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グレートJさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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グレートJさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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BLOOD FOR BLOOD - Spit My Last Breath ★★ (2004-10-09 21:59:00)

2004年の復活に伴い、1stアルバムが再発された。
2nd以降の作品で聴くことができる独自のR&Rスタイルは、
この1stアルバムの時点ではまだ確立されていなかったようだ。
最初聴いた時には少々面喰ったが、これはこれで気に入った。
男臭くてタフなところは、2nd以降と同じである。


EAGLES - One of These Nights ★★ (2004-10-09 21:15:00)

1975年発表の4作目。全米No.1ヒット・アルバム。
今から約30年も昔の作品だが、古臭さは全くない。
個々の楽曲が素晴らしい上に、アルバム全体のイメージも見事に統一
されている。比類なき完成度を誇る名盤である。
荒野をさすらうカウボーイを連想させる「Too Many Hands」が特に好きだ。


MADBALL - The Best of Madball ★★ (2004-10-09 20:47:00)

なんとMADBALLのベスト盤である。
1st~3rdアルバムの曲と未発表曲で構成されている。
4thアルバム『HOLD IT DOWN』(1st~3rdとはレーベルが違う)の曲は
入っていないが、MADBALLのカッコ良さは十二分に味わえる。
一曲目の「Set It Off」で、完全にノック・アウトされるだろう。


JOHN FOGERTY - Deja Vu All Over Again ★★ (2004-10-09 19:06:00)

ジョン・フォガティの最新作。全10曲で約34分。
個人的には、オープニングからラストの曲まで、捨て曲は一曲もなかった。
メロディアスな「Nobody's Here Anymore」やモロCCRの「Rhubard Pie」
など、とにかく楽曲が素晴らしい。
とてもいい買い物をした。大満足である。


THE DOORS - L.A. Woman ★★ (2004-10-04 22:24:00)

1971年発表。
ジム・モリソン在籍時の最後のアルバム。
正直、初めて聴いた時にはあまりピンとこなかったが、
繰り返し何度も聴いているうちに、次第に体に馴染んできた。
何と言っても、アルバム全体に流れる独特の雰囲気が心地良い。
これはドアーズ特有の世界である。


EAGLES - Desperado ★★ (2004-10-04 21:38:00)

1973発表の2nd。コンセプトはアウトロー。
タイトル曲の「Desperado」や「Tequila Sunrise」といった代表曲
はもちろんだが、カントリー調の「Twenty-One」や「Outlaw Man」
なども、個人的には好きな曲である。
彼らの後期の作品と比べると、田舎臭くてほのぼのとしたサウンドだが、
そこがこの作品の魅力なのである。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Cosmo’s Factory ★★ (2004-09-28 23:54:00)

「Ramble Tambke」や「Travelin' Band」「Up Around The Bend」
など、ノリのいい曲が多く収録されているせいか、全体的に明るい
印象を受ける。
カントリー調の泥臭いロックで、いかにもアメリカといった感じ
の音なのだが、これがまた心地良い。
大地の温もりを感じさせてくれるサウンドである。


EAGLES - Hotel California ★★ (2004-09-26 22:18:00)

それにしても「Hotel California」は美しい。
あまりにも美しく切ないバラードである。
しかし、このアルバムの魅力は「Hotel California」一曲だけではない。
最初から最後まで、大人のムードたっぷりのサウンドを堪能できる。
アルバムの最後を飾る「The Last Resort」という曲が、また素晴らしい。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Green River / Willy and the Poor Boys ★★ (2004-09-26 21:32:00)

1969年発表の4thアルバム。
次作の『COSMO'S FACTORY』ほどバラエティに富んでいるわけ
ではないが、泥臭くて全体的にまとまりがあるので、私は
この『WILLY AND THE POORBOYS』も好きである。
「Down On The Corner」や「Cotton Fields」「Fortunate Sun」
など、佳曲が満載だ。哀愁を帯びたラストの「Effigy」もイイ。


MOTORHEAD - Inferno ★★ (2004-09-24 22:18:00)

暴走ロックンロール炸裂!
後半が失速気味だった『BASTARDS』と違い、この『INFERNO』
は終始ハイテンションである。
個人的には、音に隙間がある感じで生々しい前作の音が好き
だったのだが、攻撃的なモーターヘッドを聴きたくなったら、
コレで決まりである。


EUROPE - Start From the Dark ★★ (2004-09-24 20:38:00)

別にビックリするほどの豹変ぶりではない。
EUROPEは今までも常に変化していた。
かなりのヘビーローテーションで聴いているが、聴けば聴くほど
体に馴染んでいくアルバムである。
日本での評価はさておき、この『START FROM THE DARK』が
EUROPE第2のヒット作になるのは間違いないだろう。


EUROPE - Start From the Dark - Hero ★★★ (2004-09-23 22:49:57)

フィル・ライノットに捧げる曲らしい。
実際、途中でTHIN LIZZYっぽいフレーズが出てくる。
いい曲だ。


EUROPE - Start From the Dark - Spirit of the Underdog ★★ (2004-09-23 22:36:38)

かなりヘヴィでスローな曲だが、J・テンペストが
歌っているせいか、爽やかな印象さえ受ける。


EUROPE - Start From the Dark - Start From the Dark ★★★ (2004-09-23 22:22:39)

今までのEUROPEにはないタイプの曲だが、
このグルーヴ感は理屈抜きに心地良い。
J・テンペストのヴォーカルも見事にハマっている。


EUROPE - Start From the Dark - America ★★ (2004-09-23 22:14:03)

アルバム収録曲中、最もアップ・テンポ。
ヘヴィではあるが、かなりキャッチーでノリノリな曲。
これは気に入ったゾ。


EUROPE - Start From the Dark - Settle for Love ★★★ (2004-09-23 22:01:53)

ブルージーでまったりとした曲。
しみじみ歌うジョーイ・テンペスト。
いい曲だ。


THE DOORS - Morrison Hotel ★★ (2004-09-22 00:26:00)

1970年作品。
パワフルなヴォーカルが聴ける1曲目の「Roadhouse Blues」と、
それに続く「Waiting For The Sun」が特に好きだ。
他にも、まったり系の「The Spy」や「Queen Of The Highway」
など、聴き応え十分である。ジム・モリソンの歌に浸る快感を
堪能することができる。


AC/DC - Let There Be Rock ★★ (2004-09-20 22:03:00)

徹頭徹尾のロックンロール。ロックの必須アイテムである。
このアルバムの音の太さと厚みは驚異的だ。
私の葬儀の際に、このアルバムをBGMに流せば、
とんでもないことになるだろう。
私は棺桶から飛び出して、踊り始めるはずである。


