残念ながらマンニ・シュミット最後の参加作品になってしまった14th。 ツインギター構成で音が分厚いです。でも音の分離が良い良好な音質。 整合性が昔とは段違いに向上していて、こんな器用なバンドだっけ? と感心する事しきりです。メタル馬鹿も成長すると言うことでしょうかw タイトル曲「Ballad Of A Hangman」は新たなメタルアンセム!ハングマッ! 「Sorrow of the Dead」はスラッシーなパワーメタル!RAGEみたいだねw 「Grave Of The Addicted」は非常に優れた正統派ナンバー! 「Lonely The Innocent Dies」は何と女性とのデュエット曲w シングルカットされた「Pray」は非常にキャッチーですね。 「OVERKILL」はモーターヘッドのカヴァー。ハマり過ぎやw 疾走曲ありミドルありで、曲のバランスは非常に良いです。
「最後の晩餐」だそうです。オープニングが、イントロ曲からの「The Last Supper」が ミドルテンポなので、彼らにしてはちょっと珍しいですが、次の怒濤のパワーメタル 「Desert rose」が生きております。マンニらしいヘンテコリフでぐいぐい来ますよ。 これまたリフ&ベースがヘンテコなパワーメタル「Hell to Pay」で昇天・・・! その後も佳曲が続き、締めのパワーバラード「Always and Eternally」が感動的! 正統派らしいオーセンティックな仕上がりで、無難な感じもしますが、十分な出来ですよ!