ジョン フィドラー以外Yardbirdsのメンバーという激渋なバンドですが、このアルバムでは、ヴォーカルでもゲストが多く、ジョンが可哀想って感じですね。また、ゲストが歌っている「Get it while you can」や「ハートせつなく」の出来が良く、ジョンの歌っているナンバーが今一な為、なおさらジョンに悲哀を感じてしまいます。 ジョン フィドラーは決して上手いヴォーカリストではないけれど、彼の声は好きなんだ。
今日、久し振りに聴いて、おっこんな良い曲あったっけって感じでした。 普段は、お好みカセットテープ!で「Dirt」と「Hate to feel」しか聴かないので、アルバム全曲は久し振りだったのですが、もう完全にこの曲がトッププライオリティに変わりました。 元々、サバスに似てるということで手を出したバンドですが、こうしたスケールの大きいバラードタイプの曲は本家サバスでも余り聴かれませんね。聴いてて非常にブリティッシュを感じます。トラッド臭が少し感じられますよね。
お好みカセットテープ(笑)には「Slip of the tongue」と「Jugement day」しか入れてなかったので、今日久し振りにアルバムを聴いてビックリしました。うーんバラード同士だけど「Slip of the tongue」を外してこっちにすりゃ良かったかな。ヴァイは確かアメリカ人?でも漂ってくるのはイギリス(ヴァンデンヴァーグもオランダ人ならヨーロッパ?)の香り。Uriah Heepがやりそうな感じですな。