ビリーがボーカルを取る曲。エルヴィス・コステロのカヴァー。いやはや、普通に歌上手いじゃないですか。 暗すぎる感は否めないけどそれでも綺麗。APCにはどの曲にもかならず美しさが備わっていると思う。 最後に挿入されているストリングスは元APCだったパズかな?1stに入ってるROSEの最後もこんな感じだったからそうなのかもしれないね。 WHAT'S SO FUNNY 'BOUT PEACE,LOVE AND UNDERSTANDINGって歌詞にちょっと心を打たれた。
一応EPですが99曲入ってます(実質上は8曲)。この作品は1stと比べると攻撃的な感じです。代表曲である「WISH」、「GAVE UP」、「SUCK」を収録。他にもPVが発禁となった名曲「happiness in slavery」も入ってます。特に自分は「LAST」のような曲が好みです。NINのアグレッシヴな曲が聞きたいならこのアルバムでしょう。まさにインダストリアルです。
代表曲「HEAD LIKE A HOLE」、「TERRIBLE LIE」、「SOMETHING I CAN NEVER HAVE」、「SIN」収録。ただ『and all that could have been』のような感じではなくどれも少しこじんまりした感じです。しかしやはりこれこそがNINの1STアルバムであり今聞いてもなかなか良いです。オリジナルアルバムを揃えるならこちらから。と言うより他の作品から聞くとこの作品がしょぼく聞こえてくるんす。
スロー、ミドルテンポばっかりで正直聴いてるのが辛いですが今までのMINISTRYのような意味不明な駄曲って感じの曲ばかりではなくRELOADやFLITH PIG、LAVA、CRUMBS、FALL、LAY LADY LAYなど結構多くの曲がダークだけど深みがある音を出してます。異色作ではあるけど駄作ではない、そんなアルバムです。他のアルバムのアグレッシヴで疾走チューンなんかを期待して聞いてみると肩透かしを食らうのでお気をつけて。