★ (2001-10-26 01:42:35)

ここまで悲しくドラマティックに突っ走る曲...
すばらしい...
いつまでも、みんなの心に残りつづけて欲しい曲と思います。


HELLOWEEN - The Dark Ride ★★ (2001-10-26 01:36:00)

僕も、かなり気に入ってます。お約束Tuneも、実験的な曲も、楽しめました。同時期に出た他のGroupのCDに比べても、決して遜色無いですね。
ローランド達が抜けましたが、それによってHELLOWEENが、期待通りの曲を期待通りに作りつづけるようになってしまうのか、やや不安ではあります。


HEAVENLY - Sign of the Winner - Destiny ★★ (2001-10-21 19:35:48)

彼らのメロディーセンスと場面展開力がギラリ、まばゆく輝くオープニングナンバー。曲の導入部分のツインリード(といっても「かぶせてるんだ」けど)の扇情力が、サビにまたしても大きく盛り上がる。疾走感が爽快感を更に増幅させる。


HEAVENLY - Sign of the Winner ★★ (2001-10-21 19:27:00)

やった、彼らはやってくれた。1stで見せたメロディー作りに光るセンスを、更に深化させた、見事な楽曲群。そして徹頭徹尾走りっぱなし。劇的で泣きを伴う美しいメロディーラインに、疾走感が重なったら...この先は疾走メタルが好きな人は判るよね?
Voは確かに弱い(高音が細く不安定)けど、ぶち壊し迄は行ってないし、これも此処まで来ればある種彼らの個性だね。
オリジネイターかどうかは、もう問題外。FREEDOM CALL同様、先人達のアイデアを、見事に昇華させて、刺激度は遙かに超えている。パクリとは違う。これはこれで、素晴らしい作品と思う。


LIONHEART - Hot Tonight ★★ (2001-10-20 23:30:00)

そうそう、このCDは本当に捨て曲無しの好盤ですね。とにかく徹底的に分厚いコーラスと、甘くて爽やかで強いメロディーラインが印象的。デニス・ストラットン氏とロッキー・ニュートン氏のケミストリの賜物です。彼女と2人きりでメロディーに浸れば、雰囲気もぐっと盛り上がるはず?です。
僕個人では、タイトル曲の他、Wait For the Night、Towers Of Silver、Dangerous Game、Die For Love、そして泣き泣きのバラードLivin' in a Dreamが大好きでした。本当にLPの溝が無くなるほど聞き込んだ想い出が有ります。復刻版CDが出ていれば、良いですね。
確かこのGroupは、マネージメント間(特に対IRON MAIDEN側)の政略の餌食になって、思うような活動が出来なかった悲運のGroupと記憶しています。この1枚は、彼らが最後に咲かせた、最初で最後のケミストリの最高結晶、そんな気がします。


MICHAEL SCHENKER GROUP - Rock Will Never Die ★★ (2001-10-17 06:48:00)

これは本当に緊迫感溢れる且つ良いライブ盤ですね...クラウスの競演等、微笑ましい所も有りますね。
ゲイリー・バーデンさんのVoはとても此処ではがっちり楽曲とかみ合っていて、僕にはDesert Rainってこんな良い曲だったんだ(オリジナルはグラハム・ボネット氏)、と気づかせてくれました。
Captain Nemoでの導入から、特に立ち上がりの3曲 'Rock My Night Away''Are You Ready To Rock''Attack Of The Mad Axeman'は躍動感抜群で格好いいです!! 今の若い人にも、是非触れて欲しい1枚ですね。


ROYAL HUNT - Moving Target ★★ (2001-10-14 03:32:00)

僕もそう思います。VoがDCになって、一皮剥けたという感じがします。


ARTCH - For The Sake Of Mankind ★★ (2001-10-14 02:22:00)

水上はるこさん!!
こんにちは、はじめまして!ここではちょくちょくお世話になっているKUZUです。かれらの音は、1st(LP)と2ndを持っています。(氏の話をさせていただいたら、氏自ら書いてくださるなんて...!!)
彼らはMusic For Nations傘下(だったと思います)の、Active Recordsから、記念すべき1stをリリースしました。LPのタイトルは'Another Return'で、IRON MAIDENの影響(というか、Voのエリック氏の声質がB ディッキンソン氏にそっくり)を感じさせる、ソリッドな正当派のサウンドでした。2ndは1stの延長線上ながら、彼らの持ち味を更に伸ばした、緊迫感あふれる好盤になったと思います。


