2014年発表の10th。品質の高さに揺るぎなし。正統派メタルを貫いている貴重な存在。 全体的にはSinner化と言うか、とにかくメロディアスに作り込んでいる。 「One Night in December」は圧巻!「Born With a Broken Heart」も素晴らしい。 個人的には"Seven Seals"辺りのパワーとメロディのバランスが良かったんだけど、 このクオリティで文句を言ったらバチが当たるわな。ギターもドラムもレベル高いけど、 ラルフの歌唱力の高さがとにかく光っている。ボーナス曲も良いので買うなら邦盤。 他の追随を許さないほどのレベルになってきたな彼らは。
私もマンニ時代が一番思い入れあるんですよね。実は「Black in Mind」の頃は ギターが普通すぎて今となっては全然聴かない。 ただ、ヴィクターは当初は凄く苦手だったけど、「Unity」から恐ろしく良くなった。 ここでの得点が低めの「Carved in Stone」「Strings to a Web」も本当に素晴らしい。 やっぱり聴いてみないと自分の感性に合うか判らないものですね・・・。
1989年発表の4th。このアルバムで邦盤デビューしたらしく、前作から大幅に クオリティが上がっている。B級メタルとしては最高の作品でしょうね。 RAGEを集めるなら、このアルバムからが無難かと。 クセは強いがメロディアス、強烈な疾走感とパワー、これぞパワーメタル! こんな音をトリオで出してるんだから、凄まじいとしか言いようがないです。 最後の方の収録曲LOST SIDE OF THE WORLDがドラマチックで素晴らしいけど、 これがボーナス曲・・・この完成度で!
WELCOME TO THE OTHER SIDEなどなかったように、パワーメタル路線に 戻ってる。シンプルかつソリッドな音は大歓迎ですよ。メロディと パワーのバランスは過去最高かも。ヴィクターは壮絶に上手いし、 (マンニ好きな俺もここは素直に認める)マイク・テラーナのドラム は凄まじくパワフル。ピーヴィーも無理な歌い方してないし、この3人 にはケミストリーを感じる。何より真っ当なメタル作品として素晴らしい。 今ならunityとの2枚組のお得なセット販売ありますよ。
『WELCOME TO THE OTHER SIDE』には正直ゲンナリしたクチだけど(正直曲多すぎ!)、 これはヘンテコな曲多くていいね。TRAPPED!辺りを思い出させる部分もある。 歌メロとかも相当拘ってるし、聴けば聴くほど味がある。まあ、ピーヴィーの 声のレンジはかなり狭くなってきてるのはしょうがないか。あと、最後のインストは 超絶に凄まじいけど、ヴィクターに「ハイハイあんたギター巧いよ」とちょっと嫌味言いたくなる。 でも実際巧いしなぁ・・・。テクニカルとは縁遠いバンドと思ってたが、 ギタリストで完全に変わってしまったな。こいつに出来ないことは何もないのでは? と思ってしまうほど。『SOUNDCHASER』とのセット販売はスゴクお得だと思う。
1978年発表の1st。GUNS N' ROSESなど様々なアーティストらに 影響を与えた伝説のアルバムらしい。Nice Boysをガンズが カヴァーした事で、後に「ナイス・ボーイズ」の名で邦盤デビュー もした様だ。ちなみに私は例によって後追いなので全然知らないw
今聴いても最高のロックンロールアルバムなのでは?こんなもん聴いたら、 そりゃアクセル・ローズも惚れ込むわな。別にガンズに似てるとか そういう訳でも無いけど。AC/DCのボン・スコットがデビューさせたらしいね。 全曲素晴らしい。このヴォーカルが実に良いよね!ブルージーな曲も 最高だけど、適度に散りばめられた疾走曲のドライブ感は本当に胸が躍るよ! Nice boys don't play rock'n'roll!!
1978年発表の1st。GUNS N' ROSESなど様々なアーティストらに 影響を与えた伝説のアルバムらしい。Nice Boysをガンズが カヴァーした事で、後に「ナイス・ボーイズ」の名で邦盤デビュー もした様だ。ちなみに私は例によって後追いなので全然知らないw
今聴いても最高のロックンロールアルバムなのでは?こんなもん聴いたら、 そりゃアクセル・ローズも惚れ込むわな。別にガンズに似てるとか そういう訳でも無いけど。AC/DCのボン・スコットがデビューさせたらしいね。 全曲素晴らしい。このヴォーカルが実に良いよね!ブルージーな曲も 最高だけど、適度に散りばめられた疾走曲のドライブ感は本当に胸が躍るよ! Nice boys don't play rock'n'roll!!
2015年発表の7th。『Live N Lethal』なるライブ盤とのセット販売あり。NWOBHM勢の中では比較的マイナーであろう彼ら。 『Let It Loose』しか印象的な曲が無い、とか散々な言われ方もされたろうが、今回は疾走曲も数曲収録されて、結構楽しめる。 2曲目"Lock N Load"等は正統派ファンならガッツポーズものでしょう! あとはいかにもブリティッシュ・ハードロックなミドル曲が並び、バラード曲なんかもある。枯れたVoも味がある。 なかなか良い出来かと思うんだけどなぁ。この薄暗い空気感がいかにもNWOBHMだと思うんだけどナァ・・・。
1983年発表の1stです。U.S.パワーメタルの伝説的名盤!とマニアの 間では有名ですね・・・でもMETAL CHURCHやVICIOUS RUMORSの1st みたいなのを期待してはいけません。好事家にはたまらないオカルト メタルっぷりw音楽的には既に完成されていて、個人的には HALL OF A MOUNTAIN KINGとかよりオススメですが、これ聴いた後に GUTTER BALLET聴くとあまりの成長っぷりに唖然とするw 後追いの感想ですので悪しからず。ただ、これ持ってる人って、 世間一般的には相当のメタルマニアのような気がするねw
流石の完成度!正統派メタルかくありきですね!ドラマチックさ、と言う点では 近作ではやや後退してる感があるけど、非常にバランスの良い作品です。 「AFTERBURNER」が非常にパワーメタル然としてて良いですけど、全体として まんべんなく聴かせますね。ラストの「BALLAD OF THE WORKING MAN」も良いですよ。 ハードロックってホントに良いな、と感じさせてくれる作品ですよ! 結局、日本盤出なかったのか・・・何なんだろう?来日してるのに・・・w
多くのリスナーを掴んだTHE INNER SANCTUMの次の作品。確かに前作ほどでは 無いかな?・・・と思ってたら、The Letter~Valley Of The Kingsの あまりの素晴らしさに俺の呟きは寝言と化した!彼らこそブリティッシュ・メタル! UNLEASH THE BEAST以降のアルバムはどれも名盤揃いで、このアルバムも 例外ではない! ジャケット絵も品格に満ちていて、実にカッコいいよね。よく見れば迷路書いてある。 ホントSAXONって、カッコイイ・・・満たされるわ・・・w
SAXONもグラハム・オリバー脱退後、新加入のダグ・スカーラットの新体制でのスタートではあるけども、コレが功を奏したのか。 まさにブリティッシュHM/HRを体現した曲群は秀逸で、彼らのアルバムの中でもトップクラスに挙がると思われる。緊張感ある『Unleash the Beast』 『Bloodletter』は当然素晴らしいが、AC/DCみたいな『Terminal Velocity』も素敵だし、キャッチーな『Ministry of Fools』は一番好きな曲かも。 (最近知ったのだけれども、あのカレ・トラップがプロデューサーなのね。久しぶりに名前を見たな。俺もブラガ好きだったなぁ・・・。)