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ONSLAUGHT - In Search of Sanity ★★ (2001-10-14 03:12:00)

何故このバンドにスティーブ・グリメットが加入したのかはわかりませんが、上手いVoプラススラッシュメタルという不思議な足し算がいい方に転んだ好例だと思います。タイトル曲などはかっちょいいパワーメタル曲だと思います。ただアルバムを通して聴くと曲の質にバラ付きがあって、特に後半はダレます。1曲1曲が長いのも飽きさせる要因かも…。あいかわらずスティーブのVoはすばらしいので、彼のファンなら一聴の価値アリ。


GRAVE DIGGER - The Reaper - The Reaper ★★ (2001-10-14 02:57:15)

この曲がヴァージンでかかってて、即アルバム購入しました。復活ACCEPTに求めていたことを彼らが体現してくれるとは思いませんでした。まさにウドのようなダミ声Vo。ザクザクと疾走するリフなあのダミ声が乗ってパワフルにドライブする様は快感です。


VICIOUS RUMORS - Welcome to the Ball - Abandoned ★★ (2001-10-14 02:48:55)

このアルバムはかなりな名盤ですよ!
中でも冒頭を飾るこの曲は疾走感、パワー、それにカール・アルバートの歌の上手さも加わってすんごい曲に仕上がってると思います。
正統派ファンのための正に正統派な一曲。


SAVATAGE - Edge of Thorns ★★ (2001-10-13 03:22:00)

SAVATAGEで一番好きな曲は“GUTTER BALLET"です。ドラマティックで美しいこの曲はHM史に残る超名曲だと思います。が、アルバムで一枚挙げるとなるとこの作品ですね。
全編に渡って故クリス・オリヴァの歌うようなGが散りばめられていて、それがまた曲調とマッチしていて化学反応を起こしていました。当時の新Voザッカリー・スティーブンスの歌唱法・声質がジョン・オリヴァと似ていたため、Vo交替はそんなに劇的ではありませんでしたが、とにかく主役はクリスのギターって印象があります。リフがめっちゃ歌いまくってますよね。個人的にはSAVATAGE=クリスのGなので、彼の事故死は本当に残念でなりません。R.I.P。


THE GREAT KAT - Beethoven on Speed ★★ (2001-10-13 03:07:00)

クラシックのフレーズが色々取り入れられてますが、なんかどれも失笑モノというか…かなり強引にこじ入れてるって感じがして微笑ましいです。ベートーベンの運命とか、パガニーニの24のカプリースとか熊蜂の飛行とか…。それを確かジュリアード卒だっけ?のおねーちゃんが下着姿で狂ったように弾いてるのはある意味すごいです。スリーブの写真もみんなすげー。
音楽的には…かなりアバンギャルドに聴こえてしまうのはボクの修行が足りないのでしょうか。


SYMBOLS - Call to the End ★★ (2001-10-13 02:56:00)

VoがANGRAに加入して話題になってるみたいですね。このアルバム持ってて聴いてたんですが、VoのANGRA加入はB!誌で初めて知り、驚いているところです。
若干音質が良くない点を除けば、かなりクオリティの高いメロスピが展開されてます。Voは無理なく高音が伸びやかに出るタイプですが、声質的には類型的なハイトーン系って感じですかね。ちょっとファビオ・リオーネっぽいので、個人的には少し苦手なタイプです。実力は折り紙付きですが。
とにかく疾走曲でののスピード感がめっちゃ気持ちいいです。Voをとられて今後どうなっていくのかわかりませんが、是非いいNEW Voを入れて存続して欲しいですね。


NAPALM DEATH ★★ (2001-10-13 02:33:00)

You suffer,...but why?
NAPALM DEATHの曲の中で最速・最短・最笑の曲ですね。
この歌詞が聴き取れるかどうかで学生時代に無意味な激論をかわしたことあります。この頃の方がインパクトありましたねー。


OZZY OSBOURNE ★★ (2001-10-06 03:15:00)

オジーの思い出はなんと言ってもザック在籍時の武道館公演。これで現役引退、っていう触れ込みだったので、金のない学生の時に相当無理して2日間見に行ってすげー感動したのにあっさり復活しやがってーって感じです(笑)
高校生時代に「BEST OF OZZ」っていうランディ時代とジェイク時代の曲が交互に入ったアルバムを聴いて一気にはまりました。そしてその当時の最新作だった「NO REST FOR THE WICKED」で完全にザックのGの魅力にはまりました。どうしてこうも次々とすばらしいギタリストが彼のもとに集まるのでしょうか。それぞれのスタイルは全く異なるのに、やはりあのオジーの稀有な声が唄うと馴染んでしまうところがスゴイ。
ランディ時代の美しい曲も華のあったジェイクの曲も好きですが、個人的には「NO MORE TEARS」が好きですね。ザック特有の引きずるようなリフでなく、あえてメロディをきれいに聴かせてくれるようなGワークがツボにはまりました。
当てつけってわけじゃないですが、これ以降の作品は聴いてません。ジョー・ホームズって評判そんなに良くなかったし。(っていうか唯一カリスマ性を持ち合わせてなかったGでしたね)まあ、オジーの場合は現役でやっててくれること自体が奇跡みたいなもんだから、もしまたザック連れて来日するんなら見に行きたいなぁ。ザックの低いポジションで股おっぴろげてギター弾く姿はカッコよくて今でも鮮明に残ってます。


ARTCH - Another Return - Power to the Man (2001-10-06 02:59:02)

Voにエリック・ホークを擁するARTCHの1stの曲。
まさに正統HMの王道のさらにド真ん中をいくような曲です。Voの上手さが際立っていて、楽曲の詰めの甘さが全く気にならない(笑)偉大なり、エリック・ホーク。
最近再結成したらしいのですが、とんと噂を聞かなくなってしまいました。


SKID ROW - Slave to the Grind - Wasted Time ★★★ (2001-10-06 02:50:21)

この曲がSKID ROWの代表作か?と問われれば間違いなくNO!と言うでしょう。でもこの曲がこのバンドでは一番好きな曲です。
静かな始まりから徐々に、盛り上がっていくサマは、かの名曲“STAIRWAY TO HEAVEN"を彷彿させます。バズのVoはエネルギッシュな曲を勢いで歌うのにも合ってるけど、実は彼のVoの魅力を生かしきった曲ってこれじゃないかなぁ。
お気に入りテープの最後をよく飾っていた曲でした。


STRATOVARIUS - Dreamspace - Shattered (2001-10-06 02:45:02)

初期(ティモ・トルキVo時代)の中では一番好きな曲です。
改めて聴いてもティモのVoは音程は不安定だし、線も細いし、あまり誉められたもんではないですが、この曲は勢いがあったのでそれでゴマかしちゃえ!!みたいな開き直った感じがしていいですねー。
この頃はまだ大作志向でもなく、わかりやすい楽曲が多かったですね。その分、音質も良くないし、若い頃って感じが微笑ましいッス。


IRON MAIDEN ★★ (2001-10-03 02:13:00)

このバンドで好きな曲を順に挙げると①Hallowed Be Thy Name ②Run to the Hills ③が同着でNumber of the BeastとAces High なので、アルバムなら間違いなく「Number Of The Beast」です。
Voは文句なしでブルース・ディッキンソンです。今考えるとポール・ディアノとブレイズ・ベイリーってタイプ似てると思うんだけど、ブルース加入後のドラマティックな正統HM調の曲を歌うには2人とも技術が無さ過ぎですね。スティーブが、初期の頃にあったポールの持っていたパンキッシュなエナジーを求めてブレイズを加入させたのは分からなくもないけど、どー考えても失敗だったと思う。
評価の高いブルース復帰後の「BRAVE NEW WORLD」は、個人的にはブルースが戻ったという事実以外にはそんなに特筆することは無いかなーというのが正直な感想です。ブルースのソロの曲の方が魅力的に聴こえてしまうのはMAIDENファンとしては残念な限りです。
JUDASがある意味問題作を引っさげて戻ってきたのとは対照的で面白かったけど、ここまで大所帯の編成になったんだから、これまでと同じじゃなくて、このメンツでしか出来ないようなぶったまげる何かが欲しいですね。


IRON MAIDEN - The Number of the Beast - Hallowed Be Thy Name ★★★ (2001-10-03 01:57:02)

今さら書くのもなんですがとにかく超名曲です。
曲の中で起承転結を表現する際のお手本のような曲ですね。曲のことは皆さんがいっぱい書かれてるので、今さら陳腐な表現で紹介することはやめますが、ボクの中ではIRON MAIDENの最高傑作です。ブルース加入後最初のアルバムでいきなりこんな名曲を作ってしまったとかろがすごいですね。当時Voの交代でブルースを否定的に評価した人多かったそうですが、信じられないっす。どう考えてもポール・ディアノじゃあこんなドラマティックな曲は歌えねーだろ?!まあ彼には彼の長所もあるけど…。
ということでHMファンでこの曲未聴のかたいたら、とにかく聴いてください!人生で一つ損をしてますよ!!


