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5150さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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PLACE VENDOME - Place Vendome ★★ (2005-09-21 23:23:00)

PINK CREAM 69、VADEN PLASのメンバー、そして元HELLOWEENの、数えきれないくらいの影響・フォロワーを生んだ、マイケル・キスクのプロジェクトアルバム。
HELLOWEENのようなHMではない。ジャーニーなどを筆頭とするAORというべき音楽だ。
しかし、キスクのHELLOWEEN脱退以降封印されたといってもいい伝説の「ハイトーン」「大揺れビブラート」が全面的に大フィーチュアされている。それがキーボード、メロディックなギターの目立つ透明感ある楽曲に映える映える!
もう、涙が出そうである。ほんっと綺麗な声しているよな。唯一無二。
キスクはソロになって以降もいい作品を出してはいるが、ある種もどかしさも感じていた。だけどこれは何だ?これこそ待っていた「声」・「曲」である。
やはりマイケル・キスクは素晴らしいボーカリストである。


OPETH - Ghost Reveries ★★ (2005-09-19 13:44:00)

これは名盤「BLACKWATERPARK」に匹敵するアルバムである。
新しくKEYが加入したことによって、特に静のパートのメランコリーな雰囲気が格段にUPした。
個人的な印象としてはメロディが分かりやすくなったのに対し、ドラマティックな展開はより複雑になったと思う。初めてきいた時なんて聴き終わる頃には、曲の始まりがどんなだったかわからない(笑)聴きこみを必要とする、というか何回・何年聴いたって飽きないアルバムだと思う。
今聴きながら書いてるが、もしかして「BLACKWATERPARK」を超えてるんじゃないか?って思った。
なんにしろこの雰囲気・メロディ・展開などは完全に独自のもの。
深いねえ~


BON JOVI - Have a Nice Day ★★ (2005-09-19 13:29:00)

いい曲だらけの傑作。
CRUSH以降では一番の出来なのは間違いない。
アルバムを象徴する①はIt's My Lifeからの流れの、最近のBON JOVIのお決まりといっていい曲。
それ以降も全曲捨て曲なし。期待してなかっただけに、この出来は驚き。何回聴いても飽きないのは前作BOUNCEと同じだが、曲のレベルはこちらが数段上。
ジョンも、現在のジョンとしては良く声が出ていると思う。


TERROR 2000 - TERROR FOR SALE ★★ (2005-09-05 22:15:00)

はっきりいって名盤。
純正スラッシュメタル デスメタルの激走感。聴いていて気持ちイイ!
なおかつキャッチーさにおいては過去最高。①のサビなんてまるでSKID ROWみたい。首が取れる程スラッシーで、なおかつキャッチーで一緒にシンガロングできるなんて最高である。
FUCKでSHITなアティテュードで、ロックンロール(LAメタルか?)なFUNNYともいえるキャッチーさを持っている。
これ以上望むことはない。かっこよすぎる!
スラッシュ好き必聴の激走クランチスラッシュロックンロールアルバム。
しこたまビール飲んでぶっ飛ばせ!FUCK YOU!


THE CROWN - Possessed 13 ★★ (2005-09-04 21:15:00)

爆走スラッシュ。
最近の北欧デスラッシュと少し違い、叙情性は少なく、ロックンロールなノリというか80年代スラッシュの影響の方が多くて、聴いていてノリノリになる。
デスメタルなドロドロした感じもすくなく、素直にヘドバンでき、聴後はスッキリ爽快。ボーカルの乾いた凶悪声もいい。
捨て曲なしだが、中でも①・③、⑨~⑪が素晴らしい。
ただ音質は少々籠もり気味なのが惜しいかな。特にドラムは手数は多いのに軽く感じる。
もっとクリアで乾いた音質にすれば、もっとスタスタと疾走感がでると思う。


JOURNEY - Generations ★★ (2005-08-27 00:48:00)

先にちょっと言わせてもらうと ↑ の言ってることはわかるが・・・何様?

いいアルバムだ。前作よりロックしてる。どこをきってもJOURNEYらしい透明感のある楽曲がそろっているし、今回は豪華さも感じる。
大掛かりなロックというべきか、前作のALL THE WAYのようなベタベタのバラードや、コンパクトなPOP曲が少ないのは不満かな。
そういう意味では何度も聴ける大人の美しいロックアルバムとでもいうべきか。
私はスティーブ・ペリーもスティーブ・オウジェリーも好きだ。その他の人達も歌がうまいのはわかったから、アルバムでは歌わないで欲しかった。
なんか散漫に感じてしまう。そこが不満。


NEVERMORE ★★ (2005-08-21 11:30:00)

新作「THIS GODLESS ENDEAVOR」ようやく国内盤発売決まりましたね (10月26日予定)よかった~
わたしは待ちますよー


MEGADETH - The System Has Failed ★★ (2005-08-18 00:10:00)

批判承知でいうが、MEGADETHが高品質な曲をつくるには、「ドラッグ」もしくは「怒り」が必要不可欠なんだろう。
今回はデイブ・ムステインの「どうしようもないほどの怒り」を燃料にして全編で爆発的なエネルギーを発散している。
最高傑作とはいわないが、現MEGADETHが作りえる最高のアルバムだと思う。


STAIND ★★ (2005-08-16 20:02:00)

新作買いました。
個人的に、前作のような即効性のあるアルバムではないと思う。ただ静から動への流れや溢れでるメロディは一層の磨きがかかっています。
前作「14 SHADES OF GRAY」路線を予想&期待していたんですが、どうもそんな単純な話ではなさそう。
なんか深いというか聴き込みを要するアルバムだし、あっと言う間に5周目聴いてます。
もっと聴きこんだらアルバムレビューにも書き込もうと思います。


SENTENCED - The Funeral Album ★★ (2005-07-23 12:36:00)

彼らのラストアルバム、葬送アルバムということでかなり重たいアルバムである。
どれだけ悲しく絶望的かと期待していたが、結果期待を裏切られる形となった。
アップテンポでアグレッシブな曲が多く、暗く沈みこむような曲が少ない。彼ら特有の冷たさもあまりない。ヴォーカルメロディが少々マンネリネタ切れ感も否めない。
個人的に「CRIMSON」の慟哭・絶望感、「THE COLD WHITE LIGHT」の悲しみ・冷たさを期待していた。その2枚に比べて絶望感は薄い。これを聴いて死のうとは思わない。
ただ、完成度は恐ろしく高い。1曲1曲が非常に、感情的に重たく圧し掛かってくる感じ。聴き込めば聴きこむ程味わい深く、寂しさも募る。


ARCH ENEMY - Doomsday Machine ★★ (2005-07-22 22:25:00)

アンジェラ加入後では最高の出来だと思う。
ヨハン時代のようなデスメタルなリフや疾走曲はない。(疾走感はある)
近作に見られるちょっとモダンなリフと、マイケル・アモット特有の叙情メロディが程よくブレンドされている。
良いギターメロディが完全復活しているし、これなら前作で離れたファンもまた戻ってくるだろう(私もだ)。
ダニエルのドラムもへヴィだし、もはやお約束となったアンディ・スニープによるミックスのおかげもあってとてもソリッドだ。
疾走曲は少ない。私はそんな事には全く拘らない。いい曲が揃っていてヘドバンできて、ソロパートでは酔える。文句なし。


SKID ROW - Thickskin ★★ (2005-07-05 00:45:00)

悪くない。むしろクールである。ソリンジャーも声域こそ狭いもののズ太い声質で噛み付くようで、メロディアスな所はザラついたヴィンス・ニール(実際Motleyっぽい曲もある)といった感じで、かっこいい。
曲もいかにもなワイルドな曲からメロディアスな曲まであってバリエーションもある。これといって抜きん出た名曲はないが、総じてかっこいい。
でも、みなさんの言われる通り、なにか心の中にもどかしさが残る。まずバンド名は変えるべきだ。それだったら大いに歓迎すべきアルバムなのだが。
もう一度言うが、内容は決して悪くない。むしろクールだ。


SOUL SIRKUS - World Play ★★ (2005-06-25 10:37:00)

