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ブラウンストーンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-150

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ブラウンストーンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-150
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POISON - Native Tongue ★★ (2003-05-05 15:56:00)

そうそうコレもまた傑作なのです。


POISON - Open Up and Say... Ahh! ★★ (2003-04-20 20:37:00)

みなさんのおっしゃる通り!このバンドの最大の売りは軽快なノリと弾みのあるキャッチーさだ。ポップセンスも抜群で瞬発力のあるロックンロールを聴かせる。初めて聴いた音の印象は、非常に丸みを帯びたサウンドであったが、実際はそんなこともないようだ。僕はリアルタイムでこのアルバムを聴いたわけではないので、当時どんな存在だったのかはよくわかりませんが、FASTER PUSSYCATやKISSが好きなひとにオススメしたいと思います。
90点。


PUFFBALL - Super Command ★★ (2003-03-08 19:03:00)

北欧爆走R&Rの金字塔的傑作。ここまで正直にMOTORHEADタイプのロックンロールをかましてくれたら気持ちがいい。全編スピーディな爆走チューンばかりで14曲を30分足らずで駆け抜ける。89点。


Presence - Bleecker Street ★★ (2002-03-01 13:52:00)

88年リリースのセカンドアルバム。ポップセンス溢れるR&Rナンバーがずらり。世界に通用する作品ではないが、80年代という時代性をつめこんだアルバムではある。


QUIREBOYS - A Bit of What You Fancy ★★ (2002-02-28 11:22:00)

渋みの効いたUKロックンロール。


RADIOHEAD - Kid A ★★ (2001-12-08 21:16:00)

音楽的な才能は別として、
勝負から逃げてるだけだと思う。
もうトムヨークの御託は聞き飽きた。


ROCK CITY ANGELS - Young Man's Blues ★★ (2003-05-05 15:15:00)

やっぱコレでしょ!ワルガキ・ロックの決定盤!


SEX MACHINEGUNS - MADE IN JAPAN - ONIGUNSOW (2001-10-27 22:38:45)

友人に聴かせてもらいました。
日本最速?意味がわからん。
エックスの方が速いけど、まあ・・オッケーでしょう。
ところで最後のツーバスだけになるところは、あれは打ち込み?人間が叩いてたらすごいかも。


SEX MACHINEGUNS - MADE IN JAPAN - ONIGUNSOW (2002-07-08 21:12:59)

確かに、Xよりもはやいかもしれません。いや、はやいでしょう(もちろんここでいう速さとはリフの速さです)。
ただXのように刻みの粒の間隔がそれこそ機械のように均等で、かつ物理的に速いバンドは少ないです。これが答えです。


SEX PISTOLS - Never Mind the Bollocks Here’s the Sex Pistols ★★ (2003-01-11 17:00:00)

ピストルズの8ビートのロックンロールはまさにオリジナルパンクの象徴。よく比較対照に挙げられるクラッシュとの違いはまさにココだ。このテンポだから出せるスピード感とルーズさ加減はあまりにR&R的だ。ピストルズは影響力は凄まじいけれどもともとそんなにマジなバンドじゃない。金稼ぎの再結成、めちゃめちゃピストルズらしいじゃん。 80点。


SHADY DOLLS - ROUGH DIAMOND ★★ (2003-03-19 21:59:00)

バンド名はかっこいいんだけどなー。


SILVER ROSE - LABYRINTH ★★ (2004-01-02 15:05:00)

珠玉の名盤。93年に解散しました。本作は唯一のフルアルバムです。現在のヴィジュアル系バンドの人脈をしつこく辿ると半分はこのバンドにつながるのではないであろうか。


SILVER ROSE - LABYRINTH ★★ (2004-01-02 15:08:00)

visual界のentomebedやdismemberみたいなもん。


SLASH'S SNAKEPIT - Ain't Life Grand ★★ (2002-02-02 16:04:00)

