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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 2301-2400
DOOM

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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 2301-2400

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EXCITER - Heavy Metal Maniac - Heavy Metal Maniac ★★★ (2004-11-29 22:58:09)

“メタル・ゴッド"でも無ければ“キングス・オブ・メタル"でも無く“ヘヴィ・メタル・マニアック"。
まさにこのバンドの立ち位置を的確に表しています(笑)。


KING CRIMSON - Larks' Tongues in Aspic ★★★ (2004-11-28 17:56:00)

これは 「宮殿」 「RED」 に匹敵する傑作でしょう!
CRIMSONの音楽に即興の要素というのは不可欠ですが、基本的にはまず楽曲ありきのバンドで、いかにして曲の骨格を壊さずにインプロヴィゼーションを展開させていくかに細心の注意が払われています。
しかしこの時期のCRIMSONは違います、インプロヴィゼーションをいかにして曲として成立させるかという、それまでとは全く逆の方法論で音楽が生み出されているのです。
それは特にインストにおいて顕著に見られます。
そしてサウンドが異様にヘヴィであるというのも見逃せない点で、半端なエクストリーム・メタルなど全く歯が立ちません。
ヘヴィ好きなら何が何でも聴かなければいけないアルバムと言えるでしょう。


KING CRIMSON - Islands - Sailor's Tale ★★★ (2004-11-28 17:08:47)

「船乗りの話」らしい曲で聴いてると大海原に乗り出したようなイメージが浮かんで来ます。
メロトロンが「ボォォォォ」と汽笛のような音を出すので思わず
「お~い船が出るぞ~!」
すっかり船乗り気分です(笑)。


KING CRIMSON - Discipline - Matte Kudasai ★★ (2004-11-28 16:50:36)

♪まってえぇ~くうぅ~ださあぁ~~ぃ・・・
(笑) よりによってなぜ日本語なんでしょうね・・・。
それはともかく
ヘヴィ・リフと不協和音で聴衆を圧倒しまくることを得意とするロバート・フリップのもう一つの面がここで聴けるアンビエントな空間演出術です。


KING CRIMSON - In the Wake of Poseidon - The Devil's Triangle (including Merday Morn / Hand of Sceiron / Garden of Worm) ★★★ (2004-11-28 16:15:17)

数々の船舶や飛行機が消息を絶っているという“バミューダ魔の三角地帯"をイメージしたと思われる曲です。
メロトロンの響きが実に狂暴そのもの、こんな曲聴いちゃったらそりゃ船も難破するわな(笑)。


KING CRIMSON - In the Wake of Poseidon - Pictures of a City (including 42nd at Treadmill) ★★★ (2004-11-28 15:55:31)

「宮殿」 でデビューする前から "A,MAN A,CITY" というタイトルで演奏されていた曲です。
基本的には 「21世紀の精神異常者」 と同じ構成ですが受ける印象が全く違います。
都会の無機質さみたいなものがとても上手く表現されていて 「冷たい街の情景」 という邦題がピッタリですね。


KING CRIMSON - Earthbound ★★★ (2004-11-27 23:22:00)

個人的に音質は全然気になりませんでした。
むしろ重低音の音圧が高く迫力があるのでカッコイイと思った位です。
通常クリムゾンのライヴというと互いの均衡が破れる寸前まで緊張を高め一点に集中させた状態での各パートのせめぎ合いが醍醐味な訳ですがここでは全く逆のベクトルの方法論が展開されていて各自が思い思い勝手に自己主張するためいったん脇に外れると歯止めが効かなくなって暴走するさまが実に生々しく記録されていて上記とは別の緊張感を感じます。
例えば 「USA」 が真剣を使った勝負でぎりぎりの間合いを計りながら対峙する状態と例えると本作は言ってみれば木刀でボコボコ殴り合う感じですね。


AL ATKINS - Victim of Changes ★★ (2004-11-27 20:45:00)

JUDAS PRIESTのオリジナル・ヴォーカリスト、アル・アトキンスの98年作品。
JUDAS PRIESTがティム“リッパー"オーウェンズを迎え再始動を始めたのと同時期の発表という事で、 「VICTIM OF CHANGES」 というアルバム・タイトルや 「SIN AFTER SIN」 のアートワークのパクリ等、話題性を当て込んだ便乗商法っぽいところがちょっと気にはなりますが、作品自体は手抜きも無く割とまともなつくりで、1stソロでは異様に古臭かったサウンドもエッジの効いたメタル然としたものになっています。
"Victim Of Changes" をはじめ収録曲の大半はJUDAS PRIEST絡みで、 "Mind Conception" "Holy Is The Man" という在籍当時の未発表曲2曲と、QUATERMASSのカヴァー曲 "Black Seep Of The Family" も収録されています。
ドラマーにはデイブ・ホランド、バック・コーラスにMARSHALL LAWのヴォーカリスト、アンディ・パイクが参加。
本作の国内盤にはアル本人によるライナー・ノーツ対訳付きで、デビュー前のJUDAS PRIESTのことが書かれており、ファンにとっては非常に興味深く資料的価値のある一品です。


AL ATKINS - Judgement Day ★★ (2004-11-27 20:07:00)

JUDAS PRIESTのレコード・デビュー前に在籍していた初代ヴォーカリスト、アル・アトキンスの1stソロ・アルバム。
'90年発表の作品ですがサウンドが異様に古臭く、 '70年代ブリティッシュ・ハード・ロックの発掘音源と言われても何の疑問も感じない程です。
音楽性はえらく渋いブルーズ・ルーツのハード・ロック、アルのヴォーカルは結構パワフルで泥臭い感じです。
収録曲全8曲中7曲はオリジナルで、残りの1曲は彼も作曲者リストにその名を連ねているJUDAS PRIESTの超名曲 "Victim Of Chenges" です。
はっきり言って "Victim Of Chenges" 以外は地味ですが、ブリティッシュ好きならこの渋い雰囲気を楽しめると思います。


DOOM ★★ (2004-11-27 19:24:00)

このバンドはサウンド的にVOIVODと共通するものがあるように感じました。
VOIVODよりもロックンロールのフィーリングが強くトリオならではのインタープレイの応酬がスリリングです。
私はこのバンドのアルバムは「COMPLICATED MIND」の1枚だけ持っていて、それが非常に気に入ったので他のアルバムも是非聴きたいと思っているのですがやはり中古盤かネットオークション等の入手方法しかないのでしょうか?


