当時、LAメタルの1つにされていたようですが、ライナーで政則大先生がZepの香りがすると言っている通り、レニー(勿論後のKingdom Comeのヴォーカル)は当時からロバート プラントを彷彿とさせ、ブルース ゴウディのギターも少なくともこの1stでは、ハードにジミー ペイジに似てなくもないフレーズを弾いています。「Break down the wall」「Burns like a star」は名曲ですね。 この時点でGreat WhiteよりZepっぽいぜ!!(褒め言葉です)
確かシングルになった「麗しのザンビア」を渋谷 陽一がかけており、それを聴いて購入したのでした。 今の水準ではHMでもHRでもないでしょうが、当時はかのQueenもHR扱いだったからして、彼らもHRでOKでしょう。こーいちさんもHR扱いしてくれていますものね。 「I ain't bin a man」が好きです。
まだ2回しか聴いていないので、断言はできませんが、私には「In my time」はあまり染みてきませんでした。今のところ彼等のバラード系では、ベタですがやはり「Carry」が一番かと・・・ 今作は珍しくオープニングと2曲目をつなげて「Herrion」~「Electric eye」方式を取っていますが、流石にこれは決まっています!! 他にはとりあえず「No stone unturned」が気にいりました。 後は、何故か途中で転調というか、ガラッと曲調の変わる曲が何曲か有り、今のところ唐突な印象が強く曲に入り込めていません。 もう少し、聴きこみが必要なようです。
良いですね。 特に「Looking out from nowhere」と「Lost horizon」が好き。 ゲイリーバーデンのヘタウマヴォーカルは当時から完成度が高い!(笑) マイケルのギター、サイモンのドラム、ドンのキーボード、モのベースプレイはどれも素晴らしいが、プロダクションがしょぼいのが惜しい。
通算4枚目です。 WASPの「Headless children」参加後は、10年以上表立った活動をせず、久々の復帰作となった作品です。その間、彼はクリスチャンとなり、また、主にアメリカのバンドのアルバムのspecial thanks欄にちょこちょこクレジット(例えばAlice In Chainsの「Dirt」等)が有りますが、プロデュースするでもなく何故名前が出るのか、我々ヒープファンの間でもよく首を捻っています。 さてサウンドの方ですが、1曲目の「It's up to you」が流れてきた途端、ああKen is backと解るサウンド満載で特にこの1曲目のイントロを初めて聴いた時は思わず号泣してしまいました。導入部のあのハモンドの音色、途中から加わるあのスライドギターの音色、正にケンの音色です!! まるで、「長い間死の淵をさまよっていた親友が生還してくれた」そんな感激を味わえた忘れえぬ作品なのです。
邦題「愛と苦悩」でソロ2作目です。 75年発表で、この時期はゲイリーセインがやめ、ジョンウェットンに変わった時期ですが、前作と違ってリズムセクションにヒープの2人は起用されていませんね。 かなり、アメリカン指向が強く出ていますが、しかし聴き込むとやっぱりケンならではのサウンドだと気づきます。オープニングかつアルバムタイトルナンバーや「Take and take」などが好きなナンバーです。
そう、このアルバムはTull通が密かに好むアルバムなのです。 ジョン エヴァンがゲスト扱いで参加し、3rdにして初めてキーボード入りの編成になりました。 その割には、ヴァラエティ感に乏しいという批判が出ることもありますが、「To cry you a song」「With you there to help me」「Sossity;you're woman」などの充実した楽曲を聴いていれば、そんな批判は遠くへ行っちゃいます。
うーむ、Welcome back Robと言いたいところだったが、Ripperも好きだったので、復帰でもしたらどうしようと思って最初の頃は聴いていました。(後に現実になった時は、あっさりと喜び、Ripperは今はさよなら状態です) やはり、オープニングでの必殺シャウトは、もうどこにも行かないぜ!!俺の死に場所はここだ!!と決意したのが伝わってくる物凄い1発です。
いやいや、彼らのファンはみんな「Come together」はGotthardヴァージョンが最高と信じているでしょう。 それに、トーキングモジュレーターを使ったギターで最高の曲は?と訊かれれば、Bon Joviの「Living on a player」やPeter Framptonの「Show me the way」でなくこのアルバム収録の「Mountain mama」と私は答えます。 でも一番好きな曲はこれもカヴァーの「I'm a travellin'man」なのでありんす。
そうです。↑の方も言っておられる様に、前作で一度グランジ路線?(ダーク路線の方がわかりやすいかな)に迷い込んだ彼等でしたが(それも好きだよ)また、元の路線に軌道を戻したのです。 まあ、マカロニウェスタン度は徐々に薄れてきているんだけどね。 とにかく、イェスパのヴォーカルが出てくれば、どうしたってD A Dになるのです。