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BAND-MAID - Brand New MAID - the non-fiction days ★★★ (2017-12-17 17:56:35)

自作曲がメインのアルバムが出ちゃった今となっては
3つ星評価は思い出補正込みですが、こいつがなかったら
このバンドをチェックしてなかったので、この点数で。

詳細は上のMVで確認してもらうとして、さすがにこのバンドを
アイドル好きだけのものにしておくは惜しいと思うんですが、さて。


BAND-MAID - Daydreaming/choose Me ★★ (2017-12-17 17:51:53)

項目足しときました。

あと、MV追加しときました。

宣伝。


BAND-MAID - Just Bring It ★★ (2017-12-17 17:44:04)

ページ開いた瞬間にテーブルひっくりかえす小鳩がいて笑う。
あと、左の項目の曲順が変。

…のはさておき。
ええと、MVきいたまんまの音ですんで、好きな人は買ってください。
私は好きですよ。


BAND-MAID (2017-12-17 17:41:53)

あれ!?
発言ないのかこのバンド。

Keyがいないからか、ごりごりした音+低音めの女性vo.で良いですよ。
未体験の方は1stこと『Just Bring It』からどうぞ。

バレンタインには2ndが出るそうです。


IRON SAVIOR - Reforged: Riding on Fire (2017-12-17 17:16:09)

日本盤は2ndから「Coming Home」がボーナスで入りますよっと。

というか、NOISE時代の作品は廃盤ですか。なんてこったい。
こうしてリレコしてくれるから、いいといえばいいんですが。

しかし、「Battering Ram」は実に(昔の)BLIND GUARDIANっぽいなぁ。
歌メロのせいかしら。


CYNIC - Kindly Bent to Free Us (2014-02-23 19:43:55)

メロディが難解になってきた感はあれど、最近のCYNICを期待して聞けば違和感はない模様。

それにしても、⑨Earth is My Witnessは豪華デジブック仕様のみですか…
日本版にばっかりボーナス入ってていやっていう海外ファンの気持ちが判ったよ…


鉄色クローンX - 鉄色クローンX (2013-04-30 21:38:49)

ANIMETALうさの1stのようにはネタとしての完成度がどうかなーと思って、
怖いので試聴で止めてみて正解…だったなぁ。

原曲の方が、声が可愛いのはいいんだけど途中で飽きてくるという、
バックの曲の方の音数の少なさが問題になっていたとしたら(私の
場合は問題なんですが)、こっちはその単調さを消しきれないままに
潰したスクリームvo.で歌ってしまった印象。

ただ、選曲によっては、ただのポップス⇒NWOAHMの亜流っぽいもの
という変換がうまくいっているようにも思います。
ChaiMaxxや怪盗少女は笑えるけど無限の愛で飽きるというのは、結局は
原曲がいまいちつまんないからかもしれません。
もしくは、メロスピ傾向だと私が飽きっぽいのか。


KICK - CONSIDER THIS (2013-01-27 17:43:56)

>9
Enough is enough.
を表音しただけかと思ってます。
METALLICAでJamesがJaymzになるのと似てる?

>8
SACRED REIGH
ARCH ENEMY
も同様ですな、英語だと「ク」になる気がしますが、そもそも
英語圏の人じゃないメンバーだとどうなるんだろ…

MSGは「マイケルシェンカーグループのミカエル・シェンケル」と
本人が言ってたとか伝聞した記憶あり。


VOIVOD - Katorz ★★ (2013-01-23 20:41:44)

『Nothingface』よりは、『Angel Rat』がロックンロールに寄ったような気がします。
「After All」のスローさ加減(歌詞は暗くて良い)などは後期の要素にも思えるけれど、
何よりこんなの出たのがPiggyの逝去後…なんてこったい。

理想の(復活でペースをつかみ、とうとう全力が出た)復活2作目だったのに。
中古の値段も妙に安いし、日本版出てないからってみんなスルーしてないかい?


VOIVOD - Negatron ★★ (2013-01-23 20:37:52)

確かに音はダレルっぽいが、内容に関しては『Voivod』より余程VOIVODICだと思う。
昔の曲をやるには向かないことのあるvo.だったろうが、評価が低い理由がわからない…

『Katorz』と比べてすら、不穏で不安で金属的な部分と、歌詞の旧ソ連SFみたいな
不可思議さに関しては、中期以降随一だと思いますが。

『Nothingface』好きに是非買ってほしい。


VOIVOD - Target Earth (2013-01-23 20:35:31)

なんでまだ項目がないねん
とりあえず作りました。ちゃんと聞いたらまた書きます


CHINA - China (2013-01-15 20:32:52)

virtigoからリマスター再発(ロゴだけジャケ)されていたんだそうな。
なんだろう、線が細くなりすぎた+少しだけLAぽいJOURNEYみたいだ…


VOIVOD (2013-01-15 20:30:43)

まさかの新作発表!
来週発売だそうです。『Target Earth』Jp版と外版初回はライヴテイク2曲追加。

ダニエル・モングレインはChewyと名乗るそうな。
そしてBlacky復帰だそうな。


MEKONG DELTA (2012-11-17 15:42:26)

中古で落ちてて、状態はいまいちだったが3rdと4thを入手。

『Kaleidoscope』はvo.がアレレなのと、歌詞がいくらなんでも
単純過ぎる(VOIVODとかと比較しちゃうとなぁ)という理由で
売却してしまったが、スラッシュ色の強い時期は幸せに聞ける。

KREATORが『Terrible Certainty』だけ楽しめるのと同様の
扱いな自分だが…もしかすると、どうしてこうなる?という変な
リフの連続が楽しめなくなかったからだろうか?


3RD STRIKE - Lost Angel (2012-08-24 22:07:10)

300円にて購入。
覚えのある方もあるかと思いますが、『Stand Proud! 3』に
BLACK SABBATHの「Paranoid」の間奏にラップを挟んだ版で
参加していたバンドの作。その「Paranoid」も収録。

オジーの再現を狙える程度には気だるさのあるvo.、金属的で
90年代後半的っぽいバンド演奏、3分前後のコンパクトな曲、
ラップと歌を半々で使い分けるメロ、という組み合わせで、
バランス感覚も安定感も問題はなし。

よく見るとBREAKING BENJAMINと同じHOLLYWOOD RECORDSから
リリースされていたりする。

「2010年代の今の音」を求めるのは(2002年の作だし)酷だが、
たまにはこういうバンドもいいものだと思う。
ラップメタルでまともに聴けたの初めてだ……


DEEP PURPLE (2012-07-20 10:48:16)

DISC 1

Into the Fire
The Mule
Black Night
Rat But Blue
Bloodsucker
Strange Kind of Woman
Living Wreck
Super Trooper
Never Before
Maybe I'm a Leo
Mary Long
Anyone's Daughter
Smooth Dancer
No One Came

----------------------
DISC 2

Flight of the Rat
Lazy
Fools
No, No, No
Our Lady
Smoke on the Water
Hard Loving Man
Highway Star
Fireball
Child in Time
Pictures of Home
Place in Line
Space Truckin'

--------------------
厳密に1枚が70分台に収まるかどうかは計算していません。
Demon's Eye,Woman from Tokyoが抜けるという選曲ですが,
Mk. 2をほぼ完全シャッフルしてみました。

Mk. 3の各アルバムタイトル曲も好きは好きなのですが,他のMk. 3曲の
ファンキーな色を混ぜるよりはMk .1(「シールド」とか「エイプリル」
とか)の方が良いし,でもMk. 1オリジナル作は持ってないし……
というわけでこのチョイスです。

----------------------------------
>RIOT1970さん
100さんが書いてくださってますが、所謂「第二期」、つまりギラン・グローヴァー時代の
4枚(+黒い夜)のシャッフルかつスタジオ音源限定チョイス、になります。

DP…というよりHR/HM自体の入門が(Russian Foxbatテイクの)Burnなこともあって
Mk. 3(テイク的にはMk. 4ですが)の曲にも思い入れはあるのですが、好みで語ると
結局In Rockに戻ってしまいます。

ジョーはYMの『Odyssey』のvo.というイメージしかなかったりするので(一応DPも
持ってはいますが)、それならベスト『Purple Passages』一枚しか持っていない
Mk. 1の方が、私にとってのDPにはよほど近いです。