前作のブルージーなロックンロールから一転、今度はとってもタイトなロックンロールでヘヴィグルーヴィな感じです。アルバム全体でみても完成度は高いです。


SNAKE HIP SHAKES ★★ (2002-11-01 22:06:00)

ZIGGYからSNAKE HIP SHAKESへの改名の件ですが、もともとZIGGYは85年頃G.D.FLICKERSに在籍していた戸城憲夫と大山(したの名前は忘れた)に森重樹一と松尾宗仁が意気投合し、結成されたのが最初だ。それから音楽性をR&Rからビートルズ系ロック、ポップへと変えていくたびにメンバーも減ったり増えたりした。だがいつの時代もZIGGYを支えていたのは、森重と戸城の2大オヤジなのである。その中で戸城はランスオブスリル(90年代前半)やスラットバンクス(90年代後半)などいったサイドプロジェクト的なバンドも抱えていたので、やがてZIGGYとのバランスが崩れ脱退(1999年年末だったと思う)。この時ZIGGYとレコード会社との間で「主要メンバーがいなくなった場合、契約を打ち切る」というのに引っかかり改名を余儀なくされたのである。ただスネイクスはZIGGYのオリジナルメンバーである松尾宗仁をギタリストに迎え入れたため、ある期間を置いたあとZIGGYへと返り咲いたのである。


SNAKE HIP SHAKES ★★ (2002-11-01 22:21:00)

ハノイロックスとダブらせてしまうことも多いがデイビットボウイの名盤「ジギー・スターダスト」からその名を考えたとZIGGYは、なんといってもグラムロックバンドNEWYORK DOLLSの影響を感じずにはいられない。スネイクスの3枚はそのままZIGGYの初期3枚のアルバムにあてはめることはできないであろうか。R&Rの型、いや自分たちのR&Rを表現した1st。森重のもつメロディセンスを存分に発揮させる2nd。集大成てきな3rd。そしてZIGGYの最新アルバム「HEAVEN AND HELL」は洗練に洗練を重ねたオヤジどもだけができるR&Rが凝縮された1枚、是非聴いてもらいたいものである。


SNAKE HIP SHAKES ★★ (2002-11-02 23:45:00)

スネイクスのかっこよさを分かち合えるひとがいて嬉しいです。それとこの前アメンボさんのレビューを読んでMURDERDOLLSのアルバム買っちゃいました。今度そっちの方も書き込みたいと思います。


SNAKE HIP SHAKES - NEVER SAY DIE ★★ (2002-02-22 10:43:00)

過去最高にメロディが洗練され全面に押し出された本作は森重流ロックンロールの完成型!?肩の力を抜いた作風の秀作ではあるが、聴き手によって全く異なった評価が下されること間違いなし!森重樹一は歌詞にも気持ちを込めるタイプだが、このアルバムの歌詞は本当にメッセージ性が強い。


SNAKE HIP SHAKES - NEVER SAY DIE - RAIN ★★ (2002-01-20 00:38:02)

歌が最高ですね。
もちろん曲も。


SNAKE HIP SHAKES - SNAKE HIP SHAKES ★★ (2002-02-02 16:10:00)

僕が今まで聴いた日本のあらゆるロックンロールアルバムの中でも3本の指に入るであろう傑作。なんといってルーツに忠実な曲の嵐がファンを納得させる。オープニング①はとばしすぎのロックンロールアンセム。②は2ビートのR&Rで大砲のように差し込まれるJOEのツーバスは強烈だ。タメと加速がとても心地よい。また④はハノイロックスのTRAGEDYを彷彿とさせる。そして最後の⑩は大どんでん返しの3コード。95点。


STRAWBERRY SLAUTERHOUSE - Suck and the Art of Surviving Suburbia ★★ (2002-07-12 20:00:00)