ニール・ショーン、ジェフ・スコット・ソート、マルコ・メンドーザ、ヴァージル・ドナティという面子でのハードロックプロジェクト。
まずジェフはこんなにうまいボーカリストだとは知らなかった。力強くてエモーショナルでソウルフル。ちょっとザラついた声質もあってか、ジョー・リン・ターナーなんかも髣髴とさせる。
ニール・ショーンはJOURNEYでの鬱憤を晴らすかのごとく(笑)ハード&ドライヴィンなプレイである。
派手さはないがピュアで骨太なハードロック。ハードロックの基本というべきアルバム。JOURNEYを求めたら肩透かしをくらう。
ん~どこまで聴いてもアメリカン!カラッと晴れた日に聴きたいな。全曲いいよ。コレ。


THE 3RD AND THE MORTAL - Tears Laid in Earth ★★ (2005-06-25 10:26:00)

みなさんの言われる通り、①のアカペラから②へ流れこむところが素晴らしい。
しかしKARI嬢の超がつくほどのクリスタルボイスには息を呑むばかり。
全体的にHMな要素は少なく、どちらかといえば70年代のプログレからの要素が強いかな。
秋~冬の枯れゆく寂しさをイメージさせる、とても美しく寂しいアルバム。


陰陽座 - 臥龍點睛 ★★ (2005-06-24 23:09:00)

んんん・・・。
陰陽座としての独自性が後退して、より正統派でメロディックになった。個人的には妖怪っぽさ云々は気にしないし、曲自体の完成度が高ければいいのだが・・・。
POPでメロディックなのはいいが、こういう曲調が続くと黒猫の歌唱もあってアニメソングっぽく聴こえてしまう。そうなると瞬火はわざわざ出てこなくても・・・なんて思ってしまう。
ともかく消化不良気味である。
非常に微妙だ。
もっと聴きこんだら印象変わるかも・・・
ってか聴くかな・・・?


MY DYING BRIDE - Turn Loose the Swans - Black God ★★ (2005-06-19 22:36:46)

葬送曲。もし自分に死ぬ時がきたら、もしくはそう決断する時がきたら、この曲を聴きたい。


DARKSEED - Diving Into Darkness ★★ (2005-06-18 23:30:00)

ほんと、暗闇に飲み込まれるね。暗く悲しく絶望的なんだけれどもHM的なアグレッシブさやへヴィさも失っていない。
全盛期のPARASDISE LOSTを思わせるが、独自の暗黒なメロディや効果音を使っているところも評価できる。
中でも①や⑤なんかは名曲だと思う。SENTENSEDが評価されている中、このバンドが国内発売もないなんて不当である。
DARKSEED最高傑作。飲み込まれろ!


ANATHEMA - Eternity ★★ (2005-06-18 23:24:00)

ゴシックの名盤。
イントロからギターのアルペジオで徐々に盛り上がっていく様は鳥肌モンである。
個人的にボーカルが???な所が少しあるが、曲の美しさ・哀しさに圧倒される。
上でも言われているが、草原に一人寝転がり、満天の星空を眺めながら聴きたいアルバムである。想像するだけでとてつもなく悲しい。


BRUCE DICKINSON - Tyranny of Souls ★★ (2005-06-18 23:19:00)

前作「THE CHEMICAL WEDDING」より7年ぶりのソロアルバム。結論からいうと前作に勝るとも劣らない傑作である。
だいたいヴォーカリストのソロって、もともとのバンドの作品と似たアルバムか、もしくは懸け離れたアルバムになるかのどっちかである。
ただブルースのソロに至ってはIRON MAIDENより若干ストレートなHMでありファンがブルースに抱くイメージを壊さない。かといって離れすぎもしない、理想的なソロである。
説明しにくいが独特な世界感があり、聴くとすぐに惹きこまれていく不思議な魅力だ。
個人的にはIRON MAIDENの近作より気にいったかもしれない。
40代後半(!?)になっても未だ衰えを知らないどころか更にパワーアップしたようなボーカルも素晴らしいし、ロイ・Zのソロも素晴らしい。素晴らしいギターソロとは、決して自己満足ではなく、曲を更に際立たせるものであると思う。
捨て曲はナシ。頭3曲でノックアウトさせられるだろう。MAIDENファンも文句なしで買い。
ブルースは早くMAIDENの新作作れよと言いたいが、これだけ素晴らしいソロアルバムを出されたら文句も言えない。


MY DYING BRIDE - Turn Loose the Swans ★★ (2005-06-05 22:14:00)

真性ゴシックメタルの名盤。
内容については各人聴いて判断してほしい。
とにかく圧倒的な絶望感。ヘヴィなだけじゃなく、そこに流れる恐ろしい程のメロディは悲しいどころの話ではなく、生きる希望も無くしてしまう。
別に人生にそんなに絶望しているわけではないが、酒飲みながら聴いていると「死んでもいいかな?」なんて思ってしまう自分が怖い。SENTENSEDの比じゃない。
Black Godなんて聴いていると自然にこの世からフェードアウトしてしまいそうだ。
こういう曲(アルバム)を書ける彼らは普通の神経じゃない。
超ヤバイ自殺幇助アルバム。


GOTTHARD - Lipservice ★★ (2005-06-02 22:42:00)

いやもう完璧としか言いようがない。
今までイマイチいま一歩というところでブレイクしきれなかったのは、彼らのロック調の曲にあった「不完全さ」である。個人的にはそれがGOTTHARDだと思っていたし、必殺のバラードもあったので特に気にしてはいなかった。
若干地味だなあと思ったりすることもあったが、今回そんな曲は1曲もない。
全曲メジャー級のメロディアス・ハードだし、お決まりのバラードもある。次から次に流れる曲が全部いいのである。毎曲に流れるポジティブなエネルギーも素晴らしいし、アップテンポな曲が多いことも好印象。
ファンなら間違いなく損ないし、聴いたことがないという初心者にもオススメという、GOTTHARDの全てが詰まった最高傑作。


FRAMESHIFT - An Absence of Empathy ★★ (2005-05-22 11:14:00)

セバスチャン・バックのボーカル、低音域から高音、太くて揺れるビブラート、甘い声から強烈なスクリームまで、一通り堪能できる。

・・・ただそれだけ。肝心の曲が・・・。プログレッシブなのはわかるが、生気がない。ドラムは打ち込み?なんかこう「ワクワク」する展開というのではなく、無理に展開していく感じだ。たまーにいいメロディもあるが、基本的にはダークで抑揚がない。
プログレッシブHMのマニアが、地下室でコツコツ作りました的な「作り物」感が大きく、どうも好きになれない。
ただセバスチャン・バックが好きって人は意外と割り切って聴けるのかも。私も好きじゃないっていいながら繰り返し聴いている。
もしかしてもっと聴きこみが必要なのかもしれない。


HEARTLAND - Move On ★★ (2005-05-04 13:47:00)

最高傑作だと思う。
HEARTLANDはいまいちメロディにフックが足りない・・・何か足りないとか思っていたわけだが、今回の肝はソングライティングの良さであると思う。
ちゃんとサビでは盛り上がるし(笑)ツボを抑えたギタープレイ(今回はバッキングも素晴らしい)も特筆すべき。捨て曲なしで、加えて曲の配置も完璧。
これからの暑い夏に、涼しくなれるアルバム。


NINE INCH NAILS - With Teeth ★★ (2005-05-04 13:42:00)

NINでは一番わかりやすいアルバムなのかな。
でもPOP・キャッチー・明るい・開放的だとは全然思わない。
私にとってこのアルバムは、相変わらず暗く閉塞的である。
もっともっと聴き込まねば・・・


EPICA - Consign to Oblivion ★★ (2005-05-04 13:38:00)

これがゴシックメタルなのかはかなり疑問であるが、アルバム自体の出来は非常にいいと思う。
いうなればNIGHTWISHのような、悲壮に満ちたシンフォニックなメタルを目指しているバンドである。
個人的には前作では曲のクオリティも一本調子で少々下手に聴こえたボーカルも、本作では格段にレベルアップしているのがわかる。


LACUNA COIL ★★ (2005-04-23 21:58:00)

今ごろになって国内盤出ましたね!(2005年4月6日)


BLACK LABEL SOCIETY - Mafia ★★ (2005-04-04 16:39:00)

