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メタルKEISHOUさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300

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メタルKEISHOUさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300
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JETHRO TULL - A - Black Sunday ★★★ (2009-08-07 23:19:51)

このアルバムは旧メンバーがごっそりいなくなり、一般的に低評価のアルバムですが、何曲か良い曲はありまして、その筆頭がこの曲ですね。
ちょっとシンセの音が安っぽいけど、曲自体は完成度が高くイアンのフルートも頑張っています。


JETHRO TULL - A - Protect and Survive ★★ (2009-08-07 23:25:05)

ちょっとダブが入っており、おいおいって気もしましたが、メロディが良く、星2つにしました。80年代前半は、低空飛行の時代と言われますが、それは他の時代と比べるからであり、他のバンドと比較すれば、この時代も遥かに高いクオリティの曲を演ってたと想います。


JETHRO TULL - A Passion Play ★★ (2009-12-23 19:11:00)

何故か、初めて買ったアルバムがこれでした。
よくこんな難解なアルバムを最初に買ったなと今では想いますが、1発で気に入り、それから36年の付き合いになります。
つまりロックとは、ハード・へヴィ関係なく自分の感性にフィットすればそれでOKなのだということを、自分に刷り込ませてくれたアルバムなんだと想います。
それにしてもムッチーさん、ここにコメントあったのね。Heepともども末永くお付き合い願いたいものです。


JETHRO TULL - Aqualung ★★ (2009-10-09 23:42:00)

4枚目で代表作の1つですね。
タイトルナンバーは、少なくとも私の持っているライブ音源では、ほぼ間違いなくリストに入っています。
それより何より、「My God」のブートヴァージョンを最初に聴いた時(実はスタジオヴァージョンより先に聴いた)にはぶっ飛びましたよ。
あんなアグレッシブなフルートソロって有って良いの?
スタジオヴァージョンがどえらい大人しく聴こえてまうんだわ。
長い曲・短い曲のコントラストにハードな曲・ソフトな曲のダブルコントラストでこりゃ名盤となるわけだわさ。


JETHRO TULL - Aqualung - Cross-Eyed Mary ★★ (2009-07-28 22:55:04)

イントロのキーボードとフルートからして何か胸騒ぎな感じを起こさせます。
サザンオールスターズなんか目じゃねえって!!


JETHRO TULL - Aqualung - Mother Goose ★★★ (2009-07-28 22:57:28)

バラードではなく、アコースティックとかトラッドという分類項が欲しいところですね。
イアンお得意のアコースティックなナンバーの中でも絶品の部類でしょう。


JETHRO TULL - Benefit ★★ (2009-10-09 23:48:00)

そう、このアルバムはTull通が密かに好むアルバムなのです。
ジョン エヴァンがゲスト扱いで参加し、3rdにして初めてキーボード入りの編成になりました。
その割には、ヴァラエティ感に乏しいという批判が出ることもありますが、「To cry you a song」「With you there to help me」「Sossity;you're woman」などの充実した楽曲を聴いていれば、そんな批判は遠くへ行っちゃいます。


JETHRO TULL - Benefit - Nothing to Say (2009-08-07 23:15:18)

この曲も、もったり感があるものの、私のようなオーバー50には丁度良いテンポだ!?(疾走コルピクラーニも良いよ)


JETHRO TULL - Benefit - Sossity; You're a Woman ★★★ (2009-08-07 23:07:58)

アコースティックな曲ですが、フォーク・トラッドよりロックを感じます。
イアンのヴォーカルも良いね。


JETHRO TULL - Benefit - To Cry You a Song ★★★ (2009-08-07 23:12:14)

若い人には、もったりした曲という印象になるかと想いますが、このテンポに魔力が有るのです。
この曲ではジョンのキーボードは聴こえませんが、その代わりマーティンのギターが大活躍し、何気にグレンが凄いベースラインを弾いています。(昔、確かグレンはジョン ポールよりうまいと絶賛されたこともあるのだ)


JETHRO TULL - Benefit - With You There to Help Me ★★ (2009-08-05 22:29:57)

オープニングナンバーです。
イントロからジョンのピアノが入り、新生タルの幕開けですな。
ジャジーな曲ですが、後半の展開でロックになります。
次作以降に比べると地味ですが、成長の過程の産物とはいえ十分に名曲レベルには達しています。


JETHRO TULL - Bursting Out ★★ (2009-12-23 19:04:00)

最初のオフィシャルライブ盤です。
確かに、スタジオ作10枚後にようやくライブ作ってのは待たされ感が強かったですが、
当時クリサリスが79年の後半の目玉にした様に極めてエポックメイキングなライブ盤になりました。
当時ベーシストだったジョン グラスコックはその後まもなく病となり脱退し、帰らぬ人となりましたが、このライブでは元気なプレイを披露してくれています。
既にバンド内の雰囲気は嫌悪になりつつあり、この後「北海油田の謎」を発表後にバリーモア バロー・ジョン エヴァン・デビッド パーマーと皆脱退し、イアン以外ではマーティン バレのみが残るという非常事態が起きますが、このアルバムを聴く限り、そんなことは微塵も感じさせない、素晴らしいプレイを披露してくれています。
選曲的にも限りなくベストに近く流石に満を持して出した公式ライブ盤と納得させてくれます。
聴くべし!!!