ROYAL HUNT - Moving Target - Time ★★★ (2001-10-03 01:52:11)

アンドレのKeyがピロピロ弾きまくり、そしてそこにD.C.の個性的な声が乗るROYAL HUNTの王道の曲。
個人的には彼らの曲の中では一番好きですね。D.C.の声は歴代3人のVoでは最も個性的だったので、RHのVoとしてのイメージは彼が一番強いです。
この手の曲で、リフのメインがKeyっていうのはあまり聴いたことがなかったので新鮮だったのと、その音色・リフの展開具合がボクのツボにはまりまくったのでお気に入りです。


SUBWAY - Subway - Price Of Love (2001-10-03 01:46:06)

とにかくギターのリフとその音色がたまらなくカッコイイ!!どちらかというとドイツっていうよりはアメリカな感じの音作りですが、疾走感というよりはドライブ感が聴いてて気持ちがいいです。そしてVoのちょっとカスれた感じの湿り具合が適度にソウルフルでよしです。しばらく音沙汰無いですけどどーしてるんだろか?
それにしてもSUBWAY…。なんでこんなベンド名なんだろ?音楽性と全く関係ないと思うんだけどなぁ。このバンド名からは想像できない音だよなー。


SANVOISEN - Exotic Ways - Under Permission (2001-10-03 01:43:56)

超ハイトーンボーカリストを擁するSANVOISENの1st収録の曲。Voの声質からも、QUEENSRYCHEっぽいですね。ごくまっとうな正統メタルって感じです。
アルバム全体のトーンは結構淡々としていて、音の軽さもあって正直盛り上がりにかけるきらいもありますが、曲単位で聴くとところどころに魅力的なフレーズが聴けます。
この曲はアルバムの中ではかなり速い曲ですが、特に疾走系の曲ではありません。が、Gのメロディがかなり変わってて面白いです。「え?曲のここでこんなフレーズはいるの?」みたいな不思議な感覚があります。アルバム名の通り、エキゾチックなフレーズが要所要所に散りばめられてて、そこがこのバンドの個性になってると思います。リズムも変拍子っていうほど複雑でもないですが、捉えどころの無い感じが面白いっすね。そしてこのVo!特にサビの部分はすげー!って思える高音で唄ってます。確かギリシャ人Voだったハズ。まだ存在するのかなー、このバンド。


TO/DIE/FOR - Epilogue ★★ (2001-10-03 01:42:00)

久しぶりにジャケ買いしたCDです。美しいじゃないですかー!こんなジャケットでゴシックのコーナーに置いてあったら買っちゃいますよ(笑)
音の方は冒頭の曲調・Voの声質的に真っ先に思い浮かべたのは、「DRACONIAN TIMES」の頃のPARADICE LOST。アプローチ的にも似てると思います。でもこのバンドの方がずっとポップで聴きやすいです。ゴシックでポップっていうとなんじゃ?っていう感じですが、イメージとしてはそれが妥当な表現ですねー。ジャケットから想像されるような重く荘厳な感じではないです。音は確かに耽美的な趣があるんですが、その手のバンドにしてはメロディがわかりやすいので非常に聴きやすいです。ところどころで聴ける女性Vo(LULLACRYのVoらしい!)も効果的だと思います。
アルバムの最後に収録されてるシークレット曲が“Epilogue"ってタイトル曲なんだけど、これが30分近く延々と同じフレーズを繰り返してるので気が狂いそうになりました。眠れない特に羊数える代わりに何回同じフレーズが繰り返されてるか数えると良く眠れるかも(笑)


FORBIDDEN - Forbidden Evil - Follow Me (2001-09-11 01:29:34)

今となっては懐かしい限りのベイエリア・クランチの雄・FORBIDDENの1stアルバムのラストを締めくくる曲。
この曲はスラッシュではありつつもなかなかドラマティックに展開する名曲で、お気に入りテープの常連曲でした。ちょっとイントロが長すぎてのっけから多少ダレますが、いざ歌が始まるとその冗長さを吹き飛ばすかのように緊張感をともなって展開していきます。
いいバンドだったけど、90年代後半に復活してからはパッとしなかったなー。


FORBIDDEN - Twisted Into Form ★★ (2001-09-11 01:21:00)

今でこそFORBIDDEENなんてバンド名は「SLAYERのポール・ボスタフがかつて在籍してたバンド」としてしか見聞きしませんが、すげー好きでした。ARTILLERYやHEATHEN、LAAZ ROCKITらと同様に(といっても最近HM聴き始めた人にはわかりづらいかもしれませんが)ザクザク刻まれるクランチリフが重く疾走するそのスタイルはベイエリア・クランチなんて呼ばれてましたね。中でもFORBIDDENはVoが適度にハイトーンシャウトをおりまぜつつスラッシュ的に咆哮するスタイルが個性的で気に入ってました。
このアルバムは90年に出た2ndですが、1stよりも楽曲がそこそこテクニカルになっていて(ややMEGADETH的)、スラッシュとしての快感は若干減りましたが、メロディの導入が山椒のようにピリリと利いてました。ここでのポール・ボスタフのプレイは近作のSLAYERでのプレイやデス・ブラックの達人どもの凄まじいドラミングに慣れてしまった耳には特にスゴくは聴こえませんが、「さすが!」と思わせるフィルをところどころで聴かせてくれます。


MIND ODDYSEY - KEEP IT ALL TURNING ★★ (2001-09-11 01:03:00)

近作ではDREAM THEATERに影響されたかのようなテクニカルなHMをやっていますが、この頃はまだ疾走ピロピロHMをやってました。それにしてはGがかなりテクニカルだなーと思ってました。そうですね、初期ELEGYに雰囲気似てたかも。特徴的なVoの唄い方・声質からか、B級クサさが拭いきれず、っていう印象強いです。そんな中でも⑤“Fire In The Sky"なんて当時はガッツポーズものの疾走曲でしたが。今聴くとやっぱり少し足りないかな…。でもELEGYやLABYRINTHあたりが好きな人にはオススメです。中古CDショップで安く売ってたら試しに聴いてみてください。


MILLENIUM - Angelfire ★★ (2001-09-11 00:55:00)

確かに隠れた(?)名盤ですね。
EYEWITNESSがいいバンドだったので当然期待して買いましたが、その期待を損ねることの無いすばらしい内容でした。イメージ的にはTENやTNTに近いかな?透明感のある美しいメロディを美声Voが丁寧に歌い上げている、っていう感じですかね。かといって普通のハードポップバンドではなく、適度なハードさも持ち合わせていて、その絶妙なバランスがたまんないですね。
3rdが昨年末頃、ヨルン・ランデが参加して話題になってましたが、個人的にはこの2ndの方が好きです。確かにヨルンと比較するとあそこまで幅広くないですが、決して音楽性を損ねることなく、というよりはむしろ楽曲の質を高めています。ヨルンとは若干タイプが違うので、比較すること自体が無意味かもしれませんね。
Voのトッド・プラントはどこに行ってしまったのでしょうか。彼ほどの実力の持ち主であれば、色んなバンドから声かかりそうだけどなー。


PRETTY MAIDS ★★ (2001-09-05 02:12:00)

思ったよりこのバンドの書き込み少ないんですね。ボクはこのバンド大好きです。
確かに“Fortuna~Back To Back"は衝撃的だったし間違いなく彼らの代表曲ですが、あの1曲だけでPRETTY MAIDSは語れないですよ。1枚のアルバムの中に疾走曲・バラード・ポップな曲、ヘビーな曲が同居し、そのどれもが高水準な曲だから、アルバム通して聴いてても飽きさせないです。そしてロニー・アトキンスのVo。これはこの上ない個性ですよね。ラフでダーティでありつつ、エモーショナルでメロディックという、ある意味HMを歌う上で理想的な声質だと思います。好き嫌いはあると思いますが…。
どのアルバムがオススメかと問われれば、反則ですがBEST盤かも。PMの魅力がぎっしりつまってます。そこから気に入った曲の入ったアルバム遡ってもいいと思います。個人的には“Sin-Decade"“Yellow Rain"“Twisted"等がお気に入りです。これらの曲も曲調みんな異なります。それだけ楽曲のバラエティが豊富です。
これからも王道のHMを追求していってくれぃ!!ワシはついてく!


