完全なコンセプトものなので歌詞がわからないと価値は半減してしまうと思います。 楽曲は地味というか何というか…「これぞメタル!」って感じではありません。 少なくとも「激しい曲で首を振りたい」という向きにはオススメできないアルバムです。 しかし、中盤以降のストーリーの盛り上がりは素晴らしく、 ラストを飾る「Not What You See」でカウンターパーツが炸裂する瞬間、感動がピークに達します。 メタル的にどうなのかはおいといて、音楽として「いい作品」ではないでしょうか。 個人的には「メタルももう飽きてきたな~」という人が「卒業」とか言い出す前に聴いてもらいたいアルバムです。
初日が自分の中で不完全燃焼だったので最終日に再出撃することにしました。 (多分アングラとのツアーなんて二度とないでしょうし) 9071さんが「ノリが悪かったとこ見てみたい。」と書かれてますが、 ホントに合唱が小さくてトラウマになりそうなライブ初体験でした…。 盛り上がった公演に行かれた方が羨ましい。 「AND THEN THERE WAS SILENCE」は… コアなブラガファンで埋められたライブならいいと思うんですが、 アングラファンの方が多いように思われる今回のツアーではテンション下げちゃうかもしれませんね…。 全然予備知識の無いアングラファンがいきなりあの曲聴かされたらどう思うのか聴いてみたいです。 私個人の意見としては「アルバムで聴いた時はあまりピンと来なかったが、ライブで合唱すると楽しい曲」って感じですけど。