JETHRO TULL - Catfish Rising ★★ (2009-10-10 00:04:00)

この時期のTullはかなり地味な印象ですが、曲そのものには魅力的な曲が結構あります。
ハイウェイを飛ばす時ではなく、田舎道をすいすい走るときのお供にしたい。
そんなアルバムですね。


JETHRO TULL - Catfish Rising - Rocks on the Road ★★ (2009-08-17 16:50:15)

この頃は、もうかなりベテランの域に達しており、余裕が感じられるトラッドなハードロックです。
それにしても、マーティンのギターって良いなあ。


JETHRO TULL - Catfish Rising - White Innocence ★★ (2009-08-17 16:56:55)

始めはアコースティックで何気なく、段々エレクトリックで盛り上げていくタルお得意なパターンですな。
この頃のベースはフェアポート コンベンションと掛け持ちだったデビッド ペグだが、以前のグレン コーニックやジョン グラスコックの様に派手なラインは弾かないものの、地味ながら味わい深いラインを弾き、曲のボトムをしっかり支えてくれている。彼が抜けたのはちょっと淋しい・・・


JETHRO TULL - Crest of a Knave ★★ (2009-10-09 23:56:00)

この作品は当時日本盤は発売されたのかな?
これと82年の「Broadsword & beast」は輸入盤でゲットしてます。
「A」や「Under wrapps」を通過していれば、そんなにビックリすることはないのですよ。
「Jump start」が良いな。


JETHRO TULL - Crest of a Knave - Jump Start ★★ (2009-08-15 12:58:51)

タルがグラミーのへヴィメタル部門の最初の受賞者になったのは、この曲の力が大きいのでは?と思わせるハードでかっちょいいナンバーでっせ。


JETHRO TULL - Crest of a Knave - Said She Was a Dancer ★★ (2009-08-15 13:03:43)

タルお得意のアコースティックナンバー。
70年代のアコースティックナンバーよりも洗練というか抑制がきいているというか、ある種の境地に達したというか・・・そんなことを感じます。まだまだタルの歴史は今でも続いているのだけど(早よアルバム出さんかーー)。


JETHRO TULL - Heavy Horses ★★ (2009-10-10 22:20:00)

78年発表。デビュー10周年でした。
前作同様、トラッド色が濃く、対になったアルバムと捉えることもできると思います。
また、非常に穏やかな空気が漂い、前作に比べるとテンションは若干低い気がしますが、それが価値が劣るということではありません。
表題曲は遂最近発売された78マジソンスクエアガーデンライブ(CD+DVD)の中で初めてライブバージョンも聴きましたが、やはりダリル ウェイがゲストでヴァイオリンを弾いているスタジオヴァージョンの方が良いかな?
これも是非聴いてもらいたいアルバムですね。


JETHRO TULL - Heavy Horses - No Lullaby ★★★ (2009-08-02 14:31:58)

この曲もタルお得意の静と動の対比が素晴らしい曲です。
この後出た初のライブアルバムのオープニングナンバーとなっていますが、小手調べにしては余りにもかっこよく演奏されており、これで本当にメンバーの仲が悪くなっていた時期なの?とは信じられない完璧な演奏です。かなり変拍子とかもあるので、難しいはずなんだけどな・・


JETHRO TULL - Heavy Horses - One Brown Mouse (2009-08-02 14:36:52)

Smile little smileというリフレインが印象的なアコースティックナンバーの小品です。
それにしてもタルのアコースティックギターの使い方は本当に良い!!
先日、大昔の記憶を頼りにRINDISFARNEのベストを買ったのですが、同じ英国のトラッドなのに彼らはかなり牧歌的でそれなりに良かったですが、タルに比べるとねえ・・・


JETHRO TULL - Heavy Horses - Weathercock (2009-08-02 14:39:20)

アルバム最後の曲をこういう曲で何気なく閉めるところがタル流ですな。
アルバムを聴き終えた時に、爽やかさを残してくれるという点で実は重要な曲かもしれません。


JETHRO TULL - J-Tull Dot Com ★★ (2009-10-10 00:01:00)

今に至るまで「最新スタジオアルバム」であり続けています。
かなり枯れてきているなあと思わざるを得ませんが、彼等のファンならば、この枯れ方も受け入れてこそのファンなのです。
ナンセこの後、立て続けに出るイアンの2枚のソロアルバムなぞ更に枯れまくっていますから。


JETHRO TULL - J-Tull Dot Com - Black Mamba ★★ (2009-08-17 17:19:22)

何気ない、いつものタルサウンドが何て気持ち良いんだあーー!!
もうここから抜け出せない。
因みに今、CDラジカセから再生させつつ書き込みしました。


JETHRO TULL - J-Tull Dot Com - Wicked Windows ★★ (2009-08-17 17:14:28)

99年の今のところスタジオアルバムとしては、最も近作にあたるものの5曲目。
ここは何といってもアンドリューのキーボードが大活躍です。
この年52歳のはずのイアンのヴォーカルも枯れた味わいの境地にとっくに達しており、それがある種頂点を極めたとも思える。


JETHRO TULL - Living in the Past ★★ (2009-12-23 19:17:00)

ウーム、コメント無しであったか。
人によってはこのアルバムをフェイバリット1位に挙げることも結構あるというのになあ・・・
確かに、当時未発表(シングルでは発表していても)の楽曲が多く、アルバムの正式収録曲がわずか4曲。ライブの「Dharma for one」を足しても5曲という構成なのに、未発表曲にも佳曲が目白押しで、正に初期の彼等の集大成といえる内容です。
聴くべし!!!!


