2枚目。これが一番人気らしい(?)「Xiled to Infinity and One」や 「Passage to the Other Side」よりずっとヘビィでダークで、ミドルテンポ 曲がメインだけど、実にカッコイイ。アメリカ的要素があんまりないけど、 これなら納得の完成度。ヴォーカルのボビー・ルーカスの歌唱力は素晴らしく、 ウェイド・ブラックやジェイムス・リベラに負けてないどころか、むしろ彼の 方が個人的には好みかも・・・。タフなMetal Churchって感じです
Savatage、元MetaliumのJack Frostのバンドの3rd。Crimson Gloryで凄まじいボーカルを披露したウェイド・ブラックが歌ってるんだけど・・・上手いけども何か随所で怪しい部分が・・・あらら?曲自体は正統派で可もなく不可もなく・・・ 一番盛り上がるのはグリム・リーパーの「See You In Hell」で元ANNIHILATORのジョー・コミュ(ゲスト参加)とのツインボーカルが非常にカッコイイんだけど、特筆できるのはこれくらい・・・。初心者は次作の「Passage To The Other Side」を聴きましょう。
出たばかりの最新作。タイトル・ジャケットともにあの名作「The Dark」を彷彿とさせる。でもあれほど暗くない(2曲目は何かポップ)。タイトル曲は実にMETAL CHURCHらしいパワーメタル曲。前作で全体を強烈に支配していたメイデン色は今回は少し後退してる。ボーカルは前作に引き続いて、ロニー・マンロー。デビット・ウェインほど上手くないし、マイク・ハウほど声に特徴はないのが問題かな・・・。亡くなったデビットへの追悼のため、名曲「WATCH THE CHILDREN PRAY」の2006年バージョンが入ってる。 今の耳で聴けば、スラッシュ風味の正統派メタルで若干古く聴こえるのかも・・・。 邦盤、出るのかしら?