KING CRIMSON - Islands ★★ (2004-11-26 01:28:00)

デビュー時から考えると驚くほど各プレイヤーの自己主張が控えめでスリリングなインタープレイを期待すると肩透かしを食らいます。
全体的にゆったりとして起伏の少ない構成なので最初はとっつきにくいかも知れませんが雰囲気を楽しむつもりでリラックスして聴くとだんだんと心地よくなって来るのでくつろぎタイムのBGMにピッタリでしょう。
残念ながらこの後メロディのセンスが変化していってクリムゾンから幻想的な雰囲気は少しずつ失われていくことになります。


KING CRIMSON - Lizard - Cirkus (including Entry of the Chameleons) ★★★ (2004-11-26 00:55:28)

メルヘンチックに始まるのできれいな曲かと思ったら不気味でヘヴィ極まるメインリフが入って来てその後錯乱したギターも乱入してエライ事に。
最後は収拾がつかなくなる一歩手前でかろうじてまとまってます。
ゴードン・ハスケルのよれよれした歌もフリーキーで良いですね。


KING CRIMSON - Starless and Bible Black - Fracture ★★★ (2004-11-26 00:38:06)

この曲を聴いていると転がるうちにどんどん大きくなる雪ダマに追いかけられてるみたいな気分になります。
フッと気配が無くなって「もう止まったのか?」と思って後ろを振り返ると更に巨大化して追いかけてくる(笑)みたいな。
冷や冷やもんの展開です。


KING CRIMSON - Larks' Tongues in Aspic - The Talking Drum ★★★ (2004-11-26 00:26:52)

静かに始まって、徐々に質量を増していく構成がなんともスリリング。
特に、ひたすらしつこく繰り返されるベース・リフがGood
"Starless" の終盤部分を拡大したような感じもあります。
この曲は実はライヴ・ヴァージョンがとんでもないです、ぜひ聴いてみて下さい。


KING CRIMSON - Discipline - Thela Hun Ginjeet ★★ (2004-11-26 00:15:21)

なんとなく「ヒゲダンス」を連想しました(笑)。
キャッチーなコーラスと軽快なリズム、ポップソングをわざわざこむずかしく演奏してみるクリムゾンはやっぱりスゴイ!


BURZUM - Burzum - War ★★ (2004-11-25 01:41:54)

ひとくせもふたくせもあるBURZUMの楽曲群の中にあってわりとストレートな疾走チューンですが際立つリフのかっこよさは他のバンドには真似の出来ない独特のセンスが存在します。
そして唯一無二のヴォーカルのキレっぷりも全開、ギターソロも珍しく弾きまくっています。


BURZUM - Hvis lyset tar oss - Tomhet ★★★ (2004-11-25 01:09:51)

いったんこの空虚さと無重力感覚に病み付きになってしまうと音楽に求めるものがガラッと変わってしまう可能性があります。
普通の人にはこの長さと単調さにあくびが出るかと思いますがそこがイイのです。


BURZUM - Burzum - Channelling the Power of Souls Into a New God ★★★ (2004-11-25 00:19:52)

曲のタイトルを訳すと「新しい神の中にある魂のパワーと交信する」という感じでしょうか?
う~ん、曲のイメージそのまんま(笑)。
屋上や広場でUFOを呼んだりされる方(笑)はBGMにこの曲を流しておくと成功率がUPするかもしれません(大笑)。
カウントが曲の終わりになに言かつぶやいていて不気味です。


BURZUM - Filosofem - Rundtgåing av den transcendentale egenhetens støtte ★★★ (2004-11-24 23:59:34)

シンセによる25分のアンビエント大作。
私はこの曲を“裏ECHOES"(PINK FLOYDの有名曲)なんて呼んでいるのですが、聴いていると全く光の差さない深海の底にいるような感覚に陥ります。
私は何度か眠れない時にこの曲をリピートして聴きつづけたことがありますがそのとき「ああ人はこうやって心を病んでいくのか・・・」と思いました(笑)。


BURZUM - Filosofem ★★ (2004-11-24 23:31:00)

BURZUMの音楽の重要な要素であるアンビエントとノイズの比重が大きくなり、大作志向も全作品中で最も顕著なアルバムです。
このバンドにしては珍しくストレートに疾走する②、人によっては退屈この上ないと思われる25分の大作⑤が特に好きです。
ヴォーカルが以前のようなキチガイじみたものでは無いのがちょっと残念ですが、アルバム収録時間も64分と長くまったりと暗黒に浸れるのでとても聴き応えのある作品だと思います。


OZZY OSBOURNE ★★ (2004-11-24 22:48:00)

いちおう来年2月頃の予定みたいです。
収録曲リストについては下記のホームページで確認してみて下さい。
http://www.d1.dion.ne.jp/~ayokoyam/
ニュース2004年10月22日を参照


BURZUM - Hliðskjálf ★★ (2004-11-23 21:01:00)

非メタル作品ですがこれは間違い無くBURZUMの世界観です。
ですがUsher-to-the-ETHER さんのおっしゃるとおり収録時間の短さが本作のネック、せっかくの良い雰囲気なのに浸りきれないうちに終わってしまいます。
単一のリフを延々リピートするような曲を入れて全部で70分位あったら最高だったんですが(笑)。


KING CRIMSON - Red - Fallen Angel ★★★ (2004-11-23 20:33:44)

♪ふぉ~お~お~りん え~え~えい~んじぇる
♪ふぉ~お~お~りん え~え~えい~んじぇる
ジョン・ウェットンのブリティッシュヴォイスが炸裂!
「RED」とのつながりが自然なので最初はずっと一つの曲だと誤解していて、「なんて長いイントロだ」と思ってました(笑)。
まさに天使が舞い降りてくるかのような美しいメロディとやみくもに不安を煽り立てる不協和音が同時に現れるのはクリムゾンの十八番です。


DISSECTION - The Somberlain - Heaven's Damnation ★★★ (2004-11-23 02:47:36)

彼等の曲がこんなにメロディアスなのに全然甘くならないのはあくまでもリフによって曲が構成されているからです。
緩急の付け方も絶妙ですね、最後のアコースティックギターの入れ方も素晴らしい!
インフレイムスにも似たような作風の曲がありますが (ビハインド・スペースとか)これなんかそれらより格段にクォリティーが高いです。


DISSECTION - The Past is Alive (the Early Mischief) ★★ (2004-11-23 02:31:00)

デビュー前のデモテープからの音源や7インチEP、1st収録曲(の幾つか)ラフ・ミックスバージョン等からなるレア音源集。
以上のような内容のため、クォリティー的にたいしたことはなく、資料的な意味で聴くか、彼らの音源が全て欲しいというファンや 「どうしても1stの曲を劣悪な音質で聴きたい!」 というマニアの人(多分何人かはいる笑)以外には基本的におすすめしません。


DISSECTION - Where Dead Angels Lie ★★ (2004-11-23 01:55:00)