考えようによっては、「And the Adress」から始めて「Royal Philharmonic~」から
選んだ楽章などで構成するような超マニアックなインストアルバム…なんていうチョイスも
面白そうですが、いかんせん私の手には負えません;


NILE (2012-06-27 23:04:52)

新譜が出たので、項目だけ足しておきます。
またボーナストラックはインスト版2曲と、ちょっと残念。


LAAZ ROCKIT - Nothing$ $acred ★★★ (2012-04-27 23:32:40)

あれ、評価低いんですね。
個人的には最高傑作、立ち位置としてはANTHRAX『Persistence~』や
EXODUS『Impact~』と並ぶのではないかと思ったり。

音色、リフともに烙印ばっちりなベイエリア・メタルで、
ハイトーンを混ぜる叫び(メロディは一応ある)vo.、
弾きまくりなg.と、鋼鉄感満載。

各曲もリフに耳を寄せるだけで次々に聞き通せる出来
(そこしかとっつき易さがない、というわけではない)で、
「聞き疲れ」どころか「快適に走り抜ける」一枚。

ただ、音質はちょーっとシュラプネル・サウンドな気が
しなくもない。リマスター版も出ていたので、そちらで
改善されているかな?
尤も、Ba.もクリアに聞こえるし、バランスも重さも
問題のあるレベルではない。ベイエリア・クランチと
して覚悟さえしておけば、お薦めアルバムとして十分。


KATANA - Head Will Roll - Heart of Tokyo (2012-04-27 23:04:03)

★は曲のみの評価。
PVすげぇ……広島とか千葉とか書いてあるんですが……
誰かツッコンでやれよ!!


MESHUGGAH - Koloss ★★★ (2012-04-08 22:34:31)

あれ、初発言?

いや、良いです。
『obZen』からの正統進化。スネアドラムが多少スカンスカンと
いう音になった程度の音質の変化はありますが、素敵素敵。
思わず両手にメロイックサインで前後に振りつつ聞いてしまった。

前作でのストレート(と言ってもリフの組み合わせの妙さ加減は
いつも通りだったと思うのですが)さと『Nothing』あたりから
顕著なトランシー?でモダンヘヴィで変態な感触が融合、即効性
攻撃性ともに盛られたときめきメシュガーな一作。なんたる安心
クオリティ。

アートワークがクトゥルー神話にでもやられたようなTOOLみたい
ですが、もういいやそんなのはどうでも。
とりあえずMESHUGGAHNERは「Marrow」とか聞いて喜びましょう!


CORONER - Grin ★★★ (2012-04-05 08:24:59)

ミドル~スローテンポ,曲展開なにそれ美味しいの?なトランシーな
吐き捨てvo.+素敵なリフなメタル。
なんでそれでメタルのエキサイトメントがちゃんと有るんだろう。

『Angel Rat』~『Phobos』期のVOIVODが『NOTHING』なMESHUGGAHを
吸収したような印象で,・・・なんて考えると年代からすれば凄い?
考えなくても凄いけど。

ついでに,中古で買ったらケースが明るいピンク色でした。仕様なのか?


ももいろクローバーZ - 5TH DIMENSION - 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 (2012-04-01 01:01:48)

PV頭のアレはメロイックじゃなくてI Love Youの方
じゃないかな……と言ってみたり。

個人的には原作者のコメントが聞きたい。
どうせ八巻そっちのけでアニメ版見てるんですよね?(爆


VOIVOD - Warriors of Ice ★★★ (2012-03-16 17:05:53)

ちゃんとしたレビューに書き換え、ついでに★1つ追加。

最近になって出たライヴ盤で、PIGGYは既にMorgothに召され、
MYRTYRというプログレデスバンドの人だというダニエル・
モングレインがg.を弾く編成での音源。
この人、見事にPIGGYパートを再現してます。これなら新規
アルバムの製作も夢じゃないんじゃないのか?

ロックンロール色の強い、音の太い、ノリノリで激しくてちょっと
ノイジーなライヴ。音質良いです。

で、vo.は勿論SNAKE。そのためか、選曲が1st『Voivod』からも
容赦なく選ばれるというSNAKE加入期の総集編のような有様に。
その割に『The Outer Limits』からは無し。『Infini』からは有り。

VOIVODの格好良さを一枚で味わうには実に美味しいCDになった、
というのが結論かもしれない。ただ、選曲面でマニアの方が嬉しいか。
「Tornado」はサビが「Tatsumaki! Tatsumaki!」に変化しており、
観客歌え~!な状況。一曲目の「Voivod!」はちゃんと合唱してるのに。

何から買えばええねん――な人はこいつで入門というのはいかがでしょう?
『Voivod』『Rrroooaaarrr』『Killing Technology』『Dimention
Hatross』『Nothingface』『Angel Rat』『Infini』入りですよ。


P名とアルバム表記に関しての相談スレ (2012-02-21 09:19:28)

最近はP名義のアルバムも増えているし,同じ曲が
複数のアルバムに収録されることも多いので,
このシリーズの現物を知らない人の便宜も考えると
コンピの名称でなく
 P名⇒曲
の登録に変えた方がいいと思うのですが,どうでしょう?


MARILYN MANSON ★★ (2012-01-30 13:05:00)

話題作の発売から10年経ってようやくまともに聞けるようになった,という
意味合いでSLIPKNOT(初期の)とかSOAD(末期の)みたいな立ち位置のバンド。
そしてSpleenさんのコメントが常に連想されるバンド。

音としては,メタルと呼ぶのには色々と違和感があるが,こと「ロックとしか
呼べないバンド」に分類すれば世紀末最強という印象。ポップでキャッチーで
メロディアスなグラムだったりアリーナだったりするロックで,よくぞここまで
キャラと主張を立てたものだと思う。
PVも「Tourniquit」とか「Dope Hat」とか,映像が映ってる景色以上に見る側の
イメージを更に膨らませるセンスが実に見事。

1st~ベスト(通常版)まで所持だが,好みとしては
歌心満載の『MA』
リズム感とポップさを混ぜて見事に装飾した『GAoG』
だってライヴ版だもんかっこいいのが当然じゃんな『LToE』
の順。

初期二枚はトレント・レズナーの影響だろう,音が薄くて尖ってるのと
マンソン本人の歌の艶が見事に殺されてる印象が強いのとで,あんまり
好みではなかったりする。
エロっぽいというか,粘液絡みまくりな色気出すには合わないプロデュース
だったんだろうなぁ。

『HW』は,好きな曲は好きだけどそれは『MA』のリアレンジみたいな曲が
多いし,全体では雰囲気ものに近い部分もあるような。

・・・メイクが地味になってからの二枚はちょっと手を出す気がしない。


PARADOX - Riot Squad ★★★ (2012-01-27 10:36:02)

また一個上で全て言うべきことを言われてる・・・

えーと,前作よりちょっとだけ音質がラフです。
攻撃一辺倒だけど各曲はドラマティックな現代風
スラッシュ(モダンヘヴィ以降って意味でなく)。

前作『Electrify』と変わらず邦盤も出てて幸せ。
ボーナス一曲ありなのまで同じ。


PARADOX - Electrify ★★★ (2012-01-27 10:24:57)

こういうのが聞けると「あぁスラッシュ・メタルっていいなぁ」と思う。
内容は一個上で語られてるので省略。


SIEGES EVEN - The Art of Navigating by the Stars ★★★ (2012-01-27 09:39:46)

2005年作,『Uneven』後に(またアルバム2枚で)
vo.とg.を替えての6th。InsideOut配給。

30秒程度の赤ちゃんの泣き声のイントロに続く
「Weight」をメインテーマとしたコンセプト
アルバムのようだ。
事実「The view from here is frightining...」と
いうフレーズで幕を開けたアルバムは,同じフレーズを
疑問系にして幕を閉じる。
人生を航海に喩えるというより,個人の漠然とした
人生の見通しを航法に喩えるという姿勢に思える。