BON JOVI ★★ (2001-09-05 01:58:00)

↑定ちゃんさんの言う通り、BON JOVIと言えば「SLIPPERY WHEN WET」です!!このアルバムはボクがHM/HR聴き始めるきっかけになった1枚であり、HR界と言わず全音楽の中でも永遠に語り継がれるべき超名盤です(ちょっと言い過ぎ)
今のBON JOVIは大人過ぎるというか年齢相応の落ち着いたアダルトなバンドになってしまいましたが、いかにも80年代のアメリカっぽい派手でメジャー感のある音作りは今では望むべくもないでしょう。逆に今の時代にこのアルバムが出てもここまで売れなかったかも。時代のニーズと彼らの表現する音楽がぴったり一致したからこその1枚です。
年寄りクサくなってしまいますが、声を大にしていいたいです。
「この頃のバンドは良かったなぁ~!!」
“Livin' On A Prayer"は高校生時のボクらの学園祭バンドのメインテーマ曲でした。


TESLA ★★ (2001-09-05 01:58:00)

今ボクの中で復活してもらいたいバンドNo.1ですね。あんなに生々しいロックをハードにドライブしながら聴かせてくれたバンド他に無いです。VAN HALENともGUNSともAEROSMITHとも違う、アメリカン・ブルーズ・ロックの個人的王道を行ってます。
まず、ジェフ・キースのあの声は反則でしょう!!ソウルフルなんて単純な一言で表現出来ない奥の深さがある声あーんど唄い方ですね。そしてブルーズベースでありながらソロやリフの端々に垣間見えるハードロック魂が痺れるツインギターが、他のバンドにはない、TESLAならではの個性でした。
中でもボクは「PSYCHOTIC SUPPER」が一番好きです。あの絶妙なバランスで成り立つ楽曲たちはかっこいいの一言に尽きます。中でも“Don't De-Rock Me"は個人的ランキングかなり上位(BEST10に入ってる)に入ります。
こういうバンドにこそ今のような不景気な時代にそれを吹き飛ばすアルバムを出してもらいたいです。


ANGRA ★★ (2001-09-04 08:45:00)

ANGRAを最初に聴いた時の感動は今でも覚えてます。大学時のHM友達と「ANGELS CRY」を買って、友人宅のいいステレオで大音量で“Carry On"が流れてきた時の衝撃は極大で、二人でガッツポーズの連続でした。
VIPERでアンドレ・マトスが示したクラシックとHMの理想的な融合に感銘を覚えていただけに、ここまでその方法ロンを高いレベルで実現してくれたのがうれしい誤算でした。“嵐が丘"のカバーがこんなにハマるHMバンドは他にないでしょう。よく言われるアンドレの高音で裏返る唄い方も、個性の一つと考えれば気にならないし。
この1stのインパクトがあまりに強かったためか、その後「HOLYLAND」「FIREWORKS」とブラジルならではの民族性を強調したエキゾチックなHMを提示しましたが、1st程の支持は得られなかったようです。個人的には3rdは非常に質の高いHMアルバムの名盤だと思います。“Lisbon"なんか名曲ですよ。決してクラシックっぽさだけが特徴のバンドじゃなかったです。
残念ながら分裂してしまいましたが、それぞれに頑張って欲しいですね。
蛇足ですが、ギタリストが例えばイングウェイのフレーズ借用すると「パクリ」と言われるのに、クラシックから引用しても「パクリ」じゃなくて融合とかって言われるのはどうしてなんでしょうね?


ACCEPT ★★ (2001-09-03 23:48:00)

ACCEPTかー。このバンドでは思い入れのあるアルバムって実はないんですよね。ボクがHMを聴き始めた高校生時にはすでにこのバンドはなく、U.D.Oの「MEANMACHINE」を聴いて「なんじゃこのしゃがれまくりの声はぁぁぁ!でも曲がかっちょいいし、曲調にはぴったりだぁぁぁ!」と思ってました。だから実は大学入ってから後追いで聴いたバンドなんです。1枚挙げるとすれば、「STAYING A LIFE」じゃないでしょうか(反則かな?)長い活動の中で、それぞれの時代、アルバムに良い曲が散らばっているので、それらの曲を満遍なく聴いてやっとこのバンドの良さってわかってくると思うんですけど。
93年に復活しましたが、あまりいいアルバムは出せなかったですね。来日公演は行きました。すごいカッコ良かった!!それは過去の名曲をほぼやってくれたからですね。
ACCEPTはライブバンドです。ライブ見てなんぼだと思うので、アルバム何枚かだけを聴いて判断して欲しくないですね。U.D.Oもすごい好きなバンドだったので、マティアス・デイートを加入させて復活して欲しかったです。そしたらマジックは起きたかも!!


SLAYER - Divine Intervention - Sex. Murder. Art. ★★ (2001-08-24 03:23:36)

個人的にはこのアルバムすごい名盤だと思います。他のスラッシュ四天王達が方向転換をしていく中、帝王が叩きつけたアルバムがこれでした。
この正にSLAYER印の激烈スピード・チューンを聴くとボクの首はパブロフの犬のようにガクガクと激しい運動を始めてしまいます。ポール・ボスタフすげぇ!


DEATH - Individual Thought Patterns - In Human Form (2001-08-24 03:18:20)

スラッシュ・メタルの美しさの一つの完成形だと思います。複雑な展開を一分の隙も無くこなす演奏陣はホント圧巻です。アンディ・ラ・ロック、ジーン・ホグラン、スティーヴ・ディジョルジオにチャック・シュルディナー。この4人の達人に畏敬の念を捧げます。
チャックにはちゃんと病気を克服して前線復帰してもらいたいものです。


KREATOR - Terrible Certainty - Blind Faith ★★ (2001-08-24 03:13:49)

速い!とにかく速い!ボクの知る限り最速のスラッシュ・メタルです。(もっと速いの知ってる人いたら教えてください)そこにミレ・ペトロッツァのわめきダミ声が乗ったこの曲を聴いたときはさすがにスラッシュ大好きだった高校生時のボクも「なんじゃこのキ○ガイみたいなVoは!?」と思いましたが、時が流れてデスメタルに慣れまくった耳で聴くとすごいメロディックVoに聴こえてしまうからあら不思議(笑)慣れって恐い。
この曲聴かずにスラッシュ語ることなかれ!と思ってます。


VOIVOD - Killing Technology - Tornado (2001-08-24 03:04:02)

15年も前の曲です。これだけデスメタルとかブラックメタルとかハードでブルータルな音楽が満ち溢れてる21世紀になってもこの曲の持つ攻撃性は全く薄れてません。音質はそんなによくないし演奏もちょいと雑な気もするけど、これこそ古き良き時代のスラッシュ・メタル!!って感じです。好きだなー、単純にヘッドバングできて。


ARTILLERY - By Inheritance - Beneath the Clay (R.I.P.) ★★ (2001-08-24 02:58:14)

昨年劇的な復活を遂げましたが、そんな彼らの押しも押されぬ超代表曲。イントロのドラムを聴いただけで血が騒ぎ出します。そこに絡んでくる予想外のアラビア風のギターのフレーズがまたたまんないッス。ザクザクしたリフもいかにもって感じでいい!こーゆー曲があるからスラッシュってやめられまへん。


ANTHRAX - Spreading the Disease - Gung-Ho ★★ (2001-08-24 02:51:28)

この曲はとにかく速い!チャーリーの凄まじく疾走するドラム、スコットの主張しまくりのリフ、そしてそれを支えるフランクのベースと、それを鮮やかに彩るダンの流麗なギターソロ…それらが劇的に組み合わさって、こんな首の振り甲斐のある曲になりました。速いだけでなく特徴的なメロディが印象に残ります。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2001-08-18 11:01:00)

上の定ちゃんさんの意見と重なる部分も多いのですが、同じく高校生の時に聴いた「ODESSEY」と「TRILOGY」に衝撃を受けてどっぷりハマってしまいました。当時は速弾きギタリストが流行っていたころで、クリス・インペリテリとかポール・ギルバートとかもこれでもかと弾きまくってました(マーティ・フリードマンもそうでしたね)が、イングウェイのGは速いだけでなく、メロディの煽情度がズバ抜けて高かったので何度も何度も繰り返し聴いてましたね。
ボクはギタリストではないので詳しいテクニック等はよくわかんないんですが、イングウェイのバンドはVoが歴代上手い人ばっかりで、さらに楽器パートも充実してるので、HMバンドとして常に優れた楽曲を高いレベルで提供してくれるところがスゴイと思ってます。
とは言っても最近の何作かは正直言って質が落ちてると言わざるを得ない状況です(個人的には)。でもまた“Rising Force"級の曲を作ってくれると信じて彼の作品は買い続ける予定です。


HELLOWEEN ★★ (2001-08-15 02:47:00)