OLD MAN'S CHILD - Ill-Natured Spiritual Invasion ★★ (2001-10-12 00:42:00)

Norwegian シンフォニック、ブラックメタルGroup。サウンドの感じは、AMOKの頃のSENTENCEDのアグレッシブでスラッシーなメロディックDeathに、生ピアノ、シンセを加えて、更に劇的に仕上げた1枚。アルバムの中にいろんなバリエーションの曲が含まれて、どの曲もかなりメロディーが強く、爆発力・説得力はぴか一。ブラストを余り使わないで、心地よい疾走感がアルバム全体を覆っている。1曲の中にもまた、緩急を持ちこんでいる。この1枚、かなり名曲と言えそうな曲が幾つも詰まっている。
EMPELOR、DIMMUも良いですが、この2Groupちょっと曲展開の傾向が似てるな...と思われる向きには、この1枚をお勧めします。


ARTILLERY - By Inheritance - Khomaniac ★★ (2001-10-10 23:53:33)

この曲は本当に彼らの魅力を凝縮した1曲だと思います。当時の世界情勢やこの曲の背景を抜きにしても、みなぎる緊張感、中東系の音階を隠し味に使ったメロディー、爆発的な疾走感、説得力あります。
僕はやはり輸入盤で入手しました。それにしても、この曲を含まない国内盤は、魅力半減、に近いのではないでしょうか??


GIRL - Sheer Greed - Hollywood Tease ★★ (2001-09-27 00:50:15)

この曲のインパクト、ドライブ感は、凄まじいもんが有りましたね。
GIRLは、この曲に限っては、大好きです。


VANISHING POINT - Tangled in Dream ★★ (2001-09-25 00:27:00)

2000年にリリースされていた、メロディック・プログレッシブグループのCD。変調、リズムチェンジは殆ど無い物の、ちょっと捻りの利いた曲調なので、プログレッシブ・グループになると思います。MAGNUMやPENDRAGONとTHRESHOLDを足して2で割って、ちょっとテンポを良くした感じがします。聞き易いですね。
オーストラリア出身で、音的にはUSよりも大陸系の感触がします。捨て曲は殆ど無く、'Surreal' 'Never Walk Away' 'Two Hearts In One Soul'など、聞き所満載。
欧州をSONATA達と回っているみたいです(2001 秋)。欧州で是非ブレイクして欲しいGroupです。オーストラリアって、偶に「あっ!!」と驚くGroupが出ますね。


MILLENIUM - Angelfire - Until the End of Time ★★ (2001-09-25 00:07:46)

僕もこの曲は大好き。
もっと評価されても良いと思うなあ。


FREEDOM CALL - Crystal Empire - Ocean ★★ (2001-08-25 03:55:36)

とにかく明るくて、強力なサビは思わずいっしょに首を振りながら歌い出してしまいそうな、コンパクトでいい曲ですね。曲のタイプは、Farewellと同じかな。主人公を縛っていた呪いが解けて、自由な空に舞い上がって行く、という歌詞と曲調は、きらめく空と海の広がりを感じさせてくれそうな雰囲気です。


FREEDOM CALL - Crystal Empire - Rise Up ★★ (2001-08-25 03:36:23)

天に届くような勢いを感じさせてくれる、ドラマティック且つメロディックな疾走曲。出足のリフが最近のHELLOWEENで良く使われるタイプだったりするのは、ちょっと微笑ましいかな。彼らの独特のメロディーセンスはここでも主張してますね。


FREEDOM CALL - Crystal Empire - Freedom Call ★★ (2001-08-25 03:32:08)

出だしの強烈疾走Tune。「彼らの代表曲」に正しくふさわしいパワーと美しいメロディー。緩急の変化もあり。一気に彼らのCrystal Empireの中に誘ってくれる、インパクト十分な1曲。


FREEDOM CALL - Crystal Empire ★★ (2001-08-25 03:23:00)