BUCKCHERRY - Buckcherry ★★ (2004-09-20 19:18:00)

「骨太」「泥臭さ」「ガッツ」
この3つは、私がロックに求める3大要素である。
これら3つの要素を兼ね備えたサウンドに、私はロック魂を感じる。
骨太で、泥臭くて、ガッツ溢れるサウンドがここにある。
これは最高のハードロックである。


BLOOD FOR BLOOD - Serenity ★★ (2004-09-19 21:42:00)

2004年の復活作!
相変わらずのハードコア・ロックンロールである。かなり男臭い。
6曲目の「My Jesus Mercy」などには、最近のニュースクールっぽさも
若干感じられるが、それ以外はロックンロール・スタイルを貫いている。
ただ、本作よりも『OUTLAW ANTHEMS』や『LIVIN' IN EXILE』の方が
オススメではある。


MADBALL - Hold It Down ★★ (2004-09-19 01:15:00)

2000年作品。
3rdはミドル・テンポの曲オンリーだったが、この4thアルバムには疾走パートが
バランス良く配合されている。そのためか、非常にメリハリがある。
途中でダレることなく、最後まで一気に聴くことができるのだ。
個人的には、1stの次に好きなアルバムである。


MADBALL - Look My Way ★★ (2004-09-19 00:45:00)

1998年作品。
1stは速い曲が中心、2ndは速い曲とミドル・テンポの曲の割合が半々だったが、
この3rdアルバムには速い曲が一曲もない。ミドル・テンポの曲のみである。
疾走感を求めている人には不向きだが、BIOHAZARDやDEVIATEが好きな人は、
このアルバムも気に入るだろう。私もその一人である。


BAD RELIGION - The Empire Strikes First ★★ (2004-09-18 00:42:00)

1曲目のインストに続く2曲目の「Sinister Rouge」には度肝を抜かれた。
これまでのBAD RELIGIONとは明らかに何かが違う。パワーとスピードが
圧倒的である。「All There Is」や「God's Love」では、BAD RELIGION節
が炸裂している。ハモリ具合が絶妙である。さすがである。
疾走感溢れる「The Quickening」も素晴らしい。


ZZ TOP - Eliminator ★★ (2004-09-18 00:15:00)

車の中で聴くと心地良いアルバムの一つである。
特に冒頭のロックンロール3連発は快感である。
これからZZ TOPを聴いてみようという方には、「GREATEST HITS」もよりも
本作「ELIMINATOR」か「AFTERBURNER」をオススメしたい。


MADBALL - Demonstrating My Style ★★ (2004-09-17 22:36:00)

1996年発表の2ndアルバム。
1stのインパクトが強かっただけに、当時はこの2ndに若干物足りなさを
感じていたが、これはかなり強力なアルバムである。
「Street Of Hate」「Back Of The Bus」「Addict」といった問答無用の
ゴリゴリ疾走チューンはもちろん、ミドル・テンポの曲もBIOHAZARD張り
にヘヴィでカッコイイ。


THE DOOBIE BROTHERS - The Captain and Me ★★ (2004-09-17 22:08:00)

1973年発表の三作目。
代表曲の「Long Train Runnin'」と「China Grove」が収録されている。
この2曲のためだけにアルバムを購入しても、決して損はしないだろう。
ブルージーな「Dark Eyed Cajun Woman」やタイトル曲「The Captain And Me」
など、聴き応え十分である。


CHICAGO - Chicago 18 ★★ (2004-09-17 21:33:00)

あまり人気がないようだが、これは80年代シカゴの最高傑作だと思う。
「長い夜」のアレンジも見事だし、「Will You Still Love Me?」や
「I Believe」といった名バラードも収録されている。
キャッチーな女性コーラスが聴ける「One More Day」も捨て難い。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Cosmo’s Factory - Who'll Stop the Rain ★★★ (2004-09-16 21:57:58)

ほのぼのとした曲。心が和む。
アナログチックな音にジョン・フォガティの歌声。
ジョン・フォガティの味のある歌を聴いていると、
普段晩酌をしない私も、なぜか酒が飲みたくなる。
酒の肴に最高の歌声である。


THE DOOBIE BROTHERS - Brotherhood - Dangerous ★★★ (2004-09-16 21:38:23)

初期の頃を彷彿とさせるキャッチーで軽快なロックンロール。
とにかく聴いていて気持ちがイイ。
素敵だ!


THE DOOBIE BROTHERS - The Captain and Me - China Grove ★★★ (2004-09-16 21:28:10)

とにかく明るくてノリノリ。
いかにもアメリカン・ロックといった感じの爽やかな
ロックンロール・ナンバー。
シンプルな曲だが、何度聴いても飽きることがない。


THE DOOBIE BROTHERS - Toulouse Street - Listen to the Music ★★★ (2004-09-16 21:16:40)

広大なアメリカ大陸を、列車で移動しながら聴きたい。
天気の良い日に、まっすぐな一本道を車で走りながら聴くと、
これがまた最高に気持ちイイ。


THE DOOBIE BROTHERS - Toulouse Street - Jesus Is Just Alright ★★ (2004-09-16 21:04:11)

ドゥドゥドゥドゥ♪
と口ずさむところが好きだ。


THE DOOBIE BROTHERS - The Captain and Me - Long Train Runnin’ ★★★ (2004-09-16 20:53:31)

体が勝手に踊りだす。小気味良い。
途中のハーモニカやキャッチーなサビのコーラスなど、
聴き応え十分の曲だ。


CHICAGO - Chicago 18 - Will You Still Love Me? ★★★ (2004-09-12 11:10:18)

とにかくコーラスが美しい。超名曲。
コアな音楽を主食とする男の私でさえ、この曲の美しいコーラス
にウットリするほどだから、ドライブ中にこの曲をBGMに流せば、
大抵の女性はメロメロになるだろう。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Green River - Lodi ★★★ (2004-09-12 10:52:58)

シンプルで土の匂いがする、カントリー調のほのぼのと
した名曲である。
正直、バラードなのかどうか、よく分からない。
しかし、このサウンドの心地良さは何とも言えない。
味わい深くてコクがある。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Bayou Country - Proud Mary ★★★ (2004-09-12 10:36:00)

とにかく心地良い。
当時、私はまだ生まれてもいないが、なぜか懐かしい。
時代の壁を越えた名曲である。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Pendulum - Have You Ever Seen the Rain? ★★★ (2004-09-12 10:26:57)

テレビCMでもおなじみの有名曲。
シンプルでとても味わい深い。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Creedence Clearwater Revival - I Put a Spell on You ★★★ (2004-09-12 10:21:18)

