ラプソディーで言うなら「The Pride Of The Tyrant」的な、RPGなどでラストバトルに挑むような壮絶な大曲。 バックバンドもメッチャメタルしてます。 そしてそして!メインメロディーを奏でるヴァイオリンの旋律は悲壮感と決死の覚悟のもとに、最後の戦いに臨む勇者達の心情とその戦い様を描くかの如く、時に凄絶で、時に悲しみに満ちていてとにかく王道を行くようなそのメロディ展開には、正に「手に汗握る」という表現が相応しいものです!
結局自分で登録してしまいした。 元々は「Sword of the Far East」というグループでヴァイオリニストとして参加していました。 YouTubeには今でもパープルヘイズやスモークオンザウォーターその他有名所の曲をロック・バックバンドと共にメドレーで披露した動画があったりと、ヴァイオリンをもっと身近で分かりやすくというコンセプトで活躍しています。 又、一方で自称「ヲタリスト」ととしてアニソンをカヴァー(いわゆる「弾いてみた」系)していたりと、ヴァイオリンに疎い人でも楽しめる幅広い音楽性です。 その音楽性は素晴らしいのですが、それに負けず劣らず容姿がまた素晴らしい! パッと見は調美人、でも演奏中にニコニコ笑顔を見せたりとチャーミングさも併せ持っている、ある意味野郎にはタマラナイ(下衆ですみません・汗)方です。 とにもかくにも、「ヴァイオリンをもっと多くの方に身近に」という姿勢は本当に感服します。 事実、ギターくらいしか興味のなかった私はこの方の楽曲に触れ、ヴァイオリンの持つ独特の大陸的弦の旋律に魅了されました。 多分、ラプソディー(シンフォニックメタル)などが好きな方にはシックリくると思いますよ。
メロウなゲイリーばかり聴いていて、このアルバムはほとんど聴いてなかったんだけど、最近聴きなおしたら凄く良いじゃないの! G-FORCEも大好きなので、メタル路線のシンプルだけど図太いサウンドが返って息が長く聴き続けられそう。 超絶お薦めは、「Run To Your Mama」「Nuclear Attack」「Rest In Peace」。 勿論「HIROSHIMA」も「Dirty Fingers」も「Don't Let Me Be Misunderstood」も…… 結局全部良いって事だ!