思い入れの深さではこのバンドはトップクラスです。
順番でいうと、一番最初に「KEEPER~Ⅱ」を高校生の時に初めて聴いて、とにかく衝撃を受けました。「こんなすげーバンドあったんだぁぁぁっっ!!!」
「ジャーマンメタル」の代名詞ともなったその疾走曲の爽快感、憂いと哀愁さえ漂う楽曲に乗るポップな歌メロとのアンバランスの妙、長尺の曲でも全く飽きさせない構成力、そして何よりもマイケル・キスクのVo!絶品の歌唱が乗ってこそこれらの楽曲の魅力も増すってもんです。ここまでの要素がつまったアルバムはもう作れないんじゃないか?とまで思ってしまいます。
個人的な意見ですが、ボクにとってはHELLOEEN=キスクです。アンディ加入後のHELLOWEENも音楽的に嫌いじゃないですが、もう別バンドだと思ってます。アンディの違和感だいぶ薄くなったし、曲の質もアルバムの質も高いです。が、やはり「KEEPER Ⅰ・Ⅱ」の頃の魅力には遠く及びません。アルバム出れば必ず買います。でも92年の「PINK~」時のツアーでキスク在籍時のライヴ見れたのをいい思い出に、ボクの中のHELLOWEENは幕を閉じています。(「CAMELEON」はさすがにダメでした)いい思い出です。だからもう無理にこの頃を追い求めることは辞めました。
「最初に出会ったものが最高のものだった」
これがボクのHELLOWEENに対する思いの全てです。
ボクが死ぬ時に棺おけに入れてもらう予定の(笑)BEST MDの最後の曲は絶対に“How Many Tears"です!(ただしキスク ライヴver.に限る。カイver.も、ブートCDで聴いたアンディ ライヴver.もNG)


LOST HORIZON - Awakening the World ★★ (2001-08-13 03:35:00)

うおおおおおおおーーーーーっっっっっ!!!!!
って叫びたくなるバンドです。なんて男クサイんだぁぁぁ!!
実はMANOWARって、そのHMに対するアプローチは好きだし、曲によってはすごい感情依移入が出来るんだけど、アルバム単位で聴くと体力消耗して疲れちゃうのでちょっと苦手でした。このLOST HORIZONはそのMANOWARの精神をボクの理想通りに再現してくれたバンドです。特に③“Sword In The Metal World"はまさにMANOWARのいいエッセンスを取り入れて、そこに絶妙なメロディとエリック・アダムスより幅広い歌唱(だと思う)を乗せた名曲だと思います。
他の曲もライヴ映えしそうな曲ばかり。一緒に叫びたくなるサビ多いもんなぁ。祈・来日!今、ライヴ見てみたいバンドNo.1です!


MYSTERY - BACKWARDS ★★ (2001-08-11 01:12:00)

元CROSSFIREや元OSTROGOTHという、その手のマニアが聴いたらヨダレ垂れそうな肩書きのメンバーによるバンドの2nd。なんと、プロデュースはHAREM SCAREMハリーとピートです。音もHAREM系のメロディアスなハードロックです。
これがいいんだなぁ。何がいいってとにかくメロディがいい。適度に湿り気があって、何とも日本人の心の琴線に触れてきます。Voの声質もまさにこの音楽性にぴったり。表現力があり、なんか聴いててホッと出来る声っす。
そうですね、夏の暑い中に車の窓を開けて、入ってくる蒸し暑くてまとわりつく風を感じながら大音量で聴くと気分出るかも(笑)アメリカンと違ってカラッとはしてないので。


HARDLINE - Double Eclipse ★★ (2001-08-11 00:58:00)

遅ればせながら、祝復活!ということで…。
唯一のアルバムですが、ここで聴けるのは極上のメロディアス・ハードロックです。9年前の作品ですが全く古さを感じさせません。FAIR WARNINGくらいは評価されてもいいバンドだったと思うけどなぁ。
それよりも…なんと、ボクが持ってるアルバムは輸入盤でした。上で皆さんが絶賛してる“Love Leads The Way"なる曲、聴いたことありません。不覚…。新作出る前にもう一枚、日本盤を買わねば…。


JOHANSSON - The Last Viking ★★ (2001-08-11 00:49:00)

イェンスにアンダースのヨハンソン兄弟、そんでVoがヨラン・エドマンでGがマイケル・ロメオと、北欧マニアには堪らない1枚。そこで聴ける音楽はもうまさにTHAT'S北欧!THATS'ネオクラ!という感じです。もう各人がその分野で名を馳せたヤツらの集まりなので、安心して聴けます。ロメオのGも、SYMPHONY Xでのプレイは一聴して彼とわかるのですが、ここではその凄まじいまでの個性的プレイは影をひそめ、バンドに合せた旋律をソツなく弾いてます。驚いたのはヨラン・エドマンのVo!こんなに上手かったんだ!と思いました。ソウルフルでありつつ、要所ではすばらしいハイトーンを聴かせてくれます。この人のVoがいいと思ったのは「Eclipse」以来だなあ。
どんな凄腕キーボーティストが現れてもボクの中のKeyヒーロー(笑)はイェンスなので、彼のプレイはここでも安心して聴けます。あえて言うなら、「Enigma Suite」クラスの緊迫感に溢れたインスト曲が欲しかった!
北欧メタルファンは未聴なら是非!必聴盤です。


ABSTRAKT ALGEBRA - Abstrakt Algebra - Shadowplay ★★ (2001-08-06 23:07:14)

ダークな疾走曲にマッツ・レヴィンの男らしく熱いVoが乗ります。
元CANDLEMASSのライフ・エドリングのバンドなので、やはりダークな曲が多いです。でもあそこまでおどろおどろしくないし、かったるくないです。方向的にはCANDLEMASSの個人的超名曲「Dying Illusion」と同じような方向性の曲です。
マッツのVoはTREAT、SWEDISH EROTICA、YNGWIEのバンドで聴けますが、このバンドでの歌唱が個人的には一番好きです。インギーと組むと聞いた時は「おっ、ナイス選択」と思いましたが、思ったよりも熱くなくてちょっと残念でした。嫌いじゃないけどね。
音楽性と全く関係ないジャケットが今は笑えるっす。


EMERALD RAIN - Perplexed in the Extreme - Numb (2001-08-06 22:55:50)

なんかハードポップバンドっていうイメージ強かったですが、中々かっこいメタル曲だと思います。ベースラインとかVoの唄い方とか、なんかIRON MAIDENぽいと思うんですけどどーでしょうか。(MAIDEN好きの後輩に聴かせてこう言ったら思いっきり否定された)
メロディがいいので聴いてて飽きないです。


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria - Gate of Heaven ★★ (2001-08-06 22:48:05)

もう説明の必要も無いくらい、かっこいい疾走曲。
イントロ聴いただけで血が騒ぎます。
もう10年前の曲なのに全く色褪せてないのがすごい。


NIGHTWISH - Wishmaster - The Kinslayer ★★★ (2001-08-06 22:40:29)

NIGHTWISHの中で最も好きな曲。
荘厳でアグレッシヴなイントロに始まり、ターニャ嬢の珍しく攻撃的でパーカッシヴなVoが印象的です。あのオペラヴォイスはキレイにメロディをなぞるだけでなく、こういう効果的な使い方もあったのね。


LABYRINTH - Sons of Thunder - Save Me ★★ (2001-08-06 22:32:34)

典型的なLABYLINTHの曲。
静かなイントロから徐々に盛り上がって、お約束っぽいけどかっちょいい疾走曲に展開していきます。この手の音を出すバンドは多いけど、LABYLINTHの優れているのは緩急のつけ方かすごく上手いこと。押すところは押しまくって、引くべきところは引く。
こういう曲歌わせたらやはりロブ・タイラントは最高です。Voが足引っ張ってるネオクラ・様式美系バンド多いけど、この人がジェフ・スコット・ソートみたいに渡り歩いて歌ったら化けるバンドってありそう。


GAMMA RAY - Heading for Tomorrow ★★ (2001-08-06 22:23:00)

「Heading For Tomorrow」って鬼塚のテーマ曲じゃなかったでしたっけ?(記憶があいまい…)
カイがHELLOWEENを辞めてまでやりたかった音がここにあります。本当なら多くのファンが「PINK BUBBLES GO APE」に求めたであろう音楽はこれだったんじゃないでしょうか。
でも、タイトル曲は「HALLOWEEN」「KEEPER OF THE SEVEN KEYS」と同じくらいの長さの曲ですが、いかんせん本家と比べると中ダルミしてますね。


EMBRACED - Within ★★ (2001-08-06 21:54:00)