ザックのソロアルバムでは抜群にサウンドがいいと感じる。重厚感がハンパではない。
内容としてはもうちょっとメリハリが欲しかった気がする・・・。
同じテンポの曲が続くのは少々飽きる。ただ、盟友ダイムバッグ・ダレルに捧げた⑤はとても美しいバラード。それ以外はいつものザック。リフやソロはかっこいいけど、そろそろ専任ボーカルなんぞ入れて、メロディの幅を広げてもいいんじゃない?って思う。
まあまあのアルバム。悪くない。ビールが飲みたくなるのはいつも通り。


DARE - Beneath the Shining Water ★★ (2005-04-04 16:34:00)

初めてDAREを聴いたがこれは素晴らしいアルバムだ。
キーボーディストが中心人物らしいが、そのせいか音も軽く広がりのあるサウンドになっていて、これは一般リスナーにもウケがよさそうだ。
捨て曲なしで溢れ出す美しい叙情メロディが堪能できる。特にタイトル曲は絶品!
関係あるのかないのか、初期TENからハードさを取ったような感じもである。
とにかくメロディ重視の人は聴いてほしい。


SPIRITUAL BEGGARS - Demons ★★ (2005-03-30 23:47:00)

前作のような衝撃こそないが、それに匹敵する・・・というか、前作を超える名盤だと思う。
前作のようなキャッチーさが一歩引いて、よりマニアックに深くなっていると思うしバリエーションも増えた。JBのとろけるようなディープボイスで責める⑤なんて前作にはなかった曲である。ほんっとにうまいね。この人の熱唱を聴いてると鳥肌が立つくらい。
それに全体的にリフもソロも素晴らしい。初期マイケル・シェンカーを彷彿させる(今更だが)泣きのソロが全編冴え渡っている。
曲・サウンド・展開全てに満足できた文句なしのアルバム。
完璧だ!


STEVE VAI - Real Illusions: Reflections ★★ (2005-03-13 22:05:00)

これは濃い。聴くたびに摩訶不思議な世界に引き込まれる。
私はテクニックにはあまり詳しくないし今はギターは弾かないけど、ヴァイの丁寧でナチュラルなトーンに酔える。
なんかね、うまくいえないけど、何故か繰り返し聴きたくなるよね。そういう意味でも一番好きなアルバムかも。
徹底的に拘り、一音たりとも無駄がないらしい、ヴァイこだわりの逸品。
あれ!全然レビューにならない。言葉にできない凄さ。
ギタープレイだけでなく、曲、アルバムトータルでトリップできる。


PARADISE LOST - Paradise Lost ★★ (2005-03-06 11:57:00)

2005年発表。
アルバムタイトルからして期待してしまう。そしてニックとグレッグに至っては長髪に戻っている。
内容は、「ICON」あたりからこれまでの集大成といえる。①の物悲しいピアノのイントロからガッツポーズものである。
デペッシュモードなどからの影響を感じさせた「HOST」以降のサウンドに、足りなかった「DORACONIAN TIMES」のような絶望メロディとへヴィさをプラスしたような音楽性で大満足。
ニックもソフトな歌唱からディストーションボイスも復活しているのは涙チョチョ切れものだし、グレッグのへヴィなリフと泣きのソロも復活している。
やっと、やっと、期待するものをつくってくれた彼らに感謝!
こんなに絶望的で素晴らしいアルバムを、彼らがまたつくってくれるとは思っていなかった。
さあ、しばらく鬱で絶望的な気分に浸ろうではないか!
これからも彼らを応援していこうと思った。
国内盤は出ないんだろうけど・・・。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution ★★ (2005-02-26 11:43:00)

少々古臭い気もするし疾走もしないからメロスピファンには刺激不足だろう。
だがこれでいいのである。実にJUDASらしいアルバムだ。
聴けば聴く程味がでるところは正にブリティッシュ!
復帰してくれたロブ、自分達が一番得意なことをやってくれたKKとグレンに感謝!
復活をつげる①Judas Risingから「RESURRECTION」の「Made In Hell」を彷彿とさせる②Deal With The Devilへの流れなんか完璧である。
リッパーはこれ以上ないらいJUDASにマッチしたシンガーだし、世界中探しても今後出てこないだろうくらいの超実力派シンガーだったが、やはりJUDASではロブに勝るものはないだろう。この独特の哀愁のあるトーンが好きだなー。
ただハイトーンは辛くなってきたのかな?「Resurrection」級の超音波ボイスが聴きたかったな。
アルバムも、ロブがJUDAS復帰云々を抜かして曲単体で聴いたら、個人的に88点の出来かな。やっぱ「RESURRECTION」の方が好きかも・・・。


DARK TRANQUILLITY - The Gallery - Punish My Heaven ★★★ (2005-02-11 10:50:00)

メロデスの見本のような超名曲。
吹雪の中絶望し叫んでいるような悲しみと緊張感を感じる。
全ての展開・メロディに一切の無駄もなく、全てが完璧。


KREATOR - Cause for Conflict ★★ (2005-02-06 21:20:00)

純然たるスラッシュメタル。メロディやヴォーカル云々より、ミュートを効かせた刻みリフをお腹いっぱい味わえる、完璧なスラッシュメタルアルバム。
KREATOR最高傑作かどうかは人それぞれだろうが、個人的にはスラッシュメタルの名盤だと思う。かっけ~!
ちなみに最近のKREATORは変にメロディアスで好きになれない。
このアルバムのような純然たるスラッシュリフをまた聴きたいもんだ。


WITHIN TEMPTATION - The Silent Force ★★ (2005-01-25 18:28:00)

ヤバイくらいの名盤。
前作MOTHER EARTHも素晴らしかったが、コレはケタ違い。反則だ。
1曲目から2曲目あたりでブッ飛んだ。いきなりのメロディの洪水。
シャロンのクリスタルな歌い回しを聴いてるだけで頭がボーっとしてくる。
メタル的なアグレッシブさはないし、疾走もしない。ただ珠玉のメロディに委ねるのみ。美メロ・劇メロ・哀メロ・泣きメロが襲いかかってくる。涙がでそうだ。
ヨーロッパでは既に大物の彼ら、このアルバムである種、このジャンルで頂点を極めたのではないか。
NIGHTWITHなんかが好きな人は必聴!まああまり似てないか。
国内発売はないのかな(怒)くっそ~
CDRに焼いて配って(禁)廻って、勧めまくりたい程のアルバム!
そこの君!迷うな!買えよ!


MASTERPLAN - Aeronautics ★★ (2005-01-25 18:16:00)

1stに負けず劣らずのいいアルバムだと思う。ヨルンの歌唱もますます素晴らしい。
ただHELLOWEEN系の曲だとヨルンの声だけ浮いているように聴こえる。
いっそのこと今後その手のメロパワ曲を排除したほうがいいと思う。個人的には彼らのミドルテンポの曲の方が好きだ。
捨て曲がないとは言えないが、いい曲が詰まったアルバムである。


QUEENSRYCHE - Promised Land ★★ (2005-01-05 23:43:00)

この時点で彼らは完全にHMではなくなった。プログレッシブ・ロックの名盤。
まず、サウンドが最高である。MINDCRIME、EMPIREともに音がよかったが、このアルバムも素晴らしいサウンドである。
いろいろな音色が幾重にも重なりあい、複雑に絡み合いながら展開していく・・・。
曲調も、ただダークだとはいいきれない深遠な世界観である。なんだか寂しくなる、落ち込むような枯れた雰囲気である。
聴くたびに新たな発見があり、ハマりこんでしまう。惹きこまれてしまう。
何十回も聴き込みながらドップリと浸かろう。この素晴らしいアルバムに。


JOHN SYKES - Bad Boy Live! ★★ (2004-12-30 22:59:00)

爆裂ライブ!
この勢いは凄まじい!名曲目白押しであり、全編弾き倒し弾きまくるジョン・サイクス・・・あまりにかっこよすぎる。ハード・ロックかくあるべし。
上にも書いてあるが曲間いちいちフェードアウトするのはライブ感にかけるし、収録してほしかった曲もまだまだある。
でもファンなら聴いて損は絶対ない。かっこいいギターが聴きたきゃコレを聴け!
車ん中で聴きながらブッとばせ!


