かなりアヴァンギャルドなプログレ・ゴシック。 前身バンドがMaudlin of the wellだからかなり面白いサウンドなんだろうなと期待したが、コレは想像以上にぶっ飛んでいる! フレンチホルン、フルート、クラリネット、トランペット・・など多くの楽器を取り入れ、メタルの範疇に収まらない音楽性を秘めている。 ギターノイズは濃厚にカオティックで、物静かなパートも数多くあり、起伏に富んだ曲構成。そのバランスが絶妙である。 濃い内容ながらイロモノ感がなく、知的さと落ち着いた作風がオシャレ。
Maudlin of the well時代から徐々にアヴァンギャルドな側面が前面に出てきて、今作ももはや濃厚なアヴァンノイズサウンド。 当時から培われた音楽性を継承しつつ、アトモスフェアな空間と轟音が織り成すカオティックでもあり癒し系でもある独自の雰囲気を創造してます。 もはやここまでくるとHR/HMの範疇は超えてしまって、純粋にHR/HM系統の音を好むリスナーはこちらよりもMaudlin~をオススメする。 前作からも感じられるが、カオティックノイズ、アンビエントファン向け。 混沌としたダークサイドな音楽性とスピリチュアルな癒し系サウンドが同居する異色作でボクはかなりツボ。
>サッチモリーさんへ こんばんわ。絡むのはお初でしたか。宜しく。 ボクはこのバンド3枚聴いたんですが、faith~が最も独創的だったかなと思ってます。でも、ヘヴィになったがdogmanあたりもカッコいいんですよ。 なんで人気ないんでしょうね。地味に見えるんだろうか。 BLACK LIKE SUNDAY、買おうかどうしようか・・・と思い今に至る。書き込み見て買ってみようかなと思いました。