彼らは自分たちのGroup名を冠した曲を今まで持ってなかったんですね? イントロに続く「彼らの曲」は必殺のドラマティック疾走Tuneでした。
'Freedom Call'、'Rise Up'、'Call Of Fame'、等の疾走曲はそのメロディーと扇情力抜群の大袈裟なサビと相俟って文句なし。ミドルTuneも決して手を抜くことない。前向きで明るい'Ocean'も一緒に歌いたくなるような、力が沸いてくるような強力なサビが印象的。緩急やメリハリを良く考えて練りこんだ展開は、聞き手を飽きさせないどころか、グイグイ彼らの世界に引き込まれていく。それにしても、これは...「HELLOWEENに期待していた進化型」そのものではないか?? 純然なGerman MetalにRhapsody達が持つShymphonic手法の芳香をほんの少し加えて、かなりサビを中心にドラマティックに仕上げている。Voラインにはアンディ・デリス氏の影響が見える、が、辿るメロディーは彼のものとは大きく異なる。
僕には、2001年のベスト盤候補に感じられました。未聴の人は、試聴をお勧めします。弱点は唯一高音域で不安定なVoか。B!では叩かれましたが、いい曲いいメロディーが一杯詰まった、かなり力強い1枚ですよ。


SILVER MOUNTAIN - Shakin' Brains - Aftermath (2001-08-23 22:58:59)

彼らの「基本」はPURPLEやらRAINBOWで、それが馬鹿正直なまでに全面にでて、且つ強烈なまでのgとkeyのテクニックで粉飾された、強力な疾走曲。いや、大好き...


SILVER MOUNTAIN - Shakin' Brains ★★ (2001-08-23 00:02:00)

...って、「これを買え!!」と言ってしまって、いいんだろうか?
いいんです!!(川平 慈英風)
若かったヨハンソン兄弟、ヨナス・ハンソン氏の作り出した、バイキング・バロック・メタル(←Koh Sakai氏命名。ちなみに、バイキングと言っても、MITHOTYNみたいなDeathフレイバーは無いよ)
Guiter、Keybord、とにかく、「これでもかっ!!」と言うくらい絡みまくる疾走曲は、今聴いても悶絶ものっす。楽曲を練り込んだ感じは殆ど無く、低予算で勢いだけで作ってしまった感も有りますが、とにかく超絶テク、迸る北欧フレイバー、インギーとは異なるオリジナリティー、クサすぎるほどに美麗きわまりない疾走曲には、拍手でした当時。
Voはヨナスが取っていて声が細くて不安定なのと、音質があまり宜しくないのとで、本格名作志向のコレクタの皆さんにはお勧めできません。が、g&k高速ユニゾンに命を懸ける人、クサメタル大好きな人、インギーっぽければ何でもokの人には、掴んでも損はないです。勿論、当時は僕も聴きまくっていました。
ひょっとして、これって元祖クサメタル??


METAL CHURCH - The Dark ★★ (2001-07-25 00:58:00)

当時驚異的な「のど」を披露していたディビッド・ウェイン氏、絶妙なリフメイキングを見せるカート・ヴァンダーフーフ氏、両者の個性と緊張感が、ナイフの刃先を思わせる切れ味とケミストリを生み出している1枚と思います。プロデューサー、マーク・ドッドソン氏の、Dsの切れ味を強調した絶妙な音づくりも、この緊張感を高めるのに大きく寄与していると思われます。
'Ton Of Bricks'、 'Start The Fire'、と言ったPower Metal Tune、'Watch The Children Pray'、'Burial At Sea'といったバラッド調Tune、'Psyco'のスピードTune、そして持ち味を凝縮した'Method To Your Madness'...。アルバム全体の緩急、それぞれに持ち味を持った曲、1986年リリース当時は、この1枚にはまりっぱなしでした。
この遺伝子は、現在僕の知る限りでは、FORTE、IMAGIKA、SQUEALERに引き継がれているように思えます。現在は輸入盤で、比較的低価格で手に入れられると思います。古き良きPower Metalを、機会が有ればどうぞ...


