6th。 EDGUYというバンドは知っていたんですが、ネットでの評価を見てみるとHELLOWEENのモノマネバンドみたいな感じに扱われていて最初は買うのをためらっていました。 が、実際聴いてみるとこれはすばらしいじゃないですか! まずトビアスの歌声は曲によってはマイケル・キスクのようなハイトーンを出していますが非常に安定感のある声でいいです。 あとドラムに関しては、非常にタイトでツーバスの連打が心地よい。 基本的にこのアルバムは捨て曲がないです。 特に前半の①~④までの流れは完璧。 何かとHELLOWEENと比較されがちだが、このアルバムではそういうジャーマンメタルから正統派メタルに変化した感じである。 個人的には大作である②のTHE PIPER NEVER DIE、典型的なメロスピ③のWE DON`T NEED A HERO(歌詞がすばらしいです)、④のDOWN TO THE DEVIL、バラード⑥のFOREVERがお気に入りです。 しいて言えばもう少し二人のギターチームのソロを盛り込んでくれたら良かったかな。 とはいえジャーマンメタル界の超名盤であることに間違いない。
8th。 自分はリアルタイムでこのアルバムは聴いていなかったんですが、なんかちょっと急いで作ったって感じの印象です。 実際この時点でマイクとイングヴェイがどのくらい不仲だったかはわからないんですけどアルバム全体のマイクのテンションが低い感じがしますね。 もちろんVengeanceとFire in the skyの疾走曲はみなさんがおっしゃる通りかっこいいです。 個人的には二曲目なんかけっこう好きなんですけどキーがマイクに合ってない感じがする。 イングヴェイのギターソロは前作よりもかなり「泣き」が増してる感じでいいんだけど、ヘッドフォンで聴くとなぜかリズムギターが左よりに....... だけどそこまで駄作って感じはないかな.....ただ前作の印象が強いと今作はちょっとインパクトに欠けるかも。 前作が好きなら今作も買って損はないです。 疾走曲2曲はもちろんThe Only Oneやインストも悪くないです。
2nd。 前作に引き続きVoはジェフ・スコット・ソートで今回はイングヴェイがバンドとして意識して作ったアルバム。 イングヴェイのギターもすばらしいし楽曲もいいんだけど....いかんせん音が悪い。 特に初期の三部作はあまり音が良くないので是非リマスターを願いたい! このアルバムは後のミュージシャンに影響を与えたことは確かだと思う。 I`ll See~はライブでも定番だし、I Am A Viking、Anguish And Againはオススメです☆ Voのジェフも歴代のボーカルでは少々印象が薄い?かもしれないけど、当時あの若さでの歌いっぷりはすごいです。
1st。 アルバムの大半がインストなのでこれが苦手な人はちょっとオススメできないかも。 このころの王者は割と控えめ?な感じで弾いてる印象でした。 とはいえ彼のクラシカルなフレーズはかっこいいよね。 Black Star、For Beyond The Sunは超有名曲だし、このころのイングヴェイのギタープレイは神がかり的な感じで当時は誰も真似できなかったと思う。 イングヴェイのギターを堪能したいならこれがオススメ!
5th。 アルバム全体で見るとこのアルバムが一番いいかな。 ジャケットからわかるようにとにかく重い感じのアルバムで、全体を通してウルフのギターソロがかっこいい! でもこのアルバムではウルフとヨルグ(この時はいないけど)が見せるようなツインリードのギターソロの曲が聞けないのは残念。 オススメの曲はBALL TO THE WALLS、FIGHT IT BACK☆
6th。 やっぱりACCEPTというバンドは疾走曲もすばらしいが、ミドルテンポの曲やキャッチャーな曲のほうがよりかっこいいなと思わせるアルバム。 特に①の「METAL HEART」はミドルテンポの王道的なナンバー。 中間部分のギターソロであの有名な曲「エリーゼために」を使っていてなかなかよいなと思った。 その他のおすすめな曲はアルバムの唯一の疾走曲である④の「WRONG IS RIGHT」やキャッチャーなメロディの「SCREAMING FOR A LOVE-BITE」☆。 初めてACCEPTを聴く人にはこのアルバムがおすすめ。