2nd発表後、3rdまでのつなぎとして発売されたミニアルバム。
海外ではほぼ全曲初出でしたがここ日本ではボーナストラックとして収録された曲もありちょっとお買い得感は薄いかも、なんとも贅沢な話ですが・・・
本作最大の聴き所はなんといってもTORMENTORのカヴァー曲でしょう、これ1曲のために買う値打ちは充分あると思います。
他にもSLAYER 「ANTI CHRIST」 のカヴァー 「WHERE DEAD ANGELS LIE」のデモ・バージョンなどがレアです。
バンドはこの後、ニューアルバム制作のためスタジオ入りしたと報じられファンは期待に胸を膨らませていたもののリーダーのジョン・ノトヴェイトが殺人容疑で逮捕、実刑判決により長い間事実上解散状態に・・・あ~あ


DISSECTION - Where Dead Angels Lie - Elisabeth Bathori ★★★ (2004-11-23 01:28:32)

ハンガリーのブラックメタルバンド、TORMENTORの曲のカヴァー。
ほぼ完コピと言える内容ですね、原曲でヴォーカルを担当しているのは泣く子も黙るあのアッティラ氏らしいです。
歌詞の意味は分かりませんが、恐らく曲タイトルが示すとおりのことが歌われているのでしょう。


DISSECTION - The Somberlain - Black Horizons ★★★ (2004-11-23 00:44:49)

実は「THE SOMBERLAIN」よりも好きだったりします。
このバンドに限らず北欧ブラックの大物はよく冒頭に大作風の曲を持ってくる傾向がありますがどれも完成度が高い印象があります。


OPETH - Morningrise ★★ (2004-11-22 23:53:00)

2ndアルバム。
このアルバムを聴けば最近の彼らがいかに成長したかがよく分かります。
彼らは基本的には初期の頃から現在に至るまで同じ方向性の作風を追求しているのですがこの頃の彼らはまだ長尺の曲を最後まで飽きずに聴かせるには構成の練り込みが甘く感じられます。
演奏力は非常に高いし曲を構成するパーツも一つひとつは非常によく出来ていると思うのですが・・・。
それでもこのバンド独特の静寂な雰囲気は充分に醸し出されていてこれが好きなファンには聴く値打ちのある作品だと思います。


OPETH - Orchid ★★ (2004-11-22 22:43:00)

デビューアルバムです。
大作主義、静と動の対比、デス声と普通声の使い分け等後年彼らの個性と認知される要素はこの時点で全て聴くことができますがアレンジ力不足のため長尺の曲も冗長に感じられ全体的に見てそのクォリティはイマイチ。
疾走パートはIRON MAIDENからの影響が感じられます(Bはかなりスティーブ・ハリスを意識している)。
最近の作品を聴いて興味を持ったファンにとっては少々キツイ内容かもしれません。


BLACK SABBATH - Dehumanizer - Time Machine ★★★ (2004-11-20 20:08:42)

ドラゴンや剣と魔法の世界から離れて未来SF的なものにモチーフを求め、今までのロニー・ジェームズ・ディオのイメージを塗り変えようとする姿勢が感じられます。
色々意見はあると思いますが私は、結構上手くはまっているように感じました。
POPというか、キャッチーなメロディーで個人的にはディオ時代のSABBATH全体の中でも1,2を争うほど大好きな曲ですね。


BLACK SABBATH - Paranoid - War Pigs ★★★ (2004-11-20 18:49:34)

序盤のヴォーカルとギターの掛け合いが絶妙で面白いです、中盤のギターソロもいい!ほんとにこれはライヴで一緒に歌いたいです。
この曲は是非とも世界各国の指導者に聴いてもらいたい!
そして歌詞の意味をよくかみ締めて欲しい!


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Black Sabbath ★★★ (2004-11-20 18:36:35)

イマドキのメタルと比べると音数がぐっと少なくて表現は悪いですが言ってみればスカスカ、なのにこの重苦しさ、やたら音を詰め込めばヘヴィになるかというとそんな事は無いのです。
余談ですがロニーにはこの曲は似合いませんね、
「LIVE EVIL」 でロニーがこの曲をパワフルに熱唱しているのを聴いた時は思わず吹き出しました(笑)。


JUDAS PRIEST - Sin After Sin - Dissident Aggressor ★★★ (2004-11-20 18:09:25)

英国叙情あふれる「背信の門」の中にあってひときわ異彩を放つ曲です。
その邦題も 「異端からの反撃」 思わず納得(笑)。
多分K.Kのソロだと思われる、グニョグニョしたアーミングプレイはこの曲をカヴァーしたSLAYERのギタリスト達に多大な影響を与えたのではないでしょうか?


JUDAS PRIEST - Stained Class - White Heat, Red Hot ★★★ (2004-11-20 17:57:55)

凝った作りのリフと複雑なリズム・チェンジがある意味プログレッシヴな展開と言えなくも無い、後半勢いをつけて突進する所は "Genocide" に似ています。
「STAINED CLASS」というと "Exciter" と "Beyond The realms Of Death" だけだと思っている方、そんなことはありませんよ!


JUDAS PRIEST - Stained Class - Stained Class ★★★ (2004-11-20 17:46:59)

やはりイントロのギターソロのインパクトが大きいですね。
歌メロも高低差の激しいエキセントリックな感じで若い頃のロブの艶のあるハイトーンの魅力が十二分に堪能できます。
私はHALFORDのバージョンも良いと思いますがギタープレイに独特の味わいのあるオリジナルの方が若干好きです。


JUDAS PRIEST - Point of Entry - Solar Angels ★★★ (2004-11-20 17:31:59)

邦題「黄金のスペクトル」
「POINT OF ENTRY」収録曲の中では「嵐のハイウェイ」「雷鳴」等に匹敵するドラマチックさを持った名曲だと思います。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Love Bites ★★★ (2004-11-20 12:18:07)

ヘヴィですぐ口ずさめるリフ、曲タイトルを連呼(←これは重要)するだけの単純でキャッチーなサビ(あまりメロディアスすぎない所がミソ)、これらは彼らの曲の定番パターンの一つですがこの曲もその黄金の方程式に則って作られています。
この曲はサウンドに独特な色気がありますね
JUDASの強みはこういったミッドテンポの曲の料理の仕方にあると思います。


JUDAS PRIEST - Sin After Sin - Last Rose of Summer ★★ (2004-11-20 11:55:28)

常に時代の最先端のヘヴィさを追求している彼らにとって現時点でこういった曲をライヴで演奏することは流れを考えると難しいと思いますが埋もれさせるには惜しい曲です。
こういった曲たちに光を当てるためにもアンプラグド・アルバムを作って欲しいですね、良いアイデアだと思うんですが・・・


JUDAS PRIEST - British Steel - United ★★ (2004-11-20 11:23:46)