ノリのよいポップなメロディ、それこそいっしょに口ずさみたくなるような楽曲群はワイルドハーツ的だが、パンク的な要素も強いのも特徴だ。ただ僕はこのおとなしいサウンドがどうしても彼らの評価を下げてる気がするのだが。


SUPERSHIT666 - SUPERSHIT666 ★★ (2002-12-22 02:23:00)

ジンジャー(ワイルドハーツ)、ドレゲン(バックヤードベイビーズ)、ニッケ(ヘラコプタ—ズ)の北欧R&Rファンにはたまらない豪華な顔ぶれがそろったプロジェクトバンド。だがその内容は異常な程たかいテンションとは裏腹にインスタントバンドの楽曲の練りこみ不足が非常に目立つ。それぞれが個性を出しきれてないところもまた惜しい。本当に惜しい。


TATTOED LOVE BOYS - Bleeding Hearts and Needle Marks ★★ (2003-05-05 15:39:00)

なんてベタなバンド名なんだ。いかにもBADBOYSだな。もう何も言うまい。
なかなかグレイト!


THE DARKNESS - Permission to Land ★★ (2003-12-30 09:59:00)

やっと聴きました。そんなに画期的ではないんだけど、いや全く古臭い音楽なんだけど、優れたバンドは“躍動感"がズバ抜けていることを実感した。時にそれは、ノリと勘違いされ、またあるときはグルーブとかん違いされる。この“躍動感"がないとR&Rではアリーナクラスのバンドにはなれないと思う。ザ・ダークネスは筋金入りのそれだ。エアロスミス、AC/DCの影響は如実に窺えるが、このストレートさとシンプルかつキャッチ-さ加減はまさしく20年に一度のロックスターの王道かもしれない。 95点。


THE DEAD BOYS - Dead Boys ★★ (2003-05-24 02:19:00)

ニューヨークのパンク/ロックンロールバンドの1st。傑作。


THE DOGS D'AMOUR - Happy Ever After ★★ (2002-05-01 20:51:00)

ニューヨーク・ドールス + クワイアボーイズ + デヴィルスを3で割ったもの。
なんて大ざっぱな表現なんだ(笑)。


THE FLAMING SIDEBURNS - White Trash Soul ★★ (2002-11-01 21:37:00)

これはヘラコプタ-ズとのスプリット盤。ソニックスなどのガレージ系サウンドを正統に受け継イでいる現在最も北欧で注目集めているバンドだ。ワイルドでシンプルな楽曲群はめちゃめちゃ男臭くてかっこいい。


THE GEORGIA SATELLITES - Open All Night ★★ (2003-03-08 01:44:00)

よくできた作品だ。非常に内容が充実している。フェイセズに影響を受けたのは彼らの持ち味であるカントリーロックの部分ではないかと思う。


THE HELLACOPTERS - By the Grace of God ★★ (2003-04-19 23:26:00)

②④⑤⑧などKISSばりのフック効いたキャッチーなリフのキレにさらに磨きがかかっている。僕は前作に比べ曲そのものは若干シンプルになったのではないかと感じた。ただサウンドプロダクションはメインストリーム的な発想であり類似作品として挙げられるTHE PEEP SHOWSの新作とはその趣を異にする。従来どおりのR&Rになんらためらいはないのだが洗練されすぎたR&Rがどこかで悲しく感じたファンも多いはずだ。95点。


THE HELLACOPTERS - Grande Rock ★★ (2002-11-02 11:05:00)

捨て曲なしのサードアルバム。前作までのとばしまくりの2枚とは違いスピードを抑え気味の作風がとんでもなくクールだ。サウンドはワイルドに轟くというよりもむしろ次作につながるような生々しい印象を受ける。それでいてもテンションが下がることはないし、僕はあえて爆走ロケンローと形容したい。ニッケ・ロイヤルの才能の高さを改めて感じた。


THE HELLACOPTERS - High Visibility ★★ (2002-03-21 08:03:00)