JETHRO TULL - Minstrel in the Gallery - Black Satin Dancer ★★★ (2009-08-01 20:21:43)

静と動の起伏に富んだ非常にプログレッシブなナンバーです。6分超の中に目一杯なドラマが展開され、目が回るほどですが、特にバリーモアの縦横無尽なドラミングには圧倒されます。彼はタル脱退後一時期ZEP解散後のプラントのソロで叩いていましたが、あのボンゾをバックに歌っていたプラントでさえ、バリーモアのドラミングは驚異的だと、当時の「ミュージック ライフ」誌のインタビューで答えていたことが思い出されます。


JETHRO TULL - Minstrel in the Gallery - One White Duck / 0¹⁰ = Nothing at All (2009-08-01 20:25:03)

アコースティックな曲の1つですが、イアン独特の語り口に思わずニヤリとさせられてしまいます。


JETHRO TULL - Rock Island ★★ (2009-10-09 23:52:00)

そうです。
TullはCD時代を迎えてもかっこいいのです。(但し、スタジオ盤に限定かな?ライブはイアンの声の衰えがちょっと厳しい)
初期のアグレッションは望めないものの、ベテランだけが鳴らせる奥の深いサウンドは、ロック歴10年選手以上でないと、その魅力がわかりづらいのではないでしょうか。好盤ですよ。


JETHRO TULL - Rock Island - Another Christmas Song ★★ (2009-08-17 16:43:50)

タルは昔から宗教に関するテーマの曲が多い。
これもその一つで、タイトル通りのクリスマスソングと想ったら多分違う。
遠まわしな反戦ソングというのが正しいと想う。
そんなテーマをさらりとアコースティックに決めるのがタルなのだ!!


JETHRO TULL - Rock Island - The Rattlesnake Trail ★★ (2009-08-17 16:38:02)

これが大人のハードロックだ!!
フルートは控え目ながら、マーティンが実に坪を押さえたギターを披露してくれる。


JETHRO TULL - Roots to Branches ★★ (2009-10-10 00:08:00)

CD時代のアルバムの中では、最も評価されているし、私もその瑞々しいというか、若々しいとも言えるサウンドは大好きなアルバムです。
初期の荒々しさとはまた違い、中期のトラッド寄りとも違う、ベテランバンドならではのしかし本当に若いサウンドは本当に魅力たっぷりです。
これは是非聴いてもらいたいな。


JETHRO TULL - Roots to Branches - Another Harry's Bar ★★ (2009-08-17 17:08:23)

本アルバムを締めくくるナンバー。
イアンの詞には宗教と共に、落ちぶれた者、老人に目を向けたものも多く、この曲もその一つ。
この淡々とした曲展開は、タルならではのもの。
こうした曲は、今の若いHMファンには厳しいかもしれないが、アイアン メイデンやリッチー ブラックモアも敬意を表する彼らのサウンドに是非耳を傾けて欲しい!!


JETHRO TULL - Roots to Branches - Rare and Precious Chain ★★★ (2009-08-17 17:02:59)

90年代も半ばになって、突然気合い入りまくりなアルバムの中でも屈指の名曲でしょう。
ちょっとオリエントな雰囲気でコンパクトにまとめ、「Under Wrapps」の中の「ヨーロッパの遺産」にも通じるものが有りますが、曲の出来はこちらが数段上!!


JETHRO TULL - Songs From the Wood ★★ (2009-10-10 21:37:00)

トラッド色が濃いのはその通りですが、元々内包しているので、異質とは感じません。
一般的にはジェフリー在籍時が全盛期とされていますが、ジョン グラスコックのベースランニングが素晴らしいこの時代も第二の全盛期と言えるのではないでしょうか。
特に「女狩人」「森の笛吹き」でのプレイは素晴らしい!!
それに呼応するように、バリーモアのドラミングも躍動感に溢れていますね。
また、この時期は、ジョン エヴァン・デビッド パーマーと二人のキーボードプレイヤーが在籍し、それぞれの役割分担でサウンドに厚みを出しています。
必聴!!


JETHRO TULL - Songs From the Wood - Cup of Wonder ★★ (2009-07-28 23:05:03)

非常に端正な感じのするナンバーでアップテンポですがクラシカルな要素も多い曲ですね。
イアンの軽快なフルートに合わせるリズムセクションがとっても良い感じ!!


JETHRO TULL - Songs From the Wood - Fire at Midnight (2009-07-28 23:02:28)

これもイアン得意のアコースティックナンバーです。
歌い方が非常にジェントリーでホームパーティーかなんか開いてみんなで口ずさみたい感じですね。


JETHRO TULL - Songs From the Wood - Songs From the Wood ★★ (2009-07-28 23:00:03)

大作ではないのですが、スケールの大きな曲です。静かな導入部から後半の展開部分なんざ、普通のバンドじゃ絶対思いつかんでしょう。


JETHRO TULL - Stand Up ★★ (2009-05-05 18:24:00)

タルファン36年目にしてやっと買いました。半分くらいの曲はベストやライブで聴いたことがあるので、別に持ってなくてもいいかと思っていたのですが、やはり正規盤くらいは、完全にコンプリートしておかないと、タルファンとして大きな顔ができない?と思い買ったわけです。
やはり買ってよかった。今まで知らない曲にもいいのがあったし、知っている曲もバージョン違いや違う曲からの流れで聴いていたので、改めてアルバムとして聴くと特に1曲目の「A new day yesterday」がオープニングだとこんなにかっこよく聴こえるのかと認識を新たにしました。


