1stと2ndの間にリリースされた7インチ(1992年リリース)。 BLACK SABBATHのカヴァー"lord of this world"を収録。 本家に敬意を表するかのような、コピーに近い演奏です。 他の2曲"the druid"と"Nain's baptism"は2nd『SLEEP'S HOLY MOUNTAIN』のヴァージョンとは別テイク。 BLACK SABBATHの『VOL4』を流用したジャケが最高にクール! ブートでCDも存在するらしい。
PINK FLOYDの名曲のカヴァー。 オリジナルの『PIPER AT THE GATES OF DAWN』のテイクではなく、『UMMAGUMMA』のテイクをほぼ完コピに近い形でカヴァーしている。 イントロのリフのタイムの取り方やベースの入り方はもちろん、ピギーはギルモアのギターソロまでコピーする凝りよう。
おまけで3Dメガネが入ってますが、これをかけて外を歩くとまっすぐ歩けません。 正しい使用法は3Dメガネをかけてスリーヴを見ると立体的に見える仕組み。 そんな彼らの7thは多くのプログレ好きからも支持を受けた作品(1993年リリース)。 とは言っても売り上げは振るわず、スネイク脱退の原因にもなった。 メタリックな味付けがされたプログレといった感じの音で、当時VAN DER GRAAF GENERATORやPINK FLOYD等に影響を受けていた彼ららしいアルバム。 スペーシーで刺激的な音空間の傑作。 "the nile song"はPINK FLOYDのカヴァー。 PIGGY,R.I.P.