SLAYER - Still Reigning ★★ (2004-11-28 12:20:00)

2004年発表のDVD。
HM界の超名盤「REIGN IN BLOOD」を全曲曲順通りに演奏したライブDVD。
ドラマーは復帰したデイブ・ロンバードで、やはり彼の特徴あるドラミングは素晴らしく、猛スピードで打ち鳴らされる様は脅威的で爽快である。
トム・アラヤも調子いいみたいだし、ケリー・キングとジェフ・ハンネマンもいつも以上にとんでもなくアグレッシブである。
そして最後の曲「RAINING BLOOD」では文字通り「血の雨」が降る!圧巻である。どしゃぶり!感電せんのか気になる。
やっぱりSLAYERは最高だった。ファン必携のDVD。全盛期以上かという勢いとアグレッシブなライブである。ク~ル!!!


TESLA - Five Man Acoustical Jam ★★ (2004-11-06 15:36:00)

個人的にUnpluggedアルバムとしては3本の指に入る、名ライブ盤。
ブルージーでメロディアスで、アコースティックになりより一層際立って味わい深い。
静かだが非常に熱いライブ。
MCも観客との掛け合い・盛り上がりもライブ感があり非常に暖かい。
随分と長く愛聴している宝物のようなアルバム。確かにビールがうまい!最高!


DOKKEN - Japan Live '95 ★★ (2004-10-24 23:23:00)

何故か最近になってリリースされた95年日本でのライブCDとDVD。(現時点では輸入盤のみ)私が手に入れたのはDVDの方。
初めて観る動くDOKKEN。まずDONのやる気の無さ、というか無愛想さが目立つ。まあそれもエゴの塊であるシンガー然としてかっこいいかもしれない(意味不明)声はやはり80年代と比べて衰えはあるが、ライブとしては文句ないレベルであると思う。
ジョージ・リンチ。初めて観たが、凄すぎる!かっこよすぎる。ソロの7割は即興みたいだが、それがまた全部カミソリで火が出るほど熱いのである!彼がなぜギターヒーローとして今でも拝められているのかが、これを観てわかった。
結論。ジョージのギタープレイだけで酔える!最高!
ちなみにセットリスト
1.Tooth And Nail
2.When Heaven Comes Down
3.Into The Fire
4.Kiss Of Death
5.Shadows Of Life
6.The Maze
7.Long Way Home
8.Breaking The Chains
9.Unchain The Night
10.Nothing Left To Say
11.I Will Remember
12.Alone Again
13.Mr.Scary
14.It`s Not Love
15.Paris Is Burning
16.In My Dreams


MORBID ANGEL - Domination ★★ (2004-10-09 11:19:00)

間違いなく最高傑作。
この雰囲気。まさに魔界。スピードナンバーもいいが、へヴィでスローな曲の邪悪さといったら・・・!
ストレスの多い毎日。これを聴いて違う世界へトリップしましょう(笑)
私はデスメタルはこのアルバムしか聴かない。


AGENT STEEL - Order of the Illuminati ★★ (2004-10-02 18:03:00)

80年代のB級スラッシュメタルのムーブメントから、そのままタイムスリップしてきたようなヴォーカルがいい味だしてる。
これぞスピード・パワーメタルだろう。疾走するリフにドラマティックで無理のない位に複雑な展開で、叙情メロディが徐々に盛り上がり疾走していく様は圧巻だ。
アグレッシブなところはとことん速くスラッシーで、それでいてアコギパートなどもあるしメロディを大切にしたギターソロ、ドラマティックな展開などHMの魅力が詰まっている。
メジャーにはなれないだろうが・・・AGENT STEEL応援していこうと思う。
こんなかっこよすぎるバンド、今まで未聴だったのがもったいない。


EUROPE - Start From the Dark ★★ (2004-09-25 22:56:00)

JOEYの3rdソロをよりハードにした感じである。アメリカっぽいダークでメランコリックなアルバムだ。個人的にはこの音楽性は好きであり、このアルバムもこの先愛聴するだろう。しかし、これはEUROPE名義で出すべきではなかった。ジョーイとジョンのプロジェクト的な風合を持つ。往年のEUROPEファンが喜ぶものではないだろう。ミック・ミカエリも暇そうだし。
ジョーイの歌唱も素晴らしいのだが、唯一、高音が出なくなった(?)のが痛い。ちょっと一本調子に聴こえるし・・・。
ジョンのギターはサウンド、プレイ共に最高ではある。
EUROPE初心者には全く勧められない。
んーでもおれは好きなんだな・・・・・・・


DREAM THEATER - Images and Words ★★ (2004-08-29 21:57:00)

コレ、最初聴いたときは?そんなに言う程名盤なのか?って思ったが、何度も聴き込むうちに、ジワジワと感動が広がった。
全てのメロディ・展開にエキサイトさせられる。個人的にはIRON MAIDENを聴く時と同じワクワク感がある。ある意味、「様式美」である。
あと、マイク・ポートノイのドラムの音には多少違和感を感じる。


SILVERTIDE - Show and Tell ★★ (2004-08-26 21:35:00)

名盤の誕生である。
この時代に・・・云々はさておき、これほどまでにかっこいい純度100%のロックンロールはなかなかないだろう。
BLACK CROWESっぽい感じ トゲトゲな華やかさも持ち合わせており、決して一本調子ではない。何度聴いてもノレる魅力がある。
渋くて攻撃的なソロ・リフも素晴らしい。
まさに完璧。BURRN詩レビューで95点というのも頷ける。
個人的に2004年ベストアルバム候補であるというのは褒めすぎか。
ん~ライブが見たい!


SENTENCED - Crimson ★★ (2004-08-14 17:37:00)

絶望音楽。名盤となった次作「THE COLD WHITE LIGHT」への布石であるアルバム。確かに地味に聴こえる。「THE COLD WHITE LIGHT」に比べてキャッチーさが低い。
しかし、しかしである。この沈み込むような暗さ・絶望感は次作とはまた違った意味で強烈で、単純に比較できない。
ホント、聴き込む程にハマこむ。私はアルバム後半も好きだよ。絶望も去り、すでに死んだ後、みたいな。


VAN HALEN - The Best of Both Worlds ★★ (2004-08-05 17:22:00)

2004年発表。2枚組BEST盤。祝サミー復帰!VAN HALEN復活!
全曲最新リマスターで音が抜群に良くなっている。(ただ2曲程曲がブツ切りになっているのは何故だろう)そして2枚組なので代表曲はほとんど網羅されているので大満足なのである。個人的には「Not Enough」が収録されているのがとても嬉しい。あと新曲もいいね!
この夏のドライブはコレで決まり。いい時期に出すなあ~(笑)


NIGHTWISH - Once ★★ (2004-07-25 21:24:00)

初めてNIGHTWISHを聴いたが、まるで映画音楽のように壮大でドラマティックなオーケストラとHMならではのアグレションが見事に融合されているのには驚いた。
ターヤ嬢の繊細でいて力強いヴォーカルも逸品である。
何というか、徹底的に作り込まれた、徹底的にドラマティックで豪華なアルバムである。感動である。
BLIND GUADIANやRHAPSODYが好きな人には特にオススメ。
シアトリカル・メタル。
彼らは本気で勝負に出てきた。


QUEENSRYCHE - The Art of Live ★★ (2004-07-18 19:08:00)

私はCDの方を買った。
収録曲の約半数が「TRIBE」からの曲で、彼らの「今」を知ることができる。
個人的に「TRIBE」は気にいっているので、このライブアルバムも結構楽しめた。
やはりジェフの表現力は未だ素晴らしいし、スコットのドラムも素晴らしい。
ベスト選曲のライブを望むなら以前出た「LIVE EVOLUTION」の方がオススメだが、さっき言ったように彼らの「今」を知りたいならこのライブ盤もいいだろう。彼らにHMを期待するなら止めたほうがいい。実際「オペレーション~」からの曲は、演奏が大変ユルイ。


CHEAP TRICK - Sex,america,cheap Trick ★★ (2004-07-15 23:30:00)