初期のようなノイジーな音像かつ爆走感はなくなったけれど、基本は変わっていない。突き詰めようとしているものは変わってない。歪んでいないニッケのヴォーカルがめちゃくちゃリアルだ。


THE HELLACOPTERS - Payin' the Dues ★★ (2002-03-26 10:22:00)

セカンドアルバム。いかにも北欧爆走R&R的な音像は変わらないが、前作に比べ若干ポップになった分その完成度を高めたと思う。傑作。


THE HELLACOPTERS - Supershitty to the Max! ★★ (2002-03-14 13:19:00)

ヘラコプターズは決して音楽的に新しいことをやったバンドではない。いやむしろとことん古臭いR&Rに徹底しているバンドである。広義のR&Rバンド群KISSもMOTORHEADもピストルズもなんの壁もなく愛聴し、またそれらのバンドに影響されまくったことを包み隠さず自らの音楽性に反映させる。なんとも男らしいではないか。どんどん加速していく曲とそれと比例するように上がっていくテンションの高さ、R&Rには欠かせない積極的な意味合いの荒く乱暴な演奏、そして重要なのはサウンドは歪んでいてもプレイしているのはオーソドックスなロックンロールということだ。さてデビュー作の本作だが捨て曲はないが、特に「まさに」の①、勢い一発の②、チャックベリー調の③のアタマ3曲の流れは何度聴いても圧倒されてしまう。全編にわたりノイジーかつ高いテンションが維持されており、全くスキのない完璧な爆走R&Rアルバムである。


THE HYDROMATICS - Parts Unknown ★★ (2003-08-13 19:15:00)

北欧プロジェクトバンドの作品。まるで「KISSが爆走R&Rをプレイしている」かのようだ。他の北欧のR&Rバンドがカスにみえるほど本作は群を抜いて素晴らしい出来である。モータヘッド直系のPUFFBALLなんかはリズムが小刻み過ぎてスピード感が減少してしまうが、このバンドは本来のヘラコプターズ系のドライヴィン且つ曲が進むに連れて加速していく王道爆走タイプで極限にまでフックのある横の揺れも大切にしている。またひとつひとつのギターソロやリフは非常にフックがあり爆走R&Rのセンスを感じさせるものがある。北欧爆走バンドからひとつ抜けたクヲリティを誇っている。⑨などのブギウギR&Rもかっこよく、アルバム全体にまるでスキがない。KISSとヘラコプターズが好きならOK!BSレートでは、まれなまさかの97点である。この作品以上のクラスの作品を知っているひとがいたら是非教えて欲しい。


THE ROLLING STONES - It's Only Rock 'n Roll ★★ (2003-12-30 10:21:00)

これが好き。


THE ROLLING STONES - Still Life ★★ (2004-01-02 14:56:00)

ライヴ盤。R&Rバンドとはなんぞや。


THE SEWERGROOVES - Guided by Delight ★★ (2003-01-12 21:33:00)

本作にはファズがかかりまくっているけれど、楽曲の質がたかいので別にかかってなくても相当カッコイイR&Rであることが予想できる。甘く切ないメロディがノリのよいロックンロールになぜかピッタリ合っている。とばしまくりの様子はないが、内在するR&R純度はかなり高い。軽やかでスリリングなソロワークにも注目して欲しい。曲調もバラエティに富んでいて聴きやすくもある。81点。


THE SLUT BANKS - EVIL THE DRAGON~死霊遊戯~ ★★ (2002-03-23 21:38:00)

本作は日本が誇る爆走ロックンロール・バンドの3枚目だが事実上最終作になってしまった。前2作のような荒々しいノイジーサウンドは少なからず影を潜め、割と聴きやすくなった。TUSKの独特のメロディラインが非常に浮き彫りになった。一曲に最低一回は顔を出しているであろうTUSKのメロディがとても華やかだ。とはいえ爆走ぶりは相変わらずだ。①②③④と爆走した後、⑤は泥臭いバラード、⑥は先行シングル。⑦⑧と再度爆走した後、⑨⑩とミディアム・バラードでもうないだろうと思っていると⑪⑫とこれまた爆走して⑬で締める。89点!


