アルバム名は正しくは「Swampsong」で「N」ではなく「M」です。 超絶キラーチューンは見当たらないものの、 名曲「Heros to Us」「Tordah」「Moon of My Nights」を含み、 捨て曲もなく、隙のない高品質名盤である。 メロディが研ぎ澄まされ、緊張感が全編途切れることがない。 メロデス本来の激しさを失うことなくメロディを内包し、 美しき暴虐の世界を確立。 この世界観は体験しておかなければならない・・・
神曲「Though The Fire And Flames」から幕を開け、 怒涛の勢いで繰り出される超激速曲! この疾走感はただただ爽快で一気に聴ける 「Body Breakdown」の哀愁のメロディがアクセントをきかし、 そして「Lost Souls In Endless Time」の爽やかなXAメロ爆走でしめる 捨て曲なしの名盤認定!!! 「Though The Fire And Flames」のインパクト、扇情力が強すぎて他の曲が霞んでしまいがちであるが、 全曲ともメロディがかなり練られており、 何度も聴きこむうち曲ごとの魅力の輪郭がはっきりしだす その先にこのアルバムの真の味わいがあるだろう
数回聴く限りでは強烈なインパクトはないように感じるのだが、 聞き込むにつれその圧倒的な完成度にはっと気付かされる 何気に練りこまれたメロディがギラリと光り、扇情性を持って感性に迫る 「Who stole my innocence?This feels like heaven dowin in hell~」の展開が絶妙だ 当初★3つではないと思ったが、これはかなりの名曲だ
出だしのイントロから淡いXAメロの数珠繋ぎ!!! 練りこまれたメロディがひたむきに駆け巡り、集約、そしてサビで発散・・・ これはアルバムのラストに相応しくINSANIAの魅力が凝縮されており、神曲「THE LAND OF THE WINTERSUN」とは違う形で頂を極めている 思わずガッツポーズをしてしまうくらいの名曲だ
圧倒的なXAメロの洪水と疾走感がたまらない超傑作盤である なんといってもメロディラインの完成度がずば抜けていい プログレっぽさが展開を牽引、曲に起伏と奥深さを与える 捨て曲などあるわけもない全曲名曲 特に①Elegy Of Truth ②The(SoulTime)Version ⑤Power After Power ⑪From Ashes To New Lifeはメロディといい展開といい最高で、圧巻の扇情性を有する超悶絶曲である Voもこのバンドの描こうとしている世界観とマッチしているように感じられるし爽やかで伸びやかだ こんな素晴らしいアルバム及びバンドはもっと評価されないといけない 万人にとって必聴盤であることは間違いない