今回はコンセプトアルバムということもあり、長い曲が多くプログレッシブな要素が随所にみられる。テーマも十字軍の物語についてで、難解なものだ。だから、取っ付き難い人や聴かず嫌いな人も出てくることだろう。しかし、ANGRAのドラマティックでクラシカルでメロディアスな部分は、曲にしっかりと反映されているので是非聴いてもらいたい。 僕はどんなアルバムにせよ最初は全曲聴き通すが、それっきりあまり聴かなくなってしまう曲が以外に多い。だが、今回はアルバム全曲を通しでよく聴いてしまう。まさに小説や映画を見終わった達成感によく似ている。1曲1曲よりもアルバム全体で評価してもらいたい作品である。とは言っても、オススメの曲はと聞かれれば②、③、⑥、⑨、⑫と答えてしまう。 最後に、「TEMPLE OF SHADOWS」はアングラ史上最も完成度の高いアルバムである。
DARK TRANQUILLITYの最高傑作!!! 疾走感があり、アグレッシブでカッコイイ曲だが、キーボやピアノでドラマティックな雰囲気も作り出している。 特にソロ前のピアノは素晴らしい。静と動を上手く使っている。 ミカエルのデスヴォイスで歌うからこそ、この哀メロがより切なく美しく感じられるのだろう。
最近泣きのギターやメロディに飢えていて、何気なくレンタル屋で見つけたのがDREAMTIDEだった。その時は何も知らないでジャケットを見てつい借りてしまった。それで、聴いてみたら俺が探し求めてた音楽だと発見して大喜び。アップテンポな曲は残念ながらないけど、泣きまくりのギターと心に残る優しい調べが俺を満足させる、そんなアルバムだ。 9/21にセカンドアルバム『Dreams For The Daring 』が発売になるみたいだから、今一番期待してる。
インフレイムス史上、最強のギターソロですね。メロディは他の曲より劣っている感じがしますが、その分ドラマティックなギターが泣きまくってます。他の方も言ってらしゃいましたが、この曲はARCH ENEMYで言うと『Fields of Desolation』ってところでしょう。俺も速弾きのソロが似てる気します。
非常にクォリティの高いアルバムだと思います。なにより、『The Place In Your Heart』のような透明感あるJOURNEYらしい曲を聴けたことに満足しています。 今作は、シリアスで洒落た感じの楽曲が多く、かなり聴き込んだ覚えがあります。皆さんのおっしゃる通り、コンパクトでキャッチーな曲や、ベタなバラードが欲しかったです。 ヴォーカルを分担していることに関しては、1曲ずつで良かったんじゃないかと…でも、他のメンバーの歌を聴くことができたので、面白い企画だったと思いますね。
ドラマティックで綺麗なナンバーです。ロイの声と狂おしいほど哀しげな旋律はとてもマッチしています。ギターはアグレッシブなんだけど、優しく包み込まれるような曲です。俺はどっちかと言うと『CENTER OF THE UNIVERSE』の方が好きだけど、『FOREVER』の方がクラシカルで親しみやすいですね。
WHEN THE LIGHTS ARE DOWNに並ぶ今作のキラーチューン!!! こっちの曲は泣きのサビは言うまでもないが、サビ以外の部分も素晴らしい。オーケストレーションや女性のコーラスなどを巧みに使い、ドラマティックで芸術性の高い作品に仕上げている。聴く度に深みを増すKAMELOT節満載の曲だ。ライブでやる予定の中に入っていなかったのが残念だが、ラジオバージョンもボーナスに追加したのだから是非やって欲しい。