JETHRO TULL - Stormwatch ★★ (2009-10-10 22:13:00)

70年代最後のアルバム(日本盤発売は80年冬)この時、ジョン グラスコックは既に体調が優れず、2曲(「Orion」「Flying dutchman」)のみでプレイしており、残りはイアンが弾いています。残念ながらジョンはこの後、まもなく帰らぬ人となりました。RIP
また、この時は、バンド内が喧嘩状態(現にこの後大量なメンバーチェンジが発生した)だったようですが、アルバムの仕上がりには影響は感じられません。傑作「Dark eges」も入っているし、是非聴いてもらいたい作品です。


JETHRO TULL - Stormwatch - Orion (2009-08-02 14:22:36)

この曲は、ジョンのベースが聴けます。
他の曲もそうですが、前2作がトラッド色が濃かった中で、久し振りにマーティンのギターがハードにロックしていますね。


JETHRO TULL - Stormwatch - Warm Sporran ★★ (2009-08-02 14:26:12)

3分半のインストナンバー。
ギターガンガンとかドラムスドコドコとかは無く、イアンのフルートも淡々とメロディを奏でているだけなのですが、その淡々さが良いのです。


JETHRO TULL - The Broadsword and the Beast ★★ (2009-10-10 21:46:00)

82年発表です。
このアルバムのみ、元Yardbirdsのポール サミュエル スミスがプロデュースしています。
いつものセルフプロデュースと何処が違うかというと・・・・・・解りません。
キーボードがピーター ジョン ヴィテッセに変わっていますが、このアルバムではそれほど目立ってなく堅実にプレイしています。
このアルバムも当時、日本盤発売情報が無く、輸入盤でゲットしました。
前後のテクノ色もあまり出ていないし、トラッドやブルースも目立っておらず、他のアルバムと比較しづらい気がしますが、紛れも無いTullのアルバムであることは、すぐわかります。
短めの曲が多いですが、メロディは魅力的なものが多いですよ。


JETHRO TULL - The Broadsword and the Beast - Flying Colours ★★★ (2009-08-12 22:26:00)

このアルバムのベストソングでしょう。
何気にマーティンが彼なりに速弾きなギターソロを弾いてくれてます。
それにしても、このアルバムで唯一プロデュースに携わったポール サミュエル スミスのカラーって何処に出ているんだろう?


JETHRO TULL - The Broadsword and the Beast - Pussy Willow (2009-08-12 22:22:27)

この曲におけるピーターのキーボードプレイは端正な感じでよくマッチしていますね。ライブバージョンではアコースティックギターで歌メロを演奏するインスト物に変身させていますが、このバージョンも良いな。


JETHRO TULL - The Broadsword and the Beast - The Broadsword and the Beast (2009-08-12 22:18:58)

ピーターのキーボードは煌びやかさを出そうとしているようだが、イアンがアコースティックを前面に出し、微妙なバランスを取っている様に聴こえる。マーティンのギターもエレクトリックなのにアコースティック感が有るよね。


JETHRO TULL - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! ★★ (2009-10-10 21:54:00)

76年発表の10枚目です。
10枚目のせいか、流行遅れのロックンローラーがクイズ出演で来た街で女に振られてやけになり、バイクでぶっ飛ばした挙句大怪我をしたが、見事復活するという面白いのかつまらないのかよくわからない漫画仕立てのストーリー通りに、進行していきます。
他のアルバムと比べても非常に地味というか映画のサントラ的な作りになっていますが、聴けば聴くほどするめのように味わえる奥の深いアルバムです。(初心者危険ということかな?)中でも表題曲は英国人ならではのペーソス漂う隠れた名曲ですよ。


JETHRO TULL - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - Crazed Institution (2009-08-01 15:31:21)

このアルバムは他の曲もそうだが、とにかくイアンのヴォーカルが良い!!時にエロチックに、時にジェントリーに音域はさして広くないのに、声の表情の使い分けが絶妙なのだ。ポンと1曲この曲だけ切り取って聴くと物足りないかもしれないが、コンセプトアルバムの流れの中で聴くと、素晴らしいのだ。


JETHRO TULL - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - From a Deadbeat to an Old Greaser ★★ (2009-08-01 15:35:17)

女をうまく引っ掛けたと思っているレイ ロマスが落ちぶれた昔の仲間にひょっこり出会い、優越感を感じている場面の曲ですな。(この後、女には袖にされるんだけどね)そこはかとないペーソスが漂い、何故かポロっと涙が・・・


JETHRO TULL - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - The Chequered Flag (Dead or Alive) ★★★ (2009-08-01 15:38:33)

本作のラストナンバー。山あり谷ありのストーリーを歩んだ後は、また山だったというハッピーエンドなんだが、ラスト3曲はもう涙は出っ放しですよ。全てのブリティッシュロックファンに推奨します!!!


