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k.s.m.2さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 301-326
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k.s.m.2さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 301-326

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YES - Open Your Eyes ★★ (2005-03-27 01:19:00)

同じく、悪評高いとは知りませんでした……。ハードポップだからでしょうか?
初めてYES(というかあのvo)を違和感無く聴けた一枚でもあり、YESとしてどうか(プログレとして?)はともかく、思い入れも好みもあるのですが。これの御蔭で昔拒否反応を起こした『Close~』『Fragile』を好きになれましたし。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite ★★ (2005-03-27 01:03:00)

SHADOW GALLERYは唯一所持の2nd(ですよね?『Carved in Stone』)がかなり好きですが、萌えはしないかと(笑)。
……真面目に書きます。
聴いたのが夢劇『I&W』『Awake』『Falling~』の後、METALLICAは『~Justice~』を除く5枚の後、RUSHも三枚聴いた後だったので、RUSHmeetsMETALLICAぶりの見事さに思わず微笑んでしまいました。こう言うと安易ですが、そこからこれだけの要素が出てくるものだとは。後の時代にはない感覚満載(共通点はケヴィンの歌詞くらい?)で、若いながらも構築へのこだわりとその結実は十分で、良いアルバムです。お陰で、私が夢劇と言えば1~3だったり。
ただ、ジャケットは買う気を減退させますね……音質は1st相応に悪いですし。


DREAM THEATER - Images and Words ★★ (2005-03-27 00:46:00)

上の沢山の書き込みではどうやらあまり触れられていないので。
アートワーク、歌詞まで含めて、生々しさを時に損ないかねないとしても"完璧に構成された美しさ"を目指し、そして成功した唯一のアルバムであるが故に特別視する、というのを絶賛の根拠に挙げてはいかがでしょうか?この意味で、YESやCAMELといったプログレ・バンドが創ってきた"創作芸術としての幻想"をメタルのフィールドで極めた作品だと思うのですが。(ついでに、HELLOWEENの『Keepers~Ⅱ』の絶賛の理由も同様だと考えています。)
テーマ設定や音色の実験性はそれはそれで新鮮ですし、先人への敬意作も結構ですが、これ無しにはあと一度の大化けは無いのではないかと。
私の好みを付け加えると、打ちのめされた気分の時には『Awake』、ハイになりたい時にはLTE『2』の方が余程合うので、単純に名作かどうかで評価するなら『I&W』は"ただの成功作"です。
以下は上の書き込みで気になったものについて。
ソウコム。:さん
「このような書き込みはどうかと」なんて、とんでもない。「ジャンルを超越した名盤」であるということは、逆に「それぞれのジャンルのファンからすると、どの視点でも亜流でしかない」ことでも有り得ますし、私見では音楽的に夢劇の今までの7作のうち、このサイトに一番馴染まないアルバムですし、貴重な御意見だと思います。
中曽根栄作さん:
「産業ロックの一つ」なるほど!言われてみるとそうですね。所持CDの6割をメタルが占める私には痛い言葉にも思えますが……。


DREAM THEATER - Train of Thought ★★ (2005-03-27 00:19:00)

前作で(あくまで私の中で)見事に失墜した権威をちゃんと取り戻した作品なのですが、これがマスト・アイテムかと問われれば否定的な意見しか書けない気がします。先頃の"武道館ライブ・アルバム"の凄さをひしひしと感じたため、余計に(←ファンを自認する方以外は、こちらから買ってみるのが順当ではないでしょうか?)。
ここ数年の夢劇は、とりあえず何でも誉められうる程にビッグになったからか、「ついていける人の為のアルバム」を出しているように感じられて、何だか複雑な気分です。
前作『Six~』はテーマ・音色ともに一般受けしそうではありましたが、あくまで(多分)1メタラーでしかない私には夢劇史上最高(言葉が変ですが)に聴き難い。今度は音色の面で重くギターも弾きまくりで馴染み易いのに、(ライブでは仕方ないとして)「This Dying Soul」で強制的に『Six~』を思い出させたり、METALLICAのフレーズなどを織り込んで余計な連想を浮かばせたりしてアルバムに浸りきることを終始許してくれない。
常に変化を続けるバンドだというなら、スタジオ・アルバムは一枚毎にファンが変わるくらいの完成度を、一枚毎の完璧な完結を、作品それぞれに整えないといけないのではないかと……。そうでないなら、RUSHがやったように時期毎の色を統一してゆく手法を取る、とか。
このバンドの悲劇は、多様でありながら誰でも聴けてしまうアルバムを過去に連発した為に、こういう(私のことです)余計なリスナーを抱え込み、それでもしっかりした作品を作れてしまうポテンシャルがあること、かもしれませんね。もしくは、全作品に一貫したヴァイブをもたないのに、時代分けされた聴き方をされる程厳しい目で迎えられる機会を持つほどには古のバンドとして伝説化できていないこと、でしょうか?
などと言いつつ、常に危惧と隣合わせで買ってみるバンドであり続けるだろうとは思います。何てプログレッシブ(苦笑)。


