超おおざっぱに言うと、「ジョン=サイケ、ポール=美メロ、ジョージ=インド」って感じのアルバム。実際にはそれほど比率が高いわけじゃないんですが、ちょっとイカレた感じの曲のイメージが強いです。 個人的には「Eleanor Rigby」と「FOR NO ONE」が好きです。ポールはほんとに天才メロディメイカーだなと思いました。
正直なところ「地味」という印象は拭えませんが、やたら哀愁漂う曲が多くてこのアルバムはこのアルバムでアリかと。 「NO REPLY」や「I'M A LOSER」、「EIGHT DAYS A WEEK」などオリジナル曲の質は高いので、もしもうちょっと時間があって、全曲レノン&マッカートニーが作ってたら凄い作品になってたんじゃないでしょうか。