5th。 アルバム全体で見るとこのアルバムが一番いいかな。 ジャケットからわかるようにとにかく重い感じのアルバムで、全体を通してウルフのギターソロがかっこいい! でもこのアルバムではウルフとヨルグ(この時はいないけど)が見せるようなツインリードのギターソロの曲が聞けないのは残念。 オススメの曲はBALL TO THE WALLS、FIGHT IT BACK☆
6th。 やっぱりACCEPTというバンドは疾走曲もすばらしいが、ミドルテンポの曲やキャッチャーな曲のほうがよりかっこいいなと思わせるアルバム。 特に①の「METAL HEART」はミドルテンポの王道的なナンバー。 中間部分のギターソロであの有名な曲「エリーゼために」を使っていてなかなかよいなと思った。 その他のおすすめな曲はアルバムの唯一の疾走曲である④の「WRONG IS RIGHT」やキャッチャーなメロディの「SCREAMING FOR A LOVE-BITE」☆。 初めてACCEPTを聴く人にはこのアルバムがおすすめ。
4th。 ①の「FAST AS A SHARK」はあまりにも有名な曲でかっこいい! ほかにもアルバムのタイトルでもある②の「RESTLESS AND WILD」やクラシカルな曲である⑤の「NEON NIGHTS」や⑩の「PRINCESS OF THE DAWN 」もお気に入り☆。 今考えると80年代にこれだけ熱いメタルバンドがあったこと自体とてもすごいことだと思う。 やっぱウドのダミ声には勢いがあってかっこいいな。
6th。 EDGUYというバンドは知っていたんですが、ネットでの評価を見てみるとHELLOWEENのモノマネバンドみたいな感じに扱われていて最初は買うのをためらっていました。 が、実際聴いてみるとこれはすばらしいじゃないですか! まずトビアスの歌声は曲によってはマイケル・キスクのようなハイトーンを出していますが非常に安定感のある声でいいです。 あとドラムに関しては、非常にタイトでツーバスの連打が心地よい。 基本的にこのアルバムは捨て曲がないです。 特に前半の①~④までの流れは完璧。 何かとHELLOWEENと比較されがちだが、このアルバムではそういうジャーマンメタルから正統派メタルに変化した感じである。 個人的には大作である②のTHE PIPER NEVER DIE、典型的なメロスピ③のWE DON`T NEED A HERO(歌詞がすばらしいです)、④のDOWN TO THE DEVIL、バラード⑥のFOREVERがお気に入りです。 しいて言えばもう少し二人のギターチームのソロを盛り込んでくれたら良かったかな。 とはいえジャーマンメタル界の超名盤であることに間違いない。
8th。 とりあえず一足早く購入し、レビューします。 前作でおそらく落胆したEDGUYファンが多かったはずですが、今回はかなりの傑作だと思います。 やたら前作ではアメリカン色が強くこのままの路線でいくのか心配でしたが、今回の作品ではHELLFIRE CLUBのような正統な路線でありながらサビメロはジャーマン特有の明るいメロディが印象的でした。 曲のバラエティやメロディの質は今作でも健在。 さらに嬉しかったのが、ギターソロを盛り込んでいる曲が多くギターの二人が頑張っています。 オススメはEDGUYらしい典型的な疾走曲③THE PRIDE OF CREATIONや⑨SPEEDHOVEN、ヘヴィなミドルテンポの曲①MINISTRY OF SAINTSや⑥DRAGONFLYや⑧9-2-9、どことなく「DOWN TO THE DEVIL」と雰囲気が似てる⑤WAKE UP DREAMING BLACKなどバラエティに富んでいてけっこう飽きないアルバムだと思います。 前作ではあまり満足できなかった人でも今回の作品はかなり楽しめる内容だと思います☆
2nd。 以前からBLACKには興味を持っていたんですが、何から聴いていいかわからずまずはEMPERORの2ndが有名なので買ってみました。 とにかく印象的だったのが音質の悪さだったのですが、逆にこの悪さがBLACK特有の邪悪さをあらわしているなと思い次第に気にならなくなりました。 それにしても驚いたのがこのアルバムを聴いた瞬間鳥肌が立つくらい感動しました。 Ihsahnの威厳のある声、Samothのかきむしるようなギター、Trymの激速ブラスト、そして何より楽曲の世界観、整合性にはただただ圧巻されっぱなしでした。 冒頭のAlsvartr(The Oath)~Ye Entrancemperiumの流れは最強! 他にお気に入りの曲はThus Spake The Nightspirit、The Loss and Curse of Reverenceです。 EMPERORを聞くなら1stか2ndがオススメです。
1st。 上の方々が仰っている通りIHSAHNがわずか10代の時に完成させた驚愕のアルバム。 2ndよりも邪悪でありそしてこのアルバムこそまさに純粋なBLACK METALともいえます。 このころはまだIHSAHNもクリーンボイスをほとんど使っていなく、まるで血管がブチ切れそうな叫び声をだしています。 また効果的にキーボードが使われているせいかアルバム全体がまるで冷気を帯びているような感じがします。 ドラマーはTrymではなく後に捕まってしまうFAUSTであまりプレイは安定してませんが、シンバルの使い方はTrymよりも好きですね。 冒頭の曲Into The Infinity~は9分もありますが決してダレることなくブラストの嵐が聞けます。 他にもI Am The Black Wizards、Inno A Satanaなどの超名曲もありオススメです。 音質は2nd同様あまり良くはありませんが、逆にこの音質がよりEMPERORの楽曲の良さを引き立てている感じがします。 このアルバムには2nd以降には感じられない狂気があり、そしてどのアルバムよりも邪悪さ、暴虐性は完全に上をいってます。 2ndが好きならこのアルバムも「買い」だと思います。