渋い!
ヴォーカルが熱い。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Cosmo’s Factory - Up Around the Bend ★★ (2004-09-12 10:16:03)

これはCCRの曲だったのですね。


MOUNTAIN - Climbing! - For Yasgur's Farm ★★★ (2004-08-13 23:07:02)

レスリー・ウエストの深みのあるヴォーカルと哀愁に満ちた
泣きのギター・プレイが印象的。
マウンテンがこの作品を発表した頃、私はまだ生まれていない。
しかし、その時代の空気を感じることができる。
これは素晴らしい。


JANIS JOPLIN - Cheap Thrills - Summertime ★★★ (2004-08-12 22:48:57)

魂の叫びである。
AEROSMITHの「DREAM ON」のような暗く悲しいメロディが、
聴く者の魂を容赦なく刺激する。
ギターも泣いている。


THE DOORS - The Doors - Break On Through (to the Other Side) ★★★ (2004-08-12 22:41:12)

衝撃のデビュー作のオープニングを飾る名曲。
ジムの声が最高にカッコイイ。


AC/DC - Dirty Deeds Done Dirt Cheap - There's Gonna Be Some Rockin' ★★★ (2004-08-11 00:02:24)

これほどシンプルな曲をこれほどカッコ良くプレイする
のだから、さすがとしか言いようがない。この曲が流れれば、
たとえ眠っていたとしても、思わずダンスしてしまうだろう。


AC/DC - Dirty Deeds Done Dirt Cheap - Dirty Deeds Done Dirt Cheap ★★★ (2004-08-10 23:51:54)

ロケンローの名曲。
キャッチーなサビといい、「はっ はっ」とか「あっ あっ」とか
言ってる掛け声といい、最高にクールだ。


EUROPE - Wings of Tomorrow - Treated Bad Again ★★★ (2004-08-10 23:29:28)

待望の新作はヘヴィということなので、
この曲を聴いてヘヴィ・モードに突入である。
もう何でもカモ~ン、ジョーイ、カモ~ンである。


MOTORHEAD - Inferno - Whorehouse Blues ★★★ (2004-08-10 23:04:55)

激シブのアコースティック・ナンバー
モーターヘッドのバラードではこれが最高
男の哀愁漂うレミーの歌が素晴らしい


MOTORHEAD - Inferno - Down on Me ★★★ (2004-08-10 21:51:38)

「ジャニス・ジョップリンのカヴァーかな?」
と思ったら全然違った(笑)
ゴリゴリの疾走チューン!


MOTORHEAD - Inferno - Smiling Like a Killer ★★★ (2004-08-10 21:30:20)

アルバム収録曲中、最も気に入った曲。
肩に力の入っていない自然体のロックンロール。
これぞモーターヘッドの真骨頂だろう。


THE DOORS - L.A. Woman - Love Her Madly ★★ (2004-07-28 00:17:52)

流れるような心地良いメロディにジムの歌。
鬼気迫る感じのジムのヴォーカルもいいが、
しっとりとしたヴォーカルもいい。


RAMONES - Animal Boy - Somebody Put Something in My Drink ★★ (2004-07-27 01:15:21)

キャッチーでカッコイイ。
LAメタルっぽいところもあり、かなり気に入っている。
一聴の価値あり。


BAD RELIGION - The Empire Strikes First - God's Love ★★★ (2004-07-25 22:24:49)

キャッチーなサビが最高である。
他のバンドには真似の出来ない必殺ハモリが、ここでも炸裂している。


THE DOORS - Strange Days ★★ (2004-07-25 22:15:00)

1967年発表の2ndアルバム。
デビュー作『THE DOORS』の「Break On Through」のようなハードでインパクトの
ある曲はないが、アルバム全体のイメージが統一された、とても素晴らしい作品
である。ジム・モリソンの歌が何ともいえない。心地良いことこの上ない。
とても今から37年も昔の作品とは思えない。やはりドアーズは偉大である。


BAD RELIGION - The Empire Strikes First - All There Is ★★★ (2004-07-25 22:12:15)

これぞBAD RELIGIONの真骨頂。
この疾走感。サビのハモリ。鳥肌モノである。


BAD RELIGION - The Empire Strikes First - Sinister Rouge ★★★ (2004-07-25 22:08:18)

オープニングのインストに続くこのスピード・ナンバーには
度肝を抜かれた。ビビッた。


THE DOORS - Morrison Hotel - Roadhouse Blues ★★★ (2004-07-25 12:30:23)

パワフルなアルバムのオープニング・ナンバー。
カッコイイ。


THE DOORS - Strange Days - Love Me Two Times ★★ (2004-07-25 12:24:58)

う~ん、これはイイ。
なかなかキャッチー。しかも渋い。


JET - Get Born ★★ (2004-07-25 00:28:00)

何の変哲もない普通のロックである。何か特別なことをやっているわけではない。
しかし、そこが彼らの最大の魅力である。彼らのエネルギッシュで若々しいサウンド
を聴いていると、何だかハッピーな気分になる。楽曲も佳曲が多い。
ロック魂を感じる、とてもナイスなアルバムである。


THE DOORS - The Soft Parade - Touch Me ★★ (2004-07-23 21:22:29)

ジム・モリソンの表情豊かな歌声が素晴らしい。
曲の展開に合わせた絶妙な歌いまわしが聴ける。


THE DOORS - The Doors - Take It As It Comes ★★ (2004-07-23 01:04:58)

サビの部分を合唱するところが好きである。
滑らかでパワフルな曲。ジム・モリソンの歌がいい。


THE DOORS - Strange Days - People Are Strange ★★★ (2004-07-22 23:33:34)

約2分の癒し系ソングである。
ソフトな歌いまわしが、聴く者の心を和ませてくれる。


THE DOORS - Morrison Hotel - Waiting for the Sun ★★★ (2004-07-22 23:24:31)

キャッチーなサビが印象的な名曲である。
キャッチーだがDOORS独特のムードが漂っており、個人的に大好きな曲である。


BAD RELIGION - Generator ★★ (2004-05-25 20:00:00)

1992年作品。11曲で収録時間は約30分。決して中ダレすることはない。
オープニングの「Generator」や「The Answer」も勿論好きだが、このアルバムの最大の魅力は、何といってもラストの「Only Entertainment」である。いかにもBAD RELIGIONといった感じの、泣きのメロディとコーラスのバランスが素晴らしい。絶妙である。私が独断と偏見でBAD RELIGIONのベスト・ソングを選ぶとしたら、間違いなくベスト3に入る曲である。ちなみに他の2曲は、『THE GRAY RACE』収録の「Come Join Us」と『STRANGER THAN FICTION』収録の「The Handshake」である。