AVANTASIA - The Metal Opera ★★ (2001-07-16 00:04:00)

僕も、結構気に入りました。此処に来られている方は皆さん、殆ど手放し状態ですね!トビアスも、本当にいい仕事していると思います。
が、ちょっとここからは辛口。
僕的には、前作(と言ってしまう)Theater Of Salvationの延長上にあるように思えました。メインソングライターがトビアスだから、仕方ないかも知れませんね。EDGUYよりも確かにメンツは豪華でしたが、音はTheater...とほぼ同じ方向性で、EDGUY名義でリリースしても差し支えないような気がしてしまいました。
僕はTheater...は大好きです。でもEDGUYを離れたプロジェクトとして作り上げるものは、召集したメンツ同様、EDGUYとは全然違うものであって欲しかった、と思ってしまいました。


ANNIHILATOR - Set the World on Fire ★★ (2001-07-15 23:36:00)

当Groupのキーマン、ジェフ・ウォーター氏が、自身の出身国CANADAの偉大なGroup、RUSHに対する敬愛の念を表して、このアルバムを創作した、と言うことだったと思います。
前2作とは異なり、かなりメロウでメロディックなアプローチを持つ曲が耳を引きますが、War Zone、Set The World On Fire等のいかにもANNIHILATOR節も健在。双方の対比も含めて、僕的には彼らのアルバムの中では一番気に入っています。ジェフ氏の音楽的な懐の深さを感じることが出来るような気がします。


PRAYING MANTIS - A Cry for the New World - Rise Up Again ★★ (2001-07-14 03:17:12)

PRAYNG MANTISの、有るべき姿を見せつけた、強烈なオープニングTuneと思います。詩は前向きで、まさに彼らが辿ってきた道筋と、遂に彼らが再び起ち上がった!事を、高らかに宣言しているように、リリース当時思えてなりませんでした。


METALLICA - Master of Puppets - Orion ★★ (2001-06-10 05:09:05)

これはまさに、クリフがいたからこその名曲なんだろうなあ、クリフのアレンジ力の賜物なのかな、と思います。今のラインナップで、この音は絶対出せない。出そうとも思っていないのかな? 出したいけど出すのを諦めたのかな? このころの彼らが懐かしい。


LIZZY BORDEN - Deal With the Devil - There Will Be Blood Tonight ★★ (2001-05-29 01:26:58)

2000年の終盤に、見事に(でも以外と静かに)復活した、彼らのアルバムのオープニング曲。シアトリカルな彼らの持ち味は、この曲にも充分にじみ出しています。ドラマティックな展開と、もの悲しいけどキャッチーなリフレインはインパクト充分。
ベテランの意地を結集させた、力のこもった曲と思います。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - The Last Dance ★★★ (2001-05-29 01:21:46)

明るい曲調ながらも、何故かもの凄く悲しくなる、切ない気持ちにさせてくれます。美しいメロディーと、ボブの感情たっぷりの歌。アルバムの最後を、まるで劇場の幕を静かに下ろすように、美しく締めくくっています。


BONFIRE - Fire Works - Never Mind ★★ (2001-05-29 01:07:51)

落ち着いた始まりから、歌メロが徐々に盛り上がっていって、サビのNever Mind~!の悲しすぎる程の強烈なメロディーがあふれ出してくる。


SQUEALER - Made for Eternity ★★ (2001-05-26 02:08:00)

書き込んだのは、このCDがリリースされてからもう1年半以上たった時。ハッキリ言って、完全に忘れ去られていると言っても可笑しくない1枚です。
しかし、オーケストレーションやアレンジの壮麗さに気を取られすぎている諸先輩Power Metal Group達の、初期のアグレッションを忘れることなく、本作はそれでいてPower とMelodyを高次元でバランスさせている(決してプロデュースが甘いわけでは無いよ)。
疾走感のある曲は、Powerとメロディーと圧倒的な破壊力で畳みかけてくる。半分を占めるミドル~スローテンポの曲も、疾走曲に負けるどころか、それとは違うメロディーのきらめきを放っている。どの曲も、サビにはかなり印象的なコーラスが、聴く人の耳を引きつけてくる。
まあ、ここでこのGroupを云々するのは僕くらいかな。目に留まった人がいたら、どっかで試聴してみてね。


EMBRACED - Within ★★ (2001-05-26 01:49:00)

