コージーのドラミングは、以前に比べると凄みは無くなっているが、このアルバムは良い曲が多い。「The drums are back」・「Battle hymn」・「Classical gas」はコメントの通りだが、「Ride to win」・「Light in the sky/Return of the 7」・「Legend of the glass mountain」・「The rocket」等の曲は、コージーのドラミングだけ注目したら、ふーんで終わりだが、曲として聴けば素晴らしいでしょう。隠れた名作だと思いますよ。
そうです。↑の方も言っておられる様に、前作で一度グランジ路線?(ダーク路線の方がわかりやすいかな)に迷い込んだ彼等でしたが(それも好きだよ)また、元の路線に軌道を戻したのです。 まあ、マカロニウェスタン度は徐々に薄れてきているんだけどね。 とにかく、イェスパのヴォーカルが出てくれば、どうしたってD A Dになるのです。
まだ2回しか聴いていないので、断言はできませんが、私には「In my time」はあまり染みてきませんでした。今のところ彼等のバラード系では、ベタですがやはり「Carry」が一番かと・・・ 今作は珍しくオープニングと2曲目をつなげて「Herrion」~「Electric eye」方式を取っていますが、流石にこれは決まっています!! 他にはとりあえず「No stone unturned」が気にいりました。 後は、何故か途中で転調というか、ガラッと曲調の変わる曲が何曲か有り、今のところ唐突な印象が強く曲に入り込めていません。 もう少し、聴きこみが必要なようです。
いやいや、彼らのファンはみんな「Come together」はGotthardヴァージョンが最高と信じているでしょう。 それに、トーキングモジュレーターを使ったギターで最高の曲は?と訊かれれば、Bon Joviの「Living on a player」やPeter Framptonの「Show me the way」でなくこのアルバム収録の「Mountain mama」と私は答えます。 でも一番好きな曲はこれもカヴァーの「I'm a travellin'man」なのでありんす。
確かに1st・2ndと「Open」以後を結ぶ過渡期に当たる(次作のライブアルバム「Defrosted」では一気にアコースティックになり、正に「Open」への布石となった)アルバムと言えましょう。このアルバムでは、アップテンポなハードナンバーが影を潜め、「In the name」のようなスローでへヴィーなナンバーや傑作「One life one soul」のようなバラッドが目立っていると思います。うん、彼等ってリリース順に聴きなおしたいバンドだなとふと思った。
自分は、「ツアー フォー ファンタジー」で覚えていたので、原題が↑とはピンときてなかった。 私は、ロビンが急に差し替えたヴォーカルであることは、HIGASHIさんのレビューを読むまで知りませんでしたが、つらさとか特に感じませんよ。まあ、バーニーの方が実力が上というか、好みというか・・・(Heepフリークなので) お気にのナンバーは「Troubadoll」「Tough of the track」ですな。
うーむ、Welcome back Robと言いたいところだったが、Ripperも好きだったので、復帰でもしたらどうしようと思って最初の頃は聴いていました。(後に現実になった時は、あっさりと喜び、Ripperは今はさよなら状態です) やはり、オープニングでの必殺シャウトは、もうどこにも行かないぜ!!俺の死に場所はここだ!!と決意したのが伝わってくる物凄い1発です。