MESHUGGAH - Chaosphere ★★ (2005-03-26 22:20:00)

始めは地味な作品に思えましたが、じっくり聴くと沈み込めるアルバムですね。ただ、「Elastic」の長~い最終音符(ノイズ除く)はちょっと。それ以外では名盤。モダンヘヴィ系好きな方にも馴染み易そうです。
所持が外版なので、日本盤ボーナスの「Unanything」がかなり気になります。静かなインストらしいのであくまでオマケなのでしょうが。『Rare Trax』に入れてくれればなぁ……。


MESHUGGAH - I ★★ (2005-03-26 22:16:00)

『Nothing』が『Chaosphere』より更に狂った(誉め言葉。クレジットからすると曲作りの主導権がバンド内で移動したようなのが多少気がかりですが)内容に感じられた分、『I』を初めて聴いた印象は「普通だ!」でした。レギュラー作の中で『Contradictions~』のみ未入手なので初期の音と比較できず、原点回帰したのかな?と思いましたが、そうでもないようですね。
相変わらずMESHUGGAHで。
難点は国内発売されていなさそうなこと。ファンしか買わないだろうCDでも、流通しないのは辛い……。そして、そろそろライブ作出してくれないでしょうか。


MESHUGGAH - Destroy Erase Improve ★★ (2005-03-26 22:02:00)

メタル歴の初期(デス声以前にMETALLICAのジェイムズが駄目だった頃)に薦められて買い、以来ずっと聴いています。なかなか乗れないリズムながらとっつき易かったので。
メトロノームの狂ったスラッシュとしか形容できないですが、「Destroy Irase Improve」「Vanished」は普通の疾走好きにも向く曲では……?
歌詞はフォロワーがわらわら生まれそうな内容だし、OzzFestのコンピにも入ったし、ブレイクしないでしょうかね。……無理か。『I』があれだったし。
四月に新譜が出るそうなので、また期待。


WINTERSUN - Wintersun ★★ (2005-03-26 21:44:00)

入ってましたかこのバンド。言うべきことは言い尽くされているので、私はキングレコードありがとう、とだけ。考えて見ると、メロデス ブラガなんて音楽性で二番煎じ感が無いだけで、十分凄いかもしれません。
3拍子で走る展開が所々にあるのが私好み。長さに関しては、BLIND GUARDIANの「Somewhere Far Beyond」をメタル歴初期から気に入っていたからか、全く厳しくないです(笑)。


LANA LANE - Project Shangri-La ★★ (2005-03-26 01:47:00)

↑ARTENSIONですか。私見では、似ているとは言えなくとも、求めるべきものに共通点のある組み合わせに思えます。同時期ということは、単純にジャケットの雰囲気の類似で間違われたのかもしれませんが……(笑)。
『Garden~』や『~Illusion』(やライナーでの薦め)のように、"ハードロック"であることを譲らない姿勢で聴くなら別ですが、やや焦点のぼやけた感のある作りに不満が出なければ、十分にラナの作品として代表させても良いのではないでしょうか。一発殴られるような曲がなくトータルで、という聴き方も、作品の色に合うと思いますし。
……それにしても、ファンだったつもりはないのにCDが10枚も手元にある現状が多少不思議です。中古でよく見かけるからでしょうか。


LANA LANE - Secrets of Astrology ★★ (2005-03-26 01:37:00)

初聴きでは「今度はジャーマン?」と思ってしまいました。音色も他の作品と多少違いますし。
メタル派の方にはこのアルバムから薦めるのも手ではないですか?
メロディという意味でも「アシュラ」がラナの個人的トップ5入りする曲なこと、「Raining」は緩くなく激しくなくキャッチーなこと、などから、特に弱みもないですし。
ただ、一般に広めることを狙うなら、『Winter Sessions』には敵わないのかな……。あちらはしっとりした味が良いですから。全体的にメロウさが魅力なアーティストではありますが、その中に含む色が多いので、オリジナル・アルバムは意外と癒し系好きには薦め難いように思います。