新しくこのCDのトピック作ろうと思ったら、もうすでにありました(笑)。こんなマニアックなCD…と思ったら定ちゃんさんとKUZUさんだったんですね(笑)。
このCDは友人の激誉めで買ったんですけど、超掘り出しものでした。ゴシックっぽいデスメタルと言うよりはデスメタルっぽいゴシックメタルっていうイメージです。わかりづらいかな…。
この手のバンドに珍しく、生ピアノが結構が頻繁かつ効果的に使われてて、そこが結構高ポイント。この手のバンドでKey2人って珍しいです。スピード・アグレッションの要素はほとんど無いですけど、神秘的で美しいデスゴシっす。
B!誌では77点ですか…。気付かなかった訳だ。音楽としての質は高いし、確かにシンフォニク・メロデスファンにはオススメです。でもそれってやっぱり「マニア向け」なのでは?(笑)


METALLICA - Kill 'em All ★★ (2001-08-04 23:28:00)

音質はさすがに悪いが、とにかく荒々しく、スピード感にあふれ、そして若さにあふれている作品。“Whiplash"はボクの中でスラッシュメタルの代名詞的な曲です。あんな単純なコードだけでここまで心というか血に響く曲が作れるっていうのが凄いです。
ビデオ「CLIFF'EM ALL」に収録されてるライヴ映像の中でジェイムズが、「最初はこのアルバムのタイトルは『METAL UP YOUR ASS』(お前のケツをメタル攻め)だったんだぁぁ~~~!!」と叫んでるのがちょー笑えました。うん、そのタイトルの方がインパクトあって好き(笑)。


METALLICA - Ride the Lightning ★★ (2001-08-04 23:21:00)

METALLICAで一番聴き込んだのは「MASTER~」です。一番好きなのも「MASTER~」です。でもこのアルバムもそれに近いくらい聴き込んだし、好きです。
「MASTER~」がある種の貫禄のようなものを感じさせる作品であるのと対照に、この作品からはまだアンダーグラウンドっぽい荒々しさや、勢いが音に現れてると思います。冒頭の2曲なんて今聴いてもブッ飛びます。
この頃と現在のバンドを比較するのはナンセンスなのでしませんが、METALLICAがまだメジャーでなかったからこそ作れた作品だと思います。今のMETALLICAからはバンドとしても人間としても余裕のようなものが感じられるので、こんなギリギリの緊張感を持った作品はもう作れないでしょう。


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey ★★ (2001-08-04 23:08:00)

とにかく楽曲が全てすばらしい。ポップと言っては言いすぎですが、キャッチーで耳残りのいいメロディが多いのはジョー・リン・ターナーの功績でしょうか。このアルバムを最後にヨハンソン兄弟が脱退しますが、ボクはやはりイェンスとイングウェイの絡みが大好きだったので残念です。
一曲目からいきなりのハイライトで、“Rising Force"はイングウェイの、というよりはHM史に残る超名曲だと思います。
ボクの中ではこのアルバムがイングウェイの最高傑作です。最新作にはかなりガックリきましたが、いつかこのアルバムを越える名盤を作ってくれることを信じてこれからも彼の作品は買い続けるでしょう。


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy ★★ (2001-08-04 22:57:00)

このアルバムははっきり言って大好きです。
“Trilogy Suite OP:5"を初めて聴いた高校生当時、あまりの感動に勢い余ってギターとシンセサイザー両方買ってしまいました。このインスト曲ほどの緊張感は最近の彼の作品には無いように感じます。
その他にも名曲が目白押しで、“Liar"はボク個人のランキングでは、“Rising Force"程ではないですがかなり上位に入ります。あのマーク・ボールズの激唱を聴いて何も感じない人はいないでしょう。
改めて聴くと、イングウェイの作品の中では確かに異色な作品ですね。ネオクラ色がすごい濃い一枚です。でも間違いなく彼の代表作だと思います。
復活後のマーク・ボールズとの間にマジックは起きてないように感じますが、それはボクだけでしょうか…?


NIGHTWISH - Angels Fall First ★★ (2001-08-03 00:52:00)

かのNIGHTWISHの1st。
2nd以降と比べるとやはり若干質が落ちるかな、と言う点は否めません。
が、ここでもターニャ嬢の美しいオペラティックな歌唱は十分フューチャーされていて、その手の好きな人にはアピールすると思います。2nd以降のパワーメタル然としたアグレッションはまだ前面に出てなく、曲調はどちらかというとシンフォニックなゴシックメタルといった趣です。何曲かで出てくる男性Voはかなりガックリきます。弱々しくて全くターニャ嬢に対抗出来ておりません。この路線で続けてたらブレイクしなかったかも。
でもこれはこれで結構好きです。


RIOT V - Thundersteel ★★ (2001-08-02 21:30:00)

やっぱりRIOTはサンダースティーーールだぁぁぁぁ!!
この曲を始めて聴いた時の衝撃を越える曲に出会ったことがないです。
この曲をまだ聴いたことがない人はすぐにこのCD買ってください。
とにかく理屈なんかいらない。
一時期あまりに聴き過ぎてお腹一杯になったけど、やはりRIOT最高作!
トニー・ムーアよ、どこいっちゃったの?


SOILWORK - A Predator's Portrait ★★ (2001-08-02 21:24:00)

実はARCH ENEMYの新作よりもこっちの方が好きかも。
定ちゃんさんの言うとおり、これは「メロディアス・スラッシュ」って言ってもいいでしょう。とにかく演奏レベルが高い!聴いてて体がウズウズしてきます。(ヘドバンしたくなる)
メロディとアグレッションの理想的な融合がここにあります。


IMPELLITTERI - Screaming Symphony - Rat Race (2001-08-02 21:07:12)

クリス・インペリテリ=超早弾きのイメージありますが、ここ何年かは曲の良さとリフこそが彼の長所の気がします。
この曲もソロこそピロピロキ○ガイのように弾きまくってますが、メインのリフのかっこよさがあってのものだと思います。


DIO - The Last in Line - We Rock ★★★ (2001-08-02 21:01:43)

この曲を聴いても血がたぎらないのなら、あなたはメタラー失格です(笑)と言ってしまいたくなるほどの名曲です。
とにかくロニーの歌唱がすばらしい。
またこの路線でやってくれ~~~~!!!!


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams - Silver Lake ★★ (2001-08-02 20:58:11)

いやークサいメロディ満載のかっこいい疾走曲ですな。
このバンド名のいかにも、って感じやジャケットのB級ぽさから敬遠してる人いたらホント騙されたと思って聴いてみてください。


CRIMSON GLORY - Transcendence - Lonely ★★ (2001-08-02 20:54:29)

確かに隠れた名曲ですね。この静から動への展開はすばらしいの一言に尽きます。それにしてもすげーハイトーンVoだなぁ。ちょっと機械っぽいけど。


JUDAS PRIEST - Demolition - Bloodsuckers (2001-08-02 20:41:46)

アルバムでは否定的な発言しましたが、これは中々いい曲ですよ。特にリッパーの金属的なスクリームには痺れました。それでリフがかっこいいですね。JUDASってこんなにリフによった曲書くバンドでしたっけ?
これが21世紀のJUDASとして正しいのかどうかは別として、先入観無しで聴いてかっこいい曲ですね。


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Mankind (2001-08-02 20:39:49)

HELLOWEENの曲これだけ書き込まれてるのに、このアルバムからの曲これまで一曲も書き込み無かったんですね。
なんせ「KEEPER~Ⅰ/Ⅱ」の後に出たアルバムだったのでほとんどの人が肩透かしをくらったアルバムでしょう。発売延期とかで揉めてたしね。ボクは輸入版で早々と手に入れて人より先にガックリできました。
でも今聴くとそんなに悪くないかなーこのアルバムも。なかでもこの曲はある程度ドラマティックで大抑な楽曲に、少しポップめのメロディが乗り、それをキスクの伸びやかなVoが歌うといった感じで、KEEPERSの疾走系の曲とは趣が違いますがこれはこれでいい曲だと思います。万人に薦められる超名曲ではないとは思いますが。


RING OF FIRE - The Oracle - Face the Fire ★★ (2001-08-02 20:37:33)

本篇ラストのこの曲はGとKeyのユニゾンリフが聴いてて気持ちい曲。途中ちょっとダレるところもあるけど、この全ての楽器が高い演奏レベルで一緒に疾走しまくるのはいいですね。
でも曲単位で聴くとマークのVoが少し一本調子に聴こえるのが惜しい。


LABYRINTH - Return to Heaven Denied - New Horizons ★★★ (2001-08-02 20:36:55)

曲のタイプの印いっぱい点け過ぎました(笑)それくらい色々な要素のある完成度の高い曲だと思います。
ドラマを期待させるイントロ、ロブ・タイラントの伸びやかなVoの裏で疾走しまくるかっちょいいリフ、そして細かいですが4'04"から始まるなんとも言えない展開が…悶絶モノです。
でもSONATAとかと比べるとサビのメロディがいまいち煮え切らない感じもするなぁ。
でも好きっス。


BLACK SABBATH - Tyr ★★ (2001-07-30 23:03:00)

ワタクシも声を大にして言ってしまいます!
BLACK SABBATHのアルバムの中で1番かっこいいと思います!
トニー・マーティンってやっぱり歌上手いですよねー。最近何やってるんでしょう。さっぱり名前聞かなくなりましたね。
個人的には⑤~⑥~⑦の流れがすごい好きです。これがオープニングでも良かった。ロニーもいいけどSABBATH内限定であればトニーに軍配があがります。


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Rising Force ★★★ (2001-07-30 22:49:00)

イングウェイの曲の中で最もドラマティックで最も美しくてそして最も好きな曲です。
というよりもこれまでの人生で出会った全ての曲の中でも5本の指に入る超名曲です。
ジョー・リン・ターナーのVoは大好き!ではないんですけど、この曲の歌唱はあっていてスバラシいと思います。
何よりもイェンスのKeyとイングウェイの超高速バトルがマジ堪んない!
いまだにこの曲に似た曲を追い求めている自分がいます。ホント最高!