96年発表の、ベスト選曲なのはもちろん、貴重ライブ音源やバージョン違いなどの未発表曲なども含む全64曲を4枚組CDに収めたボックスセット。
コレをもってりゃアルバムは必要ないくらいのボリュームだし、名曲も余すとこなく網羅されている。全編ゴキゲンで、この夏はコレできまりだ!
こうして聴くとCHEAP TRICKってほんとにいいバンドで、いい曲が多すぎるなあと思う。
ああ~幸せ


VELVET REVOLVER - Contraband ★★ (2004-06-29 22:44:00)

いやーこの音楽性にバズは合わないと思う。


DEATH ANGEL - The Art of Dying ★★ (2004-06-25 23:32:00)

かっこいい!
METALLICAのFight Fire With Fireを思わせる(?)雰囲気の名曲①を聴いただけで、素晴らしいアルバムだと確信してしまいそうだ。
全体的なリフも、比較的ストレートなスラッシュ・クランチリフで疾走するあたり、初期METALLICAな印象もすこし受けた。
かっこいい!
ヘドバン必至!
個人的にはEXODUSの再結成アルバムより気にいったかも。


FIREBIRD - Deluxe ★★ (2004-06-19 18:28:00)

2001年発表の2nd。ケーキみたいなジャケ(笑)
1stに比べてサウンドが格段とよくなっている。各楽器の輪郭もはっきりし、ヴォリュームもアップしている。
やはりドラムはルディックがいい。スウィングして疾走感のあるドラミングは彼ならではで、このアルバムでの彼のドラミングはとても心地いい。
ビル・スティアのギター&ヴォーカルはますます熱っぽさを増し、感情表現もとても豊かになったと思う。アンプ直結の全身全霊のギターは時にへヴィで、時に繊細である。
実に味わい深くコクがある。
個人的に捨て曲なしで、FIREBIRDのアルバムでは一番好きだ。とくに①~③の流れは素晴らしい。
個人的に、酒の友アルバムリストに入る(笑)


QUEEN - Live at Wembley ’86 ★★ (2004-06-19 18:16:00)

このライブ盤で初めてQUEENをちゃんと聴いた。
個人的にQUEENはオペラティックなブ厚いコーラスが好きではなかったので、オリジナルアルバムはほとんど聴くことはなかった。
これはライブなので、そのバックコーラスももちろん生のハーモニーでかっこよくて聴きやすい。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの生の演奏の方がスッキリしていて聴きやすい。やっぱロックバンドはライブがかっこよくなきゃ!
そして初めてQUEENというバンドの曲をよく聴き込んだわけだが、やはりいい曲・名曲の多さに驚き、彼らがこれほど支持されているのがわかった気がした。
このライブ盤、初心者にもオススメだと思う。


SCORPIONS - Unbreakable ★★ (2004-06-12 11:21:00)

評判の良さから買ってみたが、いいアルバムだと思う。前半は暗く哀しく、後半は明るく、捨て曲もないし流れも完璧で飽きずに聴ける。
スコーピオンズはウリ時代を除いて、味気ないバンドだという印象だった。でもちょっと見直した。このアルバムが80年代に戻っているのかどうか私にはわからないが、間違いなくHRだし、いいメロディのある高品質な曲がいっぱいである。聴けば聴く程味がでるスルメアルバム。
ただマティアスのリードは微妙。彼はもともとこういう人なのか?ギターソロになっても、リズムギターの方に耳がいく。


CHEAP TRICK - Silver ★★ (2004-05-30 21:03:00)

ついに!国内盤DVDが出た!待ちに待った映像版である。
やはりライブは音だけ聴くよりも、映像があったほうが感動も倍である。
映像作品としては画質は最高とは言い難いが、内容はやはり最高である。彼らはライブバンドである。完璧なアンサンブル、ロビンの衰えしらずのヴォーカル、なによりめいっぱい詰め込まれた名曲の数々、素晴らしいバンドだとしか言いようがない。
メンバーの家族を交えた暖かいアコースティックパート、ストリングスと共演して感動的な「The Flame」、スラッシュやビリー・コーガンなど多彩なゲスト陣など、見ていて飽きることがない。
仕事から帰って、これを見ながら晩酌。ん~癒される(笑)


THE GATHERING - Superheat ★★ (2004-05-30 16:51:00)

1999年のライヴを収録。
1.The Big Sleep
2.On Most Surfaces
3.Probably Built In The Fifties
4.Liberty Bell
5.Marooned
6.Rescue Me
7.Strange Machines
8.Nighttime Birds
9.My Electricity
10.Sand And Mercury
11.Eleanor(CD-Rom bonus track)
アネク嬢のヴォーカルはライブにおいても驚くほど安定していて、あのクリスタルな美声が堪能できる。浮遊感・雰囲気のあるサウンドにトリップしてしまいそう・・・。
もはやゴシックからは脱却しているが、耽美で美しいサウンドは彼ら独自のものである。


KILLSWITCH ENGAGE - The End of Heartache ★★ (2004-05-28 23:38:00)

初めてKsEを聴いたが・・・、今まで未聴だったことを後悔している。
これはメロデスではないか?ザクザク硬派なメタリックなリフから、慟哭の叙情メロディへ・・・!悶絶だ。パワーがあり美声デスボイスから一転、ソウルフルなクリーンボイスでメロディを歌うとこなんか、わかっていても鳥肌がたつ。
叙情メロディは、初期~3rdあたりのIN FLAMESを彷彿とさせるもので、そこにへヴィなリフが絡むとこんなにかっこよくなるのか!?現在のIN FLAMESが目指している音楽はこういうものではないか?
あらゆる面で彼らはすでにIN FLAMES、SOILWORKを超えていると思う。


GRAND MAGUS - Monument ★★ (2004-05-23 21:27:00)

これは素晴らしいアルバムである。
ドゥームメタルで初めていいと思った。SPIRITUAL BEGGARSと比較されるだろうが、こちらはもっとダークでブルータル。あれ程キャッチーではない。
JBのヴォーカルは圧倒的な存在感を誇っている。うますぎる!聴いていて鳥肌が立つほどの絶品のソウルフル&パワフルヴォイスである。そしてギターソロもマイケル・アモットをもう少しレイドバックした感じの、ブルージーで泣きのある味わい深いソロで、彼がここまで弾けるとは意外だった。グルーヴィーなベースも特筆すべき。
1曲目から最後までスキがなく飽きない。何度も繰り返して聴き込んでしまう麻薬のような中毒になるアルバム。ん~味わいコク深い。
もー、言いたいことはすべて上のせーらさんが言ってるので、もう言うことない!
とにかく聴け!


THE BLACK CROWES - By Your Side ★★ (2004-05-22 00:35:00)

なぜこのバンドが「非HM/HR」にカテゴリーされてるのかわからない。
これぞハードロック、ロックンロールではないか?
LED ZEPPELINに通づるものを感じた。
各曲いい曲揃い。ノリノリ。ロックの楽しさを表現したアルバムだと思う。


STEELHEART - Steelheart ★★ (2004-05-22 00:29:00)

なんじゃこのハイトーンは!?あまりの多用に最初は敬遠してしまった。
音のほうは、80年代を象徴するような爽やかでかっこいいハードロック。
もうちょっとメロディにフックがあってもよかった気もした。でもドライブにはいいんじゃない?
She's Goneは名曲。


VANDENBERG - The Definitive Vandenberg ★★ (2004-05-13 23:31:00)

このアルバムで初めてVANDENBERGを聴いた。少々古くさい気もしたが、日本人好みの叙情的なバンドだと思う。エイドリアン・ヴァンデンバーグのギターは速弾きやテクニックをひけらかすわけではなく、そこには完璧な構築美、美旋律がある。タメの効いた叙情的なソロが素晴らしい。それにしてもこのヴォーカル、ほんとに和田あきこに似てるよねー!
入門者には最適なベストアルバムだと思う。


CINDERELLA - Long Cold Winter ★★ (2004-05-09 21:36:00)

ブルーズ・ハードロックの名盤。
みなさんも言われているが、AC/DCをブルージーにした印象を受ける。
レコーディングとミキシングに7ヶ月もかけたこともあり、生々しくも洗練された最高のサウンドで、トム・キーファーが拘りまくった楽曲も全曲素晴らしい。
ギターソロもちょっとしたワンフレーズも味わいがあり、酔える。
ジャケット、バンド名、ルックスに騙されてはいけない。彼らは男くさくこんなにも味わい深いアルバムをつくっていたのだから。
何度聴きまくっても飽きない。大人のロック。