LANA LANE - Lady Macbeth ★★ (2005-03-26 01:28:00)

アルバム数をどう数えたものか迷いますが、企画を除いたスタジオ盤では7枚目、今日の時点での最新作。
マクベスに題をとり、また増やしたメンバーの影響もあるのか、少々音の詰め込み方に凝りすぎた感のある作品です。ただ、『Queen of the Ocean』『Secrets~』『~Shangri-la』の連続する三枚を合わせたような作りと、湿り気と暗さのある幻想的な雰囲気を楽しめる(少しだけ5th以降のDREAM THEATERの感触も)ので、それが悪いとは思いませんが。
どうやらカバー曲が無く、歌詞を始めとした印象が他の曲と浮くトラックが無いのも、個人的には評価が高いです。
それにしても、書き込みが少ない……人気無いのかな?
ベスト盤などのライナーではひたすら『Garden~』を薦めていますが、柔らかい空気感や曲の取り合わせ・アルバムの構成を含めて、前期のマストは『Curious Goods』ではないかと。2002バージョンが良いですね。『Garden~』『~Ocean』はミニアルバム『Echoes』シリーズ収録のバージョンが本来の形だ、と思いたいところ。


CONCERTO MOON - The End of the Beginning, Live in Tokyo ★★ (2005-03-16 04:40:00)

どうしてこのライブ・アルバムがコメント無いですか……?
尾崎の立場が幾分可哀想ですが、「King of the Judas」「Unstill Night」のこのバージョンは一聴の価値があると思います。主に島の暴走ぶり(誉めてます)を。
ただ、今の曲調を知っていて聴くと、随分感じが違いますが。


SEX MACHINEGUNS - SEX MACHINEGUN ★★ (2005-03-16 04:16:00)

ばい(by)さん:あくまで個人的な意見ですが……。↓
・まず、作品に対してそれだけの挑戦をしているということ自体、ちゃんと聴いていると言ってしまっていいのではないかと(失礼に聞こえたら、御免なさい)。所謂プログレ・メタルや"メッセージ系"の現代的バンドならば頼まれなくても分析するリスナーは多いですが、何せマシンガンズですから。その上で、以下、聴き方の提案(のようなもの)を書きます。
・案1:とりあえず、音楽の面で一番好きな曲を決めて聴きこみ、それで感じたものを自分の中で整理してみる。(私の例:「Burn」「American Z」「頬白鮫の悲劇」)ただし、私自身は際どい歌詞と真面目な曲の取り合わせは"そうあるべきもの"として受け止めてしまったので、こちらの手は余り使いませんでしたが。
・案2:アルバム全体なり複数枚のCDなりを通して聴いて、自分の経験から歌詞の状況が思い浮かぶ曲を見つける(これが共感のもとになると思うので)。このサイトの曲評価で「ONIGUNSOW」に"哀愁"マークが付いていたりするのは、そういうことではないかと。「みどりのおばちゃん」「踏み台昇降運動」も、経験ある方は多いでしょうし。私の知人からは「世直しGOOD VIBRATION」の"お前に仕事は無い~"で自分の境遇を思い出して落ち込んだ、という話も聞きました。この意味では、1stアルバムは内容が不向きかも知れませんね。予算に余裕があれば他のアルバムを試してみるのが早いと思いますが……(「Illusion City」、「そこに、あなたが……」や「刺身と山葵」、「4」、ソロ・アルバム(SEX MASHINEGUN名義)からのシングル「語れ、涙!」あたりなら、「SEX MACHINEGUN」「犬の生活」のような抵抗感(あくまで推量でしが)は少ないでしょうし)。
・案番外:参考書籍になってしまいますが、未読ならAnchangの「HEAVY METAL FACE」を読んでみるという方法もありますね。「Pla●er」誌の連載の単行本化ですが、見事に真面目なので。
結局、作り手の求めるものとは別に、(特に詞まで統合して考えるなら)作品を契機に自分の中から何が出てくるかに注目するしかないのでは、という結論になってしまいますが……。参考になれば幸いです。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence ★★ (2005-03-06 04:24:00)

すぐ上のヤング・ラジオさん:
同感です。本当に。
Disk1の1以外を「オフィシャル・ブートレグだ!」と言って発売し、『Train~』に
「Glass~」と「6degrees~」を入れてくれれば、文句無しの「聴けない奴はついて
こなくていい」と言っている作品、として捉えられたのですが。『Falling~』でも
感じましたが、"感情をそのままぶちまける"のではなく"緻密に作り上げることで
理解させる"ことを得意としていそうなバンドなのに、慢心なりプライベートな苦労
なりでそれをおざなりにしてしまったのではないかと。"過去作は所詮過去の話"だと
ばかりに実験性を取り入れるにしろ、自身のカラーに対する矜持をテクニック以外にも
持っていてほしい……と思うのは失礼なんでしょうか?


