自分もkotoraさんと全く同じ体験をしました(笑) All Right Now路線の曲がアルバム全編に・・と予想したらあまりの渋さに肩透かしをくらってしまいました。 しかし、聴けば聴くほど彼等のシンプルかつもったりとしたテンポの楽曲の虜になっていきましたね。 Heavyload、Mr.BIG、Don't Say You Love Meなどが特に好きです。
個人的には名盤と言われている前作より聴きやすいし、楽曲的にも充実していると思う。 The Stealer、Be My Friend、Ride A Pony、Love You Soなどほとんどが名曲佳曲ですね。 All Right Nowのような曲が無いのがセールスダウン&過小評価の一因なんだろうけど、どう聴いてもこれは名盤ですよ。
DEHUMANIZER以上にヘヴィかつドゥーミーなアルバムですが、 クオリティに関しては同等かそれ以上の出来だといえます。(DEHUMANIZERも90年代サバスの傑作だと思っています。) 特にAtom and Evil、Bible Black、Rock and Roll Angel、Breaking into heavenはサバスの魅力を凝縮したような楽曲で素晴らしいです。
一聴した時は音が薄っぺらな感じがして印象はあまり良くなかったですが、 何度も聴くうちにギターリフが心地良く感じるようになっていきました。 Breakng The LawやRapid Fireのようなハードな曲も良いですが、 UnitedやLiving After Midnightのようなキャッチーな曲も光っています。 個人的に最も気に入った曲はラストのSteeler。
2枚組のコンセプトアルバム(しかもなぜかノストラダムス)という事で、不安要素が多くしばらく買うのを躊躇してしまいましたが、実際聴いてみたら予想以上に良い楽曲…というか名曲揃いで驚きました。 1枚目はドラマティックなRevelationsとPestilence and Plaque、ドゥーミーなDeath、バラードLost Love、不穏な雰囲気を湛える疾走曲Persecutionが印象に残り、 2枚目もExiled、Alone、Visionsなどのドラマティックなミドルナンバー、流麗なバラードNew Beginnings、終盤も作品中最も攻撃的なNostradamus、へヴィなFuture of Mankindが素晴らしい出来です。
70年代ブリティッシュロックの集大成的アルバム・・と今では躊躇無く言えますが、はるか昔に初めて聴いた時は1曲目のVictim Of Changesでひいてしまった記憶があります(笑)もちろん何度も聴くうちにハマっていったのですが。 ①を含めて②⑥もライブの定番曲なので愛着はありますが、やはりDreamer Deceiverが一番好きですね。QUEEN風のEpitaphも美しい。
これはHM/HR史上でも屈指の名ライブ盤でしょう。 プリーストのライブらしからぬ女性ファンと思われる黄色い声援が微笑ましいが、 ライブ自体はほとんどの楽曲がスタジオ版を凌ぐ迫力で緊張感も凄まじい。 オープニングの猛烈に疾走するExciter、凄絶なVictim Of Changesが特に素晴らしい。 あとBeyond the Realms of Deathが収録されていれば完全無欠だったかもしれないけど、無くても十分満足。