HEARTLAND - When Angels Call ★★ (2004-05-04 14:00:00)

99年発表の、アコースティックアルバム。
エリック・マーティンをよりソウルフルにしたような、抜群の歌唱力をもったクリス・ウーズィーのヴォーカルが堪能できる。
アコースティックアレンジにして、さらに透明感が増しているのも凄い。
癒し系アルバム。


JOEY TEMPEST - Joey Tempest ★★ (2004-05-04 13:54:00)

これはいいアルバムだ。HM/HRではではないし、もちろんEUROPEさなど微塵もない。
現在のアメリカを象徴するような枯れた叙情的なメロディのある、ポピュラー・ロック。前作から5年の歳月を経てリリースされたアルバムで細部までかなりつくりこまれている。さすがジョーイで、全編にわたってメロディが素晴らしい。
あくまでヴォーカルオリエンテッドな作品で、ジョーイの温かみのあるマイルドなヴォーカルが堪能できる。やっぱりこの人は上手い!
一人椅子に座り、雨がしとしと降る外を眺めながら物思いに耽る(まさにアルバムジャケット)ような、しっとりしたアルバム。疲れたときに聴くといいね。


RAGE - Soundchaser ★★ (2004-04-29 01:05:00)

最初聴いたときは??って印象だったが、聴き込むうちに大好きになった。
捨て曲もないし、最初から最後までクライマックスのような凄まじいテンションであっという間に聴き終えてしまう。そして何度でも繰り返し聴きたくなる。
ヴィクターのギターは本当に素晴らしい。新しいギターヒーローの登場ではないか。ブルージーでフラッシーなソロには感嘆させられた!超パワフルなドラミングも最高。
聴くものを熱くさせる最高品質のHMアルバムがここにある。


LAAZ ROCKIT - Annihilation Principle ★★ (2004-04-29 00:56:00)

個人的には、EXODUSのクランチサウンドが「ザクザク」なら、LAAZ ROCKITの場合「ジャキジャキ」だと思う(笑)
ちょっとB級の臭いのするバンドだが、わかり易い曲展開やかっこいいリフに魅力を感じた。ヴォーカルの声もハイトーンでかっこいい。
うん、たまに聴くといいね。とりあえずスラッシュ好きは買って損はないだろう。


EXODUS - Fabulous Disaster ★★ (2004-04-23 23:46:00)

聴き易さ、わかり易さでいったらこのアルバムだろう。
スラッシュにしてはちょっとキャッチーなところもあるし、ロックンロール的なノリのあるアルバム。
特に前半の流れは完璧だ。後半弱いという意見があるが、EXODUSとしては十分並の出来であり、切って捨てるのはもったいない。
1st・2ndと並ぶ、ベイエリアクランチの名盤。


FEAR FACTORY - Archetype ★★ (2004-04-23 23:36:00)

一時解散~復活しての新作。2004年。
恐怖工場の孤高の世界観は揺ぎ無い。HM的なアグレッションが前面に出ている。2曲目でブラスト・ビートが出てきた時はびっくりした。
ザクッザクザクザクッザクッっていう冷酷無比で複雑なリフ&リズムはスラッシュメタル好きには堪らないだろう。静と動を使い分ける、バートン・C・ペルは素晴らしいシンガーである。
今作ではサウンドもクリア&へヴィだし、音圧が凄い。
FEAR FACTORY、今までそこまでハマることはなかったが、今、このアルバムにのめり込んでいる。かっこいい!


AEROSMITH - Honkin' on Bobo ★★ (2004-04-01 21:25:00)

私もヘヴィ・ブルーズだと思う。リラックスして心地良く浸れる。味わい深くコク深い。
原曲は知らないが、エアロがやるとなぜこんなにかっこいいんだろうか?ジョー・ペリーのソロもブルージーでいい。
原点回帰らしいが、エアロの初期からのファンではないのでよくわからない。どうなんでしょー?
ともかくいいアルバムだと思う。


SOULFLY - Prophecy ★★ (2004-04-01 21:20:00)

2004年発表。
SOULFLY最高傑作の誕生である。
前作「3」が地味でマンネリ化していたことから、今作も期待してなかった。しかし、今作ではワールドミュージックの要素を取り入れ、マンネリから脱却している。ヴァリエーション豊かだが方向性は定まっているので、散漫な印象はない。新加入のギタリストはいい。ギターソロまである。リフはよりアグレッシヴになり速いテンポの曲も多いので、よりHM然とした印象を受け、聴いていて飽きない。


HELLOWEEN - 1989-05-30: Pumpkin Fly Free Tour '89: Tokyo, Japan ★★ (2004-04-01 21:13:00)

このセットリストは涙モンだ。音質はオーディエンス録音にしてはいい方で、個人的にはさほど気にならない。
みなさんも言われているが、キスクの歌唱力は圧巻である。ライブにおいて、さらにパワフルで伸びやかになっている。HMファンはキスクの歌を聴くためだけにこのCDを買って損はしないだろう。すごすぎる!彼がなぜここまでリスペクトされるのかが分かるはずだ。
ブートの名盤(笑)
とにかく聴け!


EXODUS - Tempo of the Damned ★★ (2004-03-25 10:31:00)

これぞベイエリア・クランチ。ザクザクのクランチ・リフに、ノリノリのリズム。
ある意味80年代と少しも変わっていない。どこを切ってもEXODUSだ。現代のアメリカ的なモダ~ンな要素は微塵もなく、爽快感でいっぱいである。紛れもない純スラッシュ・メタル。こういうバンドが他にどれだけあるというのか?
B!誌の奥野氏ではないが、EXODUSを聴いていると、ビールが止まらない(笑)
体が自然と動いてしまうのである。
ゼトロ・スーザのヴォーカルがよりアグレッシヴになっているのもいい!
熱い!鬼のようにかっこいいリフ、そしてソロも素晴らしい。もう最高である。
再結成してこれだけ素晴らしいアルバムを作ったんだから文句ない。これからにも期待したい。


ANATHEMA - A Natural Disaster - Violence ★★ (2004-03-21 21:56:49)

アルバムの最後を飾るもの悲しいインスト。
イントロのまるで葬式のようなピアノから、劇的に盛り上がっていく・・・。泣ける。


ANATHEMA - A Natural Disaster - Are You There? ★★ (2004-03-21 21:51:56)

哀しく、美しい。最初からずっと同じ調子だが、耽美なメロディが堪らない。ムードのある曲。


ANATHEMA - A Natural Disaster ★★ (2004-03-21 18:56:00)

2004年発表。
私はANATHEMAは全く聴いたことがなく、このアルバムが初めて。元々ゴシックメタルバンドだったそうで、曲の雰囲気・メロディにそれは感じられる。ただディストーションのかかったギターは少なく、HM/HRと捉えることはできないだろう。
アルペジオや壮大なシンセサウンドで徐々に盛り上がっていき、それにのる悲しげなヴォーカル。私はこのアルバムに、強烈に「寂しさ」「孤独」「美しさ」を感じる。
しとしと雨の降る夜に一人静かに聴いていたい。そんなアルバムだ。国内盤は発売されないし、日本でもマイナーなんだろうが、個人的には好きだな。いいもの買った!
ついでにジャケも美しい。


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape ★★ (2004-03-17 22:30:00)

前作同様モダンではあるが、そこに初期のアグレッシブさが加わっている。かなり硬派であるが、叙情メロディの質は前作より上がったと思う。たまに聴こえてくる叙情的なフレーズにハッとさせられ、やはりIN FLAMESだな・・・と思った。
前作でやりたかった、「モダン」とIN FLAMESの音楽性が見事にマッチしていて、これはアメリカでもブレイクするんじゃないか!?
聴き込めば聴き込むほど味がでると思うし、実際素晴らしいアルバムだと思う。
ギターが前面に出ていて、全体的なサウンドもGOOD!
前作はダメだったが、このアルバムはかなり気にいった。


EXODUS - Another Lesson in Violence ★★ (2004-03-15 22:49:00)

ノリノリ踊るかっこよすぎるクランチ・リフが堪らない。スタジオ盤より疾走感を増していて、それにほとんどが速い曲なのでドライブにピッタリ(笑)
初期からの選曲が多いが、アンディー・スニープによるプロデュースにより最高のサウンドで聴けるので、個人的にはスタジオ盤よりこっちを聴く。
肉厚なクランチリフに、カッチリしたドラムで、聴いているとノリノリになる・・・ハマるね!いやーかっこいい!