「メタルワークス73-93」のビデオでテレビ番組出演時のこの曲の映像を見ることが出来ますがそこでのロブが怪しさ全開(笑)、
マイク持ちは小指を立て身体をクネクネさせながらカメラに向かって妖しい視線を送る彼を見ればわざわざカミングアウトしなくてもおおかた察しがつきますです(笑)。
「LIVE IN LONDON」ではダウンチューニングで演奏されヘヴィさが増していて良いです。


JUDAS PRIEST - Turbo - Turbo Lover ★★★ (2004-11-20 10:56:52)

ニュー・ウェーブ風のメロディー・ラインが心地よい曲。
ロブのヴォーカルは中音域主体で色気があり、シャウト無しでも充分な説得力を持っていて、シンセ・ギターの音色と良くマッチしていると思います。
でもビデオ・クリップは相変わらず変なセンス、あのガイコツは一体なに・・・?(笑)。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - The Green Manalishi (With the Two-Pronged Crown) ★★★ (2004-11-20 10:30:57)

並み居る自作の名曲群を押しのけて今でもライヴの定番曲として演奏されている人気曲。
基本的には忠実なカヴァーですがサイケでドゥーミーな原曲に比べるとスマートで洗練されたアレンジです。


JUDAS PRIEST - British Steel - The Rage ★★★ (2004-11-20 10:03:04)

レゲエをモチーフとしたドラマチックな構成の曲。
どんな音楽ジャンルからの影響も見事に消化しきってメタルチューンとして聴かせてしまう彼らのアレンジセンスには本当に感心します。
とても壮大でいかにも“大曲"という感じですが演奏タイムが5分足らずなのを知った時はあまりに意外だったのですごく驚きました。


JUDAS PRIEST - Point of Entry - Desert Plains ★★★ (2004-11-20 09:17:07)

邦題「雷鳴」
JUDAS PRIESTはライヴでは曲をギター・ソロに至るまで比較的アルバムに忠実に再現するバンドですが、この曲は彼らにしては珍しく大胆にアレンジされたライヴ・バージョン(ロブ在籍時)を聴くことが出来ます。
アルバム・バージョンはミッド・テンポでスケール感がありますがライヴ・バージョンには疾走感があってカッコイイです。
両バージョン共それぞれ良い所があり、どちらも好きですね。


BLACK SABBATH - Paranoid - Electric Funeral ★★★ (2004-11-20 01:25:51)

LET IT KILL AROUND!!! LET IT KILL AROUND!!!
LET IT KILL AROUND!!! LET IT KILL AROUND!!!
よどんだりつんのめったり自由自在なリフワークに脱帽
そしてヴォーカル、歌メロがリフそのまんま・・・なのにこの存在感
まさに唯一無二。


ANGEL WITCH - Angel Witch ★★★ (2004-11-20 00:33:00)

'81年発表の1stアルバム、邦題「悪魔の翼」
IRON MAIDENの1stと並び双璧を成すNWOBHMの名盤です。
音楽性は (当時) 斬新で突然変異的だったIRON MAIDENと比較すると'70年代ブリティッシュ・ハード・ロックからの連続性を感じさせる内容で、言ってみれば丁度BLACK SABBATHやJUDAS PRIESTからスラッシュ・メタルへの橋渡し役と言う感じです。国内盤CDの帯に「スラッシュ・メタルの受胎告知」と書いてあるのも思わず納得。
それに、力量不足故のマイナーさではなく最初からマイナー・メタルとして完成されているという点もある意味すごいです。
一曲目「エンジェル・ウィッチのテーマ」はメタル・ファンなら一度は聴いておかなければいけない超名曲でしょう。


ANGEL WITCH - Angel Witch - Sorcerers ★★★ (2004-11-19 23:55:23)

前半のドゥーミーな曲調から疾走するインスト・パートに移行して行く展開が結構ドラマチック。
古臭いオルガンの音の効果もあって70年代ハードロックの匂いを感じさせる一曲です。


ANGEL WITCH - Angel Witch - Angel of Death ★★★ (2004-11-19 23:44:11)

SLAYERのアレとは違います。
BLACK SABBATHの "Zero The Hero" をほうふつさせる重く引きずるようなリフがとってもカッコイイ!


ANGEL WITCH - Angel Witch - White Witch ★★★ (2004-11-19 23:32:06)

この曲は「エンジェルウィッチのテーマ」に匹敵する超名曲だと思います。


BLACK SABBATH - Technical Ecstasy - You Won't Change Me ★★★ (2004-11-19 00:18:55)

これまでのサバスには無い洗練された哀愁のメロディーラインとアイオミ先生らしからぬ弾きまくりのギターソロが絶品の一曲です。
“ヘヴィじゃない"という理由でまともに聴き込んでなかった自分が恥ずかしい!


BLACK SABBATH - Technical Ecstasy - It's Alright ★★★ (2004-11-19 00:07:32)

延々と同じメロディーラインが繰り返される“ヴォーカル・リフ"が素晴らしい!
決して暗い曲では無いんですがセンチメンタルな雰囲気があります。


BLACK SABBATH - Technical Ecstasy ★★ (2004-11-18 21:11:00)

私が1stから後追いで聴いてきて最初につまずいたのがこのアルバムでした(笑)。
これまでのアルバムのようにヘヴィなサウンド、歌メロをも服従させるギターリフを期待していたため駄作というよりも「らしくない」と耳が受け付けなかったのです。
そのため長らく聴くことも無かったのですがこのサイトでの本作のレビューがあまりに良いので改めて聴いてみると、なんとも素晴らしい名盤であることがやっと判りました。
この作品の良さを実感するには「サバスはこうあるべき」という固定観念を捨てる必要がありますね。
今回のことを通じてサバスの偉大さを再確認するとともに上記のレビュアーの方々はさすがによくわかっていらっしゃると思った次第です。
※とはいうものの実はまだ「NEVER SAY DIE」のほうは理解しきれてません(汗)。


ELECTRIC WIZARD ★★ (2004-11-16 23:33:00)

「WE LIVE」はスタジオライヴだと聞いたのですが新曲なんですか?