THE WILDHEARTS - P.H.U.Q. ★★ (2002-03-25 12:47:00)

僕からいわせると、コレは異色の名盤。普通のポップさと違うところはジンジャーが意図的に“リズム的なポップさ"を追求してるからか。それは反復が多くルーズとは言えないリフ/構成を聴けばわかるし、場面的には引き立て役に徹しているかのようにも思える。ヴォーカルもリズムに合わせたポップさ。そのリズムをうまく強調しながらリードしているのはジンジャーなんだけど、同時にそれが疾走感を殺してしまっていることのも確か。UKロック寄りなんだろうか。


THE WILDHEARTS - The Wildhearts Must Be Destroyed ★★ (2003-10-30 21:26:00)

最高傑作じゃないでしょうか。一曲一曲がコンパクトにまとめらられています。


TOKYO YANKEES - Do the Dirty ★★ (2002-08-03 23:09:00)

現在も生粋のメタルバンドとして強い支持を受けている東京ヤンキースの91年発表のデビュー盤。どの曲もツボを心得ておりメタル好きにはたまらない硬派なリフ、物理的な速さと感覚的な速さを両立させたドライブ感がある。日本のバンドでいうとVOLCANOのような哀愁なメロディーや強引な曲の展開は少ない。ロックバンドとして結構重要なリフメイキングのセンスに長けている数少ないバンドです。オススメします。


TOKYO YANKEES - Overdoing ★★ (2001-11-28 14:24:00)

日本の硬派一徹メタルバンドの92年作品(ちなみにEXC-009)。これぞまさしくメロディックスピードメタルの名盤(!?)です。といってもARCH ENEMYのように直線的なリードギターでぐいぐい引っ張っていくような感じでもなければ、ハロウィンのようないわゆる“ジャーマンメタル"の型にはまるものでもない。80年代のスラッシュメタル張りのリフの鋭い刻みを大切にしており、曲構成も正統派なドラマティックなものだ。言うなれば最初から最後までズラリとスピードチューンが並んでいるが、その1曲1曲に美しい緩急があるという感じか。国内でオーセンティック・パワー・メタルバンドの醍醐味を味わいたいならまずはこの1枚だ。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Skull Thrash Zone Volume 1 ★★ (2001-11-21 14:12:00)

DOOM,SHELL SHOCK,X,JURASSIC JADE,GROUND ZERO,ROSE ROSEといった80年代に活躍したスラッシュメタルバンドのオムニバス盤。
激ヤバな作品だけど、バンドサウンドの生々しさが味わえます。


VOODOO HAWAIIANS - PRETTY'N'BRUTAL ★★ (2002-03-26 10:33:00)

元プリティ・プリンセスの中山加奈子、元アンセムの大内MAD雅弘率いる
ガレージパンク・ロックンロールバンドのデビュー盤。
女性voを擁するバンドって、ガールポップみたいになっちゃうけれど、
このバンドは違います。


X JAPAN ★★ (2002-03-30 17:36:00)

エックスはモンスターバンドなんだよ。海外でいうと、メタリカとかガンズ・アンド・ローゼスと同じ意味合いのモンスターロックバンド。
音楽を楽譜の世界だけの孤立したものと考えるのもちょっとおかしいと思う。エックスは自分たちの過激さをヴィジュアルを通して表現した。ジューダスプリーストは自らの音楽性を表現するのにレザーやスタッドを着用した。かのセックスピストルズだって鋲付きリストやボロボロのシャツを着てパンクの象徴となった。だけどいずれも音楽性またはその世界観をヴィジュアルに反映させているという点では変わらない。いやむしろそれをエンターテインメントとしても楽しんでもいいし、アートとして音楽との関連性を考えてみてもいいじゃん。エックスファンはそれが出来てた、視野がひろかった。
日本の音楽業界のそれまでの常識を次々と破壊していった彼らの影響はデカイ!デカ過ぎる!!曲がいいのは当たり前、全部飲み込んでその存在そのものがスキャンダラスになってしまうのはモンスターバンドの宿命だよ!!!