ALICE IN CHAINS - Alice in Chains ★★ (2004-04-26 22:54:00)

久しぶりに聴いたが、これは最高に気持ちの良い音楽である。1曲目からヘヴィで陰鬱な独自の世界が待っている。他のアルバムもそうだが、アリス・イン・チェインズのアルバムは、体が疲れきっている時か、もしくはほろ酔い状態の時に、部屋を真っ暗にして聴きたい。アリス・イン・チェインズの音楽を全身に浴びながら深い眠りにつく瞬間の気持ち良さといったら、これはもう至福の一時としか言いようがない。はっきり言って快感である。
私はアリス・イン・チェインズをグランジとかではなく、まったり系ハードロックだと思って聴いている。どうやら、歳月を経るごとにこの手のサウンドが好きになっているようである。当時は退屈に感じる曲もあったが、今ではアルバム全曲を楽しめる。摩訶不思議な魅力たっぷりの音楽である。特に「Sludge Factory」と「Shame In You」が好きである。これはもう、完全にエクスタシーだろう。
ALICE IN CHAINS『ALICE IN CHAINS』快感である。


SOULFLY - Prophecy ★★ (2004-04-24 22:38:00)

これは傑作である。元々、SOULFLYのこのアルバムを買うつもりはなかった。店で試聴できたことが購買動機につながった。試聴コーナーで現物を見るまでは、SOULFLYの新作が出ていることすら知らなかった。試聴できなかったら、おそらく購入するのはもっと後になっていただろう。「ん?新作が出たのか。別に買うつもりはないが、せっかく試聴できるんだから、聴くだけ聴いてみるか。どれどれ」といった感じだった。正直、大して期待はしていなかった。しかし、である。私はすぐに、自分がSOULFLYの新作に期待しておらず、新作が出ていることすら知らなかったことを深く反省した。全く期待していなかったが、このアルバムは一発で気に入った。1曲目の途中まで聴き、その後レジに直行したのは言うまでもない。これは野生の本能を呼びさますサウンドである。思わず体でリズムをとりつつ、しかめっ面で唸り声を発してしまうほどである。個人的には、SEPULTURAの『ROOTS』に匹敵する出来だと思っている。少なくとも私は『ROOTS』と同じぐらい気に入った。いや、それ以上かもしれない。1曲目から5曲目までカッコイイ曲のオンパレードだが、特に3曲目の「Execution Style」が気に入った。ザクザクのリフが最高である。激烈コアな疾走ナンバー「Porrada」も強烈である。
SOULFLY『PROPHECY』強力である。


MOTORHEAD - Sacrifice ★★ (2004-04-22 22:12:00)

これも大好きなアルバムである。何といっても、モーターヘッド特有のゴリゴリ感がいい。砂埃を立てながら荒地を突進する、重戦車のごときサウンドである。とにかくゴツイ。そして太い。ゴリゴリ感の気持ち良さは、90年代以降の彼らの作品の中でこれが一番だろう。特にタイトル曲「Sacrifice」と「Order/Face To Black」の疾走パートの迫力たるや、筆舌に尽くしがたいものがある。
前作『BASTARDS』のようなスピード・ナンバーはないが、生々しさ・荒々しさはこちらの方が上だ。個人的には、やたらスピードを意識した曲よりも、若干スピードを抑えた曲の方が、モーターヘッドの本領が発揮されているようで好きである。また、クリアな音よりも岩石の塊のような荒削りな音の方が、モーターヘッドらしくて好きである。やはり自然体のモーターヘッドが一番カッコイイ。この『SACRIFICE』は、スピード的にも音質的にも、モロに私のツボである。特に3曲目の「Over Your Shoulder」がたまらない。これは中毒になる音である。
『SACRIFICE』最高である。


MOTORHEAD - Iron Fist ★★ (2004-04-20 22:45:00)

良質なアルバムである。楽曲の充実度はかなり高い。疾走チューンもかなり多く、アルバム全曲を一気に聴くことができる。しかし、この『IRON FIST』、このアルバム以前の過去の作品と比べると、あまり評価は高くないようである。おそらく音がシャープになり、よりメタル寄りのサウンドになったのが原因だろう。正直、私も『ACE OF SPADES』や『OVERKILL』、『BOMBER』のような破天荒で生々しいサウンドの方が好きである。スピードは増しているが、ロック色は弱まった感がある。しかし、このアルバムの楽曲の充実度は認めないわけにはいかないだろう。モーターヘッド未体験の人が最初に聴くには、意外にこのアルバムが良さそうな気がする。
アーティスト名やアルバム名は挙げられないが、オープニングのインパクトが強すぎて他の曲が地味に感じられてしまう作品は結構ある。この『IRON FIST』のオープニングも、かなりインパクト大である。1曲目から暴走ロックンロール炸裂である。しかし、疾走曲がアルバムの要所要所に収録されているせいか、アルバム全体のテンションが高く、最後まで飽きることがない。オープニングのテンションを最後まで維持しているのだから、さすがとしか言いようがない。リスナーのこちらもハイテンションになるが、レミー番長も終始ノリノリなのだから、これはもろイケイケドンドンだろう。
「何だかよく分からないが、とにかくイケイケドンドンだ。ロケンローだ。よっしゃーっ!」といった気分になるアルバムである。これはもうハッピーとしか言いようがない。とにかくイケイケドンドンである。
『IRON FIST』最高である。


THROWDOWN - You Don't Have to Be Blood to Be Family - No More Hate ★★★ (2004-04-20 00:05:59)

ゴリゴリに疾走。このラフさ加減がイイ。


THROWDOWN - You Don't Have to Be Blood to Be Family ★★ (2004-04-20 00:02:00)

2001年作品。
それにしても凄い。デビュー当時からのファンにとっては、ヴォーカルが交代する前の、この『YOU DON'T HAVE TO BE BLOOD TO BE FAMILY』(2001年)と『BEYOND REPAIR』(1999年)のサウンドこそが、本来あるべきTHROWDOWNの姿らしい。なるほど、確かに音質は落ちるが、こちらのラフなサウンドの方が凄みがある。リアルで生々しい。ヘヴィ且つラフなサウンドで、ゴリゴリ疾走する様は迫力満点である。AFTeRSHOCKをアグレッシヴにしたような感じが何とも言えない。このゴリゴリ感はクセになる。


TERROR - Lowest of the Low - Lowest of the Low ★★★ (2004-04-18 19:53:54)

アルバムのタイトル曲。超速!
あっぱれである。


TERROR - Lowest of the Low - Keep Your Distance ★★★ (2004-04-18 19:51:17)

強烈!すげぇ! かっちょええ!


