2作目にしてQUEENサウンドを完成させてしまった初期の傑作。 ここで多くの人が言うようにブラックサイドは完璧な流れですね。 ホワイトサイドの方もFather To Son、White Queenはドラマティックな大曲で素晴らしいし、トラッド/フォーク調のSome Day One Dayも好きな曲です。 トータルアルバムとして完璧な故、お遊び的なナンバーのSeven Seas Of Rhyeしかベスト盤には収録されていないのも納得でした。
自分もkotoraさんと全く同じ体験をしました(笑) All Right Now路線の曲がアルバム全編に・・と予想したらあまりの渋さに肩透かしをくらってしまいました。 しかし、聴けば聴くほど彼等のシンプルかつもったりとしたテンポの楽曲の虜になっていきましたね。 Heavyload、Mr.BIG、Don't Say You Love Meなどが特に好きです。
個人的には名盤と言われている前作より聴きやすいし、楽曲的にも充実していると思う。 The Stealer、Be My Friend、Ride A Pony、Love You Soなどほとんどが名曲佳曲ですね。 All Right Nowのような曲が無いのがセールスダウン&過小評価の一因なんだろうけど、どう聴いてもこれは名盤ですよ。
ファンク路線全面開放だったので賛否分かれる(否の方が多い?)アルバムですが、 前作のAnother One Bites The Dustのような曲が大好きな自分としてはほとんど違和感も感じずに楽しめました。 ホーンセクションが気持ち良いStaying Power、シンセベースが何気なく冴えているDancerとAction This Wayなど佳曲が多いですね。 とはいえ自分もBody Languageだけは慣れるのに時間かかりましたけどね(笑) アルバム後半はやや従来路線ですが、美しいバラードLas Parabras De Amor、フレディの素晴らしいファルセットヴォーカルが堪能できるCool Cat、ボウイと共演した感動的名曲Under Pressureなど充実しています。
後期の名盤。 特にペイジ&ボンゾが主導で凄まじいサウンドを作り上げているAchilles Last Standは圧巻だし、 RAGE AGAINST THE MACHINEのサウンドのヒントになったのではないかと思われるヘヴィな躍動感に溢れるNobody's Fault But Mine も凄いです。 シンプルであるがへヴィなギターリフが冴えるFor Your Life、ボンゾのドラムが気持ち良いナンバーHots On For Nowhereもなかなかの佳曲ですね。 ラストのTea For Oneも渋~いブルーズナンバーですが凄く好きです(初めて聴いた時はアルバムの中でかなり浮いている感じがしたけど)。
初期VHで一番良く聴いてるアルバム。 1stに比べると地味でポップな印象を受けますが、楽曲のクオリティは高いですね。 エディのギタープレイも前作以上に硬軟自在で素晴らしいと思います。 Spanish Flyは特にお気に入りで、以前携帯の着メロに使っていましたね。あまり着メロ向きでは無さそうだけど(笑) Women In Love...のイントロも最高です(もちろん歌メロも良い)。
オジー期サバスでは一番よく聴いているアルバム。 シンセやピアノ、フルート、ヴァイオリンなども使用した実験性に富んだ曲が多いせいか、前作以前に比べるとぐっと洗練された印象がありますね。 Sabbath Bloody Sabbath、A National Acrobat、Sabbra Cadabra、Killing Yourself To Liveなど優れた名曲も多いが、 個人的にはWho Are You、Spiral Architectのような異色(?)の曲の方が印象的なんですよね。
キーボード主体のポップな曲ですが、メロディも良くサビの繰り返しが耳に残って離れないしシングルカットされたのも頷けますね。 確かにデイヴリーロス時代のVAN HALENぽく聞こえなくも無いですね。 Dance The Night Awayとサミー時代のFeels So Goodを足したような感じかな?(笑)