X JAPAN - The Last Live ★★ (2001-10-26 17:53:00)

1997.12.31の東京ドーム公演の模様が収録されています。
もっと日本の洋楽ファンに“実力があれば、馴染みがなくても認める柔軟性"があれば、このバンドはもう少しだけ違うことになってたと思う。
今更こんなことをいっても仕方ないけれど、それだけにこのアルバムはとても悲しいというか切ないんだよね。


YOUTHQUAKE - EVOLUTION OF NEW ORIENTAL METAL ★★ (2003-10-30 20:51:00)

日本のブルータルメタル・バンドの新作。本作は、あのSLAYERの傑作『DIABOLUS IN MUSICA』のリードトラック「BITTER PIECE」を彷彿とさせる①②で幕を開ける。明らかにアグレッシブメタルであることへの並々ならぬ自信と強いこだわりだ。③以降は2本のギターが徐々に北欧叙情メタル的なメロディも奏でるようになる。日本のメロディックなパワーメタルバンドといえばすぐにVOLCANOを連想してしまうが、あの系統のベタベタメロディックではないのでご安心を。ヴォーカルは基本的にはディストーションだが、随所でブラックメタルばりのつやのある歌唱も披露している。激烈の88点。


ZIGGY - GOLIATH BIRDEATER ★★ (2003-11-01 10:32:00)

みなさんのおっしゃる通り。この作品も傑作中の傑作。上のお二人が私が言いたいこと全て語ってくれてるので私はあえてこれぐらいで。


ZIGGY - YELLOW POP ★★ (2003-10-30 21:02:00)

上3名に異議なし。


ZIGGY - ZIGGY〜IN WITH THE TIMES〜 ★★ (2003-05-05 00:00:00)

僕も1枚オススメするならこれですね。本作やLP「それゆけR&R BAND」は非常に本来のR&Rスタイルを持ちデビューから15年以上経った今でも色あせない基本中の基本。日本にはDEVILSやSHADY DOLLS、G.D.FLICKERSなど優れたバンドもいたが本作は日本語でうたっていながら世界に通じる数少ないR&Rアルバムだ。それにしてもこのZIGGYの歴史を辿るとR&Rをやり続けるって本当にむずかしいのだなあとつくづく思う。R&Rは元来普遍のものであり、変化させるとロックンロールでなくなってしまうという側面がある。例えば簡単に言ってしまえばHMは60・70年代のヘヴィロックを様式とサウンドの面で進化させたひとつの発展系ということはできないであろうか。もちろん正統派メタルをやり続けたMANOWARもリスペクトすべきだが、違うことをやったHELLOWEENやSLAYER、あるいはCARCASSなどの方が影響力は大である。メタルゴッドJUDAS PRIESTは必ずやその時代の背景をHMに盛り込んだバンドだ(芯はメタルとかそういうことではなくてね)。僕が言いたいのは、R&Rはシンプルでストレートなだけに時代の音楽に流されやすく、そしてもろいことだ。だがそれには反動があり、真のR&Rバンドは必ずといっていいほど初期衝動に動かされ、また“やりたく"なり転がり続ける。R&Rバンドはほとんどがデビュー作が名盤に挙げられることが多い。ZIGGYも例外ではないであろう。確かに10枚の出来は同じかもしれないが、ZIGGYにとってこのアルバムは決して通過点などではなく間違いなく重要な作品であり、初期衝動であり、本来の姿なんだろう。バイバイ。