KING CRIMSON - Lizard ★★ (2004-11-16 23:26:00)

“変態プログレ大サーカス"
まるでディズニーショーとフリークショーを同じ見世物小屋の中で一緒にやってるみたいです(笑)
パーマネントなメンバーが事実上ロバート・フリップとピート・シンフィールドのみとなり空いたパートを埋めるためゲストミュージシャンが大勢参加しています。こういった事情で制作されたのでさぞフリップ氏の独壇場かと思いきや意外なほどギターの影が薄いのがちょっと残念。
初期クリムゾンの特色である幻想的なメロディとキース・ティペット・グループによるフリージャズ的要素が上手く作用して非常にカラフルな印象のアルバムになっています。


KING CRIMSON - In the Wake of Poseidon ★★ (2004-11-15 22:31:00)

形式としては1stアルバムと同系統だといえますが本作収録曲のほとんどは1stと同じ時期に作曲されライヴのレパートリーとして演奏されていたもので言うなれば「宮殿」のアウトテイク集ということもできます。
そのため一般的に「宮殿」の焼き直しとされる本作ですが作品のクォリティーは非常に高く「キャットフード」や「デヴィルズ・トライアングル」等の曲の存在がこのアルバムならではの個性を形作っています。


KING CRIMSON - In the Court of the Crimson King ★★★ (2004-11-15 21:51:00)

うーん・・・このくらいの作品になるともはやコメントのしようがないですね。
ダメだ、降参。
ひょっとしたら人類には“「キングクリムゾンの宮殿」というアルバムを聴いたら感動すること"と命令を下す為の遺伝子があらかじめ備わっているのかも知れません。


KING CRIMSON - In the Court of the Crimson King - Epitaph (including March for No Reason and Tomorrow and Tomorrow) ★★★ (2004-11-12 00:47:48)

中間部分でメロトロンのボリュームが徐々に大きくなってくる場面がありますが、そのパートはいつ聴いても例えようの無い寂寞感を感じます。
テクニックやアイデアの奇抜さのみに頼らない“歌心"がこの曲にはあります、だからこそ今でも聴き手の心に響くんでしょうね。


JUDAS PRIEST - Ram It Down - Johnny B. Goode ★★★ (2004-11-11 18:35:26)

原曲はロカビリー、分かりやすく言うと横浜銀蝿(笑)。
それにしても物凄いアレンジです。リフやギター・ソロ、中間部のツイン・リードは完全なオリジナルだし、ヴォーカル・ラインも原曲の雰囲気を生かしつつも高音シャウトやコーラスを用いて全く異なる印象を受けます。
サウンドは完璧にメタルなんですが、ロックンロールのノリが損なわれていない所が良いと思います。


KING CRIMSON - Larks' Tongues in Aspic - Larks’ Tongues in Aspic, Part One ★★★ (2004-11-08 07:47:56)

なんなのでしょうかこの得体の知れない曲は・・・
心臓の弱い人が油断して聴いてたら最初のリフが斬り込んでくるあたりで発作を起こして倒れちゃいそうです(笑)。
他にも乱心したかのようなドラム、美しい音色も何の救いにもなってないヴァイオリン、それだけやたら能天気に聞こえるパーカッション等プレイの自己主張が激しくぶつかりながらアンサンブルをまとめていく構成はほんとに凄い!の一言です。
「太陽と戦慄」シリーズの中では一番好き。


KING CRIMSON - Red - Red ★★★ (2004-11-07 10:57:08)

初めてこの曲を聴いたとき、最初の1音を聴いただけで言いようの無い不気味さと違和感を感じたのを覚えてます。
トニー・アイオミと並んで70年代イギリスを代表するヘヴィ・リフマスター、ロバート・フリップの真骨頂を味わえます。
それにしてもすさまじい圧迫感と緊張感で息が詰まりそう・・・。


KING CRIMSON - Discipline - Elephant Talk ★★ (2004-11-07 10:35:28)

ようやく良さが分かりました(笑)。
エイドリアン・ブリューの“泣きのギター"ならぬ“鳴きのギター"が聴けます。
それにしてもあの「ぱお~ん」って音はどうやって弾いたら出せるんでしょうか?


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance ★★★ (2004-11-04 21:56:00)

「JUDAS PRIEST」と言えば「HEAVY METAL」とイコールの存在である訳ですが、ではそのイメージが定着したのはいつ頃からかと言えば、恐らくこのアルバムが発表された頃あたりからでしょう。
今聴いてもほとんど古臭さを感じませんから、当時としてはとても斬新だったと思います。
しかし彼らはいきなりこのアルバムで「ヘヴィ・メタルの権化」となった訳では無く、まず「BRITISH STEEL」でヘヴィメタルという新しい音楽を「提示」してみせ、次のアルバムでは思うようにファンの支持を得られなかったものの、そのことを反省材料に本作を制作し世間にヘヴィメタルを「認知」させることに成功した・・・といった流れで徐々に移行していった訳です。
よくHMの教科書と言われる「BRITISH STEEL」を基本形だとするとこの「SCREAMING FOR VENGEANCE 」はその応用であり自らのこれまで培った経験を見事に生かし切った理想形だと思います。
これが彼らにとって最初の「理想のHM」作品となった訳ですが、彼らはその後も更なる理想を求めHMの基準を書き換え続けるのでした。


IRON MAIDEN - Iron Maiden ★★★ (2004-11-02 23:16:00)

まさに衝撃のデビュー・アルバム。
この作品についてよく“音質が悪い"という評価がされることがありますが、私はこれで良いと思います。ガレージで一発録音したような生々しさがあるし、荒削りで勢い任せな所も「これこそNWOBHM」だと思うから。
彼らはその後もそれなりのクォリティーを保ち続けたし(ブレイズ時代は…)、大抵のアルバムは「HMの名盤」と呼べる資質を備えていると思いますが、それが「ロック総体での名盤」という基準となった場合、挙げられるアルバムはこの1stしかないでしょう。はっきり言ってこの一枚のロック界における存在意義はビートルズやクイーン、レッド・ツェッペリンといったビッグ・セ-ルスのグループの作品と比較しても決して引けを取らないと思います。
私は実は現在のIRON MAIDENの熱狂的な信者というわけではありませんが、それでもこの1stだけは別格という気持ちが強いですね。


JUDAS PRIEST - British Steel - Living After Midnight ★★★ (2004-11-01 23:03:07)

いきなりキャッチーなサビから始まる展開がとてもインパクトがあっていいですね。
しかもそのメロディがメインリフ、ギターソロとパートを変えながら絶えず繰り返されます。
ビデオクリップがまたちょっとお馬鹿で楽しい(笑)。
エアドラムに張りぼてを持ってのエアギターなどメタルの楽しみ方をここから教わりました(笑)。


JUDAS PRIEST - Turbo - Locked In ★★★ (2004-11-01 22:45:45)

"Hot Rockin'" なんかに通じるところのある開放的でノリのいいアップ・テンポ・ナンバーです。
それでもただ能天気なだけでなく品の良さを感じさせるあたりはやっぱり英国出身のロック・バンドらしくて好感が持てますね。


JUDAS PRIEST - Sin After Sin - RACE WITH THE DEVIL ★★★ (2004-11-01 22:28:09)

GUNのヒット曲のカヴァー。
オリジナルはホーンを導入していていかにも古臭く60年代的ですがそこはそれ、PRIESTがカヴァーするとバーミンガムテイスト満載のヘヴィロックに。
別に大胆なアレンジを施しているワケではないのですが・・・。
最初聴いた時はカヴァー曲と知らず、「なんかサバスの“サブラカダブラ"みたいだなぁ」と思ってました。


JUDAS PRIEST - Stained Class - Exciter ★★★ (2004-11-01 21:58:53)

この曲こそHEAVY METAL誕生の瞬間です!
鋭角的なリフ、速いピッキングが生み出す疾走感と攻撃性、ブルーズの手法から完全に脱却したことにより得られたモダンな感覚。
上でも何人もの方々がおっしゃってますが、80年代を前にしてこの曲を作り得た彼らのセンスはやはりただものではありませんね!