歌メロは印象に残るが「所謂メロディアス」でなく,
淡いメロが美しいし雰囲気もあるがkey.はいるのか
いないのか分からないレベルの少導入ぶり。
ずっしりと響くリフは重いんだが音圧はない。

g.とvo.だけで構築しきる『Power Windows』辺りの
RUSHの遺伝子の進化系だろうか。
方向性そのものに不満を抱くリスナーはあるだろうが,
一つの頂点であることに異議が出ることは少ないように
思う。耳と心に優しいProg.Metal。
「Stigmata」の構築美,「To The Ones Who Have Failed」
の歌心は見事。

それにしても,リズムセクション以外が替わるという
歴史を繰り返したバンドだそうだが,3rd以降よくも
こう毎回巧者が入るなぁ。


SIEGES EVEN - Sophisticated ★★★ (2012-01-27 09:09:42)

『A Sence of Change』と『Uneven』に挟まれた4th。

『Perfect Symmetry』期あたりのFATES WARNINGを食った
『Move』期あたりのFREAK KITHCENという印象。
(前者より躍動的で,後者より素直だが)

基本は素直な歌ものハードロック(vo.をはじめメンバーの
技量に不安はない)に聞こえるが,数小節単位で変化していく
ようなリズムに導かれるパッセージがそうそう単純なわけも
なく,結果として「なんじゃこれHR」が出来ている。

流通がまともなら実に注目に値するアルバムだと思うのだが,
注目されなかったのかなぁ。


SIEGES EVEN - Paramount ★★ (2012-01-27 08:54:59)

ライヴ作『Playgrounds』を除けばラストアルバム。

前作『The Art~』に続いてレーベルはInsideOut。
というわけで,『Parallels』期のFATES WARNING辺りにも
近いような枯淡な変拍子メタルです。

少し長めな「When Alpha & Omega Collide」から始まり,
ヘヴィな「Duende」,どっしりしたリフの歌もの「Where Our
Shadows Sleep」など,統一感はいまいちながら充実した内容。

キング牧師の演説を全面的に使ったせいで歌になってない
「Mounting a Castle in the Blood Red Skies」は
音楽としてはオマケかもしれない。


CYNIC - Carbon Based Anatomy (2011-12-01 09:33:15)

CYNICの一連のアートワーク描いてた人が亡くなったそうな・・・

『Re-Traced』からの変化としては順当な出来。
タイトル曲はむしろ前作より激しく(熱く)なった
とも言える。
ギターシンセ?の妙な音を多用しているのは
「Elves Beam Out」くらいか。

Drの音数は相変わらず多く,歌メロやギターの
ラインが糸をひくような触感も相変わらず。
フェードイン・アウトで徐々に浮かび上がる
曲のツカミも従来通り。
ただ,vo.は薄いスクリーンの向こうで熱唱して
いるような印象のものに変わった。歌詞も少し
だけ肉体派になった,というか地上視点に立った
かもしれない。

ここまでなら星2つはいけるのだが,今回は
CDとしてのボリューム不足が痛い。

裏ジャケにある曲タイトルの字体の違いでも
分かることだが,今回は「まともなCYNICの曲」が
3曲しかない。しかも,後半の2曲はちょっと地味。
その間をつなぐのは,トライバルといえば普通に
連想されるような,女声とパーカッションによる
インストといってよさそうな小品。
そのため,豪華なマキシシングルと思う方がしっくりくる。

CDの構成を考えてあるのも分かるし,よくよく聞けば
バンドとしての技術は相変わらず素敵なようなのだが,
ダイナミズムに溢れたバンド曲がタイトル曲1発しか
ないというのは,音楽として楽しむ上でマイナス点。

ポップになったとかプログレ化したとか言われている
ようだが(シールにあるNEWYORK TIMES?のコメント
も実に失礼),歌メロの印象度も,迫ってくるような
迫力も,正規アルバムには及ばない。
ファンは買うべきだが手放しに高評価できない,
困った新作。EPだから許される作風かもしれない。


MORBID ANGEL - Illud Divinum Insanus (2011-11-24 12:34:14)

星献上は無しで。ちょっと無理。
私はSAMAELにしろFEAR FACTORYにしろMINISTRYにしろ,インダス
トリアル色の強いバンドが苦手なので,あくまでもともとのデスメタル
路線が好きだった視点での意見です。

----------------------
さて,これのリミックスアルバムが2枚組で出るそうな。
そりゃ昔のミニ『ライバッハ』は楽しめたけど,それはないと思う昨今。

ライヴに関してはEvil Dの復帰は喜ばしいことだったと思います。
AやCの曲目をふんだんに盛り込んだセトリが生で聞けたわけで。

ただし,なるほどGENITORTURERSに寄ってしまったこの作自体は,
正直なところ(悪い方に)ありえない舵取りだと思います。
もともとシンセっぽいインストものを入れてみたり,ふつーに曲を聴く
だけのリスナーには価格向上要因でしかない『H』2枚目を標準装備
してみたりと移り気なバンドではありましたが,ブランドの看板を塗り
変えるような新作っていうのはどうなのかと。

'70年代の音作りに変化してしまったOPETH(メロは意外と前2枚の
ままだと思う),フォークロックですかと言いたい最近のPAIN OF
SALVATIONは,まだそのバンドとしての音の主張が残っていましたが,
コイツに限れば,リフの中にたまに見えるメロが「いつものトレイ節」
なだけで,起伏がまるでなくて実に飽きる。

マシなのは「Existo Valgore」「Blades for Baal」くらいか。
音質も,何故かクリアに冷たくメタリックにしてしまったので,
あの「異様な音」を期待しても無駄に思える。

加えて,ジャケットはBEHEMOTHの二番煎じみたいだし,LIVING
CONTINUAM関連の「教条」も書いてないしで,バンド史上最高に
薄味な作でもあるような。
歌詞もあんまり邪教してないみたいだし・・・

・・・まぁ,8年も潜伏してれば,路線も変わるよね。
アメリカのバンドだし,こういう流行もきっと見てきたんだよね。
と言ってあげたい!言わないけど。


ANIMETAL USA - Animetal Usa ★★★ (2011-10-23 20:44:46)

今回はご祝儀込みではあれ星三つを献上。
各メンバーも、Speed-King氏以外はそろそろ
遺骸になりつつあるバンドの構成員だし、
こういう露出があってもいいんではないかしら。

個人的には、クレジットによると一曲以外全てを
Metal-Rider氏が手掛けた直訳英詞が良い感じ。
(ちなみに私はマシンガンズの歌詞も結構好きです)
日本語の母音がなくなって歌いにくそうな部分でも
多少無理にでも歌いきっているのは、ヴェセーラの
日本語への気遣い故かと思えるし。
聖飢魔Ⅱの英詞アルバムが楽しめた向きにはそういう
アピールはありだろう。

メタル有名フレーズの折込はかなり少ない(明確な
ものはブックレット内の曲タイトルに書いてある)が、
Fast as a Shark(ひゅーま)のリフやイカロスの
リフがちゃんと曲に組み込まれていて素敵。
がっちゃめんにイカロスが合体というのはネタ的にも
良いし。
(●マゾンのレビューではひゅーまについて「交互に
フレーズをくっつけただけ」なんて書いてあったり
したけれど、元祖のシャイダーとかを知らないのかな?
もしくはリフの骨格だけでも曲の性格を表せることを
聞き取らないタイプのリスナーなのか)

ついでに元祖?英語アニメタルのHIGHLORDも便乗して
くれないかなー、あのペガサスは忘れられないんだけど。


SYMPHONY X - Iconoclast ★★★ (2011-10-21 12:35:14)

今回も問題なく素敵。
・・・だけではレビューになっていないので,遅ればせながら参加。

ここ二枚(オデュッセイアと失楽園)は「オーソドックスな(メロスピ台頭
時代的なオールドファッション?)メタルの流儀に徐々に接近してきた
イメージがありましたが,今回は巨大な組曲はないものの,全般にスケールの
でかい曲で埋め尽くし,「プログレッシブ」のジャンルタグが付きそうな特性を
久々に全開してきた印象。

で,何が凄いって,濃密に作りこんでいるボリュームたっぷりの作品な割に,
イントロのリフだの歌メロの各部分だのをちょっと聞くだけで,二回目には
「あぁ,あの曲がきたか」と記憶が甦るような作曲がしっかりできているところ。

