2008年発表の6th。前作を聴いて、内向的で何かNEVERMOREかICED EARTH になりたいのかなと気になってたら、今回は会心のパワーメタル作品に回帰! 甘さを廃し攻撃に特化したこれぞメタル!パワーとメロディのバランスは歴代でも 最高かも。VICIOUS RUMORSに肉薄する存在になってきた。いやパワーだけなら VRを凌駕してるな。「Thinning Out the Herd」「New Power Rises」等は名曲!
次作「Portrait of a Hanged Man」と共に真にパワーメタルと言うべき出来ですよ。 聴いてると身体の中から何か熱いモノがこみ上げてくるね!
9作目。彼らの作品を追いかけると、AC/DCだったりプリーストだったり聴いてるこちらが混乱してくるのだがw 実のところ彼らは凄く器用なんだな、と気付かされる。『音楽性を変えました』と主張してるかのようなタイトル には苛立たされるがw、80年代的アメリカンサウンドを見事にこなしている。しなやかかつ華やかです。 マーク・ストレイスの歌唱力が光っております。『Let This Love Begin』は本当に素晴らしい! 実際マニア諸氏は「Headhunter」に並ぶ名盤と推す声も多いそうで。何故かアラン・ホールズワースが9曲目で ゲスト参加しております。
1984年発表のデビュー作。このバンドは2ndが代表作だろうが、 この頃は、メイデンおたくが考えすぎて懲りまくった (ある意味自己満足的な)感じの曲を提供していた。 とはいうものの、「Kill And Kill Again」は素直に カッコイイし、「Endangered Species」「The Hook」 「Season Of The Witch」「Off The Track」なども 良い曲だと思う。完全なメタルで、メロハーの要素は 薄い。アグレッシブな復活作「World Asylum」は これから派生したと考えるのが自然ではなかろうか?