JETHRO TULL - Under Wraps ★★ (2009-10-10 21:59:00)

84年発表です。
確かこのアルバムのみドラマー不在で打ち込み主体で作られています。
その為前々作の「A」に似たテクノ色の濃い作品となっており、ファンの評価は残念ながら低いものとなっています。
しかし、私個人としては、ネガティブな印象は無く、「ヨーロッパの遺産」などは、名曲だし、表題曲もテクノヴァージョンとアコースティックヴァージョンの両方が楽しめ、愛聴盤になっていますよ。


JETHRO TULL - Under Wraps - Under Wraps #2 ★★ (2009-08-01 15:44:28)

エレクトリックヴァージョンとアコースティックヴァージョンの2パターンが収録されていますが、評価対象はアコースティックヴァージョンの方とします。
何故なら、この頃のタルは当時のキーボード奏者であるピーターの影響からか妙にエレクトロ(テクノ?)っぽいので、やはりタルの以前からの持ち味の1つであるアコースティックヴァージョンで聴いた方が、本来の曲の良さが出ていると思うからです。
うーん、この時期イアンはちょっと迷いが有ったんだろうなあ。でもちゃんとフォローしてまっせ。


JETHRO TULL - War Child ★★ (2009-10-10 22:06:00)

74年発表です。
前作・前々作とアルバム1枚で1曲という大作が続いた後、1曲1曲が独立した久し振りのアルバムでした。
前作「A passion play」セッション時のアウトテイクの練り直しヴァージョン(「Sea lion」など)もありますが(後年の企画盤「Night cap」で明らかになった)当時は全然そんなことは知らず、新たな傑作の誕生と単純に喜んでいました。
このアルバムリリース後には2度目の来日を果たし、私も渋谷のNHKホールで体験致しました!!


JETHRO TULL - War Child - Back-Door Angels ★★ (2009-08-01 20:05:45)

ヴォーカル部分は静かでインスト部分がハードになるめりはりのある曲です。
インスト部分で珍しくマーティンがギターソロを弾きまくっているのですが、これが決して今の耳からして速弾きではないものの、十分スリリングなソロを展開してくれます。最後はイアンお得意の豚声で次曲「Sealion」につながります。


JETHRO TULL - War Child - Skating Away on the Thin Ice of the New Day (2009-08-01 20:09:41)

アコースティックながら後半は非常にリズミックなナンバーです。人生は薄い氷の上を滑っているようなものだという深い歌詞が優しい曲調に乗ってさりげなく歌われるところはタルの面目躍如たるものがありますな。


JETHRO TULL - War Child - The Third Hoorah ★★ (2009-08-01 20:15:23)

アコーディオンなどロックとは関係なさそうな楽器が大活躍するプログレッシブなのに非常に親しみ易いメロディのナンバーです。前2作でアルバム1枚を通して1曲という大作から一転して従来のスタイルに戻り、創作能力が頂点に達していた頃の余裕とでもいうべきものが漂っています。


JOE LYNN TURNER - Nothing's Changed ★★ (2009-10-07 22:30:00)

ソロとしては、当時久し振りのリリースでしたね。
有名助っ人はいませんが、彼のキャッチーな声が存分に活かされたポップなナンバーが多く、刺激は無くとも、安心してトレイに乗せられますな。


JOE LYNN TURNER - Nothing's Changed - Nothing's Changed (2009-06-19 21:49:06)

こういう典型的なアメリカンロックはやっぱりジョーの歌が様になっているね。
レインボータイプの曲より彼にフィットしているんじゃない?


JOE LYNN TURNER - Rescue You ★★ (2009-10-07 22:37:00)

当時、レインボーが1回目の解散をし、ヴォーカリストの地位を失ったジョーがリリースしたソロとしては1stですね。
ライナーは確か酒井 康氏で、「立て!立つんだジョー!!」なんてお前は丹下 段平かと突っ込みたくなるような応援をしていました。
このアルバムでのジョーは、俺様を忘れるんじゃねえぞーーーーー!!ってオーラ出しまくり状態で「Losing you」「Rescue you」「The race is on」等で覇気いっぱいのヴォーカルをかましてくれています。
うーーーーーん良いね!!!


JOE LYNN TURNER - Rescue You ★★ (2010-03-06 22:24:00)

今日、久しぶりに聴いたら、このアルバムに於けるジョーの歌唱には、異常に「アー」と超ハイトーンでシャウトするところが多いことに気づきました。
しかもギターかと想うほど金属的なシャウト。痺れるぜ!!


JOE LYNN TURNER - Rescue You - The Race Is On (2009-06-19 21:51:40)

レインボー時代を思わせるような、ハード且つポップなナンバー。そつなくお仕事してます。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution ★★ (2009-10-12 16:39:00)

確かにPriestの2番目に位置する名作ではなく↑の通り、佳作止まりでしょう。
では、何故こんなに発言が多いのか?
それはやはり、ロブが復帰して最初のアルバムは一体どうなんだ?と皆固唾を呑んで見守っていたからでしょう。
ティムは立派にロブの代役を果たしてくれました。そのことについてとやかく言う人は、まともなPriestファンなら誰もいないでしょう。
しかし、やはりロブが歌っていてこそ真のPriestであるというティムには申し訳ない考えを抱く人が多数いるのも事実です。
そんな自分を含めた多くのPriestファン注目の中、発売された本作1曲目の「Judas rising」を聴いてこぶしを振り上げなかった人は居たのでしょうか?否、皆感涙と共にこぶしを振り上げたでしょう。
この作品は我々Priestファンにとってそんな位置付けのアルバムなのです。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution - Judas Rising ★★ (2009-06-21 19:06:06)

冷静に聴けば、Priestの曲としてそんなに凄い曲ではないのですが、ロブ復帰のオープニングナンバーという事実だけで、やはり星2つが最低限の礼儀かな?