「Dehimanized」なんてヘヴィで無機質なだけになりそうな気もするのに,
ラッセル・アレンの歌が先頭に立って引っ張ってくれて魅力的に聞こえるし・・・
『V』でも個々のメロの印象度は大したものでしたが。

>3
変化を心がけた丁寧な作曲,というのには実に同意。
魅力の基本要素は3rd『The Divine~』から変わっていないが,流石ベテラン。


CYNIC (2011-09-29 14:16:11)

11月中旬に2ndのメンバーで新EP「Carbon-Based Anatomy」発売だそうな。
Season of Mistから。


MORBID ANGEL ★★★ (2011-09-27 08:36:44)

渋谷行ってきました。
Davidかっこ良すぎ・・・

この後名古屋と大阪があるのでネタバレはまだ避けますが,
ライヴ中盤以外に関しては,「地上を魔闘気で侵し始め」た
ころまでの予習をちゃんとしていくことをおすすめ。


IMAGINARY FLYING MACHINES - Princess Ghibli (2011-07-09 22:22:24)

聴きました。
というより、Disharmonia Mundi持ってないのにたまたま情報にひっかかった。

ジブリ自体に別に思い入れがない身としてはかなり楽しめましたね。
ポニョすごい……メロデス版アニメタルもしくはIRON ATTACK?

>1
なんだかNileでのコメントに類似しますが、フォークロアとかゴシックとか
の導入というのは(近年のサブジャンルの色々としては重要でも)'80s由来の
メタルの硬質感とかダイナミズムを大きく殺ぐものでもあるので、あんまり
何にでも要求するのもどうかと……。
(プリブラとか民族フレーズ導入がお好みらしいということで追記)


SUICIDAL TENDENCIES - How Will I Laugh Tomorrow When I Can't Even Smile Today (2011-04-21 21:44:11)

SLAYERの『Diabolus in Musica』の日本版ライナーにこのバンドの
名前が出ていたんですよね。

それで、遅れること10年ばかり、試しに(メタリックとの評判の)これを
中古で見つけたのでゲット。

無茶に走りはしませんが、小気味良いリフ主体の楽曲で、さらっと流しておくには
気持ちよい作り。

ただ、vo.が(音程は問題なさそうなものの)歌い方がへにょっとしていたり、
曲そのものには展開がそんなになかったりで、最高!かと言うとそうでもない。


D'ERLANGER (2011-03-21 14:34:19)

ttp://www.hvymetal.com/1038.html
ここに登録されてました。
どうも、新HP形式になってから、このへんのバラバラぶりが
検索のしにくさを生んでいるような気がしなくもない。


分島花音 - 少女仕掛けのリブレット ~lolitawork Libretto~ ★★★ (2011-03-21 14:30:06)

2ndアルバム。
……あれ?アニソンカテゴリーで語ったような記憶があるんですが……

1st『浸食ドルチェ』よりも曲のキーが明るめになり、それでも
やはり徹底してロリぃで耽美で可愛い。
思い切りゴスロリ!な色の苦手な自分(むしろ田村ゆかり系がいい)には
丁度いいバランス。

前作の色を継いだ「読書家姫君」、
Usherさん云うところの「リアルなゴスライフ」なプロジェクトではちょっとやれないかもしれないこましゃくれた歌詞の「プリンセスチャールストン」、
小品ながら雰囲気の妖しさが素敵な「黒猫とピアニストのタンゴ」、
……など、1stとは少々雰囲気が異なる代わりに実に馴染みやすい曲が並ぶ。

電子音とチェロの相性も相変わらず良好、このまま活動を続けてほしいと思います。


田村ゆかり - Spiritual Garden - Cutie Cutie ★★★ (2011-03-20 20:38:12)

正式表記では2単語の間にハートマークが入ります。

そこまでアップテンポというわけでもないのですが、盛り上がる盛り上がる。
女の子のハートの宝石箱からピンクのダイアモンドが盗まれた、という設定の歌詞で……語ると痛いなぁ。

宝石の名前を散りばめつつ進む歌メロが楽しい曲。
サビの音階は意外と厳しい進行をしているような。


田村ゆかり - Mon Chéri - めろ~んのテーマ ~ゆかり王国国家~ ★★ (2011-03-20 14:55:10)

語尾に「だぴょん!」とか付いたりする時点で何かが終わった曲。
そもそも冒頭が「ちゅぴちゅぴちゅぴにゃーん!」のリフレイン。

そこそこアップテンポで、ゆかり姫になりきったと思われるゆかりんの
いつも以上にロリ風味増量な声色かつ舌足らずな歌い方で色々と凄い。

「うっうっそだそだ!」のネタ元を知りたい王国民は買いましょう。


田村ゆかり - プラチナlover's Day ★★ (2011-03-20 02:00:40)

タイトルは本当は「Lover's」表記なのですが、これだと何故か追加できず。
現時点では最新作のはず。シングル。

ミドルテンポ、頭のサビが終わるとエレキ鍵盤をベースにした少し落ち着いた曲調に変わるタイトル曲、
ハイテンポかつハイテンション、ハコが揺れそうな盛り上がり曲「この指とまれ」、
ざりざりした不思議なSEから入る「フルーツ」系歌詞のしっぽり曲「floral blue」
……を収録。


田村ゆかり - バンビーノ・バンビーナ ★★ (2011-03-20 01:53:32)



アルバム版とは違うバージョンの先行シングル。

ホーンの音とギターの刻みが効いた上に乗る「へい!へい!」の掛け声に比して少し低めのトーンで歌う「100CARAT HEART」(歌詞は恋泥棒が題材)、
テンション高めのエレポップ「ラブリィ レクチャー」(AtoZの逆バージョン?な歌詞)
……を収録。

それにしても、下の欄に出る宣伝がQUEEN、DIOに並んでゆかりんのDVDやシングルが
ばんばん出てきて激しく違和感。


田村ゆかり - †メタウサ姫~黒ゆかり王国ミサ~† ★★ (2011-03-20 01:42:56)

ライブ会場限定シングル第2弾(初弾は『mon cheri』)だそうな。

ゆかり姫が魔法使いに悪い魔法を掛けられたという設定で、
ゆかりんも舌足らずかつ音程の壊れた歌い方を意図的にしている。
ハープシコードが時折鳴り、全面的にANTHEMの清水がg.をとる。
ソロはなかなかカッコイイです。
歌詞によると国民は猫にならないといけないらしい。

ネットで聞くライブレポートと合わせて考えると、こんな曲が
流れた日には会場は本当に地獄絵図になっていそうな印象。
太田雅友も何作ってんだ。

結構叩かれていたりしたようですが、これはツアーの名前が
「Dreamy Maple Crown」⇒当時「Detroit Metal City」が
流行っていたというネタから派生しているので、あまり深く
突っ込むのも野暮というもの。
そういえば、東京公演がX-JAPANの復活3Daysと重なったことも
あったんだったかゆかりん。

カップリングの「シュガー・チューン」はいつも通り可愛い曲。
歌詞のコンセプトが「夜」なのは、一応A面と共通にしているのか?


