BOOT CD。 彼等の初期の貴重なライヴが聴ける。音的にも演奏的にも、非常にドゥーミィ!! 結構演奏力も高かったのが十分うかがえる。 曲は、初期の1stと2ndの名曲の数々が入っていて非常にGOOD!! ①BASTARDS WILL PAY、②GIDION、③SON OF A BITCH、④VICTIM OF THE INSANE、⑤FEAR NO EVIL、⑥CONFUSED、⑦GUITAR SOLO - BRUCE、⑧ASSASIN、⑨DEATH WISH 1、⑩THE TEMPTER、⑪WICKENDNESS OF MAN、⑫PSALM 9、⑬DEATH WISH 2、⑭ENDTIME、⑮DRUM SOLO - OLY、⑯THE LAST JUDGEMENT、⑰REVELATION LIFE / DEATH ただ、途中で切られている曲が数曲あって、それだけが悲しい。(注:音質も、BOOTなりの音質です)
ヴィニー・ヴィンセント(G)、マーク・スローター(Vo)、ディナ・ストラム(Ba)、ボビー・ロック(Ds)の4人からなる1988年の作品。2作め。前作では、ただただ、弾きまくっていたヴィニーも少し抑え気味にして、楽曲の良さを全面に押し出した傑作であると思う。ASHES TO ASHES、LOVE KILLS、LET FREEDOM ROCK、THAT TIME OF YEARなど名曲が多い。 余談だが、この作品無しに、SLAUGHTERの成功はなかったでしょうな。
この曲だけではないが、改めてヴィニーの作曲能力の高さとセンスの良さに感心させられます。KISSのLICK IT UPあたりに入っていてもおかしくないだと思います。逆を言えば、彼がKISSへ与えたモノも大きかったということになるでしょう。彼は実は偉大なギタリストなのです。ちなみにこの曲、演奏(他のパート)が終わっても、彼は狂ったようにギターを弾きまくっています!!
I WANNA BE SOMEBODYのプロモ・ビデオを見たときの感動は忘れられません。 メンバーそれぞれのステージ動作は、見た目の通りかなり狂暴なものでした。特に、クリス・ホームズがギターをぶんぶんに揺さぶって弾いている様、ブラッキー・ローレスのかえるみたいなガニマタ開きの足と、ちょっと滑稽なカエル飛び(?)などなど。 この作品には、この曲以外にも実に素晴らしいナンバーが収められています。当時の外見を嫌って聞かず嫌いの人もいるかと思いますが、聞いて見てください。