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith ★★ (2009-10-12 16:47:00)

確かに、このアルバムはアナログA面だけで評価が定まっていると思います。(B面だって凡百のメタルバンドなら喉から手が出るほど欲しいだろう曲ばかりなんですけどねえ)それにしてもいつも思うのは、この時期何故、ドラマーがレス ビンクスでもなくスコット トラヴィスでもなくデイブ ホランドなんでしょう。もし、ドラマーがレスかスコットであれば、本当に完全無敵なアルバムなのに・・・


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Rock Hard Ride Free ★★★ (2009-06-19 22:00:45)

この曲が私に取って、Priestのモストフェイバリットソングです。
Heavy metalの全てが詰まっています。
ただひれ伏すのみ。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Some Heads Are Gonna Roll (2009-06-21 19:12:01)

アナログB面では一番の曲(後の曲が弱いけどね)


JUDAS PRIEST - Painkiller ★★ (2009-12-26 09:40:00)

これは、やはり凄い作品ですな。
デイブ ホランドからスコット トラビスに変わって大正解でした。
ただ、「背徳の掟」でスコットが叩いても曲に合わなかったなあ?
まあ、キラーチューンは「Painkiller」だけだけどね。


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance ★★ (2009-10-12 16:55:00)

このアルバムに於ける政則のライナーは半端じゃなかった。
70年代の彼等の作品に対するライナーも凄かったが、「British steel」→「黄金のスペクトル」→「本作」という流れで遂にMetal Godとなったという70年代からBritish hard rockが好きで堪らない我々の心境を代弁するメタルの語り部政則の全てがこのアルバムのライナーで出ていた様に思う。
そんな思い入れに十分すぎるほど答えた内容だからこそ、4半世紀以上経過した現在も燦然と輝き続けるアルバムなのである。


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance - Bloodstone ★★ (2009-06-21 19:15:27)

意外とポイント低いですね。
他の曲に隠れ勝ちかもしれないけど、十分に名曲として評価できる曲ですよ。
このリフ大好き!!


JUDAS PRIEST - Stained Class - Beyond the Realms of Death ★★★ (2009-06-19 22:09:54)

ノストラダムの様な、スローテンポで長尺の名曲をこの78年の時点で彼らは既に披露しています。
ブリティッシュハードロック冬の時代に、モストフェイバリットのHeepはジョン ロートンを迎え、Fireflyや罪なきいけにえ・堕ちた天使と好盤をリリースしてはいましたが、今でこそニコニコしながら聴けても、当時は「うーむ、このままHeepを好きでいて良いのだろうか」と迷っていた時期ではありました。そんな時期に私をブリティッシュハードロックってやっぱり最高だなと留まらせてくれたのがPriestでした。Priestよ有難う。今でもHMが好きでブリティッシュが一番と確信できているのは君らのおかげだ!!!!


JUDAS PRIEST - Stained Class - Exciter ★★ (2009-06-19 21:58:10)

一番最初に買ったPriestのアルバムのオープニングナンバー。当時、曲の速さ、ロブの高音シャウトなどは、それまでのハードロックには存在していなかった過激なパフォーマンスで、政則氏も解説でレスのメロタムを多用した高速ドラミングを聴くと他のドラマーが何と陳腐なことか!!と強調していましたが(若かったねえ政則も)素直に納得してましたっけ。


JUDAS PRIEST - Stained Class - Stained Class ★★★ (2009-06-21 19:21:00)

いやー、低すぎ!!!
今まで、コメントしていなかった自分が恥ずかしい&情けない!!
親父が死んだ年に、自分に力を与えてくれた忘れてはならないアルバムのタイトルナンバー!!
「死の国の彼方に」とどっちを取る?と訊かれたら迷うところですが、いずれにしろ、超名曲と評価しておかねば、後半生ロクなことにならない!?
反省!!!!!


JUDAS PRIEST - Turbo ★★ (2009-10-12 17:03:00)

新しい要素を取り込もうとするとき、必ずそこには反発がある。
86年のリリース当時はかなり批判を浴びた本作ですが、前2作でMetal Godとしての地位を完全に築き上げた彼等だからこそ出来た冒険であり、それはMaidenも同じでしょう。
確かにPで始まる2曲(Parental guidanceとPrivate proparty)はちょっと小休止?な曲ですが、それ以外は問題なく良い曲ばかりですし、「Turbo lover」「Reckless」は間違いなく名曲です!!


JUDAS PRIEST - Turbo - Reckless ★★★ (2009-06-21 19:09:40)

私に取って「Turbo」アルバムはそんなにポイント高くないのですが、この曲だけは別格というか、この曲が「Turbo」アルバムの評価をBurrn!レビューで言えば、15点は上に付けさせるキラーチューンなのです。


KATE BUSH - Hounds of Love ★★ (2009-10-17 00:03:00)

これはまた、前作とは打って変わって穏やかな雰囲気が漂アルバムですな。1曲目の「神秘の丘」こそそこはかとない狂気の残像が残っているように錯覚させますが、後の曲は、そんなことはありませんね。このアルバム以降の彼女にはのめりこませる程の魅力は感じられなくなりましたが、私と同い年のよしみもあり、その後もフォローはしています。


KATE BUSH - Hounds of Love - Running Up That Hill (A Deal With God) ★★ (2009-07-12 11:37:22)

このバックのサウンドがフージョン?なるほどそう聴こえないこともないか。
非常にストイックで抑制の効いた曲だと思います。


KATE BUSH - Never for Ever ★★ (2009-10-16 23:58:00)