田村ゆかり - 眠れぬ夜につかまえて ★★ (2011-03-20 01:34:02)

同名曲をメインに据えたシングル。
ここではカップリング曲についてコメント。

バックに軽くノイズを絡め、声のトーンも低いものを混ぜてアダルティな雰囲気を漂わせる「君へ」、
ハーモニカのような音色から入り、軽く刻まれるギターに乗せてゆったりと歌う「お散歩しようよ」
……の2曲を収録。


田村ゆかり - 恋せよ女の子 ★★ (2011-03-20 01:31:06)

同名曲をメインに据えたシングルです。
とはいえ、売りはやはりカップリングの2曲。

ギターの刻みとベースラインが曲中ずっと耳に残り、
「たとえ空が青色じゃなくても
世界が今日で終わりでも
君をつれて どこへ行こうか We will fly」という
いつもとは少し違う歌詞が活きたバラード「君をつれて」、

前曲とうって変わってアップテンポで元気なゆかり姫ががんばる「candy smile」と、
毛色の違う(ファンとしてはいつも通りのパターンとも言いますが)2曲を収録。


田村ゆかり - 花降り月夜と恋曜日。 ★★★ (2011-03-20 01:26:27)

敢えて星3つ評価。確か2ndアルバム。ファンは押さえておくべきかと。

頭サビで声の甘さが直撃する「あなただけに ~It's only my Love」「Baby's Breath」から始まり、
ゆかりんの声を活かした「interlude」を複数挟んでアルバムにメリハリをつけ、
切ないけれど可愛らしい「つぼみのままで」「さよならを おしえて」「うたかた」、
幻想的な「上海夜曲」「les larmes de la lune」、
元気でストレートな「Fortune of Love」
歩くようなテンポとカップルな女の子視点の歌詞がしっとりとくるラスト曲「Eternity」
……と、褒める点に事欠かないアルバム。


田村ゆかり - 蒼空に揺れる蜜月の小舟。 ★★ (2011-03-20 01:17:52)

結構前のアルバムになりますが。

そろそろ定番からは外れているのだろうエレポップ「Lovely Magic」
テンポチェンジと、冒頭いきなり入る「だーいすきっ だーいすきっ」のサビが印象的な「大好きと涙」
エコーの多いシンセに乗せて歌う結構エロ?な歌詞が静かな「フルーツ」
甘ったるいハイトーンが王道的に効いた「眠れぬ夜につかまえて」
最後は学園祭的な曲で締める、の伝統を作った?「Honey Moon」
……などを収録。

今に比べるとさすがに荒削りな感はありますが、王国民は必携。


田村ゆかり - 木漏れ日の花冠 [rosette] ★★ (2011-03-20 01:13:22)

「シトロンの雨」の前作になるアルバム。

ホーンを導入に使ったアダルティな「恋のアゲハ」
可愛らしいアップテンポな小品「パピィ・ラヴ」
電子音を強調したスペーシーな「Shooting Star」
ギャルバン?な「Cherry Kiss」
あたりの楽曲が売りになるだろうか?

シングル曲「Tomorrow」は、イントロ冒頭が省かれ、いきなりバンドサウンドで
スタートするエディットが施されていました。これはこれで。


田村ゆかり - 琥珀の詩、ひとひら ★★ (2011-03-20 01:07:28)

短いインスト(ボイスのコラージュ?)トラック「コハクノウタ」を
インタールード的に挟んだアルバム。

イメージとしてはゆかりんにしては地味だが、
マイナーキーぽいのにサビが爽やかな「Fallin' Into you」
ラテン風味でダンサブル?な「薔薇のロマンセ、月のセレーネ」
アップテンポな「惑星のランデブー」
ピアノの音が綺麗な静かな曲「最果ての森」
本人の思い入れも強いらしい、なのは曲の歌詞変更版「Little Wish ~First Step~」
といった売りになりそうな曲は十分に収録。


田村ゆかり - 銀の旋律、記憶の水音 - Fancy Baby Doll ★★★ (2011-03-20 00:57:10)

「ゆかりんよりもかわいいよー!」と言われた随伴の猫ぐるみのネタを思い出しました。

でも名曲なのは確かだと思います。


あべにゅうぷろじぇくと - A La Mode ★★ (2011-03-20 00:38:34)

あべぷろとしては初のCDではないかと思います。
一応はミニアルバム。

この頃はまだ佐倉紗織(『Lovable』などに収録されていた
「true my heart」のvo.の人)を軸に据えておらず、
数人の女性vo.が曲ごとにリードをとっています。

そのせいで若干地味な印象もありますが、曲そのものは安定した出来。
売りは「ラブリー☆えんじぇる!!」「ミルきゅん☆プリン!! -caramel custard version-」あたりか。

このへんのジャンルの歌にそこそこ詳しい人にはお薦め。
あべぷろ初挑戦としては……まだ穏やかな方なので、案外良いかもしれません。
冒頭から「エンジェルらいくに☆LOVEりたいっ!! ~LOVEり隊...そして伝説へ mix~」
な同シリーズの2よりは、少なくとも見た目の面で普通かと思います。


あべにゅうぷろじぇくと - おっきなラッキー☆恋降るフルぅchu!! ★★ (2011-03-20 00:29:51)

シングルです。
売りは「おっきなラッキー☆恋降るフルぅCHU!!」。
フルーツ大福のCMソングらしいですが、そもそもそんな商品を見た記憶がありません。

ミドルテンポの甘い歌です。ジャケットのいちご少女のイメージそのままで
ほぼ問題ないかと思います。

「ちゅー、ちゅっ、ちゅるちゅ ふるーぅちゅー」というサビに耐えられる人は
手にとってあげてください。
……いるのか? このサイトに。


あべにゅうぷろじぇくと - あらら、ど~も☆chuぅ ★★ (2011-03-20 00:25:30)

前作『A LA MODE 2』のリミックス作なのか、ボリュームの小さめな一枚。

売りはいつもの佐倉紗織を含む女声デュオでの「ダブル♪SHOOTING☆ぱるちゅ!!」。
前作以降ジャケットに連続登場しているバズーカを構えたロリっ子のテーマソング
らしく、……コメントしづらい。

楽曲としてはちゃんとできています。

ただ、他の収録曲が、もともとBGMつきのボイストラックに近い「いちごミルク」と、
柚木涼香がvo.をとる「ふわっFuワッホー☆メイプルまじっく!!
-どれちゅ、今は黙ってて!みっくCHU-」(凄いミックス名)なので、あべぷろならではの
刺激にはそこまで満ちていない印象。

ファンはどうぞ。


あべにゅうぷろじぇくと - A LA MODE 2(CHUっ☆) ★★★ (2011-03-20 00:19:19)

星3つ評価つけてしまいました。甘ったるい声(女性vo.)好き限定で。
あとは、後述の曲名を見て頭痛を覚える向きには毒薬かも。

初代『A LA MODE』はミニアルバムとしての性格が強かったところが、
2はフルアルバムとしての色を強めてきました。

パチスロ関連らしい「快盗天使ツインエンジェル」系列の楽曲がまとめて
収録されたほか、
「ふわっFuワッホー☆メイプルまじっく!!」
「チョコっとレイトな☆告白タイム!! -A LA MODEみっくCHU-」
あたりの定番(?)曲も収録。

初回版は一曲多いです。
初代『A LA MODE』に収録された曲の別ver.(そんなに違いませんが)、
「ラブリー☆えんじぇる!! -HEARTどれちゅSMILE-」
が追加。とはいえ、まともな値段では最早流通していなさそうなので、
大人しく初代と2を揃える方が楽かと思います。


あべにゅうぷろじぇくと - ぱるちゅの☆おやchu ★★ (2011-03-20 00:03:33)

……HM/HRのサイトにこんなタイトルのCDを登録していいものか。

現時点での最新作かと思われます。
とはいえ、商品としての本体はジャケット娘さん(キャラデザが「もえたん」の人)の
フィギュアなので、そちらをオマケ扱いして買うのには結構な勇気が要りました。

新曲4曲と、旧来の作品に登場した自称レアトラックの各種を再録したCD。
今回の目玉は、いつもの佐倉紗織(と井上みゆ)が歌う
「超越↑↑恋してナイしょ☆メア!! -超越猛烈mix-」
でしょうか。
曲調はテンポ速めかつ時々リズムがボコバコ激しく打たれるポップスなのですが、
そこはあべぷろ、耐性のない人なら10秒で撃沈できそうな甘ったるい声と歌メロ。

「チョコっとレイト」とか「愛YAI100テン」とかがオリジナルのミックスで入っている
(A LA MODEシリーズに入っているものの元祖)のも、ファンとしては美味しいところ。

せっかくなので「ツインエンジェル」系列の数曲のオリジナルも入れてくれたら尚
良かったのですが。逆に「いちごミルク」はなくても良かったような……。


あべにゅうぷろじぇくと (2011-03-19 23:48:34)

なんでこれが無いんですか!
電波ポップスといえばMOSAIC.WAVやUNDER17と並ぶだろうに。

よく見たら本隊ことave;newもありませんね、でも私はこちら主義者なので、
こちらのみ追加。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - Brighter Than a Thousand Suns (2011-01-19 12:46:50)

冒頭のリフが,また「いつもの名電」とは違う感覚。

徐々に盛り上がる歌もよろしいが,雰囲気はPAIN OF SALVATIONの『One Hour~』に
近いイメージ。

このアルバム,実はかなり実験的なんじゃないの?