TERROR - Lowest of the Low - Nothing to Me ★★★ (2004-04-18 19:47:36)

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(絶句)
思わずゴルゴ13並みに無言になってしまった。


TERROR - Lowest of the Low ★★ (2004-04-18 19:31:00)

ヤバイよ、反則だよコレは。このアルバム1枚のためにアーティスト登録をしてしまった。
熱い! 熱い! 熱い!
速い! 速い! 速い!
超カッケー! 超カッケー! 超カッケー!
2003年作品。直球ハードコア怒涛の9連発。収録時間16分32秒。これぞハードコア。問答無用の激烈サウンド。これは事件である。「コレだよ、コレ!こういうやつが聴きたかったんだよ!」完全にナメてかかっていた。これほどの衝撃は久しぶりである。まさかこんなに凄いとは・・・。脳天直撃。一発でKOされてしまった。両膝ガクガクである。このサウンドを前にして、屁理屈など無用である。このアルバムの曲をすべて聴き終えた時、正直、もう他のハードコアのCDは必要ないと思った。ハードコアのCDをいくら買い漁っても、これ以上の作品は絶対に見つからないだろうとさえ思った。そう思ってしまうほど、とにかく強烈極まりないアルバムなのである。OLD SCHOOLもNEW SCHOOLも関係ない。とにかく熱い。そして死ぬほどカッコイイ。これは是非とも聴いてみていただきたい。超ド級の直球ハードコアの連続に、ただただ圧倒されるはずである。
TERROR『LOWEST OF THE LOW』最強である


MOTORHEAD - Bomber ★★ (2004-04-18 18:12:00)

『OVERKILL』もそうだが、この『BOMBER』を含め、『ACE OF SPEDES』以前の作品にはモーターヘッドというバンドの体臭がプンプン漂っている。体臭と聞いて、「なんか臭そう。キモ~イ」などと、女子高生みたいなことを言ってはいけない。この体臭サウンドこそが、初期モーターヘッドの魅力なのである。もちろん最近の彼らの作品も好きである。特に、現時点での最新作『HAMMERED』(2002年)は、彼らの全作品の中でも一、二を争うほどの傑作だと思っている。それは何故だろうと考えた結果、『HAMMERED』には初期モーターヘッドを彷彿とさせる体臭が漂っているからだという結論に達した。
話を本作『BOMBER』に戻そう。『ACE OF SPEDES』のようなスピード感はないし、『OVERKILL』ほどバラエティに富んでいないのも事実である。余分な音は一切入っておらず、楽曲自体もシンプルなものが多い。しかし、その楽曲のシンプルさが逆にサウンドの生々しさ・荒々しさを際立たせている。
実は、この作品の良さに気付くまでにはかなりの時間を要した。初めて聴いた彼らの作品が『BASTARDS』だったからだろうか・・。しかし、いつの頃からだろう。シンプルでスピードを少し抑えた曲にこそ、モーターヘッドの持ち味が出ていると思うようになった。私自身の心の中でパラダイム・シフトが起こったのだ。『BOMBER』が好きになったのは、それからである。シンプル・イズ・ベスト。シンプル・イズ・ビューティフル。私がモーターヘッドに求めているのは、まさに『BOMBER』のようなシンプルなサウンドである。
『BOMBER』最高である。


FIGURE FOUR - When It's All Said and Done - True Colors ★★★ (2004-04-18 17:41:47)

アルバムのオープニング曲。
切れ味鋭いリフが最高にクール。


FIGURE FOUR - When It's All Said and Done ★★ (2004-04-18 17:36:00)

2001年発表の2nd。全10曲。収録時間は20分。
徹頭徹尾ゴリゴリに押しまくる。ひたすら全力投球である。スピードと切れ味の鋭さはHATEBREED以上だろう。単なるHATEBREEDのフォロワーと無視してしまうのは勿体ないバンドである。スラッシーなリフが満載なので、メタル・ファンにはHATEBREEDよりウケがいいかもしれない。国内盤が出ていないせいか、あまり知名度はないようだ。残念である。HATEBREEDでさえ、2nd発表時まで1stの国内盤は発売されていなかったのだから仕方がないか・・。
しかし、このFIGURE FOUR、私はかなり好きである。激しい音楽をやっているにもかかわらず、実に健康的で爽やかな印象を受けるバンドである。ブルータル色が全くないせいか、とにかく聴き易い。スラッシーなリフが最高に気持ちイイ。S.O.D.が好きな人にオススメしたいバンドである。どのアルバムも一発で気に入るのは間違いないだろう。
FIGURE FOUR『WHEN IT'S ALL SAID AND DONE』ナイスである。


MOTORHEAD - Rock 'n' Roll ★★ (2004-04-16 22:11:00)

『ROCK'N'ROLL』
そのままズバリのアルバム・タイトルである。この単純明快さがイイ。このアルバムで聴かれるサウンドは、『ACE OF SPADES』ほど荒々しくはないし、衝撃度では『ACE OF SPADES』に劣る。しかし、アルバム全体がよくまとまっており、とても聴き易い。モーターヘッドに「過激」を求めている人には、迷わず『ACE OF SPADES』の方をお勧めする。『ACE OF SPADES』を聴いた後にこのアルバムを聴くと、どこか物足りなさを感じてしまうかもしれないからだ。しかし、『ACE OF SPADES』と比べるのも酷な話だ。『ACE OF SPADES』はあまりにも凄すぎるのである。他の作品と比べたりせず、ここは素直にこの作品の良さを認めるべきだろう。私にとっては、このアルバムも最高のロックンロール・バイブルである。
「これがロックンロールだ。屁理屈ばかり言ってないで、黙ってこれを聴け!ケツに蹴り入れるぞ。この鼻タレが!」というレミーの声が聞こえてきそうなサウンドである。ロックンロールといっても、底抜けに明るいスカッとしたロックンロールではない。モーターヘッド特有の、ダーティーかつワイルドなロックンロールである。シンプルな曲でこれほど個性的な音を聴かせてくれるバンドは、モーターヘッドとAC/DCくらいのものだろう。
このシンプルでストレートなロックンロールを前に、難しいことを考えていても仕方がない。ブルース・リーではないが、「Don't think. Feel !」といった感じである。アントニオ猪木風にいえば、「迷わず聴けよ。聴けばわかるさ・・」になるだろうか。屁理屈は無用。とにかく体で感じてほしい。私に言えるのは、ただそれだけである。
『ROCK'N'ROLL』最高である。


MOTORHEAD - Hammered ★★ (2004-04-14 22:32:00)