CARCASS - Heartwork ★★ (2001-07-28 16:38:00)

実は相当後になってから聴きました。
CARCASSは「屍体愛好癖」で拒絶反応が出てしまいましたので、中々手が出せなかったんです。
確かに「HEARTWORK」以降と以前でデスメタルの勢力分布図も大きく変わりましたが、最初の一歩を踏み出したということで偉大な1枚でしょう。音がちょっと悪いのが難点かな。


IN FLAMES - Lunar Strain ★★ (2001-07-28 16:31:00)

「Stand Abraze」はマジで最高です。
メロデスの~っていう但し書き無しでも名曲です。
っていうかそんなにデスメタルを聴いてるって意識はないですね。
これを聴いて、そしてDARK TRANQUILLITYの「Punish my heaven」聴いていいな、と思った方、慟哭叙情デスの世界へようこそ。奥深くて楽しいよ(笑)


NIGHTWISH - Oceanborn ★★ (2001-07-28 16:19:00)

ある意味理想の音楽をやってくれているのがこのNIGHTWISH。
このアルバム聴いたのが現時点での最後の衝撃だと思います。
これでもかと煽情的なフレーズが次から次へと続き、気が付くとあっと言う間に最後まで聞き通してしまいます。マジで棄て曲無し!それは最近珍しい。買ってきたCDからお気に入りの曲だけMDに抜いて聴くことが多いですが、このCDはしばらくステレオの中に入りっぱなしでした。
それとやっぱりターニャ嬢のVoが好き。オペラティックっていうよりほとんどオペラですな。元々そちら出身らしいし。容姿はなんとも微妙ですが(笑)
ヘビーでメロディカルでクラシカルな楽曲にオペラのソプラノが乗る。それはこれまでありそうで無かったボクの理想でした。
聴いてない人いたらマジで聴いてください。
このアルバムは言葉を選んで書こうと思って先送りにしてたんですけど、書いてみたらすごいありきたりな文章になりました。
邪道な言い方ですが、全曲オススメです。


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams ★★ (2001-07-28 16:05:00)

ほんっとにクサいメロディ満載ですね。百科事典で「様式美」引いたら出てきそう。
Voは知らないで聴いたらハスキーだなーと思う程度で女性とは気付かなそう。ジャケ写みても良くわからんし。
この疾走感はたまんないッスね。
3ヶ月行方不明でしたが車のシートの下から出てきました。いやー無事発見されてよかった。


ARK - Burn the Sun ★★ (2001-07-28 15:57:00)

何かと話題のヨルン・ランデがVoです。
やっぱスゴイわ、この人。MILLENIUMとはまた違うVoスタイルなので、知らずに聴いたらわからなかったかも。
Gのトゥーレ・オストビーが作る楽曲はやはりCONCEPTIONと似た雰囲気のダークな正統派メタルですが、これがまたヨルンのVoと相性がいい!っていうかどんな楽曲にも合せられる幅の広さがたまんないっすね。他のメンバーも某Y氏のバンドゆかりの人ばかりですが、どうしてこう上手くいかないんでしょうか。Y氏がギタリストとしてトゥーレより劣るなんて思わないですが、×××に問題があるのでは…。


ARCH ENEMY - Wages of Sin ★★ (2001-07-28 15:40:00)

↑やっぱりそう思う人いたんですね。ちょっと同感です。
アンジェラ嬢の容姿(笑)、実力に関しては何の文句もありません。
楽曲も過去最高作だと思っていた「BURNING BRIDGES」よりも好みです。
ジャケットも今回の方がカッコイイ(笑)
ただヨハン・リーヴァのVo、実はすごい好きだったのね。
今回のVo交代劇で、これまではヨハンのVoが足引っ張ってた、というような評価(メンバー自信も含めて)が多いと思います。が、個人的には、ヨハンのデス声にしてはカッコイイVoがARCH ENEMYの魅力の一つだったので。
でもやっぱりライヴで見るんならアンジェラ嬢でしょうか(笑)赤坂BRITZは会社から徒歩3分なので絶対行きます!


DREAM THEATER - Images and Words - Metropolis, Part I: The Miracle and the Sleeper ★★★ (2001-07-21 01:37:31)

最初聴いた時はそんなにすごいと思わなかったんですけど、初来日公演で見た時に体がリズムについていけなくて「なんじゃこりゃ、めちゃスゴイ曲だったんだな~」と気付き、死ぬほど聴き込みました。これだけヘビーで複雑な展開をもつ曲なのに何度聴いても飽きさせないのはやはりメロディがすばらしいからでしょう。途中全くダレることも無い緊張感の持続かスゴいです。そしてこの曲をほぼCD通りにライブで演奏してしまうこの人たち…。スゴすぎます。


BLIND GUARDIAN - Tales From the Twilight World - Lost in the Twilight Hail ★★★ (2001-07-21 01:30:04)

BLIND GUARDIANは個人的には初期の3枚がすごい好きです。「SOMEWHERE~」以降の作品はちょっと懲りすぎかな…。かっこ良くていいアルバムばっかりだけど。
その中でも特に名盤だと思う3rdの中で特にすばらしいのがこの曲。イントロからアウトロまで一瞬たりとも気を抜くスキがありません。とにかくかっこいいメロディが息もつかずに疾走し続けます。けして上手いとは言えないハンズィのVoですがこの音楽性にはこれくらいダーティでラフな声が合います。カイのVoもここではいい味付けになっています。Gソロもかっこいいよな~。ちなみにこのカイのVo、ライブでは観客全員が歌ってそれはそれでかっこよかったです(VALHALLAも同様)


LABYRINTH - Return to Heaven Denied ★★ (2001-07-17 02:01:00)

LABYRINTHの2ndはちょっと苦手なファビオ・リオーネから、前任者と比べてはるかに柔軟度の高い歌唱力をもつロブ・タイラントにチェンジして、バンドとしての格が1段も2段も上がりました。よく比較されるRHAPSODYですが、確かに曲の練りでは向こうの方が上です。でもアルバム単位で聴くと、RHAPSODYってちょっと疲れないですか?このLABYRINTHも1stの頃は(Voが同じだったからかもしれませんが)ひたすら突っ走る若さあふれるバンドでしたが、この2ndになって全体的な緩急のつけ方が上手くなったと思います。特に⑩NEW HORIZONSはあまりの完成度の高さにびっくりしました。98年のボクのBEST TUNEです。RHAPSODYは全パートが(Voも含めて)一丸となって攻めてくるイメージですが、LABYRINTHはもう少し個々の音像がハッキリとしていて、各パート毎のメロディがきれいに聴こえます。特に⑩のソロの部分などマジで震えます。
人脈や同じイタリア出身、そしてシンフォニックなスピードメタルをやってるということでよくRHAPSODYと比較されますが、ボクは少しジャンルが違うように思います。LABYRINTHの方がより純粋なHMにシンフォニックな味付けをしてるのに対して、RHAPSODYはよりクラシック的な要素を表現する手段としてHMという手法を用いている、というイメージです。
これはハッキリ言って個人的な趣味でしかありませんが、2つのバンド比べるのであれば、ボクはLABYRINTHです(ただしこの2nd以降)。あっ、もちろんRHAPSODYもイイバンドだしいいアルバムだしてます。この2バンドに対する長ったらしいボクの意見読んでちょっとでも興味持った方がいれば是非両バンドとも聴いて比較してみてください。双方ともスバラシイばんどなので損は絶対にしません!!
あー、すっきりした。


RHAPSODY OF FIRE - Legendary Tales ★★ (2001-07-17 01:42:00)