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - These Colours Don’t Run (2011-01-19 12:36:20)

感覚としては,『The X Factor』で出てきたベトナム戦争で上官殺しちゃう曲に近い。
アレをまともなvo.(『XI』ではともかく『X』のブレイズはちょっと)で聞けると思えば
なかなかお得な曲ではないだろうか。

ただ,前曲に続き,これまでの名電とは雰囲気の違うパートも出てくる(中間部の
インスト部分。上で書かれている「おぉぉぉ」の前)。

歌メロ自体は「Ghost of Navigators」のそれを洗練した感じだろうか。
割に,曲として熱くなるダイナミズムが薄めだが。
ライヴだったら盛り上がるだろうに…


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - Different World (2011-01-19 12:32:01)

イントロのリフからして,7枚目以降の名電の雰囲気。

そこでニコニコするのだが,続く歌メロが妙にキャッチーでコンパクト。
GREEN DAYあたりがやると様になりそう。こういうの書くバンドだったっけ?

ブルースの声が少し苦しそうに聞こえるとか,Cavemanのプロデュースがいまいちに感じる部分も
あるので,この星の数で。


JOHN MCLAUGHLIN & AL DIMEOLA & PACO DE LUCIA - Passion, Grace & Fire (2010-11-26 11:49:40)

持ってませんが…
『Friday Night in San Fransisco(Live!!)』の後に出来たスタジオ盤。
タイトル曲は,2人verと3人verがあり,それだけを聞きたければ
Al DiMeolaの『アコースティック・アンソロジー』にあります。

ちなみに「Mediterranian Sundance」スタジオ版はこれではなくて,
その他の曲がエレクトリック・ギターなAlの『Elegant Gypsy』収録です。
(まぁ,その元曲「Rio Ancho」はPacoのアルバムに入ってるそうですが・・・)


JOHN MCLAUGHLIN & AL DIMEOLA & PACO DE LUCIA - The Guitar Trío ★★ (2010-11-26 11:36:40)

'96作,スタジオ作としては2nd(一応,再結成後1stでもあり)。
足しときます。


A.S.H. - GUILTY GEAR XX ORIGINAL SOUND TRACK - NOONTIDE ★★★ (2010-11-25 16:01:36)

おうい・・・
どうしてこれがないかね。

ソル(Queen大好き野郎)vsカイの新曲ですよ。
スピード感もへヴィさも絶品。


豊崎愛生 - LOVE YOUR LIFE - 何かが空を飛んでくる ★★★ (2010-10-22 17:43:22)

カップリング曲。ほっこりできます。

曲中三回だけ平沢唯になる。


豊崎愛生 (2010-10-22 17:41:05)

シングル二枚も出てるので追加!


KOTOKO - Kotoko Anime's Compilation Best - きれいな旋律 (2010-10-22 17:38:20)

曲そのものは良いと思う。マーティはまぁ,業界参入記念ということで。

KOTOKOに望む曲という意味では,「七転八起~」あたりから違和感が出てきたと思う。
I've本体もそろそろネタ切れだろうし,それも栄枯盛衰。


田村ゆかり - シトロンの雨(アルバム) ★★ (2010-10-22 17:36:19)

一回消えた…書く時間がないというのに。

現時点での最新作。
g.がグルーヴィな「Heavenly Star」,
ラッパーをフィーチャーした「You&Me」(シングルと同じ),「Love Sick」,
いつものゆかりん節な「ラブラブベイビーハッピースター」
霜月はるかチックな「神聖炉」
と,曲調にバラエティがあるアルバムになった。

初回版はPVディスク付きだが高いので,王国民以外は通常版を推奨。


田村ゆかり ★★★ (2010-10-14 15:35:50)

「メタウサ姫」でメタルとの接点も持ってしまったし,いい加減登録してやる!(笑
楽器をやってた知人いわく,実は音感がかなり良いんだとか。

少しは楽曲コメントが増えていたので、色々とCDを追加しました。
シングルも含めて鉄板な曲を出してくるアーティストは少ないので、個人的には貴重な存在。


UMBRA NIHIL ★★ (2010-09-03 22:26:00)

1stがデジパックで出直しているようで、比較的安めに注文できた。
UNIVERS ZEROのライヴ版も買えそうだし、暗黒に浸れるのが楽しみ。


MANOWAR - The Triumph of Steel - Achilles, Agony and Ecstasy in Eight Parts ★★ (2010-09-03 19:55:00)

RUSH「2112」のMANOWAR版だと思えば大した問題もない。
各パートで繰り出されてくる音を追うだけで飽きはこないので、
これが捨て曲かというと、MANOWAR的にそんなことはないだろう。
SEも語りもオーケストラもなし、あるのは歌パートと四人のソロという
純な中身なので、ブラザーは持っておいて良い曲かと。


HIRAX ★★ (2010-08-29 13:56:00)

某店で一気に中古で売ってたので買ってみた。
1st+2ndは『Not Dead Yet』にタイトル変更してタマゴジャケなんですね。
『The New Age~』は全般にスピードダウンしていて、ちょっと迫力が微妙。


ROCKET SCIENTISTS ★★ (2010-08-27 22:55:00)

『Earthbound』が入ってないじゃないか!
なんてこった。
それにしても、色々楽器に凝っているわりに「別に僕、凄いって思われなくてもいいもんね」と
素直に言ってそうなサウンド・メイキングに惚れる。
……なんか夢見る少年な人相ですよねErik。


ERIK NOLANDER ★★ (2010-08-27 22:52:00)

中古で安かったから(失礼)『Music Machine』入手。
LANA LANEの結構重篤なファンとしては、やはりレビュー書くべき……なんだろうなぁ。


PAIN OF SALVATION - Road Salt One ★★ (2010-08-27 22:38:00)

>2Y1Y1Z2さん
あの……だからPt.2は『scarsick』がそうなんじゃないのかと……
(個人的には音楽として見事な黒歴史アルバムですが。楽曲としてのつまらなさを
弁護しきれなかった)

まずはアルバムの詳細について。
外版デジパックだと、アタマに「What she means to me」が追加されます。
そして、「No way」と「Road salt」が伸張バージョンだそうです。
自分はこっちを中古で入手。
今般出た日本版だと、アタマのボートラは同じですが、ラストに「Tip toe two」が付くそうです。
裏ジャケのクレジットでは、伸張バージョン曲はない模様。

さて、肝心なのかどうかは読む人任せな、内容の紹介。
私としては、『Be』『Scarsick』の「エフェクト・SEでの構成路線」から、「ヘヴィかつ
人肌の温もりを持つ悲痛な歌もの作品」に回帰してくれて、ようやく真面目にバンド作を
作る気を取り戻したかダニエル……といった感じの評価。
ただし、音は確かに、ガレージバンド風味。もしくはその昔のパブ・バンドだろうか?
ブックレットの中が、キャンプに来ている夫婦のような写真で構成されているので、
その中にあるキャンプファイヤーで奏されている音楽なのかもしれない。
とはいえ、弦楽器の響きを聴くと、アコースティックかつ埃の空気感のある屋外演奏ではなく、
スタジオで真面目に作ったんだろうなー、と思う感触もある。
変な例えだが、OPETHでいうところの『Damnation』のような作品かもしれない。
ALICE IN CHAINSとか、FREAK KITCHENとかが好きな人が半分洒落で買ってあげると
良い感じなんじゃないかと思うが……どうなんだろう?
歌詞も、どうやら「これまでの人生で常に刻んできた、個人間関係での軋轢」を綴ったような、
中期(『PE1』『RL』)路線に戻ってきたようで、いつもの日常感&暗さで一安心。

歌としては、ボーナスである①をはじめ、vo.曲として楽しめるメロディ・ラインに
それなりに富んでいるので、『scarsick』で見せた言葉の羅列やラップ調、ディスコ気取りの
声の入れ方に比べれば随分と、一聴した時点で楽しめる印象。
ダニエルの声も、『PE1』や『RL』で出てきた、有機由来の鉄錆の匂いたっぷりのメロが
所々で顔を出し、押し付けがましさが減ったように思う。
初期二枚(『Entropia』『One~』)で見られた透明感のある歌い方が懐かしくなることもあるが……。

最後に。
各曲は長さやバンドのインスト部分が薄め(歌の後ろはなかなか凄いことをやっている
ようにも思うが)なこともあってあっさりサイズだが、どうやらアルバム全体の中で切れ目が
意識されない構成になっているようだ。
次々に繰り出されてくる歌メロを追っているうちに「あれ、もうこんな後半?」と我に帰る
体験をさせてもらっている。
これは「聞き飽きていない」ことのサインではないかな……と歓迎中。
……しかし、コンセプトに反するのか何なのか知らないが、①からボーナス(しかも
美味しい曲)というのはどうなんだダニエル……本国のファンが泣くのでは?