JUDAS PRIEST - Rocka Rolla - Dying to Meet You ★★ (2004-11-01 21:31:56)

スロー・テンポでこれといって盛り上がるパートもなく淡々とした曲ですが、後半のヘンな展開には???
一癖あるギター・リフと憂い気のある深いトーンで朗々と歌い上げるヴォーカルがしんみりとした味わい深さを醸し出しています。


JUDAS PRIEST - Rocka Rolla ★★ (2004-11-01 19:02:00)

バーミンガムの場末感がすごく伝わってきますね。パブで毎晩酔っ払いを相手に演奏していた彼らはレコード・デビューの話を持ちかけられ大喜びで今までの手持ちのレパートリーを録音したのでしょうが、全体的に曲が起伏に乏しく演奏も特筆すべきところはありません。
ただGリフの幾つかは耳を惹くものがありますしロブのVoは感情移入が激しく見事にオクターブを使い分けアルバム中最大の聴き所となっています。さすがにもうライヴでは演奏されることは無いでしょうが、「RUN OF THE MILL」「DYING TO MEET YOU」はアンプラグド等アレンジ次第ではモノになりそうな感じです。
夜も更けた頃独りでウイスキーの水割りでも傾けながら聴けば英国情緒に浸れるかもしれません。


SLAYER - South of Heaven ★★ (2004-10-30 00:17:00)

私の場合、SLAYERの聴き所は曲のスピードよりもリフのかっこよさにあるので、このアルバムに関しては最初から何の違和感もなく気に入りました。否定的な意見を持っている人が挙げる理由の大半が「曲が遅い」と言うものだと思いますが個人的にはその意見はあまりピンと来ません、それほど遅いとも思えませんが・・・(あえてそう言うならSLAYERにしては~という但し書き付きで)確かにリフはスローなものが主体ですがそこに高速ツーバスを絡ませるアイデアは独創的でおそらくこのスタイルは彼らが草分けではないでしょうか?
他にも明確な歌メロの導入や曲の完成度の高さ等聴き所は多いです。
SLAYERのアルバムでは2番目に好きですね。


GLENN TIPTON - Baptizm of Fire - Paint It Black ★★★ (2004-10-29 00:17:18)

ローリング・ストーンズの有名曲のカヴァー。
アレンジ能力の高さは既にPRIESTで実証済みですがこれもさすが見事にモダンに仕上がっています、「JUGULATOR」に収録されていても面白かったんじゃないでしょうか?
グレンのヴォーカルも荒削りながらカッコイイです。
“黒く塗れ!"


SABBAT (日本) ★★★ (2004-10-29 00:00:00)

三重県に拠点を置くブラッキング・メタル・バンド。
音楽性は一言で言うとNWOBHMやブラック・メタルの胡散臭さを取り入れた確信犯的B級メタルながら、彼らの場合、作曲能力の高さがその辺のバンドとは比べ物にならない程ずば抜けており、世界中のアンダー・グラウンド・メタル・ファンからカリスマ視されています。
なんとあのドイツのヴァッケン・オープンエア・フェスティバルへ参加したこともありB兼VoのGezol氏は別プロジェクトとしてMETALUCIFERも展開しています。


SABBAT (日本) - Karisma ★★ (2004-10-28 23:59:00)

“魔窟"は超名曲!ツイン・リードのパートがヤバイです。


GLENN TIPTON - Baptizm of Fire ★★ (2004-10-26 20:20:00)

ティム“リッパー"オーウェンズを加入させた再始動JUDAS PRIESTが「JUGULATOR」を発表する直前にリリースされたグレン・ティプトンのソロ・アルバム、邦題は「炎の洗礼」。
微妙な時期に発表されたため「新生PRIESTの試金石的アルバム」という聴き方をされ当時は否定的な評価が大勢を占めていたように思います。ですが先入観を抜きにして聴いてみると非常に良く出来た作品です。たしかに所々で借り物のフレーズが出てくるのは事実ですが個人的には上手くモダンにまとめているなと思いました。本人のヴォーカルも、上手い下手は別としてこのアルバムにはとても良くマッチしています。
純粋なHM的要素は少ないですがグレン自身もインタビューで「これは俺の音楽でメタルとは思っていない」と発言してましたし、いいんじゃないでしょうか。


CHURCH OF MISERY ★★ (2004-10-26 00:28:00)

曲やアートワークのモチーフとしてシリアルキラー(連続殺人鬼)を取り入れているのが特徴の日本のドゥーム・ロック・バンド。
メンバー・チェンジの多いバンドですが、ベーシストでありリーダーの三上氏のヴィジョンと音楽性は不変。
今までEP、スプリットなどを数多く出し音源のリリース状況が分かりにくく、ファン泣かせのバンドでもあります。


CHARIOT - Burning Ambition ★★ (2004-10-26 00:12:00)

以前、行き付けの輸入盤屋さんでTYTANのアルバムを購入した際、店頭で見かけて気になり店長さんにたずねてみた所、いわく「TYTANの100倍はイイ!」と言われてました。
それ以来気にはなっていたもののつい購入はのびのびに・・・今回ようやく入手して聴いてみましたが、・・・うーん、まあいいことはいいんですが100倍っていうのは大げさたと思いました(笑)。
Voがフィル・モグに似ているせいかUFOのNWOBHM版のように聴こえます。
1曲目のイントロは「おっ!?」と思わせるカッコ良さですがその後は全体的に平坦な流れでイマイチ盛り上がりきらない所はさすがにB級らしいです。


CHURCH OF MISERY - The Second Coming ★★ (2004-10-25 23:46:00)

基本的な音楽性は従来どおりですが、要所々々でサイケデリックなエフェクトが効果的に挿入され暴力性と幻惑感がバランスよく盛り込まれています。それにドラムの音が「ビシッ」とサディスティックに響くのが耳を惹きます。
CUCTUSの「ONE WAY...ANOTHER」のカヴァー収録。


CHURCH OF MISERY - Master of Brutality ★★ (2004-10-25 22:41:00)