このアルバムは次作への布石となる作品です。
ということは・・・そう狂気が少し見え隠れしています。「Violine」は、単純にヴァイオリンを活かしたロックンロールですが、「Wedding list」や「夢見る兵士」には結構狂気が潜んでいるような気がします。


KATE BUSH - Never for Ever - Violin ★★ (2009-07-12 11:34:54)

ケイトの数少ないアップテンポな曲です。
しかも、ヴァイオリンがリード楽器だ!!
彼女は、デビューアルバムでもサックスをメインにした曲を書いているのですが、アレンジャーとしての能力も凄いんです。


KATE BUSH - The Dreaming - ガッファにて ★★★ (2009-07-12 11:41:08)

ピアノのイントロから始まり、最初の印象は平均点の曲かな?と思わせておいて、ケイトのヴォーカルを聴いている内に、どんどん曲の中に入り込んでいってしまいます。
うまく言えないですが、魔力のある曲です!!!


KATE BUSH - The Kick Inside ★★ (2009-12-26 09:49:00)

このデビュー作は、本当に衝撃的でした。
彼女は、私と同じ1958年生まれ(桜田淳子・森昌子・山口百恵も同じ→百恵は59年だけど学年は一緒)なので、余計思いいれが有りますね。
それまでの女性シンガーとは全く異なる個性で、なるほどデイブ ギルモアが注目したのも最もだと想いました。
あのソプラノヴォイスは、好き嫌い分かれるでしょうが、私に取って正に魅惑の、魔性のヴォイスです。
80年代後半はスローペースでクオリティも今一ですが、付き合ってるぞ!!!


KEN HENSLEY - A Glimpse of Glory ★★ (2009-10-24 09:41:00)

通算4枚目です。
WASPの「Headless children」参加後は、10年以上表立った活動をせず、久々の復帰作となった作品です。その間、彼はクリスチャンとなり、また、主にアメリカのバンドのアルバムのspecial thanks欄にちょこちょこクレジット(例えばAlice In Chainsの「Dirt」等)が有りますが、プロデュースするでもなく何故名前が出るのか、我々ヒープファンの間でもよく首を捻っています。
さてサウンドの方ですが、1曲目の「It's up to you」が流れてきた途端、ああKen is backと解るサウンド満載で特にこの1曲目のイントロを初めて聴いた時は思わず号泣してしまいました。導入部のあのハモンドの音色、途中から加わるあのスライドギターの音色、正にケンの音色です!!
まるで、「長い間死の淵をさまよっていた親友が生還してくれた」そんな感激を味わえた忘れえぬ作品なのです。


KEN HENSLEY - A Glimpse of Glory - It's Up to You ★★★ (2009-06-24 23:05:18)

この曲で久々にケンのプレイに接した時は、思わずよくシーンに戻ってきてくれたと感激し、イントロのキーボードが聴こえた瞬間に体が震え、スライドギターが聴こえた瞬間には号泣して滝の様に涙を流しました。


KEN HENSLEY - Eager to Please ★★ (2009-10-24 09:23:00)

邦題「愛と苦悩」でソロ2作目です。
75年発表で、この時期はゲイリーセインがやめ、ジョンウェットンに変わった時期ですが、前作と違ってリズムセクションにヒープの2人は起用されていませんね。
かなり、アメリカン指向が強く出ていますが、しかし聴き込むとやっぱりケンならではのサウンドだと気づきます。オープニングかつアルバムタイトルナンバーや「Take and take」などが好きなナンバーです。


KEN HENSLEY - Eager to Please - Take and Take ★★ (2009-06-23 22:50:19)

ケンはソロアルバムでは、キーボードよりギターに力を入れています。
この曲も、スライドギターが哀愁味を出し、ヴォーカルも良くギターに呼応するように、ジェントリーに哀愁味を出しています。


KEN HENSLEY - Eager to Please - 愛と苦悩 ★★ (2009-06-23 22:43:21)

ケンのスライドギターが良い味出している、ヒューマンな心暖まる1曲。


KEN HENSLEY - Free Spirit ★★ (2009-10-24 09:29:00)

ヒープ脱退直後に発表した3枚目です。
リズムセクションには様々なゲストが参加しており、The Whoの2代目ドラマーのケニー ジョーンズやご存知イアン ペイスが参加しているのは、意外というかケンの人脈の幅広さを知りました。
このころ世間は、NWOBHMの全盛期でしたが、そんな世間に関係なく相変わらずのケンサウンドです。「New York」「The system」が好きな曲です。


KEN HENSLEY - Free Spirit - New York ★★ (2009-06-23 22:58:56)

短いナンバーですが、ポップな佳曲です。
ヒープ脱退後の動向が心配されましたが、この曲の入った「Free spirit」がリリースされたときはほっとしましたね。


KEN HENSLEY - Proud Words on a Dusty Shelf ★★ (2009-10-17 00:11:00)

73年春にリリースされたのかな?
確かHeepの「魔の饗宴」と平行して製作されていた、彼の初めてのソロアルバムですね。
そのためか、リズムセクションはリーとゲイリーが勤めていますね。
あのHeepからはガラリと変わったいわゆるシンガーソングライターの作品みたいな作風でちょっとビックリでしたが、時期に慣れ、うーんこれがケンの本来の持ち味なのかな?と思いました。地味でも「夕闇」「王座なき国王」「宿命」「孤独の嘆き」など味わい深い佳曲が勢揃いの良いアルバムですよ。