「不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。」
これは経営学の権威ピーター・F・ドラッカーの言葉である。私は一介のヒラリーマンに過ぎないが、ドラッカーのこの言葉を座右の銘にしている。座右の銘だけは部長クラスである。これはビジネスマンに向けてのメッセージであるが、この言葉はそのままプロのミュージシャンにも当てはまるのではないかと考えている。
自らの強みを生かすことが得意なアーティストがいる。モーターヘッドである。モーターヘッドほど自らの強みを生かしているバンドがいるだろうか?モーターヘッドの強みとは何か?レミーのキャラクター、ダーティーなイメージ、ロックンロールである。この3つの強みが三位一体となって相乗効果が生まれ、それが他のバンドには真似のできない強烈な個性となってサウンドに表れているのである。唯一無二のロックンロール・ワールドここにあり!長年の間、自らの強みに集中し続けてきた結果である。昨日今日沸いて出てきたような若僧バンドとは明らかに何かが違う。「継続は力なり」とはよく言ったものだ。モーターヘッドのためにあるような言葉である。
正直言って、初めてモーターヘッドの音を聴いた時、私はレミーのあの声に拒絶反応を示した。しかし、その声が今では神の声になっているのだから、慣れというのは恐ろしいものである。一度モーターヘッドの音に病みつきになってしまったら、おそらくモーターヘッドのCDなしでは生きていけないだろう。酒やタバコはやめることができても、モーターヘッドを聴くのをやめることは私にはできない。絶対にあり得ない話である。「ダメだ。最近どうもしっくりこない。体調も良くないし、精神的にも安定しているとはいえない。」といった時は、大抵の場合、モーターヘッドをしばらく聴いていなかった時である。嘘みたいだが、モーターヘッドを聴くとなぜか症状が治まる。完全にモーターヘッド依存症である。
さて、この『HAMMERED』であるが、とても渋くて味わい深い作品である。ミドルテンポの曲が中心で、疾走感は少々控えめだが、モーターヘッドのもうひとつの魅力である「渋さ」を前面に押し出した快作である。人間味溢れる手作りのサウンドで、聴く者の心を満足感で包み込んでくれる。昨日今日沸いて出てきたようなバンドに、この音は出せないだろう。演奏力とか、上っ面の重さだけではこの音は出ない。自分たちのやっていることに信念を持ち、それをひたすら継続して実行しない限り、モーターヘッドのようなオンリーワンの存在になることはできない。自らの強みを信じて走り続けてきた職人だけが、オンリーワンの称号を勝ち取ることができるのである。アルバム『HAMMERED』は、オンリーワンの域に達したモーターヘッドが魂を込めて完成させた、まさに芸術作品である。
『HAMMERED』最高である。


MOTORHEAD - Ace of Spades ★★ (2004-04-12 21:25:00)

何だかんだ言いながら、最後はモーターヘッドに帰ってくる。似たようなサウンドは他に幾らでもあるだろう。しかし、楽曲の質が同レベルなら、私は迷わずモーターヘッドを聴く。私はモーターヘッドの作品に対し、絶対的な信頼を寄せている。何故か?それはモーターヘッドがやっているということに付加価値を見出しているからである。これはブランド以外の何モノでもない。楽曲自体はシンプルだが、ほんの数秒聴いただけで「これはモーターヘッドの曲だ!」と分かる強烈な個性を持っており、凡百のバンドとは一線を画する差別化に成功している。モーターヘッドは、名が知られている割には、まだ実際に音を聴いたことのない潜在リスナーが多い。しかし、名が知れていると言っても、所詮は狭い世界での話である。当たり前だが、モーターヘッドというバンドの存在すら知らない人の方が圧倒的に多い。
モーターヘッドはワンパターンだという人がいる。騒音を撒き散らしながらギャーギャー喚いているだけだという人もいる。しかし、そのようなサウンドこそ、ファン・ピラミッド構造の頂点に位置する信者リスナーが求めているサウンドなのである。モーターヘッドが今でも生き残っているのは、既存ファンを大切にし、こまめにアルバムを発表し、ライヴ活動を通じてファンとのコミュニケーションを怠らなかったからである。さすがはレミーである。モーターヘッドは、ターゲット層を絞り込み、そのターゲット層を満足させることの重要性をよく理解している稀有なバンドだ。
新規ファンの獲得も大切だが、既存ファンの維持はもっと大切である。新規ファンの獲得にばかり目が眩み、それまでの既存ファンを無視して失敗してしまうバンドは数知れず。アルバムが売れたからといって自分たちを強者だと思い込み、万人受けするような作品をつくって強者の戦略をとったらどうなるか。既存ファンの流出である。「新規ファンの獲得数>既存ファンの流出数」の状態であれば、とりあえずは成功といえるだろう。アルバムがバカ売れしてウハウハ状態になるかもしれない。しかし、それは浮気ファンが増えたことによる一時的な成功でしかない。新規ファンが次のアルバムも買ってくれるという保障はどこにもない。一時的な成功と引き換えに、それまでに築き上げてきたブランドと既存のファンを失うことになる。一度傷がついてしまったブランドのイメージを回復させるのは至難の業である。
だが、モーターヘッドに限ってそんな心配は要らない。レミーは筋金入りの職人である。自分のやっている音楽に誇りを持っており、ファンが自分達に何を求めているかを熟知している。もはや存在自体が人間国宝級、いや世界遺産といっても過言ではない。ここまでくると神の領域である。
『ACE OF SPADES』最高である。


NASHVILLE PUSSY - Say Something Nasty ★★ (2004-01-31 23:36:00)

前作「HIGH AS HELL」と路線は同じだが、バリエーションが更に豊富になった感じがする。ベースが長身でスレンダーなコーリーから、キュートなケイティリンに交代したようだが、相変わらずの骨太ロケンローである。ロック魂炸裂の実にパワフルで爽快なサウンドである。こういうサウンドを聴かせるバンドは貴重である。個人的にシンプルでストレートなロケンローは大好きなので、MOTORHEADやAC/DCのように、不屈のロック魂で末永く活動してもらいたい。ヴォーカル兼ギターのブレイン・カートライトはMOTORHEADのレミーを意識しているのだろう。ファン丸出しで実に微笑ましい。しかし、どちらかというと元PANTERAのヴィニー・ポールに近いルックスである。実に微笑ましい。


NASHVILLE PUSSY - High as Hell ★★ (2004-01-31 22:57:00)