SIEGES EVEN - Steps ★★ (2010-08-24 22:36:00)

『Lifecycle』の後にくる2nd、だそうだ。
冒頭から組曲形式の楽曲が出てくることに顕著な通り、「所謂プログレ・メタル」としての
カラーをはっきり出している。
vo.がそこまで達者ではない(このアルバムで脱退したとか)こともあり、間を重視したような
楽曲の傾向もあり、規則的かつ不規則な感覚で鳴らされるDr.が軸となって展開する印象がある。
静寂パートはMESHUGGAHが得意とする雰囲気に何故か似ている……。
こういう作品も、プログレ・メタルの畑で育った音楽としてよろしいかと思う。
そもそも流通しているのかかなり怪しいバンドだが。


AION - Absolute ★★ (2010-08-24 22:14:00)

AIONのNovさんといえばVOLCANOのvo.じゃん?
という記憶から、唯一棚で見つけたこれを中古で入手。
発売はBMGビクターじゃないですか。
アタマからギンギンした音色で迫るハイスピードのハードロック①「Anguished Heroes」
歌もの(ハードになりまくったV系みたいだ)な③「Last Serenade」(g.ソロも美味しい)
を筆頭に、適度なルーズさと歌ものとしてのカラーとハードさを演出する刻みを混ぜた楽曲が並ぶ。
純粋にメタル!として期待すると少々ずれるかもしれないが、確かにXに違和感の無い向きには
良いアルバムだろう。


SIEGES EVEN ★★ (2010-08-23 12:39:00)

2nd,3rdと再解散前のライブ作を注文してみた。
FREAK KITCHENの話題からここに辿りついた経緯が我ながら謎。
首尾良く聞けたらレビュー書きます。多分。


SUBSIGNAL - Beautiful & Monstrous ★★ (2010-08-23 12:34:00)

SIEGES EVEN(『Paramount』『Playgrouds(ライブ)』の後で再解散したとか)の再結成6th
『The Art of Navigating by the Stars』で加入したvo.とg.による新バンドのアルバム…らしい。
例えるなら4th『Falling~』直前のDREAM THEATERが,変な色気やテクニカル志向を出さずに
静謐なプログレ・メタルをやったらこうなっていただろう作品。
FATES WARNINGの薄明な色でもないし,QUEENSRYCHE系の思索色でもない,不思議な独自色のある雰囲気が良い。
曲そのものも「そういう王道プログレ・メタル」だが,このカラーは『Test for Echo』あたりの
RUSHを継いでいるのだろうか。
ジャケットの周辺部が黒いバージョンは,「Rain is the Most Beautiful Color」を
追加収録しているので,どうせ買うならそちらを。


SKYLARK ★★ (2010-08-15 18:55:00)

『Dragons~』は持ってる。
UNIONでの女性vo.メタルのレビュー集に載ってた『Wings』の解説が
ものすごかった……(笑
キアラのvo.が素人っぽさ全開の健気ぶりで、特有の異臭世界を異次元に
運んでるって、アナタ。
言いたいことがすごくよく判るだけに、どう反応していいのか。
とりあえずメタル友に見せて笑いました。流石SKYLARK。


六合 - 宵闇の残光 ★★ (2010-08-15 17:59:00)

大概のことは上のレビューで書かれている通り。
べんべん鳴るベースを軸に、意外にスピード感のある楽曲を展開してくれるのはいいのだが、
結構音圧のあるリズムの上に、へにょっとしたV系vo.が乗ると、どうにも煮え切らなくて
仕方がない。
(アレンジ面がが際立っているのか)腕が良いのはよく判るんだが、結局は歌メロで
押してくれないとフックのない楽曲が並んでいる、とも言える。
じゃぁこれから進化できるのかというと、突き詰める部分は突き詰めてしまっているので
もう無理かとも思う。
弱っちいvo.を愛してくれるV系リスナー向けに化けるか、五人一首の2ndみたいなキレた
DREAM THEATERを目指すか、vo.の首を飛ばしてQUEENSRYCHEの流れを汲むか、大改革が
要るだろうなぁ、売れたければ。


Ария(ARIA) ★★ (2010-08-11 23:13:00)

職場でGORKY PARKが話題に出てきて、調べているうちに辿り着いたバンド
とりあえず通販問い合わせをしてみたが……この世にはともかく日本に
在庫ってあるのか?


SLIPKNOT ★★ (2010-08-08 18:25:00)

久しぶりにIowaを聞いてみたが、やはり②以外は飽きてくる。
このバンドの場合「The Blister Exists」や「Pulse of the Maggots」のよな
パーカッシブな曲に良さを感じるが、2nd収録曲はどうにも「重さ」に
「だけ」拘った出来になっている印象が強い。
……あとはあれか、タイトルトラックの歌詞が非常につまんない……


NANOWAR - True Metal of the World - Master of Pizza (2010-08-08 15:47:25)

つべでライブを見てみた。
……あれ?かっこいいじゃん?歌詞が謎だけど。
学祭とかでやるならこの方が……


MANOWAR ★★ (2010-08-08 15:32:00)

スタジオ版「Sign of the Hammer」初体験。
……なるほど、これはライヴ版(WheelsかStageかは忘れた)が懐かしくなるなぁ。
なんだろう、ああいう熱気はやはり特別なものなのか、音質問題なのか。
スタジオ版Guyanaのラスト、ぶちっ!と曲が切れるんですね。ちょっと違和感。
あれか、事件に沿ってみんな死んじゃったってことか?


LANA LANE ★★ (2010-07-27 14:42:00)

更に久々に見てみたら
……ROSWELL SIXの登録もない
なんてこったい


犬神サーカス団 - 蛇神姫 ★★ (2010-07-23 12:46:00)

このバンド…というより劇団さんのカラーは失われていない。
ただ,「いかにも昭和の裏路地」の雰囲気を漂わせる「地獄の子守唄」と比べると,
V系(Dir en grey初期とか)にありそうな歌詞の曲も出てきて,筋肉少女帯あたりが
得意としたある種の怖さを求めるリスナーにとっては,少々中途半端なのではないかと
思えてきたりもする。
「鬼畜」のようなキャッチーなメロを使う歌ものもあれど,イントロ「蛇神姫」から続く
「逆流」のように「唄ではなくしゃべり」(あれをvo.としての表現と言ってやるのは
買かぶりすぎだと思う,役者の台詞としてなら上質だが)の曲も相変わらず収録されている。
ついでに,歌詞が短いせいで一曲の中でまるまる全体を二度繰り返す,というような
構成も相変わらずそこここで見られるので,見事に叙事的な展開や場面転換の多い
楽曲構成を期待するとハズレを引く可能性もある。
やはり入手には一手間かかるので,できるなら曲数を多めに視聴してから手を出した方が良いかと思う…。


犬神サーカス団 - 地獄の子守唄 ★★ (2010-07-23 12:37:00)

冒頭が「見世物小屋口上」ということから連想される通り,所謂「昭和演劇」が好きなんだろうな,
と思える構成とコンセプトを持つ。
ただ,歌詞がどうの姿勢がどうのは別にすると,歌として楽しめる曲が少ないのが問題。
曲そのものは,(それこそ昭和中期の?)歌謡曲をベースにしたかのようなメロを使う
それなりのハード(でもない?)ロックなのだが,犬神凶子(唄・絶叫・太鼓)が
実質的に「しゃべり」担当なだけのトラックが少なくなく(半数に達するか?),
ただの「BGMありの演劇の台詞読み合わせ」状態が続くと言っても過言ではない。
ラジオ番組のトークCDだとかボイスドラマCDだとかを期待して買ったならともかく,
これでは「音楽を聞く」用途に供するには辛いものがある。(別にそういう意味で美声でもないし)
今購入するとなるとそれなりの価格になるので,覚悟の上での注文をお勧めしたい。