METALLICA - Reload ★★ (2005-03-06 03:48:00)

METALLICA史上では『And~』だけが未だに馴染みきれない……逆に、6,7(今作)ともに
問題作だとも思えないです。
イントロの効果音ちっくなエフェクトが長い曲があるので、そこだけは少々聴き難いですが、
他のやさぐれ具合はメタリカそのもの。これを「らしくない」と言ってしまうのなら、
『Master~』から見た1stの立場も危ういくらいだと思うのですが……。
どのアルバムも彼らでしか作れない作品だろうし、文句無しにかっこいいから良いんですよ。
方法論としてこの音が広まってしまうと、少々複雑な気分にならざるを得ないですが、それだけ
万人向けのロックなのかもしれませんね。


OPETH - Still Life ★★ (2005-03-06 03:28:00)

言うべきことはもう上に書き尽くされていますね。ストーリーアルバムなのに楽曲の
多彩さを欠かず、長いのに一気に聴ける、とだけ言い足します。
『Blackwater Park』とセットで、"一枚の絵巻"と"小品(十分長いですが)を集めた
画集"、という位置付けで楽しむのもよいのではないでしょうか。どちらも多分に絵画的
な作品ですから。


DRAGONFORCE - Sonic Firestorm ★★ (2005-02-09 02:23:00)

メタラァさん:曲の好み、右に同じです。
ミドル・テンポの曲は、あまり入れると(良くも悪くも)評判のバンドの特徴が薄くなる気がするので、ソロ前の展開とかでやってくれれば十分かな、と思いますが。
速さとメロディが話題によく出ていますが、リフのインパクトで引っ張るという形の良さもある気がします。こう言うとBLIND GUARDIANの「Somewhere Far Beyond」(のバージョンダウン版)みたいに聞こえそうですが。
変わらない=安心できる、なわけですし、"速いのが聴きたいだけ"でいいじゃないですか。むしろ、早く雑誌とかでの扱いが小さくなって、好きな人しか聴かないバンドになってくれないかなぁと思っています(笑:余計な比較をされなくて済みますから)。
それから、歌詞はそんなに躁でもないのでは? むしろ、2ndのジャケのように荒廃した雰囲気もありますし。
でもやはり、広く評判になってしまったので、購入を検討している方は、試聴してからの方がいいかと。


SYMPHONY X - Twilight in Olympus ★★ (2005-02-09 00:42:00)

SLAYERさん、同感です。と言いつつ私は『V』の完成度を褒め称えましたが・・・。
Drについての不満感は確かにありますが、特に指摘しなければいけない程でもなく、作品毎の誤差範囲(2nd『Damnation~』の音質とか)に含めてよいのではないかと。一聴では6,7曲目が地味に聴こえるかもしれませんが、少なくとも1~5の暗さを伴う華やかさは、3rd『Divine~』の全体を通した流れには期待できない深遠さと相俟って、より飽きのこない作風を実現してくれたと思っています。
以上、「Out of the Ashes」「Witching Hour」は単純すぎる、と思っている贅沢なリスナーの私見でした。「Smoke & Mirrors」「Through the Looking Glass」はベスト『Prelude~』に入っていることですし、ベストで「Of Sins & Shadows」「Divine~」と聞き比べて、好きな方を買う、というのが、初心者の方には妥当な線でしょうか?


SYMPHONY X - V: The New Mythology Suite ★★ (2005-02-09 00:22:00)

自分の最高バンドなので感情的に書きます。
3rd『Divine~』、6th『Odyssey』が名盤と挙げられるのに納得はできます(3rdがしっくりこず、4th『Twilight~』で大好きになったので私見は別)が、『V』に即効性が少ないという評価には(購入以来ずっと)合点が行きません・・・。「Grand Design」や「Bird Serpent War」の、リフ中心のいかにもメタルな曲でありながら情景が迫ってくるような音像は、映像的な魅力をバンド史上最高に発散している作品だと思うのですが。
いかにも欧州昔話的な暗さは彼等にしては希薄ですし、普段フュージョンとブルータル・デスしか聴かない知人にも(意外な)好意的な評価を受けましたし(私事ですが)、初聴き用名盤という評価が正当では?