2000年発表の2ndアルバム。
1stアルバムはMOTORHEADの暴走ロックンロールのようにゴリゴリ疾走する曲が中心だったが、この2ndアルバムから、AC/DCタイプのミドルテンポの曲やブルージーで渋い曲も目立つようになった。しかし、基本は骨太ロケンローである。暴走度は前作の方が遥かに上だが、このアルバムには、前作とはまた違った魅力がある。渋さではこちらの方に軍配が上がる。私は特に「Go To Hell」が好きである。ブルージーに始まりロケンローに幕を閉じる展開が最高にカッコイイ。この曲でのブレイン・カートライトのヴォーカルはポール・ディアノ在籍時のIRON MAIDENを彷彿とさせる。この骨太ロケンローは、聴いてて本当に気持ちがいい。カラダが喜ぶサウンドである。


NASHVILLE PUSSY - Let Them Eat Pussy ★★ (2004-01-31 21:09:00)

「なんじゃこりゃ?しかし頭悪そうだなぁ。ハハハッ・・」というのが、NASHVILLE PUSSYの1stアルバム「LET THEM EAT PUSSY」のジャケットを見たときの第一印象であった。かなりお下劣なジャケットなのだが、このお下劣なジャケットに一目惚れしてしまったのも事実である。女性メンバーのコーリーの乳首がハミ出してコンニチハ状態だったのもポイントである。このバンドについて全く予備知識がなかった私は、バンド名とアルバムのジャケットから、勝手にAxCxのようなサウンドを想像していたのだが、実際はバリバリのロケンローであった。想像していた音とは違ったものの、音の方も一発で気に入った。「こりゃ、モーターヘッドじゃないですか。モロじゃないですか。ハハハッ・・」っと、お下劣なジャケット写真を見ながら大笑いしていた。これはロケンロー・バイブルである。


BIOHAZARD - Mata Leao ★★ (2004-01-31 20:06:00)

1996年発表の4thアルバム。
メディアからの評価があまりよろしくないアルバムである。確かにそれまでの作品とは若干趣が異なる。実際、私も1stや2ndの方が好きでそちらの方をよく聴くが、このアルバムも嫌いではない。ギターが一人抜けて3人編成になり、音に厚みがなくなったというのが低評価の原因のようだが、決して駄作などではない。3人編成になったとはいえ、十分ヘヴィである。ヘヴィでないBIOHAZARDなどあり得ないのである。最初にこのアルバムを聴いた時、1st~3rdまでの音と比べるとかなりノイジーになり、MOTORHEADに近い音になったような印象を受けた。メンバーの脱退やレーベル問題など、さまざまな困難の中で作られたストロングな作品である。アルバムの中盤以降に収められているゴリゴリの疾走チューンを聴いていると、困難を克服しようと必死に頑張っているメンバーの姿が目に浮かぶ。逆境に真っ向から勝負を挑もうとしているメンバーの強い意志が伝わってくるのである。BIOHAZARDの精神は不屈である。


AFTERSHOCK - Through Looking Glass - Awaking the Dream ★★★ (2004-01-30 22:20:24)

インストゥルメンタル。
背筋がゾッとするほど物悲しく美しい。


AFTERSHOCK - Through Looking Glass - Jabberwocky ★★★ (2004-01-30 22:12:51)

デス・メタリックな曲、というかデス・メタル?
それはさておき、カッコイイ。
ヘヴィなリフが迫力満点!!!


FIGURE FOUR - No Weapon Formed Against Us - To an Image ★★★ (2004-01-30 21:21:55)

ザックザクのリフ。極悪ヴォーカル。
ヘヴィ・グルーヴ&突撃スラッシュ!!!


FIGURE FOUR - No Weapon Formed Against Us - Loyalty ★★★ (2004-01-30 21:18:10)

怒涛の勢いで始まるヘヴィな一曲。
シンガロングがかっこいい。


FIGURE FOUR - No Weapon Formed Against Us - In the Face of Death ★★★ (2004-01-30 21:12:38)

ヘヴィ。極悪モッシュ・パートが最高。


FIGURE FOUR - No Weapon Formed Against Us ★★ (2004-01-30 20:52:00)

1999年発表の1stアルバム。11曲収録で24分。怒涛の勢いで疾走する。
カナダのHATEBREEDといった感じである。私は2003年発表の最新作「SUFFERING THE LOSS」を聴いて、このバンドのことを一発で気に入ってしまったのだが、このアルバムもモロに私のツボである。ヴォーカルは極悪系で、ギターのリフも切れ味鋭い。はっきり言って、これは快感である。HATEBREEDファンにはたまらないサウンドである。HATEBREED直系のサウンドだが、疾走パートの迫力はHATEBREEDに全く引けをとらない。もちろん、モッシュ・パートもてんこ盛りである。激しい音楽をやっているのに何故か聴きやすく、爽やかな印象を受ける不思議なバンドである。是非チェックしてみてほしいバンドである。


DOWN - NOLA ★★ (2004-01-28 21:13:00)

ゴリゴリ・ロックである。ヘヴィなサウンドだが、PANTERAのようにメタル然とした金属的な音ではない。もっと生々しく、ナチュラル・パワーを感じさせる音である。何というか、土の匂いがする、味わい深い音である。ほんと、この音とグルーヴ感はクセになる。気持ちがいい。体に馴染むのである。DOWNにおけるフィルのヴォーカルは、PANTERAでの極悪スクリーム系のヴォーカルよりも、ずっと渋くて野太い。PANTERAが苦手な人も、一度は試してみる価値がある。2ndの「Ⅱ」と同様、アルバム全曲楽しめるが、特に「Stone The Crow」が大好きである。


DOWN - DOWN II: A BUSTLE IN YOUR HEDGEROW... - Where I'm Going ★★★ (2004-01-27 23:25:15)

これは癒し系である。
フィル・アンセルモに癒されているのかと思うと
不思議な気分だが、しっとりとしたいい曲である。


DOWN - DOWN II: A BUSTLE IN YOUR HEDGEROW... ★★ (2004-01-27 23:05:00)

とにかく気持ちのいい音である。なんと言うか、ブルージーなヘヴィ・グルーヴである。とても味わい深い。楽曲云々の話ではなく、とにかく音が気持ちいいのである。フィル・アンセルモのヴォーカルもいい味を出している。「Where I'm Going」や「beautifully Depressed」,「Landing On The Mountains Of Meggido」などでは、しっとりとした渋い歌声を聴かせてくれる。コメカミに青筋立てて咆哮している時のフィルとはまるで別人のようである。フィル・アンセルモのヴォーカリストとしての才能と、音楽の間口の広さを再認識させられたアルバムだ。アルバム全曲楽しめるが、特に「Where I'm Going」が好きである。この曲は癒し系である。


BIOHAZARD - No Holds Barred: Live in Europe ★★ (2004-01-27 20:50:00)

