今年初めの来日コンサートは音がひどかったけど、「Over the edge」はあの独特なイントロでそれと解りました。(他の曲は何今演奏してるのー状態やった)それにしてもフィルはもうすぐ50とは思えないほどかっこいいぜ!! で、このアルバムは2ndとどっちが良い?と聴かれると困るが、1stよりはこっちが良いね。
自分は、「ツアー フォー ファンタジー」で覚えていたので、原題が↑とはピンときてなかった。 私は、ロビンが急に差し替えたヴォーカルであることは、HIGASHIさんのレビューを読むまで知りませんでしたが、つらさとか特に感じませんよ。まあ、バーニーの方が実力が上というか、好みというか・・・(Heepフリークなので) お気にのナンバーは「Troubadoll」「Tough of the track」ですな。
いやー、自分はこのプロダクションこそ最高と思っていますがねー。 「Oh Caroline」「Come on come on」「So good to see you」「Southern girls」「甘い罠」などは、この甘甘サウンドがピッタリじゃあーりませんか。 唯一人トム ピーターソンのベースラインだけがアグレッシブでこれまたかっこいいじゃんね。
私は、Mott the Hoople→British Lions→John Fiddler→Box of Frogsと辿ってきました。(と言っても発売時には購入して今でもアナログ盤を大事に持っているわけですが・・・)Yardbirdsは名前は知っていても聴いてはいないので、比較できませんが、渋かっこいいというのがピタリとくるのがこのバンドではないでしょうか。リズムセクションは非常にシンプルですが、坪を押さえて曲のよさを引き立たせていますし、ギターもジェフ ベックやロリー ギャラガーが彩りを添えにやにやしながら聴いている。そんなアルバムです。
ケン ヘンズレイ加入後第二弾のアルバムです。 確かに名盤だった前作と比べると若干落ちますが、それでも「Get it on」「Young girl」「伝説は死なず」「In for the kill」など良い曲がいくつも有るし、「young girl」なんぞは聴く度に泣ける超名曲クラスでしょう。尚、「In for the kill」はケン ヘンズレイが後にソロ名義でセルフカヴァーしています。
このアルバムを初めて聴いた時は興奮した。 なにしろ「Against the odds」がスピーカーから流れてきたとき、これだーーーーーこれがHeepだーーーーーーーーーーーって、バイロン脱退以後、初めて味わった感激でした!!!!!!(ロートン・スローマン・ゴルビーには悪いけどショウだってスタジオ3作目でやっとこさですから・・・)この曲は90年代HMの中で燦然と1位に輝く名曲です。その他の曲も充実してます。 聴いてて良かった!!!!
バイロン在籍時の最後の作品ですね。 一般的には低い評価ですが、私は好きです。 「Can't stop singing」「Can't keep a good band down」「Misty eyes」「Midnight」「Woman of the world」は、シャウターからソウルフルに脱皮したバイロンのヴォーカルが堪能できます。(本当はSpice時代からソウルもばっちりだったけどね)「One way or another」はウェットンが歌っているというだけでクソッタレですが・・・
彼らの3rdアルバムです。 このアルバムでは、ブリティッシュハードロック然とした曲は少なめで、バラエティに富んだ曲が聴けます。 「Let the music play」はファンキーだし タイトル忘れたけどラストナンバーなんかディスコっぽいし ポップな曲まであるし、 だが「破滅への招待」や「All through the night」では、かっこよくハードロックしてくれています。 ある意味一番楽しんで聴ける作品ですね。