今さら、との感もありますが、イタリアン・メロディック・メタルの先駆けとなったこの一枚は登場した時のインパクトたるや凄まじいモノがありました。IRA TENAXからWARRIOR OF ICEの流れをパワーロックトィデイで聴いた時、深夜に関わらず友人に電話(携帯持ってなかったから自宅)をかけて、「いますぐFM聴け!」など言っていた記憶があります。もちろん発売と同時に即買いました。これまで、“ドラマティック"“シンフォニック"と形容されてきたバンドはたくさんいましたが、正にこのバンドを表現するために存在する言葉です。前後してLABYRINTHの1stも聴いていましたが、曲の完成度(一曲一曲の緻密な作りは圧倒的に勝っている)、ジャケのそれっぽさ(イングウェイのTOLIROGYかと思った)、演奏力の高さと、ホントすごいバンドが現れたと大喜びしました。
ただ…正直言うと、ファビオ・リオーネのVo,あんまり好きじゃないんですよね…。決してヘタじゃないし、曲調にはピッタリだと思うんですが…。だって…カイ・ハンセンに似てないですか?GAMMA RAY、初期HELLOWEENのファンの方、申し訳ありません、カイのVo生理的に受け付けないんです。良く聴くと全然音程の安定度とか高音の伸びとかレベルが違うんですが、声質とか歌いまわしとかがどことなくそっくり…。
まあ、少し否定的に書きましたが、このアルバムが超のつく名盤であることは間違い無しです。


GRIM REAPER - Rock You to Hell - Rock You to Hell (2001-07-15 08:25:07)

LIONSHEARTで美声を聴かせたスティーブ・グリメットがいたバンドの3rdの冒頭の曲。非常にわかりやすいいい曲。そんなにスゴイ曲でもないけど、ある意味教科書的な一曲だと思う。


SAVATAGE - Edge of Thorns - He Carves His Stone ★★ (2001-07-15 08:17:31)

SAVATAGE得意の、静から動への展開が見事な曲。特にこの曲はリフがすごく印象的で、Voのメロディよりも耳に残ります。ギタリストでないボクにも一聴してクリス・オリヴァとわかる、美しく流麗に曲中を縦横無尽に走り回るGソロは、これが彼の遺作であることも含めて心に突き刺さります。


MISHA CALVIN - Evolution ★★ (2001-07-14 04:47:00)

その昔輸入盤で「元サバスのトニー・マーティンが~」っていうメモが付いてただけで買ったCD。特にネオクラってわけじゃないけど、メロディアスで正統なHM。全10曲中Vo入りが8曲あり、そのうちの5曲がトニー・マーティンで、残りの3曲が現ELEGYのイアン・パリーが歌っているという豪華版です。この当時(92年くらいかな?)イアン・パリーって知らなかおったので、「なんじゃ、トニーよりもこっちのVoの方がウメェじゃねえか!!」っていううれしい誤算もありました。これをB!誌で藤木氏が「すげえ掘り出し物!」って書いてるのみて、「んだよ、オレの方が先にこいつら見つけたのに!」と意味の無い憤慨をした記憶があります。
…ここで確認のためB!誌の昔のレビュー読んだら、なんかほとんど同じこと書いてるね、これ。まあいいや、とにかく全曲ともクオリティは結構高いので、中古CDショップとかで安く売ってるの見つけたら買ってみるのもいいかも。損はしないと思います。


BRAZEN ABBOT - Live and Learn - When November Reigns (2001-07-14 04:33:10)

ニコロ・コツェフのプロジェクトバンドの1st収録の。このサビの部分のトマス・ヴィクスストロムの歌唱を聴くためだけにこのCDを買ったとしても損は無い!!と個人的には思いますが、客観的に見るとそれは言いすぎなので、興味のある方は聴いてみてください(笑)。サビ以外は結構ずっこける曲でもあります。このコーナーが「このサビを聴け!」だったら間違いなくオススメ。このアルバムで彼は6曲歌ってますが、バラエティあふれる楽曲をどれもソツなく見事に歌い上げてます。パワーがあって音域が異様に広く、かつソウルフルなVoはホント一聴の価値有りです。どんな曲でも歌えるVoって貴重な存在だよな~。


ANNIHILATOR - Never, Neverland ★★ (2001-07-13 00:20:00)

このアルバム聴いて、すごい興味をもちました。結構複雑なことやってるな~って。でもスラッシュとは思わなかったなぁ。コバーン・ファーのVoがすごいハマっててそこが気に入ったので、遡ってOMENのアルバム(確か海賊盤でめちゃ高かった!!)を聴いてみたものの、なんかあまりピンと来なかったなあ。そして次の「SET THE WORLD FIRE」も全く違うバンドになってしまっていてこれまた悲しかったなあ。


SCARLET ROSE - PRIME ★★ (2001-07-13 00:13:00)

5年くらい前に輸入盤で買ったCD。どーゆー経歴のバンドなんだかさっぱり分からない。女性Voと女性Keyがいる5人組。音楽的にはハードポップって言うんでしょうか?何曲かで披露している女声のツインVoのハモリが気持ちよくて愛聴してました。決してハードではないけど、なんかほのぼのする一枚。いいメロディがいっぱいあるんだけど、いまいち垢抜けきれないマイナーっぽさ(っていうかメチャマイナーだけど)が好き。確か96年の年末に買ったんだけど、「おっ、今年のNo1アルバムかも」って思ってた。同時に買ったDANTE FOXの1枚目(?)は比較されてほとんど聴いてもらえなかった(笑)


ALCATRAZZ - No Parole From Rock'n'Roll - Hiroshima Mon Amour ★★ (2001-07-12 23:59:26)

いやー、かっこいいですねえ。基本的にグラハムのVoに対するボクの感想は「暑苦しいなぁ~」なんだけど、この曲はいい方に転んでますね。熱いけど苦しくない。そして何よりこの曲はイントロが好き。中間英明のソロってこんなじゃなかったっけ?


STRATOVARIUS - Episode ★★ (2001-07-12 01:43:00)

輸入盤で2nd買った時からはまり、4thでVoが変わった時には大はしゃぎをしました。そしてさらにメンバーチェンジして最強の布陣になったのがこのアルバム。ヨルグの手数足数の多いDrは、メコンデルタのころからすげ~と思ってましたが、ここにきて疾走感が炸裂!!そして稀代の名Key、イェンスのクラシカルなフレーズがティモのGと見事に化学反応起こしてこれだけのすばらしいアルバムに仕上がったと思います。
ここにある意味ストラトの完成形があり、これ以降のアルバムは質は高いんですが、ボクには区別がつきません。このアルバムがぎりぎり学生と社会人の狭間で、これ以降のアルバムを聴きこめていないだけかもしれないんですが…。
それにしても定ちゃんさん、ボクの行く先々にすでに足跡を残してらっしゃいますね…。


LIONSHEART - Lionsheart ★★ (2001-07-12 01:32:00)

これは超のつく名盤ですね。これを聴いた後、GRIM REAPERとONSLAUGHTも買いあさりました。評判悪いこれ以降のアルバムですが、頑張って買って聴きましたが、やはり…(ノーコメント)。


CHROMING ROSE - Louis XIV ★★ (2001-07-12 01:25:00)

このアルバム、昨日300円で買いました(笑)
5年ぶりくらいに聴きましたけど、いいですよね。この頃に出たジャーマン系のパワーメタル・メロディックメタルのバンドはすべからくHELLOWEENと比較されたわけで、そういった意味ではちょっと不幸だったかも。音楽に対するアプローチは似てるものがあると思うけど、けしてパクリではないと思います。いいメロディが多いなぁ。


METALLICA - Master of Puppets - Damage, Inc. ★★ (2001-07-12 01:16:12)

METALLICAで最も速く最も激しい曲ではないでしょうか。ボクにとっての“スラッシュメタル"とは、「ANGEL OF DEATH」、「WHIPLASH」とこの曲です。本当の意味でMETALLICAがスラッシュしてたのはこの曲が最後ではないでしょうか?(MASTER OF PUPPETSの最後の曲ということで)


DEATH ANGEL - Act III ★★ (2001-07-11 23:06:00)

大学生になったばかりの頃、毎日通学の電車の中で聴いていたアルバム。スラッシュにしては歌えるVoだな~っって程度の印象しかないバンドでしたが、このアルバムで一気に曲にバリエーションが増え、“歌えるスラッシュ"から“カッコイイHMバンド"へと転身をとげました。その後のツアーでのバス事故と、ORGANIZATIONとバンド名を変えてからの凋落ぶりは見てて悲しいものがありました。散り際のはかなく美しいアルバムでした。


PINK CREAM 69 - One Size Fits All - Ballerina ★★★ (2001-07-11 22:55:45)

