残念ながらマンニ・シュミット最後の参加作品になってしまった14th。 ツインギター構成で音が分厚いです。でも音の分離が良い良好な音質。 整合性が昔とは段違いに向上していて、こんな器用なバンドだっけ? と感心する事しきりです。メタル馬鹿も成長すると言うことでしょうかw タイトル曲「Ballad Of A Hangman」は新たなメタルアンセム!ハングマッ! 「Sorrow of the Dead」はスラッシーなパワーメタル!RAGEみたいだねw 「Grave Of The Addicted」は非常に優れた正統派ナンバー! 「Lonely The Innocent Dies」は何と女性とのデュエット曲w シングルカットされた「Pray」は非常にキャッチーですね。 「OVERKILL」はモーターヘッドのカヴァー。ハマり過ぎやw 疾走曲ありミドルありで、曲のバランスは非常に良いです。
多くのリスナーを掴んだTHE INNER SANCTUMの次の作品。確かに前作ほどでは 無いかな?・・・と思ってたら、The Letter~Valley Of The Kingsの あまりの素晴らしさに俺の呟きは寝言と化した!彼らこそブリティッシュ・メタル! UNLEASH THE BEAST以降のアルバムはどれも名盤揃いで、このアルバムも 例外ではない! ジャケット絵も品格に満ちていて、実にカッコいいよね。よく見れば迷路書いてある。 ホントSAXONって、カッコイイ・・・満たされるわ・・・w
流石の完成度!正統派メタルかくありきですね!ドラマチックさ、と言う点では 近作ではやや後退してる感があるけど、非常にバランスの良い作品です。 「AFTERBURNER」が非常にパワーメタル然としてて良いですけど、全体として まんべんなく聴かせますね。ラストの「BALLAD OF THE WORKING MAN」も良いですよ。 ハードロックってホントに良いな、と感じさせてくれる作品ですよ! 結局、日本盤出なかったのか・・・何なんだろう?来日してるのに・・・w
1989年発表の4th。このアルバムで邦盤デビューしたらしく、前作から大幅に クオリティが上がっている。B級メタルとしては最高の作品でしょうね。 RAGEを集めるなら、このアルバムからが無難かと。 クセは強いがメロディアス、強烈な疾走感とパワー、これぞパワーメタル! こんな音をトリオで出してるんだから、凄まじいとしか言いようがないです。 最後の方の収録曲LOST SIDE OF THE WORLDがドラマチックで素晴らしいけど、 これがボーナス曲・・・この完成度で!
1983年発表の1stです。U.S.パワーメタルの伝説的名盤!とマニアの 間では有名ですね・・・でもMETAL CHURCHやVICIOUS RUMORSの1st みたいなのを期待してはいけません。好事家にはたまらないオカルト メタルっぷりw音楽的には既に完成されていて、個人的には HALL OF A MOUNTAIN KINGとかよりオススメですが、これ聴いた後に GUTTER BALLET聴くとあまりの成長っぷりに唖然とするw 後追いの感想ですので悪しからず。ただ、これ持ってる人って、 世間一般的には相当のメタルマニアのような気がするねw