何だか最近彼らの事を思い出すことが多いのです。 新作をリリースしたRIOTⅤのメンバーが元彼らだったり、ここから派生したジャックスターのバンドの元メンバーだったり・・・・・。 そして今週よく聴いた西城秀樹の「ブルースカイブルー」を聴いてると、彼らの”A CRY IN THE NIGHT”に何となくハシゴしたくなったり・・・・・・。 何だかインスパイアされたクラッシックのモチーフが同じだという論争があったようななかったような・・・・、てな事をぼんやり思い出したりして。 VIRGIN STEELEが俺を呼んでいる!・・・・・のかな(笑)
2015年発表の21作目。 印象でいうと前々作以上前作未満といったとこか。作品全体を通して聴く時に3曲目ってその後の曲を続けて聴くかやめるかの 分岐点になると思うのだが、本作はそこが弱い。ここに本作にはない疾走曲が入っていたら随分印象が違ってくると思う。4曲目以降がガッツのある曲が並んでいるので、非常に勿体ない気がする。 またラスマエの賛否が分かれるであろう”Kingdom Of The Cross”だが、僕はMANOWARの”KINGS OF METAL”を経験してきているだけに、老人の朗々とした語りの後は爆発的な疾走ナンバーが来てほしいのでフラストレーションが溜まる。主旨が違うのは重々理解してるけどね。 そこの2点が残念だけど、イントロのインパクトや流麗なギターソロはさすが!っと思わせる力は相変わらず健在なので、安心して聴ける一枚だよ!