全体的に音を強く歪ませており、非常に生っぽい感じで個人的に好きなサウンドです。
Voの絶叫もデス声一歩手前の極悪ハードコア系で、聴いてて暴れたくなるドゥーム。
アートワークはジョン・ゲイシーのアップ。
BLUE OYSTER CULTの「CITIES OF FLAME」のカヴァー収録。


CHURCH OF MISERY - Taste the Pain ★★ (2004-10-25 22:12:00)

日本のドゥーム・ロック・バンドによる4曲入りアルバム。
基本的に初期BLACK SABBATHが音楽性のベースですが、単にリフがそれっぽいということではなく初期SABBATHのキモである各パート間のジャム的要素も含めたレベルで再現し、その上で独自の音楽性を展開しています。
一言で言うとBLACK SABBATHの持つ英国的な雰囲気と引き換えに、ささくれ立ったハードコア的な要素を持ち込んだ感じです。
また彼らはコンセプトを連続殺人犯に求め、アートワークや曲のモチーフとして使用しています。
IRON BUTTERFLYの 「IN‐A‐GADDA‐DA‐VIDA」のカヴァーを収録。


EXCITER - Heavy Metal Maniac - Blackwitch ★★★ (2004-10-22 04:24:14)

いつもそのゴリ押しメタラーっぷりが取り沙汰されることの多い彼等ですが稀にメロウな叙情ナンバーを入れてくることがあります。
ダン・ビーラーの歌うオリジナルヴァージョンもそれなりに味があり良いですが最近のリ・レコーディングヴァージョンはアレンジがほどこされてビックリするほど劇的な曲に生まれ変わっていますのでファンの方は必聴です!


MANOWAR - Hell on Wheels: Live - Warriors of the World (2004-10-22 03:51:01)

実際には曲ではなくバンドがファンに対するリスペクトとしてライヴの歓声やMCをコラージュしたものです。そのなかで国名がコールされる場面がありますがそこに「JAPAN!」はありません・・・
我々はこの事実をもっと重く捉えなければいけないのではないでしょうか?
「WE WILL RETURN!・・・」
「KILL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「FUCK YOU!, FUCK YOU!, FUCK YOU!,・・・・・・・」


MANOWAR - Battle Hymns - Battle Hymn ★★★ (2004-10-22 03:24:27)

軽快でノリの良いハードロックナンバーの多い1stアルバムの中にあってその荘厳さがひときわ際立っています。中間部でのエリックのリリカルな歌唱にはいつもウットリ…大仰に締めくくるラストも素晴らしく胸が熱くなります。
魂を鼓舞する曲。
「人はみな戦士、人生のあらゆる局面において戦っているのだ」
(ジョーイ・ディマイオ談)


FIGHT - A Small Deadly Space ★★ (2004-10-20 15:22:00)

アルバム・タイトルどおり閉塞感を強く感じる作品です。
この作品もまた当時台頭していたグランジ/オルタナ・ブームに感化されて制作されたアルバムとして発表時はいたく不評だったようですが、グランジ門外漢の私は実に堅実な作品に思えました。一言でいえばルーツ回帰、昔のハード・ロック(主として初期BLACK SABBATH)の現代的な解釈とでも言いますか…ヴォーカル・ラインはサイケデリック・ロック的な浮遊感を表現している場面も多く見られ、楽器陣も全体的に隙間を生かした演奏をしています。
恐らくロブとしては70年代から活動しているオリジネイターとして、若いバンドには出せない懐の深さで差をつけようとしたと思います(そしてそれは本作を聴く限り成功している)
しかし80年代以降のHMシンガーのイメージで捉えていたファンからは裏切りと見なされ、結果として期待した評価は受けられなかったということが言えるのではないでしょうか?
良質の作品でありながら「時代」に呑み込まれてしまった不幸なアルバム、と云えると思います。


FIGHT - War of Words ★★ (2004-10-19 23:01:00)

当時の流行に乗じてPANTERA以降のモダン・ヘヴィネスを取り入れた作風、等と評される事が多いですが、聴いてみればなんて事は無い、極々真っ当な(高品質の)ヘヴィ・メタルです。大体この手のリフは元々JUDAS PRIESTが「BRITISH STEEL」アルバムで発明したもので、角張ったリフの上にロブ・ハルフォードのシャウトが乗っかれば、どう転んでもJUDAS PRIEST的になるのは当然でしょう。↑の何人かの方々が「PRIESTがPAINKILLERの次にやるべきだったアルバム」とおしゃってますが、ホントそうだと思います( "Little Crazy" 以外は)。
ただロブがレザー&スタッドを脱ぎ捨てたのは確かに衝撃的だったと思います。以後の「メタルの空白の時代」の引き金となる出来事だったのは間違いないでしょう。


JUDAS PRIEST - Sad Wings of Destiny ★★★ (2004-10-19 03:11:00)

傑作2ndアルバム、
邦題「運命の翼」
このアルバムにはブリティッシュ・ハード・ロックの美点が全て網羅されている、と言っても過言ではないでしょう。
あまりにもドラマチックな曲構成にもかかわらず、同時にしつこ過ぎず枯れた味わいをかもし出していて、それでいて音の響きは適度な瑞々しさと湿り気を帯びている・・・。
そんな音世界を表現したような美麗なアートワークにも目を奪われます。
このアルバムは'70年代のブリティッシュ・ハード・ロックの名盤としてHR/HMファンの間では認知されていると思いますが、もっとジャンルを超えて評価されるべき作品だと思っています。
(まあそれについてはJUDAS PRIEST全体の評価にも言えるんですが)
紅茶の似合う一枚。


JUDAS PRIEST - Priest Live & Rare ★★ (2004-10-19 02:39:00)

私もうにぶさんと同じく「死の国の彼方へ」、「WHITE HEAT,RED HOT」のライヴ・テイクが収録されているのが嬉しい所です。本アルバム最大の聴き所でしょう。他の曲についてはシングルB面ということもあり演奏、音質共それほど良くありません。
ジャケットのアートワークの写真が渋くてカッコイイです、ファンならやはり買いでしょう。


HALFORD - Resurrection - Silent Screams ★★★ (2004-10-19 02:19:01)

ロブがJUDAS RPIEST脱退後の葛藤の日々を歌詞につづった曲。
全体的に「死の国の彼方へ」をほうふつとさせるまさしくJUDAS RPIESTのファンが好むバラードに仕上がってます。どうもロブ・ハルフォードという人はバラード系の曲を書くのが得意みたいですね、過去のソロキャリアにおいてもドラマチックなバラードの佳曲を多く残してます。
一つ物足りない点はK・Kとグレンのギターソロが無いこと(笑)。
まあこの辺は再結成後のニューアルバムに期待しましょう。