1997年発表のライヴ盤である。全24曲。
ドイツ公演での音源らしいが、スタジオ盤とあまり変わらない音である。しかし、それはスタジオ盤の音がライヴ音源のように生々しいリアルな音をしているからであって、決してこのアルバムに臨場感がないと言っているのではない。熱気ムンムンの熱いライヴである。私は1st~4thまでのベスト盤だと思って聴いている。「BIOHAZARDに興味があるが、どのアルバムから手をつけていいか分からない」という人にはうってつけである。スタジオ盤の音もこのライヴ盤の音とそれほど変わらないし、選曲もいい。BIOHAZARDというバンドの魅力と男気がギッシリ詰まった、内容の濃いアルバムである。


BIOHAZARD - Kill or Be Killed ★★ (2004-01-27 19:57:00)

2003年発表のスタジオ7作目。
BIOHAZARD史上最もヘヴィ且つアグレッシヴなアルバムである。ヘヴィ度もアグレッシヴ度も過去最高である。ヘヴィな曲ではCROWBARのようにうねりまくり、アグレッシヴな曲では怒涛の勢いでヘヴィに疾走する。過去の作品に比べ、ストロングな疾走チューンが目立つ。プレイの一つひとつの重みもケタ違いである。BIOHAZARDの伝家の宝刀ともいうべきミドルテンポのストンプ・コアは影を潜めている。それが彼らの魅力でもあったのだが、そんなことはどうでもよくなるほど、このアルバムは素晴らしい。問答無用の傑作である。SEPULTURAの「ROOTS」とCROWBERとSLIPKNOTを足して3で割り、スピード・アップしたような音である。「リアル・ヘヴィネスここにあり!」まさにそんなアルバムだ。たとえどんな困難が待ち構えていようと、一度目標を決めたら途中で諦めたりせず、ひたすら突っ走るハードコア精神がある限り、BIOHAZARDはそれを軽く乗り越えるのである。男気に満ちた偉大なバンドである。


BIOHAZARD - Biohazard ★★ (2004-01-27 00:23:00)

1990年発表の1stアルバムである。以前、私は「NEW WORLD DISORDER」がBIOHAZARDの最高傑作だとコメントしてしまったが、実はその日の気分で変わるのである。ちなみに今は、この「BIOHAZARD」が最高傑作だと思っている。2ndの「URBAN DISCIPLINE」が一番の日もある。早い話が全部好きなのである。しかし、この1stと2ndには、それ以降の作品には感じれれない闇の世界の危険で重い空気が漂っており、そこに魅力を感じてしまう。BIOHAZARDというバンド名にピッタリのサウンドである。ミドルテンポのヘヴィな曲が中心だが、それが彼らの真骨頂である。このアルバムのメタル度はかなり高い。ブルックリン出身のハングリーなバンドだったからこそ出せた、ストロングかつリアルな音だったのかもしれない。ヘヴィな音を出すバンドは幾らでもいる。しかし、これほどまでに真実味があり、緊迫感漂う重さはマネしようと思ってもマネできるものではない。上っ面だけではない、本物のヘヴィがここにある。私はカッコ良ければ何でもいい人間なので、滅多に精神を語ることはないのだが、このリアルでストロングなサウンドを前にしては、そんなことも言ってられないのである。それ程このアルバムの重さはリアリティに溢れているのである。


GOTTHARD - G. ★★ (2004-01-26 21:05:00)

良質なハード・ロックである。何といっても、デイヴィッド・カヴァデールを彷彿とさせるステーヴ・リーのパワフルでソウルフルなヴォーカルが素晴らしい。ステーヴ・リーは本当に凄いシンガーだ。これは魂の叫びである。これほど歌に魂を込めて歌うヴォーカリストはそういるものではない。「Ride On」のカッコ良さはどうだ。超ノリノリのハード・ロックである。「One Life,One Soul」を聴いてみてほしい。この味わい深く、聴き手の魂に訴えかけるようなヴォーカルを前に、感動せずにはいられないはずである。本当に素晴らしい、涙チョチョ切れモノの名バラードである。


EUROPE - Out of This World ★★ (2004-01-25 22:04:00)

私にとって、EUROPEのこの「OUT OF THIS WORLD」こそが、HM/HR系でナンバーワンのアルバムである。ナンバーワンの地位は不動である。他にも好きなアルバムは幾らでもあるが、このアルバムは別格なのである。ここで聴かれるサウンドは、もはやヘヴィ・メタルと呼べるものではないのかもしれない。しかし、それがどうしたというのだ。私は産業ロックだと思って聴いている。捨て曲などない。名曲オンリーの超名盤である。美しい名バラードの「Open Your Heart」、キャッチーで思わずルンルン気分になってしまう「More Than Meets The Eye」、EUROPEというバンドのスケールの大きさを感じさせる「Coast To Coast」、ピアノの旋律が美しい「Sign Of The Times」、アルバムのラストを飾るEUROPE屈指の叙情バラード「Tomorrow」etc...ジョーイ・テンペストの歌唱がまた素晴らしい。透明感溢れるクリスタルなサウンドにピッタリの歌声である。このアルバムを聴き終えた後、私の心はこのアルバムのサウンドと同様に、クリーンになっているような気がするのである。


DEF LEPPARD - Hysteria ★★ (2004-01-25 19:22:00)

とにかく素晴らしいアルバムである。これほど楽曲の細部にまで完璧に音が練られた作品はないのではないだろうか。あまりにも完成度が高すぎるために、逆に物足りなさを感じてしまうかもしれないが、この完璧な音こそがこのアルバムの魅力なのである。私は、特にタイトル曲の「Hysteria」とバラードの「Love Bites」が好きだ。体と耳に優しく、透き通ったきれいな川を小舟に乗ってゆっくり漂うような、とても美しいメロディである。もちろん他の曲も素晴らしい。はっきり言って、このアルバムに捨て曲はない。アルバム全曲を丸ごと楽しめる。思わず一緒に口ずさみたくなるような、キャッチーなコーラスが満載である。しかし、それは作り手側の計算通りであろう。さすがである。


SHAI HULUD - That Within Blood Ill-Tempered - Let Us at Last Praise the Colonizers of Dreams ★★★ (2004-01-25 18:23:58)

それにしても、このブチ切れヴォーカルのテンションの高さは
尋常ではない。驚異的だ。


SHAI HULUD - That Within Blood Ill-Tempered - Whether to Cry or Destroy ★★★ (2004-01-25 18:17:41)

もの凄いテンションだ。
しかし、このストレートな感情表現ぶりには恐れ入る。


SHAI HULUD - That Within Blood Ill-Tempered - Scornful of the Motives and Virtue of Others ★★★ (2004-01-25 18:07:16)

怒涛のオープニング・ナンバー。
いきなり超ハイテンションな激情ヴォーカル。