PC69の、というよりアンディ・デリスのBESTがこの曲だと思う。彼にはちょっと湿っててまとわりつくようなメロディを切々と歌い上げてもらった方が魅力が増すと思うんだよなあ。
現HELLOWEENのファンの方の神経を逆撫でするかもしれないけど、ボクにとってのアンディ加入後のHELLOWEENは“疾走するPC69"でしかないんです。それくらいPC69でのアンディのVoはインパクトがあったし、楽曲とすごいマッチしてたと思う。現HELLOWEEN、現PC69ともいいアルバムを出していると思うけど、ボク個人としてはアンディはPC69に戻ってこの頃のような曲を歌ってくれた方が魅力的なんだけどなぁ。なんかHELLOWEENでのアンディって無理してるイメージが払拭できない…。


STORMWIND - Resurrection - Seven Seas ★★ (2001-07-11 22:44:50)

ボクのFavorite Vocalist、トマス・ヴィクスストロムが加入後2枚目となるアルバムに入っている美しいバラード。とにかく声のレンジが広くて、疾走曲からバラードまで無理なく歌える幅の広さがたまりません。特にこの曲はメロディもすばらしく、オススメです。トーマス・ウルフが書くメロディってすごい日本人ウケすると思う。さすが空手有段者。トマス獲得後の1枚目、HEAVEN CAN WAITがメロディの起伏が乏しくて不完全燃焼気味だったので、このアルバムに入ってる曲は基本的に好きです。もっとメジャーになって欲しいなぁ。


VADER - Litany - Xeper ★★ (2001-07-11 22:26:46)

もう耳っていうより体で聴いた方が気持ちいい。G,B,Dr、そしてVoが一丸となって凄まじいブルータリティを放ちながら突進してくるようなイメージ。
女の子とドライブ中にJ-POPをかけてたのに、次のMDの1曲目に入っていたこの曲が突然流れ出し、思いっきり引かれた…ということもありました。


CRYPTOPSY - Whisper Supremacy - Cold Hate, Warm Blood ★★ (2001-07-11 22:20:00)

メロデスなら聴くんだけど…と思っていた耳と脳みそを完膚なきまでに破壊してくれた曲。デスというより、上質なスラッシュに聴こえます。これは耳が慣れてきているってことなのか…?


特撮 - ヌイグルマー - ジェロニモ ★★ (2001-07-11 22:11:42)

何このへんなバンド名?実は筋肉少女帯後に大槻ケンヂが結成したバンドです。まあアルバム単位でオススメするにはちょっと気が引けるんですけど、この曲は超かっこいいですよ~。何より初期筋少で活躍した三柴江戸蔵が参加して、すばらしいピアノを弾いてる点がすばらしい。OZZYのDIARY OF MADMANのヴァイオリン的な効果を出していると思います。個人的には★★★だけど、ちょっと遠慮して★★(笑)


STRATOVARIUS - Episode - Will the Sun Rise? ★★ (2001-07-11 22:04:28)

ボクの中ではすでに曲の区別がつかなくなってきているストラトですが、この曲はすごい好き。なぜって「RISING FORCE」に似てるから(笑)特にGとKeyのバトルは両曲でのハイライトじゃないですか?おっと、Keyは同一人物じゃないですか(笑)
っと、ちゃかしたように書いてしまいましたが、ホントこの曲は名曲だと思います。ライブで盛り上がりそうだしね。
そういえばストラトは初来日時のライブ見たけど、ティモとベースの人がデカすぎてちょっと怖かった(笑)


SECRECY - RAGING ROMANCE - NUMBERS?NUMBERS! ★★ (2001-07-11 21:57:34)

たしか91年頃の作品。何よりもこの作品が「IMAGES AND WORDS」以前の作品だったことを評価したいです。結構耳残りのいい(キャッチーではない)メロディを乗せてヘビィかつ複雑に展開していく曲調、これはまさに「I&W」以降に雨後の筍のごとく現れた星の数ほどのバンド達の用いた手法にほかならない。これをこの時期にこれだけ高いレベルで具現化していたバンドがいたということです。(QUEENSRYCHEのフォロアー、という説もある)
この曲は歌詞が単なる数字の羅列というのに興味をそそられます。そんなに違和感無く耳に入ってくるけど、英語を母国語とする人が聴くとどうなんだろ?


DARK TRANQUILLITY - Skydancer ★★ (2001-07-11 21:46:00)

DARK TRANQUILLITYの最高傑作は?と聞かれればボクは間違いなく「Punish my heaven」が入ってるThe Galleryを挙げます。が、思い入れはこちらのアルバムが上です。
貧乏な学生だった頃、CDはホントに吟味して買えるものを厳選して購入してました。そんなある日、某CD店でこのアルバムがかかってたのです。当時デス声に拒絶反応のあったボクは「げ、またデスメタルがかかってる」とだけ思ったのですが、その内3曲目の「A BOLT OF BLAZING GOLD」が流れ出しました。なんと、デス声とキレイな女声が絡んでる!今となっては使い古された感も否めないこの手法も、93年当時はメチャ新鮮でした。しかしお金のなかったボクは「Now Playing」にあるジャケットをよーく見て覚えたのでした。が、勘違いしてバンド名を「SKYDANCER」だと思ってしまったのです。その後どこに行っても“SKYDANCERっていうかっこ良かったバンド"に出会うことはありませんでした。
1年後くらいにB!誌に載ってるのを見つけ、無事に購入した時は涙出ました(マジ)
で、内容は(ここまでひっぱりすぎ)トラッドの影響も感じさせる色んな要素のつまったアルバムでした。疾走曲あり、デスじゃない声もありで、すごい新鮮でした。久しぶりに聴いたらプロダクションそんなに良くないし、デス声と女声の絡みもちょっと唐突だな~とは思うけど、21世紀の今でも楽曲の魅力ではそんなに色褪せてないと思う。


CLOCKWISE - Nostalgia - Run the Race ★★ (2001-07-11 01:45:32)

たしかこのバンド、元FORTUNEの人のバンドですよね。この曲は当時のお気に入りMDに入れて聴きまくった記憶があります。スゴイわかりやすいいかにもな北欧メタル(こーゆう言い方あまり好きでないけど)です。キャッチーでいいメロディのある曲です。


TESLA - Psychotic Supper - Don't De-Rock Me ★★★ (2001-07-10 03:49:47)

TESLAというバンドに持っていた“埃っぽいロックバンド"という偏見を見事に打ち砕いてくれた曲。途中のこれでもかというくらいの弾きまくりのソロ、耳じゃなくて体にキますね。運転中に聴くとテンション上がってきて危険です(笑)


ARTCH - For The Sake Of Mankind ★★ (2001-07-10 03:42:00)

6曲目の『TITANIC』をこの曲を聴け!に書くために聴き返しましたが、これはアルバム自体がめちゃくちゃかっこいいです。そんなに疾走系の曲はないのですが、ドラマティックな楽曲にめちゃくちゃ熱いVoが乗ってきます。ネオクラ系に食傷気味でも感動的な曲に出会いたいあなた、超オススメです。…とは書いたものの、このCD、まだ売ってるんだとうか。


RAINBOW - Rising - Stargazer ★★★ (2001-07-10 03:33:06)

今だにこの曲を越える名曲に会ったことがない!と言えるほどの超名曲!ホントこれを聴かずに死んだら可哀想です。そして死ぬ前に一度でいいからこれをリッチーとロニーがライブで演ってるのをみてみたい!


ARTCH - For The Sake Of Mankind - Titanic ★★★ (2001-07-10 03:24:31)

とにかくカッコいい!!マイナーなバンドですが日本盤ちゃんと出てました(92年くらい)。感情を煽るような曲展開と、何よりもすばらしいのがエリック・ホークのすばらしいVo。なんか文字で表現するの難しいんですけど、この人は声を聴いただけでも感動できます。嗚呼、今は何処…。


NATION - Without Remorse - See Them Fall ★★★ (2001-07-10 03:19:34)

そうですね、この曲は学生の最後のころかなりヘビィローテーションしてました。このバンドのVo結構好きなんだよなあ。ありきたりなハイトーンだけじゃなくて艶があるっていうか。Gもかなりテクがありますよね。B!誌・藤木氏の今年の展望にも何回か登場してましたが音沙汰無いですね…。


LOUDNESS - HURRICANE EYES - Rock 'n Roll Gypsy ★★ (2001-07-10 03:15:26)

ボクの中のラウドネスはこの曲です。これとS.D.I.かな。マイク・ヴェセーラもまあいいけど、やっぱニイちゃんでしょ。


SAVATAGE - Gutter Ballet - Gutter Ballet ★★★ (2001-07-09 14:11:18)

前半の静から後半のドラマティックな部分までの展開が堪らない。クリス・オリヴァの絡みつくようなギターワークが今では一際美しく聞こえます。