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance - Electric Eye ★★★ (2004-10-18 22:27:04)

今更レビューする必要があるのか?って言うくらいの超名曲ですが、書き込みします。
イントロの「THE HELLION」、ジャケットのロボットの鳥がゆっくりと羽根を広げるシーンが目に浮かんでくるようなオープニングから「ELECTRIC EYE」につながる瞬間の興奮、ヘリオンの機械の目はスパイ衛星、どんなヤツも見逃さないといった内容の歌詞も最高、終わり際のフィードバックもたまりません。
ほんとにこれは構成の勝利ですね、個人的にはエレクトリックアイは単体では(彼等にしては)平凡な曲だと思います。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Godzilla ★★ (2004-10-17 13:48:20)

とてもユーモラスですね、決してシリアスな曲じゃありません。
「シェーッ!」とかやってた頃のゴジラがモチーフでしょう。
そうそう、いっつも東京なんですよ(笑)。
メンバーが本当にゴジラ好きなのが伝わってくる微笑ましい曲。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - (Don't Fear) The Reaper ★★★ (2004-10-17 13:26:45)

邦題「死神」
ハード・ロック史上に残る超名曲。
ギター/ヴォーカルともに非常に切ないメロディーが印象的です。
個人的に秋になるとこの曲が無性に聴きたくなってしまうんですが、その理由は中盤のギター・ソロから後半メイン・メロディーに戻る際にソロの余韻を引きずって「プォーーーーー」と鳴るギターの音色が焼き芋屋さんを連想させる為です。
一度、注意して聴いて見て下さい。気が付くと耳が「プォーーーーー」ばかり追いかけるようになりますよ(笑)。


SILENT SCYTHE - Suffer in Silence ★★ (2004-10-16 18:58:00)

これは素晴らしい!!!
硬派正統HMでは久々にグッときたスウェーデン出身の新人バンドの登場です。
基本的な音楽性はAT THE GATES型のリフ、曲構成の上にティム・オーウェンズ風ヴォーカルが乗っているという印象ですが8分余の大作やアコースティカルなナンバー等もありアルバム収録曲はバラエティに富んでいます。
ティム・オーウェンズが歌ったICED EARTH的な雰囲気もありますね。アルバムをとおして新人離れした安定感があり今後が非常に楽しみなバンドです。
本作発表後メンバーチェンジがあったようですが何とか頑張って欲しいものです。


OMEN - Battle Cry ★★ (2004-10-15 15:52:00)

やっと入手しました。
せーらさんもおっしゃっているようにギターリフにメイデンからの影響がアリアリですが、彼等の場合メイデンのような複雑でドラマチックな曲展開はせずにそのまま突っ走ってしまいます。そのため無骨で無愛想な印象を強く受けますが曲自体はキャッチーな佳曲揃いで特にどうしようもない駄曲は見当たりません。
まあ不器用なバンドだなーという感じではありますが逆にそこが憎めない典型的なB級作品として結構愛聴してます。


EXCITER - New Testament ★★ (2004-10-14 22:02:00)

現在の編成によるリ・レコーディング・ベスト盤。
アレンジはオリジナル・ヴァージョンとほとんど変わりませんが、やはり大きく違うのがヴォーカルで、新VoのJacques Beiangerは安定した歌唱力の持ち主なので洗練された印象を受けます。(ダン・ビーラーのバカ丸出しっぷりも捨てがたいですが笑)
ギター・サウンドも相変わらずノイジーですが、やや輪郭がハッキリしてエッジが増しています。
曲も各アルバムからバランス良く選曲されているのでEXCITER入門としてオススメの一枚。


VIRGIN STEELE - Age of Consent - The Burning of Rome (cry for Pompeii) ★★★ (2004-10-11 21:49:55)

壮大なイントロ部分を聴いただけでワクワクしてきます!
勇壮なメロディーに雄々しい歌唱・・・
うーん、これぞエピック!


VIRGIN STEELE - Age of Consent ★★ (2004-10-11 21:43:00)

4thアルバム。
はっきり言って傑作!エピックメタルファンならとにかく必聴の一枚です!!
LANZAさんのおっしゃるように1曲目が素晴らしいですが他の曲も粒揃いでアルバム全体をとおして流れも完璧です。
このバンドの評価にエピックメタル界の王座をMANOWARと二分する声があることについて私は今まで首を傾げていたのですがこれを聴いた後ではその意見にも納得せざるを得なくなってしまいました。
JUDAS PRIESTの曲「DESERT PLAINS」のカヴァーを収録。


VIRGIN STEELE - Noble Savage ★★ (2004-10-11 19:25:00)

オリジナル・ギタリスト、ジャック・スターの脱退によりメンバー・チェンジを経て制作された3rdアルバム。
アクの強かった前ギタリスト脱退の影響からか、前2作に比べると様式色は若干後退してストレートな正統派HM度が増しており、Keyをフィーチャーし剛毅さより優雅さに比重をおいたMANOWARといった印象の音楽性となっています。
Voもかなり上達し、エリック・アダムスを意識していることが伺える歌い回しで中音域に関してはほとんど完璧にエリック的歌唱をマスターしています。(しかし高音シャウトは相変わらずひっくり返ってますが苦笑)
楽曲も捨て曲は見当たらず、特にアルバム後半のバラードに聴くべきものがあります。


BLACK SABBATH - Headless Cross - When Death Calls ★★★ (2004-05-19 03:32:11)

静かに始まってギターソロから劇的に盛り上がるところが興奮度MAX! 実はリフ自体はスローですがバカスカ鳴るドラムのせいで速く聴こえます。
ギターソロも良いけどひそかにリフが気に入ってます、アイオミ先生最高!。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Before the Dawn ★★★ (2004-05-19 02:42:29)

彼らのバラードといえば、壮大なスケール感と劇的な展開でひたすら血涙を搾り取る、といった感じのが多いですが、この曲はシンプルで泣きの具合も号泣という程ではなくて目元がウルウル、程度です。それがかえって、しんみりとした哀愁を際立たせていると思います。
センチメンタルな夕暮れ時のBGMには最高の一曲です。


ACCEPT - Restless and Wild - Neon Nights ★★★ (2004-05-19 01:59:44)

都会の片隅で独りたたずむ哀愁を感じさせる曲。
ウドの抑えたトーンの歌唱が渋く味わい深いです。
ラストのフェイド・アウトの部分が好きです。
"ネオンナイツ ネオンナイツ ネオンナイツ"
"ネオンナイツ ネオンナイツ ネオンナイツ"・・・


ACCEPT - Breaker - Breaker ★★ (2004-05-16 02:44:15)

哀愁の疾走チューン。
ツーバスドコドコが印象的です。