AUDIOSLAVEを脱退したクリスが8年ぶりに出したソロアルバム。 1stソロと違い少し明るめのサウンドで、深みもやや後退した感があります。AUDIOSLAVE時代の余り曲のような感じのNo Such Thingではじまるのも減点かもしれません。 しかし中盤以降はメロディの良い曲が続き、特にマイケル・ジャクソンの曲のカヴァーであるBillie Jeanは前作に入っててもおかしくないくらい男臭くディープなバラードに仕上っています。 他はSafe And Sound、Scar on the Sky、Silence the Voices、Disappearing Actもクリスの歌唱力を生かした曲で結構好きです。 007シリーズでお馴染みのYou Know My Nameは本作では少し浮いた感じがしました(好きな曲ではありますが)。
ロニーの歌唱力とトニー&ギーザーの素晴らしい演奏を堪能できる好盤。 ただ、せっかくロニー時代のライブアルバムなのに、オジー時代の曲が多過ぎるのが難点かな。 上の方で言われているようにN.I.BやCHILDREN OF THE GRAVEはなかなかハマっているけど、他はちょっと微妙でした。 あと気になる点はDIE YOUNGが入ってない事かなぁ。
初めて買ったBAD COMPANYのアルバムでしたが、FREEに比べると幾分シンプルでストレートな印象で馴染むのに多少時間かかりました。が、シンプルながら奥が深く、聴けば聴くほど良さを実感できる作品でしょう。 楽曲クオリティは2ndや3rdの方が充実しているとは思うんですが、Don't Let Me Down,Bad Company,Seagullは素晴らしいです。