EDGUY - Hellfire Club ★★ (2004-03-13 14:15:00)

まず、過去最高に音が良い。各楽器のミックスも絶妙。
しかしこのバンドのソングライティング力には目を見張るものがある。全曲にフックのある印象的なメロディがあって、長い曲(例えば②とか)でも全くダレない。彼等は疾走曲が弱いという欠点があると指摘する人もいるだろうが、そういう人は③を聴いてみてほしい。
捨て曲のない、ヘヴィでメロディアスでドラマティックな、彼等の持ち味を極限まで高めた最高傑作。練りに練った素晴らしい楽曲の集まり。トビアスのヴォーカルのうまさには今さらいうまでもない。
B!誌のレビューにあったが、他の凡百のメロパワ・メロスピバンドとは全く違う次元に存在するバンド。


BOB CATLEY - The Tower ★★ (2004-03-07 23:36:00)

これは隠れた名盤。
TENのゲイリー・ヒューズのソングライティング力はこのアルバムにおいて最高に開花しており、壮大なドラマティックな曲にボブ・カトレイの絶品なエモーショナルなヴォーカルが乗るというこれ以上ないマッチングで、素晴らしいアルバムに仕上がっている。特にボブの歌は味わい深く本当にうまい。
1曲目から叙情的で、「ヴォーカルの変わったTENか!?」なんて思ったりしたが、本家TENより楽曲の出来が良い。どれも英国的でしっとりとしていて適度にハードで、泣ける。感動できるアルバムが他にどれだけあるというのか?こういうのを泣けるアルバムと言うのだ。
ヴィニー・バーンズのギターソロもマイケル・シェンカーを彷彿とさせるような、ツボ・涙腺を突きまくるソロで、完璧という他ない。
過小評価された名盤。というか、聴けばわかるはず。


HALFORD - Live Insurrection ★★ (2004-02-28 19:53:00)

これぞへヴィメタルのライブ!ヘッドフォンで聴いていると、まるでその場にいるかのようなド迫力を味わえる。一緒に叫び、歌いたくなる熱いライブ!オリジナルよりさらにアグレッシブなロブの声はまさに神がかり的。ギターもザクザクでツインも完璧。ボビーの重くて疾走感のあるドラムもいい。
セットリストも最高。上の方々も言われてるが、凄いヴォリュームで聴き所満載。
JUDAS PRIESTの名曲を、オリジナルに忠実にコピーしているのもいい。
やっぱねえ、神は違うよ!ティム・オーウェンズやラルフ・シーパースも素晴らしいけど、これを聴いたらロブの格の違いを見せつけられたね。
こういうのがあるから、ライブアルバムはやめられない。


PRIMAL FEAR - Devil's Ground ★★ (2004-02-20 22:11:00)

マジな話、彼らにとって最高傑作であり名盤であると思う。曲のクオリティーも大幅アップし各曲にフックがあり、最後まで飽きさせないどころか聴く人を捕らえて離さない。バサバサなぎ倒すようなシュレッドリフの応酬も今作は抜きん出てかっこいい。ラルフ・シーパースは神の領域まで到達している・・・。
拳を突き上げ、ヘドバンしたくなる。これぞ正統派HMだと断言できる。全HMファンにアピールできるアルバムだ。B!誌レビューにおける「HALFORDのアルバムRESURRECTIONに匹敵する」というのも納得できる。マイナスな要素がない。
ほんとうにすごいアルバムを作ったものだ。
METAL IS FOREVER !!!


NEVERMORE - Enemies of Reality ★★ (2004-02-16 23:10:00)

今作も期待を裏切らない出来。
のたうちまわるようにヘヴィでザクザク重厚リフ。叙情的でフラッシーなソロ。いつもとかわらぬウォーレル・デインの妖しいヴォーカル。波打つような揺れるグルーヴ感も最高。わかりやすかった前作にくらべよりブルータルになっており、原点回帰のようにも思える。
ほんとクセになる。
アンディ・スニープがプロデュースした前作のサウンドは本当に素晴らしかった。今作はケリー・グレイだが多少篭った感じがするものの、音に生々しさがありスピーカーが震えるようだ。
すごい迫力だ。


TWILIGHTNING - Delirium Veil ★★ (2004-02-15 21:05:00)

個人的にメロパワ・メロスピ系は飽きていてあまり聴かないのだが、HELLOWEENのライブに行ったとき前座として出演していた彼等をみて「うわ!かっこいいやん!」と思い、アルバムを買ってしまった。
典型的なメロスピのようなスピードに拘ってないのがいい。曲・メロディを大切にしていてある程度疾走感もある。特筆すべきはそのメロディで、フィンランド特有の叙情的なメロディで絶品である。そしてヴォーカルもうまい!ただハイトーンでメロディアスなだけでなく攻撃的なところ(時にロブ・ハルフォード風?)もいいし、若さの勢いも感じる。
みなさんも言われているが、これからが本当に楽しみなバンドだ。


FIREHOUSE - Good Acoustics ★★ (2004-02-14 14:54:00)

彼らがいかにいい曲をつくってきたかがわかる。アコースティックなのでメロディの良さが際立つし、C・J・スネアの歌のうまさが堪能できる。いつでもどこでも楽しめるし、非常に味わい深いアルバム。
アレンジも素晴らしい。


FIREHOUSE - Hold Your Fire ★★ (2004-02-14 14:47:00)

どこの中古CD屋でも必ずおいてある感じがするアルバム。私は350円で購入。
パワフルなR&Rチューン①・②、ポップな③、ドラマティックな名バラード⑤などがかなり気にいった。ただ中盤以降似たような曲調が続くのでちょっと飽きる。個人的にはもう少しフックやメリハリが欲しい気もした。
硬派なHR。
ちなみに名曲「When I Look Into Your Eyes」を聴くためだけに買っても損はない。


ACCEPT - Staying a Life ★★ (2004-02-11 17:54:00)

私が持っているのは2枚組ライブアルバム。
スタジオヴァージョン以上にザクザク切り刻むリフと疾走感。昂揚感のあるメロディにカミソリヴォーカル。このライブを聴いたらスタジオ盤は聴けないかも。熱い!これぞヘヴィ・メタル!
初めて聴いたときは感動した。鳥肌モンだ。全盛期の彼等をベスト選曲で固めた名ライブ盤。
素晴らしすぎる。


MASTERPLAN - Masterplan ★★ (2004-01-12 23:23:00)

私はローランド・グラポウが嫌いだった。HELLOWEENらしからぬ曲を書きHELLOWEENを方向転換させようとし、ライブではプロらしからぬイングヴェイのパクリソロを弾いていた。
しかしこのアルバムを聴いたとき私は思った。「なんでHELLOWEENでこんな曲を書かなかったんだ!」。
はっきりいって玄人好みのアルバムだと思う。深く、味わいがある。一発で気にいるアドレナリン爆発のメロスピではない。4回・5回と聴きこむうちにどんどんハマり、大好きになっていく。決してストレートなジャーマン・メタルではなく、一筋縄ではいかない楽曲と、ヨルン・ランデの多彩なヴォーカルによって、他との違いをみせつけている。ジャーマン・メタルとブルージーでソウルフルなヴォーカルはミスマッチな気もするが、これも個性であり聴き込むうちにクセになった。ローランドもHELLOWEEN時代とはうってかわって伝統的でメロディアスなソロを弾いているのも◎
非常に味わい深い。聴き込むほどにメロディの良さが染みてきて、彼等がこれほど評価されるのもわかる。今後にも期待したい。


AEROSMITH - Get a Grip ★★ (2004-01-10 17:05:00)