彩音 - Gravity Error - Gravity Error ★★ (2010-07-19 08:38:46)

PS2エグゼリカのテーマ曲。歌詞もそれなりにリンクしてます。
タイアップ相手がシューティングだけあって、リズミカルなスピード感と浮遊感が良い感じ。
確かこれも作曲はいつもの志倉千代丸のはず。
つべにあるfull版だと間奏で入る「リアクタ、サイティング・デバイス~」のあの科白に喜んでしまうあたり、
やはり自分はこういう演出好きなんだなぁ……と業も感じる。


水樹奈々 - IMPACT EXCITER ★★ (2010-07-19 08:27:00)

確か七夕(狙ったのか?)に出た新アルバム。
インストのイントロから、曲調は穏やかめな疾走曲「NEXT ARCADIA」に続く上松
(Elements Garden)作曲2連発で幕を開ける。
あー……ライブ見たくなってきた……演出次第だとかなり盛り上がりそう。
全体にデジタルな印象の音色が支配的に感じられるが、さすがに初期と比べると曲調が
変わったからか、そんなに違和感はない。
とはいえ、「Love&History」的な「DRAGONIA」なんかは生バンドでやる方が熱いだろうなぁとは思う。
曲ごと、とまでは行かなくとも、力の入るアップテンポ曲と明るいもしくはポップな曲とで
色を変える声は安定感があってよろしい。
アルバム全体でも、連続で流している中で各所のメロが耳に残るタイプの、流れの切れない
安定した作風に徹した印象。
声色が嫌いでない人にならそんなに抵抗なく薦められるアルバムになった気がする。


COPROFAGO ★★ (2010-07-17 22:25:00)

初のアーティスト登録がコレか。業ですね。
たまたまネットで遊んでいる時に某ブログに張られていたのだが、
スラッシュ期のMESHUGGAHを志向するバンドというのも見ないので、
リスペクトで登録。
EXTOLとかはちょっと違うからなぁ……


COPROFAGO - Unorthodox Creative Criteria - Crippled Tracker ★★ (2010-07-17 22:07:00)

もろにMESHUGGAHのフォロワー。
音色や構成には『Chaoshere』、リフには『Destroy Erase Improve』の影響が強い。
vo.の声なんてそのまんまイェンス・キッドマン。
時々入る電子音の装飾も、「Future Breed Machine」の直系と
思えば何の不思議もない。


ROTTING CHRIST ★★ (2010-07-17 21:55:00)

公式PVらしきものを見つけたので貼っておきます
Enuma Elish

http://www.youtube.com/watch?v=THJ0bjl9dRI


CONCERTO MOON ★★ (2010-07-10 20:44:00)

聴きましたよー
個人的には「『Gate of Triumph』『Life on the Wire』ではこういう方向に
行くべきだった」……的な作品になっていると思います
タイトル・トラックのリフ作りが気に入れば、買ってみて良い作品なんじゃないでしょうか


CONCERTO MOON - Angel of Chaos ★★ (2010-07-10 20:40:00)

とうとう小池(key)まで抜けてしまったか……
四人編成での新作、初回はDVD付(見てないが)。
今回は(なんとなくだが)各楽器の音の輪郭が、それなりにはっきり聞こえるように思える。
インストの①「The Earth Dies Screaming」からイントロ長めの②タイトル・トラックに
繋がる中では、欧州バンドのような音の作りに驚く。
とはいえ、早弾きが入れば、それはいつもの島の音。
(②のサビメロが「Almighty Wings」に似ているように聞こえるが。この辺りは
ワンマン・バンドとしての弊害?)
日本語詞になったこと、メロディアスなソロをしっかり聴かせてくれることから
(このバンドに求めるものとしての)懐かしさを覚える展開はあれど、やはり
井上の重い声が入ると、いつもの最近のこのバンド。
それでも⑥「Dance with the Ghosts」は本気で懐かしい曲調。カムバック尾崎!とも思うが……。
というより、ああいう甘めハイトーンの使い手で声量のあるvoどっかに落ちてないのか?
印象としては、原点回帰まではできていないのものの、日本のバンドらしいメロを
取り戻した『Life on the Wire』か。
確かにこの音では小池は不要かもしれない……。
買ったばかりの時期だと贔屓目が入りやすいので困るが、歌メロはなかなかにキャッチー
(尾崎時代くらいの比率での日本語詞の導入は吉と出た。③「Lost in the Dark」など)だし、
過去曲の再現はともなく小池不在の痛さは感じられないし、島の作るリフが好きで井上の
歌い方に抵抗がないリスナーには良作かと思う。


SONATA ARCTICA ★★ (2010-06-20 12:20:00)

ベスト盤が出ていた記憶があるが、登録ないですねぇ。
あれに「Shy」入ってたら買ってたんだけどなぁ。
1st発売当初に買って、voの声質と、速い曲の上で鳴るkeyの喧騒に負けて
売った過去があるが……
「Shy」を聞く限り、歌メロの作り方は大したものだとも思う。
「San Sebastian」のリフも結構頑張っているし、
そうそうお子様向けといって叩かれるジャンルである必然もないのでは。
まぁ、往年のメタルの美学からしたら亜流なのかもしれないが、
「初期衝動」系のロック原理主義者からしたらそもそもJPやIMでも
亜流らしい。年寄りというのも困ったものだ。


PAIN OF SALVATION ★★ (2010-06-13 20:47:00)

「リノリウム」の次出たんですね
……でも、レビューを見る限りだと、『Be』~『Scarsick』の低迷ぶりを
脱するだけのものはできていない様子。ある意味予想通り……。
それにしても、『Scarsick』って、確かブックレットに「part2」表記があった記憶が。
まぁ、1と言っておいてから2や3を繋いでもロクなことにならないのは
大概のバンドが証明してみせてしまってはいるとはいえ、このバンドが
ここまで陥穽にはまると辛いなぁ。


犬神サーカス団 / 犬神サアカス團 ★★ (2010-06-06 22:24:00)

メジャー後の音源ちょっとしか知らなかったので、『蛇神姫』でまともに入門してみた。
……うーん、さすがに陰陽座と並べるのは色々無理があると思う。
凶子女史の歌は(voものとして見ると)微妙だし。ただ、バンドのカラーを作る目的ではジャストか。
「HMとしての枠組を取り払う」ということは、ついでに曲として楽しめる部分の減退でもあり、
やはり手離しで褒めるのは難しい。
ただ、椎名林檎だとか昭和バンザイな演劇(これは嫌いだが)系列の演出だとか
筋肉少女帯とDir en greyを繋ぐ線だとか、その辺りに惹かれる向きには
良いバンドだろう。
語りメインの曲はともかく、ちゃんと歌う曲(⑤鬼畜、⑥血みどろ菩薩 など)では
歌謡ヘヴィロックだと思えば問題なく聴けるメロディがあるし。


ROCKET SCIENTISTS - Looking Backward ★★ (2010-06-06 01:40:00)

2007年発売のBOX-SET。
『Earthbound』(インスト主体じゃなかったのか?vo曲が沢山あるが)
『Brutal Architecture』
『Oblivion Days』
の3枚に、既存曲のスタジオ・セッション中心のボーナスCD、更にボーナスDVDをつけた5枚組。
過去作は全てリマスターが入っている。
歌詞も全部書いてあって、本人ライナーも充実。
このバンドを極めたいマニア諸氏はどうぞ。……世界でもどれだけいるんだ?


NORTHER ★★ (2010-05-26 22:58:00)

MEGADETHカヴァー目当て(音は知ってる)で3rdを買うかと思ってみたら、
いつの間にか貴重盤になっている様子……
最初のジャケのバージョンなんてレアものの仲間入りか?
まぁ、インパクトはあってもあまり聞き込めなかった記憶はあるので、
そう値段を上げてまで買う気にはならないのだが。