そうそう、定ちゃんの言う「プログレッシブ...」と言う表現は、まさにそれ! この手のGROUPには珍しく、ブラストビートを使用してない。そして、オーケストレーションとメロディーで真っ向勝負という、或る意味「スピード」に頼らないアルバムでした。
(僕は輸入盤でかろうじてget。海外サイト、かなり探しました...。)
何で「マニア向け」なのか、僕にもよく判らないなあ。確かに、DIMMUやOLD MAN'S CHILDやEMPELORと言ったNORGE出身凶速ブラックメタル・サウンドを期待すると、肩すかしに合うでしょう。スピードに拘らない人には、かなりお勧めではあります。


SUBWAY - Light of the Night - Hear You Cry (2001-03-31 00:33:37)

初期の代表作でしょう。確かに、このCDはなかなか見つかりませんね。よく探すと、輸入盤でしかも自費制作盤が見つかることがあります。
このGroupは85年にドイツ・ベルリンで結成されており、1st、2ndのVoのみスイス人です。


BLUE MURDER - Blue Murder - Out of Love ★★★ (2001-03-30 23:53:22)

Out Of Love Againを連呼するリフレインは、その悲しくも分厚いギターと、狂おしいほどに劇的なメロディーラインで、一緒に歌っているうちに目頭が熱くなりそうな感覚にとらわれて行きます。
個人的に、いつまでも忘れられない名曲です。


THY MAJESTIE - The Lasting Power ★★ (2001-03-17 06:25:00)

そう、僕も「ちょっと足りないかな」と思いましたね。でも、次は何かしてくれそうな...という予感を感じさせてくれるだけで、とりあえず僕はこの1枚については十分かも。
RHAPSODY系、ドラクエ系、で、問題は「次」で自分たちなりの強みを見せつけてくれれば、すごい1枚になりそうです。注目のNew Comerであることには、違いないと思います。


KAMELOT - The Fourth Legacy ★★ (2001-03-01 00:18:00)

Desert Reign~Nights Of Arabiaの流れも、なかなかっすよ。こ~いちさんは「まあまあ」みたいだけど(^^ゞ。
メロウな曲が後半に集中してしまっているので、それを適度にばらけてあげれば、もっと印象が良くなると思ったんだな。いずれにせよ、良い1枚だなあ。
4th中心の選曲で初期の音も交えた、Best選曲のライブ盤(輸)も良いッスよ。


ARTILLERY - B.A.C.K. ★★ (2001-02-24 02:47:00)

剛球一直線の、80年代Power/Thrashを復活させた彼らには、まずは拍手! プロダクションも申し分ないし、みなぎる緊張感は一瞬も緩むことがない。
とはいえ、これまでの作品程「湿り気」や「メロディー」の魅力と言う点では、本作はあまり重きを置いてないのかな? Fear Of TomorrowやBy Inheritanceあたりのメロディーとパワーの融合が在っても良かったと思うんだけど。B!レートはちょっと誉めすぎな様な気も。


NEW ENGLAND - Explorer Suite - Explorer Suite ★★★ (2001-02-17 06:23:14)

このアルバムのタイトル曲にしてハイライトTune。想像しながら聴くと、無限の宇宙の広がりを感じることが出来る、様な気がします。メロディーはひたすら美しくそれで居て、強烈な泣きと切なさを発散しています。NEW ENGLANDの魅力がこの1曲に凝縮されているのでは無いでしょうか?


ANGEL DUST - Enlighten the Darkness - I Need You ★★ (2001-02-17 06:10:53)

美しいメロディーと、彼ら特有のHeavinessが上手く調和した曲。Enlighten The DarknessアルバムのハイライトTuneとなっている。曲調を、生と死の対比を深める歌詞が更に上手く盛り上げている。マニアだけのお楽しみにしておくには、ちょっと惜しい。


ANGEL DUST - Enlighten the Darkness ★★ (2001-02-17 05:57:00)

2000年時点では、彼らの最高傑作でしょう。安易にスピードに走らずに、じっくりとHeavyでドラマティックに迫ってくるのが良いです。サビのメロディーには、これまでよりもメロディーを練り込んで有る印象もあり。スピーディーなgリフをICED EARTHから取って、メロディーを強くした感じがします。
B!では叩かれましたが、Voはぶち壊すほどではないし、充分正統派リスナーにはアピール出来ると思います。サウンドファイル等でチェックをお薦めします。


SCORPIONS - World Wide Live ★★ (2001-01-20 04:14:00)

全くその通り!!! 何も言うことはないです。


LAAZ ROCKIT - Annihilation Principle ★★ (2001-01-20 04:08:00)

1曲目、'Fire In A Hole'は秀逸!! でも...