KEN HENSLEY - Proud Words on a Dusty Shelf - Fortune ★★★ (2009-06-23 22:55:41)

B面1曲目も強烈ですね。
ヒープとは違う、リラックスした雰囲気の中にも英国らしい湿り気のあるサウンドで、私を喜ばせてくれます。


KEN HENSLEY - Proud Words on a Dusty Shelf - When Evening Comes ★★★ (2009-06-23 22:53:21)

最初にこのオープニングナンバーを聴いたとき、ヒープと全然違う雰囲気に戸惑いを覚えましたが、すぐに別物として好きになりました。


KINGDOM COME - In Your Face ★★ (2009-12-26 09:52:00)

↑そうです。ZEPっぽいてのは的外れな批判。
本質は、質の高いハードロック。これにつきます。
「Stargazer」がお気にナンバー。


KINGDOM COME - Kingdom Come ★★ (2009-10-24 09:53:00)

彼等は断じてレッドクローンなんかではありません。
ヴォーカルのレニーはStone Fury時代もZepと似ていると言われていましたが、ネガティブにではなくポジティブな解釈だったと記憶しています。
余りにもレニーのハイトーンシャウトがプラントを彷彿させるので、けなされますが、ギターサウンドなんかそんなにジミー ペイジに酷似しているとも思わないです。
漂う空気感が70年代前半を想起させるのは、我々にとっては嬉しい要素なだけで貶す対象でないことは明らかでしょう。
「良質のHM/HRを聴きたい」というシンプルな願いをかなえてくれる、そんなアルバムです。


KINGDOM COME - Kingdom Come - Living Out of Touch (2009-06-24 23:08:32)

良いんです、かっこよければ許されます。
いくらクローンと言われ様と、この空気感は簡単には出せません。


KINGDOM COME - Kingdom Come - Loving You ★★★ (2009-08-01 15:25:45)

ゼップフォロアーというか、プラントフォロアーというかそうした人達は数有れど、レニーのこの曲に於けるヴォーカルは正にプラントが乗り移ったとしか思えない、なりきり且つエモーション満載のすんばらしい出来です。


KORPIKLAANI - Karkelo ★★ (2009-09-02 22:51:00)

うん、基本的にはいつものコルピ節ですね。
但し、若干スピードは落ちているようです。
しかし、それが嫌なのかというと、そうではなく、変化(深化とも捉えられる)と受け止めています。
何故なら、ミディアムテンポの曲に良い曲が見出せるからです。アコースティっクな感覚も増え、それが従来のメタルとうまく融合しています。っていうか、元々持っていた要素が顕在化したのかな。うん、その方がしっくりするな。
日本盤3rdの頃は、そろそろ飽きてきちゃうかな?と少し心配にもなりましたが、徐々に上手に変わってきていると思います。これからも応援するよ。


KROKUS ★★ (2009-07-05 17:06:00)

今月号のBurrn!の温故知新コーナーで広瀬アホたれ編集長が「ヘッドハンター」アルバムを大絶賛していましたが、その後急激につまらなくなっていったと抜かしやがったぜ。「The britz」「Change of address」は高水準を保っていたし(「Let this loves begin」という曲のマークの哀愁感漂うヴォーカルは涙無しでは聴けない名唱ですよ!!!)一時的にマークが抜け、現在また戻ってきていますが、90年代以降もオールタイムフォローしているKrokusファンとして幅の狭い広瀬には頭に来るぜ!!!!


KROKUS ★★ (2010-03-09 23:01:00)

来月新譜が発売されますね。
しかも、Burrn!誌がまずミニインフォで触れ、今月号では、かなり大きく取り上げ、フェルナンド・クリス・マーク・フレディにマーク(コラー=2ndギタリスト)でマークコラーがトミーキーファーに変わればまんまワールドワイドデビュー当時のラインアップですなんて紹介しても、喜ぶのはおいらくらいかもね。


KROKUS - Change of Address ★★ (2009-10-27 23:34:00)

これは、「Headhunter」と並ぶ彼等の入魂のアルバムです!!と断言するぞ。
誰がデビュー当時のマークのヴォーカルを聴いて本作のエモーショナルな歌唱を想像したでしょうか。
曲でも書き込みましたが、「Let this loves begin」に於ける彼のヴォーカルは、涙無しには聴けない究極の泣きのヴォーカルです!!!
その他の曲も前の曲の焼き直しっぽい曲も有りますが、マークの成長がそういう突っ込みを黙らせます。
これは絶対多くのメタルファンに聴いて欲しい。


KROKUS - Change of Address - Now (All Through the Night) ★★ (2009-06-24 23:16:55)

デビュー当時は、あんなに下手くそで、只無理やりハイトーンシャウトしているだけのマークが、こんなに歌心のあるヴォーカルを聴かせてくれる様になるなんて・・・と当時感激しました。


KROKUS - Hardware ★★ (2009-10-27 23:47:00)

↑それって次作の「悪徳のメタル軍団」の事ではないでしょうか?
このアルバムはAC/DCよりもPurpleのまねっこ風味が強いと思いますよ。
「She's got everything」のギターソロバックのコード進行なんぞ、まんま「Burn」だし、「鮮烈のへヴィーロッカー」もPurple風味満載でしょう。
確かライナーで政則が「超一流の2流HMバンド」と評していましたが、正にその通りだと思います。