最高傑作であり、史上にのこる名盤。
最初から最後までいい曲だらけで、何度聴いても飽きない。
AEROSMITHといえばコレ、と真っ先にオススメすべきアルバム。
バンドもこの頃はパワフル。特にジョー・ペリーのリフ、弾きまくりソロが実にかっこいい。
ROCKのバイブルというべき作品。持ってて当然、聴いてて当然。いまさら語るまでもない。
ちなみに輸入盤初回限定のレアな牛柄ジャケをブックオフで1280円で発見!保存用に購入。


ICED EARTH - The Glorious Burden ★★ (2004-01-10 00:31:00)

2004年発表。ロブの復帰したJUDAS PRIESTから弾きだされるような形になった、超実力ヴォーカリスト=ティム・オーウェンズが加入してのアルバム。
やはり気になるのはオーウェンズが加入したことにより、ICED EARTHがどのように進化するかだ。はっきりいって最高のバンドになったと思う。どこかB級の臭いがしていたICED EARTHだったが、これはメジャークラス、飛びぬけたアルバムである。誰が聴いてもかっこいい、感動できるアルバムになっていると思う。
リフにはスラッシュ・パワーメタルのような鋭さ・へヴィさがあって実にかっこよく、展開も「これでもか!」というくらいドラマティック!メロディはとことん哀しく叙情的であり、そのメロディを歌う、スーパーヴォーカリスト!文句のつけようがない。
こまかく曲の感想なんて言ってられん!捨て曲はない。最強の布陣に最高の楽曲まで揃った、感動のアルバム。
個人的にはこのアルバムだけで1・2ヶ月は生きていけそう。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part II - Dr. Stein (2004-01-07 12:49:43)

いかにもヴァイキーらしい、メタルなんだろうけどそこらへんのポップスよりポップな曲。
こういうご機嫌な曲には特にキスクのVoがはまる。
間奏のキーボード?が凄く好き。


MEGADETH - Rude Awakening ★★ (2004-01-05 00:01:00)

文句なしのライブアルバムの名盤。
選曲もベスト。初心者にも最適。車で聴いていると、自分も疾走してしまいそうな勢いがあり、各新メンバーのプレイにも文句はない。特にジミー・デグラッソのドラミングは素晴らしい。
デイブ・ムステインの死を連想させるような毒々しいヴォーカル、疾走する鋭角リフが次々展開していく様は圧巻。全体的にも緊張感に溢れている。MEGADETHっていい曲いっぱいあったなあと思える最強のライブアルバム。
最強だ!


ICED EARTH - Burnt Offerings ★★ (2004-01-04 23:53:00)

これは暗い。果てしない絶望感に襲われる、ドラマティックなへヴィメタル。聞くところによると、このアルバムを制作中メンバーは自殺を考えていたらしい。それ程暗く、深く、絶望感に満ち溢れたアルバムである。音楽的な共通点として個人的にはSENTENSED NEVERMOREな感じの印象であるが、それにスラッシュ的なリフが加わりより一層ドラマティックになっているようだ。展開にはIRON MAIDENの影響も感じられる。
このアルバム、掘り出し物だ。是非聴いてほしい。


MOTLEY CRUE - Dr. Feelgood ★★ (2003-12-27 22:34:00)

曲最高。サウンドも最高。ルックスも最高。文句のつけようがない。
初めて聴いた時、イントロに続くタイトル曲のリフがはじまった途端鳥肌がたった。
捨て曲なしの超名盤。
悪すぎる。ヴィンス・二ールの声を聴いてると、何か悪いことをしたくなる(笑)


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides ★★ (2003-12-24 22:59:00)

ニッキー・シックス、トレイシー・ガンズによるニューバンドのデビューアルバム。2003年発表。
懐かしいLAメタルの薫りがプンプンするストレートなロックアルバム。掘り出し物ヴォーカリスト、ロンドン・ルグランドは「最高にうまい」というわけではないが、個性と華のある強力なヴォーカルをきかせている。トレイシー・ガンズのリフ、ソロも尖がっていてかっこいい。
アルバムは一聴して虜になる程の衝撃こそないが、何度も聴けて意外に味わい深い作品である。曲一つ一つもヴァラエティ豊か。ロックが好きならば聴いて損はナシ。酒飲みながら車で爆音で聴いて飛ばしたくなるような雰囲気(笑)←捕まるので止めましょう。
本人達も気軽に楽しんで作ったんだろうな~。
ルックスは皆かっこいい!


SLAYER - Soundtrack to the Apocalypse ★★ (2003-12-18 22:19:00)

2003年12月17日リリース。国内盤3000セット限定のボックスセット。「弾薬箱」。
◎DISC-1・2は「REIGN IN BLOOD」~「GOD HATES US ALL」までのアルバムからのベストCD。ベスト選曲だけあって、素晴らしいのはあたり前。
◎DISK-3は貴重な未発表曲やライブ音源。ファンとしてはうれしい。どれもかっこいいし。
◎DISC-4はデビュー時~現在までの様々な時代のライブ映像を収録したDVD。ステージ上にあがったファンを、厳つい警備員が蹴り飛ばすシーンには笑った!ベストライブを集めた感じのDVDである。
◎DISC-5は2002年7月アナハイムでのライブCD。オリジナルドラマー、デイヴ・ロンバードの復帰初のツアーのライブを収録。個人的にはこれが一番気にいった。デイヴの個性的でパワフルで超人的なドラミングには圧倒される。以前にでたライブ盤とは大違いの素晴らしさ。サウンドも最高。ちなみにこのCDだけ、伝説の「BLOOD PACK」仕様になっていてビックリだ。
凄いボリュームで大満足。まさに、いいとこどり。細かい説明は抜きにしても、SLAYER、最高である。「クール!」「かっこいい!」といったありきたりの言葉しか思いつかない。
付属のグッズ類はオマケ以上の価値があるとは思えないが、この非常に濃い内容にはただただ圧倒されるばかり。ファンなら絶対に持っておいたほうがいい。その価値がある。


CELTIC FROST - To Mega Therion ★★ (2003-12-18 20:47:00)

ジャケに惹かれて買ってしまった。
ゴリゴリな正統派HMだと思う。そして邪悪な雰囲気を醸し出している。ただ、B級(ってゆうかイモ)っぽくて、イマイチハマれなかった。一聴しただけじゃ曲の違いが分かりにくいし。個人的には「かっこいい!」とは思うけど、「最高!」ではなかった。
しかし、影響を与えたという意味ではスゴイアルバムだろうし、重要なアルバム。


CHEAP TRICK - In Color ★★ (2003-12-16 22:01:00)

70年代の名盤。元祖ハードポップバンドの2nd。
聴いていて幸せになる甘酸っぱいメロディは、この頃すでに全開である。全曲シングルカットできそうなほど「いい曲」だらけだ。
永遠の名曲「I Want To Want Me」はこのアルバムに収録。他にも「Southern Girls」は大好きな曲。
サウンドや曲調は多少古臭いところも気になるが、30年近く前にリリースされたことを考えると当然だ。やはりこのポップなメロディは、HM/HRファンには「軽い!」って言われるかもしれないが、いいものはいいんだ!ポップで何が悪い?
彼等のこのアルバムが元祖です。
ドライブにもいいね!


MACHINE HEAD - Through the Ashes of Empires ★★ (2003-11-30 22:21:00)

ナイフのように煌く鋭いリフとグルーヴ感を楽しめるバンド。今作はより一層ヘヴィメタルに寄ってきたような音楽性であり、正統派HMファンにもわかり易いアルバムだろう。
ヘヴィなパートとメロディアスなパートのコントラストが美しい。静と動である。時に叙情的であるメロディは限りなく美しい。ロブ・フリンはまた歌がうまくなっている。
今回はドラマー・デイブ・マクレインの活躍ぶりも特筆すべき。かれはこんなにスゴイドラマーだったの!?手数が多くへヴィでテクニカルなドラミングは、まるでポール・ボスタフ。(特にバスドラ)
全体的にこれまでの集大成の様なアルバムで、非常にカッコイイ出来だと思う。なんといっても1曲目は絶対に名曲だと思う。買うか迷ってる人は、とりあえず1曲目だけでも試聴機で聴いてみて。後半の疾走パートは鳥肌モンだから!