FIREHOUSE - Firehouse ★★ (2001-01-20 04:01:00)

どの曲も必殺のリフレインを持っています。曲調はミディアムテンポなポップTune(All She Wrote, Don't Treat Me Bad)、甘いBALLAD(Love Of A Lifetime)、疾走メタルTune(Overnight Sensation)と、ともすれば拡散してしまいがちの印象を、ぎりぎりの所でつなぎ止めているバランス感覚が微妙。定ちゃんが言うとおり、多分彼らの最高傑作が本作なんでしょう。
因みに、ぞえぞえさんの言われているのは、輸入盤のジャケット。日本盤は炎に包まれているメンバーの写真。カバーは日本盤の方が「1枚上手」かも。


GOD DETHRONED - Bloody Blasphemy ★★ (2001-01-18 01:39:00)

彼らは、オランダ出身なんですよ。Metal Bladeのリリースですけどね。北欧的なフレイヴァーは、かの地の空気がそうさせたのかも知れませんね(^^)
ぴーぽこさんの言う取り、激烈Death Metalをプレーしながらも、コードをしっかり考えていて、それで居てSwedenやNorway出身Groupほどメロディーが甘くなりすぎないのが特徴と思います。


SIGMA - Sigma ★★ (2001-01-08 05:57:00)

感じとしては、SECRET SPHEREやCYDONIAに近いと思うよ。かなり力のある新人グループと言えるよね。そうそう、イタリア疾走系が好きな人は、必聴かも。
Maniacは、マイケル・センベロさんが昔歌ってたポップスのカバーだけど、上手く自分たちで料理出来ててgood!


DIVINE SIN - Winterland ★★ (2001-01-08 05:42:00)

? JTさん、最初から書かなければいいのに? 当時のBLACK MARK RECORDSがシンフォニック系を手掛ける筈が無いんですよ(^^)
北欧の、Death風味、VoはMercyful Fate風味(低域で歌うKing師の雰囲気)有りの、Powermetalです、が、疾走感を売りにして無いです。
ダークな雰囲気で、泣きは無いモノのメロディーをしっかり組み立てている、力強い音が好きな人は、掴んでも大丈夫です。
確かB!の点数は78点程度でしたっけ。輸入盤の暗黒系バイヤーならOKですよ。


ANGEL DUST - Bleed ★★ (2001-01-08 05:31:00)

いや、4th以降になる筈だよ。(VoがS.L.Coeだった時代に、既に2枚リリースしている為)
僕は通して聴いたことはないけど、海外ではかなり評価が高かったのを覚えています。


MANTICORA - Roots of Eternity - Private Hell (2000-10-20 00:29:12)

これは彼らのCDの8曲目。
歌曲があちこちにあるCDの中で、コンパクト且つインパクトのある佳曲。B!の藤木さん、僕もこの曲のメロディーは捨て置けないです。


RESCUE - RESCUE ★★ (2000-10-08 06:49:00)

んじゃ、僕はメール送らせて頂きます!
やっぱし、気になるなあ...


RIOT V - Fire Down Under - Don't Hold Back ★★★ (2000-09-22 00:24:22)

初期RIOTの集大成とも言える、必殺の1曲。音質は今とは違って籠もってますが、内容は今聞いてもかなり新鮮。正当派が好きで、パワフルで心躍る曲が欲しいとき、僕は良く聴きましたし、今でもたまに聞きます。これ以降の疾走曲の中にも、この曲のフレーバーを盛り込んだ曲は多いです。
因みに、LPバージョンと再発CDバージョンでは、Gとバッキングのバランスが相当違っています。もし機会があれば、大人しいCDより、ガツガツとした迫力のあるLPバージョンをお薦めします。


HELLOISE - Cosmogony - Broken Hearts ★★ (2000-09-22 00:07:51)

彼らの1ST(昨年再発されてました)の2曲目、IntroのGの刻みから何かを予感させてくれ、悲しいサビを分厚いコーラスで彩っている、当時の珠玉の1曲です。


DARK SKY - Believe It ★★ (2000-09-17 23:17:00)