DREAM THEATER - Awake ★★ (2005-02-08 23:44:00)

私は、音色だけでなく、主観的な(『Awake』が「重さ」だけでなく「暗さ」のあるアルバムになったのはここが大きいと思う)カラーの濃い歌詞の書き手としても、ケヴィンの脱退が未だ惜しいと思っています。
一枚ごとに色の変わるバンドでありながら夢劇(DTと書くとDARK TRANQUILLITYとややこしいので…)の個性を貫き続けた最後の作品であり、「希望」の側から美しさを描いた『I&W』に対して、「孤高」の側からの音世界を構築しきった名盤ではないでしょうか。
余談ですが、4,6はそれぞれ『AWAKE』と『I&W』の変造形が出来てしまい、5は(好きですが)『I&W』のおまけ2(1は『CHANGE~』)だったので、7で初めて、ケヴィン脱退後の道を見つけたと私見してます。


OPETH - Deliverance ★★ (2004-12-10 12:30:00)

良いアルバムなのは確かですが、『Damnation』にクリーンパートを取られたせいか、メロディに単調さを感じる部分が結構あるのが、少し辛いです。MORBID ANGELぽく感じられるパートがちらほらあるので、重さ重視の正統派デス系が好みの方に薦めるにはこれがいいと思いますが。
こんなことを書いてはいますが、次作(8th)が出たら多分真っ先に買います(笑)。


OPETH - Blackwater Park ★★ (2004-12-10 12:23:00)

私のOPETH初体験です。へヴィさも結構あるのですが、凍りついた空気感を楽しむのが本来の味だと思います。曲の長さも良いです。細かいことは既に上で語られているのでそちらを参照(笑)。
『Still Life』(前作)と比べると、曲毎に独立で聴く構造ですが、逆にそのお陰でアルバム全体の色調のコントラストが見えるのは特長ですね。前作のドラマ性も良いものですが。
蛇足ですが・・・ケインさんの発言にある曲名、ブレイクではなく「Bleak」ですよね?「荒涼とした」の。


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape ★★ (2004-12-10 11:47:00)

おーこ☆Type-Rさんの
"SAVAGE"をシングルB-sideじゃなくて、この
アルバムの1曲目に持ってきてくれたら・・・、みんなぶっ飛んでたろうなぁ。
てゆうか、このアルバムの評価も多少は違っていたのではないでしょうか??
に目から鱗でした。確かにその通りですね。ただ、中途半端に(それ以前の)HELLOWEEN、という感覚があるため、あまり好きになれない(『Chameleon』の方がよく聴きます)のが正直なところ。メンバーチェンジ後の作品三枚はどれも同じ理由で苦手です(苦笑)。ジャケットも痛いですし。
ただ、人に薦める時には最適かも知れませんね。


陰陽座 - 百鬼繚乱 ★★ (2004-10-28 03:26:00)

元はインディーズだった(再発されました……よね?)からか、書き込みが少ないのが意外だったので、遅まきながら参加させて戴きます。
このアルバム、とっつき難いですか?私には「メタルが好き」の一言で全体の雰囲気が統一されている、一番聴き易い(即効性も高い)アルバムに感じられるのですが。陰陽座はアルバム毎に違う心構えで聴いた方がいいバンドだと思うのですが、その点でも「妖怪メタル」の名に一番馴染みやすいカラーですし。
CD1枚での流れの良さは全アルバム中最高だと思うこともあって、誰かに薦めるならこの作品からにします。流石に、ギターの音量が大きいことに慣れていない相手には最新作からにしますが……。


PAIN OF SALVATION - Remedy Lane ★★ (2004-10-21 22:48:00)

記念すべき、私のPofS初体験アルバム。
感情的でテクニカルで、味わって聴くべき作品の筆頭だと思います。舞曲(ワルツ?)系のリズムが多いのもポイント高いです。何より、コンセプトに音や歌詞やアルバムの構成が喰われてしまわず、一曲ずつ切り出してもトータルでも楽しめる作品であることが重要かも知れませんが。
それにしても、どうしてこんなにPofSについて書き込みが少ないんでしょう?
重く、時に具体的な歌詞であるとはいえ、(特にこのアルバムは)受け入れ辛いテーマではないと思うのですが……。


PAIN OF SALVATION - BE ★★ (2004-10-21 22:35:00)

雰囲気が違うといえば、スタジオ前2作(「PE.1」「RL」)で顕著だった、「血の味と肌の感触」を思わせる生々しさが消えましたね。その分、特に気合を入れなくても一気に聴ける作品になった気がします。PinkFloydの「狂気(DSotM)」に似た感じがしたのは私だけですか?