今年のハードポップ系の激震!
中期EUROPE、TREATを元気にした感じの、メロディアス・ハード。1曲目は殆ど「まんま」だけど、それでも本家との違いを強烈に感じさせる強いメロディーはハートに突き刺さってくる。これを聴けて良かった。もの凄い原石です。


IRON SAVIOR - Unification - Mind Over Matter ★★ (2000-09-09 08:06:25)

メロディーに相当気を使ったアルバムの中で、その中核をになう曲。メロディアスで、「走りすぎない」疾走感、そしてこれぞPietの真骨頂!?「強引なコード変更!」、でもそのメロディーが強烈で、やはりそのサビの部分は、目茶格好いい!意外とみなさん気に留めないみたいだけど、良い曲ですよ。
Voはロニー・アトキンス風で、僕は大好き、まあ好き嫌いが別れるかもね。


C.O.E - METAL - IRON SWORD ★★ (2000-08-26 23:21:11)

この曲の持つインパクトは素晴らしい!正当派たるもの、こうあって欲しいという要素は殆ど持ってる。機会があれば有れば聴いてみてね。苦労人S.L.Coeの経歴を全部詰め込んだかのような、集大成的1曲。


ASIA - Asia ★★ (2000-08-25 21:43:00)

このアルバムは当時とにかく大好きでした、コンパクトな曲有り、ドラマティックな曲有り。
他の曲...TIME AGAIN、WILDEST DREAMS、WITHOUT YOU、マイナー調のドラマティックな曲は、他のポンプ系からは完全に1線を画していたと思います。


SCORPIONS - Love at First Sting ★★ (2000-08-23 06:41:00)

80年代に彼らが出したアルバムでは、間違いなく最高傑作と言っても良いと思います。僕もこ~いちさん同様、Uli在籍時よりMatiasの方が好きなんです。個性には欠けるかも知れないけど、ルディ達の持ち味を最大限引き出した楽曲が、ここに一杯詰まってます。BLACKOUTで見せた方向性を更に「深化」させ、これでもか!というくらいメロディアス、キャッチー且つフック満載、泣きも十分。リリース当時買った中では五指にはいる、出色のアルバムでした。また、今でも全く色あせていないのが素晴らしい。


DANGER DANGER - Danger Danger ★★ (2000-08-20 18:02:00)

ROCK AMERICAという曲は、NIGHT RANGERの「あの」曲を彷彿とさせるしね。
良いメロなんだけど、どこかで聴いたような...という曲は散見されるね、確かに。
でも、僕は結構好きさ!


SONATA ARCTICA - Ecliptica - Blank File ★★ (2000-08-20 11:51:26)

勢いで突っ走りながら、必殺のお約束g&keyユニゾンは、ガッツポーズ物!彼ら独特の、印象的なVoラインもお薦め。
ただ、先輩達の遺産を上手く受け継いではいる物の、彼らにしか出せない「何か」を、今後は期待したいです。この曲を軽く超えて貰わないと困ります...


REO SPEEDWAGON - Good Trouble - Keep the Fire Burnin' ★★ (2000-08-20 11:45:06)

強力なリフレインから曲が始まります。繰り返されるリフレインを聴いていると、本当に何事にも、心に炎を燃やし続けたくなります。希望を持たせてくれる前向きな曲です。


MASQUERADE - Masquerade ★★ (2000-08-20 11:22:00)

「北欧」イメージ通りの暗めのアップテンポTuneも有れば、結構メロディアスな面も持ち合わせていたんですね。唯、要所を締めるアップテンポの曲は彼らの「初期の初期」だったことを考えると、彼らの音楽的志向変化の経緯を、この1枚は封じ込めているようです。
彼らは2nd、3rd(タイトル'Flux' 2000年発売)と、重さ重視に傾倒していきます。北欧では個性的でも、全世界的にはこの手はゴマンといるのに。この1stの感触を、ずっと大事にして欲しかった...。


IRON MAIDEN - Fear of the Dark ★★ (2000-08-20 11:15:00)

捨て曲は、有るよなあ...
だけど全体的には僕はかなり気に入ってます。
確かに1,3,12は文句無し!


BLIND GUARDIAN - Somewhere Far Beyond - Time What Is Time ★★ (2000-08-04 23:41:37)

よおおおし、僕も歌うぞお!